JP2008519170A - 刺繍シートのための担体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、刺繍したい担体材料のための担体に関する。本発明により、担体が少なくとも1つの窓状の開口(2,2′,2′′,2′′′)を刺繍針の挿通のために有しており、少なくとも1つの開口に、刺繍したい担体材料(6)が張設されているようにした。

Description

本発明は、刺繍したい担体材料のための担体に関する。さらに本発明は、本発明による担体、特に担体ベルトとして形成されている本発明による担体のための搬送装置に関する。さらに本発明は、担体材料の刺繍のための、配設された搬送装置を備えた刺繍機械に関する。
一般に、刺繍は直接、刺繍したい布に刺繍される。その際、布は相応の刺繍枠に嵌められ、固定される。刺繍枠へ嵌める際、常に、刺繍したい布が平滑かつ正確に枠内にポジショニング、つまり位置決めされていることに留意しなければならない。このことは一般に熟練工によってのみ手間隙をかけて実施され得る。
さらに、帯状もしくはベルト状の材料を刺繍することが公知である。その際、帯材は搬送装置により刺繍ヘッドの下に搬送される。帯状の材料はその際、名札等の製作のために使用される。さらに、水溶性または熱溶性の担体シートをマニュアル式に、つまり手で、刺繍枠に位置決めした後、枠を刺繍機械におけるX−Y平面での運動のための駆動装置に取り付け、その後担体材料を刺繍機械により刺繍することが公知である。担体材料の刺繍後、担体材料は刺繍枠から外されるか、または水または熱により溶解され得る。
さらに、前製作されたエンブレムが公知である。エンブレムは刺繍枠内に張設され、顧客の要望に合わせて刺繍される。ここでも再び、刺繍枠内での正確な位置決めの問題ならびに刺繍が縫い付けられるべき対象物上での刺繍された担体材料の正確な位置決めの問題が生じる。
本発明の課題は、刺繍したい担体材料を支持もしくは担持する担体を提供し、この担体を介して担体材料がプレポジショニングされた状態で刺繍機械に供給可能であるようにすることである。同じく本発明の課題は、本発明による担体の供給および刺繍のための搬送装置ならびに刺繍機械を提供することである。
上記課題は本発明により、担体が請求項1記載の特徴を有すること、つまり担体が少なくとも1つの窓状の開口を刺繍針の挿通のために有しており、少なくとも1つの開口に、刺繍したい担体材料が張設されているようにしたことにより解決される。担体は有利には帯状の材料として、請求項2記載の特徴を備えて、つまり帯状の担体がその搬送方向でかつ/または搬送方向に対して横方向で、複数の窓状の開口を刺繍針の挿通のために有しており、開口に、刺繍したい担体材料が張設されているように形成されている。担体の有利な構成は従属請求項3乃至23に記載されている。本発明の有利な構成では、担体がその一方の平坦な面に、刺繍したい担体材料を支持する。本発明の別の有利な構成では、特に帯状の担体が少なくとも2つの層を有しており、2つの層間に、刺繍したい担体材料が埋設されている。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍したい担体材料がそれぞれ1つの窓状の開口に張設されており、隣接する窓に張設される担体材料とワンピースに形成されていない。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍したい担体材料が帯材として形成されており、帯状の担体に接着または溶接されている。本発明のさらに別の有利な構成では、搬送方向で、帯状の担体の側方に、連行開口または圧着帯が搬送装置もしくは送り装置のために設けられている。本発明のさらに別の有利な構成では、連行開口が円形、楕円形または方形である。本発明のさらに別の有利な構成では、窓状の開口が方形、円形または楕円形である。本発明のさらに別の有利な構成では、窓状の開口の縁部が、特に曲げに対して剛性的な材料により補強されている。本発明のさらに別の有利な構成では、帯状の担体がその長手方向のサイド領域に補強部を有しており、補強部が特に担体に接着または溶接されているか、または担体内に埋設されている。本発明のさらに別の有利な構成では、担体が窓状の開口の間に、搬送方向に対して横方向で、少なくとも1つの補強ストラットを有している。本発明のさらに別の有利な構成では、担体ベルトの基体が、刺繍したい担体材料よりも曲げに対して剛性的な材料から成っている。本発明のさらに別の有利な構成では、窓状の開口の間にパーフォレーションが、個々の窓のより簡単かつ正確な分離のために配置されている。本発明のさらに別の有利な構成では、担体が厚紙、プラスチックまたは繊維強化された材料から成っている。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍したい担体材料が溶解性の刺繍シートであり、特に熱溶性または水溶性である。