JPS5980283A - 電気かみそりの内刃 - Google Patents

電気かみそりの内刃

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JPS5980283A
JPS5980283A JP18960982A JP18960982A JPS5980283A JP S5980283 A JPS5980283 A JP S5980283A JP 18960982 A JP18960982 A JP 18960982A JP 18960982 A JP18960982 A JP 18960982A JP S5980283 A JPS5980283 A JP S5980283A
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JP
Japan
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blade
spring
inner cutter
inner blade
cutter
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Application number
JP18960982A
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English (en)
Inventor
紀幸 上條
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Suwa Seikosha KK
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Suwa Seikosha KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内刃体の刃幅方向に回転軸を有する内刃を備え
た、いわゆる外周切断方式による電気がみそシの内刃構
造に関するものである。従来よりこの種の電気かみそシ
の内刃構造については多数発明されているが、それぞれ
に欠点を有しており殆んど実用化されていないのが現状
である。前記外周切断方式は現在実用化されている往復
式に比して振動・1騒音を少なくすることが可能であり
、又、回転式に比して早剃り性を向上させることが可能
な構造であり、その実用化が急がれる処である。
従来の発明について説明する。例えば実公昭57−35
303号について説明すると、剃り刃本体7に複数の縦
溝8を回転中心であるスピンドル3に向かう放射線方向
に設け、該縦?jlI¥8に、同一平面内に第一部分、
第二部分、該部分を連ぐブリッジを有する剃り刃2を挿
入する方式であり、該第2部分はバネであり、該バネ力
を前記剃り刃2の単一平面方向に作用させ、該バネ力に
て前記剃り刃2を網刃1に押圧させ、該剃り刃2と網刃
1の協働作用によりヒゲを剃るものである。
しかし、この発明において前記剃り刃本体に設ける前記
放射状の縦溝は0.1〜02闘という薄板で形成される
前記剃り刃よりもやや幅の広い程度の溝であり、又、溝
深さも深いため、該剃り刃本体を樹脂で作る場合にも、
金属で作る場合にも蝕しい加工が要求され、品質的にも
、コス) l(Jにも不利である。又、該溝のガタの部
分にヒゲクズ等が詰まった場合には、前記バネ力では剃
り刃が下がったまま浮上してこないという問題が起こる
可能性がある。又、溝幅の問題だけでなく、前記剃り刃
本体の溝が、回転中心に向かう放射状であることも加工
上Gjlかしい点があり量産性に欠ける。
なぜなら、該剃り刃本体は高速運動するため慣性の少な
い拐質すなわち樹脂等で形成することが望ましいが、射
出成形する場合、前記縦溝が放射状であるために型を半
径方向に移動して抜くことはイ)可能に近く、回転軸に
平行な方向に抜くことは可能であるが、剃り刃の1p1
°]が40mmもあると、型の抜きテーパーの為、右端
側の溝幅と左端側の溝幅の間に1〜3rIrrn程度の
差ができ、剃り刃の案内、特に該剃り刃のバネ部の案内
性に欠け、該剃り刃を溝に沼ってスピンドルの方向へ撓
めていくと’fJ’J 記バネは薄板で形成されている
関係から、該移動方向(該実公昭第6図点線で示される
方向)だけでなく、該板厚方向に捩れる異常変形をし、
前記縦溝との間のガタがなくなり外力の除かれた彼に、
正常位置に復帰することができなくなる可能性が発生す
る。このため、射出成形方式を採用することができなく
なり、該縦溝を能率の悪い切削方式で作成しなければな
らなくなる。
又、該方式による剃り刃と一体的なバネ部10はプレス
加工によるものであるが板厚よりも幅狭に打抜くことが
難かしいため一本のバネは数十グラムを越えるバネ力と
なり、一枚の剃り刃に2本のバネがあるため、その2倍
の力で外刃と接触することになり、剃り刃の枚数が増せ
ば該剃り刃による摩擦抵抗は大きなものとなるため、モ
ーターは強力なものが要求され、電気かみそり本体の形
状を大型化させるだけでなく、該部分の摩擦熱により外
