JP3640844B2 - エラー処理機能を備えた伝送装置及びエラー処理方法 - Google Patents

エラー処理機能を備えた伝送装置及びエラー処理方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワーク,機器間のデータ転送におけるエラー処理機能を備えた伝送装置及びエラー処理方法に係り、特に「IEEE Standard for a High Performance Serial Bus」(IEEE1394-1995高速シリアルバス標準規格、以下、「IEEE 1394-1995 Std. 」という)に準拠したリンク層データ伝送装置に使用される。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ機器と民生用機器などの周辺機器、または周辺機器同士を相互接続し、低コストで高速なデジタルネットワークを実現するために、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers :米国電気電子技術者協会)によりIEEE 1394-1995 Std.が標準化認定されている。
【0003】
IEEE 1394-1995 Std.,p1394.a で規定されているプロトコルは、図4に示すように階層構造を持つプロトコルである。このプロトコルでは、PHY102 ,Link101 など各層の機能や各層間のデータ及び制御情報のやり取りの方法が標準規格として規定されている。転送方式としては、一定周期毎にデータを送受信するIsochronous転送103 (等時転送)や任意の時間にデータを送受信するAsyncronous転送104 (非同期転送)などがあり、それぞれの転送方式におけるノード間で送受信されるパケット(送受信データ)のフォーマットについても規定されている。
【0004】
Asyncronous転送104 におけるパケットのフォーマット例を図5に示す。
【0005】
このパケット110 は、送信先ノードID111 (destination ID),送信元ノードID112 (source ID),データ長113 (data length)などからなる固定長のヘッダ部114 と、データフィールド115 からなる可変長のデータ部116 とから構成される。このデータフィールド115 の実際の長さは、ヘッダ部114 のデータ長113 を参照することで認識することができる。
【0006】
また、誤り検出のためにヘッダ部の末尾にはヘッダCRC117 (header_CRC)が、データ部の末尾にデータCRC118 (data_CRC)が付加される。
【0007】
次に、IEEE 1394-1995 Std.,p1394.a に準拠したリンク層伝送装置の例を図6に示し、その動作例を図8に示す。また、データ格納領域14a における格納データの状態を図7に示す。
【0008】
この伝送装置10a は、下位インタフェース11,CRC判定部12,受信制御部13a ,データ格納領域14a 及び上位インタフェース15a などから構成されている。
【0009】
下位インタフェース11は、データ信号16によってデータを受信する(ステップ S30)と、CRC判定部12及び受信制御部13a にデータ信号17,18を介して受信したパケット伝送する。
【0010】
受信制御部13a は、受信パケット110 のヘッダ部114 を参照して(ステップ S31)当該受信データが自ノード宛かどうかの判定を行う(ステップ S32)。自ノード宛であれば、データ格納領域14a (FIFO/RAM)にデータ信号19a を介して受信パケットを成形して格納し、CRC判定部12からのCRCエラーの判定結果を待つ。
【0011】
一方、CRC判定部12は受信パケット110 にCRCエラーがあるかどうか判定し、その判定結果を制御信号22を介して受信制御部13a に伝える。
【0012】
受信制御部13a はCRC判定結果を元に送信ノードに返送するアクノリッジ信号を生成し、下位インタフェース11にアクノリッジ信号26を介して伝え、データ格納領域14aのアクノリッジ情報120(AckSent)に格納する。更に受信制御部13aは、上位インタフェース15a に制御信号23を介して受信が完了した旨を通知し、上位インタフェース15a は上位アプリケーション(図示省略)に通知する(ステップ S33,35)。
【0013】
データ格納領域14a には、受信パケット110 のヘッダ部114 ,データ部116 が順に格納されており、データ部の末尾には当該パケット110 のスピード情報119 (Spd)と、当該受信パケットに対して送信元に返送したアクノリッジ信号がアクノリッジ情報120(AckSent)として付加されている。尚、受信パケット110 のヘッダCRC117 及びデータCRC118 は除去される。また、このデータ格納領域14a には、受信パケット110 を複数個格納できる。
【0014】