本発明のさらに別の有利な構成では、溶解性の刺繍シートに、溶解不能な材料から成る刺繍したい担体材料が固定、特に接着、溶接または縫い付けされている。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍したい担体材料が、布、織物または編物である。本発明のさらに別の有利な構成では、担体材料が担体に接着または溶接されている。本発明のさらに別の有利な構成では、帯状の担体が胴に巻き付け可能である。本発明のさらに別の有利な構成では、帯状の担体が曲げに対して剛性的であり、シートに区分けされており、個々のシートがジョイントを介して互いに、エンドレススタックとして互いに積み重ね可能であるように結合されている。本発明のさらに別の有利な構成では、ジョイントが、帯状の担体の、パーフォレーションを施された領域により形成されている。本発明のさらに別の有利な構成では、帯状の担体がマークを、帯状の担体を搬送装置内で位置決めするために有しており、該マークが特にカラーマーク、穴または反射性の領域である。さらに、本発明は請求項24乃至36により、請求項1乃至23に記載の帯状の担体の送りのための搬送装置の特許を請求する。上記課題は本発明により、搬送装置が固定手段を、X方向および/またはY方向での調節のための少なくとも1つの駆動機構への固定のために有しており、帯状の担体が駆動装置により搬送方向でかつ/または搬送方向とは逆方向で運動可能であり、搬送装置が少なくとも1つの通し開口を少なくとも1つの刺繍針のために有しており、通し開口上に、帯状の担体の少なくとも1つの窓状の開口が、担体材料の刺繍のために位置決め可能であるようにしたことにより解決される。本発明の有利な構成では、搬送装置が支持部材を有しており、支持部材に帯状の担体が搬送時および/または刺繍時に支持される。本発明の別の有利な構成では、搬送装置が複数の通し開口を有しており、これらの通し開口が、搬送方向に対して横方向で配置された支持部材により互いに分割されており、これらの支持部材に帯状の担体が支持される。本発明のさらに別の有利な構成では、搬送装置の駆動装置が、圧着ローラ、突起付きホイールおよび/または突起付きベルトを有している。本発明のさらに別の有利な構成では、搬送装置が少なくとも2つの軸を有しており、軸のうちの少なくとも1つの軸が駆動されており、軸間に少なくとも1つの通し開口が配置されている。本発明のさらに別の有利な構成では、各軸に少なくとも1つの圧着ローラまたは突起付きホイールが配置されている。本発明のさらに別の有利な構成では、軸が、互いに間隔を置いた2つの搬送ベルトを駆動し、搬送ベルトが特に突起を有しており、突起が帯状の担体の相応の連行開口に係入する。本発明のさらに別の有利な構成では、1つの軸に配置された圧着ローラ、突起付きホイールまたは搬送ベルトの相互の間隔が調節可能であり、搬送したい帯状の担体のそれぞれの幅に適合可能である。本発明のさらに別の有利な構成では、搬送装置が少なくとも、該搬送装置が配置されている刺繍機械が有する刺繍ヘッドと同じ数の通し開口を有している。本発明のさらに別の有利な構成では、搬送装置が、刺繍機械制御部と通信する送り制御部を有している。本発明のさらに別の有利な構成では、搬送装置が位置センサを有しており、位置センサにより帯状の担体が位置決め可能である。本発明のさらに別の有利な構成では、搬送装置が切断装置を有している。本発明のさらに別の有利な構成では、担体ベルトディスペンサが搬送装置に取り付けられている。請求項24乃至36に記載の特徴を有する少なくとも1つの搬送装置を備えた、刺繍したい担体材料をその上に備えた本発明による帯状の担体を刺繍するための刺繍機械も特許請求される。刺繍機械に関する課題は本発明により、刺繍枠のための駆動機構が搬送装置をX方向および/またはY方向で調節するようにしたことにより解決される。本発明の有利な構成では、担体材料の刺繍時に刺繍機械が搬送装置をX方向でのみまたはY方向でのみ調節し、それぞれ別の方向での担体ベルトの調節が搬送装置の駆動装置を介して実施される。本発明の別の有利な構成では、1つの搬送装置が刺繍機械の複数の刺繍ヘッドの下に延在しており、複数の刺繍ヘッドにより同時に複数の刺繍が、搬送装置内に位置する帯状の担体もしくはその担体材料に施工可能である。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍機械が複数の刺繍ヘッドを有しており、該刺繍ヘッドがX方向で相並んで配置されており、各刺繍ヘッドの下にそれぞれ1つの搬送装置が配置されており、搬送装置がそれぞれ1つの帯状の担体をY方向で搬送する。本発明のさらに別の有利な構成では、少なくとも1つの担体ベルトディスペンサが刺繍機械装置フレームまたはX方向および/またはY方向での調節のための駆動機構に取り付けられている。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍機械が、担体ベルトディスペンサから搬送装置へと達する担体ベルトを案内するガイドを有している。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍機械が、搬送装置から排出部に達する担体ベルトを案内するガイドを有している。本発明のさらに別の有利な構成では、刺繍機械が各搬送装置のために少なくとも1つの分離ユニット、特に切断装置を有している。
