JPS62283834A - 合わせ板ガラス製造用のガラスプレ−ト対を湾曲させる方法 - Google Patents

合わせ板ガラス製造用のガラスプレ−ト対を湾曲させる方法

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JPS62283834A
JPS62283834A JP62107899A JP10789987A JPS62283834A JP S62283834 A JPS62283834 A JP S62283834A JP 62107899 A JP62107899 A JP 62107899A JP 10789987 A JP10789987 A JP 10789987A JP S62283834 A JPS62283834 A JP S62283834A
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glass
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、2個以上のガラスプレートによって構成され
た湾曲した合わせ板ガラスの製造に1系わり、上記ガラ
スプレートはプラスチックから成る接着層によって互い
に結合されている。本発明は特に、湾曲した合わせ板ガ
ラス用に規定されたケイ酸ガラスプレートな湾曲させる
方法に係わり、この方法においてガラスプレートは連続
操業炉内で個々に曲げ温度に加熱され、また完全な面を
成す曲げ型を用いて個々に曲げられる。
例えば自動車の風防ガラスのような合わせ板ガラス用に
規定されたガラスプレートを湾曲させる方法のうち最も
知られている方法では、互いに関連する複数個のガラス
プレート、即ち通常の合わせガラスの場合互いに対を成
す2個のガラスプレートは、重ね合わせられて一緒に周
囲曲げ型上に位置する状態で加熱炉に通され、そこで曲
げ温度に達すると自身の自重の1乍用下に上記周囲曲げ
型にけ着する。この方法の欠点は、上記のような曲げ方
では71惟な形状のガラスプレートは製造できないこと
、また上記のようにして曲げられたガラスプレーI−は
総て多少とも強い横反りを有し、即ち二つの面方向に反
ることである。
これらの欠点を回避するべく、合わせ仮ガラスの製造用
に規定されたガラスプレートを押し曲げ機によって所望
の形状に曲げることら既に公知である。このような公知
の押し曲げ法の一つでは、つ+TI小イ昌マプL  L
l−+−作!今捕1曲Iギ憚ハ↑Y市げ型間にもたらさ
れて、一緒に曲げられる(西独特許公告公報第1192
373号)。別の公知押し曲げ法によれば、ガラスフ“
レートはI・ングに吊されて個々に押し曲げ機の両曲げ
型間にもたらされ、個々に曲げられかつ冷却される(西
独特許公開公報第1929115号)。
多層板ガラスのためのこれらの公知押し曲げ法も、甚だ
しい欠点な免れない。原則として、完全な面含成す曲げ
型である凸う曲は工具と枠状曲げ型である凹形曲げ工具
とから成る2個のJJJ、 j75的プレス工具と用い
て2個のガラスプレー1〜を一緒に°湾曲させると、曲
げ型と接触するガラスプレート表面が別様に冷却される
ため両ガラスプレートは別様に変形し、その結果重ね合
わせられたガラスプレートはその周縁に沿って互いから
雛れる。両ガラスプレー1−の上記のような一致しない
変形は、後から完全に修復することはできない。上記北
方の公知ブチ法−■口ち糧、りのガラスプレートを吊さ
れ、 た状態で押し曲げる方法の場合も両ガラスプレー
トの完全に合同な形状は達成され得す、なぜならプレス
工程後の冷却の諸条作のごく伍がな相違によってもやは
り変形が起こるからで、この変形の結果ガラスプレート
は、更に加工して合わせガラスとするべく用いられ得な
くなる。
本発明は、ガラスプレートの押し曲げ法であって、その
都度互いに関連する陵数個のガラスプレーl−を高い精
度で湾曲させて完全に合同なプレー1〜形状を創出し、
それによって、湾曲したガラスプレートを更に加工して
合わせ板ガラスとすることを高い生産性で可能とする方
法の提供を目的とする。
ガラスプレートが個々に曲げ温度に加熱され、また個々
に曲げられるような押し曲げ方法を基礎として、上記目
的は本発明により次のように達成される。即ち、曲げ温
