JP2008526680A - ガラスの曲げおよび冷却方法、ならびに2つの支持具列を含む装置 - Google Patents

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Abstract

重ね合わせたガラス板を曲げるための装置で、搬送支持具(T1)を運び、(i)ガラス板を搬送支持具(T1)へ載せる投入領域(3)と(ii)載せ替え領域(6)の間を移動する第1の台車列(W1)、ガラス板を載せ替え領域(6)への経路にて曲げ温度に加熱する炉セクション(2)、搬送支持具(T1)とは異なる搬送支持具(T2)を備え、載せ替え領域(6)と荷下ろしステーション(8)を備える最終冷却セクション(7)の間を移動する第2の台車列(W2)を含む。投入領域(3)と載せ替え領域(6)の間を移動する搬送支持具(T1)にガラス板を載せ、ガラス板が載せ替え領域(6)へと移動するときに、曲げ温度まで加熱して曲げ(予備的な曲げ)、載せ替え領域(6)と最終冷却領域(7)の間を移動する第2の台車の列(W2)の搬送支持具(T2)へガラス窓を移すこと、からなる工程を含む。

Description

本発明は、重ね合わせに配置された1つ以上のグレージングユニットを曲げるための装置に関し、重ね合わせに配置された1つ以上のグレージングユニットを曲げるための方法に関する。
英国特許第1299384号明細書が、特には自動車のフロントガラスを曲げるため、グレージングユニットを加熱するための炉プラントを開示している。グレージングユニットが、特別な成形用台車の金型に載せられ、成形用台車が、予熱室、加熱−曲げ室、および冷却室の連続で構成されたトンネル炉プラントに、次から次へと導入される。成形用台車の上の金型が、炉の入り口において炉へと導入され、炉を通過する経路に沿って運ばれ、炉の出口において炉から取り出される。その後、成形用台車が、炉の外部で炉の入り口へと再び戻される。このやり方で、金型を備えて閉回路にて移動する成形用台車の列が形成される。炉プラントは、予熱室と加熱−曲げ室とが互いに離れて位置しており、それらの間に金型上のグレージングユニットの温度を監視および調節できる空間が残されていることを特徴としている。
米国特許第5902367号明細書が、金型を載せた台車をガラス曲げ炉へと搬送するための方法を開示している。曲げ炉は、予熱室と、予熱室の後方に配置されたいくつかの加熱室と、予熱室および曲げ室の下方に配置された冷却室とを含む。金型を載せた台車が、まず第1に、上部の軌道に沿って次から次へと案内され、グレージングユニットが重力によって湾曲させられた後に、下部の軌道へと移される。成形用台車は段階的に搬送され、すなわち種々の室に或る時間期間にわたって停止し、次いで列をなして移動する。外部へと向かう台車の戻りの搬送は、曲げ炉の内部であるが、反対の方向である。米国特許第5902367号明細書によれば、金型搬送用の台車が、下方の軌道へと移されたときに、最初の曲げ室の下方または最後の予熱室のすぐ下方の位置へと直接伝達されなければならない一方で、他の金型搬送用台車は静止している。
最近では、グレージングユニットの曲げの精度についての要求がますます厳しくなってきているばかりか、ますます小さな曲率半径を有するグレージングユニットが、求められるようになってきている。これらのニーズを満足させるため、多くの場合には、上述の文献に記載されているような単純な重力の作用のもとでの曲げに加えて、追加の曲げ工具を用いて曲げ工程を実行することが必要とされる。米国特許第5713976号明細書が、追加の曲げ工具を使用して一対のグレージングユニットを曲げるための方法を開示しており、この方法においては、一対のグレージングユニットが、まずは枠状の曲げ金型上で、グレージングユニットの縁領域(外周領域)が枠状の曲げ金型に完全に当接するような程度まで、重力の作用のもとで予備的に曲げられる。次いで、これらが、縁領域の内側に位置する中央領域に固体表面を有する上部曲げ金型を使用して、所望の最終形状へと曲げられる。なぜならば、2つのグレージングユニットが、外周の辺の周囲の吸引によって固体表面を有する曲げ金型へと押し付けられるためである。
本発明の根底にある課題は、グレージングユニットを曲げるための優れた装置および他の方法を提供することにある。
本発明によれば、この課題が、装置に関する限りにおいては、装置の独立請求項の特徴によって解決され、方法に関する限りにおいては、方法の独立請求項の特徴によって解決される。それぞれの独立請求項に従属する請求項が、本発明の好都合な実施形態を記載している。
