JP2008517697A - 異なる半径にカッタブレードを備えるインナカッタ、かかるユニットの製造方法、シェーバヘッド及びそれを備える回転シェーバ - Google Patents

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Abstract

本発明は、回転シェーバ(1)用のインナカッタユニット(5)に関し、インナカッタユニット(5)は、当該ユニット(5)の回転軸(C)から異なる半径(r1,r2,r3)に配置された複数のカッタブレード(16,17,18)を含む。それぞれのカッタブレード(16,17,18)は、ユニット(5)内におけるそれぞれの位置に依存して、異なるウェッジ角(α1,α2,α3)及び/又は異なる曲げ抵抗を備えることができる。本発明は、更に、かかるインナカッタユニット、インナカッタユニット及びアウタカッタユニットを備えるシェーバヘッドの製造方法に関し、アウタユニットの設計はインナユニットの設計に適合される。本発明は、更に、本発明による少なくとも1つのインナカッタユニットを備える回転シェーバに関する。

Description

本発明は、回転シェーバ用インナカッタユニット、より詳細には、当該ユニットの回転軸から異なる半径で配設された複数のカッタユニットを含むインナカッタユニットに関する。
かかるインナカッタユニットは、例えば特許文献1から知られている。各インナカッタユニットは、アウタカッタユニットと組み合わせられ、アウタカッタユニットは、カッタブレード上に載置され、毛入口穴を備える。カッタブレードは、回転方向で、僅かに前方に傾斜する。使用中、インナカッタユニットは、アウタカッタユニットの底部に沿って回転され、これにより、穴に入る毛を切断する。
この公知の構成の問題点は、使用中、インナユニットとアウタユニットの間に、切断ギャップが発生することである。このギャップは、インナユニットとアウタユニットの間の適切な切断動作を妨害するので、毛剃り性能に影響を与える。これは、次から分かる。使用中、毛を切断するとき、カッタブレードは、当該毛により受ける力の影響下で、一時的により直立な位置に向けて押される。かかる変形に起因して、カッタブレードは、周辺のカッタブレードよりも高くなり、アウタカッタユニットが持ち上げられて当該局所的な持ち上げポイント周りで傾斜する原因を生む。これは、アウタカッタユニットとカッタブレードの少なくとも幾つかとの間にギャップを生む。傾斜角度の増大作用に起因して、このギャップは、外周付近のカッタブレードに関して最も大きくなり、これは、これらのカッタブレードが、通常時にはそれらの高い接線方向の切断速度に起因して毛剃り性能に大きく寄与しているので、もっぱら邪魔なものとなる。
公知のインナカッタユニットの更なる欠点は、カッタユニットの異なる部品が使用中に晒されうる異なる毛剃り条件に適合されていないことである。かかる相違は、例えば、肌の盛り上がりや、毛がカッタブレードに供される態様の相違に起因し、これは、例えば、毛入口穴の設計及び/又はカッタユニットのカッタブレードの位置に依存しうる。
米国特許第5,390,416号明細書
従って、本発明は、上述の問題点の少なくとも1つが回避され若しくは少なくとも低減された上述のタイプのインナカッタユニットを提供することを目的とする。
上記の目的のため、本発明によるインナカッタユニットは、請求項1の特徴部により特徴付けられる。
各カッタブレードにカッタユニット内のその位置に基づいたウェッジ角を付与することで、当該角は、当該カッタブレードが遭遇する可能性の高い特定の毛剃り条件に対して最適化することができる。このようにして、カッタブレードは、それらのそれぞれのタスクに対してより良好に調整されることができる。
例えば、カッタユニットの回転軸から同様の半径に延在するカッタブレードは、同様の接線方向の切断速度を特徴付けることになる。更に、かかるブレードは、使用中、シェーバがユーザの肌に押圧されるときに、同等の接触圧を受ける。従って、これらのカッタブレードは、同等の毛剃り条件に直面する可能性が高く、従って、当該特定の毛剃り条件に対して適合された略同一のウェッジ角を備えるカッタブレードを提供することは有益である。
同様の理由は、カッタユニットの特定の円形区画内に延在するカッタブレードに対して当てはまる。これらのブレードも、幾つかの毛剃り条件を共有する可能性が高く、当該条件に対して、特別な最も効果的なウェッジ角を選択できる。
この説明において、カッタブレードのウェッジ角は、カッタブレードの切断エッジで互いに交差する、カッタブレードの上面と当該ブレードの下面との間の角度として定義される。