度への加熱はガラスプレートを連続操業炉内に水平に配
置して行なわれ、ガラスプレートは加熱炉に隣接する曲
げステーションにおいて、下方からガラスプレートの方
へ向かう熱いガス流により搬送路から持ち上げられ、か
つ搬送路上方に配置された曲げ型に対して押し付けられ
、その時々の第一のガラスプレートは押し曲げ工程の後
、下側からの支持によりその形状を維持しつつ曲げ温度
で待機位置に保持され、第二のガラスプレートの押し曲
げ後節−及び第二のガラスプレートは重ね合わせて、ガ
ラスプレートの周縁形状に対応する支持リング上に曲げ
温度において載置され、一緒に冷却される。
即ち本発明は、各々それ自体公知であるIX々な工程の
組み合わせである0本発明方法は、ガラスプレートの押
し曲げの際いずれのガラスプレートに関してム同じ湾曲
条件が達成されなければならないということから出発し
、更に、ガラスプレートが硬質の受は型によってではな
く熱空気流によって曲げ型に押し付けられる押し曲げ方
法は合わせ板ガラス用の湾曲したガラスプレート対の製
造にも特に有利であるという事実ご利用する。その場合
、押し曲げられた2個のガラスプレートが曲げ温度にお
いて直接重ね合わせて、一緒に緩やかに冷却され、その
際場合によっては存在するプレート形状の僅かな相違が
補償され、完全に一致するガラスプレートが得られるこ
とら特に重要である。
第一のガラスプレートのための押し曲げ工程の後、第一
のガラスプレートは下側からの支持によってその形、]
kを維持しつつ曲げ温度で待伏位置に保持される。この
ことは、本発明による方法の第一の具体例によれば、第
一のガラスプレートが曲げ工程後に支持リング上に載置
され、湾曲した第一のガラスプレートを載置された支持
リングは曲げステーションに隣接する待機ステーション
にもたらされ、かつ第二のガラスプレートの湾曲後再び
曲げステーション内の、曲げ型下方の位置にもだAさF
l  曲14T!!iとオ穿帥J茫止乙7.事、った筑
−めガラスプレートは第一のガラスプレート上に載置さ
れるように実施され得る。
本発明は、2個のガラスプレートのみから成るガラスプ
レー1〜対の製造に限定されるものではないと了解され
る。第三の;;曲したガラスプレートを既に重ね自わせ
られな211!]のガラスプレート上に載置することも
、あるいは更に4個以上のガラスプレート3重ね合わせ
て一緒に冷却することら可能である。このことは、例え
ば3個以上のカラスプレー1〜から成る合わせ板ガラス
が製造されるべき場かや、2個の合わせ仮ガラスの!A
逍のための二つのガラスプレート対31個の支持リング
上で冷却する場合に有利であり得る。本発明方法の第二
の具体例によれば、Q ’FJJに湾曲させたガラスプ
レー1〜を待機位置に保持する工程は、第一のガラスプ
レートが曲げ工程後に曲は型の型面との接触状態に保持
され、第二のガラスプレー1〜は最初に曲げられた、曲
げ型との接触状態に保持されている第一のガラスプレー
トに押し付けることによって曲げられ、互いに対して押
し付けられた第一及び第二のガラスプレートは一緒に支
持リング上に載置されるように実施される。
好ましくは、最初に湾曲させたガラスプレートを曲げ型
との接触状態に保持することは、曲げ型が複数個の吸着
孔3具え、かつ負圧ポンプと結合されており、その結果
ガラスプレーI〜か吸着作用を受けて曲げ型との接触位
置に留とまることによって実現される。場きによっては
、上記保持はガラスプレート下側に適当に作用するガス
正圧によっても実現され得、その際カラスプレー1−3
曲げ型との接触位置に保持する熱いガス流は、曲げステ
ーション内へ進入する第二のガラスプレートの移動が該
プレートの、第一のガラスプレート下方の最終位置に達
するまで該ガス流によって妨けられないように導かれな
ければならない。
本発明の池の細目及び特徴は、特許請求の範囲第2項〜
第6項に記載してあり、また添付図面に基づき以下に詳
述する本発明方法の二つの具体例から明らかである。
1制匠 第1図は、本発明による新規な方法の第一の具体例の連
続する諸工程を、それぞれ曲げステーションの鉛直方向
断面図の形態で示す。
曲げステーションはその重要な構成要素として、水平な
ローラコンベヤ1と、曲げステーションの中央において
ローラコンベヤ1の上方に配置された、完全な面3成す
