JP2008527053A - 強化ポリウレタン尿素エラストマーから作られる成形品およびその使用 - Google Patents
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Abstract
本発明は、強化物質でつくられ、かつ特定の割合の尿素とウレタンを含むポリウレタン尿素エラストマーでつくられた成形品、およびその使用に関する。
Description
本発明は、特定の尿素およびウレタン含量を有し、補強剤を含むポリウレタン尿素エラストマーからの成形品、およびその使用に関する。
NCOセミプレポリマーと、芳香族ジアミンとヒドロキシル基またはアミノ基を含む高分子化合物との混合物と、を反応させることによるポリウレタン尿素エラストマーの製造が知られており、例えば、EP−A225640に記述されている。それらから製造される成形品における特定の機械的性質を達成するために、特に熱機械的性質を改良し、実質的に曲げ弾性率を増加させるために、反応物に補強剤を添加することが必要である。しかしながら、これらの補強剤の使用は更に製造される成形品の縦および横の収縮特性を変える。
従って、シート成形品(例えば自動車のフェンダー、ドアまたはリアフラップ)の製造において、ほぼ等方性の挙動、すなわち、縦および横の収縮特性における生じ得る最小差を示す、強化ポリウレタン尿素エラストマーを有することが望ましい。
更に、強化ポリウレタンエラストマーから製造される成形品は、素速い離型システムを用いる可能な最長サイクル時間を可能にするために最小可能なの離型剤の添加で容易に型からはずせるべきである。
EP−A1004606において、ポリオール反応物の官能価を4〜8に、かつイソシアネートプレポリマー成分の製造において使用されるポリオール成分の官能価を3〜8に増加させることにより、強化PUR尿素エラストマーに関する良好な離型特性が得られた。
このエラストマーにおけるポリウレアセグメント含量が高い(NCO当量のmol%に基づいて85〜90mol%)場合、このエラストマーは高い脆化を示す。そのような成形品は曲げストレス下において容易に壊れる。
従って、本発明の目的は、良好な熱機械的性質、高曲げ弾性率、縦および横方向における低収縮、良好な離型性および短い離型時間を有する成形品を提供することである。
この目的は、先行技術と比較してエラストマーの曲げ挙動の実質的な改良を可能にするエラストマーへの特定のゴムゲルの添加により達成され得る。
従って、本発明は、補強剤を含み、かつNCO当量のmol%に基づいて尿素含量が70〜95mol%であり、かつウレタン含量が5〜30mol%であるポリウレタン尿素エラストマーであって、
A1) アミノ基に対する少なくとも一つのオルト位にアルキル置換基を有する芳香族ジアミン、
A2) ヒドロキシル基および/または第一級アミノ基を有する、数平均分子量が500〜18,000であり、かつ官能価が3〜8である少なくとも一種類のポリエーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオールからなる少なくとも一種類の脂肪族成分、
A3) 補強剤、および
A4) 任意に触媒および/または任意に添加剤
からなる成分A、および
B1) ジフェニルメタン系ポリイソシアネートおよびジフェニルメタン系ポリイソシアネート混合物およびジフェニルメタン系液化ポリイソシアネートを含有する群からのポリイソシアネート成分と
B2) 数平均分子量が500〜18,000であり、かつ官能価が3〜8である、任意に有機充填材を含んでいてもよいポリエーテルポリオールおよび任意に有機充填材を含んでいてもよいポリエステルポリオールを含有する群からの少なくとも一種類のポリオール成分と
を反応させることにより得られ得る成分B
の反応混合物を反応させることにより得られ、成分Aおよび/または成分Bがイソシアネート基に対して反応性の基により変性されたゴムゲル(C)を含むことを特徴とするエラストマーを提供する。
A1) アミノ基に対する少なくとも一つのオルト位にアルキル置換基を有する芳香族ジアミン、
