JP2008521620A - 円弧状ブレード移送装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、内径側と外径側の移送量が異なる円弧状ブレードを移送する移送装置に関し、前記円弧状ブレードの通過する空間が形成された本体と、そして前記本体に回転可能に設けられ、前記円弧状ブレードの一側面に接触して回転することによりブレードを移送させる移送ローラーを備え、前記移送ローラーは、直径が異なる短直径側端部と長直径側端部を備える円錐状であり、前記円弧状のブレードの側面に対して傾くように設けられ、移送ローラーの傾いた円周面であるテーパー面が前記円弧状のブレード側面と平行して接するよう構成し、円弧状ブレードの内径側と外径側を一つの移送ローラーを用いて回転させることができるようにし、全体として装置を単純化でき、正確に円弧状ブレードを円弧方向に沿って移送させることができる。
【選択図】図4

Description

本発明はブレード折曲装置において円弧状ブレードを移送させるブレード移送装置に関し、より詳しくは移送時に内径側と外径側の移送距離が異なる円弧状ブレードを移送させるための円弧状ブレード移送装置に関するものである。
一般に、ブレード折曲装置は折曲ピンを用いてロールに巻き掛けられている帯状のブレードを連続して折り曲げる装置である。ブレード折曲装置において連続して折曲するためには、帯状のブレードをロールから適切な時点で移送させることが重要である。帯状のブレードが直線型の場合は、回転する水平ローラーにブレードを載置してブレードの表面とローラーの摩擦力によって移送する方法をとれば、簡単に移送させることができる。
しかし、図1に開示した円弧状ブレード10の場合は、ブレードの内径rと外径Rが異なるため、これを円弧状の形をそのまま維持しながら移送させるためには、内径側での移送量と外径側での移送量を異にする必要がある。従って、従来の直線型ブレードを移送させるのに用いられる水平ローラーは、すべての円周面で直径が同じなので、内径側と外径側で移送量を異にしなければならない円弧状ブレードを移送させるのに適しなくなる。
円弧状ブレードを移送するため、多くの移送装置が用いられたが、このうち、日本特許公開公報特開平8-332524号に開示された移送装置は、図2に示されたように円弧状ブレード10を外径側では加圧ローラー700、701を用いて加圧し、円弧状ブレード10の内径側に形成されたスリット11などを係合して移送させる駆動ギア720を用いる方法をとっており、特許公開公報第10-2003-0025677号では図3に示されたように、原点Oに対して回転可能にする移送手段800を備え、移送手段800自体が円弧状ブレード10を把持した状態で前記原点Oに対して移送手段800自体が回転する方法を用いた。
しかし、前記図2に示された移送装置の場合は、円弧状ブレードの内径側に形成されたスリット11を用いるため、スリット11の形状が変化するかスリット11の間隔が変化する場合は、駆動ギア720を取り替えなければならないという問題点があり、図3に開示された移送装置の場合、円弧状ブレードを把持するための手段及び移送手段800を原点に対して回転させるための装置などが必要となり、全体として移送装置が複雑になるなどの問題点がある。
本発明は、前記従来の円弧状ブレード移送装置で発生する問題点を解決するためのものであり、円弧状ブレードで内径と外径の互いに異なる移送量に対応する回転量を同時に実現できる移送ローラーを提供し、前記移送ローラーの回転によって円弧状ブレードを円弧に沿って移送できるようにすることにより、移送装置の構造を単純化できる円弧状ブレード移送装置を提供することに目的がある。
前記目的を達成するため、本発明は内径側と外径側の移送量が異なる円弧状ブレードを移送する移送装置として、前記円弧状ブレードの通過する空間が形成された本体と;そして前記本体に回転可能に設けられ、前記円弧状ブレードの一側面に接して回転することにより、ブレードを移送させる移送ローラーを備え;前記移送ローラーは、直径が異なる短直径側端部と長直径側端部を備える円錐状で、前記円弧状のブレードの側面に対して傾いて設けられ、移送ローラーの傾いた円周面であるテーパー面が前記円弧状のブレード側面と平行して接するよう構成し、円弧状ブレードの内径側と外径側を一つの移送ローラーを用いて回転させることができる。