以下の説明においては、本発明の理解をより容易にするために、装置の特徴を方法の特徴と混ぜ合わせることが可能である。
投入領域、炉セクション、および最終冷却セクションに加えて、グレージングユニットを曲げるための装置は、本発明によれば、載せ替えステーションおよび2つの別個独立の台車列をさらに含み、2つの台車列の個々の台車が、互いに異なる搬送支持具を備える。
通常は炉セクションの外部に位置している投入ステーションにおいて、第1の台車の列の第1の搬送支持具に、グレージングユニットを積み込むことができる。次に、積み込みされた台車が、炉内へと運ばれる。加熱炉は、通例どおり、隣接して位置するいくつかの加熱室で構成されており、グレージングユニットが曲げに必要とされるそれらの曲げ温度まで加熱される。個々の台車は、所定の長さの時間にわたって加熱室に存在し、その後に次の加熱室へと移される。炉は、新たに積み込みされた台車を、この台車が先行の台車を次の位置へと押すようなやり方で受け入れることが多い。台車が載せ替えステーションに到着すると、グレージングユニットは、搬送支持具から取り上げられる。次いで、この台車は、新たなグレージングユニットを積み込むことができる状態であり、再び投入ステーションへと送ることができる。
載せ替えステーションと、グレージングユニットをほぼそれらの曲げ温度からより低い温度へと冷却するために使用される最終冷却セクションとの間に、第2の台車列が存在している。これには、第1の台車列の搬送支持具とは異なる第2の搬送支持具が装備されている。第2の列の台車は、載せ替えステーション(ここで第2の搬送支持具にグレージングユニットが積み込まれる)から最終冷却セクションを通って走行し、再び載せ替えステーションへと戻る。最終冷却セクションの端部に、荷下ろしステーションが備えられており、仕上がった曲げ済みのグレージングユニットを、ここで搬送支持具から取り上げることができる。
従来技術によるただ1つの台車の列を、本発明の方法にしたがって、互いに異なる搬送支持具を備える2つの別個の台車列へと分割することによって、いくつかの利点を得ることができる。一方では、載せ替え領域の前後において実行される本発明の方法の各工程に応じて異なる搬送支持具を有することは、製造に関して、台車および基部枠の両者に配置される複合工具を製造しなければならないよりも、簡潔かつより経済的な課題解決策である。さらに、これらの工具は、充分な空間の欠如やかさばる複合工具によって遅くなる熱伝達の結果としての妥協を受け入れる必要がなく、それらのそれぞれの機能によりよく適することができる。
最後に、台車の列が分割されているため、2つの温度領域を有する炉を構築することが可能である。第1の台車の列の領域において、台車、搬送支持具、およびグレージングユニットが、比較的高いガラス曲げ温度へと加熱される一方で、第2の台車の列の領域においては、温度が平均するとより低い。載せ替え領域にそれぞれ位置する第1および第2の台車の列の搬送支持具の間の温度の差は、100℃〜250℃である。このように、本発明の装置によれば、一方では、実際に第1の台車の列の領域において加熱される構成要素について、グレージングユニットの凝固および硬化を可能にするための毎度の大幅な冷却が不要であり、したがって大幅な再加熱が不要であるため、エネルギーを節約することができる。さらには、克服すべき温度差がより小さいため、最終冷却セクション、およびおそらくは炉セクションを、従来技術の炉プラントに比べて短くすることができる。
他にも、望ましい効果が生み出される。詳しくは、仕上がった曲げ済みのグレージングユニットにおいて、縁の応力値が、従来技術による炉プラントで製造されるグレージングユニットに比べて改善される。グレージングユニットが載せ替え領域において硬化するとき、第2の搬送支持具の温度がより低いため、グレージングユニットの縁領域および中央領域の冷却を、より一様にすることができる。なぜならば、通常は金属で製作されている台車および搬送支持具が、グレージングユニットの縁領域をそのような程度にまで「加熱」することがないためである。
第1の台車の列の個々の台車の搬送支持具は、任意の適切な構造を呈することができる。例えば、凹状の金型を使用することが可能であり、あるいは柔軟な織物または編物を備えて、その上にグレージングユニットを配置してもよい。しかしながら、本発明によれば、好ましくは、グレージングユニットをグレージングユニットの外周または外周からの短い距離によってのみ支持する枠状の曲げ金型が使用される。炉セクションを通過する経路において、グレージングユニットが、それらの曲げ温度まで加熱され、したがって枠状の曲げ金型と接触している領域において、接触面の輪郭に沿うようになる。この曲げを、例えばグレージングユニットが所望の最終の度合いの曲率を獲得するまで続けることができる。しかしながら、複雑な形状のグレージングユニットを得る必要がある場合には、重力の作用のもとで予備的な曲げのみを実行し、後続の曲げ工程まではガラスに最終の形態を与えないことが、多くの場合により好都合である。これを行うためには、第1の搬送支持具が、グレージングユニットとの接触のための表面がガラスの最終形状に一致していない予備曲げ用の金型である。