送信元に返送するアクノリッジ信号26及びデータ領域に格納するアクノリッジ情報120 には、complete:受信完了(応答パケットなし),pending :受信完了(応答パケットあり),busy:自ノードがbusyのためパケットの受信ができない,data error:受信パケットにデータエラーがあった、などが規定されている。
【0015】
上位アプリケーションは伝送装置10a からパケットの受信が完了した旨の通知を受けると、伝送装置10a 内の上位インタフェース15a を介してデータ格納領域14a からデータを読み出す(ステップ S36)。その際、データ格納領域14a に格納されているデータ長113 をもとにアクノリッジ情報120 を参照することにより、その受信パケットにエラーがあるかどうか認識することができる(ステップ S36〜36b)。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のような従来の伝送装置においては、以下の問題があった。
【0017】
第1に、伝送装置内で受信パケットにCRCエラーが検出されていても、上位アプリケーションはそのパケットのデータを全て読み込むまでCRCエラーが発生していることを認識できない。そのため、不要なエラーデータも全て読み込む必要があり、特にデータ長の大きなパケットを処理するにあたって、上位アプリケーションの処理時間に大きな負荷を与えていた。
【0018】
第2に、エラーのない正常なパケットを受信して受信完了報告を上位アプリケーションに通知した場合でも、上位アプリケーションはそのパケットのデータを全て読み込んでアクノリッジ情報を確認した上でないと利用することができない。例えばデータ部の先頭の部分のみを利用したいような場合でも、上位アプリケーションは不要な部分も含めてデータを全て読み込まなければならない。
【0019】
第3に、受信パケットにエラーが発生していて、パケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合、アクノリッジ情報がデータ格納領域のどこに格納されているか認識することができない。そのため、上位アプリケーションは受信したパケットにエラーがあるかどうか正しい判断ができないか、もしくは誤った判断をしてしまう恐れがあった。
【0020】
第4に、第3の問題点と同様にパケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合、エラーがあるパケットがデータ格納領域に残っている状態で、次のパケットを受信してデータ格納領域に格納すると、このパケットのデータ格納開始位置を認識することができなくなる。
【0021】
本発明は、上述の如き従来の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、受信データを全て読み込まなくてもデータCRCエラーの発生の有無を認識することができ、また、データ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも誤動作することがないエラー処理機能を備えた伝送装置及びエラー処理方法を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴は、受信パケットに誤りが検出された場合には上位アプリケーションにエラー発生報告を、受信パケットに誤りが検出されなかった場合には上位アプリケーションに受信完了報告を通知することである。
【0023】
この第1の特徴により、データCRCエラーがあった場合にはエラー発生通知を、エラーがなかった場合には受信完了通知を報告するようにしており、それぞれの処理の切り分けが明確になる。従って、上位アプリケーションは、受信したパケットのデータを全て読み込まなくても、受信完了通知またはエラー発生通知によってCRCエラーが発生を認識することができ、上位アプリケーションの処理時間を軽減することができる。また、データ領域のアクノリッジ情報を参照する必要がないため、パケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも問題なく処理できる。
【0024】
本発明の第2の特徴は、誤りが検出されたパケットが前記データ格納領域に格納されている間に次のパケットを受信した場合、上位アプリケーションからの要求によってこのデータ格納領域に格納されているパケットを無効にするまで、受信不可を示すアクノリッジ信号を送信元ノードに返送することである。
【0025】
この第2の特徴により、データ格納領域にエラーのパケットが残っている限り、次のパケットを受信することはない。従って、パケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも、次のパケットのデータ格納開始位置を認識することができなくなるという問題は解消される。
【0026】
本発明の第3の特徴は、受信パケットに誤りが検出された場合には、誤りが検出された時点で前記データ格納領域に格納した当該パケットを無効にすることである。尚、当該パケットを無効にする際にはデータ部のみを無効にしても良い。
【0027】
