JP3444247B2 - パケット速度変換器 - Google Patents

パケット速度変換器

Info

Publication number
JP3444247B2
JP3444247B2 JP27756199A JP27756199A JP3444247B2 JP 3444247 B2 JP3444247 B2 JP 3444247B2 JP 27756199 A JP27756199 A JP 27756199A JP 27756199 A JP27756199 A JP 27756199A JP 3444247 B2 JP3444247 B2 JP 3444247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
node
bus
identification number
asynchronous
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP27756199A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001103064A (ja
Inventor
渉 土門
淳一 松田
俊太郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP27756199A priority Critical patent/JP3444247B2/ja
Priority to EP00120268A priority patent/EP1091523B1/en
Priority to DE60019223T priority patent/DE60019223T2/de
Priority to US09/671,150 priority patent/US6950408B1/en
Priority to KR1020000057054A priority patent/KR20010070112A/ko
Publication of JP2001103064A publication Critical patent/JP2001103064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3444247B2 publication Critical patent/JP3444247B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40052High-speed IEEE 1394 serial bus
    • H04L12/40058Isochronous transmission
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40052High-speed IEEE 1394 serial bus
    • H04L12/40065Bandwidth and channel allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40052High-speed IEEE 1394 serial bus
    • H04L12/40071Packet processing; Packet format
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/40Bus networks
    • H04L12/40052High-speed IEEE 1394 serial bus
    • H04L12/40091Bus bridging
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
    • H04L12/462LAN interconnection over a bridge based backbone
    • H04L12/4625Single bridge functionality, e.g. connection of two networks over a single bridge
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/22Parsing or analysis of headers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IEEE139
4規格のインタフェースを有しパケットを送受信する電
子機器に用いて好適なパケット速度変換器に関する。
【0002】
【従来の技術】毎秒100メガビット(以下、S100
と称する)、毎秒200メガビット(以下、S200と
称する)、毎秒400メガビット(以下、S400と称
する)という高速転送能力を有する高性能シリアルバス
規格であるIEEE1394規格(以下、1394と称
する)は、低遅延特性は保証されないが転送の成否が確
認可能なアシンクロナス転送モードに加え、転送帯域を
保証するアイソクロナス転送モードをサポートしている
ため、動画などのマルチメディア情報用インタフェース
として注目を集めている。そのため、DV(Digital
Video)規格のデジタルカムコーダなど、1394イン
タフェースを持つ市販の電子機器製品が、既に数百万台
規模で市場に出荷されている。
【0003】この1394では、前述の通り3種類の転
送速度がサポートされているが、これらはひとつの13
94バスの中で混在することができる。すなわち一つの
バスにおいて、例えばあるノード間ではS100で通信
を行い、別のノード間ではS400で通信を行うことが
可能である。あるいは、より高速な転送速度をサポート
するノードはそれより低速な転送速度もサポートしてい
るため、同一のノードが、例えばある時刻ではS200
で通信を行い、その後S400で通信を行うという動作
を行うことも可能である。このように複数の転送速度の
混在が可能であることと、転送速度の下位互換性が13
94において規定されているため、S100など低速の
転送能力しか持たない機器と、S400までの高速転送
能力を持つ機器とを相互に1394バスにより接続して
使用することが可能である。ただし、あるノード間の転
送速度は、そのノード間の転送経路上に存在する全ノー
ドが各々持つ転送速度の内で最も低い転送速度に制限さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の1394インタフェースを持つ電子機器には、以下
のような問題点があった。同じ量のデータを転送する場
合には、遅い速度で転送するほうが当然ながら長い時間
を要する。言い換えると、低速なデータは、高速なデー
タに比べてバスの持つ帯域資源を消費する。例えば現在
市場に出ているDV規格のデジタルカムコーダはS10
0しかサポートしていないため、映像信号1チャンネル
をアイソクロナス転送モードにより1394バスで転送
するには、1サイクルの時間である125マイクロ秒当
たり約40マイクロ秒の転送時間を必要とする。したが
って1394では、アイソクロナス転送に利用可能な時
間は各サイクルあたり最大100マイクロ秒と規定され
ているため、このDV信号は最大2チャンネルしか転送
できない。このように、1394バスがS400のよう
に高速な転送をサポートしていてもS100のような低
速な転送しかサポートしていない電子機器が接続される
と、バスの持つ帯域資源が余計に消費されてしまうとい
う問題点があった。
【0005】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、その目的は低速な転送能力に起因するバ
スの帯域資源消費を緩和して、より効率の良い1394
バスの利用を可能とするパケット速度変換器を提供する
ことにある。特にDV信号においては、上述の転送チャ
ネル数制限を緩和して、3チャンネル以上のDV信号を
同一の1394バス上にて転送可能とすることを目的と
する。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項記載の発明は、IEEE1394規格に
準拠した第1と第2のバスに接続されて、前記第1のバ
スに接続される複数の第1のノードまたは前記第2のバ
スに接続される複数の第2のノードの間でパケットを送
受信する電子機器において、前記第1のバスに接続され
ており、IEEE1394規格に準拠した物理層の機能
を備え、パケットを転送する各々異なるノード識別番号
を持つM−1個(M;1以上の整数)の第1のパケット
転送ノードと、前記第1のバスに接続されており、IE
EE1394規格に準拠した物理層以上の機能を備え、
自ノード識別番号と等しいまたは前記第1のパケット転
送ノードのノード識別番号と等しい宛先識別番号を持つ
アシンクロナス・パケットを受信し、また前記第2のバ
スから受信されたアシンクロナス・パケットを予め定め
られた転送速度で前記第1のバスへ送信する第1のパケ
ット送受信ノードと、前記第2のバスに接続されてお
り、IEEE1394規格に準拠した物理層の機能を備
え、パケットを転送する各々異なるノード識別番号を持
つN−1個(N;1以上の整数)の第2のパケット転送
ノードと、前記第2のバスに接続されており、IEEE
1394規格に準拠した物理層以上の機能を備え、自ノ
ード識別番号と等しいまたは前記第2のパケット転送ノ
ードのノード識別番号と等しい宛先識別番号を持つアシ
ンクロナス・パケットを受信し、また前記第1のバスか
ら受信されたアシンクロナス・パケットを予め定められ
た転送速度で前記第2のバスへ送信する第2のパケット
送受信ノードと、前記第2のノードの内で最大M個のノ
ードが持つ各々異なるノード識別番号と前記第1のパケ
ット転送ノードまたは前記第1のパケット送受信ノード
のノード識別番号との1対1の対応関係と、前記第1の
ノードの内で最大N個のノードが持つ各々異なるノード
識別番号と前記第2のパケット転送ノードまたは前記第
2のパケット送受信ノードのノード識別番号との1対1
の対応関係とを記憶する対応関係記憶手段と、前記第1
または第2のバスから受信したアシンクロナス・パケッ
トのヘッダを変換するヘッダ変換手段とを具備すること
を特徴とする。
【0008】請求項記載の発明は、請求項に記載の
パケット速度変換器において、前記予め定められた転送
速度は、前記第1または第2のパケット送受信ノード
と、送信されるアシンクロナス・パケットが持つ宛先識
別番号によって示される前記第1または第2のノードと
の間で転送可能な最大の転送速度であることを特徴とす
る。請求項記載の発明は、請求項または請求項
記載のパケット速度変換器において、前記ヘッダ変換手
段は、前記第1または第2のバスから受信したアシンク
ロナス・パケットの宛先識別番号を、前記対応関係記憶
手段に記憶される対応関係に基づき前記第2または第1
のノードのノード識別番号に変換し、また該アシンクロ
ナス・パケットの送信元識別番号も、該対応関係に基づ
き前記第2または第1のパケット転送ノードまたはパケ