さらに、本発明で前記円弧状ブレードの内径側円周長と、これと接する前記移送ローラーの短直径側接点での円周長との比率は、円弧状ブレードの外径側円周長と、これと接する前記移送ローラーの長直径側接点での円周の円周長との比率と同じであることを特徴とする。このような構成により、円弧状ブレードの内径側と外径側の移送距離に正確に対応する移送ローラーを製作し、正確な円弧状ブレードの移送ができるようにする。
さらに、本発明の前記本体は、移送される円弧状ブレードを支持、案内するガイド部材をさらに備え、円弧状ブレードが円弧状を維持しながら円滑な移送ができるようにする。
さらに、本発明の前記本体は、前記本体に回転可能に設けられ、前記移送ローラーと接する側面と反対側の側面に円弧状ブレードを移送ローラー側に加圧する加圧ローラーをさらに備え、円弧状ブレードと移送ローラーとの間に適切な摩擦力を維持できるようにする。
また、本発明の前記加圧ローラーは、加圧ローラーの上部に設けられ、本体に対して上下に移送可能に設けられた調節手段に回転可能に設けられ、調節手段の上下移動に伴い上下移動し、円弧状ブレードを移送ローラー側に加圧する程度を調節することができる。
これに加えて、本発明は前記傾いた状態に設けられた移送ローラーの回転軸には移送ローラーを駆動させる駆動手段が取り付けられる。
以下、添付の図を参照して本発明に係る円弧状ブレード移送装置の実施例に対して詳しく説明する。図4は本発明に係る円弧状ブレード移送装置を示す斜視図であり、図5は図4のA-A切取線から切り取った断面図で、図6は本発明に係る円弧状ブレード移送装置の移送ローラーを示す斜視図であり、図7は本発明に係る円弧状ブレード移送装置のガイド部材を示す図である。
図4を参照すれば、本発明に係る円弧状ブレード移送装置は、円弧状ブレード折曲装置で所定の位置に固定される支持台21を備える本体20と、前記本体20に設けられて円弧状ブレード10を移送させる移送ローラー30と、円弧状ブレード10の移送を案内するガイド部材40を備える。
前記本体20は、前記支持台21に対して垂直に設けられる側面支持板22a、22bと、前記側面支持板22a、22bの上部で支持台21と水平に設けられる上部支持板23からなる略直方体の形状となっている。前記本体20の内部には円弧状ブレード10の通過する空間24が形成されている。
前記本体20には移送される円弧状ブレード10を案内するガイド部材(40:40a、40b)が固定、設置される。本実施例では、本体20の入口側と出口側でそれぞれ円弧状ブレード10を案内しながら支持できるよう入口、出口側ガイド部材40a、40bが本体20に設けられているが、設計によっては入口、出口側に選択して一つのみ設けることができる。
前記入口側ガイド部材40aと出口側ガイド部材40bは、上部に円弧状ブレード10が載置される案内溝(41:41a、41b)が形成されている。前記入口側ガイド部材の案内溝41aと出口側ガイド部材の案内溝41bは本体20の内側空間24側に一部挿入されている。前記案内溝41には移送される円弧状ブレード10が載置され、前記案内溝41は円弧状ブレード10と同じ曲率を有する。さらに、前記案内溝41の内側半径は円弧状ブレード10の内径rと一致するよう設計されることが好ましい。円弧状ブレード10の内径rと案内溝41の内側半径が一致する場合、一旦円弧状ブレード10がその内径が案内溝41の内側半径と接するよう設けられる場合、円弧状ブレード10は移送中に案内溝41 内で常に案内溝41の内側と接した状態を維持することになる。
一方、前記案内溝41の幅は円弧状ブレード10の半径方向長(外径Rと内径rの差)よりやや大きく、即ち円弧状ブレード10の内径側が案内溝41の内側は接し、外径側は案内溝41の外側とはやや離れているようにすることで、円弧状ブレード10が案内溝41により移送が邪魔されないようにする。
また、入口側ガイド部材40aと出口側ガイド部材40bの上部にはそれぞれ蓋(42:42a、42b)が着脱可能に形成されている。円弧状ブレード10を案内溝41に設ける場合、前記蓋42を取り除いた状態で設けることになれば設置が容易であり、設置後に蓋42をすると円弧状ブレード10が案内溝41から離脱しなくなる。