この第3の特徴により、データ格納領域には正常なパケットのみが格納されるか、もしくは正常なパケットとヘッダ部のみのエラーパケットが格納されるようになり、エラーパケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも、次のパケットのデータ格納開始位置を認識することができなくなるという問題は解消される。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0029】
図1は、本発明に係る伝送装置の一実施例を示すブロック図である。
【0030】
図1に示す伝送装置10は、下位インタフェース11とCRC判定部12と受信制御部13とデータ格納領域14と上位インタフェース15とから構成される。
【0031】
下位インタフェース11は、自ノードの物理層あるいは直接他のノード(図示省略)に接続し、自ノードの物理層あるいは他のノードから受信されたデータ(パケット)を伝送装置10内で利用可能な形式に成形する、逆に伝送装置10から出力されるデータを自ノードの物理層あるいは他のノードに伝送可能な形式に成形する、自ノードの物理層あるいは他のノードとのバスの調停を行う、などの動作を行うものである。
【0032】
CRC判定部12は、下位インタフェースより入力された受信データにCRCエラーがあるかどうかの判定を行う。
【0033】
受信制御部13は、下位インタフェース11より入力された受信データが自ノード宛てかどうか判定し、その受信データが自ノード宛てであった場合、受信データをデータ格納領域14に成形して格納する。また、CRC判定部12の判定結果に従って、送信元ノードに対するアクノリッジ信号(complete,busy,error,など)を生成し、下位インタフェース11及びデータ格納領域14に伝える。さらにまた、CRC判定部12の判定結果に従って、上位インタフェース15に対してエラー発生報告または受信完了報告を通知する。
【0034】
データ格納領域14は、受信制御部13にによって自ノード宛てであると判断された受信データを入力して格納する。また、上位インタフェース15からの要求によって格納したデータを上位インタフェース15に出力する。
【0035】
上位インタフェースは、MPU/CPUなどの上位アプリケーション(図示省略)に接続し、上位アプリケーションからの要求によってデータ格納領域14に格納されているデータを上位アプリケーションに伝えたり、上位アプリケーションからの伝送装置10を制御する各種信号を制御する、などの動作を行う。
【0036】
(第1実施例)
図1のブロック図及び図2の流れ図に従って、本発明の伝送装置10に係るパケット受信のエラー処理の動作例を説明する。
【0037】
下位インタフェース11に接続された自ノードの物理層あるいは他のノードより、下位インタフェース11にデータ信号16によってデータが受信される(ステップ S30)。下位インタフェース11はこの受信パケットを伝送装置10内部で利用可能な形式に成形し、CRC判定部12及び受信制御部13にデータ信号17,18を介して伝送する。
【0038】
受信制御部13は、受信パケットのヘッダ部114の送信先ノードID111を参照し、当該受信データが自ノード宛てか否かの判定を行う(ステップS31〜S32)。自ノード宛てであれば当該受信データを図7に示す形式でデータ格納領域14にデータ信号19によって書き込みを行い、CRC判定部12からの受信データのCRCエラー判定結果を待つ。
【0039】
CRC判定部12は、受信データのデータ部116 のデータCRC118 により、受信データにデータCRCエラーがあるか否かの判定を行い、判定結果を制御信号22を介して受信制御部13に伝える。
【0040】
受信制御部13は、CRC判定部12からのCRC判定結果をもとに送信元ノードに返送するアクノリッジ情報を生成し、下位インタフェース11にアクノリッジ信号26を介して伝え、一方でアクノリッジ信号27を介してデータ格納領域14に書き込む(ステップ S33)。同時にCRC判定部12からのデータCRCの判定結果が正常である場合には当該パケット受信完了の報告を制御信号23を介して上位インタフェース15に通知し(ステップ S34)、CRC判定部12からのデータCRCの判定結果がエラーである場合には当該パケットにエラーが発生した報告を制御信号28を介して上位インタフェース15に通知する(ステップ S34)。
【0041】
受信完了の通知またはエラー発生通知を受けた上位インタフェース15は、その旨を上位アプリケーションに通知する(ステップ S35)。
【0042】
上位インタフェース15より受信完了通知を受けた上位アプリケーションは、上位インタフェース15を経由してデータ格納領域14に格納されている受信パケットをデータ信号20、21により読み出して、利用することができる(ステップ S36〜37)。
【0043】
また、上位インタフェース15に対してエラー発生通知を行う場合には、受信制御部13は受信完了の通知を行っても良い。つまり、受信完了通知とエラー発生通知とは互いに排他的に行われなくても良い。上位アプリケーションはエラー発生報告がないということを以って、データCRCエラーは発生していないと認識することもできる。
【0044】
受信制御部13は、エラー発生通知を行って、データCRCエラーがあるパケットがデータ格納領域14に格納されている場合には、パケット受信禁止状態に移行する。この場合、受信制御部13は、下位インタフェース11が自ノード宛ての新たなパケットを受信しても、送信元ノードに対してbusyのアクノリッジ情報を返送するようにして、新たなパケットがデータ格納領域14に書き込まれるのを防止する(ステップ S38)。
【0045】
上位インタフェース15よりエラー発生通知を受けた上位アプリケーションは、データ格納領域14に格納されているエラーデータを上位インタフェース15を経由して読み出すことも可能であるし、また、エラーのため当該データは不要であると判断して、上位インタフェース15にデータ格納領域14のデータを無効にする(例えば、クリアする)ことを要求することもできる(ステップ S39)。この要求を受けた上位インタフェース15は、制御信号24を介してデータ格納領域14に格納されているエラーデータをクリアする。
【0046】
データ格納領域14に格納されているエラーのデータが上位アプリケーションに読み出されるか、もしくはクリアされると、データ格納領域14は制御信号25を介してデータがクリアされた旨を受信制御部13に伝え、これを受けた受信制御部13は受信パケットに対してbusyのアクノリッジを応答するのを止め、新たな受信パケットの受信処理を再開する。つまり、受信制御部13は、データ格納領域14からエラーデータがなくなった時点で、パケット受信禁止状態を解除し、通常の受信処理に戻す(ステップS40〜41)。
【0047】
以上に述べたように、従来の伝送装置ではデータCRCエラーの有無に関わらず受信完了通知を上位アプリケーションに報告し、上位アプリケーションはエラーの有無をデータ格納領域のアクノリッジ情報によって知るという仕組みになっていたのに対し、本発明の伝送装置ではデータCRCエラーがあった場合にはエラー発生通知を、エラーがなかった場合には受信完了通知を報告するようにしており、それぞれの処理の切り分けが明確になる。従って、上位アプリケーションは、受信したパケットのデータを全て読み込まなくても、受信完了通知またはエラー発生通知によって、CRCエラーの発生を認識することができる。そのため、エラー発生時に不要なエラーデータを読み込む必要はなくなり、特にデータ長の大きなパケットを処理するにあたって、上位アプリケーションの処理時間を軽減することができる。
【0048】
また、受信完了通知のみ報告された時にはデータCRCエラーは発生していないと認識できるため、そのパケットのデータを全て読み込んでアクノリッジ情報を確認する必要がなく、直ちにデータを利用できる。そのため、例えばデータ部の先頭の部分のみを利用したいような場合には、上位アプリケーションは先頭から必要なところまでデータを読み出せばよい。
【0049】
また、アクノリッジ情報を参照しなくても、エラー発生通知によってCRCエラーが発生しているか否かを認識することができるため、パケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも問題なく処理できる。
【0050】
また、エラーのパケットがデータ格納領域14に格納されている状態では、次の新たなパケットを取り込まないようにしているので、パケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも、次のパケットのデータ格納開始位置を認識することができなくなるという問題も解消される。更に、上位アプリケーションがエラー発生通知を受けた際、次のパケットが受信されているかどうか心配することなくデータ格納領域14をクリアすることができる。
【0051】
(第2実施例)
次に、図1のブロック図及び図3の流れ図に従って、本発明の伝送装置10に係る他の動作例を説明する。
【0052】
下位インタフェース11に接続された自ノードの物理層あるいは他のノードより、下位インタフェース11にデータ信号16によってデータが受信される(ステップ S30)。下位インタフェース11はこの受信データを伝送装置10内部で利用可能な形式に成形し、CRC判定部12及び受信制御部13にデータ信号17,18を介して伝送する。
【0053】
受信制御部13は、受信データのヘッダ部114 の送信先ノードID111 を参照し、当該受信データが自ノード宛てか否かの判定を行う(ステップS31〜S32)。自ノード宛てであれば当該受信データを図7に示す形式でデータ格納領域14にデータ信号19によって書き込みを行い、CRC判定部12からの受信データのCRCエラー判定結果を待つ。
【0054】
CRC判定部12は、受信データのデータ部116 のデータCRC118 により、受信データにデータCRCエラーがあるか否かの判定を行い、判定結果を制御信号22を介して受信制御部13に伝える。
【0055】
受信制御部13は、CRC判定部12からのCRC判定結果をもとに送信元ノードに返送するアクノリッジ情報を生成し、下位インタフェース11にアクノリッジ信号26を介して伝え、一方でアクノリッジ信号27を介してデータ格納領域14に書き込む(ステップ S33)。同時にCRC判定部12からのデータCRCの判定結果が正常である場合には当該パケット受信完了の通知を制御信号23を介して上位インタフェース15に報告し(ステップ S34)、CRC判定部12からのデータCRCの判定結果がエラーである場合には当該パケットにエラーが発生した通知を制御信号28を介して上位インタフェース15に報告する(ステップ S34)。
【0056】
受信完了の通知またはエラー発生通知を受けた上位インタフェース15は、その旨を上位アプリケーションに通知する(ステップ S35)。
【0057】
上位インタフェース15より受信完了通知を受けた上位アプリケーションは、上位インタフェース15を経由してデータ格納領域14に格納されている受信パケットをデータ信号20、21により読み出して、利用することができる(ステップS36 〜37 )。
【0058】
また、上位インタフェース15に対してエラー発生通知を行う場合には、受信制御部13は受信完了の通知を行っても良い。つまり、受信完了通知とエラー発生通知とは互いに排他的に行われなくても良い。上位アプリケーションはエラー発生報告がないということを以って、データCRCエラーは発生していないと認識することもできる。
【0059】
受信制御部13は、上位インタフェース15にエラー発生通知を行うと同時に、データ格納領域に書き込んだ受信パケットを、ヘッダ部を残してデータ部を破棄する(ステップ S50)。ここで、受信制御部13は、データ部だけでなくデータ格納領域に書き込んだ受信パケットの全てのデータを破棄しても良い。
【0060】
上位インタフェース15よりエラー発生通知を受けた上位アプリケーションは、データ格納領域14に格納されているエラーデータのヘッダ部を上位インタフェース15を経由して読み出すことも可能であるし、また、エラーのため当該データは不要であると判断して、上位インタフェース15にデータ格納領域14のヘッダ部データを無効にする(例えば、クリアする)ことを要求することもできる(ステップ S51)。この要求を受けた上位インタフェース15は、制御信号24を介してデータ格納領域14に格納されているエラーデータをクリアする。
【0061】
以上に述べたように、本発明の伝送装置ではデータCRCエラーがあった場合にはエラー発生通知を、エラーがなかった場合には受信完了通知を報告するようにしており、それぞれの処理の切り分けが明確になる。従って、上位アプリケーションは、受信したパケットのデータを全て読み込まなくても、受信完了通知またはエラー発生通知によってCRCエラーの発生を認識することができる。そのため、エラー発生時に不要なエラーデータを読み込む必要はなくなり、特にデータ長の大きなパケットを処理するにあたって、上位アプリケーションの処理時間を軽減することができる。
【0062】
また、受信完了通知のみ報告された時にはデータCRCエラーは発生していないと認識できるため、そのパケットのデータを全て読み込んでアクノリッジ情報を確認する必要がなく、直ちにデータを利用できる。そのため、例えばデータ部の先頭の部分のみを利用したいような場合には、上位アプリケーションは先頭から必要なところまでデータを読み出せばよい。
【0063】
また、アクノリッジ情報を参照しなくても、エラー発生通知によってCRCエラーが発生しているか否かを認識することができるため、パケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも問題なく処理できる。
【0064】
また、本実施例では、データ格納領域に格納するエラーデータは固定長であるヘッダ部のみにしているため、エラーのパケットがデータ格納領域14に格納されている状態でも、次の受信パケットをエラーデータに続けて書き込むことができる。従って、エラーデータに続けて次のパケットを書き込んでも、次のパケットの格納位置を誤るという問題は起こり得ない。また、エラーのヘッダデータをクリアする際にも、他のパケットまでクリアしてしまったり、逆にクリアすべきエラーデータが残ってしまうといった問題も発生しない。
【0065】
更にまた、受信パケットに対して無駄にbusyアクノリッジを返送する必要がないため、第1実施例に比べてバス上に流れるトランザクション数を低減することが可能となり、バスをより有効に活用できる。
【0066】
以上、本発明のエラー処理機能を備えた伝送装置及びエラー処理方法について、第1実施例乃至第2実施例を用いて詳細に説明したが、本発明は前記実施例に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更を成し得るであろう。従って、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ限定されるものでなければならない。
【0067】
【発明の効果】
以上述べてきたように、本発明のエラー処理機能を備えた伝送装置及びエラー処理方法によれば、データCRCエラーがあった場合にはエラー発生通知を、エラーがなかった場合には受信完了通知を報告するようにしており、それぞれの処理の切り分けが明確になる。従って、上位アプリケーションは、受信したパケットのデータを全て読み込まなくても、受信完了通知またはエラー発生通知によってCRCエラーが発生を認識することができ、上位アプリケーションの処理時間を軽減することができる。