ット送受信ノードのノード識別番号に変換することを特
徴とする。請求項記載の発明は、請求項乃至請求項
のいずれかの項に記載のパケット速度変換器におい
て、前記第1または第2のバスから受信するアシンクロ
ナス・パケットの内で、リクエスト・パケットが持つ送
信元識別番号と宛先識別番号を記憶する識別番号記憶手
段を具備し、前記ヘッダ変換手段は、このリクエスト・
パケットに対応するレスポンス・パケットを受信した場
合に、該レスポンス・パケットの送信元識別番号と宛先
識別番号とを、前記識別番号記憶手段が記憶している該
リクエスト・パケットの宛先識別番号と送信元識別番号
とに各々変換することを特徴とする。
【0009】請求項記載の発明は、請求項乃至請求
のいずれかの項に記載のパケット速度変換器におい
て、前記第2のバスのサイクル周期を前記第1のバスの
サイクル周期に同期させるサイクル周期同期手段を具備
し、前記第1または第2のパケット送受信ノードは、ス
トリーム・パケットを前記第1または第2のバスから受
信して、予め定められた転送速度で他方のバスへ送信す
ることを特徴とする。請求項記載の発明は、請求項
に記載のパケット速度変換器において、前記第1のパケ
ット送受信ノードが前記第1のバスへ送信するストリー
ム・パケットの転送速度は、毎秒393.216メガビ
ットのS400と呼ばれる速度であることを特徴とす
る。請求項記載の発明は、請求項または請求項
記載のパケット速度変換器において、前記第1のパケッ
ト送受信ノードは、ストリーム・パケットの送信の開始
または終了を要求するアシンクロナス・パケットを前記
第1のノードから受信すると、前記第2のパケット送受
信ノードがストリーム・パケットを前記第2のバスへ送
信する動作の開始または終了の設定を行い、一方、スト
リーム・パケットの受信の開始または終了を要求するア
シンクロナス・パケットを前記第1のノードから受信す
ると、ストリーム・パケットを前記第1のバスへ送信す
る動作の開始または終了の設定を行うことを特徴とす
る。請求項記載の発明は、請求項に記載のパケット
速度変換器において、前記第2のパケット送受信ノード
は、前記第1のパケット送受信ノードがストリーム・パ
ケットの送信の開始または終了を要求するアシンクロナ
ス・パケットを前記第1のノードから受信すると、該ア
シンクロナス・パケットの宛先識別番号に対応する前記
第2のノードへ該ストリーム・パケットの送信の開始ま
たは終了を要求するアシンクロナス・パケットを送信
し、一方、前記第1のパケット送受信ノードがストリー
ム・パケットの受信の開始または終了を要求するアシン
クロナス・パケットを前記第1のノードから受信する
と、該アシンクロナス・パケットの宛先識別番号に対応
する前記第2のノードへ該ストリーム・パケットの受信
の開始または終了を要求するアシンクロナス・パケット
を送信することを特徴とする。
【0010】請求項記載の発明は、請求項に記載の
パケット速度変換器において、前記第2のパケット送受
信ノードは、前記第2のバスにおいてバス・リセットが
発生すると、該バス・リセットが発生する前に前記第2
のノードに設定されていたストリーム・パケットの送信
または受信の設定を、再度前記第2のノードに行うこと
を特徴とする。請求項10記載の発明は、請求項乃至
請求項のいずれかの項に記載のパケット速度変換器に
おいて、前記第1のパケット送受信ノードは、IEC6
1883規格に定められるプラグ・コントロール・レジ
スタを備えており、前記対応関係記憶手段に記憶されて
いる対応関係にある前記第2のノードがプラグ・コント
ロール・レジスタを具備している場合には、該プラグ・
コントロール・レジスタの初期値を、該第2のノードの
プラグ・コントロール・レジスタから読み出す値に設定
し、この設定する値の内OUTPUT_MASTER_
PLUGレジスタ及びINPUT_MASTER_PL
UGレジスタのData rate capabili
tyフィールドの値とOUTPUT_PLUG_CON
TROLレジスタのData rateフィールドの値
については、前記第1のバスにストリーム・パケットを
送信する転送速度に対応する値に変更して設定すること
を特徴とする。請求項11記載の発明は、請求項10
記載のパケット速度変換器において、前記第1のパケッ
ト送受信ノードが備えるOUTPUT_MASTER_
PLUGレジスタにストリーム・パケットの送信を指示
する値が設定されている場合には、前記第2のバスから
前記第2のパケット送受信ノードが受信するストリーム
・パケットが持つ予め定められたチャンネル番号を該O
UTPUT_PLUG_CONTROLレジスタのCh
annel numberフィールドに示される値に変
換し、一方、前記第1のパケット送受信ノードが備える
INPUT_PLUG_CONTROLレジスタにスト
リーム・パケットの受信を指示する値が設定されている
場合には、前記第1のバスから前記第1のパケット送受
信ノードが受信するストリーム・パケットが持つチャン
ネル番号を予め定められたチャンネル番号に変換するチ
ャンネル番号変換手段を具備し、前記第1のパケット送
受信ノードが受信する該ストリーム・パケットが持つチ
ャネル番号は、前記INPUT_PLUG_CONTR
OLレジスタにストリーム・パケットの受信を指示する
値が設定されている場合の、該INPUT_PLUG_
CONTROLレジスタのChannel numbe
rフィールドに示される値であることを特徴とする。
【0011】請求項12記載の発明は、請求項11に記
載のパケット速度変換器において、前記予め定められた
チャンネル番号は、10進数の63であることを特徴と
する。請求項13記載の発明は、請求項1乃至請求項
のいずれかの項に記載のパケット速度変換器におい
て、前記第1または第2のバスから受信され他方のバス
に送信されるアシンクロナス・パケットは、前記第1ま
たは第2のバス上のアドレスにて16進数のFFFF
F000 0400からFFFF F000 07FC
の範囲内にあるコンフィグレーション・ロムへのリード
・リクエスト・パケット及びこれに対応したリード・レ
スポンス・パケットを含むことを特徴とする。請求項
記載の発明は、請求項乃至請求項12のいずれかの
項に記載のパケット速度変換器において、前記対応関係
記憶手段に記憶されている対応関係に示される前記第1
または第2のノードから読み出されるコンフィグレーシ
ョン・ロムのデータを記憶するコンフィグレーション・
ロム記憶手段を具備し、前記第1のパケット送受信ノー
ドは、コンフィグレーション・ロムへのリード・リクエ
スト・パケットを前記第1のバスから受信した場合に、
該リード・リクエスト・パケットの宛先識別番号が示す
ノードに対応する前記第2のノードの該コンフィグレー
ション・ロムのデータを、前記コンフィグレーション・
ロム記憶手段から読み出し、該読み出されたデータを格
納したリード・レスポンス・パケットを前記第1のバス
に送信し、一方、前記第2のパケット送受信ノードは、
コンフィグレーション・ロムへのリード・リクエスト・
パケットを前記第2のバスから受信した場合に、該リー
ド・リクエスト・パケットの宛先識別番号が示すノード
に対応する前記第1のノードの該コンフィグレーション
・ロムのデータを、前記コンフィグレーション・ロム記
憶手段から読み出し、該読み出されたデータを格納した
リード・レスポンス・パケットを前記第2のバスに送信
することを特徴とする。請求項15記載の発明は、請求
14に記載のパケット速度変換器において、前記コン
フィグレーション・ロム記憶手段は、前記対応関係記憶
手段に記憶されている対応関係に示される前記第1また
は第2のノードから読み出されるコンフィグレーション
・ロムのデータの内、Bus_Info_Blockの
下位64ビットの値とNode_Unique_Id
leafの下位64ビットの値とを、該対応関係に示さ
れる前記第1または第2のノードに対応する前記第1、
2のパケット転送ノードまたは第1、2のパケット送受
信ノードのいずれかが持つExtended Uniq
ue Identifier, 64 bitsの値に
共に変更して記憶し、さらに、Module_Vend
or_Id entryのmodule_vendor
_idフィールドの値を前記電子機器の製造者を示すc
ompany IDの値に変更して記憶することを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
実施の形態について説明する。図1は第1の実施形態に
よるパケット速度変換器101の構成を示すブロック図
である。この図において、11はCPU(中央処理装
置)、12はCPU11にて実行されるパケット速度変
換器101の動作のプログラムが記憶されたROM(リ
ードオンリメモリ)、13はバスB1とB2の間で転送
されるアシンクロナス・パケットや他のデータを一時的
に記憶するRAM(ランダムアクセスメモリ)である。
21と22はIEEE1394規格に準拠した物理層の
機能を実現する物理層LSI、31と32はIEEE1
394規格に準拠したリンク層の機能を実現するリンク
層LSIである。そして、CPU11、ROM12、R
AM13、リンク層LSI31、32はホストバスS1
を介して互いに接続されている。また、物理層LSI2
1、22は1394に準拠したバスB1、B2に接続さ
れており、且つ物理層/リンク層インタフェースを介し
てそれぞれリンク層LSI31、32に接続される。さ
らにリンク層LSI31、32間には、バスB1とバス
B2の間で転送されるアイソクロナス・パケットが通る
アイソクロナス・パケット転送経路S3と同期信号転送
経路S2が所定の端子間に確立される。14−1と14
−2はバスB1とB2へ送信するパケットの速度変換の
仕様を設定するスイッチであり、リンク層LSI31、
32にそれぞれ接続されている。
【0013】図2はパケット速度変換器101を用いた
システム構成例を示す図である。図2においてパケット
速度変換器101はバスB1を介して高速ノード230
と接続され、またバスB2を介して低速ノード240と
接続されている。なお、この図においてノード210は
物理層LSI21、リンク層LSI31などで構成され
ており、またノード220は物理層LSI22、リンク
層LSI32などで構成されている。パケット速度変換
器101は、ノード210によってバスB1から受信さ
れたパケットをノード220がバスB2に送信する機能
と、ノード220によってバスB2から受信されたパケ
ットをノード210がバスB1に送信する機能とを有し
ている。ただし、このように1394バス間でパケット
速度変換器101により転送されるパケットは、各バス
上を転送される全てのパケットではない。例えば、各バ
ス上を転送されるPHY(PHYsical)パケットとア
クノリッジ(acknowledge)パケットは、他
方のバスに転送されることはなく、アシンクロナス・パ
ケットとストリーム・パケットとから構成されるプライ
マリ・パケットと呼ばれるパケットのみがバス間で転送
