JPH0727773Y2 - 電力ケーブルの外部導電層切削刃及び切削装置 - Google Patents

電力ケーブルの外部導電層切削刃及び切削装置

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JPH0727773Y2
JPH0727773Y2 JP1303392U JP1303392U JPH0727773Y2 JP H0727773 Y2 JPH0727773 Y2 JP H0727773Y2 JP 1303392 U JP1303392 U JP 1303392U JP 1303392 U JP1303392 U JP 1303392U JP H0727773 Y2 JPH0727773 Y2 JP H0727773Y2
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cutting blade
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孝夫 南井
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三英電業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、主としてCVケーブ
ル等のプラスチック絶縁電力ケーブルの外部導電層を切
削するのに適した、外部導電層切削刃並びに当該切削刃
を使用した切削装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばCVケーブルの外部導電層を切削
するための従来の切削装置、切削刃を図4以下に基づき
説明すれば、まず従来の切削装置51は、図4、図5に
示したように、基台52の両端に支持板53、54を対
向させて立設し、各支持板53、54には、その中心に
大径の中心口55、55を穿設し、各支持板53、54
の内側には、支持ローラ56を当該中心口55の周縁近
傍、かつ当該中心口55を中心とする同心円上に複数箇
所設け(図5においては説明の都合上4ヵ所にしてい
る)、さらに中心に挿入孔57を有しかつ中心口55の
径より大きい大きさの回転板58、59を、前記各支持
ローラ56に回転自在に支持させて各支持板53、54
の中心口55を中心として回転自在となるように配して
いる。この回転板58、59には各々に環状のチェーン
歯車(図外)が設けられ、当該チェーン歯車と別設の駆
動体(図外)間にチェーンが掛け渡されて、この駆動体
により回転板58、59は夫々同期回転するようになっ
ている。なお回転板58、59間にはこれら回転板5
8、59の平行を維持するために、適宜の連結シャフト
60が複数本固着されている(なお図4においては説明
の都合上、これら各連結シャフト60は省略してあ
る)。回転板58、59間には、シャフト61、61が
渡され、このシャフト61、61に夫々抑えローラ6
2、63が回転自在に設けられている。またこれら各シ
ャフト61、61は適宜のスプリング装置(図外)によ
って回転板58、59の中心方向に付勢自在である。さ
らに回転板58、59間には回転シャフト64が渡さ
れ、外周にスパイラル状に刃を有する切削刃65がこの
回転シャフト64に設けられて、前出抑えローラ62、
63と対向している。そしてこの回転シャフト64は別
設の駆動体(図外)にフレキシブルシャフト66によっ
て連結されており、この駆動体により切削刃65は回転
するようになっている。そして切削刃65は、切削すべ
き外部導電層の軸方向の長さに合わせた全長を有してい
る。
【0003】而して外部導電層を切削すべき電力ケーブ
ル67はフレキシブルシャフト66とは逆の方向から、
回転板58、59の各挿入孔57に挿入し、他物によっ
て当該電力ケーブル67を支持、固定すると共に、抑え
ローラ62、63を中心方向に付勢させて、図5に示し
たように、電力ケーブル67を挾んで対向している切削
刃65に押し付ける。後は回転板58、59を回転させ
て切削刃65を電力ケーブル67回りに回転(公転)さ
せながら、切削刃65自身も回転(自転)させることに
より、電力ケーブル67の外部導電層を切削するように
なっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで一般的にこの
種の電力ケーブル67は、ドラムに巻かれて保管、運搬
されている。そのため電力ケーブル67が延線された場
合、かかるドラムに巻かれていたときの巻きぐせが残
り、ケーブル同士の接続作業に先立って該巻きぐせを取
り除くための整直を行ってもこれを完全に除去する事が
困難であり、微小な巻きぐせが曲がりとして残ってい
る。
【0005】この状態の電力ケーブルを前出の切削装置
51でその外部導電層を切削すると次のような問題が生
ずる。実際に切削作業を実施する際には、ケーブルの曲
がりの整直を切削刃65とスプリングによって付勢され
