JP2008526061A - ネットワークのためのリピータノード - Google Patents

ネットワークのためのリピータノード Download PDF

Info

Publication number
JP2008526061A
JP2008526061A JP2007547426A JP2007547426A JP2008526061A JP 2008526061 A JP2008526061 A JP 2008526061A JP 2007547426 A JP2007547426 A JP 2007547426A JP 2007547426 A JP2007547426 A JP 2007547426A JP 2008526061 A JP2008526061 A JP 2008526061A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
node
nodes
data
repeater node
network
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007547426A
Other languages
English (en)
Inventor
リーツ シュテファン
アイマン トーマス
マウラー カルステン
クンツェ クリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2008526061A publication Critical patent/JP2008526061A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40052High-speed IEEE 1394 serial bus
    • H04L12/40091Bus bridging
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/36Repeater circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/462LAN interconnection over a bridge based backbone
    • H04L12/4625Single bridge functionality, e.g. connection of two networks over a single bridge
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/64Hybrid switching systems
    • H04L12/6418Hybrid transport

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

本発明は、複数のノード(5,7)を備えたネットワーク(1)のためのリピータノード(3)に関する。このリピータノード(3)は一方のノード(5,7)から他方のノード(5,7)にアドレッシングされているデータ(9)の受信を確認するよう構成されている。ネットワーク(39)はリピータノード(99)の他に複数のノード(100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,112)を有することもできる。