曲は型2と、ローラコンベヤ1の搬送方向を横切って配
置されたレール3と、ローラコンベヤ1下方に配置され
た鉛直な風胴6と、曲げステーシコンの上端部を構成す
るツー1−7とを有し、上記レール3上ては湾曲したガ
ラスプレートの形状に対応する支持リング4念運搬する
台車5が案内され得、また風胴6内で熱いガス流、特に
熱空気流はローラコンベヤ1の搬送ローラ同士の間を上
方へと垂直に通過するように方向付けられ、更にフード
7によって熟ガスは導管8を経て導出され、かつ席環し
て再び風胴6に供給される。熱いガス流の温度、本漬流
量及び圧力は必要な限界内で調節可能である。特に圧力
及び体積流量は、例えば゛絞り弁と用いるなと適当な方
法によって低い幀から高い値へ、及びその逆に切り替え
られ得る。曲げらJzるべきガラスプレート10の厚み
が3mmである場合、圧力の上記高い値は例えば水柱約
40mmであり得る。この泣は、ガラスプレートをロー
ラコンベヤ1がら持ち上げて曲げを2に押し付けるのに
十分であり、曲げを2に押し付けられたガラスプレート
はガス圧の1ヤ用下に曲げ型2に付着してその形成を収
得する。ガス圧の上記低い値は、例えば約8mmWS(
水柱約816m>であり得る。この値は、ローラコンベ
ヤ1上のガラスプレート10が曲げステーション内に進
入する際、ガラスプレー1−10が曲げ型2から支持リ
ング4上に載置される際、及び曲けられたガラスプレー
ト10か支持リング4上に位置する際に維持される。
本発明による方法の実施のために必要であるような熱い
空気流を発生する手段は、そのようなものとして西独特
許公開公報第3523 t375号に詳6.■にJ己載
されている。
ガラスプレート10は、水平に富列するカラスプレー1
〜のための水平な搬送ローラその他の支持及び搬送シス
テムを具備した、ここには図示しない加熱炉内て曲げ温
度に加熱され、駆動さJしる搬送ローラ1によって矢印
Fの方向へ搬送されて曲げステーション内に達する(位
置A)。この搬3yiの間、熱空気流は約8m+++W
Sの圧力を有し、この圧力は下方からガラスプレート1
0に対して(を用し、プレート10の自重の一部を相殺
する。それによって、カラスプレー1〜部分が該プレー
トの口重のせいて搬送ローラ間に垂れ下がることにより
惹起され得るガラスプレートの変形が防止される。北方
、ガラスプレートの自重の搬送ローラ1によって支持さ
れる分は、ガラスプレートを静止摩擦によって確実に搬
送するうえで十分である。適当な保持装置11に取り付
けられた曲げ型2は下方位置へと、即ちガラスプレート
10から比較的僅かな距離のところまで降ろされ得る。
ガラスプレート10は曲げチャンバ内で、曲げ型2の直
下に位置決°めされる。
ガラスプレート10が曲げ型2下方に位置決めされた直
後、熱空気流の圧力は約40 m m W Sに高めら
れる。それによって、ガラスプレート10は搬送ローラ
1から持ち上げられ、かつ比較的弱い圧力で曲げ型2に
押し付けられる。この工程は、位置Bに図示する。
今や、曲げ型2はガラスプレー1〜10を伴って十分な
高さに上昇しく位Z C)、その結果レール3上を、支
持リング4を載せた運搬台車5が曲げステーション内の
ガラスプレート下方まで案内され得るく位iD)。レー
ル3上ひ走行する車輪123具備した運搬台車5は曲げ
ステーションにおいて、支持リング4かガラスプレート
の直下に位置するように位置決めされる。
次に、この時点まで約40 m m W Sの高いガス
圧により曲げを2との接触状態に保持されていたガラス
プレーl−10が支持リング4上にg置される(位置E
)。ガラスプレート10を支持リング4上に載置するた
めに熱カス流の圧力か約3mmWSに下げられ、それに
よってガラスプレート10は、支持リングll上に急激
に落下せず、支持リング4に緩やかに名接する。その際
場合によっては、曲げ型2と幾分下降させることも可能
である。ガラスプレート10が支持リング4上に載置さ
れるやいなや、運搬台車5は曲げステーションひ出て、
曲げステーションに隣接する待機位置へと案内される。
ここには図示しない上記待機位置においても、ガラスプ
レート10は上向きの熱空気流によって下側から支持さ
れ、それによって該プレー1−10かその自ゴーの作用
