JP2000327352A - ガラス板の曲げ成形方法および曲げ成形装置 - Google Patents

ガラス板の曲げ成形方法および曲げ成形装置

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JP2000327352A
JP2000327352A JP11133294A JP13329499A JP2000327352A JP 2000327352 A JP2000327352 A JP 2000327352A JP 11133294 A JP11133294 A JP 11133294A JP 13329499 A JP13329499 A JP 13329499A JP 2000327352 A JP2000327352 A JP 2000327352A
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glass sheet
heating furnace
bending
zone
glass plate
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Kenji Maeda
健治 前田
Takaaki Fukai
孝明 深井
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Asahi Glass Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B23/00Re-forming shaped glass
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    • C03B23/023Re-forming glass sheets by bending
    • C03B23/03Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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    • C03B35/00Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
    • C03B35/14Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
    • C03B35/145Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by top-side transfer or supporting devices, e.g. lifting or conveying using suction
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱炉から冷却ゾーンまでのガラス板の搬送時
間を短縮するガラス板の曲げ成形方法と装置とを得る。 【解決手段】加熱炉10内の出口近傍に吸引手段11を
設けて吸引手段11によりガラス板を吸引保持し、吸引
手段10の直下と成形ゾーン20’との間を往復動する
リング型23に吸引を開放したガラス板を載置して、ガ
ラス板の周縁をリング型で支持した状態でガラス板を成
形ゾーン20’へ搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス板を所定の
曲げ形状に曲げ成形する方法と装置、特に自動車窓ガラ
ス用のガラス板の曲げ成形方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガラス板を所定形状に曲げ成形する方法
には、ガラス板を加熱炉内に水平状態で搬送しながら曲
げ成形温度(例えば600〜700℃)に加熱した後
に、ガラス板の上下から曲げ成形型で挟持する方法(例
えば特開平5−170468号公報、特開平6−115
960号公報参照)がある。これらの方法で曲げ成形さ
れたガラス板は高温状態にあるため、その後の工程で冷
却風を吹付けて冷却される。