される。さらに、全てのプライマリ・パケットが転送さ
れることもなく、予め定められた一部の種別のプライマ
リ・パケットのみがバス間転送される。
【0014】図3は同実施形態の動作を説明する図であ
る。同図を参照して、パケット速度変換器101がバス
B1、B2間でパケット転送する際にそのパケットの転
送速度を変換する動作の一例として、S400の転送能
力を持つノード230をバスB1に、S100の転送能
力を持つノード240をバスB2にそれぞれ接続し、両
ノード間でパケットの送受信を行う場合を説明する。こ
の図において斜線が引かれたパケットPS1−1〜PS
1−4とPS2−1〜PS2−4は、サイクルの開始を
示すサイクルスタートパケットであり、125マイクロ
秒周期で各バスのサイクルマスタにより送信される。ま
た、図の横軸は時間経過を示し右方向に進む程に時間が
経過している。ノード230がバスB1に送信するS4
00のパケットPA1は、ノード210により受信され
る。このパケットPA1は、ノード220によりS10
0の転送速度に変換されパケットPA2としてバスB2
に送信される。そして、このパケットPA2はノード2
40により受信される。一方、ノード240がバスB2
に送信するS100のパケットPB1は、ノード220
により受信された後、S400の転送速度に変換されノ
ード210によりパケットPB2としてバスB1に送信
される。そして、このパケットPB2はノード230に
よって受信される。すなわち、図3に示されるように、
パケットPA2、PB1ともにS100で転送されるバ
スB2と比較して、S400で転送されるバスB1で
は、その転送に要する時間が約4分の1で済んでいる。
従って、高速機器であるノード230が接続されるバス
B1の使用効率は、低速な機器であるノード240との
間で通信を行う場合でもパケット速度変換器101によ
ってパケットの速度を変換することにより向上する。
【0015】例えば、従来、DV仕様のデジタル映像信
号は、S100で転送される場合には、1サイクルあた
り約40マイクロ秒の転送時間を必要とするために同時
に最大2チャンネルしか転送できなかった。しかし、同
実施形態によるパケット速度変換器101を用いてS1
00のパケットをS400の転送速度に変換して転送す
れば、4倍の8チャンネルを同時に転送することが可能
となる。なお、1394では、転送速度に応じてパケッ
トのペイロードサイズの最大値が定められている。例え
ばアシンクロナス・パケットでは、S100の最大ペイ
ロードサイズは512バイト、S400では2048バ
イトである。従って、このパケット速度変換器101を
用いる場合のパケットサイズは、低速側の最大パケット
サイズに基本的には制限される。ただし、高速データを
低速データに変換して転送する際に、上記最大パケット
サイズの制限を超えないようにパケットを分割して転送
する機能をパケット速度変換器101に付加すれば、高
速側バスのパケットサイズをより大きくすることが可能
である。
【0016】次に、図1及び図4〜図9を参照して同実
施形態の動作をさらに詳細に説明する。図4はパケット
速度変換器101を用いたシステム構成例を示す図であ
り、同図において、パケット速度変換器101は図2に
示されたと同様に、パケット速度変換器101のノード
210と220がバスB1とB2にそれぞれ接続されて
いる。また、バスB1には3台のノード231〜233
が、バスB2には1台のノード241がそれぞれ接続さ
れている。このノード241は、S100でDV仕様の
デジタル映像信号を送受信することが可能なカムコーダ
である。そして、各ノードは、バス識別番号(以下、バ
スIDと称する)とフィジカル識別番号(以下、フィジ
カルIDと称する)からなるノード識別番号(以下、ノ
ードIDと称する)を割り当てられている。全ノードと
もバスIDは16進数の3FFであり、この3FFとい
うバスIDの値はlocal bus(自分が接続され
ているバス)を示す。フィジカルIDは、ノード210
が3、ノード231が2、ノード232が1、ノード2
33が0、ノード220が1、ノード241が0であ
る。これは、図1においてバスB1とB2に接続される
物理層LSI21と22とに、フィジカルIDの値とし
て3と1とがそれぞれに割り当てられていることにな
る。
【0017】また、図1においてスイッチ14−1には
バスB2からバスB1にパケットを転送する際の、スイ
ッチ14−2にはバスB1からバスB2にパケットを転
送する際の速度変換仕様がそれぞれ設定されている。図
5はスイッチの値と速度変換仕様との対応関係を示す表
である。ストリーム・パケットの場合は、スイッチの値
が0か3の時はS100に、1か4の時はS200に、
2か5の時はS400にそれぞれ転送速度が変換され
る。一方、アシンクロナス・パケットの場合は、スイッ
チの値が0のときはS100に、1の時はS200に、
2の時はS400にそれぞれ転送速度が変換されるのに
対し、スイッチの値が3〜5の時は、転送可能な最速の
転送速度に変換されて転送される。この最速の速度は、
バス内のバス・マネージャが管理するスピード・マップ
・レジスタを参照するか、あるいは、バス上の各ノード
がバス構成時に送信するセルフID(自己識別)パケッ
トと各ノードのコンフィグレーション・ロムを解析する
ことにより導出する。この設定を用いることにより、ア
シンクロナス・パケットの宛先識別番号(以下、宛先I
Dと称する)に応じて、最適な転送速度を用いることが
可能である。最後に、スイッチの値が6の時は、ストリ
ーム・パケット、アシンクロナス・パケットともに受信
された時の転送速度と等しい速度で他方のバスにパケッ
トが送信される。これらのスイッチ14−1と14−2
の値は、リンク層LSI31と32に具備されるレジス
タにそれぞれ記憶され、パケットを転送する際の速度を
決定するために使用される。
【0018】なお、同実施形態では、リンク層LSI3
1、32に速度設定用の端子を設け外部のスイッチ14
−1、14−2を用いて転送速度を設定する仕様が用い
られたが、リンク層LSI31、32に速度設定用端子
を設けることなく、ホストバスS1を介してCPU11
からリンク層LSI31、32のレジスタに速度設定用
パラメータの値を書き込む仕様として転送速度を設定す
ることも可能である。また、図1に示される同期信号転
送経路S2は、バスB1とB2との間で8kHzのサイ
クル周波数の同期をとるための同期信号を、リンク層L
SI31、32間で送受信する経路である。1394で
は、クロック周波数の精度がプラス・マイナス100p
pm(Parts Per Million)と規定されているた
め、2つのバスB1、B2のサイクル周波数は最大20
0ppmずれている可能性がある。この最大200pp
mずれるという値は、2つのバスB1、B2でそれぞれ
経過するサイクルが約0.6秒で1つずれる程の値であ
るため、アイソクロナス・パケットの正常なバス間転送
がこのままではできない。従って、アイソクロナス・パ
ケットのバス間転送をパケット速度変換器101がサポ
ートするためには、バスB1、B2間のサイクル周波数
を同期させる必要がある。そこで、同実施形態では、バ
スB2のサイクル周波数をバスB1のサイクル周波数に
同期させる方法を用い、これを実現するために、ノード
220がバスB2におけるサイクルマスタに必ずなる仕
様とした。
【0019】次に、同実施形態におけるアシンクロナス
・パケットのバス間転送方法について説明する。パケッ
ト速度変換器101は、RAM13に記憶される各ノー
ドの対応が1対1に示される第1と第2の対応表と、転
送されるアシンクロナス・パケットのヘッダが同じく記
憶されるヘッダ情報とを用いてアシンクロナス・パケッ
トのバスB1、B2間転送を行う。第1と第2の対応表
には、それぞれパケット速度変換器101内のあるノー
ドのノードIDと、もう一方のノードが接続されている
バス上のノードのノードIDとの対応関係が記述され
る。図6は第1と第2の対応表である。第1の対応表に
はノード210とバスB2上のノード241との対応関
係が記載され、第2の対応表にはノード220とバスB
1上のノード231との対応関係が記載されている。な
お、ノードIDは、バスIDとフィジカルIDとから構
成されるが、同実施形態では全てのノードのバスIDを
16進数の3FFとしたため、第1と第2の対応表には
フィジカルIDのみが記載される仕様とした。しかし、
バスIDまで含めたノードIDを各対応表に記載しても
良い。なお、以降の説明では、宛先IDや送信元識別番
号(以下、送信元IDと称する)に関してはバスIDの
記述を省略する。さて、第1の対応表にはノード210
とノード241の間で、第2の対応表にはノード220
とノード231の間で対応関係が確立されていることが
それぞれ示されている。
【0020】次に、図7は、この第1と第2の対応表を
用いノード231からノード241に対してライト・ト
ランザクションが行われた動作を説明するシーケンス図
である。なお、ここでは、スイッチ14−1は2に、ス
イッチ14−2は0に設定されている。また、図7に示
される「フィジカルID」は各ノードに割り当てられた
フィジカルIDの値を、「src」はアシンクロナス・
パケットの送信元ID(source ID)の内のフ
ィジカルIDの値を、「dst」はアシンクロナス・パ
ケットの宛先ID(destination ID)の
内のフィジカルIDの値をそれぞれ示す。また、「Wr
iteReq」はアシンクロナス・パケットがライト・
リクエスト・パケットであることを、「WriteRe
sp」はアシンクロナス・パケットがライト・レスポン
ス・パケットであることを示す。この図を参照して、パ
ケット速度変換器101によって行われるライト・トラ
ンザクション動作を説明する。初めにノード231は、
ライト・リクエスト・パケットをS400の転送速度で
送信する(図7のステップSP1)。この際、ライト・
リクエスト・パケットの宛先IDには、同じバスB1に
接続されているノード210のノードIDである3が記
述される。このようにして、実際にはノード241に宛
てたライト・リクエスト・パケットが、バスB1におい
てはノード210に宛てたライト・リクエスト・パケッ
トと見なされる。このライト・リクエスト・パケットを
受信したノード210は、ノード231に対してack
_pendingを返す(図7のステップSP2)。
【0021】そして、ノード210に受信されたライト
・リクエスト・パケットは、RAM13に一時記憶され
たのち、ヘッダ変換処理とヘッダ情報の書き込み処理と
が行われる(図7のステップSP3)。まず、第1の対
応表を参照して、ノード210に対応するバスB2上の
ノードIDの値に宛先IDが変換される。即ちここで
は、宛先IDの値が3から0に変換される。一方送信元
IDの値は、固定的にノード220のノードIDの値に
変換される。即ちここでは、送信元IDの値が2から1
に変換される。そして、ヘッダが変換されたライト・リ