A2) ヒドロキシル基および/または第一級アミノ基を有する、数平均分子量が500〜18,000であり、かつ官能価が3〜8である少なくとも一種類のポリエーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオールからなる少なくとも一種類の脂肪族成分、
A3) 補強剤、および
A4) 任意に触媒および/または任意に添加剤
からなる成分A、および
B1) ジフェニルメタン系ポリイソシアネートおよびジフェニルメタン系ポリイソシアネート混合物およびジフェニルメタン系液化ポリイソシアネートを含有する群からのポリイソシアネート成分と
B2) 数平均分子量が500〜18,000であり、かつ官能価が3〜8である、任意に有機充填材を含んでいてもよいポリエーテルポリオールおよび任意に有機充填材を含んでいてもよいポリエステルポリオールを含有する群からの少なくとも一種類のポリオール成分と
を反応させることにより得られ得る成分B
の反応混合物を反応させることにより得られ、成分Aおよび/または成分Bがイソシアネート基に対して反応性の基により変性されたゴムゲル(C)を含むことを特徴とするエラストマーを提供する。
変性ゴムゲル(C)は、ポリウレタン尿素エラストマー、特にポリウレア含量が高いポリウレタン尿素エラストマーの靱性を実質的に改良する。
非強化エラストマーにおける変性ゴムゲル(C)の割合は、0.5〜25wt.%、好ましくは2.5〜20wt.%である。
成分Aおよび成分Bを、得られるエラストマーのイソシアネート指数が好ましくは80〜120であり、成分Bにより導入されるポリオール成分B2)がウレタン含量の10〜90mol%割合であるように反応させる。
使用される架橋ゴム粒子、すなわちいわゆるゴムゲルは、特に以下のゴムの適当な架橋により得られるゴムゲルである:
BR: ポリブタジエン
ABR: ブタジエン/C1〜C4−アルキルアクリレートコポリマー
IR: ポリイソプレン
SBR: スチレン含量が1〜60、好ましくは5〜50wt.%であるスチレン/ブタジエンコポリマー
X−SBR: カルボキシル化スチレン/ブタジエンコポリマー
FKM: フッ素化ゴム
ACM: アクリル化ゴム
NBR: アクリロニトリル含量が5〜60、好ましくは10〜50wt.%であるポリブタジエン/アクリロニトリルコポリマー
X−NBR: カルボキシル化ニトリルゴム
CR: ポリクロロプレン
IIR: イソプレン含量が0.5〜10wt.%であるイソブチレン/イソプレンコポリマー
BIIR: 臭素含量が0.1〜10wt.%である臭素化イソブチレン/イソプレンコポリマー
CIIR: 臭素含量が0.1〜10wt.%である塩化イソブチレン/イソプレンコポリマー
HNBR: 部分的におよび完全に水素化したニトリルゴム
EPDM: エチレン/プロピレン/ジエンコポリマー
EAM: エチレン/アクリレートコポリマー
EVM: エチレン/ビニルアセテートコポリマー
COおよびECO:エピクロロヒドリンゴム
BR: ポリブタジエン
ABR: ブタジエン/C1〜C4−アルキルアクリレートコポリマー
IR: ポリイソプレン
SBR: スチレン含量が1〜60、好ましくは5〜50wt.%であるスチレン/ブタジエンコポリマー
X−SBR: カルボキシル化スチレン/ブタジエンコポリマー
FKM: フッ素化ゴム
ACM: アクリル化ゴム
NBR: アクリロニトリル含量が5〜60、好ましくは10〜50wt.%であるポリブタジエン/アクリロニトリルコポリマー
X−NBR: カルボキシル化ニトリルゴム
CR: ポリクロロプレン
IIR: イソプレン含量が0.5〜10wt.%であるイソブチレン/イソプレンコポリマー
BIIR: 臭素含量が0.1〜10wt.%である臭素化イソブチレン/イソプレンコポリマー
CIIR: 臭素含量が0.1〜10wt.%である塩化イソブチレン/イソプレンコポリマー
HNBR: 部分的におよび完全に水素化したニトリルゴム
EPDM: エチレン/プロピレン/ジエンコポリマー
EAM: エチレン/アクリレートコポリマー
EVM: エチレン/ビニルアセテートコポリマー
COおよびECO:エピクロロヒドリンゴム
特に好ましいゴムは、特にヒドロキシル基、カルボキシル基、アミノ基および/またはアミド基で官能化されたゴムである。