Description

発明の詳細な説明
本発明はネットワークのためのリピータノード、ネットワーク、データの伝送方法、コンピュータプログラムならびにコンピュータプログラム製品に関する。
従来技術
IEEE1394標準に準拠するネットワークは多数のノードを有する。ノードの最大数はケーブルの長さ、伝送速度およびノードの配置構成によって制限されている。この種のネットワーク内ではIEEE1394標準に準拠するシリアルバスが非同期性ならびに等時性のデータ伝送を支援する。確実なデータ伝送を保証するために、非同期データの受信はこのデータを受信するノードによって応答されなければならない。等時性のデータに関してはこの種の応答は必要ない。
2002年に採択されたIEEE1394B標準によれば、2つのノード間ではそれぞれ最大長を有する以下のケーブルタイプが規定されている:UTP5−100m,POF−50m,HPCF−100m,MMF−100mおよびSTP−4.5m。この規定によればIEEE1394標準に準拠するネットワーク内では2つのノード間において最大100メートルの距離が許容される。IEEE1394標準に準拠するノードを実現するために必要とされる目下のIC(集積回路ないし物理的なチップ)では2つのこの種のノード間においてそれよりも長い距離を実現することはできない。
以上のことに基づき、請求項1記載の特徴を備えたリピータノード、請求項6記載の特徴を備えたネットワーク、請求項10記載の特徴を備えた方法、請求項13記載の特徴を備えたコンピュータプログラムおよび請求項14記載の特徴を備えたコンピュータプログラム製品が提案される。
発明の利点
本発明によるリピータノードは複数のノードを有するネットワーク内にあり、また殊にこのネットワークの2つのノード間の伝送区間に沿って配置されている。リピータノードは、ネットワークの一方の側における第1のノードからネットワークの他方の側における第2のノードにアドレッシングされているデータの受信を確認するために構成されている。
本発明によるリピータノードは、このリピータノードにはアドレッシングされているのではなく、ネットワークの第1のノードからネットワークの第2のノードにアドレッシングされているデータまたはデータパケットを確認するために構成されている、もしくはそのような確認を実施する機能を有する。データはリピータノードを介して2つのノード間で伝送される。ネットワーク内では2つのノード間においてリピータノードの他に伝送区間に沿って別のノードが存在することも考えられる。ネットワーク内でリピータノードによって隔てられている2つのノード間の非同期データの受信の確認はリピータノードによってのみ行われる。リピータ区間を介して案内されているコネクション区間を有していない別のノードは、それらのノードにアドレッシングされているデータに関して受信確認を提供することができる。本発明によるリピータノードにより、2つのノード間において最大限可能とされる距離を従来のネットワークに比べて延長することができる。
本発明の有利な実施形態においては、リピータノードがIEEE1394標準に準拠して構成されているネットワークのために設けられており、また非同期データの受信を確認するために構成されている。
IEEE1394標準、殊にIEEE1394B標準に準拠する2つのノード間において最大限可能とされる距離は目下のところ100メートルである。この種のノード間でのそれよりも長い距離はネットワーク内の所定の最長信号伝播時間に基づき不可能である。これには先ずいわゆる「Boss_Restart_Time」期間が関係する。この期間によって、ノードから送信されたデータに関する受信確認についてのノードの待機時間が確定される。
本発明によるリピータノードによって、殊にこのリピータノードがIEEE1394標準に準拠して構成されている場合、ネットワーク内の2つのノード間においてデータを伝送するための区間を拡張することができる。
本発明によるリピータノードのハードウェアの構造に関して、このリピータノードにおいてはネットワークにおいて使用される物理的な線路に応じて構成されている少なくとも2つの端子またはポート、また必要に応じてトランシーバモジュールを備えた物理層を実現することができる。殊に本発明によるリピータノードはデータないしデータパケットの受信を確認するためのロジックを有する。
相応のネットワークにおけるIEEE1394標準に準拠する従来のノードは種々の機能を有し、これらの機能は3つの異なる層に分割されているこれらの層のうちの2つの層、すなわち物理層とリンク層は通常の場合、1つまたは2つのIC(集積回路)、すなわちいわゆる物理ICまたはリンクICによってハードウェア的に実現される。IEEE1394標準に準拠する物理的な線路ないしバスにおいて動作する全てのアプリケーションは通常の場合、少なくとも物理IC(物理層コントローラ、PHY)およびリンクIC(リンク層コントローラ、LLC)を必要とする。
