JP2571261B2 - ガラス板わん曲成形工程とその装置 - Google Patents

ガラス板わん曲成形工程とその装置

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JP2571261B2 JP63109263A JP10926388A JP2571261B2 JP 2571261 B2 JP2571261 B2 JP 2571261B2 JP 63109263 A JP63109263 A JP 63109263A JP 10926388 A JP10926388 A JP 10926388A JP 2571261 B2 JP2571261 B2 JP 2571261B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラス板を、連続加熱炉内に水平に置き、
わん曲成形温度で加熱し、さらに連続加熱炉に続いて配
置されているわん曲形成部において、環状フレームを用
いて、中実面を有するわん曲成形型にプレスし、次に支
持フレームによって冷却部に送る技術に基づく、ガラス
板わん曲成形に関する。
〔従来技術と発明の解決しようとする課題〕
この種の周知の工程の場合、ガラス板は、成形部内に
おいて、高温ガス床上に置かれ、上下に移動可能な形成
加工フレームによって、中実面を有するわん曲成形型に
プレスされ、この中実面を有するわん曲成形型に吸引に
よって保持され、さらに、形成加工フレームの降下の
後、可動支持フレーム上に置かれ、わん曲成形部と冷却
部間を一方から他方へと移動する(米国特許3846104
号)。
この周知の工程では、複合的わん曲成形ガラス、すな
わち、凸面成形帯と同時に凹面成形帯を有するガラスを
製造することができない。
そのほか、わん曲成形部において、高温ガスの流れが
ガラス板に吹きつけられ、高温ガス流の流量および圧力
は、ガラス板がこの高温ガス流によってわん曲成形型に
押し付けられて、当該ガラス板の最終形状にわん曲成形
されるよう、調整される(欧州特許169770号)。確か
に、この周知の工程によって、均一の圧力をガラス面の
大部分に作用させ、この様にして、複合的形状を成形す
ることが可能である。しかし、この工程においては、わ
ん曲成形力は基本的にガス流の動圧によって生じ、ま
た、わん曲成形に用い得る一部の動圧は、ガラス板の周
縁部、すなわち、ガラス板が上部に強く曲げられ、わん
曲成形型に密着するほど周縁部をプレスできない部位に
対して、通常不十分であるので、この周知のわん曲成形
工程もまた、非常に強くわん曲成形されるガラスの製造
には適さない。
本発明の目的は、強くわん曲成形されるか、または、
複合的にわん曲成形されたガラス、もしくは、その両者
を共に兼ねそなえたガラスでさえも製造可能な方法(工
程)を開発することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に準拠した工程は、わん曲成形部において、形
成加工フレームと、中実面を有する型との間でのプレス
工程中、ガラスは、形成加工フレーム内部にあるゾーン
内において、圧をかけられた高温ガスの静圧によって、
中実面を有するわん曲成形型に押しつけられ、さらに該
静圧は加圧室内で発生し、その加圧室の面は、気密にな
るよう環状フレームにかぶせられるガラスによって密封
される上記環状形成加工フレームによって構成されるこ
とを特徴とする。
環状フレーム内部にある面全体に対する、圧をかけら
れた高温ガスによるプレスと、上記環状フレームによる
機械的プレスの組合せによって、表面全体に対して均一
な圧力をかけることができ、その結果、ガラスは、中実
面を有するわん曲成形型に、その表面全体において、該
フレームと全く独自に、プレスされる。高温ガスの純粋
に静的な圧による圧力の生成は、この場合、比較的少な
いエネルギーしか必要としないという補足的利点も有す
る。
本発明に基づく工程は、様々な応用例に用い得る。例
えば、中実面を有するわん曲成形型を上方に、加圧室を
画する環状フレームを下方位置に設置することも可能で
ある。同様に、中実面を有するわん曲成形型を下方に、
加圧室を画する環状フレームを上方位置に用いることも
できる。この場合、中実面を有する下部わん曲成形型を
2つの部分に分けて、すなわち、外側環を成す部分と上
記環の内側面を成す部分に分けて実施することが有利
で、この場合、外側環は、その後の成形済みガラス転送
に役立ち、また、中央部分から自らを分離する支持フレ
ームを構成する。
加熱炉のわん曲成形温度で熱せられるガラス板の、わ
ん曲成形部への転送もまた、様々な方法で実施できる。
例えば、加熱炉にて熱せられるガラス板は、吸着盤によ
り持ち上げられたり、ガラス板が下部成形器上に配せら
れるわん曲成形部に上記吸着盤によって運ばれたりす
る。異なる実施例では、プレス室が下部成形器を構成す
る場合、わん曲成形部と炉の間に、移動可能な部分とい
う形でこのプレス室を設置することも可能であり、ま
た、上下に可動な吸着盤を用いて、加熱炉内で熱せられ
たガラス板を置くことも可能である。また、環状フレー
ムを有する1つの加圧室を2つの部分より成り立つよう
に作ることもでき、炉内部でガラスを処理し、わん曲成
形部内に戻された後、加圧室の下部を気密になるように
し、かつ、この下部と共に完全な加圧室を構成する、環
状フレームを有する圧力室を実現することも可能であ
る。
他の実施例では、わん曲成形部において、ガラス板を
ローラコンベア上で運搬し、ローラコンベアの上にあ
る、中実面を有するわん曲成形型にガラス板を密着させ
るため、下部から上方に流れている高温ガス流によって
ガラス板を上に揚げ、さらに高温ガス流でガラス板を上
記わん曲成形型に保持させ、ローラコンベアを横手方向
にはずし、複数プレス器を合わせることが可能で、勿論
この場合、2つの形成加工器が互いにプレスし合って、
純粋な静圧が発生している時、ガラス板を上部型に接触
するよう保持しているガス流は停止される。
いずれにしても、わん曲成形部より冷却部への成形済
みガラスの転送は、わん曲成形後、ガラスが上部形成加
工器によって配置される支持フレームを用いて、行われ
る。
本発明に基づく、また別の実施例では、わん曲成形さ
れるガラス板は、加熱炉を通って、枠形のわん曲成形装
置上を円滑に運ばれ、わん曲成形温度で熱せられる様に