好ましい実施例では、カッタユニットの回転軸近傍に延びるカッタブレードは、比較的大きなウェッジ角、若しくは、少なくとも、外周のカッタブレードのウェッジ角よりも大きいウェッジ角を備える。例えば、中央のカッタブレードは、約70度から85度のウェッジ角を有してよく、他方、外周のカッタブレードは、約40度から50度のウェッジ角を有してよい(これらの値は、例示の目的で付与されているだけであり、制限的に解釈されるべきない)。中央のカッタブレードのかかる大きなウェッジ角及び付随する直立な配置のおかげで、当該ブレードは、使用中、作用する切断力の影響で、より直立な位置に付勢されたときに、高さ方向に大きく変動することがない。従って、アウタカッタユニットは、持ち上げられず若しくはほとんど持ち上げられず、形成するギャップは無視できることになる。
同等の効果は、例えば適切な設計及び/又は材料選択により、曲げに対する高い抵抗を備える中央のカッタブレードを提供することによっても達成することができる。このようにして、使用中に負荷されたとき、これらのブレードは、ほとんど曲がらず、高さの変動を一切若しくはほとんど生じさせない。当然ながら、中央のカッタブレードが大きなウェッジ角及び高い曲げ抵抗を有する上述の特徴の組み合わせは可能である。
本発明は、更に、請求項8の特徴によるカッタユニットの製造方法に関する。かかる方法のおかげで、カッタブレードは、単に、それぞれのカッタブレードを所望の角度下で配置し、次いでユニットの上面を機械加工し、これにより、カッタ端部から余計な材料を除去すると共に、これらの端部に適切なウェッジ角を付与することにより、異なるウェッジ角を容易に備えることができる。
本発明は、また、本発明によるインナカッタユニット及びアウタカッタユニットを含むシェーバヘッドに関し、アウタカッタユニットの穴の数及び厚さは、対応するインナカッタブレードのウェッジ角に適合され、逆も同様である。例えば、ウェッジ角が比較的小さく、それに応じて切断エッジが鋭利である場合、カッタユニットとユーザの肌の間の如何なる接触を防止若しくは最小化すべく、アウタカッタユニットの厚さが増加されてよく及び/又は毛入口穴の寸法が低減されてもよい。他方、切断エッジが、比較的大きいウェッジ角により鈍い場合、アウタカッタユニットの厚さは低減されてよく、近接した毛剃り(深剃り)を可能とする。
本発明は、更に、本発明によるインナカッタユニット及び/又はシェーバヘッドを少なくとも1つ含む回転シェーバに関する。
インナカッタユニット、それを備えるシェーバヘッド及び回転シェーバの更なる効果的な実施例が従属項に付与される。
次に、本発明を説明するため、その模範的な実施例を、添付図面を参照して説明する。
この説明において、同一若しくは対応する部品は、同一若しくは対応する参照符号を有する。
図1は、回転シェーバ1の典型例を示し、回転シェーバ1は、3つのシェーバヘッド4を含むシェーバヘッドホルダ3を備えるハウジング2を含む。各シェーバヘッド4は、使用時にユーザの肌に接触されるキャップ若しくはアウタカッタユニット6と、アウタカッタユニット6の下方で、シェーバヘッドホルダ3内に回転可能に搭載されるインナカッタユニット5であって、ハウジング2内に収容されるモータ及び適切な伝達手段(図示せず)により使用時に駆動されるインナカッタユニット5とを含む。ハウジング2は、更に、電源(図示せず)及び電源スイッチ7を収容してよい。
各アウタカッタユニット6は、複数の毛入口穴11,12と、キャップ6を3つの毛剃り区画13A−Cに分割する2つの同心の円形溝(若しくはリブ)14とを備える。これらの区画13A−Cは、それらの底部側で、溝14間に、上述のインナカッタユニット5のカッタブレードが回転できる軌道(トラック)を形成し、これにより、当該穴11,12のエッジと協動して、当該穴11,12に入る如何なる毛ないし髭を切除する。溝ないしリブ14は、アウタカッタユニット6の剛性を高める作用を有する。これに応じて、当該ユニット6の壁の厚さは、局所的に低減でき、これにより、肌により近い毛を切断することを可能とする。或いは若しくはそれに加えて、毛入口穴11,12の数が増加されてよく、これにより、アウタユニット6により容易に毛が入ることができ、更に、入る毛を切断するために協動するカッタブレードのエッジの数を増加させる。
図1に示すように、毛入口穴は、例えば円形11若しくはスリット形12といったように、異なる設計であることができる。円形穴11は、図示の例ではキャップ6の中央に集中され、そこでは、使用時の接線方向の切断速度は最も低い。これらの穴11は、それらの限られたサイズにより、アウタユニット6の局所的な壁の厚さを非常に薄くでき、肌に非常に近い位置で髭をそれるので、一般的に、髭を切断するのに最も効率的であると信じられている。他方、スリット12は、一般的に、より長い毛を捕捉し方向を変えさせるのが得意であると信じられ、それゆえに、本実施例では、アウタユニット6の外周縁に向けてより多く配置され、そこでは、使用時、(接線方向の)切断速度は最も高くなる。当然に、代替的な実施例では、穴11,12の形状、組み合わせ及び/又は分布は変更されてもよい。また、アウタユニット6は、略円形の区画13を備えてもよい。