下に更に湾曲することが回避される。待機位置における
温度は、曲げ温度より僅かに低い値に維持されるべきで
ある。
ガラスプレート1oを載せた台車5が待機位置にある時
(位置F)、曲げチャンバ内のガス圧は低い方の値に維
持され、今や第二のガラスプレート10′か曲げステー
ション内へ進入する。ガラスプレーIへ10’か曲はス
テーション内へ進入する間に曲げ型2は、ガラスプレー
ト10′から上方に丙かに隔たったその下方位置に再ひ
もたらされる。
位置Gにおいて、ガラスプレート10′はその正確な最
終位置に到達し、その瞬間カス圧は約40+n mII
 Sの窩い値へと裔められる。この圧力上昇の結果とし
て、カラスプレー1−10’は搬送ローラから持ち上げ
られ、完全な面を成す曲げ型2に押しf′fけられる(
位置H)。
曲げ型2はその下側に複数個の吸着孔含有し、これらの
吸着孔は負圧ポンプと結合されている。
風胴6内のガス圧は再び約8mIIIIIIsの低い値
に下げられ、ガラスプレート10′は今や吸着作用によ
り曲げ型2に固定される(位置J)。
この間に、運搬台車5は支持リンク4上に位置する最初
に曲げられたガラスプレート1oと共に、待機位置から
再び曲げステーション内へと゛進入する。位置Kに図示
した時点において、ガラスプレー1−10はカラスプレ
ー1−10′直下であるそめ最終位置に到達する。
そこで、ガラスプレー+−to′を保持した曲げ型2が
降ろされる。ガラスプレート10′がガラスプレート1
0の血かに上方の位置に達すると、曲げ型2内の負圧が
消され、従って願望2の吸着(を用が無くなり、その結
果カラスプレー1−10′はガラスプレート10上に載
る(位置L)。場合によっては、ガラスプレー1−10
′が曲げ型2から雛れる高さは、ガラスプレート10’
がガラスプレート10上に多少とも大きい動力学的エネ
ルギ分伴って落下し、それによって上側のガラスプレー
1−10’の下側のガラスプレート10への完全な付着
が促進され得るように泗択することが可能である。
ガラスプレート10.10′と伴った運搬台車5はレー
ル3上を冷却炉内へと案内され、前記炉内でガラスプレ
ート対は公知の方法で緩やかに冷部される。その間に次
のガラスプレート10が曲げステーション内へ進入し、
次の曲げサイクルが再び位置Aから始まる。
本発明による所思な方法の第2図に示した具体例におい
ても、第1図に基づき説明した方法の場合と同様の装置
か用いられ、その際曲げ型2はやはり複数個の吸着孔を
具えた型面を有し、上記吸着孔は負圧ポンプと結きされ
ている。曲げ型2の構成はそれ自体公知であり、また吸
着作用を生起させるのに必要な諸装置は簡略化のため図
示しない。
第2図に示した方法のサイクルは、駆動される搬送ロー
ラ1上に位置するガラスプレート15が曲げステーショ
ン内に進入する位HAがら始まる。
それ自体公知である適当な手段によって、ガラスプレー
ト15は曲げ型2の下方に位置決めされる。
この搬送及び位置決め工程の間、風胴6内のガス圧は約
8mmWSの値に維持され、それによって荷重の軽減が
なされ、ガラスプレート15が湾曲して搬送ローラ間に
垂れ下がることが防止される。
ガラスブレード15が曲げステーション内でその最終位
置に到達するやいなべ〕風胴6内において、この例でち
約650°Cの温度3存する熱いガスの圧力が急激に約
40 m m W Sに富められる(位置B)。その結
果、ガラスプレート15は搬送ローラ1がら持ち上げら
れて曲げ型2に押し1寸けられ、願望2が予め具えてい
る形状を収得する。
曲げ型2は、上記工程実施の瞬間かあるいはその直前に
負圧ポンプと接続され、その結果カラスプレー115は
吸着作用により曲げ型2に固定される。その後、風胴6
内のガス圧は約8 mmWSの低い値に戻される。この
状態は、第2図の位置Cに対応する。
ガラスプレート15が上記のような、曲げ型2に固定さ
れた待機位置にある間に、ガラスプレート対の第二のカ
ラスプレー115′か曲げステーション内へ進入する(
位置D)。風胴6内の熟いガス流の圧力はこの間約8m
mWSの低い値に維持され、ガラスプレート15′は曲
は型2下方の最終位置に正確に位置決めされる。
次の工程において(位置E)、熱いガスの圧力は再び急
激に約40mmWSに高められる。この圧力の作用下に