することも可能であり、この場合、上記枠形わん曲成形
装置は、わん曲成形部内において、加圧室と協働し得る
よう、また、ガラス板と共に、加圧室の閉鎖隔壁を形成
するような輪郭を持つものとする。この実施例は特に、
組になって設置されるガラス板のわん曲成形、すなわ
ち、安全合せガラスの製造用ガラス板のわん曲成形に、
適している。
〔実施例〕
その応用にふさわしい、本発明の工程と装置の様々な
実施例については、添布の各図を参照しつつ、この後、
より詳細に記すこととする。
第1図および第2図における全体図に示されている様
に、自動車用のわん曲成形強化ガラスを製造する目的の
施設には、水平コンベア上、例えばローラコンベア2上
でガラス板が成形温度に熱せられる水平連続加熱炉1、
わん曲成形部4、急冷部5、および、ガラス板のわん曲
成形と急冷の結果、処理し終ったガラスが運搬装置7に
転送され、この装置によって、例えば、検査場または包
装場に運ばれることとなる、転送部6を基本的に具備し
ている。
水平連続加熱炉1とわん曲成形部4との間には、転送
部3がある。この転送部3では、成形温度のガラス板9
がローラコンベア2より上に揚げられ、わん曲成形環状
フレームに送られる。そのため、転送部3において、吸
着盤10は、ジャッキ12のロッド11に固定され、上方およ
び下方に動き得る様取り付けられており、また上記吸着
盤は、ガラス板9が確保されている、下方位置と、わん
曲成形フレームがガラス板9の下に導かれるに十分な高
さの上方位置と間に、垂直方向に移動させることができ
る。吸着盤10上には、その駆動モータ14が本施設の中央
制御ユニットによって制御される遠心真空ポンプ13が取
り付けられている。このポンプ13は、ローラコンベア2
よりガラス板9を持ち上げ、吸着盤10に該ガラス板9に
密着させておくために必要な負圧を発生させる。
各部3,4,5および6には、レール16が貫通している。
キャリア17は、転送部3とわん曲成形部4間において、
その車輪18を介して、上記レール16上を移動する。キャ
リア17の駆動は、チェーン車21を介してモーター22によ
って駆動されるチェーン20によって、駆動カムを通じて
行われる。モータ22も又、本施設の中央制御ユニットに
よって制御される。レール16上においても、駆動カム26
を介してチェーン27によって駆動される別のキャリア24
が、備えられている。チェーン27の駆動は、モーター29
によって駆動されるピニオン28を介して行われる。ガラ
ス板の前進方向にキャリア17の背後に配されているキャ
リア24は、わん曲成形部4、急冷部5と転送部6との間
を移動する。この駆動モーター29もまた、中央制御ユニ
ットによって制御される。
転送部3と成形部4の間を一方の方向から他方の方向
に移動するキャリア17には、加圧室32が備えられてい
る。この加圧室32は箱形を成し、その上側は開いている
が、その他の側は閉じている。この加圧室32の上縁33
は、その周囲の形状に関しては、成形されたガラスの形
状に対応する。上記の上縁33は、わん曲成形プレスの環
状フレームを成し、その受け型は、加圧室32の上に設置
されている中実型40によって構成される。加圧室32に
は、耐熱たわみ管36を介して、ここには表示されていな
いコンプレッサーに達する導管37に接続されているパイ
プ35が具備されており、上記のコンプレッサーは、成形
工程に必要な圧力をもって、約600℃に加熱したガス、
特に空気を供給する。
中実型40は、これを貫いて横断し、この中実型の後に
位置する空所42に口をあけている複数の流路41を具備す
ることによって、吸引力を有する。この空所42は、真空
遠心ポンプ43によって、減圧状態におかれる。この真空
遠心ポンプ43は、中央制御ユニットによって制御される
モーター44によって駆動される。上記の吸引中実型40
は、垂直方向に移動し得るように、ジャッキ46のロッド
45にとりつけられている。ジャッキ46の制御もまた中央
制御ユニットによって行われる。
キャリア24は、その形状と寸法において、成型済みの
ガラスの縁の形状と寸法に対応する支持フレーム48を備
えている。この支持フレーム48は、急冷部5においてガ
ラス9の冷却工程中、転送フレームとして用いられる。
この急冷部5において、ガラスは、2つの吹きだしケー
ス52より出ていて、おたがいに向かいあっている複数の
吹きだしノズルより、通常の方法で放出される空気によ
って急冷される。
この急冷工程が終るとガラスを保持しているキャリア
24は、転送部6に入りこむ。
転送部6においては、台枠54に、これも中央制御ユニ
ットによって制御されているジャッキ56を用いて作動す
る垂直可動捕捉装置55がとりつけられている。この捕捉
装置55によって、冷却されたガラス板9は、支持フレー
ム48より、ベルトコンベアー58上におかれる。このベル
トコンベア58は、図上に表示されていないが、適当な方
法で駆動され、この工程が終了したガラスを次にある検
査場または包装場に送る。
本発明にもとづく工程は、以下の様に展開する。
連続加熱炉1において、わん曲成形温度で熱せられた
1枚のガラス板9は、そのガラス板が転送部3において
吸着盤10の下の位置に達するとただちに、吸着盤10によ
ってローラーコンベアー2より上に持ち上げられる。そ
のため、上記吸着盤10は、ガラス板9上にまで、または
ガラス板より、幾分上の位置まで下げられ、次に吸着盤
10がガラス板9ととらえた時、この吸着盤はジャッキ12
によって高い位置まで持ち上げられる。
この時、加圧室32とともにキャリア17は、わん曲成形
部4の下方に位置するその最端位置より、一方の最端位
置、正確には吸着盤10によって保持されているガラス板
9の下である転送部3にまで移動する。このキャリア17
が上手の最端位置に達するとただちに、吸着盤10はガラ
ス板9とともに降下する。ガラス板9が、加圧室32の上
縁33の幾分上にある場合、吸着盤10における減圧は停止
され、かつ必要ならば、軽い正圧が空所42に発生し、そ
の結果、ガラス板9は加圧室32の上縁33上に置かれる。
ついで、吸着盤10は上にあげられ、加圧室32上に配置さ
れたガラス板ととも、キャリア17もわん曲成形部4内に
入りこむ。キャリア17の移動の間、転送部3とわん曲成
形型4との間に、備えられている扉60は、開いている。