クエスト・パケットは、RAM13に記憶される。そし
て、ヘッダ情報の書き込み処理では、ヘッダ変換前後の
送信元ID、宛先IDとヘッダに記載されるトランザク
ション・ラベルとがRAM13に記憶される。次いで、
CPU11はライト・リクエスト・パケットをRAM1
3から読み出し、リンク層LSI32に入力する。リン
ク層LSI32はスイッチ14−2の設定値が0である
ことを確認し、入力されたライト・リクエスト・パケッ
トをS100の転送速度でバスB2に送信する(図7の
ステップSP4)。バスB2からライト・リクエスト・
パケットを受信したノード241は、ack_pend
ingを送信する(図7のステップSP5)。次いで、
ノード241は、ライト・レスポンス・パケットをS1
00の転送速度で送信する(図7のステップSP6)。
このライト・レスポンス・パケットの宛先IDおよび送
信元IDは、それぞれ対応するライト・リクエスト・パ
ケットの送信元IDおよび宛先IDとなるため、宛先は
同一バス上のノード220を示すことになる。このライ
ト・レスポンス・パケットを受信したノード220は、
ノード241に対してack_completeを返す
(図7のステップSP7)。
【0022】そして、受信されたライト・レスポンス・
パケットは、RAM13に一時記憶される。ライト・レ
スポンス・パケットの受信後、このライト・レスポンス
・パケットに対応するライト・リクエスト・パケットを
ノード220が送信しているか否かが、RAM13に記
憶されているヘッダ情報を参照することにより確認され
る。ライト・リクエスト・パケットの送信確認は、宛先
ID、送信元ID、トランザクションラベルの3つの値
を比較することにより行われる。そして、ライト・レス
ポンス・パケットに対応するライト・リクエスト・パケ
ットのヘッダ情報が検出された場合には、ヘッダ変換処
理が行われる(図7のステップSP8)。ここでは、ヘ
ッダ情報に記載されているライト・リクエスト・パケッ
ト転送時におけるヘッダ変換処理前の送信元IDと宛先
IDとを、それぞれライト・レスポンス・パケットの宛
先IDと送信元IDとに書き込む処理が行われる。即ち
ここでは、送信元IDが3に、宛先IDが2に変換され
る。ヘッダ変換されたライト・レスポンス・パケット
は、RAM13からリンク層LSI31に入力される。
そして、リンク層LSI31はスイッチ14−1の設定
値が2であることを確認し、S400の転送速度で入力
されたライト・レスポンス・パケットをバスB1上に送
信する(図7のステップSP9)。このライト・レスポ
ンス・パケットを受信したノード231が、ノード21
0に対してack_completeを返した時点で、
ライト・トランザクションが完了する(図7のステップ
SP10)。
【0023】このように、各バスでは同じバスに接続さ
れたノード間でトランザクションが行われ、そのトラン
ザクションをパケット速度変換器101が第1と第2の
対応表を用いて関連づけパケットを転送することによ
り、結果的には異なるバス上のノード間のトランザクシ
ョンが行われる。なお、ノード241がトランザクショ
ンを実行する場合には、これまでの説明と同様の方法
で、パケット速度変換器101が第2の対応表を用いて
トランザクションが行われる。
【0024】次に、図8及び図9を参照して、同実施形
態におけるストリーム・パケットのバス間転送方法につ
いて説明する。リンク層LSI31、32は、ストリー
ム・パケットの送受信を制御するストリーム・コントロ
ール・レジスタ(以下、SCRと称する)を具備してい
る。図8(a)はSCRのフォーマットを示す図であ
る。SCRは7つのフィールドから構成される32ビッ
トのレジスタであり、各フィールドに示される数字は各
フィールド長のビット数を示す。そして、「st」フィ
ールドは、「channel」フィールドに示されるチ
ャンネル番号のストリーム・パケットを送信するか受信
するかを指定する。「st」フィールドの値が1の場合
は受信を示し、2の場合は送信であることを示す。
「i」ビットの値が1の場合はストリーム・パケットが
アイソクロナス・ストリームであることを指定し、0の
場合はアシンクロナス・ストリームであることを指定す
る。「spd」フィールドは、パケットを送信する際の
転送速度を指定する。「spd」フィールドの値が、0
の場合はS100、1の場合はS200、2の場合はS
400にそれぞれ対応する。「overhead」フィ
ールドと「payload」フィールドは、パケットの
転送に要する帯域を指定するためのフィールドである。
「rsv」フィールドは、将来の仕様拡張のために予約
されている予約領域(reserved)である。
【0025】図8(b)はリンク層LSI31のSCR
の設定例であり、図8(c)はリンク層LSI32のS
CRの設定例である。この設定例では、リンク層LSI
31と32のstフィールドがそれぞれ2(送信)と1
(受信)に、channelフィールドがそれぞれ3と
63に、spdフィールドがそれぞれ2と0に設定され
ている。また、両リンク層LSI31と32のiビット
はともに1である。従ってこれらの設定は、チャンネル
番号63のアイソクロナス・パケットをバスB2から受
信して、そのチャンネル番号を3に変換した後、バスB
1にS400の転送速度で送信することを示している。
なお、同実施形態では、このSCRの設定はノード21
0に具備されるプラグ・コントロール・レジスタ(以
下、PCRと称する)の設定値に連動して制御される方
法を用いた。このPCRはIEC61883規格に定義
されており、OUTPUT_MASTER_PLUGレ
ジスタ(以下、oMPRと称する)、OUTPUT_P
LUG_CONTROLレジスタ(以下、oPCRと称
する)、INPUT_MASTER_PLUGレジスタ
(以下、iMPRと称する)及びINPUT_PLUG
_CONTROLレジスタ(以下、iPCRと称する)
という4種のレジスタの総称である。oMPRとoPC
Rは、これを具備する機器が送信するアイソクロナス・
パケットの設定のために使用され、iMPRとiPCR
は同じくアイソクロナス・パケットの受信設定に使用さ
れる。
【0026】図9はこれらのレジスタのフォーマットを
示す図であり、全てのレジスタは複数のフィールドから
構成される32ビットのレジスタであって各フィールド
に示される数字は各フィールド長のビット数を示す。図
9(a)はoMPRのフォーマットを示す図であり、o
MPRは6つのフィールドから構成される。図9(b)
はiMPRのフォーマットを示す図であり、iMPRは
6つのフィールドから構成される。図9(c)はoPC
Rのフォーマットを示す図であり、oPCRは8つのフ
ィールドから構成される。図9(d)はiPCRのフォ
ーマットを示す図であり、iPCRは6つのフィールド
から構成される。ノード210が具備するこれらのレジ
スタの初期値には、第1の対応表上でノード210に対
応するノードであるノード241に具備されるPCRか
ら読み出された値が用いられる。ただし、ストリーム・
パケットの転送速度に対する送信能力と受信能力を示す
oMPRとiMPRの「Data rate capa
bility」フィールドの値と、送信するストリーム
・パケットの転送速度を示すoPCRの「Datara
te」フィールドの値とは、スイッチ14−1の設定値
に応じた値に書き換えられる。同実施形態においては、
ノード241がS100のみをサポートしているために
これらのフィールドの値は全てS100を示す0であっ
たが、スイッチ14−1の値が2に設定されたため、こ
れらのフィールドは全てS400を示す2という値に書
き換えられている。
【0027】このPCRとSCRとの連動の仕様を、図
8(b)と(c)のSCRの設定例に基づいて、さらに
具体的に説明する。まず、ノード210がストリーム・
パケットを送信する設定がoPCRになされた場合に
は、リンク層LSI31と32が有するSCRのstフ
ィールドの値はそれぞれ2と1に設定される。または、
ノード210がストリーム・パケットを受信するような
設定がiPCRになされた場合には、リンク層LSI3
1と32のstフィールドの値は1と2に設定される。
次いで、channelフィールドの値は、リンク層L
SI31側はノード210の、またリンク層LSI32
側はノード241のoPCRのChannel num
berフィールドの値に一致させる。ノード241のo
PCRのChannel numberフィールドの値
は実際には63固定であるため、リンク層LSI32の
channelフィールドの値も63固定としても実用
上は問題ない。さらに、リンク層LSI31と32のs
pdフィールドの値はそれぞれスイッチ14−1と14
−2の設定値を反映させた値である2と0とする。実際
に、ノード241が送信するデジタル映像信号をS40
0の転送速度で受信する目的で、ノード231がノード
210のoPCRにロック・トランザクションを実行し
たところ、ノード241が送信するチャンネル番号63
のS100のアイソクロナス・ストリームが、ノード2
10のoPCRに書かれているチャンネル番号4に変換
されて、S400の転送速度でバスB1上に転送される
ことが確認された。
【0028】さらに、上述したPCRとSCRの連動に
よるストリーム・パケットの転送方法を用いたパケット
速度変換器101の効果を検証するため、図4のシステ
ムにおいて、一方のノードにS100のみをサポートす
るDV機器が接続されたパケット速度変換器101を他
に7台用意して、DV機器が接続されていないノードを
全てバスB1に接続した。そして、ノード231が8台
のパケット速度変換器101のoPCRに送信を要求す
るトランザクションを実行した結果、S400の転送速
度のDVパケットが、バスB1上に8チャンネル転送さ
れていることが実際に確認された。
【0029】次に、ノード210がバスB1からコンフ
ィグレーション・ロムへのリード・リクエストを受信し
た場合の処理について説明する。コンフィグレーション
・ロムとは、そのノードに具備されている機能などが記
された領域である。まず、ノード210が受信したリー
ド・リクエスト・パケットを、上述のアシンクロナス・
パケット転送方法に基づいてノード241に転送する。
そして、ノード241が返すリード・レスポンス・パケ
ットをリード・リクエスト・パケットを送信した元のノ
ードに返送する。即ち、リード・リクエスト・パケット
の送信元ノードから見ると、ノード210があたかもノ
ード241の機能を有するノードとして認識される仕様
である。これにより、例えば同実施形態のように、ノー
ド241がIEC61883規格に準拠した機器である
場合には、ノード231、232、233から見ると、
ノード241が同一のバスに接続された機器として認識
される。なお、上述したコンフィグレーション・ロム
は、バスB1またはB2上のアドレスにて16進数のF
FFF F000 0400からFFFF F000
07FCの範囲内にあるコンフィグレーション・ロムと
しても良い。
