JPS63311989A - 往復動式かみそりの外刃 - Google Patents

往復動式かみそりの外刃

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JPS63311989A
JPS63311989A JP14691487A JP14691487A JPS63311989A JP S63311989 A JPS63311989 A JP S63311989A JP 14691487 A JP14691487 A JP 14691487A JP 14691487 A JP14691487 A JP 14691487A JP S63311989 A JPS63311989 A JP S63311989A
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JP
Japan
Prior art keywords
cutter
inner cutter
blade
beard
blade surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP14691487A
Other languages
English (en)
Inventor
藤巻 譲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP14691487A priority Critical patent/JPS63311989A/ja
Publication of JPS63311989A publication Critical patent/JPS63311989A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はひげそり性能を向上できるようにした往復動式
かみそりの外刃に関する。
〔従来の技術〕
従来例を示す第7図中1は電気鋳造法により形成された
従来の外刃で、これは、刃面部2の周囲をめくら板状の
周囲部3で取囲んで形成されている。この外刃1は、そ
の周囲部3の孔3aを利用して熱かしめによって取付け
られる図示しない樹脂製の取付は部材を介して、図示し
ない外刃台に着脱自在に取付けられるとともに、この取
付は状態では第13図に示すように逆U字状に彎曲され
る。上記外刃台をかみそり本体に取付けた状態では、第
13図に示すように彎曲された外刃1の内面に内刃4が
ばね5によって圧接されるようになっている。
そして、第8図に示すように刃面部2は、無数のひげ導
入孔6と、これら導入孔6を形取って各導入孔6間の境
界をなすとともに刃面部2の地をなす刃部7とから形成
されている。ひげ導入孔6は、刃面部2の長さ方向(つ
まり、内刃4の往復動方向)と平行な多数の列をなして
設けられている。これとともに、ひけ導入孔6は第8図
に詳しく示すように刃面部2の長さ方向と直交する方向
に長い略菱形状に形成されていて、この孔6の辺、つま
り刃部7の刃先7a(第10図参照)と内刃4とがなす
挟み角θ1 (第8図参照)は17°以上に形成されて
いた。なお、第8図中横方向は内刃4の往復動方向、縦
方向は内刃4の往復動方向(つまり、刃面部2の長さ方
向)と直交する方向である。
このような外刃1の内面に圧接された内刃4は、電気か
みそりの使用時には第8図および第9図中矢印A、B方
向、また第13図においてはこれを描いた紙面と直交す
る方向に往復動される。そして、第10図および第13
図に示すように外刃1を顔面Cに押し当てることにより
、ひげ導入孔6から導かれたひげDを、刃部7の刃先7
aと内刃4との間で切断する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、ひげそり時において、ひげそり可能な範囲は
第13図中角度θ2で示した外刃1と内刃4とが接して
いる範囲であるが、実際に顔面に押し当てられてひげを
そっている範囲は第13図中角度θ3でしかない。
そして、このようなひげそり条件下において、ひげ導入
孔6が既述のように刃面部2の長さ方向と直交する方向
に長い略菱形状に形成されている従来の外刃1の構成に
おいては、上記θ3の角度範囲に含まれるひげ導入孔6
の列の数が少ない。
このため、外刃1がひげを捕える確率が低く、そり残し
を生じ易いとともに、ひげそり時間が長くなるという問
題があった。
しかも、従来の外刃1は内刃4との間に挟み角θ1が1
7°以上と大きいから、例えば第9図中矢印へ方向に内
刃4が移動してひげ導入孔6に導入されたひげDを切断
しようとする場合に、ひげ導入孔6の長辺6aに沿って
ひげDが矢印E方向に逃げ易い。この傾向はひげ導入孔
6の短辺6bよりも長辺6aと内刃4との間でひげDを
切断する場合の方がより著しい。
このようにしてひげDは、逃げながら斜めに切断される
ため、この切断後において立上がったひげDの先端面は
第11図に示すように斜めになり、更にこのひげDに対
して切断が繰返されても、第11図中の高さ寸法F、G
の差、つまり(F−G)の分の高さを残した斜めの切断
面を有してひげDが第12図に示すように残る。つまり
、従来の外刃1では、深ぞりができないという問題があ
った。
なお、従来の外刃1の構成のままで深ぞりを実現するに
は、内刃4の往復動の速度を早くしてひげDに逃げる暇
を与えずに一気に切断すればよいが、そのようにすると
、内刃4を駆動するモータに高回転数のものを使用しな
ければならない他に、かみそり本体の振動が大きくなる
という問題を生じるから、好ましい対策ではなかった。
したがって本発明の目的は、そり残しを少なくできると
ともに、内刃の速度を早めることなく深ぞりができるよ
うにした往復動式かみそりの外刃を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、上記従来の問題点を解決するために、