キャリア17は、わん曲成形部4においてその最端位置に
達するやただちに上記扉は閉じられる。
キャリア17および、加圧室32も、中実型40の下におい
て、わん曲成形部4におけるその最終位置に達した時、
中実型40は、ガラス板9に降下し、その周辺ゾーンにお
いて加圧室32の上縁33にこのガラス板9をプレスする。
この時、圧をかけられたガスが加圧室32内にたわみ管36
を通って導かれ、ガラス板9によって、気密になるよう
に、上部を閉じられている加圧室32において、上記の圧
をかけられているガスは、400から2000パスカルの静圧
を発生させ、その値は、所望のガラス形状に依存する。
上記の静圧はガラス板の正確なわん曲成形に必要な圧を
超えてはならず、超えた場合、最終的ガラスの光学的性
質に悪影響を及ぼすこともある。ガラス板のあらゆる表
面ゾーンに作用し、すべての方向に対して等しい相対圧
のため、ガラス板9は中実型40に、均一な力で、プレス
される。
この圧の作用が短時間続いた後、圧の導管37は閉じら
れる。この間真空ポンプ43は、作動し、空所42は、減圧
下におかれ、その結果、ガラス板9は吸引されて、中実
型に接触して保持される。この時中実型40は、吸引によ
って成型ずみのガラスを保持した状態のままジャッキ46
によって持ち上げられる。次に上記扉60は再び開き、キ
ャリア17は、転送部3内にもどる。同時に支持フレーム
48を備えた、キャリア24は、わん曲成形部内に入りこ
み、この中で、ガラス板9を保持している中実型40は下
げられる。この時、わん曲成型されたガラス板9は、支
持フレーム48上におかれる。中実型40はまた再び、もち
あげられ、この時キャリア24は、ガラスを急冷部5に送
る。キャリア24がこの部において所定の位置に達すると
ただちに、扉61は、わん曲成形部と、急冷部とを閉じ急
冷部では空気が吹き出しケース52内に入れられ、その結
果ガラス板9を冷却することになる。この間、キャリア
24が、わん曲成形ずみの冷却ガラスを転送部6に送る
時、転送部3内のキャリア17は、次のガラス板をひきう
け、次のガラス板のわん曲成形作業がすでに開始されて
いる。ガラス板9が捕捉装置55によってつかまえられた
後、このキャリア24は、わん曲成形部内に次の成形ずみ
ガラスをついでも受け取るようにすることができる。
合わせガラスの製造に用いられる一組のガラス板をわ
ん曲成形するに際し、本発明の実施例として、第3図に
示されている施設を参照しながら以下に述べることとす
る。当該施設には、連続加熱炉65が具備されており、そ
の長手方向には、レール66が備えられ、そのレール上に
は、キャリア67が、上記の連続加熱炉65を通って矢印F
の方向にその車輪68を備えて置かれている。各キャリア
67には環状にわん曲した成形フレーム70があり、その上
縁71は、最終的にわん曲成形の終ったガラスの寸法と形
状に相当している。環状のわん曲成形フレーム70は、そ
れぞれ、閉鎖側壁によって成り、その下縁72は、ある一
面内におさまり、フランジ73の周囲全体にわたってい
る。環状わん曲成形フレーム70を保持しているキャリア
67は、当該装置において一歩一歩横方向に進む。連続加
熱炉65の内部には、わん曲成形部75がある。このわん曲
成形部75に先行して位置する連続加熱炉65の部分は、わ
ん曲成形フレーム70に組みになって置かれている、ガラ
ス板76の、成形に必要な温度で熱せられる。わん曲成形
部75の後方に位置する連続加熱炉65の部分は、制御にし
たがって、わん曲成形ずみガラスを冷却する作用を持
つ。
わん曲成形部75において、わん曲成形フレームの移動
面より上部に、固定加圧室77がある。加圧室77は、上部
が開いている平行6面体の箱型であり、圧力導管78は加
圧室77内に開口し、図には示されていないコンプレッサ
ーに加圧室を接続する。その上縁レベルに加圧室は、フ
ランジ79を有し、その上面には、弾性パッキン80を備え
ている。フランジ79は、その形状と寸法においてわん曲
成形フレーム70のフランジ73に対応する。わん曲成形フ
レーム70は、このようにして気密になるよう加圧室77に
より密着プレスされる。そのため、加圧室77は例えば、
幾分上方及び下方に動き得るように、とりつけられてい
る。また上記加圧室77は、わん曲成型フレーム70の位置
ぎめの後、このフレーム70のフランジ73に接触し、プレ
スされる。繁雑を避けるため、加圧室77の持ち上げ機構
は図に示されていない。
わん曲成形温度に加熱されたガラス板76′を保持する
キャリア67のひとつ、例えば、67′として参照番号のつ
いているキャリアがわん曲成形部75に導かれ、そこに位
置ぎめされる場合、また加圧室77とわん曲成形フレーム
70との間に気密の接続が行われる場合、加圧室77の上に
おかれる中実型82は、ジャッキ83によって下げられ、ガ
ラス板76′は、その縁の全長にわたって、環状わん曲成
形フレームに密着してプレスされる。この時、コンプレ
ッサーに達する導管78は開いており、その結果、調整可
能な数値の相対的圧力が、加圧室内部で瞬間的に確立さ
れ、2枚のガラス板76′をその全表面にわたって、中実
型82の表面に接してプレスする。この様にして、1対の
ガラス板76′は中実型82の形状に正確に合致する。
ガラス致が環状フレーム上に置かれ、重力のため、そ
のフレームの形状に合致してしまうので、ガラス板の中
央帯では望みもないし2次的なわん曲が必ず生じてしま
う、従来の対のガラス板わん曲成形工程に対して、本発
明に基づく工程は、望まないこうした2次的わん曲をか
なり減小させることができる。対の下部ガラス板76′を
少々冷却するようにして用いられた、圧力下のガスの温
度を選択すれば、そして、少なくとも、成形圧を除去し
た後、ガラス板の転送を続けて行うようにすれば、自重
によって生ずる上記ガラス板のわん曲は生じない。
厳密な意味でのわん曲成形工程のため、ガス、例えば
空気を、比較的高い温度で利用することによって、そし
て、一対のガラス板が中実成形型の輪郭と合致するなら
ば直ちに、加圧室77内に冷却ガスを導入することによっ
て、または、すでに存在するガスに冷却ガスを混ぜるこ
とによって、または、下部ガラス板を臨み通りに硬化さ
せるために、冷却エアの噴射によって、加圧室内におい
て、対のガラス板の下面に望み通りに送風することによ