【0030】図10は、この発明の第2の実施形態によ
るパケット速度変換器102の構成を示すブロック図で
ある。この図において、パケット速度変換器102は、
CPU11、ROM12、RAM13、物理層LSI2
1〜25、リンク層LSI31、32とから構成され
る。同実施形態では物理層LSI23〜25を設け、物
理層LSI21、23、24をバスB1上にデイジーチ
ェーンし、物理層LSI22、25をバスB2上にデイ
ジーチェーンしている。図11は、パケット速度変換器
102を用いたシステム構成を示す図である。同図にお
いて、パケット速度変換器102は、ノード211〜2
13、221、222から主に構成され、ノード211
〜213がバスB1に、ノード221、222がバスB
2にそれぞれ接続されている。また、バスB1とB2に
は、それぞれノード311、312とノード321〜3
23とがそれぞれ接続されている。なお、ノード311
とノード321は、1394 Trade Assoc
iationが発行する「1394−based Di
gital Camera Specificatio
n」規格に準拠したS200のデジタル・カメラであ
り、ノード312、322、323は、このデジタル・
カメラが送信する動画像を受信する能力を持つS400
のパーソナル・コンピュータである。
【0031】パケット速度変換器102において、ノー
ド211は物理層LSI21とリンク層LSI31及び
ソフトウェアで実現されるトランザクション層以上から
構成される。同様に、ノード221も、物理層LSI2
2とリンク層LSI32及びソフトウェアによる他の層
から構成される。一方、ノード212及び213、22
2は、それぞれ物理層LSI23及び24、25のみか
ら構成されるノードである。これらのノードにはそれぞ
れ個別のノードIDが割り当てられており、フィジカル
IDは、ノード211が4、ノード212が3、ノード
213が2、ノード221が4、ノード222が3であ
る。バスIDは全ノードとも16進数の3FFである。
また、バスB1とB2に接続されるノード311、31
2、321〜323のノードIDの内、フィジカルID
は、ノード311が1、ノード312が0、ノード32
1が2、ノード322が1、ノード323が0である。
バスIDは全ノードとも16進数の3FFである。そし
て、物理層LSIのみから構成されるノード212及び
213、222は、自らがパケットを送受信する機能は
なく、リピータ・ノードとしてのみ動作する。また、通
常のリンク層LSIは、自分のノードIDと一致する値
が宛先IDに書かれているアシンクロナス・パケットの
みに対して受信処理を行い、それ以外のパケットは無視
する仕様であるが、同実施形態で使用されたリンク層L
SI31と32は、予め設定された自分のノードIDと
は異なる宛先IDのアシンクロナス・パケットに対して
も受信処理を行う機能を持っている。この機能を用い
て、ノード211は、ノード211〜ノード213宛の
アシンクロナス・パケットをバスB1から受信するよう
に、またノード221は、ノード221〜ノード222
宛のアシンクロナス・パケットをバスB2から受信する
ように予め設定されている。また、ノード211とノー
ド221とが送信するアシンクロナス・パケットの速度
は転送可能な最大速度に設定されている。一方、ストリ
ーム・パケットは、ノード211、221ともにS40
0で送信するよう設定されている。
【0032】次に、第1の実施形態と同様に、ノード間
の対応表が作成される。図12は作成された第3と第4
の対応表である。第3の対応表にはノード211とノー
ド321の間と、ノード212とノード322の間と、
ノード213とノード323の間とで対応関係がそれぞ
れ確立されていることが示されている。また、第4の対
応表にはノード221とノード311の間と、ノード2
22とノード312の間とで対応関係がそれぞれ確立さ
れていることが示されている。そして、パケット速度変
換器102においては、第3と第4の対応表に記載され
るノードのコンフィグレーション・ロムのデータをノー
ド211と221がそれぞれ読み出し、それをRAM1
3に記憶させる。そして、パケット速度変換器102内
のノード宛のコンフィグレーション・ロムへのリード・
リクエスト・パケットが受信された場合には、そのノー
ドに対応するバスB1またはB2上のノードのコンフィ
グレーション・ロムのデータを記載したリード・レスポ
ンス・パケットをノード211または221が送信す
る。これにより、ノード311とノード312にとって
は、ノード211〜213がノード321〜323に見
え、またノード321〜323にとっては、ノード22
1とノード222がノード311とノード312に見え
ることになる。
【0033】実際に、例えば、パーソナルコンピュータ
であるノード312は、同一バス上の全ての他のノード
からコンフィグレーション・ロムを読み出す動作を実行
することにより、フィジカルIDが1であるノード31
1と、フィジカルIDが4であるノード211とが、デ
ジタル・カメラであると認識した。同様に、ノード32
2とノード323も、同一バス上のノード221とノー
ド321がデジタル・カメラであると認識した。
【0034】この認識に基づいて、ノード312は、ノ
ード211に対して動画データの送信を要求するアシン
クロナス・パケットを送信する。具体的には、ベースア
ドレスからのオフセットが16進数の60Cのレジスタ
に対してライト・トランザクションを行うことにより、
ノード312は送信するアイソクロナス・パケットのチ
ャンネル番号と転送速度を指定する。そして、ノード3
12はオフセットが16進数の614のレジスタに対し
てライト・トランザクションを行うことにより、データ
送信を開始させる。なお、ベースアドレスの値はRAM
に記憶されるノード321のコンフィグレーション・ロ
ムのUnit Dependent Director
yに書かれている。このライト・トランザクションをノ
ード211が受信した後、このライト・トランザクショ
ンをバスB2上のノード321に転送する手順が行われ
る。
【0035】まず、受信されたライト・リクエスト・パ
ケットはRAM13に一時記憶され、ヘッダ変換処理が
行われる。即ち、第3の対応表を参照して、宛先IDが
ノード211に対応するノード321の値に、第4の対
応表を参照して、送信元IDの値がノード312に対応
するノード222の値に変換される。次いで、ノード2
21では変換後の宛先IDが参照され、ノード221と
ノード321との間の最大の転送速度であるS200で
ライト・リクエスト・パケットが送信される。次いで、
ノード321が送信するライト・レスポンス・パケット
はノード221により受信され、RAM13に一時記憶
された後、ヘッダ変換処理が行われる。即ち、第4の対
応表を参照して、宛先IDがノード222に対応するノ
ード312の値に、第1の対応表を参照して、送信元I
Dがノード321に対応するノード211の値に変換さ
れる。次いで、ノード211では変換後の宛先IDが参
照され、ノード211とノード312との間の最大の転
送速度であるS400でライト・レスポンス・パケット
が送信される。なお、オフセットが16進数の60Cの
レジスタへのライト・リクエストを受信した場合には、
他のバスにパケットを転送する前に転送速度の設定値を
チェックし、ノード321の性能を上回る値が書き込ま
れていた場合には、それが上回らないように書き換える
処理も行われる。実際に、ノード312からのリクエス
トには、S400で送信する要求が書かれていたが、そ
の値をS200に変換してからバスB2上にライト・リ
クエスト・パケットが送信された。
【0036】このアシンクロナス・パケットのバス間転
送によりライト・トランザクションが成功したことが検
出されると、パケット速度変換器102はSCRの設定
を行う。まず、オフセットが16進数の60Cのレジス
タへのライト・トランザクションが成功したら、それに
基づいてSCRのchannelフィールドとspdフ
ィールドが書き換えられる。この例では、ノード312
からチャンネル番号2のパケットをS400で送信する
要求がなされたため、リンク層LSI31と32のSC
Rのchannelフィールドはともに2に、spdフ
ィールドもともに2に設定される。次いで、オフセット
が16進数の614のレジスタへのライト・トランザク
ションが成功したら、それに基づいてSCRのstフィ
ールドが書き換えられる。即ち、リンク層LSI31と
32のstフィールドの値は、それぞれ2(送信)と1
(受信)に設定される。これらのSCRへの設定によ
り、ノード321が送信するアイソクロナス・パケット
が、ノード211によってS400の転送速度でバスB
1上に送信されることが確認された。
【0037】さらに、パケット速度変換器102には、
バスリセットによりリセットされるストリームの送受信
設定を回復する機能も具備されている。即ち、バスB2
でバスリセットが発生すると、ノード221はノード3
21に対してストリーム送信をイネーブルにするため
に、オフセットが16進数の614のレジスタに対する
ライト・トランザクションを実行する。バスB2でバス
リセットが発生したことをバスB1上のノードは識別で
きないため、バスB2でバスリセットが発生した直後に
バスB1上のノードがこのトランザクションを実行する
ことは困難である。従って、このバスリセット発生に対
処する仕様は、バスリセットにより生じるデータ転送の
中断を最小限に押さえる意味で有効である。
【0038】なお、同実施形態では、RAM13に記憶
されるノード311、312、321〜323のコンフ
ィグレーション・ロムのデータを以下のように書き換え
て記憶することも可能である。即ち、読み出されたコン
フィグレーション・ロムのデータの内、Bus_Inf
o_Blockの下位64ビットとNode_Uniq
ue_Id leafの下位64ビットとを、対応する
パケット速度変換器102内のノードのEUI−64
(Extended Unique Identifi
er, 64 bits)の値に書き換え、さらに、M
odule_Vendor_Id entryのmod
ule_vendor_idフィールドをパケット速度
変換器102の製造者を示すcompany IDに書
き換えたデータとして記憶することである。EUI−6
4は、General ROMフォーマットのコンフィ
グレーション・ロムを有する全てのノードが持っている
64ビットの識別子であり、各ノードに各々異なる値が
割り当てられる。このEUI−64は、製造者を示す2
4ビットのcompany IDと、各機器に対して製
造者が個別に割り当てる40ビットのchip_idと
から構成される。これらの書き換えを施したコンフィグ
レーション・ロムのデータを記憶することにより、パケ
ット速度変換器102が備えるノードへのコンフィグレ
ーション・ロムのリード・リクエストに対して、機器の
機能だけを、対応するバス上のノードと同一に見せるこ
とが可能となる。
