JPS62224391A - 往復式電気かみそりの外刃 - Google Patents

往復式電気かみそりの外刃

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JPS62224391A
JPS62224391A JP6624486A JP6624486A JPS62224391A JP S62224391 A JPS62224391 A JP S62224391A JP 6624486 A JP6624486 A JP 6624486A JP 6624486 A JP6624486 A JP 6624486A JP S62224391 A JPS62224391 A JP S62224391A
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JP
Japan
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cutter
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beard
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JP6624486A
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大塚 陽孝
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【技術分野】
本発明は往復式電気かみそりの外刃、殊に髭の導入率の
向上のための刃孔の改良に関する。
【背景技術】
往復式の電気かみそりにおける外刃1は、通常第9図に
示すように、内刃2の往復振動方向と直交する方向の断
面がほぼ半円状となるようにされているが、このもので
髭4を剃るにあたっては、一般に内刃2の往復振動方向
と直交する方向に動かされる。第9図中の矢印は、外刃
1に対して肌が動(方向を示している。肌3の一点は外
刃1の袖部Aにおいで接触を始め、図中C点、そして頂
部Bへと接触点を変える。 ところでこのように髭4を剃る場合、髭4の動きを外刃
1の内面側から工業用ファイバースコープを利用して観
察したところ、髭4は次のような動きを行なうことが判
明した。すなわち、外刃1の頂部Bの角度αを0゛、袖
部Aの角度αをδ(外刃1の曲率半径Rにもよるが60
°〜80°)とすると、肌3に対して外刃1を動かす方
向と髭4とのなす角度θは、第10図に示すように、角
度αがδである時にほば0°、角度aが0°である時に
、はぼ直角をなすように、髭4はその向きを順次変えて
しまうのである。第11図のE部を拡大した第12図に
おいて更に詳しく説明すると、電気かみそりの使用者は
、その9割以上がいわゆる逆剃りで髭4を剃ることから
、外刃1と肌3とが接触を開始するA点よりも更に外側
で髭4の先端が外刃1に接触を始める点をDとすると、
このD点からA点に至るまでは、髭4の方向は外刃1を
動かす方向と一致しており、角度θはほぼ0゜となって
いる。しかし、A点がら頂部Bまでの開では、肌3と外
刃1との間に髭4がはさまれてしまうために、髭4はそ
の角度θを徐々に大きくし、頂部Bに至るころにはほば
90°となってしまうのである。 一方、従来の外刃1における刃孔10は、特開昭54−
154655号公報やこの第12図に示すように、その
長手方向が外刃1を動かす方向に対して一定の角度βを
なすものとされている。全刃孔10の方向が、内刃2の
往復振動方向に対して一定の角度(90°−β)をなす
ようにされていたわけである。そしてこの外刃1におい
ては、髭4の導入率が第14図に示すように、外刃1の
D点において最も高い導入率を示し、そしてA点と頂部
Bとの間の0点において比較的高い導入率を示すものの
、A点及び頂部已において導入率が低くなってしまうと
いう導入率の変化を示している。 尚、ここで示す導入率とは、単位幅もしくは1つの刃孔
において通過する髭のうち、何本が刃孔に導入されるか
を示している。 上記の導入率の変化の理由は、上述の髭4の動きによっ
て説明することができる。つまり、D点においては髭4
が立っていることから、刃孔10に入りやすいが、A点
においては肌3と外刃1との間に髭4がはさまれてしま
う上に、ttS13図に示すように髭4と刃孔10の長
手方向との間に角度γがあるために、髭4が導入されに
くく、そして0点においては髭4と刃孔10とが一致す
る(γ=O°)となるために、髭4が刃孔10に入りや
すくなり、更に頂部Bにまで至ると、やはり髭4と刃孔
10との方向が一致しないために、導入率が悪くなるの
である。
【発明の目的】
本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは髭の導入効率が高くて短時間に髭剃
りを行なうことができる往復式電気かみそりの外刃を提
供するにある。 r発明の開示】 しかして本発明は、往復振動する内刃が内面に摺接する
外刃において、内刃の往復振動方向と直交する方向にお
ける端部から中央部にかけて、刃孔の向きを、内刃の往
復振動方向と直交する方向から平行な方向へと順次変化
させていることに特徴を有して、前述した髭の向きの動
きに合わせて刃孔の向きを設定したものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図及び第2図は一実施例を示すものであって、弾性を有
する薄金属板で形成されているこの外刃1は、l:lS