本発明による特に帯状の担体は有利には、刺繍したい担体材料が既にプレポジショニングされた状態で担体もしくは担体ベルト上に固定されているという特徴を有している。それにより、プレポジショニングされた担体材料は迅速にかつ特に自動的に刺繍機械に供給され得る。担体もしくは担体ベルトは有利には曲げに強い材料から成っている。その結果、担体もしくは担体ベルト自体は一種の刺繍枠を、刺繍したい担体材料のために形成し、これを刺繍工程中および刺繍工程後張った状態に保持する。
刺繍したい担体材料は布であることができるが、水溶性または熱溶性の刺繍シート(Steckereifolie)、例えばMadeirasシートであることができる。Madeirasシートは100ミクロン(約0.1mm)の厚さのポリオレフィン100%から成る。
本発明による担体ベルトは有利には比較的曲げおよび捩りに強い剛性的な材料から成っている。この材料は窓状の通し開口を形成する。通し開口には刺繍したい担体材料が張設されている。これにより、本発明による担体ベルトを自動的に刺繍機械の刺繍針の下に位置決めすることが可能である。刺繍機械はその刺繍枠駆動装置により担体ベルトを調節し、刺繍を担体材料上に施すことができる。もちろん、切断装置が、担体ベルトにより形成される個々の窓もしくは通し開口を刺繍後に互いに分離することも可能である。
担体ベルトは有利にはパーフォレーションを有していることができる。パーフォレーションは特に搬送ベルトの長手方向延在長さに対して横方向で延びており、それにより、担体ベルトにより形成され担体材料により覆われる個々の窓を容易に手で分離することが可能である。分離後、担体ベルトの窓は安定な枠を形成する。枠には刺繍された担体材料が引き続き皺無く張られている。それにより、担体材料は比較的容易に問題なく下敷き上に位置決めされ得る。下敷きにはその後刺繍が担体材料と共に縫い付けられることができる。溶解性の担体材料が使用される限り、担体材料は下敷きもしくは対象物に縫い付ける前に例えば熱または水により刺繍から溶出され得る。ただし、担体材料の溶出を対象物への縫い付け後に執り行うことも可能である。
本発明による担体ベルトの別の構成では、担体材料上に、刺繍したい対象物が被着もしくは固定され得る。刺繍したい対象物は担体ベルト自体により刺繍機械に対して相対的に正確に位置決め可能である。
本発明による担体ベルトが原理的にエンドレスに長く構成されることができ、その全長にわたって多数の通し開口を形成することにより、多数の刺繍が担体材料上またはその上にある対象物上に施され得る。それにより、手動的な介入は極めて稀に必要であるにすぎない。
もちろん、通し開口は搬送方向もしくは送り方向でのみ相並んで配置されている必要はない。むしろ、搬送方向に対して横方向で相並んで、特に曲げに強いウェブにより互いに分割されている通し開口を配置することも可能である。同一の担体ベルトが、種々異なる大きさのかつ/または交番配置された通し開口を、種々異なる大きさの担体材料の刺繍のために有していることも可能である。
さらに、担体ベルトはマークを有していることができる。マークにより担体ベルトは搬送装置内で正確に位置決め可能である。それにより、刺繍機械は高い繰り返し精度で担体ベルトの担体材料を刺繍し得る。
担体ベルトの正確な送りを保証するために、有利には、担体ベルトがエンドレスプリンタの場合と類似したトラクタ搬送(Traktortransport)のための連行開口を有していることが可能である。その際、連行開口は担体ベルトの長手方向で延びる両サイドに互いに等間隔に設けられていることができる。ただし、担体ベルトの長手方向サイドが、上または下からまたは両側から担体ベルトに押圧される搬送ローラのための圧着面を有していることも可能である。
本発明は同じく本発明による担体ベルトのための搬送装置を包含する。搬送装置は有利には刺繍機械の刺繍枠駆動装置に取り付けられ得る。その結果、搬送装置内に位置する担体ベルトはX−Y方向で刺繍枠駆動装置により縫い目形成のために調節可能である。もちろん、X方向またはY方向での担体ベルトの運動のための搬送装置の送り駆動装置が縫い目形成のために使用されることも可能である。刺繍機械の相応の刺繍枠駆動装置はその際オフにされ得る。
搬送装置はさらに搬送ベルトを圧着ローラ、突起付きホイールまたは相応の突起を備えたベルトにより駆動し得る。さらに、搬送装置は、単数または複数の刺繍針を挿通するための少なくとも1つの通し開口を形成するフレームを有していることができる。通し開口はその際複数のウェブにより複数の通し開口に分割されていることができる。その際、ウェブは搬送ベルトのための支持部を形成する。通し開口は少なくとも担体ベルトの窓状の開口の大きさを有しているべきである。