本発明によるリピータノードにおいては殊にロジックを用いて、データの送信器として構成されているノードに、そのデータがリピータノードではなく他のノードにアドレッシングされているにもかかわらず、データの受信の確認を通知することができる。このロジックによってリピータノードは実質的に他のノードと区別される。したがって本発明によるリピータノードは全ての物理的な媒体、殊にIEEE1394B標準に準拠して規定されている伝送線路または無線区間に適している。
本発明により、IEEE1394標準に準拠する2つのノード間の伝送区間の延長がIEEE1394標準に準拠するリピータノードによって実現される。
本発明によるネットワークは複数のノードおよび少なくとも1つのリピータノードを有し、このリピータノードは殊にこれら2つのノード間の伝送区間に沿って配置されている。少なくとも1つのリピータノードによって、これらのノードの第1のノードからこれらのノードの第2のノードにアドレッシングされているデータの受信を確認することができる。リピータノードは通信を行うこれら2つのノード間の伝送区間に沿って設けられている。
有利な実施形態においては、本発明によるネットワークがIEEE1394標準に準拠して構成されており、またこのIEEE1394標準に準拠して構成されているノードならびにこのIEEE1394標準に準拠して構成されている少なくとも1つのリピータノードを有する。IEEE1394標準に準拠するこのリピータノードは実質的に物理層(physical layer)を有し、またこのリピータノードにはアドレッシングされていないネットワーク内で伝送される有利には非同期のデータないしデータパケットを確認する、ロジック内で実現される特別な機能を有する。
本発明によるネットワークにおいてデータを伝送するためのプロトコル構造はIEEE1394標準に対応し、またIEEE1394標準に準拠するリピータノードによっては操作されない。本発明によるリピータノード内のデータの検査はIEEE1394標準に準拠して行われるか、リピータノード内に設けられている物理層(物理的なチップ)の機能に応じて行われる。物理層内ではネットワークにおいて伝送されるデータの流れがビットごとに再生される。必要に応じて、付加的な機能または付加的なモジュールによって、本発明によるリピータノードがデータをこのデータが本来アドレッシングされているノードに転送する際に増幅することができる。
本発明による方法は、複数のノードを有するネットワーク内でのデータの伝送に使用される。これらのノードの第1のノードからこれらのノードの第2のノードにデータが送信される。このデータの受信は、殊にこれら2つのノード間の伝送区間に沿って配置されている少なくとも1つのリピータノードによって確認される。少なくとも1つのリピータノードによって、この少なくとも1つのリピータノードにはアドレッシングされていないデータの受信を確認することができる。
この方法により、ネットワーク内での2つのノード間の距離を著しく延長することができる。少なくとも1つのリピータノードにおいては、このリピータノードにではなく、これら2つのノードのうちの一方にアドレッシングされているデータが確認される。したがって、データを複数のリピータノードを介して、また相応の距離を経て伝送することができる。
本発明による方法の有利な実施形態においては、送信器として構成されているノードから受信器として構成されているノードにこの受信器にアドレッシングされているデータが送信される。このデータの受信がリピータノードによって送信器に送信される信号でもって確認される。リピータノードには受信器から、このデータの受信に関する情報を表す応答が伝送される。この応答に基づき、リピータノードから送信器に相応の信号が送信される。リピータノードによるデータの受信の確認は、送信器に伝送されるいわゆる「ack_pending」信号によって行われる。したがって送信器にはさらに、別の応答いわゆる「Response Paket」が続くことが通知される。この「Response Paket」によりリピータノードは送信器に相応の信号を介して、データが受信器に到来しているか(「resp_complete」)、または到来していないか(「resp_error」)を通知する。この過程は、本発明によるリピータノードにおいて設けられている付加的なロジックを用いて、リピータノードがアドレッシングされた受信器から応答を受け取った時点に行われる。この措置により、データを伝送するための本発明による方法、またこれと共に提供される通信方法を用いて、殊にIEEE1394に準拠するネットワークにおいてデータ交換のために必要とされる信号伝播時間を遵守し、したがって従来可能であった距離よりも長い距離を介するデータの交換を実現することができる。
本発明を例えば、殊にIEEE1394標準に準拠するネットワークを有するディジタル形式のオーディオ・ヴィジュアル通信システムに使用することができる。この種のネットワークは63個までのノードを有することができ、これらのノードは種々の長さの伝送区間を介して相互に接続されている。IEEE1394.1に準拠するネットワークブリッジによって、これらのネットワークを1023個まで接続することができる。