乃ラスプレート15′は搬送ローラ1がら持ち上げられ
て、曲げ型2に固定されたガラスプレーl−15の下側
に押し付けられ、上記圧力の全作用範囲においてガラス
プレー1〜15に密着する。
熱いガス流の圧力は位置Fに示した次の工程において高
い値に維持され、その結果ガラスプレー1−15”がガ
ラスプレート15との接触状態に保持され、曲げ型2は
両ガラスプレート15及び15′と共に上方の位置へと
移動される。この移動が実施されると、プレート形状に
対応する支持リング4を具備した運搬台車5がレール3
上を曲げステーション内へと案内され、このステーショ
ンで該台車3は、支持リング4がガラスプレート15.
15′の縁部の直下に位置するように位置決めされる(
位=G)。この工程の間、熱いガス流は富圧に維持され
る。
支持リング4がその最終位置に到達するやいなや、ガラ
スプレート15.15′を1゛1−った曲げ型2は支持
リング4の僅かに上方の位置まで降ろされる。
その隆曲げ型2内の負圧が消され、風胴6内のガス圧は
低い値に下げられる(位置H)。ガス圧の低下によって
、ガラスプレート15.15′は支持リング4上に穂や
かに載置される。続いて運搬台i 5が、場合によって
は曲り型2が再び上方へ移動された後に、ガラスプレー
1−15.15′共々曲げステーションを出て、該ステ
ーションに隣接する冷却炉内へと案内される。
こうして1曲げサイクルは終了する4曲げ盟2がその下
方位置に戻され、曲げステーションにおいて次のガラス
プレート15を受容する用意が:うことによって、次の
曲げサイクルの位置Aに図示した工程が引き続き開始さ
れる。
本発明による方法の実施に必要であるような設備の全体
を、第3図に示す。この設備の重要な部分は、上下動可
能に配置された曲げ型2′:!:具備した曲げステーシ
ョ〉・であり、上記曲げ型2は、圧力シリンダつとして
概略的に図示した装置によって上方へ変位し得るように
配置されている。複数個の搬送ローラ1が搬送システム
を構成し、このシステム上においてガラスプレートは、
ここには図示しない管路形の炉内を通過し、その際前記
炉内で曲げ温度に加熱され7こ後曲げステーション内へ
と搬送される。
搬送ローラ1から成る搬送システムの搬送装置す横切っ
て、曲げステーション内にレール3が配置されており、
このレール3は一方の側で冷却炉18内へと伸長し、前
記炉IS内では湾曲済みのガラスプレートがRaやかに
冷却される。レール3上を空の運搬台車5が、冷却炉と
は反対の側から矢印Cの方向へ案内され、それによって
該台車5は曲げステーション内へ進入する。冷却炉18
を通過陵、運搬台車5は一巡して再び曲げステーション
にもたらされる。
曲げ型2は公知の方法で吸着式型として形成されており
、ガラスプレートをその型面に1寸着させて保持し得る
ように負圧ポンプと接続され得る。
そのために必要な手段は、簡略1ヒのため図示しない。
曲げ型2下方に鉛直な向き含有する風胴6か配置されて
おり、この風胴6によって熱空気流は下方からガラスプ
レー■・の方へと方向付けられる。
熱空気流は曲げ型2上方でフード7によって捕捉され、
導管8を通って循環する。必要な体積流量並びに必要な
圧力の実現には、横流ファン20が有用である。横流フ
ァン20の、断面が直角と成す吸い込み管路Z1の前段
に電気的な放熱器22か接続されており、この放熱2:
22によって循環する空気流は550〜700℃の、本
発明方法のために必要な温度に加熱される。
横流ファン20の翼車23上方の風胴6内には、調節可
能な宵・交り弁25が配置されている。この絞り弁25
によって、熱空気流の体積流量と、従って有効な圧力と
が、調整可能な低い値から調竺可能な高い値にA節され
得る。低い値から高い値へ、及びその逆の切り替えは、
適当な制御装置によって操作されるレバー26によって
実現される。絞り弁25上方には鉛直な向きを有する複
数個の二流板28が配置されており、これらの:流板z
8は空気流を一様にする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による方法の第一の具体例の連続する諸
工程の概略的な説明図、第2図は本発明による方法の第
二の具体例の連続する諸工程の概略的な口12明図、第
3図は本発明方法の実施に適した設備を示す説明図であ