官能基は好適なコモノマーとの共重合による重合中に直接、またはポリマー変性による重合後に導入され得る。アクリル酸およびメタクリル酸のヒドロキシ官能性エステルが特にこの目的に好適である。
使用される強化ポリウレタンエラストマーは、好ましくはNCO当量のmol%に基づいて尿素含量が75〜90mol%であり、かつウレタン含量が10〜25mol%である。
特に好ましくは、成分Aおよび成分Bを、得られるエラストマーのイソシアネート指数が好ましくは90〜115であり、かつ成分Bにより導入されるポリオール成分B2)がウレタン含量の30〜85mol%になる割合で反応させる。
使用される補強剤は、好ましくは無機性であり、かつ層および/または針状構造を有する補強剤である。特にそれらは、周期表の主族IIおよびIIIのケイ酸塩、例えばウォラストナイトタイプのケイ酸カルシウムおよびマイカまたはカオリンタイプのケイ酸アルミニウムである。そのようなシリケートベースの補強剤は、ソロケイ酸塩、サイクロケイ酸塩、イノケイ酸塩またはフィロケイ酸塩として知られており、例えばHollemann−Wiberg、W.de Gruyter Verlag(1985年)、768〜778頁に記述されている。
これらの補強剤は、直径またはプレート高もしくは厚2〜30μmおよび線寸法10〜600μmおよびその長さ/直径比5:1〜35:1、好ましくは7:1〜30:1を有する。球部分の直径は5〜150、好ましくは20〜100μmである。
本発明による方法において、前記補強剤は、通常、成分AおよびBの総量に基づいて10〜35wt.%、好ましくは10〜30wt.%の量で添加される。
上述のように、好ましくは変性ゴムゲル(C)を含むいわゆる成分Aをいわゆる成分Bと反応させる。
変性ゴムゲルは、好ましくはイソシアネートに対して反応性の基を有するタイプである。
架橋ゴムミクロゲルの製造および特徴はUS5395891(BRミクロゲル)、US6127488(SBRミクロゲル)およびDE−A19701487(NBRミクロゲル)に記述されている。これらの書類に記述されるミクロゲルは特別の官能基により変性されていない。
特別の官能基を含むゴムミクロゲルは、US6184296、DE−A19919459およびDE−A10038488に記述されている。これらの刊行物において、官能化ミクロゲルは幾つかの処理工程において製造される。第一工程においてベースゴムラテックスをエマルジョン重合により製造する。代替として、市販のゴムラテックスを出発原料として使用することも更に可能である。所望の架橋度(ゲル含量および膨潤指数により特徴づけられる)を下流の処理工程において、好ましくはゴムラテックスを有機過酸化物で架橋することにより調節する。DE−A10035493は架橋反応のジクミルパーオキサイドで行う方法を記述している。官能化を架橋反応の後に行う。US6184296において架橋ゴム粒子を硫黄または硫黄含有化合物により変性し、DE−A19919459およびDE−A10038488において架橋ゴムラテックスを官能モノマー、例えばヒドロキシエチルメタクリレートおよびヒドロキシブチルアクリレートでグラフトする。
使用されるミクロゲルは、更に、架橋および官能化をエマルジョン重合中に行う1段階処理において製造され得る。
使用されるゴム粒子は好ましくは直径5〜1000nm、特に好ましくは10〜600nm(直径データはDIN53206に基づく)を有する。架橋は好適な沈殿剤、例えばトルエンに不溶性かつ膨潤性にする。ゴム粒子のトルエンにおける膨潤指数(Si)は、好ましくは約1〜15、特に好ましくは1〜10である。この膨潤指数は溶媒含有ゲルの重量(20000rpmにおける遠心分離後)およびドライゲルの重量から計算される。ここで、Si=ゲルの湿潤重量/ゲルの乾燥重量 である。ゴム粒子のゲル含量は、通常80〜100wt.%、好ましくは90〜100wt.%である。
使用されるゴムミクロゲルおよびその分散体がWO2005/033186およびWO2005/030843並びにドイツ国特許出願第102004062551.4号に詳しく記述されており、その内容が本願の部分を構成する。