ここで、インナカッタユニット5を図2を参照してより詳細に説明するに、図2は、かかるユニット5の一例を示し、ユニット5は、当該ユニット5の回転軸Cから3つの異なる半径r1,r2、r3で延在する複数のカッタブレード16,17,18を有し、これにより、3つの略同心のリングR1,R2,R3が形成される。明らかながら、リングの数は変更されてよく、1リング当たりのカッタブレードの数も同様である。図示のインナカッタユニット5は、アウタカッタユニット6の上述の3つの軌道13A−Cと協動するように適合される。
カッタブレード16,17,18は、複数のアーム26,27,28により、好ましくは(必ずしも必要でないが)カッタブレード毎にそれぞれのアームにより、中央のベースプレート15に接続される。アーム26−28及びブレード16−18は、単一のブランクから一体的に切り出されてよく、その後、幾つかのアーム27,28は、径方向外側に曲げられ、他のアーム26は、径方向内側に曲げられ、回転軸Cから異なる半径r1,r2、r3でカッタブレード16−18を配置するようにする。或いは、ユニット5は、一連の別のカッタ部材から組み立てられてもよく、各部材は、複数のブレード及びアームを備え、これらは、単一のブランクから切取り及び曲げ加工されてよく、当該カッタ部材は、次いで互いに重ねて(入れ子式に)収納され、複数の同心のカッタリングR1,R2,R3を備えるユニット5を形成する。当然ながら、上述の技術の組み合わせは可能であり、その場合、個々の重ね合わされたカッタ部材のアーム26−28は、複数のリングを形成するように径方向外側及び/又は内側に曲げられてよい。詳細な説明に対しては、本願と同日に双方とも出願された本願出願人の特許出願“回転シェーバ用カッタ部材、かかる部材の製造方法、及びそれを備える回転シェーバ(Cutter member for a rotary shaver, method for making such a member and rotary shaver provided therewith)”及び“回転シェーバ用カッタユニット、かかるユニットの製造方法、及びそれを備える回転シェーバ(Cutter unit for a rotary shaver, method for making such a unit and rotary shaver provided therewith)”を参照されたい。この両出願の内容はここでの参照により本願に組み込まれる。
図2において明らかに分かるように、カッタブレード16−18は、ベースプレート15に略垂直な回転軸Cから径方向に延びる平面に関して傾斜した向きを有する。この傾斜した向きは、図3を参照して後述されるように、当該カッタブレードのウェッジ角αを決定する。ウェッジ角αは、カッタブレードの切断エッジ20の角度として定義され、より詳細には、当該切断エッジ20の上面22と下面24の間の角度として定義される。図3から分かるように、このウェッジ角αは、カッタブレードの長手軸L1,3が中央のベースプレート15となす角度に対応する。
所望のウェッジ角α1,3を備えるインナカッタユニット5を実現するための一方法は、カッタアーム26−28を、カッタブレード16−18がベースプレート15に対して所望の角度αの下で延在するように、曲げることである。続いて、カッタブレード16−18のそれぞれの上端により形成される、カッタユニット5の上面は、例えば平ら若しくは凹状若しくは凸状のような湾曲した形状を有しうるアウタカッタユニット6の底面と適合する上面を備えるインナカッタユニット5を提供するために、例えば放電加工により、機械加工されてよい。同時に、余計な材料は、カッタブレードの上端から除去され、これにより、表面22を形成し、所望のウェッジ角α1,3をカッタブレード16−18に付与する。
図2を再度参照するに、外側のリングR3におけるカッタブレード18が、良好な切断特性を備える鋭利な切断エッジ20に対応して、比較的小さいウェッジ角α3を構成することが分かる。これから、他のリングR1,R2における全てのカッタブレード16、17に、最適な切断特性のために、同様の小さいウェッジ角を付与するのが論理的にも見える。しかし、本発明によれば、カッタブレード17,16は、より直立な構成及びより鈍い切断エッジ20に対応したより大きな角度α2,α3が付与されている。