搬送装置はさらに有利には2つの軸を有していることができる。そのうちの少なくとも1つの軸が駆動されている。軸には、圧着ローラ、突起付きホイールまたはベルトが取り付けられている。複数の搬送装置が多頭刺繍機械に配置されている限り、これらの搬送装置は個々の駆動装置を介してまたは1つの共通の駆動装置を介して、例えば一貫した駆動軸の使用下で、駆動されていることができる。
さらに、搬送装置に分離装置、例えば切断装置の形の分離装置を配置することが可能である。その結果、搬送ベルトは刺繍後自動的に切断され得る。
搬送装置にはやはり搬送ベルトのための供給装置が取り付けられていることができる。供給装置は例えば搬送装置と共にX−Y方向で運動する。その結果、供給装置と搬送装置との間に、X−Y平面での刺繍枠駆動装置の運動により、搬送ベルトの材料に影響を及ぼしかねない相対運動は発生しない。
もちろん、本発明による担体を縫製機械により刺繍することも可能である。搬送装置は刺繍機械または縫製機械に配置されてもよい。
以下、図面を参照しながら本発明による搬送ベルトならびに本発明による搬送装置および本発明による刺繍機械の可能な実施形態について詳説する。
図1:本発明による担体の2つの可能な実施形態を、刺繍したい担体材料と共に示す図である。
図1a:本発明による担体ベルトの第1の実施形態を、刺繍される担体材料なしで示す図である。
図1b:担体ベルトの第2の可能な実施形態を、刺繍したい担体材料と共に示す図である。
図2:本発明による担体ベルトの第3の可能な実施形態を、独立した、刺繍したい担体材料と共に示す図である。
図3〜図6:本発明による担体ベルトの別の実施形態を示す図である。
図6a:窓状の開口のための枠状の補強部を備えた担体ベルトを示す図である。
図7a〜図7c:担体ベルトの種々異なる実施形態の横断面図である。
図8:横方向で延びる補強部材を備えた本発明による担体ベルトの平面図である。
図9:本発明による搬送装置の第1の実施形態の平面図である。
図9a:図9の搬送装置を、装填された搬送ベルトと共に示す図である。
図10:搬送装置の第2の可能な実施形態を、搬送ベルトと共に示す図である。
図11:複数の刺繍ヘッドのための搬送装置を備えた多頭刺繍機械を示す図である。
図12:各刺繍ヘッドに1つの搬送装置がそれぞれ1つの搬送ベルトの供給により対応配置されている多頭刺繍機械を示す図である。
図13:すべての搬送装置が1つの共通の駆動装置と1つの共通の駆動軸とにより駆動されている図12の機械を示す図である。
図14:刺繍された搬送ベルトを分離するための切断装置を備えた図12の多頭刺繍機械を示す図である。
図15:搬送ベルトが突起付きベルトもしくはカム付きベルトにより駆動されている搬送装置の抜粋横断面図である。
図16:搬送ベルトの送り運動のためのローラ駆動装置を示す図である。
図1は、本発明による担体1の2つの可能な実施形態を示す。担体1は、曲げに強い剛性的な材料から製作されている。担体は、上側の実施形態では、唯一の窓状の開口2を有している。開口2には刺繍したい担体材料6が張設されている。担体材料6は種々異なる結合技術で担体1の材料に固定され得る。開口2は縁部5により包囲されている。縁部5は、刺繍したい担体材料6が常に張った状態にあることを保証する。図1に示した下側の実施形態は、2つの同じ大きさの窓状の開口2を備えた担体を示す。2つの開口2はウェブ3により互いに分割されている。刺繍したい担体材料6はツーピース、つまり二切れから形成されている。その際、それぞれ一切れずつ開口2に張設されているので、左側の担体材料の刺繍が右側の担体材料6に影響を及ぼすことはない。その結果、正確な刺繍が達成可能である。もちろん、複数の開口2に張設される担体材料6をワンピース、つまり一切れから形成することも可能である。この場合、相応の結合技術によって、ある窓2の刺繍により隣の窓の担体材料が歪まないことが保証されている。担体は手でまたは自動的な供給装置により刺繍機械もしくは刺繍枠に供給され、そこで刺繍工程のために定位置に保持され得る。
図1aは、搬送方向Fで相並んで配置され側方で縁部5により縁取られた長方形の窓状の開口2を有する本発明による搬送ベルト1の一部の平面図を示す。縁部5は連行開口4を有している。連行開口4は、図9〜図10に示す搬送装置の突起付きホイールまたは突起付きベルトの突起もしくはピンと協働する。窓状の開口2はウェブ3により互いに分割されている。図1に示す担体もしくは搬送ベルト1の材料は、比較的曲げに強い材料、例えば丈夫なボール紙、厚紙またはプラスチックから製作されている。その結果、縁部5およびウェブ3は、担体もしくは搬送ベルト1に固定された刺繍したい担体材料のための安定な枠を形成する。別の材料ももちろん可能である。