り、本工程を実施することもできる。そのために必要
な、加圧室内における空気ノズルのため、または、加圧
室のための供給管は、単純を期すため、図面に示さなか
った。
成形作業および、場合によって、下部ガラス板の冷却
作業が、わん曲成形部内で終了すると直ちに、圧力導管
78は閉鎖され、中実型82はジャッキ83によって持ち上げ
られる。次に、キャリア67′は、連続加熱炉の冷却ゾー
ンに滑り込む。一対のガラス板76′は、その最終的形状
を示し、この時、望みの冷却速度で冷却される。
本発明に基づく工程の他の実施例は、個々のガラス板
のわん曲成形のために、又1対のガラス板のわん曲成形
のためにも、ふさわしいものがあって、第4図および第
5図を参照して、以後に説明する。
この場合、厳密な意味での成形装置は、ガラス板86が
成形温度で熱せられる水平連続加熱炉に先き立つもので
ある。ガラス板86の転送はわん曲成形部の内部まで延長
している駆動ローラーコンベアー87上で行われる。第1
図および第2図に示されている装置とは異なり、この場
合、熱せられたガラス板の加熱炉よりわん曲成形部まで
の転送を確保するための、補助的転送装置を必要としな
い。
わん曲成形部内において、ローラーコンベアー87′
は、ガラス板転送方向に対して横断的に移動可能なキャ
リア88にとりつけられている。キャリア88はレール90上
を回転する車輪89を備えている。レール90は、わん曲成
形部の一方の側より発する。このレール90には、キャリ
ア88がローラーコンベアー87′とともに完全にわん曲成
形部より発することができる。このためキャリア88に
は、チェーン92によってわん曲成形部の内部における第
1の最端位置内に送られ、またわん曲成形部の外部では
第2の最端位置に送られる駆動カムが備えられている。
チェーン92は、当施設の中央制御ユニットによって動か
されるモータ93によって駆動させられる。わん曲成形部
内に位置する、キャリア88の最端位置において、ローラ
コンベアー87′は、分離可能な継ぎ手95を介して他のロ
ーラーコンベア87と同期しており、かつ炉の外部もしく
はわん曲成形部の外部においてその自体回転するように
取りつけられているピニオン97を通るチェーン96を介し
て、この共通駆動が行われる。
わん曲成形部内において、高温空気の流れは、大幅な
空気の流れがガラス板に対して、下から上へと垂直に向
っているようになっている。このためローラーコンベア
87′の下に、前もって定められた圧力のもとに、前もっ
て定められた空気量でファン100によって供給される導
管99が備えられている。ファン100の吸引管101には、こ
こに示されていないが、約600℃の温度に空気流を加熱
する加熱装置が設置されている。ローラーコンベア87′
のほかには高温ガスの流れを捕集したり、吸気管101内
で再循環する前に導管103によって、吸引されて排出さ
れる時に用いられる吸気フード102が設備されている。
わん曲成形部において、ローラーコンベア87′の上部
に中実成形型105が設置されている。この成形型105は、
ジャッキ106によって垂直方向に移動可能なように取り
つけられる。ジャッキ106は、横木107によって、吸気フ
ード102内に固定されている。このジャッキは中央制御
ユニットによって作動させられる。
中実面を有する成形型105は、環状受け型と協働す
る。この受け型109は、フランジ111とこれに相応する対
フランジ112を介して、導管99に接続している閉鎖環110
の上部先端によって形成されている。
成形温度で熱せられたガラス板86はわん曲成形部内に
入り、そこで位置ぎめされた時、ファン100はこれに連
動する。このようにして、生成された高温空気の流れ
は、ローラーコンベアー87′よりガラス板86を持ち上
げ、このガラス板を中実成形型105の表面にプレスす
る。こうした湾曲した中実成形型105はこの時、ローラ
ーコンベアー87′の上部母線面よりいく分上の位置にあ
る。ガラス板86がローラーコンベアー87′より上に持ち
あげられるとただちに、キャリア88は、これに相当する
扉114が開かれた後、わん曲成形部からはずれる。キャ
リア88が、ローラーコンベアー87′とともわん曲成形部
より出るとただちに、ジャッキ106が作動し、中実面を
有する湾曲した中実成形型105は、ガラス板86ととも
に、下に下げられる。この場合高温空気流は、ガラス板
86が、成形型105にプレスされ、本質的に空気量の同圧
部分によって、上記成形型との接触を維持するように働
く。この時ガラス板86は、成形型105によってあらかじ
め定められている輪郭をすでに部分的にとっている。強
くわん曲された周縁部と複合的形状部のみは、このよう
には成り得ない。従って、ここではそのために有用なわ
ん曲成形の第2次作業が行われる。
この第2次わん曲成形において、ガラス板86は、成形
型105とともに下部環状受け型109にプレスされる。その
ため、導管99は、その上部先端を気密になるように閉じ
られ、また高温空気の流れはここで中断される。ファン
100は、再び駆動されて、この時、純粋に静的な圧が導
管99と閉鎖環110の内部に発生する。ガラス板の周縁部
に働くあらゆる方向に均一に作用するガス圧がこのよう
にして、この周縁体の内部にある全表面に対して、発生
し、この圧は気密になるようにガラス板を中実面を有す
る湾曲した中実成形型105にプレスする。成形型105はこ
こに示されていないが、この場合に適しているように、
複数の穴をあけられており、ガラス板と上記型の面との
間に空気がたまるのを妨げている。
周縁地帯における機械的圧力とガスの静圧の短い作用
時がすぎた後、成形型105は再び、ジャッキ106によって
もちあげられ、上部のその極限位置に運ばれる。高温空
気の流れはこの時、再び流れ、成形されたガラス板と成
形型105との接触を維持する。扉116はこの時、開いてい
る状態で、わん曲成形部、焼もどし部120及び、これに
続く排気部間にひかれているレール119上に置かれてい
るキャリア118は、成形型105の上において、わん曲成型
部内に導びかれる。キャリア118上には、支持フレーム1
22があり、その寸法と形状は、成形されたガラス板の周
囲に相応する。この時、このガラス板86は、成形型105
が、支持フレーム122のいく分上にまで下げられること