ている抑えローラ62、63に拠っているが電力ケーブ
ル67の剛性が大きいためにこれを完全に矯正すること
はできない。そのため切削刃65を電力ケーブル67回
りに公転させてもその切削程度が均一でない。即ち図6
に示したように、例えばいま電力ケーブル67の曲がり
ぐせが上方に凸に湾曲している場合において、同図に示
したように切削刃65が上部にあるとき、当該湾曲中央
部分の外部導電層を多量に削り取ってしまう。また逆に
切削刃65が下方に回ったときには、切削刃65におけ
る切削部分の両端部を主として削り取ってしまう。この
ような状況で切削し終わった電力ケーブル67を整直す
れば、図7のようになる。図7からもわかるように、切
削部分の外部導電層はその切削程度が均一でなく、しか
も外部導電層の切削端面は本来電力ケーブル67の軸方
向に対して直角であることが要求されるが、従来の切削
装置では、同図のように傾いた状態になってしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案はそのような問
題点に鑑みてなされたものであり、ケーブルに曲がりが
ある場合でも、外部導電層を均一に切削できる切削刃及
び切削装置を提供するものである。
【0007】而してこの考案の構成についていうと、請
求項1に掲げた切削刃は以下のような構成を採ったもの
である。まず、外部導電層の切削を直接担う電力ケーブ
ルの外部導電層切削刃については、外周に刃をスパイラ
ル状に有し、電力ケーブルの外周に押し付けて自体を回
転(自転)させつつ且つ当該電力ケーブルの外周回りに
回転(公転)させて当該電力ケーブルの外部導電層を切
削する切削刃であって、一端部(進行方向の後部)に切
削刃自体の外径と同一径の無刃部分を有し、他端部(進
行方向の前部)には切削刃の外径よりも小さい径のガイ
ドローラを切削刃と同軸上で回転自在に有していること
を特徴とするものである。
【0008】さらにこのような構成にかかる切削刃を使
用した装置として次のような電力ケーブルの外部導電層
切削装置を請求項2として提案できる。即ち、支持板を
基台に沿ってスライド自在に設け、当該支持板には電力
ケーブルが挿通自在な中心孔を有する回転板を夫々回転
自在に対向して支持し、さらに自体の回転によって電力
ケーブルの外部導電層を切削する切削刃を当該回転板に
支持しすると共に、当該切削刃は前記中心孔に挿入され
る電力ケーブルに対して付勢自在とし、前記切削刃に対
向しかつ中心方向に付勢自在な抑えローラを前出回転板
に回転自在に支持し、前記切削刃は上記請求項1と同じ
く、その一端部に切削刃自体の外径と同一径の無刃部分
を有し、他端部には切削刃の外径よりも小さい径のガイ
ドローラを切削刃と同軸上で回転自在に有している構成
としたものである。
【0009】
【作用】請求項1の電力ケーブルの外部導電層切削刃に
よれば、これを回転させながら目的電力ケーブルの外周
に押し付けてさらに当該電力ケーブル回りに回転(公
転)させつつ、電力ケーブルの軸方向に沿ってガイドロ
ーラ側に移動させていくと、切削刃の刃が電力ケーブル
の外部導電層を螺旋状に切削していく。そしてガイドロ
ーラは切削刃よりもその径が小さいものであるから、当
該ガイドローラと一方切削刃の進行方向後端部にある無
刃部分とがいわばストッパーとして作用し、その径差
(半径差)に相当する厚さのケーブル外層を切削刃は切
削していくのである。外部導電層を切削して内部絶縁層
を完全に露出させる場合には、外部導電層のみならず内
部絶縁層をも含む一定の厚さを切削する必要がある。従
ってこの考案によれば、前記径差(半径差)を電力ケー
ブルの外部導電層を含む一定の厚みに相当するように予
め設定しておけば、切削刃は外部導電層含む一定の厚さ
のみを切削していき、絶縁層部分を余計に削り取ること
はなく、しかも内部絶縁層を完全に露出させることがで
きるものである。そのうえ切削面表面は滑らかである。
【0010】請求項2の電力ケーブルの外部導電層切削
装置によれば、切削しようとする目的電力ケーブルを他
物に支持し、その端部に回転板の中心孔を挿入して切削
刃自体を回転(自転)させながら目的電力ケーブルの外
周に押し付け、かつ当該電力ケーブル回りに回転(公
転)させつつ支持板を電力ケーブルの軸方向にスライド
させると、上記請求項1と同様、切削刃の刃が電力ケー
ブルの外部導電層を螺旋状に切削していく。そしてガイ
ドローラと切削刃の径差(半径差)を電力ケーブルの外
部導電層を含む一定の厚みに相当するように予め設定し
ておくことにより、切削刃は外部導電層含む一定の厚さ
のみを切削していき、絶縁層部分を余計に削り取ること
はない。
【0011】また請求項1、2の場合とも、切削刃の軸
方向の全長(切削部分)を短くしておけば、切削刃は1
公転毎の切削部分の端面がスパイラル状に不均一な切削
表面とならず、目的の電力ケーブルの曲がりに追随し
て、表面を滑らかに均一に切削できる。
【0012】
【実施例】この考案の実施例を図について説明すると、