図1bに示すように、刺繍したい担体材料6は一貫したもしくは連続した帯材として担体ベルト1上に固定されていることができる。その結果、担体材料6は窓状の開口2に張設されている。ただし、刺繍したい担体材料6を独立的に窓状の開口2に張設することも可能である。その結果、ある窓2の担体材料6の刺繍時に、隣接する単数もしくは複数の窓の担体材料に影響が及ぼされることはない。それぞれの担体材料6の間で、横方向で延びるパーフォレーション7が担体ベルトを弱化することができる。その結果、個々の窓を所属の刺繍された担体材料6と共に手で分離することが容易に可能である。担体材料6は窓状の開口2の縁部領域6aで担体ベルト1に接着されているか、または他の何らかの方法で固定されている。
図3、図4、図5、図5a、図6および図6aは、本発明による担体ベルトの別の可能な実施形態を示す。図3は、搬送方向Fに対して横方向で相並んで配置された窓状の開口2を備えた担体ベルト1を示す。横方向で相並んで配置された開口2は、搬送方向Fで延びるウェブ3′により互いに間隔を置いている。図4は、種々異なる大きさの窓2,2′,2′′が搬送ベルト1内に配置されている別の択一的な構成を示す。図5は、窓状の開口2′′′が楕円形である搬送ベルトの別の可能な構成を示す。別の択一的な実施形態は図5aに示されている。担体ベルト1はこの場合、互いに結合されている円形の区分1′から成っている。個々の区分1′は長方形の窓状の切欠き2′′′′を有している。切欠き2′′′′には、図示しない担体材料が張設もしくは被覆され得る。個々の区分1′の結合箇所はパーフォレーション7′を有している。その結果、個々の区分1′は担体材料の刺繍後に容易に互いに分離可能であり、引き続いて標準丸枠に位置決め可能である。個々の区分1′はさらに連行開口4を備えた縁部5を有している。その結果、区分1′は本発明による搬送装置により搬送され得る。
もちろん、すべての前記実施形態において、図6に示すように、連行開口4′を長方形に構成することも可能である。補強部8が窓状の開口2の縁部に沿って担体ベルト1に固定されてもよい。それにより、さらに安定な刺繍枠がそれぞれの刺繍窓のために形成される。刺繍したい担体材料は図3〜図6aには示されていない。
図7a〜図7cは、担体ベルト1の3つの可能な構成の横断面図を示す。担体ベルト1は、窓状の切欠き2を有する基体1aを有している。側方の縁部5は連行開口4を有している。その際、側方の縁部5は、連行開口4に対応する窓状の開口9aを備えた補強帯材9により補強されていることができる。基体1aの平坦な面には、刺繍したい担体材料6がその縁部領域6aでもって担体材料1aに固定されている。固定は接着、溶接または縫い付けにより実施され得る。図7bは、図7aに比して、担体ベルト1のより厚い構成を示す。その際、2つの層1aの間には、刺繍したい担体材料6が挟装されている。やはり、補強帯材9が両層1aの間に埋設されていてもよい。図7cは、担体ベルトの別の実施形態を、担体ベルトに固定された刺繍したい担体材料6と共に示す。この実施形態では、担体材料6上に、刺繍したい面を形成する対象物10、例えばエンブレムの形の対象物10が固定されている。
担体ベルトのすべての前記実施形態において、刺繍したい担体材料6は溶解可能な刺繍材料もしくは刺繍シートから形成されていることができる。溶解可能な刺繍材料もしくは刺繍シートは特に熱または水の作用により残分なしに溶解される。
図8は、窓状の開口2の間に補強ウェブ11が担体材料に固定もしくは挟装されている本発明による担体ベルト1の別の可能な構成を示す。もちろん、付加的な補強帯材、例えば図7a〜図7cに示されているような補強帯材を、搬送方向で縁部5に沿って担体ベルトに配置することも可能である。
図9、図9aおよび図10は、図1〜図8に示した搬送ベルトのための本発明による搬送装置の2つの可能な構成を示す。搬送装置20は、通し開口25を形成するフレーム20aを有している。搬送装置20は2つの軸22を有している。軸22には、互いに間隔を置いて、突起付きホイール(Stachelradwalze)もしくはスプロケット23が固定されている。突起付きホイール23は、図9aに示した搬送ベルト1の搬送のために役立つ。突起付きホイールはその突起もしくはピン23aでもって搬送ベルト1の連行開口4に係入する。右側の軸22は駆動装置21により駆動される。両軸を別個の駆動装置により駆動することも可能である。その際、軸の運動は制御部により同期可能である。その結果、搬送ベルトの張り具合の自動的な調整も可能である。もちろん、伝動装置により両軸を互いに結合することも可能である。その結果、軸の同期的な駆動のためには1つの駆動装置21だけで十分である。軸はテレスコープ状に形成されていることができる。その結果、軸は伸縮可能である(22a)。それにより、軸の突起付きホイールの間隔は互いに変更され得る。その結果、種々異なる幅の搬送ベルトが、同一の搬送装置20により搬送可能である。軸間には、台架24が、その上を滑動する搬送ベルトの支持のために設けられている。窓状の通し開口25は少なくとも搬送ベルトの窓状の開口2の大きさを有しているべきである。通し開口25はその長手方向延在長さ(搬送方向)で、複数の窓2が開口25上に位置決め可能であるように寸法設定されていることができる。窓25の大きさは、搬送装置20により搬送ベルトが1つの刺繍窓2の同一の担体材料6の刺繍のために搬送装置の搬送方向で調節されない限り、材料6の、最大で刺繍し得る領域を決定する。
図10は、搬送装置20の第2の択一的な実施形態を示す。その際、ベルトもしくはバンド23′は、その上に存在する突起23a′により、搬送ベルト(図示せず)の搬送のために使用され得る。
図11〜図14は、多頭刺繍機械のための前記搬送装置の種々異なる使用形態を示す。それによれば、搬送装置20により搬送ベルト1を多頭刺繍機械30の複数の刺繍ヘッド32に供給することが可能である。その際、搬送ベルト1の窓状の開口2ができるだけヘッド32の間隔に対応することに留意しなければならない。その結果、常に、すべての刺繍ヘッドがその刺繍針32aでもって、それぞれ1つの、それぞれの窓2に張設された担体材料(図示せず)を刺繍し得ることが保証されている。図11に示した刺繍機械の搬送装置20は刺繍枠駆動装置A,B,A,Aを介してX−Y平面内で刺繍工程中調節される。搬送装置はその際搬送ベルトを搬送方向Fで搬送しない。刺繍工程の終了後にのみ、搬送装置20は搬送ベルト1を搬送方向で、刺繍されていない担体材料が刺繍ヘッド32の下に位置決めされるようになるまで搬送する。
刺繍ヘッド32は横ばり30に配置されている。横ばり30は脚33を介して刺繍機械30の立設面に支持されている。刺繍枠駆動装置はX方向およびY方向のためにそれぞれ2つの駆動装置AもしくはAを有している。駆動装置AもしくはAは2つの支承桁A,Bを駆動する。支承桁A,Bに搬送装置20がX方向もしくはY方向で移動可能に支承されている。
図12に示した刺繍機械は原理的に、図11に示した刺繍機械と同じ構造である。唯一の相違は、各刺繍ヘッドに1つの搬送装置20が対応配置されており、搬送ベルト1の搬送方向が、図11に示した刺繍機械の搬送装置に対して90°回転されている点にある。図12に示した刺繍機械の各搬送装置は、所属の駆動軸22を備えた独自の駆動装置21を有している。
図13に示した刺繍機械は、図12に示した刺繍機械とは、すべての搬送装置20が1つの共通の駆動装置21および一貫した駆動軸22′により同期的に駆動されている点で区別される。
図14に示した刺繍機械は、図12に示した刺繍機械と同じ構造である。その際、ただし、搬送ベルト1の分離のために、切断刃40を備えた切断装置39が対応配置されている。
図15および図16は、横断面図で、担体ベルト1のための搬送駆動装置の一部を示す。担体ベルト1は、側方で縁部5により制限されている窓状の開口2を有している。側方の縁部5は連行開口4を有している。連行開口4を通して駆動装置の突起23′,23aが挿通する。突起は駆動ベルトまたは突起付きホイール23に配置されている。側方の案内のために、搬送装置はガイド29を有している。ガイド29は縁部5を完全に包囲する。このガイド29は搬送装置の全長にわたって延在し得る。図16は、担体ベルト1のための択一的な駆動装置を示す。その際、縁部5は、図15に示すような連行開口4を有していない。縁部15は上側の圧着ローラ23cと下側の駆動ホイール23bとの間に挟持された状態で滑りなしに位置している。その結果、駆動ホイール23bの回動により、担体ベルト1は搬送方向で調節可能である。
当業者にとって容易に想到可能な別の可能な駆動形式が同じく本発明に包含されていることは自明である。
本発明による担体の2つの可能な実施形態を、刺繍したい担体材料と共に示す図である。 本発明による担体ベルトの第1の実施形態を、刺繍される担体材料なしで示す図である。 担体ベルトの第2の可能な実施形態を、刺繍したい担体材料と共に示す図である。 本発明による担体ベルトの第3の可能な実施形態を、独立した、刺繍したい担体材料と共に示す図である。 本発明による担体ベルトの別の実施形態を示す図である。 本発明による担体ベルトの別の実施形態を示す図である。 本発明による担体ベルトの別の実施形態を示す図である。 本発明による担体ベルトの別の実施形態を示す図である。 本発明による担体ベルトの別の実施形態を示す図である。 窓状の開口のための枠状の補強部を備えた担体ベルトを示す図である。 担体ベルトの実施形態の横断面図である。 担体ベルトの別の実施形態の横断面図である。 担体ベルトのさらに別の実施形態の横断面図である。 横方向で延びる補強部材を備えた本発明による担体ベルトの平面図である。 本発明による搬送装置の第1の実施形態の平面図である。 図9の搬送装置を、装填された搬送ベルトと共に示す図である。 搬送装置の第2の可能な実施形態を、搬送ベルトと共に示す図である。 複数の刺繍ヘッドのための搬送装置を備えた多頭刺繍機械を示す図である。 各刺繍ヘッドに1つの搬送装置がそれぞれ1つの搬送ベルトの供給により対応配置されている多頭刺繍機械を示す図である。 すべての搬送装置が1つの共通の駆動装置と1つの共通の駆動軸とにより駆動されている図12の機械を示す図である。 刺繍された搬送ベルトを分離するための切断装置を備えた図12の多頭刺繍機械を示す図である。 搬送ベルトが突起付きベルトもしくはカム付きベルトにより駆動されている搬送装置の抜粋横断面図である。 搬送ベルトの送り運動のためのローラ駆動装置を示す図である。