前記ガイド部材40は本体20の支持台21に着脱可能に設けられる。従って、円弧状ブレード10の形状によって対応する案内溝41が形成されたガイド部材40を複数備えて、移送される円弧状ブレード10によってガイド部材40を取り替えることができる。
前記本体20の内側空間24で、円弧状ブレード10の一側面と接し、移送ローラー30が回転可能に設けられる。本実施例では入口側ガイド部材40aと出口側ガイド部材40bとの空間24の下部に移送ローラー30が本体20に対して回転可能に設けられている。前記移送ローラー30は図5及び図6に示したように、頂点部分が切開された円錐形状で、円周面が所定の傾斜を有するテーパー面32からなる。即ち、移送ローラーの短直径側端部33の直径と長直径側端部34での直径は互いに異なる値を有する。従って、前記移送ローラー30は同じ回転をしても、短直径側で円弧状ブレード10の内径側が接する接点33a(以下、「短直径側接点」と称する)からの円周方向移動距離dと、長直径側で円弧状ブレード10の外径側が接する接点34a(以下、「長直径側接点」と称する)からの円周方向移動距離Dには差がある。
本願発明は、前記移送ローラー30の回転による短直径側接点33aでの円周方向移動距離dと、長直径側接点34aでの円周方向移動距離Dが異なることを利用して、内径側と外径側の移送距離を異にしなければならない円弧状ブレードの移送に適用したものである。このため、前記移送ローラー30は本体20に設けられる際、回転軸31が上部に載置される円弧状ブレード10の側面に対して所定の傾斜を有するように設けられる。即ち、移送ローラー30の短直径側接点33aで円弧状ブレード10の内径側と接するようにし、移送ローラー30の長直径側接点34aで円弧状ブレード10の外径側と接するよう移送ローラー30を傾くように設ける。従って、円弧状ブレード10の一側面は全て移送ローラー30のテーパー面32に接することになる。これによって、移送ローラー30の回転によって移送距離が異なる内径と外径を有する円弧状ブレードの移送が可能になる。
さらに、円弧状ブレード10の正確な移送のためには、移送ローラー30のテーパー面31の傾斜、即ち移送ローラー30の設けられる傾斜は円弧状ブレード10の内径及び外径と所定の関係を有していなければならない。具体的に前記円弧状ブレード10の内径rの円周長は、これと接する前記移送ローラー30の短直径側接点33aでの円周長と所定の比例関係を有しなければならず、また円弧状ブレード10の外径Rの円周長はこれと接する前記移送ローラー30の長直径側接点34aでの円周長と所定の比例関係を有しなければならない。好ましくは、前記2つの比例関係は同じ比率を有しなければ、移送ローラー10の回転によって円弧状ブレード10が移送されることができない。
本実施例では、前記円弧状ブレード10の内径rの円周長がこれと接する前記移送ローラー30の短直径側接点33aでの円周長の10倍であり、また円弧状ブレード10の外径Rの円周長もこれと接する前記移送ローラー30の長直径側接点34aでの円周長の10倍である。即ち、移送ローラー30が10回回転すれば円弧状ブレード10が原点Oを中心に1回転移送される。このように円弧状ブレード10の内径rと外径Rによって決まる移送ローラーの短直径側接点33a及び長直径側接点34aでの円周長をもとに、短直径側接点33aでの半径aと長直径側接点34aでの半径Aが決まり、これによって円弧状ブレード10の移送に適した移送ローラー30のテーパー面の傾斜値など製作に必要な寸法が決まる。
一方、本発明の移送ローラー30が円弧状ブレード10を移送させるためには、円弧状ブレード10の側面と前記移送ローラー30のテーパー面32が平行になるよう前記移送ローラー30が本体20に対して設けられる傾斜値は移送ローラー30のテーパー面32の傾斜値と同じくなる。従って、移送ローラー30のテーパー面傾斜値はそのまま移送ローラー30の本体に対する傾斜値となる。さらに、本体20の側面支持板22a、22bは移送ローラー30を傾くように設けるため、図5に示されたように回転軸31に対して垂直の面を有するように一部変形され得る。