によって、またファン100が、連動よりはずされること
によって、この支持フレーム122上におかれることにな
る。
キャリア118はこの時、2つの吹きだしケース122間を
成型されたガラス板とともに移動し、このガラス板はノ
ズル51によって放出される空気の噴射により、急速に冷
却され、かくして急冷される。次にキャリアは、上記キ
ャリア118が次の周期のために利用可能にするように、
製造されたガラスが支持フレーム122より取りはずされ
る排出部内において、レール119上に運ばれる。
最後に第6図及び第7図は、複合的形状のガラスが、
本発明の工程にしたがって製造され得るような施設の他
の実施例を示すものである。
ローラーつきの連続加熱炉1と転送部3は第1図、及
び第2図上に示されている各部に相当する。したがっ
て、これらの図を参照する。
転送部3は、第1図を参照することよって、前記の急
冷部に相当する急冷部5に続くわん曲成形部125の前に
くるものである。これに続く、処理部レール126によっ
て貫通する成形ずみの周辺形状に相当する支持フレーム
128を有するキャリア127が上記レール126上を移動す
る。被覆130によって熱の漏出に対して適宜、防護され
ており、場合によっては加熱されることもあるわん曲成
形部125において、中実面を有するわん曲成形型132は、
転送面より下の高さにおいて、上下に変位できるように
取りつけられている。成形型132の上下方向への移動は
ジャッキ133によって行われる。成形型132には、その周
囲にそってその上面側に、溝を成す、空隙134が備えら
れている。この空隙134は、そこに入りこむ環状支持フ
レーム128と同様に補助的なものである。全体的とし
て、その型の中実面を形成するように互いに調整され
る。
転送面上部に、加圧室136が設置されている。この加
圧室は被覆130内に固定されて取りつけられている圧力
をかけられた囲い137より成り、その下面は、開口され
ていて、フランジ138を具備している。周縁の隔壁139
は、そのフランジ140によって上記フランジ138に固定さ
れている。この隔壁139の下縁141はその形状において、
支持フレーム128の上面の縁に相応し、この支持フレー
ム128はプレス作業中受け型として用いられる。加圧室1
36内に導管142が開口しており、この導管を通して高温
ガスが圧力室内に圧力をかけられて導入される。成形温
度で熱せられたガラスはキャリア127によってわん曲成
形部125に送られる。この成形部においてキャリア127が
最終位置に達するとただちに中央制御ユニットによっ
て、ジャッキ133が活動をおこす。第7図に示されてい
るように、成形型132は、上方へのその移動中に、当該
フレームが、溝を形成する空隙134内で調整され、中実
面を現するわん曲形成型を完成させるように、支持フレ
ーム128内に一部入りこむ。この時、支持フレーム128
は、これに続く成形型132が上方にむかって移動すると
き、空隙134のショルダー135に支えられて、支持フレー
ム128は、キャリアにしっかりと結合されている場合、
キャリア127にともなわれて上昇する。このようにし
て、支持フレーム128上におかれたガラス板144は、隔壁
139の枠を形成する下縁141と支持フレーム128間にプレ
スされる。このようにして、加圧室136は、気密になる
よう封じられる。
加圧室136内に、導管142によって圧をかけられた高温
空気を導入する際にガラス板144の表面をその全表面に
亘ってわん曲成形型132の表面に均一な圧力で押し付け
るのに充分な静圧を発生させる。このプレス工程の最後
に数秒の間隔をおいて、導管142はさらに封ぜられ、中
実面を有するわん曲成形型132は再びジャッキ133によ
り、下にさげられる。中実面を有するわん曲成形型132
が下方に移る際、キャリア137はふたたびレール126上に
置かれる。わん曲成形型132は、完全にキャリア127を解
放するまで、下方にむかって移動し、次にこのキャリア
127は、急冷部5にむかって進みはじめ、この急冷部に
おいて、支持フレーム上におかれたガラス板144は、そ
れぞれが吹き出しノズル51を備えている2つの吹き出し
ケース52によって焼きもどしされる。
第8図には、もう1つ別の実施例が示されており、こ
の場合、炉から成形部までのガラス板の移動が容易にな
り、個々のガラス板の処理も対になっているガラスの処
理も可能になる。
第8図に示されているように当該施設には、まず、水
平の連続加熱炉150が含まれており、この炉内でガラス
板は、水平コンベアー151、例えば、ローラーコンベア
ー上で成形温度に加熱される。その他当該施設には、わ
ん曲成形部152、熱処理部153、例えば第2図に示されて
いるような急冷部、もしくは、のぞみのガラスに応じて
再加熱部、及び転送部154が含まれる。この転送部内に
おいては、板ガラスのわん曲成形及び焼きもどし、もし
く再加熱処理の後、完成したガラスは、転送装置155に
のせて、例えば、検査、包装、組み立て、ラミネーショ
ンその他の各部にむかって、送られる。
水平方向のコンベア151は、わん曲成形部152の先端に
までのびており、すでに他の実施例との関係で説明した
ように、この成形部152は、絶縁被覆156によって画され
ている。
この成形部152には、また箱型の加圧室157が備えら
れ、その上面は開放されているが、その他の面はすべて
閉じられている。その加圧室157はパイプ158を通して、
高圧をかけられたガスを供給される。この加熱室157の
上縁159は、形成加工環状フレームを成し、その形状と
寸法は、成形ずみのガラスのそれに相当する。この環状
フレームは、成形プレスの下部エレメントであり、その
下部エレメントは、加熱室157の上部に配置されている
中実型160である。前出の実施例における様に、特に第
1図よって示されている例の場合、中実型160は吸引力
があり、垂直に移動可能な様に、取り付けられている。
加圧室157の内部には、パイプ162によって高圧ガスを供
給するガス・クッション・テーブル161が設置されてい
る。該テーブル161は、ジャッキ163により加圧室157の
内部において、上下動が可能な様に、取り付けられてい
る。
上記成形部152内においても、成形の後ガラス板を回
収し、次の部、すなわち急冷部または再加熱部にガラス
板を転送する目的の転送環状フレーム164が設置されて