【0003】冷却時に急冷するとガラス板に残留応力を
形成できるため、強化ガラスを成形できる。こうして成
形される強化ガラスは、例えば自動車のサイドウインド
やリヤウインド用のガラス板として用いられる。
【0004】急冷により形成される残留応力は、ガラス
板の表面の圧縮応力とガラス板内部の引張応力である。
このガラス板の表面と内部とに形成される残留応力は、
ガラス板の表面と内部とに温度差を形成することにより
得られる。ガラス板の表面と内部とに温度差を充分に与
えられないと、所望の強化処理を達成できない。したが
って、例えばガラス板の厚みが小さい場合、ガラス板の
表面と内部とに温度差を与えにくくなり、所望の強化処
理を達成できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の2つの公報に開
示された方法は、ガラス板を加熱炉外に搬出した後に曲
げ成形し、急冷するために、ガラス板を加熱炉外に搬出
してから冷却風が吹付けられるまでの時間が長くなる。
特に、これらの方法では、ガラス板を加熱炉外に搬出し
た後にガラス板の位置決めを行っている。ガラス板の位
置決めは、その後の曲げ成形工程での曲げ精度を確保す
るために重要なものであるため、高い精度で位置決めさ
れる必要がある。そのため、ガラス板の位置を決める際
にはガラス板の搬送速度を落とす必要がある。したがっ
て、加熱炉外でガラス板の位置決めを行うことは、ガラ
ス板を加熱炉外に搬出してから冷却風が吹付けられるま
での時間がより長くなり、ガラス板の温度が低下し、ガ
ラス板の表面と内部とに温度差を与えにくくなる。
【0006】一方で、近年の自動車では少量多品種生産
が行われている。そのため、自動車の型式数に対応して
ガラス板の形状も多くの型式形状が求められている。そ
して、型式毎に生産量も異なるため、例えば、厚みの小
さいガラス板の生産量が少なく、厚みが大きく曲がりの
小さいガラス板の生産量が多いということもある。上記
の2つの公報に開示された方法には、こうした近年の自
動車の少量多品種生産の傾向への対策が施されていな
い。
【0007】本発明の目的は、従来技術の有する前述の
欠点を解消することにあり、従来知られていなかったガ
ラス板の曲げ成形方法および装置、特に自動車サイドウ
インドに適したガラス板の曲げ成形方法および装置を新
規に提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス板を加
熱炉内に搬送しながら曲げ成形温度まで加熱し、加熱炉
の下流側に配された曲げ成形ゾーンに搬送して、ガラス
板の上下にそれぞれ配される成形型およびリング型によ
りガラス板を挟持してガラス板を所定の形状に曲げ成形
するガラス板の曲げ成形方法において、加熱炉内の出口
近傍に配された吸引手段により加熱炉内に搬送されてき
たガラス板の上面を吸引してガラス板を浮揚保持した後
に、加熱炉と曲げ成形ゾーンとの間を往復動する前記リ
ング型上に前記浮揚されたガラス板の周縁部を加熱炉内
で支持し、リング型を曲げ成形ゾーンに移動させて前記
リング型上に載置されたガラス板を曲げ成形ゾーンに搬
送して、曲げ成形ゾーンでガラス板の上面を成形型に当
接させてリング型と成形型とでガラス板を挟持すること
を特徴とするガラス板の曲げ成形方法を提供する。
【0009】上記のガラス板の曲げ成形方法において、
ガラス板が加熱炉内に搬送される第1方向延長線上から
外れた位置に曲げ成形ゾーンを配し、前記リング型上に
浮揚されたガラス板の周縁部を加熱炉内で支持した後
に、水平面における第1方向に略垂直な第2方向にリン
グ型を移動させてガラス板を加熱炉から曲げ成形ゾーン
に向けて搬送することは好ましい。
【0010】また、本発明は、ガラス板を曲げ成形温度
まで加熱する加熱炉と、該加熱炉内にガラス板を搬送す
る搬送手段と、ガラス板の上下に配される成形型および
リング型とを有してガラス板を曲げ成形する加熱炉の下
流側に配された曲げ成形手段とを備えたガラス板の曲げ
成形装置において、加熱炉内の出口近傍にはガラス板の
上面を吸引してガラス板を浮揚保持する吸引手段が配さ