【0039】図13は、この発明の第3の実施形態によ
るパケット速度変換器103の構成を示すブロック図で
ある。同図において、パケット速度変換器103にはノ
ード401〜405が接続されている。パケット速度変
換器103は図1に示されるパケット速度変換器101
を3台具備しており、これらのパケット速度変換器10
1に具備される3台のノード220とノード404、4
05が1つのバスB2に接続されている。また、3台の
パケット速度変換器101に具備されるノード210に
は、それぞれノード401〜403がバスB1−1〜B
1−3を介して接続されている。この場合、第1の実施
形態で説明したのと同様に、ノード404、405から
は、同じバスに接続されている3台のノード220がそ
れぞれノード401〜403と同じ機能を有し、かつ高
速の転送能力を有する機器として認識される。このよう
に、複数のパケット速度変換器101を具備することに
よって、複数の速度変換機能を有するパケット速度変換
器103を構成することも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、1394バスに接続される複数の電子機器の間でパ
ケットの送受信を行う電子機器において、低速な転送能
力しか持たない電子機器を疑似し、高速な転送能力を持
つ電子機器との間でパケットの送受信を行うノードと、
高速な転送能力を持つ電子機器を疑似し、低速な転送能
力しか持たない電子機器との間でパケットの送受信を行
うノードとを具備し、これらのノードと電子機器間の対
応関係に基づき受信したパケットのヘッダを変換し、宛
先のノードに適した転送速度に速度変換してパケットを
送信するようにしたので、高速な転送能力を持つ電子機
器は、低速な転送能力しか持たない電子機器とのパケッ
トの送受信においても、自転送能力の速度にてパケット
を送受信することができる。その結果、低速な転送能力
に起因したバスの帯域資源消費を緩和して、より効率の
高い1394バスの利用を可能とする効果が得られる。
特にDV信号においては、3チャネル以上のDV信号を
同一の1394バス上に転送することが可能となる。
【0041】さらに、被疑似ノードのコンフィグレーシ
ョン・ロムのデータを記憶しておき、コンフィグレーシ
ョン・ロムのリード・リクエストに対してこの記憶して
いるデータを自コンフィグレーション・ロムのデータと
してリード・レスポンスするようにし、また、被疑似ノ
ードのコンフィグレーション・ロムのデータを書き換え
て記憶し、機器の機能だけを被疑似ノードと同一に見せ
ることも可能としたので、この発明を用いた場合でも、
DV機器などのコントローラの仕様を変更する必要は全
くないという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態によるパケット速
度変換器の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態によるパケット速度変換器101
を用いたシステム構成例を示す図である。
【図3】 同実施形態の動作を説明する図である。
【図4】 同実施形態によるパケット速度変換器101
を用いたシステム構成例を示す図である。
【図5】 同実施形態のスイッチ14−1、14−2の
値と速度変換仕様との対応関係を示す表である。
【図6】 同実施形態の各ノードの対応が1対1に示さ
れる第1と第2の対応表である。
【図7】 同実施形態のライト・トランザクションの動
作を説明するシーケンス図である。
【図8】 同実施形態のストリーム・コントロール・レ
ジスタのフォーマットとリンク層LSI31、32にお
ける同レジスタの設定例を示す図である。
【図9】 同実施形態のプラグ・コントロール・レジス
タのフォーマットを示す図である。
【図10】 この発明の第2の実施形態によるパケット
速度変換器の構成を示すブロック図である。
【図11】 同実施形態によるパケット速度変換器10
2を用いたシステム構成例を示す図である。
【図12】 同実施形態の各ノードの対応が1対1に示
される第3と第4の対応表である。
【図13】 この発明の第3の実施形態によるパケット
速度変換器の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14−1
〜14−2…スイッチ、21〜22…物理層LSI、3
1〜32…リンク層LSI。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−145433(JP,A) 特開 平11−215161(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IEEE1394規格に準拠した第1と
    第2のバスに接続されて、前記第1のバスに接続される
    複数の第1のノードまたは前記第2のバスに接続される
    複数の第2のノードの間でパケットを送受信する電子機
    器において、 前記第1のバスに接続されており、IEEE1394規
    格に準拠した物理層の機能を備え、パケットを転送する
    各々異なるノード識別番号を持つM−1個(M;1以上
    の整数)の第1のパケット転送ノードと、 前記第1のバスに接続されており、IEEE1394規
    格に準拠した物理層以上の機能を備え、自ノード識別番
    号と等しいまたは前記第1のパケット転送ノードのノー
    ド識別番号と等しい宛先識別番号を持つアシンクロナス
    ・パケットを受信し、また前記第2のバスから受信され
    たアシンクロナス・パケットを予め定められた転送速度
    で前記第1のバスへ送信する第1のパケット送受信ノー
    ドと、 前記第2のバスに接続されており、IEEE1394規
    格に準拠した物理層の機能を備え、パケットを転送する
    各々異なるノード識別番号を持つN−1個(N;1以上
    の整数)の第2のパケット転送ノードと、 前記第2のバスに接続されており、IEEE1394規
    格に準拠した物理層以上の機能を備え、自ノード識別番
    号と等しいまたは前記第2のパケット転送ノードのノー
    ド識別番号と等しい宛先識別番号を持つアシンクロナス
    ・パケットを受信し、また前記第1のバスから受信され
    たアシンクロナス・パケットを予め定められた転送速度
    で前記第2のバスへ送信する第2のパケット送受信ノー
    ドと、 前記第2のノードの内で最大M個のノードが持つ各々異
    なるノード識別番号と前記第1のパケット転送ノードま
    たは前記第1のパケット送受信ノードのノード識別番号
    との1対1の対応関係と、前記第1のノードの内で最大
    N個のノードが持つ各々異なるノード識別番号と前記第
    2のパケット転送ノードまたは前記第2のパケット送受
    信ノードのノード識別番号との1対1の対応関係とを記
    憶する対応関係記憶手段と、 前記第1または第2のバスから受信したアシンクロナス
    ・パケットのヘッダを変換するヘッダ変換手段と、 を具備することを特徴とするパケット速度変換器。
  2. 【請求項2】 前記予め定められた転送速度は、前記第
    1または第2のパケット送受信ノードと、送信されるア
    シンクロナス・パケットが持つ宛先識別番号によって示
    される前記第1または第2のノードとの間で転送可能な
    最大の転送速度であることを特徴とする請求項に記載
    のパケット速度変換器。
  3. 【請求項3】 前記ヘッダ変換手段は、前記第1または
    第2のバスから受信したアシンクロナス・パケットの宛
    先識別番号を、前記対応関係記憶手段に記憶される対応
    関係に基づき前記第2または第1のノードのノード識別
    番号に変換し、また該アシンクロナス・パケットの送信
    元識別番号も、該対応関係に基づき前記第2または第1
    のパケット転送ノードまたはパケット送受信ノードのノ
    ード識別番号に変換することを特徴とする請求項また
    は請求項に記載のパケット速度変換器。
  4. 【請求項4】 前記第1または第2のバスから受信する
    アシンクロナス・パケットの内で、リクエスト・パケッ
    トが持つ送信元識別番号と宛先識別番号を記憶する識別
    番号記憶手段を具備し、 前記ヘッダ変換手段は、このリクエスト・パケットに対
    応するレスポンス・パケットを受信した場合に、該レス
    ポンス・パケットの送信元識別番号と宛先識別番号と
    を、前記識別番号記憶手段が記憶している該リクエスト
    ・パケットの宛先識別番号と送信元識別番号とに各々変
    換することを特徴とする請求項乃至請求項のいずれ
    かの項に記載のパケット速度変換器。
  5. 【請求項5】 前記第2のバスのサイクル周期を前記第
    1のバスのサイクル周期に同期させるサイクル周期同期
    手段を具備し、 前記第1または第2のパケット送受信ノードは、ストリ
    ーム・パケットを前記第1または第2のバスから受信し
    て、予め定められた転送速度で他方のバスへ送信するこ
    とを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかの項に
    記載のパケット速度変換器。
  6. 【請求項6】 前記第1のパケット送受信ノードが前記
    第1のバスへ送信するストリーム・パケットの転送速度
    は、毎秒393.216メガビットのS400と呼ばれ
    る速度であることを特徴とする請求項に記載のパケッ
    ト速度変換器。
  7. 【請求項7】 前記第1のパケット送受信ノードは、ス
    トリーム・パケットの送信の開始または終了を要求する
    アシンクロナス・パケットを前記第1のノードから受信
    すると、前記第2のパケット送受信ノードがストリーム
    ・パケットを前記第2のバスへ送信する動作の開始また
    は終了の設定を行い、一方、ストリーム・パケットの受
    信の開始または終了を要求するアシンクロナス・パケッ
    トを前記第1のノードから受信すると、ストリーム・パ
    ケットを前記第1のバスへ送信する動作の開始または終
    了の設定を行うことを特徴とする請求項または請求項
    に記載のパケット速度変換器。
  8. 【請求項8】 前記第2のパケット送受信ノードは、前
    記第1のパケット送受信ノードがストリーム・パケット
    の送信の開始または終了を要求するアシンクロナス・パ
    ケットを前記第1のノードから受信すると、該アシンク
    ロナス・パケットの宛先識別番号に対応する前記第2の
    ノードへ該ストリーム・パケットの送信の開始または終
    了を要求するアシンクロナス・パケットを送信し、一
    方、前記第1のパケット送受信ノードがストリーム・パ
    ケットの受信の開始または終了を要求するアシンクロナ
    ス・パケットを前記第1のノードから受信すると、該ア