予備的な曲げまたは最終的な曲げのために第1の台車の列の台車に配置される枠状の曲げ金型は、それらがちょうど可変であり得る程度に軽度に剛(それらの形状が曲げの際に変化しない)であってよい。重力による曲げの進行の様子に応じて変化することができるそのような枠状の曲げ金型は、例えば米国特許第5660609号明細書から知られている。重力のもとでグレージングユニットを曲げるためのこの曲げ装置は、予備曲げ用の枠および主たる曲げ枠を呈しており、それらが互いに対して、一方の他方に対する位置を変化させることによって、予備曲げ枠上で予備的に曲げられたグレージングユニットが主たる曲げ枠に引き取られて、主たる曲げ枠上で最終の形状へと曲げられるように配置されている。予備曲げ枠は、閉じた剛体リングで構成されており、グレージングユニットを主たる曲げ枠へと移す作業の際に、対称の面に位置する軸を中心として枢動可能に支持されている。このやり方で、グレージングユニットへの曲げ力の非対称な作用が回避されている。
本発明の装置の好ましい実施形態によれば、第2の台車の列の搬送支持具が、それらの縁領域(または、外周領域)において、最終の曲げ済みのグレージングユニットの形状を有する。このやり方で、グレージングユニットがそれらの変形温度を下回って冷却されるときに、曲げプロファイルが変化することがないようにされている。この形式の搬送支持具の場合には、グレージングユニットをそれらの縁領域(外周)においてのみ支持する枠状のリングによって、良好な結果が得られている。当然ながら、例えば接触面が曲げられたグレージングユニットの全表面に対応する中実の金型など、他の形式の搬送支持具を使用することも可能である。
第1および第2の「台車の列」における用語「台車」は、決して本発明を車輪付きの搬送装置に限定するものではない。同様に、「台車の列」という表現は、互いに接続された台車のみを包含するのではない。むしろ、「台車」を、任意の適切な方法で動かすことができ、個々に独立に駆動することができ、分離した台車またはグループをなす台車を、炉プラントを通って押すことができ、あるいは引くことができる。「台車」を、例えば車輪、空気クッション、または滑りパッドによって支持することができる。また、搬送支持具を、チェーンまたはベルトの運動によって動かされるよう、チェーンに係合したシャシまたはベルト上に載せられたシャシに取り付けることも可能である。特に後者の解決策においては、「台車」の加熱および/または冷却されるべきマスを大幅に少なくすることができ、したがってそのような構成が、必要なエネルギーという観点からの利点を呈している。
当然ながら、搬送装置は理論的には独立しているが、載せ替え領域の両側の搬送の動作は、好ましくは、硬化したグレージングユニットが第1の台車の列から第2の台車の列に移されるときに、台車が曲げ済みのグレージングユニットを受け取る準備が常にできているように、互いに同期または同調される。
特に好都合な様相においては、それ自体は知られているグレージングユニットの形状のための曲げ工具を、載せ替え領域の内部に配置することができ、それらの工具によって、第1の台車の列の搬送支持具上で曲げられたグレージングユニットに、それらが炉セクションを通って運ばれるときにさらなる曲げまたは最終的な曲げを加えることができる。曲げ工具の例として、枠状の凹(下側)または凸(上側)の曲げ金型、および/または中実な表面を備える凹(下側)または凸(上側)の曲げ金型が、例えば知られている。さらには、下側の曲げ工具を上側の曲げ工具と協働させて、プレスとして知られている曲げ工程を実行することも可能である。また、第1の台車の列の搬送支持具が下側の金型として機能してもよい。
本発明の装置が、台車が異なる搬送支持具を載せている互いに別個の2つの台車の列を有する点に鑑み、グレージングユニットを第1の搬送支持具から第2の搬送支持具へと移すために、載せ替え装置が必要である。この載せ替え装置は、載せ替え領域の内部に配置される。第1の搬送支持具から第2の搬送支持具への載せ替えは、グレージングユニットが、グレージングユニットが第1の列を離れる時点とグレージングユニットが第2の列に到達する時点との間に実行される曲げ作業の際に成形されるため、迅速に行われてはならない。載せ替え装置として、例えば国際公開第WO2004/087589号パンフレットに開示の凹状表面の載せ替え金型を使用することが可能である。その広がりが第1の枠状の搬送支持具の広がりよりも小さいため、後者を通過してガラス板を取り上げることができる。