図1は側面図、図2は軸方向の説明図であり、基台1に
は支持板2、3が、駆動軸4を回転することにより、当
該基台1の長手方向にスライド自在となるように設けら
れている。各支持板2、3には、その中心に大径の中心
口5、5が穿設され、各支持板2、3の内側には、支持
ローラ6が当該中心口5の周縁近傍かつ当該中心口5を
中心とする同心円上に複数箇所(説明の都合上、図にお
いては4ヵ所)設けられ、さらに中心に挿入孔7を有し
かつ中心口5の径より大きい径の回転板8、9が、前記
各支持ローラ6に回転自在に支持されて、各支持板2、
3の中心口5を中心として回転自在となるように配され
ている。
【0013】この回転板8、9には各々に環状のチェー
ン歯車(図外)が設けられ、当該チェーン歯車と別設の
駆動体(図外)間にチェーンが掛け渡されて、この駆動
体により回転板8、9は夫々同期回転するようになって
いる。なお回転板8、9間にはこれら回転板8、9の平
行を維持するために、適宜の連結シャフト10が複数本
固着されている(なお図1においては説明の都合上、こ
れら各連結シャフト10の図示は省略してある)。回転
板8、9間には、シャフト11が貫通され、一端部は回
転板9側に突出しており、当該突出端部に抑えローラ1
2が回転自在に設けられている。このシャフト11は適
宜のスプリング装置(図外)によって回転板8、9の中
心方向に付勢自在である。
【0014】さらに回転板8、9間の連結シャフトの1
つには腕金具18、18が設けられ、これら各腕金具1
8、18の先端間には回転シャフト13が回転自在に渡
されている。そして図3にその詳細を示したように外周
にスパイラル状に刃を有する切削刃14がこの回転シャ
フト13に設けられて、前出抑えローラ12と対向して
いる。また図2に示したように、各腕金具18、18と
各回転板8、9の間にはスプリング19が設けられ、こ
のスプリング19の力によって切削刃14は、切削対象
となる電力ケーブル17の外部導電層に押し付けられて
いる(なお説明の都合上、図1においては腕金具18、
スプリング19は省略されている)。切削刃14の進行
方向後部(図3における左側)には、当該切削刃14と
同一外径を有する無刃部分15が形成されている。もち
ろんこの無刃部分15に代えて、切削刃14と同一外径
を有する適宜のローラを切削刃14の進行方向後部(図
3における左側)に回転自在に別設してもよい。
【0015】一方切削刃14の他側にはガイドローラ1
6が切削刃14と同軸上で切削刃14に対して回転自在
に、かつ着脱自在に設けられている。このガイドローラ
16の外径は切削刃14の外径より小さく、その差は切
削しようとする電力ケーブル17における外部導電層の
厚みよりもやや大きく設定してある。なおこのガイドロ
ーラ16は交換自在である。また本実施例では、これら
切削刃14、切削刃14の無刃部分15、及びガイドロ
ーラ16の各端部周縁は全て丸く成型してあり、とくに
切削刃14のガイドローラ側は電力ケーブルの接続作業
に必要な形状に合わせてある。回転シャフト13は別設
の駆動体(図外)とスプライン構造を有するシャフトに
よって連結されており、この駆動体により切削刃14は
回転するようになっている。
【0016】本実施例は以上のように構成されており、
まず外部導電層を切削すべき電力ケーブル17は他物に
よって規定位置に支持、固定させる。次に図1において
そのように支持、固定された電力ケーブル17に対し、
支持板2、3を基台1上でスライドさせて、ガイドロー
ラ16と抑えローラ12を電力ケーブル17の先端部に
装着させる。その後は駆動体(図外)を作動させて回転
シャフト13、切削刃14を回転(自転)させ、また駆
動軸4の回転させての基台1を電力ケーブル17側への
スライド(図1において→方向への支持板2、3の基台
1上のスライド)、並びに回転板8、9の回転による切
削刃14の電力ケーブル17周りの回転(公転)によ
り、切削刃14が電力ケーブル17の外周を回転しつつ
その外部導電層を切削していく。このとき抑えローラ1
2は中心方向に付勢されているので、電力ケーブル17
と支持板2、3との中心位置のずれが防止されるととも
に、電力ケーブル17を対向する切削刃14側に押し付
けている。
【0017】そうすると、切削刃14が電力ケーブル1
7の外部導電層を螺旋状に切削していき、しかも切削刃
14の進行方向側端部には、外部導電層の厚みよりもや
や大きい半径差を有するガイドローラ16が設けてあ
り、一方切削刃14の進行方向後方端部には、無刃部分
15が設けてあるから、切削刃14は外部導電層を含む
一定の厚さのみを切削していき、余計に削り取ることは
ない。
【0018】また従来のような予め切削する長さに相当
する全長を有する切削刃と異なり、切削刃14の長さを
短くしてこれをスパイラル状に電力ケーブル17回りを
公転させていく方式を採っているので、電力ケーブルの
曲がりぐせに追随して均一にその外部導電層を切削する
ことができるものである。そのうえ図1、図3にも示し