    シンクロナス・パケットの宛先識別番号に対応する前記
    第2のノードへ該ストリーム・パケットの受信の開始ま
    たは終了を要求するアシンクロナス・パケットを送信す
    ることを特徴とする請求項に記載のパケット速度変換
    器。
  9. 【請求項9】 前記第2のパケット送受信ノードは、前
    記第2のバスにおいてバス・リセットが発生すると、該
    バス・リセットが発生する前に前記第2のノードに設定
    されていたストリーム・パケットの送信または受信の設
    定を、再度前記第2のノードに行うことを特徴とする請
    求項に記載のパケット速度変換器。
  10. 【請求項10】 前記第1のパケット送受信ノードは、
    IEC61883規格に定められるプラグ・コントロー
    ル・レジスタを備えており、前記対応関係記憶手段に記
    憶されている対応関係にある前記第2のノードがプラグ
    ・コントロール・レジスタを具備している場合には、該
    プラグ・コントロール・レジスタの初期値を、該第2の
    ノードのプラグ・コントロール・レジスタから読み出す
    値に設定し、この設定する値の内OUTPUT_MAS
    TER_PLUGレジスタ及びINPUT_MASTE
    R_PLUGレジスタのData rate capa
    bilityフィールドの値とOUTPUT_PLUG
    _CONTROLレジスタのData rateフィー
    ルドの値については、前記第1のバスにストリーム・パ
    ケットを送信する転送速度に対応する値に変更して設定
    することを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか
    の項に記載のパケット速度変換器。
  11. 【請求項11】 前記第1のパケット送受信ノードが備
    えるOUTPUT_MASTER_PLUGレジスタに
    ストリーム・パケットの送信を指示する値が設定されて
    いる場合には、前記第2のバスから前記第2のパケット
    送受信ノードが受信するストリーム・パケットが持つ予
    め定められたチャンネル番号を該OUTPUT_PLU
    G_CONTROLレジスタのChannel num
    berフィールドに示される値に変換し、一方、前記第
    1のパケット送受信ノードが備えるINPUT_PLU
    G_CONTROLレジスタにストリーム・パケットの
    受信を指示する値が設定されている場合には、前記第1
    のバスから前記第1のパケット送受信ノードが受信する
    ストリーム・パケットが持つチャンネル番号を予め定め
    られたチャンネル番号に変換するチャンネル番号変換手
    段を具備し、 前記第1のパケット送受信ノードが受信する該ストリー
    ム・パケットが持つチャネル番号は、前記INPUT_
    PLUG_CONTROLレジスタにストリーム・パケ
    ットの受信を指示する値が設定されている場合の、該I
    NPUT_PLUG_CONTROLレジスタのCha
    nnel numberフィールドに示される値である
    ことを特徴とする請求項10に記載のパケット速度変換
    器。
  12. 【請求項12】 前記予め定められたチャンネル番号
    は、10進数の63であることを特徴とする請求項11
    に記載のパケット速度変換器。
  13. 【請求項13】 前記第1または第2のバスから受信さ
    れ他方のバスに送信されるアシンクロナス・パケット
    は、前記第1または第2のバス上のアドレスにて16進
    数のFFFF F000 0400からFFFF F0
    00 07FCの範囲内にあるコンフィグレーション・
    ロムへのリード・リクエスト・パケット及びこれに対応
    したリード・レスポンス・パケットを含むことを特徴と
    する請求項1乃至請求項12のいずれかの項に記載のパ
    ケット速度変換器。
  14. 【請求項14】 前記対応関係記憶手段に記憶されてい
    る対応関係に示される前記第1または第2のノードから
    読み出されるコンフィグレーション・ロムのデータを記
    憶するコンフィグレーション・ロム記憶手段を具備し、 前記第1のパケット送受信ノードは、コンフィグレーシ
    ョン・ロムへのリード・リクエスト・パケットを前記第
    1のバスから受信した場合に、該リード・リクエスト・
    パケットの宛先識別番号が示すノードに対応する前記第
    2のノードの該コンフィグレーション・ロムのデータ
    を、前記コンフィグレーション・ロム記憶手段から読み
    出し、該読み出されたデータを格納したリード・レスポ
    ンス・パケットを前記第1のバスに送信し、 一方、前記第2のパケット送受信ノードは、コンフィグ
    レーション・ロムへのリード・リクエスト・パケットを
    前記第2のバスから受信した場合に、該リード・リクエ
    スト・パケットの宛先識別番号が示すノードに対応する
    前記第1のノードの該コンフィグレーション・ロムのデ
    ータを、前記コンフィグレーション・ロム記憶手段から
    読み出し、該読み出されたデータを格納したリード・レ
    スポンス・パケットを前記第2のバスに送信することを
    特徴とする請求項乃至請求項12のいずれかの項に記
    載のパケット速度変換器。
  15. 【請求項15】 前記コンフィグレーション・ロム記憶
    手段は、前記対応関係記憶手段に記憶されている対応関
    係に示される前記第1または第2のノードから読み出さ
    れるコンフィグレーション・ロムのデータの内、Bus
    _Info_Blockの下位64ビットの値とNod
    e_Unique_Id leafの下位64ビットの
    値とを、該対応関係に示される前記第1または第2のノ
    ードに対応する前記第1、2のパケット転送ノードまた
    は第1、2のパケット送受信ノードのいずれかが持つE
    xtended Unique Identifie
    r, 64 bitsの値に共に変更して記憶し、さら
    に、Module_Vendor_Id entryの
    module_vendor_idフィールドの値を前
    記電子機器の製造者を示すcompany IDの値に
    変更して記憶することを特徴とする請求項14に記載の
    パケット速度変換器。
JP27756199A 1999-09-29 1999-09-29 パケット速度変換器 Expired - Fee Related JP3444247B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27756199A JP3444247B2 (ja) 1999-09-29 1999-09-29 パケット速度変換器
EP00120268A EP1091523B1 (en) 1999-09-29 2000-09-27 Speed converter for IEEE-1394 serial bus network
DE60019223T DE60019223T2 (de) 1999-09-29 2000-09-27 Geschwindigkeitsumsetzer für ein serielles IEEE-1394-Busnetz
US09/671,150 US6950408B1 (en) 1999-09-29 2000-09-28 Speed converter for IEEE-1394 serial bus network
KR1020000057054A KR20010070112A (ko) 1999-09-29 2000-09-28 Ieee-1394 직렬 버스 네트워크를 위한 속도 변환기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27756199A JP3444247B2 (ja) 1999-09-29 1999-09-29 パケット速度変換器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001103064A JP2001103064A (ja) 2001-04-13
JP3444247B2 true JP3444247B2 (ja) 2003-09-08

Family

ID=17585241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27756199A Expired - Fee Related JP3444247B2 (ja) 1999-09-29 1999-09-29 パケット速度変換器

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6950408B1 (ja)
EP (1) EP1091523B1 (ja)
JP (1) JP3444247B2 (ja)
KR (1) KR20010070112A (ja)
DE (1) DE60019223T2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7068674B1 (en) 1999-08-23 2006-06-27 Lg Electronics Inc. Method of controlling connection between nodes in digital interface
JP3655211B2 (ja) * 2001-06-01 2005-06-02 シャープ株式会社 送受信回路及び送受信方法
WO2003009533A1 (fr) * 2001-07-11 2003-01-30 Fujitsu Limited Dispositif d'interface et procede de commande associe
ES2258160T3 (es) 2001-09-26 2006-08-16 Siemens Aktiengesellschaft Procedimiento para la transmision de un telegrama de datos entre un dominio en tiempo real y un dominio no en tiempo real y unidad de acoplamiento.
US7417973B1 (en) * 2002-12-31 2008-08-26 Apple Inc. Method, apparatus and computer program product for ensuring node participation in a network bus
JP4260720B2 (ja) * 2004-10-27 2009-04-30 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 バス制御装置