プログラムコード手段を有する本発明によるコンピュータプログラムは、このコンピュータプログラムがコンピュータまたは相応の計算ユニット、殊に本発明による装置、例えば本発明によるリピータノードおよび/または本発明によるネットワークにおいて実施される場合に、本発明による方法の全てのステップを実施するよう構成されている。
プログラムコード手段を有する本発明によるコンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムがコンピュータまたは相応の計算ユニット、殊に本発明による装置、例えば本発明によるリピータノードおよび/または本発明によるネットワークにおいて実施される場合に、本発明による方法を実施するために設けられている。
本発明のさらなる利点および実施形態は以下の説明および添付の図面から明らかになる。
前述の特徴、および以下さらに説明する特徴はそれぞれ記載した組み合わせだけでなく、別の組み合わせまたは単独でも、本発明の範囲を逸脱することなく使用することができると解される。
図面
本発明が実施例に基づき図面に概略的に描かれており、また以下ではそれらの図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
図1は本発明によるリピータノードを備えた本発明によるネットワークの第1の実施形態を概略的に示し、
図2は本発明によるリピータノードを備えた本発明によるネットワークの第2の実施形態を概略的に示し、
図3は本発明によるリピータノードを備えた本発明によるネットワークの第3の実施形態を概略的に示す。
図1は、例えばIEEE1394標準に準拠する本発明によるネットワーク1の第1の実施形態を概略的に示し、このネットワーク1はIEEE1394標準に準拠する2つのノード5,7を有する。これら2つのノード5,7の伝送区間に沿って本発明によるリピータノードが配置されている。
本発明による方法の有利な実施形態を実施する際には、第1のノード5が問い合わせ(リクエスト)を第2のノード7に対して行うか、この第2のノード7にアドレッシングされているデータ9を送信する。殊に第1のノード5と第2のノード7との間において非同期データ9が伝送される場合、リピータノード3は有利である。本発明による方法を実施する際に、リピータノード3は非同期データ9の受信後にいわゆる「ack_pending」信号15を問い合わせ確認のために第1のノード5に送信する。この信号により第1のノード5にはリピータノード3から、問合せが処理中であるか、データ9が送信または伝送されることが通知される。同時にリピータノード3はデータ9を、このデータ9がアドレッシングされている第2のノード7に転送する。この方法のさらなる経過において、第2のノード7はリピータノード3にデータ9の受信に関する情報を表す応答(acknowledge)信号13を送信する。受信の相応の確認が信号17(「ack_response」)としてリピータノード3から第1のノード5に転送される。リピータノード3はこの方法の実施の際に、第1のノード5から送信された第2のノード7にアドレッシングされているがリピータノード3にはアドレッシングされていないデータの受信を確認する。
図2は本発明によるネットワーク19の第2の実施形態を概略的に示す。この本発明によるネットワーク19は第1のノード23および第2のノード25を有する。ネットワーク19およびノード23,25は有利にはIEEE1394標準に準拠して構成されている。ネットワーク19内でのノード23とノード25の接続はケーブル37によって提供される。リピータノード21は2つのノード23,25間の伝送区間に沿って線路37を介してこれらのノード23,25と接続されている。
IEEE1394標準に準拠するノード23,25は種々の機能を有し、これらの機能は3つの異なる層31,33,35ないしレイヤに分割されている。ハードウェア技術的にノード23,25は物理層31(物理層コントローラ、PHY)ないしリンク層(リンク層コントローラ、LLC)33を有する。これらのノード23,25のアプリケーションは第3の層35において実施されている。
一方で本発明によるリピータノード21は、使用される物理的な線路37に対応する少なくとも2つの出力側、また必要に応じてトランシーバモジュールを備えた物理層(物理層コントローラ、PHY)27から構成されている。2つの従来のノード23,25とは異なり、本発明によるリピータノード21はデータの受信確認を提供するために構成されているロジック29を付加的に有する。
第1のノード23が第2のノード25にデータを送信する場合には、このデータの伝送が線路37を介して行われ、この際これらのデータは線路37内に配置されているリピータノード21を通過する。付加的なロジック29により、これらのデータがリピータノード21にアドレッシングされていないにもかかわらず、第1のノード23にはこれらのデータの受信がリピータノード21によって確認される。