いる。
テーブル161の上に置くため、何枚かのガラス板を進
ませる時、これらのガラスの縁を支持するため、図に表
示されていないガス・クッション付きの横方向部材が、
加圧室157の周囲の外側に配置される。
上記施設は後記のごとく機能する。炉150の内部にお
いて、望みの成形温度で、加熱されるガラス板は、成形
部152内までローラコンベア151上を進み、ガスクッショ
ン付きテーブル161に達する。この時、該テーブル161
は、上記コンベア151の延長となる様な高さにまで、ジ
ャッキ163によって、調節される。ガス・クッション・
テーブル161の上に停止する前に、ガラス板は、必要な
場合、フレーム159によって画された輪郭の外側に横手
方向に配されたガス・クッション付き支持用横方向部材
にその縁を時に支えられて進む。ひとたびテーブル161
の上に停止すれば、ガラス板は、例えば、加圧室157ま
たはテーブル161の隔壁と連結している横または縦方
向、もしくは両方向のタペットの様な、図には表示され
ていない位置決めシステムにより、正確に位置決めされ
る。
次に、テーブル161は、ジャッキ163により、加圧室15
7の内部に下げられて、引き込まれ、この時、ガラス板
は上記加圧室157の上縁159によって受け入れられ、この
上縁は環状フレームとなる。
この時、中実型160より成るプレスの上部の部材は下
に降り、ガラス板と接する。パイプ158より送られる高
温空気によって、加圧室157には同時に圧力がかけられ
る。
すでに、他の実施例との関係で示された様に、ガラス
板はこの様にして望みの輪郭に従う。これは、中実型16
0の上部では圧力に因り、ガラス板の中央部分における
下部では高温ガスの静圧に因り、フレーム159を構成す
る支持帯に因るものである。ある時間のプレスの後、ガ
ラス板をよりよく硬化させるために、加圧室内に冷却水
が送られることもある。
ガラス板がわん曲成形されると、中実型160は上げら
れ、一方、中実型を通して、減圧がなされ、その結果、
同時に成形ずみガラス板が上に揚げられる。
この時、転送フレーム164は、わん曲成形部152に入
り、中実型160に支えられている成形ずみガラス板の下
に置かれる。この中実型160を通じての減圧は中断し、
その結果、フレーム164上のガラス板より転送フレーム1
64を放すことになる。ガラス板を受け入れたフレーム16
4は成形部から出て、次の部153すなわち急冷部または再
加熱部に該ガラス板を送る。この後、成形および急冷を
行ったガラスは、転送部154に送られる。
合せガラス製造工程に入る前に、2枚のガラスをわん
曲成形したい場合、第1のガラス板を受け入れたフレー
ム164は、成形部より出て、成形部に隣接する加熱され
た囲いの内で待機する。この間、第2のガラス板は、成
形部内にあって、成形処理を受けている。このガラス板
がわん曲成形される時、中実型160が吸引によって、該
第2ガラス板をその下に保持しながら、上に揚がる時、
すでに成形ずみの第1ガラス板を受け入れているフレー
ム164は、ふたたび成形部内に戻り、第2のガラス板を
受け入れるために、中実型160の下に置かれる。
かくして、高温大気中で重なり合った2枚のガラス板
は、必要ならば、正確に同一の曲率を有するよう、完全
に合致することができる。
この時、この様にして2枚のガラス板を受け入れたフ
レーム164は、次に来る熱処理部153、すなわち、合せガ
ラスを作る目的のガラス板の場合、通常再加熱部に、転
送される。
合せガラスを製造する目的の2枚のガラスをわん曲成
形する場合、別種の実施例として、スカートを形成し、
かつ中実型を囲む側壁と共に、吸引ケースに連結された
上部中実型160を用いることもでき、ただしこの場合、
仏国特許2085464、欧州特許240418、欧州特許241355各
号の下に公表されている従来の特許文書内に記されてい
るように、スカートと中実型間に減圧がこれを通して、
発生できるスペースを作る必要がある。
上記の実施例は図には示されていない。
この様なシステムのために、重ね合された2枚のガラ
ス板は、わん曲成形部内に入れられ、テーブル161上に
置かれ、高温ガスの静圧の作用とプレスによって、わん
曲成形され、上部型が上に揚げられるとき、2枚は共に
揚げられ、次に、転送フレーム164上に置かれる。
第8図とその別種の例に基づく本施設は、連続加熱炉
150からわん曲成形部152にガラス板を移動させるため、
ガラス板の捕捉装置を利用することはない。
その結果、工程の単純化を生じ、傷跡や欠損を生み易
い操作もなく、また、上面においてエナメル沈澱物、す
なわち、炉から成形部へ転送する時、まだ液体で、こわ
れ易い沈澱物を有するガラス板を働かせる可能性があ
る。しばらく経って、形成部内でプレスされる時、エナ
メルは凝固して、硬くなるのに十分な時があり、したが
って、上部中実型160と接触するのにより適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、加熱、わん曲成形、および、成形された自動
車用ガラスの急冷のための施設であって、本発明に基づ
くわん曲成形部を含む施設の垂直縦断面; 第2図は、第1図の断線II−IIによる該施設の縦断面
図; 第3図は、本発明に基づくわん曲成形部を含む、その
後、合せガラスの製造を行う目的の1対のガラス板の加
熱、わん曲成形および冷却のための施設の縦断面図; 第4図は、加熱されたガラス板がローラコンベア上でわ
ん曲成形部内に送られ、ローラコンベア部分は、わん曲
成形のために、成形器の作動ゾーンより離れている、わ
ん曲成形部の別の実施例を示す図; 第5図は、第4図の断線V−Vによる本施設の垂直断面
図; 第6図は、中実面を有するわん曲成形型がガラス板の下
に置かれ、加圧室にはガラス板の上に置かれているフレ
ームが含まれるわん曲成形部の別の実施例を示す図; 第7図は、第6図上に示されている、わん曲成形部で、
わん曲成形器は作動位置で示される図; 第8図は、ガラス板が、引込み式のガス・クッション付
きテーブル上に置かれている、わん曲成形部の別の実施
例を示す図。 1……水平連続加熱炉、2……ローラコンベア、 3……転送部、4……わん曲成形部、 5……急冷部、6……転送部、 9……ガラス板、32……加圧室、 33……上縁。