かかる大きなウェッジ角の効果を、図3を参照して説明するに、図3は、2つのカッタブレード16,18を(非常に概略的に)示し、特に中央のブレード16は、比較的大きいウェッジ角α1を備え、外周のブレード18は、比較的小さいウェッジ角α3を備える。双方のブレード16,18は、初期的には同一の高さHを有する。使用時、毛(図示せず)に当たったとき、ブレード16,18は、矢印Fで示すように、当該毛から反力を受けることになる。それぞれのカッタブレード16,18の長手軸L1,3に略垂直に延びる、この力の成分Fは、図において破線で示すように、カッタブレード16,18をより直立な位置へと付勢することになる。中央のブレード16に作用する付勢力F1,Bは、外周のブレード18に作用するものよりも大きく、当該成分の接触のポイント及び中央のベースプレート15との間の距離(それぞれの長手軸L1,3で計測された距離)は、明らかに、ブレード18よりもブレード16に対して非常に小さく、従って、曲げモーメントは、同様の小さくなり、その結果、付勢力F1,Bは、外周のブレード18よりも中央のブレード16に与える影響が小さくなる。更に、双方のブレード16,18が同様の角度で回転するとき(図3では非常に誇張されている)、中央のブレード16は、外周のカッタブレード18の大きな増加量δHに比べて、高さで非常に小さい増加量δHだけ特徴付けることがわかる。これらの2つの作用(小さい偏向、最小の高さ変動)のおかげで、この説明の冒頭部で議論したような、公知のカッタユニットのギャップ形成問題は、全体的に解決されない場合でも大幅に低減される。
尚、中央のカッタブレード16が、それらの比較的大きいウェッジ角によりそれらの切断能力のある程度を喪失するという事実は、シェーバの全体としての毛剃り性能に大きな影響を与えない。なぜならば、これらの中央の切断ブレード16の毛剃り性能への寄与度は、周辺のブレード17,18のより高い接線方向の速度に起因して、周辺のブレード17,18の寄与度に比べて、小さいからである。
好ましい実施例では、アウタカッタユニット6の設計は、インナカッタユニット16−18の形状、特にウェッジ角に適合されてもよい。例えば、ウェッジ角αが小さく、従って切断エッジ20が鋭い場合には、アウタユニット6の壁厚さは、鋭いブレードとユーザの肌との間の直接的な接触であって、肌の炎症を生じさせうる接触を防止するために、局所的に増大されてよい。ウェッジが比較的大きく、その結果、切断エッジ20が比較的鈍い場合には、アウタカッタユニット6の厚さは局所的に低減されてよく、非常に近い剃りを可能とする。
当然ながら、他の条件下で、アウタカッタユニット6の形状が与えられ若しくは所定された場合、下方に位置するカッタブレード16−18のウェッジ角は、上述と同様の方法で、適合されてもよい。更に、ウェッジ角は、最小限の肌の炎症、最小限のギャップ形勢及び/又は最大限の毛剃り円滑性等のような、ある毛剃り基準に適するように適合されてもよい。選択された基準に依存して、中央のカッタブレードに代えて、外周のカッタブレードに最大のウェッジ角を付与することも有用となりえる。
図示の例では、カッタブレード16−18のウェッジ角αは、リングR1,R2,R3毎に変化されていた。当然ながら、異なる分布も可能である。例えば、最も中央のカッタブレード16は、比較的大きいウェッジ角を備えてよい一方、全ての他のブレード17,18は、より小さい、比較的小さいウェッジ角を備えてよい。或いは若しくはそれに加えて、カッタユニットは、各区画が独自のウェッジ角を有する複数の円形の区画に分割されてよい。
ウェッジ角に代えて若しくはそれに加えて、カッタブレード16−18及び/又は毛入口穴11,12の他のパラメータが、インナカッタユニット及びアウタカッタユニット5,6におけるそれらの位置に応じて変化されてもよい。例えば、ギャップ形成問題は、カッタブレードの曲げ抵抗を、例えばそれらのベースをより頑強にし若しくはより剛性の高い材料を選択することにより、増加させることによって、低減されてもよい。肌の炎症を最小化するために、カッタブレードの切断エッジは、カッタユニットにおける当該カッタブレードの位置に応じて、丸みのエッジや円環面が付与されてもよい。カッタユニットが、シェーバヘッドとユーザの肌との間にある一定の圧力を維持するために、付勢手段を備える場合には、これらの付勢手段若しくは圧力は、カッタユニット5の異なる部分に対して可変されてもよい。幾つかのカッタブレードは、ベースプレート15に向けて毛を引込みカッタブレードがこれらの毛を肌のより近くで切断できるように構成された適切な毛引込手段を備えてよい。