本発明によれば、IEEE1394標準に準拠するネットワーク19内でのIEEE1393標準に準拠する2つのノード23,25間の距離dは、この標準に準拠する従来のネットワークに比べて延長されている。従来技術によるIEEE1394標準に準拠する2つのノード間の最大距離は目下のところ100メートルである。それよりも長い距離はデータの伝送時の最長信号伝播時間に基づき許容されない。本発明によるリピータノード21によって、送信されたデータパケットに関する受信確認についてのノード23,25の待機時間は、これらのノード23,25間の距離dが100メートル以上であるにもかかわらず、最長信号伝播時間に関するIEEE1394標準による許容パラメータないし許容限界内にある。
図3に概略的に示されているネットワーク39は、伝送区間によって相互に接続されているノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,112、ならびに2つのノード109,110間の伝送区間に沿って配置されている本発明によるリピータノード99を示す。全てのノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,112はIEEE1394標準に準拠して構成されているネットワーク39内では、このIEEE1394標準に関して許容される最大距離しか相互に有していない。しかしながらノード110は本発明によるリピータノード99を介して別のノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,112と接続されているので、このノード110はこれら別のノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,112に比べてより長い距離を有することができる。本発明によるリピータノード99を挿入することによって、ノード110と別のノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,112のうちの1つとの間で交換されるデータの受信を、これらのデータがリピータノード99にアドレッシングされていないにもかかわらず確認することができる。
殊にリピータノード99にはアドレッシングされていない非同期データまたは問い合わせを確認するこのリピータノード99の基本機能の他に、このリピータノード99に別の複雑な機能を設けることができる。考えられる実現形態においてリピータノード99は、リピータノード99が配置されている、または配置されていない線路ないしバス経路をこの種のデータまたは問い合わせが通過するか否かに依存せずに全てのデータの受信を確認する。
ノード103がノード110にデータを送信する場合、または問い合わせを行う場合には、リピータノード99は相応の受信確認をノード103に送信する。ノード103がデータないし問い合わせをノード106に送信する場合、ノード103はリピータノード99からもノード106からも相応の確認を受け取るこの場合ノード106は最初に受け取った確認を処理し、後から到来した確認を破棄する。受信を確認する「ack_pending」信号が最初にノード103に到来する場合、リピータノード99はノード106による確認に応じて「ack_response」信号をノード103に送信する。
本発明の別の実現形態では、リピータノード99が、ネットワーク39内でリピータノード99によって相互に隔てられているノード110とノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,112との間において行われるデータないし問い合わせの受信のみを確認する。このことは、例えばノード100からノード108へのデータまたは問い合わせの送信はリピータノード99によって考慮されないということを意味している。これに対して、ノード100からノード110へのデータまたは問い合わせの送信はリピータノード99によって確認される。本発明のこの構成では、リピータノード99にはネットワーク39のバス構造(トポロジマップ)が既知である。リピータノードが例えばネットワーク39の全てのノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,112に問い合わせ、リピータノード99のどの入力側ないしポート(0または1)にノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110,112があるかを識別することにより、リピータノード99はこの主のバス構造を自主的に作成することができる。別の可能性では、リピータノードがバス構造をネットワーク39の中央におけるいわゆるルートノード112に問い合わせ、これに基づきいずれのノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110がこのルートノード112の方向にあり、いずれのノード100,101,102,103,104,105,106,107,108,109,110がリピータノード99によってルートノード112から隔てられているかを調べる。
本発明によるリピータノードを備えた本発明によるネットワークの第1の実施形態。 本発明によるリピータノードを備えた本発明によるネットワークの第2の実施形態。 本発明によるリピータノードを備えた本発明によるネットワークの第3の実施形態。