しかしながら、上側の金型として機能して、グレージングユニットをグレージングユニットの縁を吸い付けることによって持ち上げて保持できる載せ替え装置が、特に好ましい。そのような装置は、例えば導入部において言及した米国特許第5713976号明細書に開示されている。この載せ替え装置は、グレージングユニットのための中実な表面または枠の形態の表面と、グレージングユニットの外側の輪郭に実質的に一致する外周とを備える凸状の軸受面を有する。この輪郭から或る距離に、一種のスカートが、空気を吸い込むことができるスロットを形成するように存在している。このようにして生成される流れの結果として、搬送支持具上に配置されて載せ替え装置の下方に配置されたとき、グレージングユニットが吸い付けられ、持ち上げられて保持される。吸い付けの力が充分に大きく、かつ載せ替え装置が中実な表面で金型を形成する軸受面を有する場合、グレージングユニットをこの上側金型に対して押し付けて、曲げることが可能である。
本発明の他の実施形態においては、載せ替え装置として機能する上側の金型を、第1の台車の列の第1の搬送支持具の上方に位置する位置と、第2の台車の列の第2の搬送支持具の上方に位置する位置との間で、水平方向に移動させることが可能であり、その移動の際に、第1の搬送支持具から持ち上げたグレージングユニットを第2の搬送支持具へと移し、第2の搬送支持具に載せ置くことができる。
グレージングユニットを上側の金型と下側の曲げ装置(第1の搬送支持具で構成されてもよい)との間でプレスするというすでに述べた可能性の他に、本発明の装置に、好ましい一変形例においては、追加の下部曲げ金型を設けることができ、上側の金型によるさらなる曲げのために、グレージングユニットを第1の搬送支持具から追加の下部曲げ金型へと移すことができる。さらに、曲げ作業の後にグレージングユニットを下部金型から第2の台車の列の第2の搬送支持具へと移すための第2の上側金型が、上側金型の付近に存在している。下部曲げ金型は、曲げの機能の他に、第1および第2の上側金型のそれぞれの下方の位置を交互に占めて、2つの上側金型の間でグレージングユニットを運搬する。2つの上側金型は、同一であってよく、あるいは例えば一方の金型がグレージングユニットの持ち上げおよび載せ替えのみに使用され、もう一方の金型がグレージングユニットを下部金型に対してプレスするために追加で使用される場合など、互いに相違していてもよい。グレージングユニットをプレスするために、上側の金型および下部金型は、当然ながら互いに対して垂直方向に移動可能でなくてはならない。
特には、曲げは、国際出願第PCT/FR2005/051093号明細書に記載の形式の曲げでよいが、第1の支持具の列が、上記の曲げが実行される載せ替えセルまでグレージングユニットを運び、第1の支持具の列とは異なる第2の支持具の列が、グレージングユニットを回収して冷却段へと運搬するように変更される。
特に好都合な様相においては、装置に下部金型を設けることができ、そのような下部金型が、グレージングユニットが載せられる中実な表面を備える凹状の接触面を有し、そのような下部金型に、グレージングユニットを接触面に向かって押し付けるべく圧力差を生成するための手段が設けられている。この場合、圧力差が、例えば接触面を貫く孔または通路による吸引によって加えられる。吸引の前または間に、必要であれば、さらにグレージングユニットの縁または全表面のプレスを追加で実行することが可能である。そのような中実な表面の凹状の金型は、例えば国際公開第WO02/064519号パンフレットに開示されている。
本発明は、国際公開第WO2004/087590号パンフレットに開示の原理にもとづいて載せ替えセルで主たる曲げを実行することによって、同様に実行可能である。この場合、重力のもとでのガラスシートの予備的な曲げが、まずは第1の搬送列に属する第1の搬送支持具(骨組状の金型の形態である)にて実行され、次いでガラスが、上昇して搬送中のガラスを持ち上げる雌の対向型によって、上記第1の支持具から取り外される。次いで、雌の対向型が、ガラスを中央領域において上部の雄型に接触させて、ガラスを周辺の領域において雄型と雌の対向型との間でプレスする段階を行い、続いて雄型を通じてガラスの吸い付け段階が実行され、圧力が維持されるが、この吸い付けは、第1のシートが雄型に接触するまでは開始されない。その後、雄型と雌の対向型とを分離させることによってプレスが停止されるが、ガラスは、少なくとも部分的には雄型を囲んでいるスカートによって加えられる吸い込みの力の効果によって雄型に接触したままであり、次いでガラスを吸い込みの力の効果のもとで雄型に接触させた状態で、冷却のための第2の列の搬送支持具がガラスの下方へともたらされる。次いで、吸い込みの力が取り除かれて、ガラスを上記第2の列の搬送支持具へと置くことができ、次に上記第2の列の搬送支持具が、曲げセルの外部での冷却領域におけるガラス冷却工程のために、ガラスを運び去る。