れており、リング型は、加熱炉と成形型が備えられた曲
げ成形ゾーンとの間を往復動可能であって、吸引手段に
より保持されたガラス板の下面周縁部を支持するととも
にガラス板の周縁部を支持した状態でガラス板を加熱炉
から曲げ成形ゾーンに搬送するものであることを特徴と
するガラス板の曲げ成形装置を提供する。
【0011】上記のガラス板の曲げ成形装置において、
曲げ成形ゾーンをガラス板が加熱炉内に搬送される第1
方向延長線上から外れた位置に配し、前記リング型を水
平面における第1方向に略垂直な第2方向に往復動可能
にすることは好ましい。
【0012】また、これらのガラス板の曲げ成形装置に
おいて、曲げ成形ゾーンの下流側に、曲げ成形されたガ
ラス板の両面に冷却風を吹付ける冷却手段を有する冷却
ゾーンを配し、曲げ成形ゾーンから冷却ゾーンへガラス
板を搬送する手段を以下の2種類の手段(A)および手
段(B)のいずれか一方から選択可能とし、かつ手段
(A)と手段(B)との切換えを可能とすることは好ま
しい。 手段(A):前記リング型が曲げ成形ゾーンを介して加
熱炉と冷却ゾーンとの間を往復動可能であり、曲げ成形
ゾーンで曲げ成形されたガラス板の周縁を前記リング型
で支持した状態で冷却ゾーンへ搬送する手段。 手段(B):前記リング型が加熱炉と曲げ成形ゾーンと
の間のみを往復動可能であり、成形型はガラス板を吸引
保持可能に構成され、曲げ成形ゾーンと冷却ゾーンとの
間を往復動可能に設けられた冷却リングにより、成形型
の吸引が開放されることにより曲げ成形されたガラス板
の周縁が冷却リングで支持された状態で冷却ゾーンへ搬
送する手段。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明をさら
に詳細に説明する。図1は、本発明のガラス板の曲げ成
形装置の一例を示す概略斜視図である。本例のガラス板
の曲げ成形装置全体は、加熱炉10と曲げ成形手段20
と冷却手段30とを基本構成要素としてなり、ガラス板
を水平搬送を基本搬送形態として曲げ成形する。なお、
以下の説明において、「垂直」「直交」なる語は水平面
内における「垂直」「直交」を意味し、「上」「下」な
る語は水平面に対して鉛直方向の「上」「下」を意味
し、「レベル」なる語は水平面に対して鉛直方向の高さ
レベルを意味する。また、「曲げ成形」を単に「成形」
という。
【0014】加熱炉10は、ガラス板を成形温度(例え
ば600〜700℃程度)まで加熱するものである。加
熱炉10内には、ガラス板の下面を支持する複数のロー
ラがそれぞれ平行に配されている。そして、ローラの回
転により、ガラス板を加熱炉10の上流側から下流側に
向けて搬送する。加熱炉10内における下流側には、ガ
ラス板をローラから浮揚させて保持する吸引手段11が
配されている。この吸引手段11によるガラス板の浮揚
支持により、ガラス板を加熱炉10内にて位置決めす
る。
【0015】成形手段20は、下に凸状の湾曲面を有す
る成形型21と、ガラス板の下面周縁を支持するリング
型23とを有する。リング型23は、成形手段20が配
されている成形ゾーン20’と加熱炉10内における下
流側との間を往復動可能である。すなわち、リング型2
3は成形型21の下方と吸引手段11の下方との間を往
復動可能である。さらに、リング型23は、成形ゾーン
20’と冷却手段30が配されている冷却ゾーン30’
との間を往復動可能である。この場合、リング型23は
一直線上の往復動を行う。したがって、リング型23は
成形ゾーン20’を介して吸引手段11の下方と冷却ゾ
ーン30’との間を往復動可能である。リング型23の
往復動方向は、加熱炉10内でのガラス板の搬送方向
(第1方向)に略直交する方向(第2方向)である。
【0016】冷却手段30は、リング型23により搬送
されてくるガラス板の上下面に配される風箱31、32
を備えている。そして、風箱31、32のガラス板に対
向する側には、冷却風を噴出する複数の吹き口33が設
けられている。
【0017】次に、図1に示すガラス板の成形装置を用
いたガラス板の成形方法を説明する。なお、図2はこの