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス板を、連続加熱炉内において水平位
    置におき、わん曲成形温度で加熱し、さらに連続加熱炉
    に隣接するわん曲成形部において、環状フレームを用い
    て、中実面を有するわん曲成形型にプレスし、次に支持
    フレームによって冷却部に送るガラス成形工程であっ
    て、かつ、環状フレームと中実面を有するわん曲成形型
    との間でのプレス工程中、わん曲成形部内におけるガラ
    ス板は、環状フレーム部内のゾーンにおいて、中実面を
    有するわん曲成形型にプレスされ、その時の静圧は加圧
    室内に発生し、この加圧室の端末面は、環状フレームで
    画され、さらに気密になる様、上記環状フレームにかぶ
    せられる該ガラス板によって封じられることを特徴とす
    るガラス板わん曲成形工程。
  2. 【請求項2】連続加熱炉内において、駆動される連続的
    な複数のローラより成るコンベア上に置かれたガラス板
    は、成形温度に熱せられ、連続加熱炉の先端において、
    もしくは、該連続加熱炉に続く転送部において、上下方
    向に可動な吸着盤により、上記コンベアより引き揚げら
    れ、成形プレスの下部に配せられることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の工程。
  3. 【請求項3】環状フレーム上に置かれたガラス板は、こ
    の環状フレームと共に連続加熱炉を通過して運ばれ、成
    形温度に熱せられ、この時、該環状フレームの下面は、
    成形のため、その下部において、気密になるよう加圧室
    に結合されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の工程。
  4. 【請求項4】安全ガラスを作製するため、後に処理を受
    ける1組みのガラス板が環状フレーム上に置かれ、ただ
    1回の操作でわん曲成形されることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の工程。
  5. 【請求項5】ガラス板は、連続加熱炉を経てわん曲成形
    部内をも連続的に駆動されるいくつかのローラよりなる
    コンベアによって、運ばれ、上記わん曲成形部におい
    て、各ガラス板は、垂直方向に向かっている導管より放
    出される高温ガス流によって、ローラコンベアより上に
    離され、ローラコンベアより上の位置で、上下運動が可
    能な、中実面を有するわん曲成形型にプレスされるもの
    であって、成形ゾーン内に配されているローラコンベア
    は空にされ、この時、ガラス板と共に中実面を有するわ
    ん曲成形型はガス流を放出する導管上端より成る下部環
    状受け型にプレスされ、加圧室はガス流導管の隔壁によ
    って画され、静圧が働き、そして該加圧室はこの様にし
    て形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の工程。
  6. 【請求項6】ガラス板に作用する静圧値は、400から200
    0パスカルであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項から第5項までのいずれかに記載の工程。
  7. 【請求項7】わん曲成形部において、ガラス板はガスク
    ッション・テーブルに支持され、次に、ガスクッション
    ・テーブルが配置されている加圧室の隔壁上縁より成る
    環状フレームと上記ガスクッション・テーブルとの相対
    的位置変動により、ガラス板は、該環状フレームによっ
    て導かれ、かつ加圧室内に放出される高温ガス静圧によ
    って、中実面を有するわん曲成形型と環状フレーム間で
    プレスされることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の工程。
  8. 【請求項8】わん曲成形の後、成形された1枚のガラス
    板は、上昇する中実面を有するわん曲成形型に吸引さ
    れ、次にフレームは中実面を有するわん曲成形型の下に
    導かれて、成形ずみの上記ガラス板を回収し、そして次
    のガラス板が成形されている間、前のガラス板は高温の
    囲い内に待機しており、さらに、この第2のガラス板が
    成形された後、最初のガラス板を保持しているフレーム
    は次のガラス板を回収し、この様にして第2のガラス板
    は第1のガラス板に重なることを特徴とする特許請求の
    範囲第7項記載の工程。
  9. 【請求項9】中実面を有するわん曲成形型は、それ自体
    知られている様に中表面とスカート間の吸引力が働くス
    ペースで、上記中実面を有するわん曲成形型を囲んでい
    るスカートに連結されており、一方重ねられた2枚のガ
    ラス板は同時にプレスされ、次に、中実面を有するわん
    曲成形型に密着して、この中実面を有するわん曲成形型
    と共に上昇し、わん曲成形部内に導かれていくフレーム
    上に置かれることを特徴とする特許請求の範囲第7項記
    載の工程。
  10. 【請求項10】加圧室内における高圧ガスの静圧による
    わん曲成形の後、冷却ガスが加圧室に送られて、ガラス
    を硬化させることを特徴とする特許請求の範囲第1項か
    ら第9項のうちのいずれか1項に記載の工程。
  11. 【請求項11】ローラ付き連続加熱炉、わん曲成形部お
    よびこれに続く冷却部を具備し、しかも、上記わん曲成
    形部には、上下動が可能な、中実面を有する上部わん曲
    成形型と下部環状わん曲成形フレームが備えられ、か
    つ、該下部環状わん曲成形フレームは、高圧ガスによっ
    て圧力下に置かれ得る加圧室(32)の隔壁の上縁(33)
    より成ることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】中実面を有する上部わん曲成形型(40)
    は、成形の後、成形済みのガラス板(9)が、次の部に
    送られるために、可動キャリアー(24)に配されている