DE102004062034A1 (de) * 2004-12-23 2006-07-13 Robert Bosch Gmbh Repeaterknoten für ein Netzwerk
KR101661161B1 (ko) 2010-04-07 2016-10-10 삼성전자주식회사 이동통신 단말기에서 인터넷프로토콜 패킷 필터링 장치 및 방법
JP5598129B2 (ja) * 2010-07-12 2014-10-01 株式会社リコー 情報機器
US8995410B2 (en) * 2012-05-25 2015-03-31 University Of Southern California Airsync: enabling distributed multiuser MIMO with full multiplexing gain
EP3535956B1 (en) * 2016-12-09 2021-02-17 Zhejiang Dahua Technology Co., Ltd Methods and systems for data transmission
CN112350957B (zh) * 2019-08-09 2024-06-07 中兴通讯股份有限公司 一种网络报文发送的方法、装置和网络处理器

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1160723B (it) * 1983-02-24 1987-03-11 Nordica Spa Scarpone da sci particolarmente ad entrata posteriore con dispositivo di bloccaggio del collo del piede
EP0619661A1 (de) * 1993-04-08 1994-10-12 Alcatel STR AG Belastungsprüfung einer ATM-Vermittlungsstelle
US5504757A (en) * 1994-09-27 1996-04-02 International Business Machines Corporation Method for selecting transmission speeds for transmitting data packets over a serial bus
US5799207A (en) * 1995-03-28 1998-08-25 Industrial Technology Research Institute Non-blocking peripheral access architecture having a register configure to indicate a path selection for data transfer between a master, memory, and an I/O device
US5915119A (en) * 1996-10-01 1999-06-22 Ncr Corporation Proxy terminal for network controlling of power managed user terminals in suspend mode
JPH10145433A (ja) 1996-11-12 1998-05-29 Mitsubishi Electric Corp データ転送速度変換装置および通信ネットワークシステム
JP3159144B2 (ja) * 1997-09-16 2001-04-23 日本電気株式会社 送受信回路
JPH11215161A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Fuji Film Microdevices Co Ltd Ieee1394インタフェース及びその制御方法
JP3277874B2 (ja) * 1998-01-29 2002-04-22 日本電気株式会社 Ieee1394ブリッジ
US6895003B1 (en) * 1998-02-24 2005-05-17 Canon Kabushiki Kaisha Communication system, apparatus, and method in which data transmission is interrupted for a bus reset
JPH11275122A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Sony Corp データ伝送装置
JP3994360B2 (ja) * 1998-05-20 2007-10-17 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、および記録媒体
KR100312065B1 (ko) * 1998-10-10 2001-12-28 구자홍 서로 다른 노드간의 데이터 전송 방법
US6466549B1 (en) * 1999-04-12 2002-10-15 Intel Corporation Broadcast discovery in a network having one or more 1394 buses
US6775244B1 (en) * 1999-06-21 2004-08-10 Intel Corporation Gathering of device discovery information

Also Published As

Publication number Publication date
EP1091523A3 (en) 2003-09-10
DE60019223T2 (de) 2005-09-08
EP1091523A2 (en) 2001-04-11
EP1091523B1 (en) 2005-04-06
DE60019223D1 (de) 2005-05-12
KR20010070112A (ko) 2001-07-25
JP2001103064A (ja) 2001-04-13
US6950408B1 (en) 2005-09-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6445711B1 (en) Method of and apparatus for implementing and sending an asynchronous control mechanism packet used to control bridge devices within a network of IEEE STD 1394 serial buses
US6513085B1 (en) Link/transaction layer controller with integral microcontroller emulation
JP3444247B2 (ja) パケット速度変換器
US20020010824A1 (en) Electronic equipment and method for processing digital serial data at bus initialization phase in interface unit
KR19990087389A (ko) 응용 장치와 버스 구조 사이의 비동기 데이터 전달을 자동으로관리하기 위한 비동기 데이터 파이프
US6754184B2 (en) Information processing apparatus and method, and distribution medium
US6823408B2 (en) Electronic equipment, and method for controlling state of physical layer circuit therefor
US20020061025A1 (en) Data transmitting and receiving apparatus and data transmitting and receiving method
US6909699B2 (en) Data transfer system, data transfer management apparatus and data transfer method
US20040057448A1 (en) Information processing system, information processing apparatus, and information processing method
EP1156423A2 (en) Information processing apparatus, information processing method and bridge utilizing the same
JPH10341247A (ja) データ送信装置、データ受信装置、データ伝送システム及びデータ伝送方法
US20010024445A1 (en) Communication system, communication device and communication method
US20020004711A1 (en) Control device and control method
JP4128454B2 (ja) インターフェース回路
US6993022B1 (en) Method of and apparatus for directly mapping communications through a router between nodes on different buses within a network of buses
KR20010050416A (ko) 포맷 정보를 저장하는 컨피규레이션 롬을 갖는 장치
US20020073169A1 (en) Information processing apparatus, information processing system and method thereof
JP3452001B2 (ja) バス管理方法、該バス制御プログラムの記録媒体及びバス管理機器
JP4502653B2 (ja) パケット送受信装置及びそれに用いるパケット識別方法
JP4244474B2 (ja) 情報処理装置及び方法
KR20010105200A (ko) 디지털 직렬 데이터의 인터페이스 장치와 그것을 이용한브릿지 포털, 및 디지털 데이터를 전송하는 방법
JP2002366508A (ja) データ転送方法
JP2001358800A (ja) 情報処理システム及び情報処理装置並びにそれらの方法
JP2001320636A (ja) 情報処理装置および方法、並びに記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030527

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees