JP2008519449A - 粒子ビームのためのマルチビームモジュレータ及び基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータの使用 - Google Patents

粒子ビームのためのマルチビームモジュレータ及び基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータの使用 Download PDF

Info

Publication number
JP2008519449A
JP2008519449A JP2007539570A JP2007539570A JP2008519449A JP 2008519449 A JP2008519449 A JP 2008519449A JP 2007539570 A JP2007539570 A JP 2007539570A JP 2007539570 A JP2007539570 A JP 2007539570A JP 2008519449 A JP2008519449 A JP 2008519449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aperture
row
beam modulator
rows
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007539570A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4576432B2 (ja
JP2008519449A5 (ja
Inventor
ハンス・ヨアキム デーリング
ヨアキム ハイニッツ
Original Assignee
ヴィステック エレクトロン ビーム ゲーエムべーハー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=35747736&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2008519449(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ヴィステック エレクトロン ビーム ゲーエムべーハー filed Critical ヴィステック エレクトロン ビーム ゲーエムべーハー
Publication of JP2008519449A publication Critical patent/JP2008519449A/ja
Publication of JP2008519449A5 publication Critical patent/JP2008519449A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4576432B2 publication Critical patent/JP4576432B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/30Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
    • H01J37/317Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects for changing properties of the objects or for applying thin layers thereon, e.g. for ion implantation
    • H01J37/3174Particle-beam lithography, e.g. electron beam lithography
    • H01J37/3177Multi-beam, e.g. fly's eye, comb probe
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y10/00Nanotechnology for information processing, storage or transmission, e.g. quantum computing or single electron logic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B82NANOTECHNOLOGY
    • B82YSPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
    • B82Y40/00Manufacture or treatment of nanostructures
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/04Means for controlling the discharge
    • H01J2237/043Beam blanking
    • H01J2237/0435Multi-aperture
    • H01J2237/0437Semiconductor substrate
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2237/00Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
    • H01J2237/30Electron or ion beam tubes for processing objects
    • H01J2237/317Processing objects on a microscale
    • H01J2237/3175Lithography
    • H01J2237/31774Multi-beam

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nanotechnology (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

本発明は、粒子ビームから複数の個々のビームを生成するマルチビームモジュレータに関する。粒子ビームはマルチビームモジュレータを少なくとも部分的にその表面にわたって照明する。マルチビームモジュレータは複数の開口群を有し、それぞれの開口群は複数の開口行群を有する。全ての開口行の全体はm×nセルの行列を画定する。ここでmセルは1つの行を形成し、kの開口がそれぞれの行に形成される。行内の開口の密度が不均質に分布される。

Description

本発明は、粒子ビームのためのマルチビームモジュレータに関する。特に、本発明は、粒子ビームから複数の個々のビームを生成するマルチビームモジュレータに関する。粒子ビームはマルチビームモジュレータを少なくとも部分的にその表面にわたって照明する。マルチビームモジュレータは複数の開口群(開口グループ)を有し、それぞれの開口群は複数の開口行群を有する。全ての開口行の全体はm×nセルの行列を画定する。ここでmセルは1つの行を形成し、kの開口がそれぞれの行に形成される。
本発明はさらに、基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータの使用に関する。特に、複数の個々のビームが本発明により生成され、粒子ビームはマルチビームモジュレータを少なくとも部分的にその表面にわたって照明する。複数の開口群がマルチビームモジュレータに形成され、それぞれの開口群は複数の開口行群を有する。全ての開口行の全体はm×nセルの行列を画定する。ここでmのセルは1つの行を形成し、kの開口がそれぞれの行に形成される。
特許文献1は、複数のビームを有する露光装置を開示する。複数の開口を備えた2次元アレーが、電子ビーム露光装置のビーム経路に設置される。当該アレーは電子ビームによりその表面上を照明され、縮小して基板に映される。表面照明から複数の個々の電子ビームを生成する1つの個々の開口プレートだけが設置される。個々の開口は行内に開口プレートの上に一様に分配される。
特許文献2は、粒子ビームのためのマスクレス露光装置を開示する。上下にフィットした複数の開口プレートが、電子ビームから複数の個々のビームを発生する。最上段の2枚のプレート及び底部プレートは、電子ビームが通過する開口を有する。それぞれのプレートは約100μmの厚さを有し、プレートは互いから100μm〜1mmの距離を有する。補正レンズのアレーは、最終開口プレートの前に第2プレートと底部プレートの間に配置される。行内の開口の密度は一定である。
特許文献3は、対応する部分ビームを無効にするための、開口プレートを有する粒子ビーム装置を開示する。ここの開口プレートは、2次元で基板に配置されたm行n列の開口を有する。1組の偏向電極がそれぞれの開口に結合している。さらに、m組の偏向電極にパターンデータに対応する電圧を供給するために、n×mビットのシフトレジスタが基板に設置される。しかしながら、開口プレートは個々の構造部品としてのみ形成される。また、行内の開口の均質でない分布は勧められない。
特許文献4は、開口プレートを介してフラットな電子ビームから複数の部分ビームを創出する粒子ビーム装置を開示し、部分ビームは基板に映される。複数の開口が開口プレートに形成される。当該開口は開口プレートの上に均質に分布される。
特許文献5は、複数の部分ビームが基板に映される粒子ビーム装置を開示する。複数の切換可能な開口が形成された開口プレートもある。開口は対応する量のシフトレジスタにより制御される。開口プレートの開口の分布は均質である。
非特許文献1は、3000×3000の開口を有するプログラム可能な開口アレーを開示し、これは電子的に始動・作動され、個々にビームの通路をモニター又は制御することができる。書き込むべきパターンは一方のサイドから2進信号として開口プレート装置に導入され、他方のサイドに押し込まれる。開口プレート装置は、対応する偏向電極を備えた開口プレートを有する。開口はそれに対応して一様に分布される。
引用した刊行物は、それぞれの制御要素の始動が別個に実行される、行又はアレーの形式のマルチビームモジュレータを示す。しかしながら、大量のリードのために、平行に作動するビームの数は約1000に制限され、広範囲の資源にもかかわらず生産性の謙虚な増加しか可能でない。
この理由のために、それぞれの行のオン・オフ情報が集積遅延素子又はシフトレジスタによってmのモジュレータ要素の1つから隣に進む、n行m列の一様又は均質なアレー構造を使用することが発案された。列から列へのピクセルイメージのタイムシフトは基板に対する全てのビームの操作運動と関連付けられ、それでn×mビームの全てを平行に使用できるが、第1行のnのモジュレータのための新たなデータのみ全ての露光サイクルに与えられる必要がある。この原理の実施における公知の主な欠陥は1露光サイクル及び行につき1ビット(オン/オフ)に制限され、それで強制的なドーズステップ、近似補正などが複数のアレーの使用を介して限られた限度で実現されるだけである。ブランキングチップのための公知の解決法は、高い記憶密度と欠如柔軟性を要する。
U.S. Patent 4153843 U.S. Patent Application US 2003/0155534 A1 U.S. Patent 5144142 U.S. Patent 5369282 U.S. Patent 5430304 "Programmable Aperture Plate for Maskless High-Throughput Nanolithography" by Berry et al., J. Vac. Sci. Technol. B 15(6), Nov/Dec 1997, pages 2382-2386
本発明の目的は、直接電子的に制御される基板に配線(レイアウト)をマスクレスで転写する粒子ビームのためのマルチビームモジュレータを提供し、マルチビームモジュレータを、電子回路の最小の記憶要件、ビームの全体の時間的及び空間的均質性、及びビーム光学因子に関して設計することである。
この目的は、請求項1に示された特徴を有するマルチビームモジュレータによって達成される。
本発明の別な目的は、基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータの使用であり、マルチビームモジュレータを、電子回路の最小の記憶要件、ビームの全体の時間的及び空間的均質性、及びビーム光学因子に関して設計することである。
この目的は、請求項22に示された特徴を有するマルチビームモジュレータによって達成される。
本発明は、露光マスクを作る手のこんだコスト集約的なステップを避ける利点がある。しかしながら、時間連続的な書き込み原理は、マスクを用いた平行な構造転写に比べて露光の生産性を減少させる。よって、マスクレス露光装置の開発のラインは、平行に作動する大量の部分ビームを介して効率的な書き込み速度を増加させることにある。部分ビームはアレーの形状に配置され、特別な変調素子(制御可能なビーム源、ブランカー、ミラー)によりそれぞれオン・オフに切り替えられる。本発明の解決法は、行−配向したシフトレジスタとその線量制御のコンセプトに基づくマルチビームモジュレータの構成を記述する。マルチビームモジュレータは、電子回路の最小メモリー要件、ビーム全体の時間及び空間均質性、及びビーム光学及び熱因子に関して構成される。さらに、制御を再構成するための能力を介するエラー冗長度及び線量補正を可能にする発案された解決法に関する。
マルチビームモジュレータは、行内の開口の密度が不均質に分布されるという利点を有する。全ての部分ビームの全流れの極値はこのようにして防がれる。行内の開口は等距離であるが、大量のセルとして表される開口間の距離は、行のセルの数と行内の開口の数の比より小さい。
行内の開口の数kは64〜71か、その倍数であると有利である。マルチビームモジュレータのセルは正方形の形をしており、セルの寸法は下流の光学系のイメージングスケールを掛けられたターゲットに書き込まれるべきピクセルに一致する。行の全ての開口はその間のセルと共に開口行を形成する。同じX間隔及び選択されたY間隔で存在する複数の開口行は組み合わされて、開口行群を形成する。開口行群も組み合わさって開口群を形成し、開口プレートのチップ上に一様に配置される。開口群は、構造化が実行されていないウェブで分離されている。
本発明のさらなる有利な発展形は従属請求項から集められる。
本発明のサブジェクトマターを図面に概略的に示し、以下の図に関連して説明する。
図1は、従来技術に従う開口プレート100を示す。この開口プレート100では、mセルを有する行101とnセルを有する列102が形成されている。それぞれの行101では、開口103の所定量kが形成される。開口103は、行内の開口103の密度が同一になるように行内に分布される。
図2は、マスクレス電子ビームリソグラフィーのための全装置の構成の概略図を示す。以下の説明は電子ビームに限られるが、これは本発明の限界と解釈してはならない。本発明はもちろん全ての粒子ビームに当てはまる。
電子ビーム31が電子銃30で生成され、電子光軸32の方向に伝播する。電子銃30から出る電子はソース交差点31を有する。電子銃30の下流側に、電子ビーム31を光軸32の周りに対称的に向けるビームセンタリング装置33がある。ビームセンタリング装置の後に、電子ビーム31が、初めに分岐した電子ビーム31から平行ビームを形成するコンデンサ装置10を横断する。コンデンサ装置10を介して成形されるビームは、強度が均一に分配される直径を有する。コンデンサ装置10の後に、平坦な対象物34が設けられる。平坦な対象物34は、開口プレート又は開口プレート装置50である。開口プレート装置50は、多数の平行ビーム束36を生成するための複数の開口を具備している。複数のビーム偏向ユニットを有する偏向プレート35が、ターゲット6の方向にビーム束36の伝播方向に続く。偏向プレート35の後に、電子ビーム31の電子のエネルギーを増加させる加速レンズ39があり、これにより開口ダイアフラム38の位置に交差点31の第1中間像を生成する。部分ビーム束36の個々の交差点の全ては、実質的に同じ位置、すなわち開口ダイアフラム38のダイアフラム開口に形成される。開口ダイアフラム38の開口の直径は、偏向されてないビーム束36の実質的に全ての電子が開口ダイアフラム38を通過できるように選択される。交差点中間像は開口ダイアフラムの開口の位置で生じないため、偏向プレート35を通る方向に個々の変化を受けた個々のビーム37は開口ダイアフラム38で止められる。
ビーム経路に沿っていくと、今度は開口プレート34をターゲット6に縮小して映すための少なくとも1つの磁界レンズ40が続く。本実施例では、2つの磁界レンズ40が示されている。交差点31の第2中間像がイメージングの間に形成される。偏向されないビーム束36がターゲット6、例えばウェーハに当たる前に、それらは対物レンズ41を横切る。対物レンズ41は複数の素子を装備している。2つの偏向装置45及び46が電子ビーム31の第2交差点31の前後に設置される。偏向装置45及び46は、ターゲット6における電子ビーム31又は複数の偏向されないビーム束36の位置を偏向し、決定する働きをする。2つの独立に制御可能な偏向装置45及び46は、遅い又は速い偏向プロセスの別個の最適な調節のために使用されると有利である。例えば、のこぎり歯状の偏向を介する露光ステップ又は露光サイクルの持続時間の間安定して移動するターゲット6に縮小開口プレート34の位置を一定に保持し、次いで非常に短い時間内に次の露光ポイントにジャンプするために、メガヘルツからギガヘルツ周波数の範囲の速い偏向プロセスが必要とされる。隣接するピクセルは一般的に100ナノメートル以下の間隔を置かれているので、速い偏向装置46は静電装置として構成されると好ましい。数マイクロメートルの範囲の一様な運動からのターゲット6の低周波数の位置ずれを補償するために、遅いが非常に正確な磁界偏向装置45が使用されると好ましい。さらに、スチグマトール44が設置され、光学コラムにおける製造公差及びアライメント誤差により生じる無非点収差及び歪みを補償するために多段磁気コイル装置として構成されると好ましい。対物レンズ41は、ターゲット6上の電子ビームの入射ポイントに走査型高さ測定装置42を有する。高さ測定装置42は、移動台により生じうるターゲット6(例えば、ウェーハ)の凸凹及び高さ変化を検出する働きをする。ターゲット6から後方散乱する粒子又は電子のための検出器43はビームの衝突ポイントの近くに位置する。この検出器43は、複数の露光面を覆い又は露光設備の制御素子を補正するために、ターゲット6上のマークの位置を決定する働きをする。さらに、3組の補正レンズ23,24,25が、連続的に移動するターゲット6の露光の間のフォーカス、画像フィールドサイズ及び画像フィールド回転の動補正(ダイナミック補正)のために使用される。補正レンズ装置23,24,25により、ターゲットの高さ変化及びコラム領域の空間電荷の変動により生じる誤差を補正することができる。
図3は、粒子ビーム31を構造化するための装置50の概略図を示す。粒子ビーム31は電子ビームと同等とみなされることに留意されたい。粒子ビーム31を構造化するための装置50は、第1開口プレート51、第2開口プレート52、第3開口プレート53及び第4開口プレート54を有する。光軸32の方向に衝突する粒子ビームは広い表面にわたって第1開口プレート51を照明する。実質的に正方形の断面を有する複数の開口61が第1開口プレート51に形成される。第1開口プレート51はシリコンで作られ、約20μm〜100μmの厚さ51を有する。第2開口プレート52は第1開口プレート51の下流側に配置される。同様に、開口62が第2開口プレートに形成される。第2開口プレート52の後に、複数の開口63が設けられた第3開口プレート53が来る。第3開口プレート53の後に、複数の開口64のある第4開口プレート54が来る。第1開口プレート51、第2開口プレート52、第3開口プレート53及び第4開口プレート54の全ての開口61,62,63,64は正方形の断面を有する。第1開口プレートにおける開口61は、第2開口プレート52の開口62より大きい寸法71を有する。第1開口プレート51に続く第2開口プレート52は、数マイクロメートルの厚さ52を有し、開口62は非常に正確な正方形の断面を有する。「非常に正確な」はこの文脈において、断面がx及びyの絶対的な次元精度に対して100nm以下の公差を維持し、角の鋭さ及び縁の粗さも同様に100nm以下の公差に一致することを意味する。第2開口プレート52の開口62は、第1開口プレート51における開口61の寸法71より小さい寸法72を有する。開口62のために6...3μmの絶対測定を仮定すると、開口の寸法71:72の一般的な比は2...3である。既に説明したように、第1開口プレート51は入射電子ビーム31によりその表面を照明され、その開口61を通して複数の部分ビームを生成し、これらの部分ビームの断面は第1開口プレート51の開口61の断面に一致する。第1開口プレート51は複数の部分ビームを生成するだけでなく、入射電子ビーム31で生じる過度の熱を除去する働きもする。第1開口プレート51により作られる部分ビームは第2開口プレート52に衝突し、第2開口プレート52の開口62はイメージングに必要な所定の形状の部分ビーム80を生成する。所定の形状の部分ビーム80が第3開口プレート53に衝突する。そこでは、同様に形成された開口63が第2開口プレート52の開口62より大きい寸法73を有する。入射電子ビーム31から離れた側面に、第3開口プレート53は、所定の形状の部分ビーム80の偏向に必要な信号を発生する制御回路55を有する。第3開口プレート53はほぼ20μm〜100μmの厚さ53を有する。第4開口プレート54はほぼ20μm〜100μmの厚さ54を有する。
入射電子ビーム31から離れた第3開口プレート53の側面にも、所定の形状の部分ビーム80のためのデフレクター56が全ての開口63と結合している。第3開口プレート53の後に、同様に第3開口プレート53の開口63とほぼ同じ寸法74を有する開口64が設けられた第4開口プレート54が続く。第1開口プレート51、第2開口プレート52、第3開口プレート53及び第4開口プレート54は、全ての開口61,62,63,64が中央軸81に沿って配向されるように互いに配置される。
図4は、本発明に従う開口プレート400の第1実施形態を示す。開口プレート400の開口403は、本発明に従う装置に基づいて分配される。開口プレート400に形成されたセルを有する行401とセルを有する列402がある。所定量kの開口403がそれぞれの行401に形成される。開口403は、開口403の密度が行401内に不均質に分配されるように行内に分配される。本実施例では、開口403は、行401における開口403の間の距離が2つのセルに対応するように行401内で分類される。行401における開口403の数は4である。行401内のセルの数は、開口403の数より少なくともほぼ10倍大きい。4つの開口403は、全ての第3セルが開口403であるように分配される。開口行オフセット404はX方向に18セルであり、すなわち、X方向の互いに隣接する2つの開口行406はそれぞれの場合に18セルだけずれる。開口行サブグループ407は3つの開口行406を有する。開口行408が、Y方向に互いに隣接する複数の開口行サブグループ407により形成される。X方向に互いに隣接する開口行406は常に異なる開口行群に属し、少なくとも1セルのYずれを有する。
図5は、本発明に従う開口プレート500の第2実施形態を示す。開口プレート500の開口503は、本発明に従う装置に基づいて分配される。開口プレート500に形成されたmセルを有する行501とnセルを有する列502がある。所定量kの開口503がそれぞれの行501に形成される。開口503は、開口503の密度が行501内に不均質に分配されるように行内に分配される。本実施例では、開口503は、行501における開口503の間の距離が2つのセルに対応するように行501内で分類される。行501における開口503の数は4である。行501内のセルの数は、開口503の数より少なくともほぼ10倍大きい。5つの開口503は、全ての第3セルが開口503であるように分配される。開口行オフセット504はX方向に15セルであり、すなわち、全ての2つの隣接する開口サブグループ505,507はX方向に15セルだけずれる。本実施例では、第1開口行サブグループ505が第2開口行サブグループ507と交互に並ぶ。第1開口行サブグループ505と第2開口行サブグループ507はどちらも3つの開口行506を有する。第1開口行サブグループ505は、第1開口行サブグループ505の第1行501が開口503から始まるように形成される。第2開口行サブグループ507は、第1行501が第3セルにおいて開口503から始まるように形成される。
前述のバリエーションの実施は、開口403,503と、従ってモジュレータ要素の提案される分配に基づいて発案される。ここで、全ての行401,501の全てのkのモジュレータ要素は、最短の可能な開口行長さになる部分ビーム幅(p=4...8)のp倍の最短の可能な距離で直接次々に配置される。それぞれの場合、p開口行群はX方向にずれるように配置され、ずれは部分ビーム幅の整数倍に一致し、開口行長さより大きい。行方向と直交方向にずれる開口行サブグループ407及び505,507の繰り返し配置は、完全な開口アレーを作り上げる開口行群になる(図4,5参照)。
線量情報は省略された行、すなわち開口行にのみ保持されればよいので、全記憶密度は因子pにより減少する。さらには、ターゲットにイメージングする際開口の個々の開口が受ける様々な歪みの重ね合わせにより引き起こされる、基板上の所定のピクセルのぼやけは、開口403,503の全て及び従って全ての行401,501におけるモジュレータ要素の全ての近い近接のために減少する。例えば、製造から生じる、算定された残留歪み誤差を補正することも可能である。これも同様に改良されたリソグラフィック解像度をもたらす。
発案装置50の核心は開口プレート装置であり、少なくとも1つのアクティブ開口プレート53があるとき、デフレクター又はモジュレータ要素(図3参照)は開口403,503に結合している。この連結では、本発明は、開口403,503の所定の一様なアレー又はデフレクターを利用しない。行401,501内の開口403,503の密度は行401,501に沿って一様に分布していない。デフレクター又はモジュレータ要素は、長さのシフトレジスタを有する。これは、様々な物理的・技術的な境界条件に依存したマルチビームモジュレータになる。
図6は、実施形態に従う完全なアクティブ開口プレート600の概略図を示す。開口プレート600が実現されたチップ601のサイズは33mm×26mmである。制御エレクトロニクス602もチップ601に設置される。Xライン605の開口プレート600に配置された開口行群604はウェブ606で分離される。開口行群による構造化はウェブ606では実行されない。全てのXライン605における6つの開口行群は互いに1〜5のセルのY−ずれを有し、それで全ての開口行群の開口行の開口は異なる行に位置決めされる。図6に示される実施例では、全ての開口行の開口の数は64である。行内の2つの開口間の距離は5セル又はピッチ距離p(p=6)である。X方向の開口行ずれXは、例えばX=384W+6×j×Wであり、6×j×Wは一列に配置された開口行群605の間のウェブ606の幅である。Wは開口又はセルの寸法を表し、jは整数である。開口行群604は、例えばY方向に6Wだけそれぞれずれた64の開口行を有する。従って、全部で、図面に示された60の開口行群604の全てはそれぞれ64の開口を有する3840の開口行を有する。十分なデータ伝送のために、開口行の量を例えば4096に増加させることも有益である。これは、付加的な開口行群を配列し又は開口行群あたりの開口行の量を増加させることで実現される。概略的に示される送電線609は、制御エレクトロニクスを全ての開口行のそれぞれのシフトレジスタに接続する。これは、グレー値情報を同期して開口行を介してセルからセルへ移す。
図7は、別な実施形態に従う完全なアクティブ開口プレート700の概略図を示す。開口プレート700が実現されたチップ701のサイズは33mm×26mmである。制御エレクトロニクス(図示せず)は図6と同様にチップ701に設置される。個々の開口行群704の間の距離707が個々の開口行群の配置の回りに描かれる長方形706の角領域705において減少するように、個々の開口行群704は開口プレート700のチップ701上に配置される。開口行群704による構造化は開口行群704の間のスペース707では実行されない。図7に示される実施例では、全ての開口行の開口の数は64である。行内の2つの開口間の距離は5セル又はピッチ距離p(p=6)である。X方向の開口行ずれXは、例えばX=384W+6×j×Wであり、6×j×Wは連続する開口行群704の間の最大距離707である。開口行群704は、例えばY方向に6Wだけそれぞれずれた64の開口行を有する。従って、全部で、図面に示された60の開口行群704の全てはそれぞれ64の開口を有する3840の開口行を有する。
図8は、別な実施形態に従う完全なアクティブ開口プレート800の概略図を示す。開口プレート800が実現されるチップ801のサイズは33mm×26mmである。制御エレクトロニクス(図示せず)は図6と同様にチップ801に設置される。個々の開口行群804は、第1開口群810、第2開口群820及び第3開口群830に分割されるように、開口プレート800のチップ801に配置される。第1開口群810、第2開口群820及び第3開口群830の個々の開口行群804は、全ての開口群の個々の開口行群が互いに直接隣接するように配置される。個々の開口行群810,820,830は、非構造化領域807によりチップ上で互いに分離される。第2開口群820は、4つの開口行群804が第2開口群820の対称中心809の回りに配置されるように形成される。開口行群の4つのL型配置811が4つの中央開口行群804に隣接する。Lの短い脚は外側に向いている。図8に示される実施例では、全ての開口行の開口の数は64である。行内の2つの開口間の距離は5セル又はピッチ距離p(p=6)である。開口行群804は、例えばY方向に6Wだけずれた64の開口行を有する。
図9は、別な実施形態に従う完全なアクティブ開口プレート900の概略図を示す。開口プレート900が実現されるチップ901のサイズは33mm×26mmである。チップ901は対称的に形成され、両側にそれぞれ制御エレクトロニクス908を有する。個々の開口行群904は、6つの開口群910,920,930,940,950,960において開口プレート900のチップ901上に配置される。個々の開口群910,920,930,940,950,960の配置の形状は実質的に直線である。個々の開口群910,920,930,940,950,960は互いから同じ距離907を有する。第3及び第4開口群930,940は数Hの直線に配置された開口行群904を有する。第2及び第5開口群920,950は、開口群920,950の直線配置のそれぞれの両端に正方形に配置された4つの開口行群904を有する。第1及び第6開口群910,960はH−4の数の直線に配置された開口行群904を有する。図9に示される実施例では、全ての開口行の開口の数は64である。行内の2つの開口間の距離は5セル又はピッチ距離p(p=6)である。開口行群904は、例えばY方向に6Wだけずれた64の開口行を有する。
図10は、別な実施形態に従う完全なアクティブ開口プレート1000の概略図を示す。開口プレート1000が実現されるチップ1001のサイズは66mm×52mmである。チップ1001の両側に制御エレクトロニクス1005がそれぞれ設置される。個々の開口行群1004は、対称中心1008の回りにアクティブ開口プレート1000のチップ1001上に配置される。対称中心1008の回りの領域1009は構造化はない。図10に示される実施例では、全ての開口行の開口の数は128である。行内の2つの開口間の距離は5セル又はピッチ距離p(p=6)である。開口行群1004は、例えばY方向に6Wだけずれた128の開口行を有する。従って、全部で、図面に示された60の開口行群1004の全てはそれぞれ128の開口を有する7680開口行を有する。十分なデータ伝送のために、開口行の量を例えば8192に増加させることも有益である。これは、付加的な開口行群を配列し又は開口行群当たりの開口行の量を増加させることで実現される。
図11は、別な実施形態に従う完全なアクティブ開口プレート1100の概略図を示す。開口プレート1100が実現されるチップ1101のサイズは66mm×52mmである。チップ1101の両側に制御エレクトロニクス1105がそれぞれ設置される。個々の開口行群1104は、対称中心1108の回りにアクティブ開口プレート1100のチップ1101上に配置される。対称中心1108の回りの領域1109は構造化はない。図11に示される実施例では、全ての開口行の開口の数は128である。行内の2つの開口間の距離は5セル又はピッチ距離p(p=6)である。開口行群1104は、例えばY方向に6Wだけずれた128の開口行を有する。
図12は、別な実施形態に従う完全なアクティブ開口プレート1200の概略図を示す。開口プレート1200が実現されるチップ1201のサイズは66mm×52mmである。チップ1201の両側に制御エレクトロニクス1205がそれぞれ設置される。個々の開口行群1204は、対称中心1208の回りにアクティブ開口プレート1200のチップ1201上に配置される。対称中心1208の回りの領域1209は構造化はない。図12に示される実施例では、全ての開口行の開口の数は128である。行内の2つの開口間の距離は5セル又はピッチ距離p(p=6)である。開口行群1204は、例えばY方向に6Wだけずれた128の開口行を有する。ここでも、Xライン1206内の6つの開口行群のずれは1W〜5Wである。
個々の開口プレートにおける開口の位置及び開口行の開始の位置の選択の別な重要な観点は、イメージング画像を最小化することにある。従来の光学系から、ビーム軸から部分ビームのラジアル距離が増加するにつれて、これらの誤差は急に増加することが知られている。ゆえに、長方形アレー構造にもかかわらず、例により図7,8,9,10,11及び12において様々に示されるように、角領域において部分ビームを実質的に避ける開口プレートの構造を選択することは有益である。実際には、モジュレータ要素の間にある最小距離が維持されなければならず、他方で装置のスペース及び光学透明性のためにコンパクトな構造が好ましい事実のために、基本的なバリエーションは、様々な刊行物に示されているように一様なアレー装置にある。
全ての開口行の制御(線量情報の供給)は開口行の開始時に直接実行され、それで行の開始及び起動エレクトロニクスに対するそれぞれのXオフセットが導体により橋絡される。幾つかのシフトレジスタ1302又は他の信号成形回路1304がその間に接続され(図13参照)、信号の質を保証する。正しいデータ基準は、対応して線量データ及び行情報の時間遅延読取を行うことで電子的に作られる。
シフトレジスタアレー×nは基板又はターゲット6上のサイズ×nのピクセルフィールドに対応する。データフィードは、ビット幅を有するライン1301を介して行われる。同様に、2 の異なるドーズDがコード化されるように全てのシフトレジスタステージはビット幅kを有しなければならない。クロックシフトと正確に同期して行われる行方向の前記の走査を用いることで、基板上のピクセル位置を対応するシフト行を横断する全てのドーズDと関連付けることができる。全ての開口シフト位置を有するので、理論的にはの異なるモジュレータ要素をそれぞれの線量値Dにより連続的に作動させることが可能である。これらのモジュレータ要素は、関連付けられた部分ビームが投影光学系を介して時間シーケンスで同一の基板ピクセルに−理想的には規則的な間隔でライン上に、現実的にはイメージング光学系の歪みを補償する曲線上に−映されるように配置されなければならない。
スペースのために、モジュレータ要素を全てのシフト位置の全ての行に配置することは不可能であり、他方でこれは必要でない。所望のドーズずれを実現するために、(一般には64...512)の同一のモジュレータ要素で十分である(2 −1≦)。これにより、シフトステップとビーム位置の関係を考慮して全ての開口行におけるからの位置を選択することが可能である。
これは、行とシフトステージのシフトレジスタアレーに基づくマルチビームモジュレータの構造の基礎になる。モジュレータ要素は全ての行のの位置のに選択的に配置される。
実際の実施では、もちろん、ドーズ情報がもはや必要でないので、全ての行の最終のモジュレータ要素の後に続く全てのシフトステージは省略できる。また、データフィードが適切なクロックディレーで実行されれば、行の最初のモジュレータ要素の前のシフトステージも省略できる。
発案された本発明の別な利点は、オン/オフ情報だけでなく、ビット幅(一般には6...8)を有するグレースケール情報もアクティブな開口プレート又はモジュレータアレーの行を介してシフトされることにある。これはモジュレータ要素を制御するための多種多様な可能性をもたらす。図14は、組み合わせ論理回路1400が全てのモジュレータ要素1401と結合している。論理回路1400の出力の信号を介して、モジュレータ要素1401が部分ビームをオンに切り替えるかオフに切り替えるか決定される。従って、部分ビームがトランスファー・クロックのMODパルスの時にオンに切り替えられるかどうか今度のドーズDに基づいて決定される。例えば、行ののモジュレータ要素のの論理回路から、正確にD>0において1、D>0において1、など正確にD>−1においてまで1が結局「部分ビームオン」を与え、それでのドーズが実現される。Dのビットの他の論理演算も可能である。論理回路が行のモジュレータと選択的に結合できる事実のため、全てのドーズ値のために横に均質なビーム分布を創出するバリエーションを選択することができる。
さらに、全て又は幾つかの論理回路にsの内部記憶セルを与え、それで組み合わせ論理が順序論理1500(「メモリー」を有するので先のヒストリに依存する)になる。記憶セルは、露光の前にロードされなければならないsビット構成記憶として使用される。s≦のとき、構成信号Configが始動されると(図15)、今度のドーズDの所定のビットが当該構成において引き継がれるように、ローディングは実行される。1つの構成ビット(s=1)によっても、所定のモジュレータ要素を始動させ(それがその論理に依存する部分ビームの制御に加わるとき)又は所定のモジュレータ要素を働かないようにする(モジュレータは常に「オフ」状態である)ことが可能である。増加sは、回路の費用を増加させるが、制御論理を変化させる非常に高い可能性になる。
モジュレータを再構成する能力は電子的に以下の新規な可能性を生じさせる。エラー冗長度が可能にされ、個々のモジュレータ要素の失敗の事象では、リザーブとして配線に故意に与えられた幾つかのモジュレータ要素は簡単に始動させられる。同様に、線量の観点から露光行を適用することが可能である。これはアクティブモジュレータの数を適合させることで実行され、従って露光行の間の線量の変化は補償される(照明不均質性の補償)。
図16は、第2開口プレート52の開口の幾何学配置の変形を示す。一様な正方形開口62は変形されていない。開口が開口プレートに作られる際、部分ビームの断面を変形させるために角は丸みを帯びて作られる。これは、開口プレート52の開口の幾何学配置の所定のプリ歪みにより部分的に補償される。これに関連して、図16は、開口の幾何学配置を変形させる単純な例を示す。第1のバリエーションでは、開口1602は、正方形のそれぞれの角に形成された付加的な小さい開口1604を備えた正方形断面を有する。開口の断面の全体の幾何学配置は、開口プレート52のセルの寸法を越えて延在する。
開口プレートの開口1606の別な可能な変形では、開口1606は、セルに関して直交して配向された長方形である。付加的な小さい長方形開口1608は長方形の角に形成される。図16に示されるように、開口の形状は行内で変化してもよい。アクティブな開口プレートに開口行内でモジュレータ要素を構成するための前記の能力は、特定の露光タスクに依存して、個々の特によく適した部分ビーム断面1606を活動させ、他の適切でない部分ビーム断面を働かせないようにすることを可能にする。45°又は135°回転した、例に示される長方形部分ビーム断面は、対角線の露光の間エッジ粗さを減少させるのに役立つ。また、湾曲構造又は特別な構造の露光を最適化するために、特別な部分ビーム断面を導入することもできる。
従来技術に従う開口プレートを示す。 電子ビームリソグラフィーのための全体の装置の構造の概略図である。 粒子ビームを構造化するための装置を示す概略図である。 開口プレートの開口が本発明の装置に従い分布された、本発明に従う開口プレートの第1実施形態を示す。 開口プレートの開口が本発明の装置に従い分布された、本発明に従う開口プレートの第2実施形態を示す。 開口群がチップ上に構成された実施形態に従うアクティブな開口プレートの概略図である。 開口群がチップ上に構成された別な実施形態に従うアクティブな開口プレートの概略図である。 開口群がチップ上に構成された別な実施形態に従うアクティブな開口プレートの概略図である。 開口群がチップ上に構成された別な実施形態に従うアクティブな開口プレートの概略図である。 開口群がチップ上に構成された別な実施形態に従うアクティブな開口プレートの概略図である。 開口群がチップ上に構成された別な実施形態に従うアクティブな開口プレートの概略図である。 開口群がチップ上に構成された別な実施形態に従うアクティブな開口プレートの概略図である。 本発明に従うアクティブな開口プレート上のシフトレジスタの配置を示す。 組み合わせ論理回路がそれぞれのモジュレータ要素と結合した発案を示す。 モジュレータ要素が構成可能な論理により制御される発案を示す。 開口プレートにおける開口の幾何学配置の変更を示す。
符号の説明
100 開口プレート
101 行
102 列
103 開口

Claims (22)

  1. 粒子ビームから複数の個々のビームを生成するマルチビームモジュレータであって、
    粒子ビームはマルチビームモジュレータを少なくとも部分的にその表面にわたって照明し、マルチビームモジュレータは複数の開口群を有し、それぞれの開口群は、全ての開口行の全体がm×nセルの行列を画定するように開口行群から形成され、mのセルは1つの行を形成し、kの開口がそれぞれの行に形成された、マルチビームモジュレータにおいて、
    行内の開口の密度が不均質に分布されることを特徴とするマルチビームモジュレータ。
  2. 行内の開口が一様に間隔を置いて配置され、セル内で測定される開口間の距離は行のセルの数と行内の開口の数の比より小さいことを特徴とする請求項1に記載のマルチビームモジュレータ。
  3. 行内の開口の数kが64〜512であることを特徴とする請求項2に記載のマルチビームモジュレータ。
  4. 行のセルの数mが4096であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のマルチビームモジュレータ。
  5. 3〜7のセルが行内の開口の間に設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のマルチビームモジュレータ。
  6. セルは正方形の形を有し、ターゲット(6)上に書き込まれるべきピクセルに一致することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のマルチビームモジュレータ。
  7. 複数の開口行が組み合わさり開口行サブグループを形成し、複数の開口行サブグループが開口行群を形成することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のマルチビームモジュレータ。
  8. 6の開口行が組み合わさり開口行サブグループを形成することを特徴とする請求項7に記載のマルチビームモジュレータ。
  9. 行方向の隣接する開口行群が、それぞれの場合に行方向に2864セルだけずれ、行方向と直交する方向に1〜5セルだけずれることを特徴とする請求項8に記載のマルチビームモジュレータ。
  10. 開口行群が不均質にずれていることを特徴とする請求項8に記載のマルチビームモジュレータ。
  11. 複数の開口行群が組み合わさり開口群を形成し、開口プレートのチップ上に一様に配置されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のマルチビームモジュレータ。
  12. 開口群が、開口による構造化が実行されていないウェブで分離されていることを特徴とする請求項11に記載のマルチビームモジュレータ。
  13. ウェブが平行であることを特徴とする請求項12に記載のマルチビームモジュレータ。
  14. 開口群が中心の回りに対称的に配置されることを特徴とする請求項11に記載のマルチビームモジュレータ。
  15. 少なくとも1つの電子回路がアクティブな開口プレート上に構造化されることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載のマルチビームモジュレータ。
  16. 少なくとも1つの電子回路がデータを開口プレート上に形成されたシフトレジスタに供給することを特徴とする請求項15に記載のマルチビームモジュレータ。
  17. シフトレジスタチェーンがそれぞれの開口行と結合し、当該シフトレジスタチェーンは、セルからセルへの入力データの、全ての開口行の第1開口の開口から最終開口の開口への同期したシフトを行うことを特徴とする請求項16に記載のマルチビームモジュレータ。
  18. ビット幅1〜kのグレースケール情報が、シフトレジスタによりマルチビームモジュレータのモジュレータ要素に供給され、kは6ビット〜8ビットであることを特徴とする請求項17に記載のマルチビームモジュレータ。
  19. グレースケール情報からオン・オフ信号を得るために、開口当たりの開口行のシフトレジスタに加えて組み合わせ論理がさらに設けられることを特徴とする請求項18に記載のマルチビームモジュレータ。
  20. グレースケール情報からオン・オフ信号を得るために、開口当たりの開口行のシフトレジスタに加えて順序論理回路がさらに設けられることを特徴とする請求項18に記載のマルチビームモジュレータ。
  21. 順序論理回路をプログラミングするためにグレースケール情報のシフトレジスタが使用され、適切な「Config」信号ネットワークがさらに実施されることを特徴とする請求項20に記載のマルチビームモジュレータ。
  22. 基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータであって、
    複数の個々のビームが生成され、粒子ビームはマルチビームモジュレータを少なくとも部分的にその表面にわたって照明し、開口行群を有する複数の開口群がマルチビームモジュレータに形成され、開口行の全体がm×nの行列を画定し、mのセルが1つの行を形成し、kの開口がそれぞれの行に形成された、マルチビームモジュレータにおいて、
    行内の開口の密度が不均質に分布されることを特徴とするマルチビームモジュレータの使用。
JP2007539570A 2004-11-03 2005-10-25 粒子ビームのためのマルチビームモジュレータ及び基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータの使用 Active JP4576432B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004052994A DE102004052994C5 (de) 2004-11-03 2004-11-03 Multistrahlmodulator für einen Partikelstrahl und Verwendung des Multistrahlmodulators zur maskenlosen Substratsstrukturierung
PCT/EP2005/055521 WO2006048391A1 (de) 2004-11-03 2005-10-25 Multistrahlmodulator für einen partikelstrahl und verwendung des multistrahlmodulators zur maskenlosen substratsstrukturierung

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008519449A true JP2008519449A (ja) 2008-06-05
JP2008519449A5 JP2008519449A5 (ja) 2009-03-26
JP4576432B2 JP4576432B2 (ja) 2010-11-10

Family

ID=35747736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007539570A Active JP4576432B2 (ja) 2004-11-03 2005-10-25 粒子ビームのためのマルチビームモジュレータ及び基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータの使用

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7741620B2 (ja)
EP (1) EP1812947B2 (ja)
JP (1) JP4576432B2 (ja)
DE (1) DE102004052994C5 (ja)
TW (1) TWI389161B (ja)
WO (1) WO2006048391A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015109323A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 株式会社ニューフレアテクノロジー マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法
JP2016096179A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社アドバンテスト 荷電粒子ビーム露光装置及び荷電粒子ビーム露光方法

Families Citing this family (79)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004040614A2 (en) * 2002-10-30 2004-05-13 Mapper Lithography Ip B.V. Electron beam exposure system
NL2001369C2 (nl) 2007-03-29 2010-06-14 Ims Nanofabrication Ag Werkwijze voor maskerloze deeltjesbundelbelichting.
CN102037717B (zh) 2008-05-20 2013-11-06 派力肯成像公司 使用具有异构成像器的单片相机阵列的图像拍摄和图像处理
US8866920B2 (en) 2008-05-20 2014-10-21 Pelican Imaging Corporation Capturing and processing of images using monolithic camera array with heterogeneous imagers
US11792538B2 (en) 2008-05-20 2023-10-17 Adeia Imaging Llc Capturing and processing of images including occlusions focused on an image sensor by a lens stack array
US9006688B2 (en) * 2009-04-08 2015-04-14 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Techniques for processing a substrate using a mask
US9076914B2 (en) * 2009-04-08 2015-07-07 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Techniques for processing a substrate
US8900982B2 (en) * 2009-04-08 2014-12-02 Varian Semiconductor Equipment Associates, Inc. Techniques for processing a substrate
EP2251893B1 (en) * 2009-05-14 2014-10-29 IMS Nanofabrication AG Multi-beam deflector array means with bonded electrodes
EP2502115A4 (en) 2009-11-20 2013-11-06 Pelican Imaging Corp RECORDING AND PROCESSING IMAGES THROUGH A MONOLITHIC CAMERA ARRAY WITH HETEROGENIC IMAGE CONVERTER
KR101824672B1 (ko) 2010-05-12 2018-02-05 포토네이션 케이맨 리미티드 이미저 어레이 구조 및 어레이 카메라
US8878950B2 (en) 2010-12-14 2014-11-04 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for synthesizing high resolution images using super-resolution processes
WO2012155119A1 (en) 2011-05-11 2012-11-15 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for transmitting and receiving array camera image data
US20130265459A1 (en) 2011-06-28 2013-10-10 Pelican Imaging Corporation Optical arrangements for use with an array camera
WO2013043761A1 (en) 2011-09-19 2013-03-28 Pelican Imaging Corporation Determining depth from multiple views of a scene that include aliasing using hypothesized fusion
WO2013049699A1 (en) 2011-09-28 2013-04-04 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for encoding and decoding light field image files
US9412206B2 (en) 2012-02-21 2016-08-09 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for the manipulation of captured light field image data
US9210392B2 (en) 2012-05-01 2015-12-08 Pelican Imaging Coporation Camera modules patterned with pi filter groups
CN104508681B (zh) 2012-06-28 2018-10-30 Fotonation开曼有限公司 用于检测有缺陷的相机阵列、光学器件阵列和传感器的系统及方法
US20140002674A1 (en) 2012-06-30 2014-01-02 Pelican Imaging Corporation Systems and Methods for Manufacturing Camera Modules Using Active Alignment of Lens Stack Arrays and Sensors
CN104662589B (zh) 2012-08-21 2017-08-04 派力肯影像公司 用于使用阵列照相机捕捉的图像中的视差检测和校正的系统和方法
CN104685513B (zh) 2012-08-23 2018-04-27 派力肯影像公司 根据使用阵列源捕捉的低分辨率图像的基于特征的高分辨率运动估计
US20140092281A1 (en) 2012-09-28 2014-04-03 Pelican Imaging Corporation Generating Images from Light Fields Utilizing Virtual Viewpoints
WO2014078443A1 (en) 2012-11-13 2014-05-22 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for array camera focal plane control
EP2757571B1 (en) * 2013-01-17 2017-09-20 IMS Nanofabrication AG High-voltage insulation device for charged-particle optical apparatus
US9462164B2 (en) 2013-02-21 2016-10-04 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for generating compressed light field representation data using captured light fields, array geometry, and parallax information
US9253380B2 (en) 2013-02-24 2016-02-02 Pelican Imaging Corporation Thin form factor computational array cameras and modular array cameras
WO2014138697A1 (en) 2013-03-08 2014-09-12 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for high dynamic range imaging using array cameras
US8866912B2 (en) 2013-03-10 2014-10-21 Pelican Imaging Corporation System and methods for calibration of an array camera using a single captured image
US9124831B2 (en) 2013-03-13 2015-09-01 Pelican Imaging Corporation System and methods for calibration of an array camera
US9519972B2 (en) 2013-03-13 2016-12-13 Kip Peli P1 Lp Systems and methods for synthesizing images from image data captured by an array camera using restricted depth of field depth maps in which depth estimation precision varies
US9106784B2 (en) 2013-03-13 2015-08-11 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for controlling aliasing in images captured by an array camera for use in super-resolution processing
WO2014164909A1 (en) 2013-03-13 2014-10-09 Pelican Imaging Corporation Array camera architecture implementing quantum film sensors
WO2014159779A1 (en) 2013-03-14 2014-10-02 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for reducing motion blur in images or video in ultra low light with array cameras
US9100586B2 (en) 2013-03-14 2015-08-04 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for photometric normalization in array cameras
US9497370B2 (en) 2013-03-15 2016-11-15 Pelican Imaging Corporation Array camera architecture implementing quantum dot color filters
US9445003B1 (en) 2013-03-15 2016-09-13 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for synthesizing high resolution images using image deconvolution based on motion and depth information
US10122993B2 (en) 2013-03-15 2018-11-06 Fotonation Limited Autofocus system for a conventional camera that uses depth information from an array camera
WO2014145856A1 (en) 2013-03-15 2014-09-18 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for stereo imaging with camera arrays
US9497429B2 (en) 2013-03-15 2016-11-15 Pelican Imaging Corporation Extended color processing on pelican array cameras
JP2015023286A (ja) 2013-07-17 2015-02-02 アイエムエス ナノファブリケーション アーゲー 複数のブランキングアレイを有するパターン画定装置
EP2830083B1 (en) 2013-07-25 2016-05-04 IMS Nanofabrication AG Method for charged-particle multi-beam exposure
WO2015048694A2 (en) 2013-09-27 2015-04-02 Pelican Imaging Corporation Systems and methods for depth-assisted perspective distortion correction
US9185276B2 (en) 2013-11-07 2015-11-10 Pelican Imaging Corporation Methods of manufacturing array camera modules incorporating independently aligned lens stacks
WO2015074078A1 (en) 2013-11-18 2015-05-21 Pelican Imaging Corporation Estimating depth from projected texture using camera arrays
EP3075140B1 (en) 2013-11-26 2018-06-13 FotoNation Cayman Limited Array camera configurations incorporating multiple constituent array cameras
EP2913838B1 (en) * 2014-02-28 2018-09-19 IMS Nanofabrication GmbH Compensation of defective beamlets in a charged-particle multi-beam exposure tool
US10089740B2 (en) 2014-03-07 2018-10-02 Fotonation Limited System and methods for depth regularization and semiautomatic interactive matting using RGB-D images
US9443699B2 (en) 2014-04-25 2016-09-13 Ims Nanofabrication Ag Multi-beam tool for cutting patterns
US20150311031A1 (en) * 2014-04-25 2015-10-29 Ims Nanofabrication Ag Multi-Beam Tool for Cutting Patterns
EP3358599B1 (en) 2014-05-30 2021-01-27 IMS Nanofabrication GmbH Compensation of dose inhomogeneity using row calibration
JP6890373B2 (ja) 2014-07-10 2021-06-18 アイエムエス ナノファブリケーション ゲーエムベーハー 畳み込みカーネルを使用する粒子ビーム描画機における結像偏向の補償
US9568907B2 (en) 2014-09-05 2017-02-14 Ims Nanofabrication Ag Correction of short-range dislocations in a multi-beam writer
EP3201877B1 (en) 2014-09-29 2018-12-19 Fotonation Cayman Limited Systems and methods for dynamic calibration of array cameras
US9653263B2 (en) 2015-03-17 2017-05-16 Ims Nanofabrication Ag Multi-beam writing of pattern areas of relaxed critical dimension
EP3096342B1 (en) 2015-03-18 2017-09-20 IMS Nanofabrication AG Bi-directional double-pass multi-beam writing
US9942474B2 (en) 2015-04-17 2018-04-10 Fotonation Cayman Limited Systems and methods for performing high speed video capture and depth estimation using array cameras
US10410831B2 (en) 2015-05-12 2019-09-10 Ims Nanofabrication Gmbh Multi-beam writing using inclined exposure stripes
US10325756B2 (en) 2016-06-13 2019-06-18 Ims Nanofabrication Gmbh Method for compensating pattern placement errors caused by variation of pattern exposure density in a multi-beam writer
JP6720861B2 (ja) 2016-12-28 2020-07-08 株式会社ニューフレアテクノロジー マルチビーム用アパーチャセット及びマルチ荷電粒子ビーム描画装置
US10325757B2 (en) 2017-01-27 2019-06-18 Ims Nanofabrication Gmbh Advanced dose-level quantization of multibeam-writers
JP6951123B2 (ja) * 2017-05-23 2021-10-20 株式会社ニューフレアテクノロジー 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置
JP6957998B2 (ja) * 2017-06-07 2021-11-02 株式会社ニューフレアテクノロジー マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム調整方法
US10482618B2 (en) 2017-08-21 2019-11-19 Fotonation Limited Systems and methods for hybrid depth regularization
US10522329B2 (en) 2017-08-25 2019-12-31 Ims Nanofabrication Gmbh Dose-related feature reshaping in an exposure pattern to be exposed in a multi beam writing apparatus
US11569064B2 (en) 2017-09-18 2023-01-31 Ims Nanofabrication Gmbh Method for irradiating a target using restricted placement grids
US10651010B2 (en) 2018-01-09 2020-05-12 Ims Nanofabrication Gmbh Non-linear dose- and blur-dependent edge placement correction
US10840054B2 (en) 2018-01-30 2020-11-17 Ims Nanofabrication Gmbh Charged-particle source and method for cleaning a charged-particle source using back-sputtering
US11099482B2 (en) 2019-05-03 2021-08-24 Ims Nanofabrication Gmbh Adapting the duration of exposure slots in multi-beam writers
WO2021055585A1 (en) 2019-09-17 2021-03-25 Boston Polarimetrics, Inc. Systems and methods for surface modeling using polarization cues
CN114766003B (zh) 2019-10-07 2024-03-26 波士顿偏振测定公司 用于利用偏振增强传感器系统和成像系统的系统和方法
EP4066001A4 (en) 2019-11-30 2024-01-24 Boston Polarimetrics Inc SYSTEMS AND METHODS FOR TRANSPARENT OBJECT SEGMENTATION USING POLARIZATION GUIDES
KR20220132620A (ko) 2020-01-29 2022-09-30 인트린식 이노베이션 엘엘씨 물체 포즈 검출 및 측정 시스템들을 특성화하기 위한 시스템들 및 방법들
JP2023511747A (ja) 2020-01-30 2023-03-22 イントリンジック イノベーション エルエルシー 偏光画像を含む異なる撮像モダリティで統計モデルを訓練するためのデータを合成するためのシステムおよび方法
KR20210132599A (ko) 2020-04-24 2021-11-04 아이엠에스 나노패브릭케이션 게엠베하 대전 입자 소스
US11953700B2 (en) 2020-05-27 2024-04-09 Intrinsic Innovation Llc Multi-aperture polarization optical systems using beam splitters
US11954886B2 (en) 2021-04-15 2024-04-09 Intrinsic Innovation Llc Systems and methods for six-degree of freedom pose estimation of deformable objects
US11290658B1 (en) 2021-04-15 2022-03-29 Boston Polarimetrics, Inc. Systems and methods for camera exposure control
US11689813B2 (en) 2021-07-01 2023-06-27 Intrinsic Innovation Llc Systems and methods for high dynamic range imaging using crossed polarizers