方法をわかりやすく説明するための、図1矢印A方向か
ら見た概略断面図であり、以下の説明中の文末( )が
図2の( )に相当する。
【0018】まず、所定形状に切断されたガラス板を、
加熱炉10内に第1方向に搬送して成形温度まで加熱す
る。ガラス板1が加熱炉10の下流側まで搬送される
と、吸引手段11の吸引により、ガラス板1を加熱炉1
0内のローラから浮揚させて保持する(a)。この際、
吸引手段11によるガラス板1の浮揚保持により、ガラ
ス板1の第1方向の位置を決める。
【0019】なお、ガラス板1の第1方向に直交する方
向の位置とガラス板の回転方向とは、加熱炉10内にガ
ラス板を搬入する際に決められる。すなわち、加熱炉1
0内ではガラス板1は第1方向にのみ移動するので、ガ
ラス板1を加熱炉10内の所定の位置に搬入すること
で、ガラス板1の第1方向に直交する方向の位置とガラ
ス板の回転方向とが一律に決まるからである。ガラス板
1の浮揚レベルは、後に述べるリング型23がガラス板
の下面よりも下に進入できるレベルである。
【0020】ガラス板1の第1方向の位置決めとして
は、次の2通りの手法が例示できる。1つは、吸引手段
11における下流側に吸引手段11から下方に向けてス
トッパを立設し、ガラス板1の第1方向への搬送をスト
ッパにガラス板1を突合わせることで行う位置決めであ
る。もう1つは、加熱炉10内における吸引手段11よ
りもやや上流側にガラス板検知手段を設けることであ
る。ガラス板検知手段で搬送されてきたガラス板を検知
すると、検知信号とガラス板の搬送速度(ローラの回転
速度により得られる)とに基づき、吸引手段11の下方
の所定位置にガラス板1が搬送されてくるタイミングが
得られる。このタイミングにより吸引手段11を下降さ
せ、吸引手段11の所定位置にガラス板1を吸引させる
ことにより、第1方向のガラス板1の位置を決める。
【0021】ガラス板1が浮揚保持されると、加熱炉1
0内にリング型23が吸引手段11の下方位置まで進入
してくる(b)。リング型23がガラス板1の直下に位
置すると、吸引手段11の吸引を開放してガラス板1を
リング型23上に落下させ、ガラス板1の下面周縁がリ
ング型23に支持される(c)。
【0022】次いで、リング型23を吸引手段11の直
下から成形ゾーン20’の成形型21の直下まで搬送す
る(d)。そして、リング型23を上昇させるとともに
成形型21を下降させて、リング型23と成形型21と
でガラス板1を挟持する(e)。こうして、ガラス板が
成形される。
【0023】その後、ガラス板1の周縁を支持した状態
でリング型23を下降させる(f)。そして、ガラス板
1の周縁を支持した状態でリング型23を冷却ゾーン3
0’まで搬送し、風箱31、32の吹き口33からの冷
却風によりガラス板1を急冷する(g)。最後に、冷却
ゾーン30’で冷却されたガラス板1は、リング型23
から搬送用リングに持ちかえられ、その後の工程へ搬送
される(図示せず)。
【0024】次に、図1、2に示すガラス板の成形装
置、方法の作用について説明する。まず、図2(a)〜
(d)において、加熱炉10内に浮揚保持されたガラス
板1をリング型23上に載置して、リング型23の移動
によりガラス板1を成形型21の直下に搬送している。
そのため、成形型21に対しガラス板1を容易にかつ精
度よく位置決めできる。
【0025】すなわち、リング型23は、あらかじめ決
められた距離を移動可能である。そのため、リング型2
3は吸引手段11の直下に精度よく位置決めでき、かつ
成形型21の直下に精度よく位置決めできる。そして、
ガラス板1の吸引手段11への位置決めは、前述の2通
りの手法により精度よく位置決めできるため、結果とし
て成形型21に対しガラス板1を容易にかつ精度よく位
置決めできる。
【0026】さらに、ガラス板1の位置決め精度は、加
熱炉10内での吸引手段への位置決め精度に依存する。
そのため、加熱炉10から搬出された後のガラス板の搬
送速度を著しく低下させなくても、ガラス板1の位置精
度を高めることができる。結果として、ガラス板1が加
熱炉10から搬出されてから冷却ゾーン30’に到るま