Claims (44)

  1. 刺繍したい担体材料のための担体において、担体が少なくとも1つの窓状の開口(2,2′,2′′,2′′′,2′′′′)を刺繍針の挿通のために有しており、少なくとも1つの開口に、刺繍したい担体材料(6)が張設されていることを特徴とする、刺繍したい担体材料のための担体。
  2. 刺繍したい担体材料のための担体において、担体(1)が帯状であり、その搬送方向(F)でかつ/または搬送方向(F)に対して横方向で、複数の窓状の開口(2,2′,2′′,2′′′)を刺繍針の挿通のために有しており、開口に、刺繍したい担体材料(6)が張設されていることを特徴とする、刺繍したい担体材料のための担体。
  3. 担体(1)がその一方の平坦な面に、刺繍したい担体材料(6)を支持する、請求項1または2記載の担体。
  4. 特に帯状の担体(1)が少なくとも2つの層(1a)を有しており、2つの層間に、刺繍したい担体材料(6)が埋設されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の担体。
  5. 刺繍したい担体材料(6)がそれぞれ1つの窓状の開口(2)に張設されており、隣接する窓(2)に張設される担体材料(6)とワンピースに形成されていない、請求項2から4までのいずれか1項記載の担体。
  6. 刺繍したい担体材料(2)が帯材として形成されており、帯状の担体(1,1a)に接着または溶接されている、請求項2から4までのいずれか1項記載の担体。
  7. 搬送方向(F)で、帯状の担体(1)の側方に、連行開口(4)または圧着帯が搬送装置もしくは送り装置(20)のために設けられている、請求項2から6までのいずれか1項記載の担体。
  8. 連行開口(4)が円形、楕円形または方形である、請求項7記載の担体。
  9. 窓状の開口(2,2′,2′′,2′′′)が方形、円形または楕円形である、請求項2から8までのいずれか1項記載の担体。
  10. 窓状の開口(2)の縁部が、特に曲げに対して剛性的な材料(8)により補強されている、請求項2から9までのいずれか1項記載の担体。
  11. 帯状の担体(1)がその長手方向のサイド領域(5)に補強部(9)を有しており、補強部(9)が特に担体に接着または溶接されているか、または担体内に埋設されている、請求項2から10までのいずれか1項記載の担体。
  12. 担体が窓状の開口(2)の間に、搬送方向(F)に対して横方向で、少なくとも1つの補強ストラット(11)を有している、請求項2から11までのいずれか1項記載の担体。
  13. 担体ベルト(1)の基体(1a)が、刺繍したい担体材料(6)よりも曲げに対して剛性的な材料から成っている、請求項2から12までのいずれか1項記載の担体。
  14. 窓状の開口(2)の間にパーフォレーション(7)が、個々の窓のより簡単かつ正確な分離のために配置されている、請求項2から13までのいずれか1項記載の担体。
  15. 担体が厚紙、プラスチックまたは繊維強化された材料から成っている、請求項2から14までのいずれか1項記載の担体。
  16. 刺繍したい担体材料(6)が溶解性の刺繍シートであり、特に熱溶性または水溶性である、請求項2から15までのいずれか1項記載の担体。
  17. 溶解性の刺繍シート(6)に、溶解不能な材料から成る刺繍したい担体材料(10)が固定、特に接着、溶接または縫い付けされている、請求項15記載の担体。
  18. 刺繍したい担体材料(6,10)が、布、織物または編物である、請求項1から15までのいずれか1項記載の担体。
  19. 担体材料が担体に接着または溶接されている、請求項1から18までのいずれか1項記載の担体。
  20. 帯状の担体(1)が胴に巻き付け可能である、請求項2から19までのいずれか1項記載の担体。
  21. 帯状の担体が曲げに対して剛性的であり、シートに区分けされており、個々のシートがジョイントを介して互いに、エンドレススタックとして互いに積み重ね可能であるように結合されている、請求項2から19までのいずれか1項記載の担体。
  22. ジョイントが、帯状の担体の、パーフォレーションを施された領域により形成されている、請求項21記載の担体。
  23. 帯状の担体がマークを、帯状の担体を搬送装置内で位置決めするために有しており、該マークが特にカラーマーク、穴または反射性の領域である、請求項2から22までのいずれか1項記載の担体。