刃面部が有する無数のひげ導入孔を、相対向する長辺と
、これら相対向する長辺の両端間をつないだ相対向する
短辺とから形成する。そして、上記短辺を上記刃面部の
内面に圧接されて往復する内刃の往復動力向と直交する
方向に対して平行または僅かに傾けるとともに、上記長
辺を上記内刃の往復動方向に対して平行または僅かに傾
けて、上記ひげ導入孔の夫々を上記刃面部に配設したこ
とを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、長辺と短辺とからなる無数のひげ導入
孔の夫々を、上記長辺を内刃の往復動方向に対して平行
または僅かに傾けるとともに、上記短辺を上記内刃の往
復動方向と直交する方向に対して平行または僅かに傾け
て、刃面部に配設したから、ひげそり時において実際に
顔面に押し当てられている部分に含まれるひけ導入孔の
列の数を多く確保でき、それによって、ひげを捕える確
率が高めることができるとともに、ひげを早くそること
ができる。そして、ひげそり時において、刃面部の内面
に圧接して往復動する内刃は上記短辺との間において主
としてひげを切断する。しかも、既述のようにひげ導入
孔の短辺を、上記内刃の往復動方向と直交する方向に対
して平行または僅かに傾けたから、この短辺と内刃とが
なすひげの挟み角を小さくできる。これにより、切断の
際においてひげが短辺にそって逃げることが少なくなる
から、ひげを斜めに切断することを防止して、深くひげ
をそることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図から第6図を参照して
説明する。
第2図中11は電気鋳造法により形成された本実施例に
係る長方形状の外刃である。この外刃11は、刃面部1
2の周囲をめくら板状の周囲部13で取囲んで形成され
ている。この外刃11の周囲部13には、これに設けら
れた複数の孔13aを利用して熱かしめによって図示し
ない樹脂製の取付は部材が取付けられ、この部材を介し
て外刃11は逆U字状に彎曲されて図示しない外刃台に
着脱自在に取付けられるようになっている。勿論、上記
外刃台をかみそり本体に取付けた状態では、外刃11の
内面に内刃14がばねによって圧接されるようになって
いる。
そして、第1図に示すように刃面部12は、無数のひけ
導入孔15と、これら導入孔15を形取って各導入孔1
5間の境界をなすとともに刃面部12の地をなす刃部1
6とから形成されている。
なお、第4図中16aは刃部16の刃先を示している。
第1図および第3図に示すように無数のひけ導入孔15
は、相対向する長辺15aと、これら相対向する長辺1
5aの両端間をつないだ相対向する短辺5bとから形成
されている。
さらに、ひげ導入孔15の夫々は、その長辺15aを刃
面部12の内面に圧接して往復する内刃14の往復動方
向に対して僅かに傾けるとともに、短辺15bを内刃1
4の往復動方向と直交する方向に対して僅かに傾けて、
刃面部12に配設されている。なお、第1図に示すよう
に上記短辺15bと内刃14とがなす挟み角θ4は10
°以下、例えば図示例では5°に設定されている。これ
とともに、内刃14の往復動方向に対する傾き角度θ5
は10°以下で、図示例では10°に設定されている。
そのため、ひげ導入孔15の列は図示例の場合上記角度
θ5をなして形成されているとともに、各列は内刃14
の往復動方向と直交する方向に沿って並設に、しかも隣
接する各列のひげ導入孔15の位置を少しずつずらして
設けられている。
、上記構成の外刃11を使用する往復動式電気かみそり
においては、その外刃11の内面に圧接された内刃14
が、電気かみそりの使用時に第1図および第3図中矢印
8.1方向、また第4図においてはこれを描いた紙面と
直交する方向に往復動される。このため、第3図に示す
ように外刃11を顔面Jに押し当てることにより、ひけ
導入孔15から導かれたひげKを、刃部16の刃先16
aと内刃14との間で切断できる。
そして、この切断は、刃面部12に対してひげ導入孔1
5の夫々を、その短辺15bを内刃14の往復動方向と
直交する方向に対して僅かに傾けるとともに、長辺15
aを内刃14の往復動方向に対して僅かに傾けて設けた
ことにより、主として短辺15bに位置される刃先12
aと内刃14との間でなされる。なお、内刃14を駆動
するモータ(図示しない)のトルクは通常のものよりも
数%大きくすることが、より切れ味を良くする上で好ま
しい。
このようなひげそり時において、実際に顔面Jに押し当
てられてひげをそっている範囲は、外刃1と内刃4とが
接しているひげそり可能な範囲の一部でしかないが、そ
れにも拘らず、既述のように刃面部12に対してひげ導
入孔15の夫々を、その短辺15bを内刃14の往復動
方向と直交する方向に対して優かに傾けて設けたことに
より、実際にひげKをそっている範囲内に含まれるひけ
導入孔15の列の数を多く確保できる。このため、ひげ
導入孔15にひげKを導入する確率が高まるから、ひげ
Kのそり残しを少なくできるとともに、早くひげKをそ
ることができる。
さらに、既述のように内刃14との間で主としてひげK
を切断するひげ導入孔15における短辺15bを、内刃
14の往復動方向と直交する方向に対して僅かに傾けた
ことによって、これら短辺15i)と内刃14とが形成
するひげKの挟み角θ4を小さくできる。これにより、
短辺15bと内刃14との間でひげKを切断する際に、
ひげKが短辺15bにそって逃げることを少なくできる
とともに、例えひげKが逃げるとしても、その逃げ範囲
を極小に制限できる。
このため、ひげKを斜め切りが防止され、この切断後に
おいて立上がったひげKの先端面を第5図に示すように
ひげKの周面に対して直角状にできる。そして、更にこ
のひげKに対して切断を繰返すことにより、第6図に示