での時間を短縮でき、ガラス板1の温度低下を抑制でき
る。
【0027】本発明のガラス板の成形方法、装置は、図
1、2に示した一例に対する各種の変更を許容する。各
種の変更としては、例えば図3で説明されるステップに
よるガラス板の成形方法、装置が挙げられる。図3は、
図2で説明されるガラス板の成形方法と異なる方法を説
明するための、図1矢印A方向から見た概略断面図に相
当する。図2と同様に、以下の説明中の文末( )が図
3の( )に相当する。図1で説明されるガラス板の成
形装置とは、後述の冷却リング43に関して相違する。
【0028】図3(a)〜(c)のステップは、図2で
説明したステップ(a)〜(c)と同じである。ガラス
板1の下面周縁がリング型23に支持された(c)後、
リング型23を吸引手段11の直下から成形ゾーン2
0’の成形型21の直下まで搬送する(d)。この時、
順次加熱炉10内に搬送される次のガラス板1が吸引手
段11の直下まで搬送されている。
【0029】次いで、リング型23を上昇させるととも
に成形型21を下降させて、リング型23と成形型21
とでガラス板1を挟持する(e)。こうして、ガラス板
が成形される。さらに、成形型21に吸引機構を設ける
ことによって、ガラス板1の上面を成形型21の下面に
保持する。加熱炉10の吸引手段11により次のガラス
板1が浮揚保持されているので、リング型23は浮揚保
持されたガラス板1を迎えにいくことができる。この
時、成形型21の直下に、冷却ゾーン30’に待機して
いた冷却リング43が搬入される(e’)。
【0030】その後、成形型21の吸引を開放し、ガラ
ス板1を冷却リング43上に載置してガラス板1の周縁
を冷却リング43で支持する(f)。冷却リング43に
支持されたガラス板1は、冷却ゾーン30’に搬送され
る(g)。そして、風箱31、32の吹き口33から冷
却風をガラス板1に吹付け、ガラス板を急冷する。最後
に、冷却ゾーン30’で冷却されたガラス板1は、その
後の工程へ搬送される(図示せず)。この場合、冷却リ
ングで次工程へ搬出してもよいし、冷却リングから別の
搬送用リングにガラス板を持ちかえて次工程へ搬出して
もよい。
【0031】図3で説明されるガラス板の成形方法によ
れば、図3(f)の段階でリング型が次のガラス板を迎
えにいくことができる。したがって、図3で説明される
方法では、複数のガラス板を順次成形する際に、より多
くのガラス板を次々に成形できる(図2の例との比較に
より、図3の例の高い量産能力がわかる)。一方で、図
2の例で説明される方法は、図3で説明される方法に比
べて図3(e’)のステップの分だけ、より早い段階で
ガラス板を冷却ゾーン30’へ搬入できる。すなわち、
ガラス板の温度がより高い状態で、ガラス板を冷却ゾー
ン30’まで搬送できる。したがって、図2の例で説明
される方法は、強化処理のためのガラス板表面と内部と
の温度差を与えにくい、より板厚の小さいガラス板の成
形に好適である。図2で説明されるガラス板の成形方法
が図3で説明されるガラス板の成形方法に比べて板厚の
小さいガラス板の成形に優位である点を除けば、図3で
説明されるガラス板の成形方法が図2で説明されるガラ
ス板の成形方法と同様の作用効果を奏する。
【0032】このように、図2、3で説明されるガラス
板の曲げ成形方法では、ガラス板の形状や生産量(これ
らを生産条件という)にそれぞれの優位性がある。そこ
で、本発明のガラス板の成形装置は、図2の例で説明さ
れる方法と図3で説明される方法とを、成形すべきガラ
ス板の生産条件に応じて切換え可能にすることは好まし
い。すなわち、成形ゾーン20’から冷却ゾーン30’
へガラス板1を搬送する手段を、次の2種類の手段
(A)と手段(B)とのうちの一方から適宜選択可能と
し、手段(A)と手段(B)とを成形すべきガラス板の
形状に応じて切換え可能にすることは好ましい。
【0033】手段(A)は、図2の例で説明される方法
を実施する手段に相当する。手段(A)は、リング型2
3が加熱炉10と成形ゾーン20’との間および成形ゾ
ーン20’と冷却ゾーン30’との間を復動可能とした