Claims (14)

  1. 複数のノード(5,7,23,25,110〜112)を備えたネットワーク(1,19,39)のためのリピータノードにおいて、
    該リピータノードは2つのノードのうちの第1のノード(5,7,23,25,110〜112)から2つのノードのうちの第2のノード(5,7,23,25,110〜112)にアドレッシングされているデータ(9)の受信を確認するよう構成されていることを特徴とする、リピータノード。
  2. リピータノードにはアドレッシングされていないデータ(9)の受信を確認するよう構成されている、請求項1記載のリピータノード。
  3. 前記ネットワーク(1,19,39)の2つのノード(5,7,23,25,100〜112)間の伝送区間(37)に沿って配置されている、請求項1または2記載のリピータノード。
  4. IEEE1394標準に準拠して構成されているネットワーク(1,19,39)のために設けられており、非同期データ(9)の受信を確認するために構成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のリピータノード。
  5. 使用される物理的な線路(37)に応じて構成されている少なくとも2つの端子また必要に応じてトランシーバモジュールを備えた物理層(27)が設けられており、前記データ(9)の受信を確認するロジック(29)を有する、請求項1から4までのいずれか1項記載のリピータノード。
  6. 複数のノード(5,7,23,25,110〜112)および少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)を備えたネットワークにおいて、
    前記ノードのうちの第1のノード(5,7,23,25,110〜112)から前記ノードのうちの第2のノード(5,7,23,25,110〜112)に送信され、且つ該第2のノード(5,7,23,25,110〜112)にアドレッシングされているデータ(9)の受信が前記少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)によって確認されることを特徴とする、ネットワーク。
  7. 前記リピータノード(3,21,99)は、少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)にはアドレッシングされていないデータ(9)の受信を確認するよう構成されている、請求項6記載のネットワーク。
  8. 前記少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)は2つのノード(5,7,23,25,100〜112)間の伝送区間(37)に沿って配置されている、請求項6または7記載のネットワーク。
  9. IEEE1394標準に準拠して構成されており、且つ該IEEE1394標準に準拠して構成されているノード(5,7,23,25,100〜112)ならびに該IEEE1394標準に準拠して構成されているリピータノード(3,21,99)を有する、請求項6から8までのいずれか1項記載のネットワーク。
  10. 任意の数のノード(5,7,23,25,110〜112)を備えたネットワーク(1,19,39)においてデータ(9)を伝送する方法において、
    前記ノードのうちの第1のノード(5,7,23,25,110〜112)から前記ノードのうちの第2のノード(5,7,23,25,110〜112)にアドレッシングされているデータ(9)を送信し、該データ(9)の受信を少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)によって確認することを特徴とする、方法。
  11. 前記少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)は、該少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)にはアドレッシングされていないデータ(9)の受信を確認する、請求項10記載の方法。
  12. 送信器として設けられているノード(5,7,23,25,100〜112)から受信器として設けられている(5,7,23,25,100〜112)に、該受信器(5,7,23,25,100〜112)にアドレッシングされているデータ(9)を送信し、2つのノード(5,7,23,25,100〜112)間の伝送区間(37)に沿って配置されている前記少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)によって、前記データ(9)の受信を前記送信器(5,7,23,25,100〜112)に送信される信号(15)によって確認し、
    前記受信器(5,7,23,25,100〜112)は前記データ(9)の受信に関する情報を表す応答(13)を少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)に伝送し、該応答(13)に基づき前記少なくとも1つのリピータノード(3,21,99)から前記送信器(5,7,23,25,100〜112)に相応の信号(17)を送信する、請求項10または11記載の方法。
  13. プログラムコード手段を有するコンピュータプログラムにおいて、
    コンピュータプログラムがコンピュータまたは相応の計算ユニット、例えば請求項1から9までのいずれか1項記載の装置において実施される場合に、請求項10から12までのいずれか1項記載の方法の全てのステップを実施することを特徴とする、コンピュータプログラム。
  14. プログラムコード手段を有するコンピュータプログラム製品において、
    コンピュータプログラムがコンピュータまたは相応の計算ユニット、例えば請求項1から9までのいずれか1項記載の装置において実施される場合に、請求項10から12までのいずれか1項記載の方法を実施することを特徴とする、コンピュータプログラム製品。
JP2007547426A 2004-12-23 2005-11-22 ネットワークのためのリピータノード Pending JP2008526061A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004062034A DE102004062034A1 (de) 2004-12-23 2004-12-23 Repeaterknoten für ein Netzwerk
PCT/EP2005/056148 WO2006069859A1 (de) 2004-12-23 2005-11-22 Repeaterknoten für ein netzwerk