すように顔面JのひげKが生えた部分と略平行にして深
くひげKをそることができる。
すなわち、外刃11′のひげ導入孔15の構成によって
以上のように、深ぞりができるから、深ぞりを行なうた
めに内刃14の速度を早めるといった配慮を必要としな
いで、簡単に実現できるとともに、かみそり本体の撮動
が大きくなることもない。
しかも、本実施例の構成によれば、ひげ導入孔15の長
辺15aを内刃14の往復動方向に対して僅かに傾けて
設けたから、刃面部12において強度が弱い部分が外刃
11の長さ方向に平行に一列に連なることがない。した
がって外刃11を外刃台に取付けた時に、刃面部12の
一部が部分的に折れて角ぼって彎曲されることがなくな
って、滑らか彎曲する。このため、外刃11をその彎曲
に沿って顔面に沿って滑らす際における肌当りを良好に
できるとともに、肌に沿って円滑に滑らすことができ、
更には、彎曲された外刃11の一部が内刃14から浮く
ことも防止できる。
さらに、本実施例は、隣接する各列のひげ導入孔15同
志を互いに少しずつ位置ずれさせて配列したから、ひげ
Kをより捕え易い。
なお、上記一実施例は以上のように構成したが、本発明
は、ひげ導入孔15の長辺15aを、内刃14の往復動
方向に対して平行に設けて実施できるとともに、短辺1
5bを内刃14の往復動方向と直交する方向に対して平
行に設けて実施しても差支えない。さらに、短辺15b
は真直ぐではなく、挟み角θ4が10’以下であれば、
く字状に曲げて実施してもよい。
〔発明の効果〕
上記特許請求の範囲に記載の構成を要旨とする本発明に
よれば、刃面部に無数に形成されるひげ導入孔を、その
短辺を内刃の往復動方向と直交する方向に対して平行ま
たは僅かに傾けるとともに、長辺を内刃の往復動方向に
対して平行または僅かに傾けて設けたことにより、ひげ
導入孔がひげを捕える確率を高めて、そり残しを少なく
できるとともに、早くそることができ、しかも、切断時
におけるひげの挟み角を小さくして主として上記短辺と
内刃との間でひげを切るから、内刃の速度を早めること
なく深ぞりができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図は本発明の一実施例を示し、第1図は
刃面部の一部の拡大図、第2図は全体の内面図、第3図
はひげを切断する状態を示す図、第4図は第3図中IV
−mV線に沿う断面図、第5図および第6因はひげの夫
々異なる切断状態を示す63C 断面図である。第7図から第12図は従来例を示し、第
7図は全体の内面図、第8図は刃面部の一部の拡大部、
第9図はひげを切断する状態を示す図、第10図は第9
図中X−X線に沿う断面図、第11図および第12図は
ひげの禾々異なる切断状態を示す断面図である。第13
図は顔面に外刃を押し当てた状態を示す断面図である。 12・・・刃面部、15・・・ひげ導入孔、15a・・
・長辺、15b・・・短辺、14・・・内刃。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦W 第3図 第4図 第5図  第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 刃面部が有する無数のひげ導入孔を、相対向する長辺と
    、これら相対向する長辺の両端間をつないだ相対向する
    短辺とから形成し、かつ、上記短辺を上記刃面部の内面
    に圧接されて往復する内刃の往復動方向と直交する方向
    に対して平行または僅かに傾けるとともに、上記長辺を
    上記内刃の往復動方向に対して平行または僅かに傾けて
    、上記ひげ導入孔の夫々を上記刃面部に配設したことを
    特徴とする往復動式かみそりの外刃。
JP14691487A 1987-06-15 1987-06-15 往復動式かみそりの外刃 Pending JPS63311989A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14691487A JPS63311989A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 往復動式かみそりの外刃

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JP14691487A JPS63311989A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 往復動式かみそりの外刃

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JPS63311989A true JPS63311989A (ja) 1988-12-20

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JP14691487A Pending JPS63311989A (ja) 1987-06-15 1987-06-15 往復動式かみそりの外刃

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05187A (ja) * 1991-06-21 1993-01-08 Tokyo Electric Co Ltd 電気かみそりの刃体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753485U (ja) * 1980-09-09 1982-03-27

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753485U (ja) * 1980-09-09 1982-03-27

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