当然ながら、多くの他のパラメータが、同様の態様で採用されてもよい。従って、例えば肌のふくらみがカッタユニットの中央近傍ではエッジ近傍に比べて非常に異なるという事実に起因して、カッタユニット5,6の異なる部分が晒されうる異なる毛剃り条件に、カッタユニット5,6を最適に調整することが可能である。また、毛は、異なる態様でユニットに入ることができ、その結果、カッタブレードに異なる態様で供されることができる。
本発明は、上述の説明や図面に示された模範的な実施例に如何なる方法で限定されることも無い。多くの変形が可能である。これらの変形は、上述の説明で説明され図示された実施例(部品)の全ての組み合わせと同様、この説明に組み込まれており、添付の特許請求の範囲に記載されるように本発明の範囲内であると明示的に理解されるべきである。
同心の円形の毛剃り区画を有する3つのシェーバヘッドを備える、本発明による回転シェーバの斜視図である。 異なるウェッジ角を特徴付けるカッタブレードを備える、本発明によるカッタユニットの斜視図である。 それぞれが異なるウェッジ角を備える、図2のカッタユニットの2つのカッタブレードを側面視で概略的に示す図である。

Claims (11)

  1. 回転シェーバ用インナカッタユニットであって、
    当該ユニットの回転軸から異なる半径で配置された複数のカッタブレードを含み、
    前記複数のカッタブレードのウェッジ角は、当該ユニットにおける前記複数のカッタブレードのそれぞれの位置に関係して選択されていることを特徴とする、カッタユニット。
  2. 前記回転軸から同様の半径で配置された複数のカッタブレードは、同様のウェッジ角を備える、請求項1に記載のカッタユニット。
  3. 径方向で整列された若しくは特定の円形の区画内に配置された複数のカッタブレードは、同様のウェッジ角を備える、請求項1又は2に記載のカッタユニット。
  4. 半径方向及び/又は接線方向で隣接する複数のカッタブレードは、異なるウェッジ角を有する、請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載のカッタユニット。
  5. 前記回転軸近傍のカッタブレードは、比較的大きなウェッジ角を備え、当該ユニットの外周近傍のカッタブレードのウェッジ角よりも少なくとも大きいウェッジ角を有する、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載のカッタユニット。
  6. カッタブレードの曲げ特性は、特に曲げに対する抵抗は、当該ユニットにおける該カッタブレードの位置に関係して選択される、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載のカッタユニット。
  7. 前記カッタブレードの曲げ抵抗は、該カッタブレードの前記回転軸に対する半径が減少するにつれて増大する、請求項6に記載のカッタユニット。
  8. 異なるウェッジ角を有し回転軸から異なる半径に延在する複数のカッタブレードを備えるカッタユニットの製造方法であって、
    少なくとも1つのブランクから、一連の相互接続されたアーム及びカッタブレードを切り出すステップと、
    前記複数のアームを、それぞれのカッタブレードが、回転軸から異なる半径で且つ該回転軸から離れた半径方向の面に対して異なる傾斜角で延在するように、曲げるステップと、
    カッタブレードの上端により形成されたユニットの上面を好ましくは放電加工することにより、該上端の過剰な材料が除去され、且つ、各カッタブレードに、各カッタブレードの傾斜角に対応するウェッジ角が付与されるように、仕上げるステップとを含む、方法。
  9. 請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載のカッタユニットとアウタカッタユニットとを含むシェーバヘッドであって、
    前記アウタカッタユニットの設計は、特に毛入口穴の数及び幾何形状及び/又はその局所的な壁の厚さは、下方にあるカッタブレードのウェッジ角に関連して選択される、シェーバヘッド。
  10. カッタブレードのウェッジ角は、使用時にユーザの肌に対する近接度に関連して選択され、前記ウェッジ角は、近接度の増加に伴い大きくなるように選択される、請求項9に記載のシェーバヘッド。
  11. 少なくとも1つの請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載のカッタユニット又は請求項9又は10に記載のシェーバヘッドを含む、回転シェーバ。
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