成分A1)は、アルキル置換基をアミノ基に対する少なくとも一つのオルト位に有し、かつ分子量が122〜400である芳香族ジアミンからなり得る。特に好ましい芳香族ジアミンは、少なくとも一つのアルキル置換基を第一アミノ基に対するオルト位に有し、二つのアルキル置換基を第二アミノ基に対するオルト位に有する芳香族ジアミンである(前記アルキル置換基はそれぞれ1〜4個の炭素原子、好ましくは1〜3個の炭素原子を有する。)。より特に好ましい芳香族ジアミンは、エチル、n−プロピルおよび/またはイソプロピル置換基をアミノ基に対する少なくとも一つのオルト位に、および任意にメチル置換基をアミノ基に対する別のオルト位に有する芳香族ジアミンである。そのようなジアミンの例は、2,4−ジアミノメシチレン、1,3,5−トリエチル−2,4−ジアミノベンゼンおよびその1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼンとの工業銘柄混合物、または3,5,3’,5’−テトライソプロピル−4,4’−ジアミノジフェニルメタンである。もちろん、互いの混合物も更に使用され得る。特に好ましくは、成分A1)は1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼンまたはその1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼン(DETDA)との工業銘柄混合物である。
成分A2)は分子量500〜18000、好ましくは1000〜16000、および特に好ましくは1500〜15000の、ヒドロキシル基および/または第一級アミノ基を有する少なくとも一種類の脂肪族ポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリオールからなる。この成分A2)は前記官能価を有する。このポリエーテルポリオールはそれ自体既知の方法で出発分子のアルコキシル化またはそれらの対応する官能価の混合物により製造され得、アルコキシル化は特に酸化プロピレンおよび酸化エチレンを使用して行われる。好適な出発分子または出発分子混合物は、スクロース、ソルビトール、ペンタエリトリトール、グリセロール、トリメチレンプロパン、プロピレングリコールおよび水である。好ましいポリエーテルポリオールは、少なくとも50%、好ましくは少なくとも70%、特に全てのヒドロキシル基が第一級ヒドロキシル基であるポリエーテルポリオールである。
特に好適なポリエステルポリオールは、この目的に知られているジカルボン酸、例えばアジピン酸およびフタル酸、および多価アルコール、例えばエチレングリコール、1,4−ブタンジオールおよび任意にグリセロールおよびトリメチロールプロパンの割合から形成されるポリエステルポリオールである。
そのようなポリエーテルポリオールおよびポリエステルポリオールは、例えばKunststoffhandbuch 7、Becker/Braun、Carl Hanser Verlag、第3版、1993年に記述されている。
第一級アミノ基を有するポリエーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオール、例えばEP−A219035に記述されておりATPE(アミノ末端化ポリエーテル)として既知のものも更に成分A2)として使用され得る。
α,ω−ジアミノポリプロピレングリコールからなる、いわゆるTexaco製のJeffamines(登録商標)がアミノ基を有するポリエーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオールとして特に好適である。
ウレタンと尿素との反応に関する既知の触媒、例えば第三級アミンまたは高級カルボン酸の錫(II)または錫(IV)塩を成分A4)として使用し得る。使用される別の添加剤は、安定剤、例えば既知のポリエーテルシロキサン、または離型剤、例えばステアリン酸亜鉛である。既知の触媒または添加剤は、例えばKunststoffhandbuch 7の第3.4章、Polyurethane、Carl Hanser Verlag(1993年)、95〜119頁に記述されており、常套の量で使用され得る。