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09288991A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Canon Inc 電子ビーム露光装置
JPH1126349A (ja) * 1997-07-02 1999-01-29 Canon Inc 電子ビーム露光方法及び電子ビーム露光装置
WO2001075950A1 (fr) * 2000-04-04 2001-10-11 Advantest Corporation Appareil d'exposition multifaisceau comprenant une lentille electronique multiaxe, procede de fabrication de ladite lentille, et procede de fabrication d'un dispositif a semi-conducteur
JP2002118060A (ja) * 2000-07-27 2002-04-19 Toshiba Corp 荷電ビーム露光装置、荷電ビーム露光方法、露光データ作成方法、露光データを作成するプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、及び、露光データを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2004040076A (ja) * 2002-01-17 2004-02-05 Ims Nanofabrication Gmbh パターンを基板上に露光するマスクレス粒子ビーム装置

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2460716C2 (de) * 1974-12-19 1976-12-30 Siemens Ag Korpuskularstrahloptisches geraet zur korpuskelbestrahlung eines praeparats
CA1100237A (en) * 1977-03-23 1981-04-28 Roger F.W. Pease Multiple electron beam exposure system
US4892408A (en) * 1988-03-03 1990-01-09 Grumman Aerospace Corporation Reference input patterns for evaluation and alignment of an optical matched filter correlator
EP0404608B1 (en) * 1989-05-19 1995-02-22 Fujitsu Limited Blanking aperture array, method of producing blanking aperture array, charged particle beam exposure apparatus and charged particle beam exposure method
JP3121098B2 (ja) * 1992-03-17 2000-12-25 富士通株式会社 荷電粒子ビーム露光の方法と装置
US6714625B1 (en) * 1992-04-08 2004-03-30 Elm Technology Corporation Lithography device for semiconductor circuit pattern generation
JP3194541B2 (ja) 1992-07-24 2001-07-30 富士通株式会社 電子ビーム露光装置
US5369282A (en) * 1992-08-03 1994-11-29 Fujitsu Limited Electron beam exposure method and system for exposing a pattern on a substrate with an improved accuracy and throughput
JP3206143B2 (ja) 1992-10-20 2001-09-04 富士通株式会社 荷電粒子ビーム露光方法
US5849437A (en) * 1994-03-25 1998-12-15 Fujitsu Limited Electron beam exposure mask and method of manufacturing the same and electron beam exposure method
DE4446943A1 (de) * 1994-12-28 1996-07-04 Cassella Ag Verfahren zum Färben von Polyester und polyesterhaltigen Textilmaterialien
US5841145A (en) * 1995-03-03 1998-11-24 Fujitsu Limited Method of and system for exposing pattern on object by charged particle beam
US6274877B1 (en) 1997-05-08 2001-08-14 Canon Kabushiki Kaisha Electron beam exposure apparatus
US6014200A (en) * 1998-02-24 2000-01-11 Nikon Corporation High throughput electron beam lithography system
US6486480B1 (en) * 1998-04-10 2002-11-26 The Regents Of The University Of California Plasma formed ion beam projection lithography system
US6989546B2 (en) * 1998-08-19 2006-01-24 Ims-Innenmikrofabrikations Systeme Gmbh Particle multibeam lithography
GB2408143B (en) * 2003-10-20 2006-11-15 Ims Nanofabrication Gmbh Charged-particle multi-beam exposure apparatus
GB2414111B (en) * 2004-04-30 2010-01-27 Ims Nanofabrication Gmbh Advanced pattern definition for particle-beam processing
JP4737968B2 (ja) * 2004-10-13 2011-08-03 株式会社東芝 補正装置、補正方法、補正プログラム及び半導体装置の製造方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09288991A (ja) * 1996-04-23 1997-11-04 Canon Inc 電子ビーム露光装置
JPH1126349A (ja) * 1997-07-02 1999-01-29 Canon Inc 電子ビーム露光方法及び電子ビーム露光装置
WO2001075950A1 (fr) * 2000-04-04 2001-10-11 Advantest Corporation Appareil d'exposition multifaisceau comprenant une lentille electronique multiaxe, procede de fabrication de ladite lentille, et procede de fabrication d'un dispositif a semi-conducteur
JP2002118060A (ja) * 2000-07-27 2002-04-19 Toshiba Corp 荷電ビーム露光装置、荷電ビーム露光方法、露光データ作成方法、露光データを作成するプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、及び、露光データを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2004040076A (ja) * 2002-01-17 2004-02-05 Ims Nanofabrication Gmbh パターンを基板上に露光するマスクレス粒子ビーム装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015109323A (ja) * 2013-12-04 2015-06-11 株式会社ニューフレアテクノロジー マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法
JP2016096179A (ja) * 2014-11-12 2016-05-26 株式会社アドバンテスト 荷電粒子ビーム露光装置及び荷電粒子ビーム露光方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1812947B1 (de) 2013-03-20
DE102004052994B4 (de) 2008-03-13
US7741620B2 (en) 2010-06-22
US20080128638A1 (en) 2008-06-05
EP1812947A1 (de) 2007-08-01
JP4576432B2 (ja) 2010-11-10
WO2006048391A1 (de) 2006-05-11
EP1812947B2 (de) 2016-08-10
DE102004052994C5 (de) 2010-08-26
DE102004052994A1 (de) 2006-05-04
TW200616001A (en) 2006-05-16
TWI389161B (zh) 2013-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4576432B2 (ja) 粒子ビームのためのマルチビームモジュレータ及び基板のマスクレス構造化のためのマルチビームモジュレータの使用
JP4843248B2 (ja) 粒子ビーム露光の改善されたパターン規定装置
US5260579A (en) Charged particle beam exposure system and charged particle beam exposure method
KR101647768B1 (ko) 타겟을 노출하는 방법 및 시스템
US9543120B2 (en) Blanking device for multi charged particle beams, and multi charged particle beam writing apparatus
US10224172B2 (en) Multi-beam optical system adjustment method, and multi-beam exposure apparatus
KR101698890B1 (ko) 멀티 하전 입자빔의 블랭킹 장치 및 멀티 하전 입자빔 묘화 장치
US10978273B2 (en) Multiple charged particle beam writing method and apparatus using beams for straddling regions
JP2010098294A (ja) 描画装置及び描画方法
JP6616986B2 (ja) マルチ荷電粒子ビーム描画方法及びマルチ荷電粒子ビーム描画装置
US10784073B2 (en) Blanking deflector, and multi charged particle beam writing apparatus using three deflector electrodes and a transmission line
US11545339B2 (en) Multi-charged particle beam writing apparatus, and multi-charged particle beam writing method
GB2349737A (en) Electron beam exposure apparatus
US10147580B2 (en) Multi charged particle beam blanking apparatus, multi charged particle beam blanking method, and multi charged particle beam writing apparatus
JP3310400B2 (ja) 電子ビーム露光方法および露光装置
US11099482B2 (en) Adapting the duration of exposure slots in multi-beam writers
JP6230881B2 (ja) マルチ荷電粒子ビームのブランキング装置及びマルチ荷電粒子ビーム描画方法
US20220059310A1 (en) Multiple electron beam writing apparatus and multiple electron beam writing method
KR101831027B1 (ko) 다수의 컬럼을 이용하는 전자 빔 리소그래피 공정
JP2018137358A (ja) マルチ荷電粒子ビーム描画方法およびマルチ荷電粒子ビーム描画装置
JP2001015428A (ja) 電子ビーム露光装置
TWI460548B (zh) 用於曝光靶材之方法和系統
JP2018160533A (ja) マルチビーム用のブランキング装置
JPH07263299A (ja) 荷電粒子ビーム露光方法及びその装置
JP2004288705A (ja) 電子ビーム露光方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090203

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20090203

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20090217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090713

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090721

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090813

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090820

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090911

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100727

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4576432

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250