たように、切削作業の終了時点において切削刃14の電
力ケーブル17の軸方向へのスライドをとめ、切削刃1
4を電力ケーブル17における同一点でその円周に沿っ
て公転させることにより、外部導電層の切削端面も軸方
向に対して直角とすることができる。
【0019】なおガイドローラ16は着脱自在な構成で
あるから、目的電力ケーブルの外部導電層の厚みに相応
した径を有する他のガイドローラに適宜交換することに
より、個々の電力ケーブルに対応することができる。
【0020】
【考案の効果】請求項1によれば、回転(自転)させな
がら目的電力ケーブルの外周に押し付けてさらに当該電
力ケーブル回りに回転(公転)させつつ、電力ケーブル
の軸方向に沿ってガイドローラ側に移動させていくと、
切削刃の刃で電力ケーブルの外部導電層を螺旋状に切削
でき、しかも切削刃はガイドローラとの径差に応じた層
のみを切削していき、所期の目的よりも余計に削り取る
ことはない。従って外部導電層を含む一定の厚さのみを
切削することが可能である。しかもその表面を滑らかに
切削できる。また従来と異なり、切削刃の長さを短くし
てこれを回転させながら螺旋状に電力ケーブル回りを公
転させていく方式を採れるので、電力ケーブルの曲がり
ぐせに追随して均一にその外部導電層を切削することが
できるものである。その他、構造的にも簡易であり、取
扱いも容易である。
【0021】請求項2によれば、請求項1にかかる切削
刃を使用した切削装置としているから、請求項1と同様
切削刃はガイドローラとの径差に応じた層のみを切削し
ていくので、所期の目的よりも余計に削り取ることはな
い。従って外部導電層を含む一定の厚さのみを切削する
ことが可能である。また切削面表面も滑らかである。し
かもスパイラル状に電力ケーブル回りを公転させていく
方式を採用しているので、電力ケーブルの曲がりに追随
して均一にその外周を切削することができるものであ
る。また切削端面も軸方向に対して直角とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例にかかる切削装置の側面図で
ある。
【図2】この考案の実施例にかかる切削装置における要
部の軸方向説明図である。
【図3】この考案の実施例にかかる切削刃の側面図であ
る。
【図4】従来技術にかかる切削装置の側面図である。
【図5】図4におけるA−A線断面図である。
【図6】従来技術にかかる切削刃によって電力ケーブル
の外部導電層を切削している状況を示す説明図である。
【図7】従来技術にかかる切削刃によって外部導電層を
切削した電力ケーブルの側面図である。
【符号の説明】
1 基台 2 支持板 3 支持板 4 スプラインシャフト 5 中心口 6 支持ローラ 7 挿入孔 8 回転板 9 回転板 10 連結シャフト 11 シャフト 12 抑えローラ 13 回転シャフト 14 切削刃 15 無刃部分 16 ガイドローラ 17 電力ケーブル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周に刃をスパイラル状に有し、電力ケー
    ブルの外周に押し付けて自体を回転させつつ且つ当該電
    力ケーブルの外周回りに回転させて当該電力ケーブルの
    外部導電層を切削する切削刃であって、一端部に切削刃
    自体の外径と同一径の無刃部分を有し、他端部には切削
    刃の外径よりも小さい径のガイドローラを切削刃と同軸
    上で回転自在に有していることを特徴とする、電力ケー
    ブルの外部導電層切削刃。
  2. 【請求項2】支持板を基台に沿ってスライド自在に設
    け、当該支持板には電力ケーブルが挿通自在な中心孔を
    有する回転板を夫々回転自在に対向して支持し、さらに
    自体の回転によって電力ケーブルの外部導電層を切削す
    る切削刃を当該回転板に支持させると共に、当該切削刃
    は前記中心孔に挿入される電力ケーブルに付勢自在と
    し、前記切削刃に対向しかつ中心方向に付勢自在な抑え
    ローラを前出回転板に回転自在に支持し、前記切削刃は
    その一端部に切削刃自体の外径と同一径の無刃部分を有
    し、他端部には切削刃の外径よりも小さい径のガイドロ
    ーラを切削刃と同軸上で回転自在に有していることを特
    徴とする、外部導電層切削装置。
JP1303392U 1992-02-10 1992-02-10 電力ケーブルの外部導電層切削刃及び切削装置 Expired - Lifetime JPH0727773Y2 (ja)

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KR102439620B1 (ko) * 2021-01-06 2022-09-05 고등기술연구원연구조합 케이블 회전식 제염장치

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