  24. 請求項2から23までのいずれか1項記載の帯状の担体のための搬送装置において、搬送装置(20)が固定手段を、X方向および/またはY方向での調節のための少なくとも1つの駆動機構への固定のために有しており、帯状の担体(1)が駆動装置(21,21′)により搬送方向(F)でかつ/または搬送方向(F)とは逆方向で運動可能であり、搬送装置(20)が少なくとも1つの通し開口(25)を少なくとも1つの刺繍針のために有しており、通し開口(25)上に、帯状の担体(1)の少なくとも1つの窓状の開口(2)が、担体材料(6,10)の刺繍のために位置決め可能であることを特徴とする、帯状の担体のための搬送装置。
  25. 搬送装置(20)が支持部材(24)を有しており、支持部材(24)に帯状の担体(1)が搬送時および/または刺繍時に支持される、請求項24記載の搬送装置。
  26. 搬送装置(20)が複数の通し開口を有しており、これらの通し開口が、搬送方向に対して横方向で配置された支持部材により互いに分割されており、これらの支持部材に帯状の担体が支持される、請求項24記載の搬送装置。
  27. 搬送装置の駆動装置が、圧着ローラ、突起付きホイールおよび/または突起付きベルトを有している、請求項24から26までのいずれか1項記載の搬送装置。
  28. 搬送装置が少なくとも2つの軸(22)を有しており、軸(22)のうちの少なくとも1つの軸が駆動されており、軸間に少なくとも1つの通し開口(25)が配置されている、請求項27記載の搬送装置。
  29. 各軸に少なくとも1つの圧着ローラまたは突起付きホイールが配置されている、請求項28記載の搬送装置。
  30. 軸が、互いに間隔を置いた2つの搬送ベルトを駆動し、搬送ベルトが特に突起を有しており、突起が帯状の担体の相応の連行開口に係入する、請求項29記載の搬送装置。
  31. 1つの軸に配置された圧着ローラ、突起付きホイールまたは搬送ベルトの相互の間隔が調節可能であり、搬送したい帯状の担体のそれぞれの幅に適合可能である、請求項24から30までのいずれか1項記載の搬送装置。
  32. 搬送装置が少なくとも、該搬送装置が配置されている刺繍機械が有する刺繍ヘッドと同じ数の通し開口を有している、請求項24から31までのいずれか1項記載の搬送装置。
  33. 搬送装置が、刺繍機械制御部と通信する送り制御部を有している、請求項24から32までのいずれか1項記載の搬送装置。
  34. 搬送装置が位置センサを有しており、位置センサにより帯状の担体が位置決め可能である、請求項24から33までのいずれか1項記載の搬送装置。
  35. 搬送装置が切断装置を有している、請求項24から34までのいずれか1項記載の搬送装置。
  36. 担体ベルトディスペンサが搬送装置に取り付けられている、請求項24から35までのいずれか1項記載の搬送装置。
  37. 請求項24から36までのいずれか1項記載の搬送装置を備えた刺繍機械または縫製機械において、刺繍枠のための駆動機構が搬送装置をX方向および/またはY方向で調節することを特徴とする、搬送装置を備えた刺繍機械または縫製機械。
  38. 担体材料の刺繍時に刺繍機械が搬送装置をX方向でのみまたはY方向でのみ調節し、それぞれ別の方向での担体ベルト(1)の調節が搬送装置(20)の駆動装置を介して実施される、請求項37記載の刺繍機械または縫製機械。
  39. 1つの搬送装置が刺繍機械の複数の刺繍ヘッドの下に延在しており、複数の刺繍ヘッドにより同時に複数の刺繍が、搬送装置内に位置する帯状の担体もしくはその担体材料に施工可能である、請求項37または38記載の刺繍機械または縫製機械。
  40. 刺繍機械が複数の刺繍ヘッドを有しており、該刺繍ヘッドがX方向で相並んで配置されており、各刺繍ヘッドの下にそれぞれ1つの搬送装置が配置されており、搬送装置がそれぞれ1つの帯状の担体をY方向で搬送する、請求項37または38記載の刺繍機械または縫製機械。
  41. 少なくとも1つの担体ベルトディスペンサが刺繍機械装置フレームまたはX方向および/またはY方向での調節のための駆動機構に取り付けられている、請求項36から39までのいずれか1項記載の刺繍機械または縫製機械。
  42. 刺繍機械が、担体ベルトディスペンサから搬送装置へと達する担体ベルトを案内するガイドを有している、請求項37から40までのいずれか1項記載の刺繍機械または縫製機械。
  43. 刺繍機械が、搬送装置から排出部に達する担体ベルトを案内するガイドを有している、請求項37から42までのいずれか1項記載の刺繍機械または縫製機械。
  44. 刺繍機械が各搬送装置のために少なくとも1つの分離ユニット、特に切断装置を有している、請求項37から43までのいずれか1項記載の刺繍機械または縫製機械。
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