手段である。いいかえると、リング型23が成形ゾーン
20’を介して加熱炉10と冷却ゾーン30’との間を
往復動可能とした手段である。そして、成形ゾーン2
0’で成形されたガラス板の周縁をリング型23で支持
した状態で冷却ゾーン30’へ搬送するものである。
【0034】手段(B)は、図3の例で説明される方法
を実施する手段に相当する。手段(B)は、リング型2
3が加熱炉10と成形ゾーン20’との間のみを往復動
可能であり、成形型21にガラス板を吸引保持する機構
を設けるとともに、成形ゾーン20’と冷却ゾーン3
0’との間を往復動可能に設けられた冷却リング43を
備えた手段である。そして、成形型21にガラス板を吸
引してガラス板を保持し、この状態で冷却リング43を
成形型21の直下に搬送し、成形型の吸引を開放するこ
とによって成形されたガラス板の周縁を冷却リング43
で支持する。この後、冷却リング43でガラス板を支持
した状態で冷却リング43を冷却ゾーン30’へ搬送す
るものである。
【0035】手段(A)と手段(B)との切換えは、例
えば次のように行われる。リング型23や冷却リング4
3等は、図1の加熱炉10−成形ゾーン20’−冷却ゾ
ーン30’の並ぶ方向に、これらに隣接して設けられる
レール(図1の紙面手前側;図示せず)に沿って搬送さ
れる。そこで、リング型23や冷却リング43等を適宜
レールに対し着脱し、駆動系を制御することにより、手
段(A)と手段(B)との切換えが可能になる。
【0036】図2、3で説明されるガラス板の成形方法
では、加熱炉内の搬送方向と加熱炉→成形ゾーン搬送方
向とが略直交し、加熱炉→成形ゾーン搬送方向と成形ゾ
ーン→冷却ゾーン搬送方向とが同じである。他に、加熱
炉内の搬送方向と加熱炉→成形ゾーン搬送方向とを同じ
にし、加熱炉→成形ゾーン搬送方向と成形ゾーン→冷却
ゾーン搬送方向とを略直交させることもできる。
【0037】これらの搬送方向についてのバリエーショ
ンのうち、図2、3で説明されるガラス板の成形方法の
ように、加熱炉内の搬送方向と加熱炉→成形ゾーン搬送
方向とが略直交し、加熱炉→成形ゾーン搬送方向と成形
ゾーン→冷却ゾーン搬送方向とが同じとすることが好ま
しい。その理由は、(i)手段(A)と手段(B)との
切換えの観点、(ii)ガラス板の曲げ形状と搬送方向
との兼合いの観点、(iii)搬送されるガラス板の向
きと光学歪との兼合いの観点、に由来するものであり、
以下に説明する。
【0038】(i)まず、手段(A)と手段(B)との
切換えの観点について説明する。手段(A)と手段
(B)とを切換え可能としていることは、手段(A)の
ようにリング型23により加熱炉10−成形ゾーン2
0’−冷却ゾーン30’の搬送を行う場合を想定してお
くことが求められる。そのため、リング型23の往復動
が1方向でよいことから、成形ゾーン20’から冷却ゾ
ーン30’への搬送が加熱炉10から成形ゾーン20’
への搬送方向に一致していることは好ましい。
【0039】(ii)次に、ガラス板の曲げ形状と搬送
方向との兼合いを説明する。ガラス板の曲げ形状が冷却
ゾーンへの搬入方向に直交する方向軸まわりに大きく湾
曲した形状であると、冷却ゾーンの搬入間口からみたガ
ラス板のみかけの厚みが大きくなる。そのため、ガラス
板と冷却手段の吹き口との間の距離が増大し、ガラス板
を急冷しづらくなる。そこで、冷却ゾーンに搬入される
際には、搬入方向軸まわりに大きく湾曲した状態でガラ
ス板を搬送することが好ましい。これにより、冷却ゾー
ン30’の搬入間口からみたガラス板のみかけの厚みを
小さくでき、ガラス板と吹き口との間の距離を減少させ
てガラス板に対し所望の強化処理ができる。なお、上記
「・・・軸(の)まわりに・・・湾曲」とは、その軸に
垂直な平面で切断したガラス板の断面が湾曲形状を呈し
ていることを意味し、ローラに関する湾曲形状の説明も
含めて以下も同様である。
【0040】(iii)最後に、搬送されるガラス板の
向きと光学歪との兼合いについて説明する。自動車窓用
ガラス板において、自動車への組付け状態における鉛直
方向の筋状の光学歪は、水平方向の筋状の光学歪みに比