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008526061A true JP2008526061A (ja) 2008-07-17

Family

ID=35636710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007547426A Pending JP2008526061A (ja) 2004-12-23 2005-11-22 ネットワークのためのリピータノード

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080101383A1 (ja)
EP (1) EP1832067A1 (ja)
JP (1) JP2008526061A (ja)
DE (1) DE102004062034A1 (ja)
WO (1) WO2006069859A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2007274018B2 (en) 2006-07-14 2011-02-03 Multitone Electronics Plc Telecommunications system and method
GB2449278B (en) 2007-05-16 2009-10-07 Multitone Electronics Plc Telecommunications system and method
US9183693B2 (en) * 2007-03-08 2015-11-10 Cfph, Llc Game access device
JP4738458B2 (ja) 2008-08-25 2011-08-03 株式会社 エニイワイヤ 制御・監視信号伝送システム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223733A (ja) * 1999-12-30 2001-08-17 Sony Internatl Europ Gmbh インターフェースリンク層装置及び分散ネットワーク
JP2003289314A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nec Engineering Ltd ローカルバスブリッジ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09275402A (ja) * 1996-04-04 1997-10-21 Sony Corp 通信制御システムおよび通信制御装置並びにデータ送受信装置および通信制御方法
US5945631A (en) * 1996-09-16 1999-08-31 Sony Corporation IEEE 1394 active wall disconnect and aircraft qualified cable
US6633547B1 (en) * 1999-04-29 2003-10-14 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Command and control transfer
US6378000B1 (en) * 1999-04-29 2002-04-23 Mitsubish Electric Research Laboratories, Inc Address mapping in home entertainment network
JP3444247B2 (ja) * 1999-09-29 2003-09-08 日本電気株式会社 パケット速度変換器
US7002928B1 (en) * 2000-06-21 2006-02-21 Sony Corporation IEEE 1394-based protocol repeater
EP1199840A1 (en) * 2000-10-19 2002-04-24 THOMSON multimedia Method for connecting an IEEE1394 remote device to a cluster of IEEE1394 devices through a wireless link
US7451359B1 (en) * 2002-11-27 2008-11-11 Oracle International Corp. Heartbeat mechanism for cluster systems

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223733A (ja) * 1999-12-30 2001-08-17 Sony Internatl Europ Gmbh インターフェースリンク層装置及び分散ネットワーク
JP2003289314A (ja) * 2002-03-28 2003-10-10 Nec Engineering Ltd ローカルバスブリッジ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006069859A1 (de) 2006-07-06
EP1832067A1 (de) 2007-09-12
DE102004062034A1 (de) 2006-07-13
US20080101383A1 (en) 2008-05-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0753950B1 (en) Adaptive repeater system
US6157972A (en) Apparatus and method for processing packetized information over a serial bus
JP3857317B2 (ja) 自動交渉の進捗モニタ
JP2002542637A (ja) ネットワークを介した通信のための装置および方法
JP2008526061A (ja) ネットワークのためのリピータノード
US8347018B2 (en) Techniques for broadcasting messages on a point-to-point interconnect
WO2007029337A1 (ja) データ損失を低減するアドホック系ネットワーク装置
US8559424B2 (en) Data communication method and communication apparatus
US20100229041A1 (en) Device and method for expediting feedback on changes of connection status of monitioring equipments
JP3640844B2 (ja) エラー処理機能を備えた伝送装置及びエラー処理方法
KR100609493B1 (ko) 복수의 센서 데이터를 하나의 캔 메시지로 전송하는 방법
JP4488849B2 (ja) 無線伝送システム、その無線端末
JP2005532738A (ja) ホームフォンラインネットワーク中のネットワークコントローラの設計を最適化する方法およびシステム
JP4897393B2 (ja) データ伝送装置
KR100320739B1 (ko) 원거리 접속용 아이 트리플 이 1394 시스템 및 그 구성 방법
EP1336278A1 (en) System and method for connecting nodes to a network via non-network compliant link
JP2006042164A (ja) ゲートウェイ装置
JP2002111698A (ja) データ転送装置、ネットワークシステム及びデータ転送方法
WO2006009109A1 (ja) ブリッジ及び送信装置、並びに情報システム
JPH11215132A (ja) 情報処理装置および方法、並びに提供媒体
JPH05248692A (ja) 空気調和機の中継通信装置
JP2002281034A (ja) 情報転送装置
JPS63227148A (ja) 同報通信方式
JPH0481042A (ja) 中継装置
JPS58153441A (ja) 伝送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090819

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20091116

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20091124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100310

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100607

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100917