本発明による装置によれば、単に単独のグレージングユニットを曲げることが可能であるとともに、特には2つであるが重ね合わせに配置された複数のグレージングユニットを同時に曲げることが可能である。グレージングユニットの束の同時曲げに必要な条件は、適切な載せ替え装置の存在である。上述の2つの載せ替え装置は、いずれの場合も、グレージングユニットの束を第1の搬送装置から持ち上げて保持し、曲げ装置または第2の搬送装置へと移すことができ、あるいは曲げ装置から第2の搬送装置へと移すことができる。曲げ積層グレージングユニットの製造のためには、一般的な規則として、個々のグレージングユニットを重ね合わせられた積層にて同時に曲げることが必要である。
また、本発明による装置は、技術水準にしたがって動作できるように、すなわちただ1つの台車の列およびただ1種類の搬送支持具を備えるように、低コストで変更することができる。この場合、台車に、炉セクションから載せ替え領域を通過して直接的に最終冷却ステーションへ走行する能力を持たせるだけでよい。
本発明の主題の他の詳細および利点は、決して本発明を限定しようとするものではないが、本発明による曲げ装置の典型的な実施形態の図、および後述されるそれらの詳細な説明から、明らかになるであろう。
図面は、特定の縮尺で描かれたものではない簡略図である。
図1によれば、グレージングユニットを曲げるための本発明による装置1が、グレージングユニットを曲げ温度まで加熱するための炉セクション2で構成されており、投入領域3が炉セクション2に先立っている。炉セクション2は、次から次へと配置されたいくつかの加熱領域2.1から2.5で構成されており、加熱領域2.1から2.5は、調節可能かつ別個独立に調節可能な加熱力を有する。このやり方で、炉セクションを通過する経路に沿って所望の温度プロファイルを設定することができる。炉セクション2の後ろには、載せ替え領域6が存在している。台車4が、投入領域3から炉セクション2を通り、載せ替え領域6に向かって走行し、次いで投入領域へと戻る。このようにして、循環する台車の列W1が形成される。個々の台車4が、グレージングユニットを受け取ることができる搬送支持具T1を載せている。この場合、搬送支持具は、重力の作用のもとでグレージングユニットを予備的に曲げるための枠の形態である。
炉セクション2の内部において、台車は、互いを押しつつ短い距離だけ離れて種々の加熱領域2.1から2.5を通って搬送され、或る長さの時間にわたって種々の加熱領域に位置する。
台車4の戻りは、本明細書においては炉セクション2に対して側方に描かれているが、特に制約はない。当然ながら、台車が、例えば欧州特許第0736498B1号明細書に記載されているように、炉セクションの下方を戻ってもよい。そのような配置構成は、熱およびエネルギーの観点から好都合であると考えられる。
搬送工具および/または曲げ工具(ここでは図示されていない)が配置されている載せ替え領域6において、グレージングユニットが搬送支持具T1から取り上げられる。載せ替え領域6の後方に、荷下ろしステーション8へと開く最終冷却セクション7が存在している。搬送支持具T2を載せた台車5が、載せ替え領域6から荷下ろしステーション8に向かって最終冷却領域7を通過して、再び載せ替え領域6へと走行する台車の列W2を形成している。搬送支持具T2は、予備的な曲げのために使用される搬送支持具T1と相違している。それらは、グレージングユニットと接触するための枠状の表面であって、仕上がりの曲げ済みグレージングユニットの所望の輪郭に対応する表面を有する。このように、曲げ装置1は、互いに分離されている2つの台車の列W1およびW2を備えており、それらの台車がそれぞれ、本発明の方法における別個の工程のために、別個の搬送支持具T1およびT2を備える。