いわゆる成分Bは、ポリイソシアネート成分B1)およびポリオール成分B2)に基づき、NCO含量が8〜32wt.%、好ましくは12〜26wt.%および特に好ましくは12〜25wt.%であるNCOプレポリマーである。
ポリイソシアネートB1)は、任意に化学変性により液化されていてもよい、ジフェニルメタン系ポリイソシアネートまたはポリイソシアネート混合物である。語句「ジフェニルメタン系ポリイソシアネート」は、アニリン/ホルムアルデヒド縮合生成物のホスゲン化において形成され、ホスゲン化生成物中に個々の成分として存在する全ポリイソシアネートの総称である。語句「ジフェニルメタン系ポリイソシアネート混合物」はジフェニルメタン系ポリイソシアネートの全混合物、例えば前記ホスゲン化生成物、そのような混合物の蒸留分離において留出物または蒸留残留物として得られる混合物、およびジフェニルメタン系ポリイソシアネートの全混合物を意味する。
好適なポリイソシアネートB1)の典型例は、4,4’−ジイソシアナトジフェニルメタン、その2,2’−および特に2,4’−ジイソシアナトジフェニルメタンとの混合物、これらのジイソシアナトジフェニルメタン異性体の高級同族体との混合物、例えばアニリン/ホルムアルデヒド縮合生成物ホスゲン化により得られるもの、ジイソシアネートおよび/またはポリイソシアネートのイソシアネート基の部分カルボジイミド化により変性されたジイソシアネートおよび/またはポリイソシアネート、またはそのようなポリイソシアネートの全混合物である。
成分B2)として特に好適な化合物は、この定義に対応するポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリオール、またはそのようなポリヒドロキシル化合物の混合物である。可能な例は、任意に有機充填材を所望の形態で含んでいてもよい対応するポリエーテルポリオールである。これらの分散充填材の例は、ビニルポリマー、例えば反応媒体としてのポリエーテルポリオール中でアクリロニトリルとスチレンとの重合により形成されたビニルポリマー(US−PS3383351、3304273、3523093、3110965、DE−PS1152536)、またはポリウレアまたはポリヒドラジド、例えば 反応媒体としてのポリエーテルポリオール中で有機ジイソシアネートとジアミンまたはヒドラジンとの重付加反応により形成されたポリウレアまたはポリヒドラジド(DE−PS1260142、DE−OS2423984、2519004、2513815、2550833、2550862、2633293または2550796)である。原則として、既に上のA2)下において言及したタイプのポリエーテルポリオールまたはポリエステルポリオールが製造される成分B2)として好適であり、それらは以下に記述される特徴に対応する。
ポリオール成分B2)は平均分子量好ましくは1000〜16000、特に2000〜16000に加えて平均ヒドロキシル官能価3〜8、好ましくは3〜7を有する。
NCOセミプレポリマーB)は、好ましくは、生じるNCOセミプレポリマーが上記NCO含量を有するような割合(NCO含量過剰)で成分B1)とB2)とを反応させることにより製造される。適切な反応は、通常温度範囲25〜100℃において行われる。NCOセミプレポリマーの製造において、NCOセミプレポリマーを製造するためのポリイソシアネート成分B1)の総量を成分B2)の総量と反応させることが好ましい。
本発明によるエラストマーは、例えばDE−AS2622951(US4218543)またはDE−OS3914718に記述されるように既知の反応射出成形技術(RIM処理)により製造され、成分A)とB)との割合はNCO指数80〜120の化学量論比に対応する。更に、型に導入される反応混合物の量を、成形品が少なくとも密度0.8、好ましくは1.0〜1.4g/cm3を有するように測定する。生じる成形品の密度は、もちろん使用される充填材のタイプおよび重量比に大きく依存する。一般的に、本発明による成形品は微孔質エラストマーである。すなわち肉眼で見えるフォーム構造を有する真のフォームではない。このことは使用される有機発泡剤が真の発泡剤というよりも流れ調整剤の役割を果たすことを意味する。