前記移送ローラー30の回転軸31は図7に示されたように、モーターなどの駆動手段60によって駆動され、回転軸31と駆動手段60との間には減速機61及びカップリング62を設けて移送ローラー30に伝達される回転量を適切に調節できるようにする。
図4及び図5を参照すれば、前記移送ローラー30の上部に載置される円弧状ブレード10は本体20の上部に設けられる加圧ローラー50によって加圧される。従って、移送ローラー30と円弧状ブレード10との間に適切な摩擦力が維持できるようにすることで、移送ローラー30の回転が円弧状ブレード10にそのまま伝達できるようにする。前記加圧ローラー50は本体20に対して上下に移動可能に設けられる調節手段70に対して回転可能に結合される。従って、加圧ローラー60は円弧状ブレード10が移送される時、移送される円弧状ブレード10の摩擦によって回転し、円弧状ブレード10の移送量には影響を及ぼさない。さらに、前記加圧ローラー60は本実施例のように水平ローラーを用いることができ、設計によっては移送ローラー30と同じ傾斜を有する円錐状のローラーを用いて本体に対し傾くように設けることができる。本実施例において加圧ローラー60は円弧状ブレード10を移送ローラー30で加圧する働きをし、また円弧状ブレード10と接触面では線接触をするため、移送に大きな影響を及ぼさないので水平ローラーを用いた。
さらに、加圧ローラー50は図5に示されたように、円弧状ブレード10の一部のみ接するよう設計される。これは前記加圧ローラー50が円弧状ブレード10全体を加圧することになれば、円弧状ブレード10が圧着されて内径及び外径に変化が生じ得るためである。さらに、前記加圧ローラー50は円弧状ブレード10の外径側、即ちスリット11が存在しない部分を加圧することが好ましい。スリット11のある部分の場合、スリット11によって加圧ローラー50が円弧状ブレード10を常に一定に加圧することができないためである。
前記調節手段70は本体20の側面支持台22a、22bに形成されたガイド溝220に沿って移動可能に設けられ、加圧ローラー50の回転軸51が回転可能に結合される側板71a、71bと、上部に位置する上板72からなる。前記上板72は本体20の上部支持台23に形成された貫通孔230にネジ結合されて回転し、上下に移動する加圧棒73によって加圧される。前記加圧棒73は回転の程度に応じて調節手段70の上下移動量を調節し、加圧ローラー50が円弧状ブレード10を圧着する程度を調節することになる。
さらに、本発明はガイド部材40に形成された案内溝41の一側に回転可能に設けられる一つ以上の離脱防止部材80を含む。本実施例では円弧状ブレード10の内径側が案内溝41の内側と接し、外側とはやや距離を置いて位するため、前記離脱防止部材80は案内溝41の外側から円弧状ブレード10の外径側を支持する働きをする。図4及び図7を参照すれば、前記離脱防止部材80は独自に回転可能なローラーを用いることができる。前記離脱防止部材80は入口側ガイド部材40aの案内溝41aの外径側に2つ、出口側ガイド部材40bの案内溝42bの外径側に2つが設けられる。前記離脱防止部材80はガイド部材40の上面に垂直に設けられる回転中心軸81に対し、回転可能に設けられる支持部材82の端部に回転可能に設けられる。また、支持部材82は回転中心軸81に対して弾性部材(図示省略)によって弾持されており、その結果、一方向に回転した後、弾性部材の復元力によって元の位置に戻ることができるよう構成できる。
前記支持部材82の回転中心軸81に対する回転は、支持部材82の外側に設けられた位置調節部材83によって行われる。前記位置調節部材83はガイド部材40の上面に固定された固定板84にネジ結合され、回転によって支持部材82を案内溝41 側に加圧できるよう設けられる。従って、ユーザーが前記位置調節部材83を調節して支持部材82を加圧することになれば、支持部材82が回転軸の中心軸81に対して回転することになり、前記離脱防止部材80は円弧状ブレード10の外径側を接することになる。これによって、離脱防止部材80は円弧状ブレード10の外径側を支持しながら、円弧状ブレード10が案内溝41から離脱することを防止する。