図2は、図1の曲げ装置の断面図を、載せ替え領域6の付近の一部分の形態で示している。台車4が、炉セクション2の端部に到着しており、搬送支持具T1上に、重ね合わせられた2つのグレージングユニットで構成され、すでに予備的な曲げを済ませているグレージングユニットG1の束が載せられている。先行の台車が、載せ替え領域6にあり、載せ替え領域に配置された上部金型F1によって、すでに荷下ろしされている。
金型F1は、凸状の丈夫な成型面10を下方に向けて有し、成型面10へとグレージングユニットG2の束が押し付けられている。成型面10の周囲かつグレージングユニットG2の束の側方には、外周のスロットを形成するスカート9が存在している。搬送支持具T1に載せられたグレージングユニットの束を、この外周のスロットによる空気の吸い込みによって持ち上げて、保持することができる。曲げ面10に向かって押し付けられているときに、グレージングユニットの束を、そこに存在する圧力の差によって所望の形状へと曲げることができる。必要であれば、曲げ面10のオリフィスを通じてグレージングユニットの真空を引くことによって、圧力差を増加させることが可能である。
金型F1は、グレージングユニットG2の束の受け取りをより容易にするために、搬送支持具T1からわずかな距離だけ離れて位置するまで、搬送支持具T1に向かって垂直方向に移動可能である。さらには、曲げの線を改善するため、あるいはより小さな曲率半径を達成するために、グレージングユニットG2の束を、搬送支持具T1と金型F1との間で圧縮することも可能である。金型F1は、持ち上げられた位置において、搬送支持具T2を上方に配置して有する第2の台車の列W2の台車5の上方に位置することができるようなやり方で、水平方向に移動可能である。図では、この位置にある金型F1が、仕上げられた曲げ済みのグレージングユニットの束を備えて破線で示されている。搬送支持具T2のわずかな距離だけ上方へと垂直方向に動かされ、グレージングユニットの束が、搬送支持具T2へと載せられる。最終冷却セクション7には、台車の列W2の他の台車が、仕上げられた曲げ済みのグレージングユニットG3の束を載せてすでに存在している。
載せ替え領域6は、熱絶縁壁61によって2つの領域へと分割されている。したがって、250℃にものぼる温度差を呈し得る台車の列W1およびW2が、少なくとも部分的に互いに熱的に分離される。より良好な熱的分離のために、載せ替え領域を完全に分離し、必要なときに垂直方向または水平方向のスライドによって金型のための通路を開く絶縁可動間仕切りを使用することも可能である。
分かり易くするため、金型F1ならびに台車4および5のための案内システムおよび駆動システムは、本明細書においては示されておらず、以下の図3についての説明においても示されていない。
図3によれば、本発明の装置の一変形例が、2つの上部金型F1およびF2ならびに1つの下部金型FUを備える。下部金型FUは、丈夫な凹状の曲げ面110を有し、曲げ面110に、貫通孔または通路(図示されていない)が設けられている。これらのオリフィスを通じて、曲げ面上に位置するグレージングユニットへと真空を加えることができ、大気圧と組み合わせられる圧力差の結果として、グレージングユニットが曲げ面110へと押し付けられる。
台車4および5の進入および退出、予備的に曲げられたグレージングユニットの束の持ち上げ、ならびに仕上げられた曲げ済みのグレージングユニットの束の載せ置きは、図2に関して説明したように実行され、したがって本明細書においては詳しく繰り返さない。
金型F1およびF2は、垂直方向にのみ移動可能である。グレージングユニットG2の束が、外周側の周囲の吸い込みによって搬送支持具T1から持ち上げられ、金型F1の曲げ面10へと保持された後、下部金型FUが、金型F1の下方へと水平方向に移動する。次いで、金型F1が、金型FUのわずかな距離だけ上方へと下げられ、グレージングユニットG2の束が、金型FUへと載せ置かれる。この時点で、真空が曲げ面110を通じてグレージングユニットへと作用し、グレージングユニットが曲げ面110へと押し付けられる。必要であれば、真空が作用している時間の前または間に、グレージングユニットG2の束を金型F1およびFUの間で圧縮してもよい。次に、金型FUが、金型F2の下方へと水平方向に移動し、仕上がった曲げ済みのグレージングユニットG3の束を、金型FUから持ち上げることができるようにする。ひとたび金型FUが、金型F1と搬送支持具T2との間の経路を自由にすると、この束を、最終冷却セクション7へと搬送される搬送支持具T2へと載せることができる。
また、図3による曲げ装置の実施形態においては、載せ替え領域6が、熱絶縁壁61によって2つの領域へと分割されている。したがって、250℃にもなる温度差を呈し得る台車の列W1およびW2が、少なくとも部分的に互いに熱的に分離される。この場合にも、より良好な熱的分離のために、図2の説明においてすでに述べたように絶縁可動間仕切りを使用することが可能である。
金型F1およびF2は、互いに相違しており、したがって異なる機能に適している。
金型F1は、丈夫な接触面10を有していないが、グレージングユニットG2の束のための環状の表面を有する。これは、一方では、グレージングユニットの束を持ち上げて保持し、下方の吸い込みFUによる曲げ金型へと移すために充分であり、他方では、環状の形状ゆえ、丈夫な表面の金型FUとの協働において、縁領域においてのみ達成される経済的なプレス作業が可能である一方で、所望の曲げは、環状の形状の内側に位置する表面において、金型FUによって生み出される圧力差の結果として得られる。金型F1の接触面10が、金型FUに配置されたグレージングユニットの束のみを、その外周縁に沿って金型FUの曲げ表面110へともたらし、したがってこの金型の縁を閉じるため、「正確」なプレス作業をなしで済ますことも、選択肢として可能である。このやり方で、金型FUのオリフィスを通じてグレージングユニットの束の下面へと作用する真空を、より低いコストで生み出すことができ、あるいはより大きな圧力差を、同じコストで達成することができる。
対照的に、金型F2には、最終的に所望されるグレージングユニットの曲率の度合いに相当する丈夫な凸状の曲げ表面111が設けられている。結果として、まだ柔らかいグレージングユニットの形状が、金型FUからの取り外し、金型F2への保持、および搬送支持具T2への移動の際に再び変化することがないようにされる。
曲げ装置の概略図である。 載せ替え装置を備える第1の実施形態の断面図を示す。 吸引を使用する下部曲げ金型を載せ替え領域に配置して備える第2の実施形態の断面図を示す。

Claims (20)

  1. グレージングユニットまたは重ね合わせに配置されたいくつかのグレージングユニットを曲げるための装置であって、
    搬送支持具(T1)を載せ、少なくとも1つのグレージングユニットが台車(4)の搬送支持具(T1)へと載せられる投入領域(3)と載せ替え領域(6)との間を走行する第1の台車の列(W1)、
    グレージングユニットを、載せ替え領域(6)へと向かうグレージングユニットの経路においてグレージングユニットの曲げ温度へと加熱する炉セクション(2)、および
    第1の台車の列(W1)の搬送支持具(T1)とは異なる曲げ済みのグレージングユニットのための搬送支持具(T2)を備え、載せ替え領域(6)と荷下ろしステーション(8)を備える最終冷却セクション(7)との間を走行する第2の台車の列(W2)
    を備える装置。
  2. 第1の台車の列(W1)の搬送支持具(T1)が、重力の作用のもとでグレージングユニットを曲げるための接触面を備える枠状の曲げ金型であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 第1の台車の列(W1)の搬送支持具(T1)が、枠状の予備曲げ金型であることを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 枠状の曲げ金型または予備曲げ金型の接触面が、可変の形状を備えて製造されており、それらの形状を、特には炉セクション(2)を通過するそれらの経路に沿って変更することが可能であることを特徴とする、請求項2または3に記載の装置。
  5. 第2の台車の列(W2)の搬送支持具(T2)の接触面が、仕上がりの曲げ済みのグレージングユニットの形状を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 載せ替え領域(6)に曲げ工具(F1、FU)が設けられていることを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 第1の台車の列(W1)の搬送支持具(T1)を、載せ替え領域(6)において上部金型(F1)の下方に動かすことができ、この金型に、グレージングユニットを搬送支持具(T1)から持ち上げて保持して移すために、グレージングユニットをグレージングユニットの縁を介して吸い付けるための手段(9)が備えられていることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 上部金型(F1)が、凸状であって、グレージングユニットを曲げるための曲げ工具として機能することを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 凹状の下部金型(FU)を、グレージングユニットを保持している上部金型(F1)の下方に位置させることができ、下部金型(FU)および上部金型(F1)が、間でグレージングユニットを圧縮することができるようなやり方で一方が他方に対して移動できることを特徴とする、請求項7または8に記載の装置。
  10. 第2の台車の列(W2)の搬送支持具(T2)を、グレージングユニットを保持して搬送支持具(T2)へと移すために、グレージングユニットをグレージングユニットの縁を介して吸い付けるための手段(9)が備えられている上部金型(F1、F2)の下方に動かすことができることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 上部金型(F1)を、第1の台車の列(W1)の搬送支持具(T1)の上方の第1の位置、および第2の台車の列(W2)の搬送支持具(T2)の上方の第2の位置へと、水平方向に移動させることができることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 互いに相違する2つの上部金型(F1、F2)が設けられていることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  13. 2つの金型(F1、F2)が隣接しており、
    凹状の下部金型(FU)が設けられており、
    凹状の下部金型(FU)を、上部金型(F1、F2)の下方に交互に位置させることができ、
    下部金型(FU)および上部金型(F1、F2)の1つが、グレージングユニットを間で圧縮することができ、かつ/またはグレージングユニットを搬送支持具(T2)へと移すことができ、かつ/またはグレージングユニットを搬送支持具(T1)から取り上げることができるようなやり方で、一方が他方に対して移動可能である
    ことを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 凹状の下部金型(FU)が、丈夫な表面を有するとともに、グレージングユニットを下部金型(FU)の曲げ面(110)へと吸い付けるための手段を備えることを特徴とする、請求項9から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 少なくとも1つのグレージングユニットを曲げるための方法であって、
    投入領域(3)と載せ替え領域(6)との間を走行する第1の台車の列(W1)の搬送支持具(T1)に、グレージングユニットを載せ置く工程、
    グレージングユニットが載せ替え領域(6)に向かって運ばれている間に、グレージングユニットをそれらの曲げ温度まで加熱して曲げまたは予備曲げを行う工程、ならびに
    載せ替え領域(6)と最終冷却領域(7)との間を走行する第2の台車の列(W2)の第1の搬送支持具(T1)とは異なる搬送支持具(T2)へと、グレージングユニットを移す工程
    を含む方法。
  16. グレージングユニットが、載せ替え領域(6)の内部に配置された少なくとも1つの他の曲げ工具(F1、FU)を使用して曲げられることを特徴とする、請求項15に記載の少なくとも1つのグレージングユニットを曲げるための方法。
  17. グレージングユニットが、第1の搬送支持具(T1)から第2の搬送支持具(T2)へと、さらには/あるいは第1の搬送支持具(T1)から曲げ工具(FU)へと、さらには/あるいは曲げ工具(FU)から第2の搬送支持具(T2)へと、これらのグレージングユニットの縁へと加えられる吸い付けによって移されることを特徴とする、請求項15または16に記載の少なくとも1つのグレージングユニットを曲げるための方法。
  18. グレージングユニットが、投入領域(3)と載せ替え領域(6)との間のグレージングユニットの経路において枠状の曲げ金型にて予備的に曲げられ、載せ替え領域(6)において最終的な形状へと曲げられることを特徴とする、請求項16または17に記載の少なくとも1つのグレージングユニットを曲げるための方法。
  19. グレージングユニットが、載せ替え領域(6)において、丈夫な表面を備える凹状の下部金型(FU)への吸い付けによって最終的な形状へと曲げられることを特徴とする、請求項16から18のいずれか一項に記載の少なくとも1つのグレージングユニットを曲げるための方法。
  20. 一方が他方の上に配置されて正確に重なり合っている2つのグレージングユニットが、同時に曲げられることを特徴とする、請求項15から19のいずれか一項に記載の少なくとも1つのグレージングユニットを曲げるための方法。
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