型に導入される成分A)とB)との反応混合物の出発温度は、一般的に20〜80、好ましくは30〜70℃である。型の温度は、一般的に30〜130、好ましくは40〜80℃である。使用される型は、それ自体既知のタイプの型、好ましくはアルミニウムまたは鋼製、または金属で噴霧コーティングされたエポキシ型である。成形品取り出し特性は、任意に使用される型の内壁を既知の表面用離型剤でコーティングすることにより改良されてもよい。
型の中で形成される成形品は、一般的に型滞留時間5〜180秒後にはずされ得る。この成形品取り出しに続いて任意に温度約60〜180℃において30〜120分間アフターベーキングを行ってもよい。
このように製造されるPU成形品、好ましくはシート成形品は、特に可撓製自動車バンパーまたは可撓性車体要素、例えば自動車のドアおよびリアフラップまたはフェンダーの製造に好適である。
本発明を更に詳細に以下の実施例を用いて説明する。
実施例
出発原料
セミプレポリマー1
4,4’−ジイソシアナトジフェニルメタン91.8重量部をポリエーテルポリオール1 66.4重量部と90℃において反応させた。
2時間後のNCO含量:18.0%
出発原料
セミプレポリマー1
4,4’−ジイソシアナトジフェニルメタン91.8重量部をポリエーテルポリオール1 66.4重量部と90℃において反応させた。
2時間後のNCO含量:18.0%
ポリオール1
六官能価出発ソルビトールのプロポキシル化、次に83:17の割合のエトキシル化により製造された、主に第一級OH基を有するOH価28のポリエーテルポリオール。
六官能価出発ソルビトールのプロポキシル化、次に83:17の割合のエトキシル化により製造された、主に第一級OH基を有するOH価28のポリエーテルポリオール。
DETDA
1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン80wt.%と1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼン20wt.%との混合物
1−メチル−3,5−ジエチル−2,4−ジアミノベンゼン80wt.%と1−メチル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼン20wt.%との混合物
Jeffamine D 400
Texaco製の脂肪族ジアミン
Texaco製の脂肪族ジアミン
DABCO 33 LV
Air Products製の1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(ジプロピレングリコール中33wt.%)
Air Products製の1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(ジプロピレングリコール中33wt.%)
Tremin 939−955
Quarzwerke Frechen製のウォラストナイト
Quarzwerke Frechen製のウォラストナイト
以下に記述する配合を反応射出成形技術により行った。強制制御を用いるミクシングヘッドにおける強力混合後、成分AおよびBを高圧計量添加装置からレストリクターバーを備えるスプルーを通じて寸法300×200×3mmの加熱プラテン型に金型温度80℃において射出した。
成分Aの温度は60℃であり、成分Bの温度は50℃であった。
循環空気ドライヤーにおける160℃、45分間のアフターベーキング後、および次に24時間の貯蔵後に機械的値を測定した。
各試験の前に型をChem Trend製の離型剤RTWC 2006で処理した。
変性ゴムゲル(「ミクロゲルA」)の製造
ミクロゲルの製造に関して、ドイツ国特許商標庁に2004年12月24日提出のドイツ国特許出願第102004062551.4号(出願人:Rhein Chemie Rheinau GmbH)、Mikrogel OBR 1320Dに言及する。
ミクロゲルの製造に関して、ドイツ国特許商標庁に2004年12月24日提出のドイツ国特許出願第102004062551.4号(出願人:Rhein Chemie Rheinau GmbH)、Mikrogel OBR 1320Dに言及する。