以下、本発明に係る円弧状ブレードの移送装置の作用に対して説明する。ユーザーは円弧状ブレード10をガイド部材40の案内溝41に載置して蓋42をする。その後、位置調節部材83を調節して離脱防止部材80が円弧状ブレード10の外径側を支持するようにし、案内溝41 内で円弧状ブレード10の半径方向位置を調節する。その後、加圧棒73を回転させ、調節手段70の上下移動量を調節して加圧ローラー60が円弧状ブレード10を圧着する程度を調節して円弧状ブレード10の垂直方向位置を調節する。
その後、駆動手段60を駆動させて移送ローラー30を回転させることになれば、移送ローラー30と接している円弧状ブレード10がガイド部材40の案内溝41に沿って移送される。移送ローラー30は円弧状ブレード10の半径方向に沿って異なる移送量に対応する円弧状の形状なので、円弧状ブレード10を同時に円弧状形状に沿って移送させることになる。
以上で検討したように、本発明に係る円弧状ブレード移送装置は円弧状ブレードの内径側と外径側を一つの移送ローラーによって移送させることができるようにすることにより、移送装置の構造を単純化することができる。
また、本発明に係る円弧状ブレード移送装置は、移送ローラーのテーパー面の傾斜を円弧状ブレードの形状に基づいて製作し、円弧状ブレードが移送ローラーのテーパー面にすべて接することができるよう移送ローラーを傾くように設けることにより正確な円弧状ブレードの移送を実現することができる。
さらに、本発明に係る円弧状ブレード移送装置は、加圧ローラー及び離脱防止部材を用いて円弧状ブレードが案内溝内で常に一定の位置を維持しながら移送できるようにすることで、円弧状ブレードが連続して正確な移送量を有して移送できるようにする。
円弧状ブレードの形状を示す図; 従来の円弧状ブレード移送装置を示す図; 従来のさらなる円弧状ブレード移送装置を示す図; 本発明に係る円弧状ブレード移送装置を示す斜視図; 図4のA-A切取線から切り取った断面図; 本発明に係る円弧状ブレード移送装置の移送ローラーを示す斜視図;及び 本発明に係る円弧状ブレード移送装置のガイド部材を示す図である。

Claims (6)

  1. 内径側と外径側の移送量が異なる円弧状ブレードを移送する移送装置として、
    前記円弧状ブレードの通過する空間が形成された本体と;そして
    前記本体に回転可能に設けられ、前記円弧状ブレードの一側面に接して回転することにより、ブレードを移送させる移送ローラーを備え;
    前記移送ローラーは、直径の異なる短直径側端部と長直径側端部を備える円錐形状であり、前記円弧状のブレードの側面に対して傾くように設けられ、移送ローラーの傾いた円周面であるテーパー面が前記円弧状のブレード側面と平行して接することを特徴とする円弧状ブレード移送装置。
  2. 第1項において、
    前記円弧状ブレードの内径側円周長と、これと接する前記移送ローラーの短直径側接点での円周長との比率は、円弧状ブレードの外径側円周長と、これと接する前記移送ローラーの長直径側接点での円周の円周長との比率と同じであることを特徴とする円弧状ブレード移送装置。
  3. 第1項または第2項において、
    前記本体は、移送される円弧状ブレードを支持して案内するガイド部材をさらに備えることを特徴とする円弧状ブレード移送装置。
  4. 第1項または第2項において、
    前記本体は、前記本体に回転可能に設けられ、前記移送ローラーと接する側面と反対側側面に円弧状ブレードを移送ローラー側に加圧する加圧ローラーをさらに備えることを特徴とする円弧状ブレード移送装置。
  5. 第4項において、
    前記加圧ローラーは、加圧ローラーの上部に設けられ、本体に対して上下移送可能に設けられた調節手段に回転可能に設けられることを特徴とする円弧状ブレード移送装置。
  6. 第1項または第2項において、
    前記傾いた状態に設けられた移送ローラーの回転軸には移送ローラーを駆動させる駆動手段が取り付けられることを特徴とする円弧状ブレード移送装置。
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