る。 1・・・・・ローラコンベヤ、2・・・・・・曲げ型、
3・・・・・・レール、4・・・・・・支持リング、5
・・・・・・運搬台車、6・・・・・・風胴、7・・・
・・・フード、8・・・・・・導管、9・・・・・・圧
力シリンダ、l0JO′、15.15′  ・・・・・
ガラスプレーI〜、11・・・・・・保持装置、12・
・・・・・車輪、18・・・・・・冷却炉、20・・・
・・・横流ファン、21・・・・・・吸い込み管路、2
2・・・・・・放熱器、23・・・・・・翼車、25・
・・・・・絞り弁、26・・・・・・レノ〈−128・
・・・・・整流板。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)合わせ板ガラスから成る安全ガラスの製造用に規
    定されたガラスプレートを湾曲させる方法であって、ガ
    ラスプレートは連続操業炉内で個々に曲げ温度に加熱さ
    れ、また完全な面を成す押し曲げ型を用いて個々に曲げ
    られ、 −曲げ温度への加熱はガラスプレートを水平に配置して
    行なわれ、 −ガラスプレートは連続操業炉に隣接する曲げステーシ
    ョンにおいて、下方からガラスプレートの方へ向かう熱
    いガス流により搬送路から持ち上げられ、かつ搬送路上
    方に配置された曲げ型に対して押し付けられ、 −各ガラスプレート対の第一のガラスプレートは押し曲
    げ工程の後、下側からの支持によりその形状を維持しつ
    つおよそ曲げ温度で待機位置に保持され、 −第二のガラスプレートの押し曲げ後第一及び第二のガ
    ラスプレートは重ね合わせて、ガラスプレートの周縁形
    状に対応する支持リング上に曲げ温度において載置され
    、一緒に冷却されることを特徴とする方法。
  2. (2)第一のガラスプレートが曲げ工程後に支持リング
    上に載置され、湾曲した第一のガラスプレートを載置さ
    れた支持リングは曲げステーションに隣接する待機位置
    にもたらされ、第二のガラスプレートの湾曲後、最初に
    曲げられた第一のガラスプレートを支持した前記支持リ
    ングは再び曲げステーション内の、曲げ型下方の位置に
    もたらされ、曲げ型と接触状態にあった第二のガラスプ
    レートは先に曲げられた第一のガラスプレート上に載置
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  3. (3)湾曲したガラスプレートの支持リング上への、乃
    至先に曲げられたガラスプレート上への載置が曲げ型の
    下降の下に実現することを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の方法。
  4. (4)3個以上のガラスプレートから成る合わせ板ガラ
    スの製造のために2個以上のガラスプレートを支持した
    支持リングが曲げ工程の終了の度に待機位置にもたらさ
    れ、かつその位置から、次の湾曲ガラスプレートを載置
    されるべく再び曲げチャンバ内に戻されることを特徴と
    する特許請求の範囲第2項または第3項に記載の方法。
  5. (5)第一のガラスプレートが曲げ工程後に曲げ型の吸
    着作用によって該曲げ型の型面との接触状態に保持され
    、第二のガラスプレートは最初に曲げられた、曲げ型と
    の接触状態に保持されている第一のガラスプレートに押
    し付けることによって曲げられ、互いに対して押し付け
    られた第一及び第二のガラスプレートは一緒に支持リン
    グ上に載置されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
  6. (6)ガラスプレートが支持リング上に載置された後熱
    いガス流の体積流量及び圧力が、ガラスプレートの自重
    の一部がガス圧によって支持されるような値に維持され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項から第5項の
    いずれかに記載の方法。
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