べて見えやすい傾向にある。加熱炉内ではガラス板のう
ち隣り合うローラ間に相当する部分が垂れ下がる傾向に
あり、特にガラス板の厚みが小さい場合には搬送方向に
垂直な方向から見てガラス板が波打ち形状となる。波打
ち形状は、ガラス板の搬送方向に垂直な方向の筋状の形
状不良や光学歪を発生させる。一方で、通常自動車の鉛
直方向軸まわりの曲率半径が鉛直方向に垂直な方向軸ま
わりの曲率半径よりも大きい。したがって、ガラス板の
湾曲形状のうち曲率半径が小さい方に相当する軸方向と
加熱炉内でのガラス板の搬送方向(第1方向)とを直交
させることが好ましい。
【0041】以上を総合すると、(ii)、(iii)
より冷却ゾーンへのガラス板の搬入方向と加熱炉内での
ガラス板の搬送方向とが直交していることが好ましい。
そして、(i)より加熱炉→成形ゾーン搬送方向と成形
ゾーン→冷却ゾーン搬送方向とが一致していることが好
ましい。したがって、加熱炉内の搬送方向と加熱炉→成
形ゾーン搬送方向とが略直交し、加熱炉→成形ゾーン搬
送方向と成形ゾーン→冷却ゾーン搬送方向とが同じとす
ることが好ましい。
【0042】図1に示すガラス板の成形装置を、成形型
21の直下から風箱31、32間の位置までの間に複数
の湾曲ローラを配する構成にすることもできる。この例
を図4に示す。図4は、本発明のガラス板の成形装置の
別の例を示す概略斜視図であり、図1と同じ構成要素に
は図1と同じ符号を付与した。
【0043】成形型21の直下から風箱31、32間の
位置までの間には、複数の湾曲ローラ40が、互いに平
行に、加熱炉10内の搬送方向に直交する方向(第2方
向)に並列配置されている。成形ゾーン20’と冷却ゾ
ーン30’との間には、第2方向軸まわりに湾曲した複
数の湾曲ローラ40、40、・・・が、それぞれ平行に
配されている。この複数の湾曲ローラ40は、成形ゾー
ン20’の上流端を始点として少なくとも冷却ゾーン3
0’の下流端まで、それぞれの湾曲ローラ40が隣接す
るように配されている。
【0044】冷却手段30は、湾曲ローラ40により搬
送されてくるガラス板の上下面に配される風箱31、3
2を備えていてる。そして、風箱31、32のガラス板
に対向する側には、冷却風を噴出する複数の吹き口33
が設けられている。ガラス板の下面側に配される風箱3
2に設けられている吹き口33は、第1方向に並ぶ吹き
口群33’を形成しており、各吹き口群33’と各湾曲
ローラ40とが第2方向に交互に隣接して配されてい
る。湾曲ローラ40のガラス板支持レベルは風箱32の
吹き口面32’よりも上に位置し、湾曲ローラの下限レ
ベルは吹き口面32’よりも下に位置する。
【0045】こうして、ガラス板1と吹き口33との間
の距離を小さくでき、ガラス板の温度が奪われやすい成
形装置(加熱炉10外でガラス板を成形する装置)にお
いても、板厚の小さいガラス板、特に板厚が2.5〜
3.5mmのガラス板の充分な強化処理ができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、加熱炉内に吸引手段を
配し、吸引手段によりガラス板を浮揚保持してガラス板
を位置決めし、吸引手段の吸引を開放してガラス板をリ
ング型上に載置して、リング型の移動によりガラス板を
成形型の直下に搬送しているので、成形型に対しガラス
板を容易にかつ精度よく位置決めできる。
【0047】この場合、ガラス板の位置精度は加熱炉内
での位置決めに依存しており、加熱炉から搬出された後
のガラス板の搬送速度を著しく低下させずに、ガラス板
の位置決め精度を高めることができる。結果として、ガ
ラス板が加熱炉から搬出されてから冷却ゾーンに到るま
での時間を短縮でき、ガラス板の温度低下を抑制でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラス板の成形装置の一例を示す概略
斜視図である。
【図2】図1矢印A方向から見た概略断面図である。
【図3】図1矢印A方向から見た図に相当する概略断面
図である。
【図4】本発明のガラス板の成形装置の別の例を示す概
略斜視図である。
【符号の説明】