    支持フレーム(38)に引受けられるまで、吸引によって
    保持されている吸引型であることを特徴とする特許請求
    の範囲第11項記載の装置。
  13. 【請求項13】加圧室(32)は、転送部(3)内におい
    て、キャリア(17)上で移動可能であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項または第12項記載の装置。
  14. 【請求項14】ローラ付き連続加熱炉、わん曲成形部お
    よびこれに続く冷却部を具備し、しかも、わん曲成形部
    には、上部環状わん曲成形フレームと中実面を有する下
    部わん曲成形型とが備えられ、かつ、該上部環状わん曲
    成形フレームは、高圧ガスで圧力下に置かれ得るが、そ
    の反面密封されている加圧室(136)の下縁(141)によ
    って、形成されており、その上、中実面を有する下部わ
    ん曲成形型は一部、ガラス板の周縁部と接触することと
    なる環状部分(128)より成り、また一部、該環状部分
    (128)の下部に位置する面を占める、中実面(132)を
    有する型部分より成っており、上記環状部分(128)
    は、中実面(132)を有する型部分より離れ得、成形の
    後、ガラス板の運搬フレームとして、次の冷却部に移動
    させられ得ることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】環状部分(128)は、そのほか、成形温
    度に熱せられた平面ガラス板を処理するために、転送部
    (3)に移され得ることを特徴とする特許請求の範囲第
    14項記載の装置。
  16. 【請求項16】中実面(132)を有する型部分は、環状
    部分(128)を保持するショルダー(135)を具備し、こ
    の環状部分全体は持ち上げられて、上部加圧室(136)
    の下部ひじ(141)に達し得、また降下する場合もあ
    り、この降下時における環状部分(128)は中実面(13
    2)を有する型部分から離れて、次の冷却部への転送フ
    レームとしてのみ役立つことを特徴とする特許請求の範
    囲第14項または第15項記載の装置。
  17. 【請求項17】連続加熱炉、わん曲成形部およびこのわ
    ん曲成形部に続く冷却部を具備し、かつ、わん曲成形部
    において、上下に可動な、中実面を有する上部わん曲成
    形部(82)を特徴とし、また、連続加熱炉、わん曲成形
    部および冷却部を経由して、ガラス板を運ぶ環状成形フ
    レームであって、上記成形部において転送面より上に配
    置されている加圧室(77)に気密性を保つために協力し
    ている下部フランジ(79)、および閉鎖側壁も備えてい
    る環状わん曲成形フレームを特徴とする装置。
  18. 【請求項18】ローラ付連続加熱炉、わん曲成形部およ
    びこのわん曲成形部に続く冷却部を具備し、かつ、連続
    的に並ぶ複数ローラより成るコンベア(87,87′)は、
    わん曲成形部まで延長されており、わん曲成形部の内部
    に配されているローラコンベア(87′)は、ガラス板を
    ローラコンベア(87′)より上に揚げた後、横手方向に
    成形部から離れ得る可動キャリア上に、取り付けられる
    ことを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】ローラコンベア(87′)は前方のローラ
    コンベア(87)の駆動機構に取りはずし可能な継手によ
    って結びつけられ得ることを特徴とする特許請求の範囲
    第18項記載の装置。
  20. 【請求項20】わん曲形成部には、可動ローラコンベア
    (87′)の下に、高温ガスを放出するファン(100)を
    備えた垂直導管(99)と、可動ローラコンベア(87′)
    の上に、上下方向に動き得る、中実面を有する上部わん
    曲成形型(105)、および導管(99)の上縁より成る環
    状受け型(109)が具備されており、しかも、該導管(9
    9)は、中実面を有する上部わん曲成形型(105)によっ
    てガラス板(86)がプレスされた後、静圧下に維持され
    る加圧室としての役割を果すことを特徴とする特許請求
    の範囲第18項もしくは第19項記載の装置。
  21. 【請求項21】わん曲成形の後、上部中実面を有する上
    部わん曲成形型(105)が上昇し、上方に向かうガス流
    が流れ続けて、ガラス板を上記上部中実面を有する上部
    わん曲型(105)に密着させ続けている時、成形済みの
    ガラス板を回収し、これを冷却部に送るため、上部わん
    曲成形型(105)内に支持フレーム(122)を導入するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第20項記載の装置。
  22. 【請求項22】環状わん曲成形フレーム(110,139)
    は、加圧室の固定部(99,137)に接続され得るフランジ
    (111,140)を備えた環形であることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項から第16項まで、および第18項から第
    21項までのいずれか1項に記載の装置。
  23. 【請求項23】わん曲形成部内において、加圧室(32)
    の内部で、加圧室のフレームを成す上縁より相対的に高
    い位置に、ガスクッション・テーブル(161)が備えら
    れており、この様にして、相対的動きによって、上記の
    フレームを成す上縁により、形成されるべきガラス板が
    引き受けられることを特徴とする特許請求の範囲第11項
    もしくは第12項のうち、いずれか1項に記載の装置。
  24. 【請求項24】上部中実型(160)は、これを囲むスカ
    ートに結合し、かつ該スカートと該上部中実型との中間
    に、吸引力が働くスペースを保持していることを特徴と
    する特許請求の範囲第23項に記載の装置。
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