刃はかなり熱くなり、剃り感が悪いものとなってしまう
さらにこの実公昭57−35303号の剃り刃は単純な
一枚板であり、これを前述したとおり剃り刃本体の回転
中心であるスピンドル3に向って配置しである’:ti
l Mのため、該剃り刃の網刃との接触部の刃先は90
°の角度であり、峨第1」リカナ祝利な刃とはいえず、
したがって、ヒゲの切れ味も充分なものとはいえない。
又、鋭利な刃でヒゲを切るのとは違って、モーターのパ
ワーも大きなものが必要となる。
以上述べたとおり、幾っがの改善要素をもっている。
本発明は、これらの欠点を改善し、静粛にして、切れ味
が良く、量産性に優れ、コストの安い電気かみそりの内
刃を提供することを目的としており、以下に図を以って
詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例による電気かみそ−りの側面
より視た組立断面図、第2図は第1図の部分拡大図、第
6図は本発明による内刃支持具を示す斜視図、第4図は
内刃体の一実施例を示す斜視図、第15図は別の実施例
による内刃体の斜視図、第6図は本発明による内刃体と
外刃がヒゲを切断するときの力の作用を示す側面図であ
る。
全図中、1は本体ケース、2は外刃枠で多数のヒゲ導入
口のある外刃乙の両端がインサート成形により固定され
ている。4は、前記外刃枠2に軸支され、モーター(図
示せず)等から回転駆動される内刃支持具で、その一部
は第6図に示される様に多角形状を呈しており該部分に
は内刃体5を固着するためのビン4aが形成されており
、又、■1σ端面には前述したとおり外刃枠2の軸受部
(図示せず)に嵌合するための軸4hが形成されてい。
る。6はモーター等の電源である蓄電池、7,8は、該
蓄11L池へのリード板である。外刃3は前述したとお
り、多数孔の明いた薄板で外刃枠2にインサート成形さ
れているが、第1図に示す様に電気かみそシを1lil
1面より視た場合、外刃3の成す曲線は1つの円の一部
には近いが真円とは異なる。
又、電気かみそりがヒゲを切断するためには、この様な
外刃3と内刃体5が密着して内刃が回転することが必要
であることから、内刃5は第4図。
第5図に示すとおりバネ部5αを備えている。そして外
刃乙に押し当たり第4図に示す内刃形状の場合には該内
刃体5の板厚の方向(第2図Bの方向)に棉み、この際
発生するバネ力Pにより外刃前記真円でない外刃の内周
面と密着性を保って滑る。該内刃体5の板厚は0.1〜
0.3mmと薄く、特に0.1 mm程度の板厚材を使
用した場合は、断面二次モーメントの3乗項がかなり小
さなものになるため、プレス加工上からバネ幅がある程
度大きくてもバネ定数の少ない、したがってバネ力Pの
小さなバネ力を有する内刃体を作ることができる。
このため、該バネ圧による摩擦抵抗が小さくなり、小さ
なトルクのモーターで駆動可能となる。又、プレス法き
上りで研摩をしてない内刃体5を外刃3に組んだ場合に
は第2図の5fの形状で外刃に当接するが、この状態で
外刃3と内刃体5の当接面に研暦材をつけて矢印方向(
右回転)で研磨すると内刃体5の形状は52の様になり
ヒゲ剃り時の内刃体の回転方向(第2図の矢印方向)に
先行する部分の刃先5hは鋭角に研磨される。これは、
第1図、第2図に示す様に、内刃体5を内刃支持具4に
取り付けるときに、内刃体5を回転軸4αの方向に向け
ずに、回転軸と同心の円(第2図のS)の接線方向に配
IRLだだめの効果で、この内刃体をさらに前記バネ性
にて傾斜させたことによるものである。内刃体5の回転
方向に先行する:1:1分の刃先5h葡鋭角に構成する
と、第6図に示すとおり該部分にて外刃の孔から導入さ
れたヒゲ9(d、該5hの部分にて内刃体と当接し、外
刃の前記孔の緑との間で挾まれ、そしてカットされる。
このため、内刃体の該刃先が鋭角であることは、ヒゲの
切し味に大きく寄与し、ヒゲを切る際の切断抵抗も少な
くなるため、モーターのトルクが少なくても切し味の良
い電気かみそりを供給できる。
又、本発明の様に同一内刃体のヒゲを切断する鋭角先端
’eil’s s hが回転方向に最も先行する様に内
刃体を傾斜させて配置したタイプにおいては、前述した
とおり常に第2図Pの方向のバネ力が作用し外刃3と密
着しているが、第6図に示すとおりヒゲ9が導入され内
刃体5が該ヒゲを切る除にはヒゲの抗力Fも受ける。こ
れは前記バネ力Pの方向と同一方向となり、FによりP
が増大することになり、内刃体のバネ5αの初期タワミ
による力が小さなものであったとしてもヒゲを切断する
時にはより大きな力で外刃に密着することになる。
さらに、本発明の様に、鋭角先端部を最も回転方向に先
行して配置させておくと、内刃体のバネ部の見かけ上の
タワミ変形の軌跡の中心を第4図。
第6図のQとしたとき、内刃が前記外刃と当接して撓め
られるときにはQを中心として変位することになるが、
第6図において、ヒゲを切断する場合の抗力Fを受けた
際も該ポイントを変形の中心として前記と反対の方向に
変形させられようとするための前記鋭角先端部の変形の
軌跡は前記Pからの円Aで近似され、該円Aは外刃3の