1:ガラス板 10:加熱炉 11:吸引手段 20:成形手段 21:成形型 23:リング型 30:冷却手段 31、32:風箱 33:吹き口 43:冷却リング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板を加熱炉内に搬送しながら曲げ成
    形温度まで加熱し、加熱炉の下流側に配された曲げ成形
    ゾーンに搬送して、ガラス板の上下にそれぞれ配される
    成形型およびリング型によりガラス板を挟持してガラス
    板を所定の形状に曲げ成形するガラス板の曲げ成形方法
    において、加熱炉内の出口近傍に配された吸引手段によ
    り加熱炉内に搬送されてきたガラス板の上面を吸引して
    ガラス板を浮揚保持した後に、加熱炉と曲げ成形ゾーン
    との間を往復動する前記リング型上に前記浮揚されたガ
    ラス板の周縁部を加熱炉内で支持し、リング型を曲げ成
    形ゾーンに移動させて前記リング型上に載置されたガラ
    ス板を曲げ成形ゾーンに搬送して、曲げ成形ゾーンでガ
    ラス板の上面を成形型に当接させてリング型と成形型と
    でガラス板を挟持することを特徴とするガラス板の曲げ
    成形方法。
  2. 【請求項2】ガラス板が加熱炉内に搬送される第1方向
    延長線上から外れた位置に曲げ成形ゾーンを配し、前記
    リング型上に浮揚されたガラス板の周縁部を加熱炉内で
    支持した後に、水平面における第1方向に略垂直な第2
    方向にリング型を移動させてガラス板を加熱炉から曲げ
    成形ゾーンに向けて搬送する請求項1に記載のガラス板
    の曲げ成形方法。
  3. 【請求項3】ガラス板を曲げ成形温度まで加熱する加熱
    炉と、該加熱炉内にガラス板を搬送する搬送手段と、ガ
    ラス板の上下に配される成形型およびリング型とを有し
    てガラス板を曲げ成形する加熱炉の下流側に配された曲
    げ成形手段とを備えたガラス板の曲げ成形装置におい
    て、加熱炉内の出口近傍にはガラス板の上面を吸引して
    ガラス板を浮揚保持する吸引手段が配されており、リン
    グ型は、加熱炉と成形型が備えられた曲げ成形ゾーンと
    の間を往復動可能であって、吸引手段により保持された
    ガラス板の下面周縁部を支持するとともにガラス板の周
    縁部を支持した状態でガラス板を加熱炉から曲げ成形ゾ
    ーンに搬送するものであることを特徴とするガラス板の
    曲げ成形装置。
  4. 【請求項4】曲げ成形ゾーンはガラス板が加熱炉内に搬
    送される第1方向延長線上から外れた位置に配されてお
    り、前記リング型は水平面における第1方向に略垂直な
    第2方向に往復動可能である請求項3に記載のガラス板
    の曲げ成形装置。
  5. 【請求項5】曲げ成形ゾーンの下流側には、曲げ成形さ
    れたガラス板の両面に冷却風を吹付ける冷却手段を有す
    る冷却ゾーンが配されており、曲げ成形ゾーンから冷却
    ゾーンへガラス板を搬送する手段が以下の2種類の手段
    (A)および手段(B)のいずれか一方から選択可能で
    あり、かつ手段(A)と手段(B)との切換えが可能で
    ある請求項3または4に記載のガラス板の曲げ成形装
    置。 手段(A):前記リング型が曲げ成形ゾーンを介して加
    熱炉と冷却ゾーンとの間を往復動可能であり、曲げ成形
    ゾーンで曲げ成形されたガラス板の周縁を前記リング型
    で支持した状態で冷却ゾーンへ搬送する手段。 手段(B):前記リング型が加熱炉と曲げ成形ゾーンと
    の間のみを往復動可能であり、成形型はガラス板を吸引
    保持可能に構成され、曲げ成形ゾーンと冷却ゾーンとの
    間を往復動可能に設けられた冷却リングにより、成形型
    の吸引が開放されることにより曲げ成形されたガラス板
    の周縁が冷却リングで支持された状態で冷却ゾーンへ搬
    送する手段。
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