【0068】
また、受信完了通知が報告された時にはデータCRCエラーは発生していないと認識できるため、そのパケットのデータを全て読み込んでアクノリッジ情報を確認する必要がなく、直ちにデータを利用できる。
【0069】
また、パケットのヘッダ部にあるデータ長と実際のデータ部の長さが異なっていた場合でも、アクノリッジ情報を確認する必要がなく、次のパケットのデータ格納開始位置を認識することができなくなるという問題も解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエラー処理機能を備えた伝送装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す伝送装置における本発明第1実施例のエラー処理方法の処理手順を表す流れ図である。
【図3】図1に示す伝送装置における本発明第2実施例のエラー処理方法の処理手順を表す流れ図である。
【図4】 IEEE 1394-1995 Std. で規定されているプロトコルの階層構造を表すブロック図である。
【図5】 Asyncronous 転送におけるパケット・フォーマット例を表すレイアウト図である。
【図6】従来の伝送装置の一例を示すブロック図である。
【図7】図6に示す伝送装置内のデータ格納領域におけるデータの格納状態を表す簡略図である。
【図8】図6に示す伝送装置における従来のの処理手順を表す流れ図である。
【符号の説明】
10....伝送装置
11....下位インタフェース
12....CRC判定部
13....受信制御部
14....データ格納領域
15....上位インタフェース
16〜21....データ信号
23〜25,28....制御信号
26〜27....アクノリッジ信号

Claims (6)

  1. パケットの送信元に接続され、前記パケットの送信元からパケットを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたパケットの誤り検出を行う誤り検出手段と、
    前記受信手段によって受信されたパケットを前記データ格納領域に格納し、前記パケットの送信元及び前記データ格納領域に伝送するアクノリッジ信号を前記誤り検出手段の検出結果に基づいて生成する制御手段と
    外部からの要求に応じて、データ格納領域に格納された前記パケットを外部に伝送する送信手段とを備え、
    前記制御手段は、前記誤り検出手段で前記パケットに誤りが検出されなかった場合には前記アクノリッジ信号とは別に受信完了を前記送信手段に通知し、かつ、前記パケットに誤りが検出された場合には前記アクノリッジ信号とは別にエラー発生を前記送信手段に通知し、
    前記送信手段は、前記制御手段から通知された前記受信完了を外部に通知し、かつ、前記制御手段から通知された前記エラー発生を外部に通知する
    ことを特徴とする伝送装置。
  2. 前記制御手段は、前記誤り検出手段で前記パケットに誤りが検出された場合には、前記送信手段にエラー発生を、前記パケットに誤りが検出されなかった場合には、前記送信手段に受信完了を、それぞれ排他的に通知する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の伝送装置。
  3. 前記制御手段は、前記誤り検出手段で前記パケットに誤りが検出された場合には、前記データ格納領域に格納したパケットの一部または全体を無効にする機能を有することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の伝送装置。
  4. パケットの送信元からパケットを受信する工程と、
    受信したパケットの誤り検出を行う工程と、
    前記パケットをデータ格納領域に格納する工程と、
    前記パケットの送信元及び前記データ格納領域に伝送するアクノリッジ信号を誤り検出結果に基づいて生成する工程と、
    前記アクノリッジ信号とは別に前記パケットの受信完了を外部に通知する工程と、
    前記パケットの誤り検出を行った結果、前記パケットの誤りが検出された場合には、前記アクノリッジ信号とは別に前記パケットのエラー発生を外部に通知する工程と、
    外部からの要求に応じて、前記データ格納領域に格納されたパケットを外部に伝送する工程と、
    を備えることを特徴とするエラー処理方法。
  5. 前記パケットの受信完了を通知する工程と、前記パケットのエラー発生を通知する工程とは、それぞれ排他的に通知することを特徴とする請求項4に記載のエラー処理方法。
  6. 誤りが検出されたパケットが前記データ格納領域に格納されている間、次のパケットを受信した場合、前記データ格納領域への書き込みを不可にすることを特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載のエラー処理方法。
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