ポリオール配合物1:
ポリオール1 52.4wt.%
DETDA 42.1wt.%
ステアリン酸亜鉛 2.0wt.%
Jeffamine D 400 3.0wt.%
DABCO 33 LV 0.3wt.%
DBTDL
(ジブチル錫ジラウレート) 0.2wt.%
OH価 289.2
ポリオール1 52.4wt.%
DETDA 42.1wt.%
ステアリン酸亜鉛 2.0wt.%
Jeffamine D 400 3.0wt.%
DABCO 33 LV 0.3wt.%
DBTDL
(ジブチル錫ジラウレート) 0.2wt.%
OH価 289.2
ゴムゲル分散体の製造:
ゴムゲル分散体の製造に関して、ドイツ国出願102004062551.4に言及する。
ゴムゲル分散体の製造に関して、ドイツ国出願102004062551.4に言及する。
ポリオール配合物1 850重量部とゴムゲル(ミクロゲルA)150重量部とを使用した。
次にこのゴムゲル分散体66.67重量部とポリオール配合物1 33.33重量部とを共に撹拌し、次にQuarzwerke Frechen製のTremin939−955を65.3重量部混合し、この混合物をプレポリマー1 118.4重量部と寸法200×300×3mmの型に射出し、RIM技術に通常使用される処理条件下において60℃に加熱した(指数105)。
ポリオール配合物温度: 60℃
プレポリマー温度: 50℃
ポリウレタン尿素エラストマーのバルク密度: 1250kg/m3
プレポリマー温度: 50℃
ポリウレタン尿素エラストマーのバルク密度: 1250kg/m3
この成形品を160℃において45分間アフターべークした。24時間の貯蔵後、このボードを曲げ、固定し、次に曲げ跡を踏みつけた。
数回踏みつけた後であっても、このボードは壊れなかった。
ポリオール配合物1 100重量部とQuarzwerke Frechen製のTremin939−955 65.3重量部およびプレポリマー1 131.5重量部に基づくボードを同じ条件下で製造して同様に処理した。ここで再びこの指数は105であった。一度だけ踏みつけた後、このボードが曲げ跡で壊れた。
強化ポリウレタン尿素エラストマーの靱性をゴムゲルを使用することにより踏みつけストレス試験の結果により示されるように実質的に改良し得る。DIN53435−DSによる−25℃における破断点伸びおよび低温靱性も更に改良される(表2参照)。
Claims (2)
- NCO当量のmol%に基づいて尿素含量が70〜95mol%であり、かつウレタン含量が9〜30mol%である、補強剤を含むポリウレタン尿素エラストマーの成形品であって、
A1) アミノ基に対する少なくとも一つのオルト位にアルキル置換基を有する芳香族ジアミン、
A2) ヒドロキシル基および/または第一級アミノ基を有する数平均分子量が500〜18000であり、官能価が3〜8である少なくとも一種類のポリエーテルポリオールおよび/またはポリエステルポリオールからなる脂肪族成分、
A3) 補強剤、および
A4) 任意に触媒および/または任意に添加剤
からなる成分A、および
B1) ジフェニルメタン系ポリイソシアネートおよびポリイソシアネート混合物およびジフェニルメタン系液化ポリイソシアネートを含有する群からのポリイソシアネート成分、と
B2) 数平均分子量が500〜18000であり、かつ官能価が3〜8である、任意に有機充填材を含んでいてもよいポリエーテルポリオールおよび任意に有機充填材を含んでいてもよいポリエステルポリオールを含有する群からの少なくとも一種類のポリオール成分と
を反応させることにより得られ得る成分B
の反応混合物を反応させることにより得られ、成分Aおよび/または成分Bがイソシアネート基に対して反応性の基により変性されているゴムゲル(C)を含むことを特徴とするエラストマーの成形品。 - 外部車体部品、例えば、可撓性自動車バンパーおよびフェンダー、および車体要素、例えばドアおよびリアフラップとしての請求項1に記載の成形品の使用。
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