内壁円と交差するため、実際には内刃体は該内壁円より
も外側には変位できず、前述したとおり、バネ圧Pを増
大させることになり、前記と同様密着性をさらに保持す
る作用を成す。該抗力Fは硬いヒゲになればなるほど、
又、見ゲの本数が多ければ多い11ル、強い力になり、
したがって、従来タイプの電気かみそりにみられた、ヒ
ゲ本数が多くなると内刃体と外刃の密着が離れてしまい
切し味が悪くなることはなく、切断抵抗が大きければ大
きい程、密着性が良くなり、切し味か同上する効果を有
する。
この作用は、内刃体の鋭角先端部5hと内刃支持具の回
転中心4とを結ぶ直線りが、該中心4と前記内刃体のバ
ネの変形の中心Qとを結ぶ直線Eよりも第6図に示す角
度θだけ回転方向に先行しているための効果である。
又、本発明では、前述のバネを2本設は該バネの刃部、
及び前記固定部への接続部5b、5cは刃幅端部近傍又
は固定部の幅の端部近佛に位置している。これは、幅の
広い内刃体が熱処理加工、又はヒゲクズ掃除の際に捩れ
ない様にするために大きな効果を有する。
又、ヒゲ剃り時、外刃は皮膚により内刃側へ押圧される
が、第4図に示す内刃が第2図矢印Gの方向に押される
場合、5!1の内刃バネは大きなモーメントを受けて内
方に撓み易いが、5もの内刃バネに作用するモーメント
は小さなため、板厚方向に撓み難い。したがって、@5
図にホテル状にしておき、通常時は板厚方向の撓みによ
りPのバネ力を発生させ、外力Gが発生したときにのみ
、板厚に直行する方向に撓む様にGl、7成する。この
様に構成しておくと、外力が小さな場合にはバネ力Pが
小さいため消費電力を小さくすることができ、大きな外
力が加った場合にのみ外刃も柔軟に撓むことができ、該
撓みに内刃も容易に追従するため、外刃、内刃の破損が
なく、又、密着性も保持できる。外力Gが除かれると内
刃体は容易に元に)ハる。さらに、前記二つのバネ作用
を同一バネにて実施すると別体のバネにより構成する場
合に比して内刃体の形状が単純化され、加工上有利であ
る。
以上本発明による内刃は通常回転時とヒゲ剃り時の負荷
が少なく、静粛にして切し昧の良好な電気かみそりを提
供できるものである。
本発明の一実施例において、内刃体の自然状態での形状
を平担に形成したが、これに限ったものではなく、刃先
を予め、第2図と同形状的に曲げ加工しておくこともで
き、又、内刃支持具の形状も五角形でなく数角形又は円
であったとしても何ら本発明の主旨を逸脱するものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電気かみそりの側面よ
り視た組立断面図、第゛、・2図は第1図の部分拡大図
、第6図は内刃支持具の斜視図、第4図は内刃体の一実
施例を示す斜視図、第5図は別の実施例による内刃体の
斜視図、第6図は本発明による内刃体と外刃がヒゲを切
断するときの力の作用を示す側面図。 全図中、 1・・・・・・・・・本体ケース 2・・・・・・・・・外刃枠 6・・・・・・・・・外 刃 4・・・・・・・・・内刃支持具 5・・・・・・・・・内刃体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 内刃支持具上で該内刃支持具の回転中心と同心円
    の接続方向に配置された内刃体は、該内刃支持具に固定
    される固定部と、該固定部に連がるバネ部と、該バネ部
    に連がる刃部とから成り、該内刃体の鋭角先端部方向に
    回転することを特徴とする電気かみそシの内刃。 Z 前記内刃体の鋭角先端部は前記バネ部よりも内刃の
    回転方向に先行する位置にあることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電気かみそ)の内刃。 五 前記内刃体の前記固定部と前記刃部に連がるバネを
    複数本数具備し、少なくもこのうち2本は前記内刃体の
    刃幅の端部近傍に位置していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の電気かみそシの内刃。 4、 内刃支持具上で該内刃支持具の回転中心と同心円
    の接線方向に配置された内刃体は、該内刃体の板厚方向
    に作用する第1バネと、前記固定部に連かり板厚方向と
    直角な方向に作用する第2バネとを有し、外刃体に外力
    が加わらない状態では第1バネだけが作用し、外刃体に
    外力が加わった場合には第2バネが作用する様に構成し
    たことを特徴とする電気かみそシの内刃。 5、 前記第1バネカと前記第2バネ力を同一のバネに
    て発生させる機構成したことを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載、の電気がみそシの内刃。
JP18960982A 1982-10-28 1982-10-28 電気かみそりの内刃 Pending JPS5980283A (ja)

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