4図に示すように、断面半円状となる。ように曲げられ
た状態で外刃7レーム5に装着された後、往復振動駆動
される内刃2とともに電気かみそり本体6に装着され、
そして外刃1の内面に摺接する内刃1のブレードエツノ
が、外刃1の刃孔10から導入された髭4を刃孔10の
開口縁との間で切断する。 外刃7レーム5への取付用の係止孔11を備えているこ
の外刃1には、多数個の刃孔10が形成されているわけ
であるが、これ、ら刃孔10は総て一方向に長い長孔と
して形成されているとともに、長手方向が場所によって
異なるものとされている。 すなわち、外刃1の内面に摺接する内刃2の往復振動方
向は第1図及び$2図においてXで示す方向であり、ま
た髭剃りにあたって肌3に対して外刃4が動かされる方
向が上記X方向に対して直交状に曲げられた時に頂部B
となるY方向の中央部においては、刃孔10の長手方向
がX方向と平行となるようにされているとともに、Y方
向の端部においではX方向と直交する方向となるように
されており、更に端部から中央部にかけては、刃孔10
の向きがX方向に対して直交する方向から順次平行な方
向となるように向きが変えられている。 Y方向と刃孔10とがなす角βが、第3図に示すように
なるようにされているわけである。尚、図中のA点や0
点及びD点は第9図における各点に対応している。すな
わち、A点は髭剃りに際して肌3と外刃1とが接触を始
める点、0点はA、αと頂部Bとの間の点、D点は髭4
の先端が外刃1に接触を始める点であり、D点からA点
にかけての刃孔10は、すべてY方向を向いたものとし
でいる。 刃孔10の向きがY方向に対して傾くようにするのは、
A点を越えたところから行なっているが、このA点の角
度αであるδは、第5図に示すように、また前述のよう
に外刃1(内刃2のブレードエツジ)の曲率半径Rによ
って変わる。従って、外刃1の曲率半径Rに応じたA点
から頂部Bまでの範囲に位置する刃孔10を、その向き
が順次変化しているものとするわけである。 このような刃孔10を有する外刃1は、髭剃りに際して
外刃1と肌3との間ではさまれることで・寝てしまうと
同時に向きを徐々に変えてしまう髭4に対し、刃孔10
の艮手力向と髭4の方向とが常に一致した状態、つまり
導入率の高い状態とするために、第6図に示すように、
導入率の落ち込みのないものとすることができる。 第71!Iに他の実施例を示す。これは頂部Bにおいて
切断する髭4は、ここに至るまでの開に一度は刃孔10
に捕らえられである程度の長さに切断されてしまってお
り、このために、頂部Bの刃孔10は長孔であると、か
えって髭4を更に短くなるように切断することが困難と
なる。このような理由から、頂部Bに丸孔状の刃孔10
を配置することで、剃り上がりの髭4の長さをより短く
することができるようにしているものである。 更に第8図に示す実施例は、第12図に示しているよう
に、髭4の方向がY方向に対してどちらに傾くかは確率
的に172であることから、Y方向に対して傾いている
とともにY方向おいて隣接している刃孔10の傾斜が、
逆となるようにしたものである。前記2つの実施例に比
して、髭4の導入効率が更に高(なるのはもちろんであ
る、尚、X方向において隣接する刃孔10の傾斜が互い
に逆となるようにしてもよい。 尚、刃孔10の形状であるが、これはひょうたん形、楕
円形等、方向性を持つものであればよいものであって、
長孔に限るものではない。 【発明の効果] 以上のように本発明においては、肌と外刃との間にはさ
まれる髭がその向きを変化させていくことに着目して、
髭の向きと刃孔の向きとを一致させるようにしたもので
あって、髭は外刃のどの領域においても方向が一致して
いる刃孔に円滑に導入されるものであり、きわめて高い
導入効率を発揮するものであり、髭剃りを短時間に済ま
せてしまうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
は同上の拡大平面図、!@3図は同上の刃孔の向きの変
化を示す特性図、第4図は同上の外刃を備えた電気かみ
そりの分解斜視図、第5図は同上の外刃の曲率半径とA
点の位置(角度)との関係を示す特性図、第6図は同上
の導入率を示す特性図、第7図は他の実施例の拡大平面
図、PA8図は更に他の実施例を拡大平面図、MS9図
は往復式電気かみそりによる髭剃りの状態を示す断面図
、第10図は髭の向きの動きを示す特性図、第11図は
従来例の展開平面図、第12図は第11図中のE部の拡
大平面図、第13図は髭と刃孔との関係を示す拡大平面
図、tjS14図は従来例の導入率を示す特性図であっ
て、1は外刃、2は内刃、3は肌、4は髭、10は刃孔
を示す。 代理人 弁理士 石 1)侵 七 :551       第6図 第7図 第10図 第11図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)往復振動する内刃が内面に摺接する外刃において
    、内刃の往復振動方向と直交する方向における端部から
    中央部にかけて、刃孔の向きを、内刃の往復振動方向と
    直交する方向から平行な方向へと順次変化させているこ
    とを特徴とする往復式電気かみそりの外刃。
  2. (2)内刃の往復振動方向と直交する方向における中央
    部の刃孔はほぼ丸孔状であることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の往復式電気かみそりの外刃。
  3. (3)内刃の往復振動方向と直交する方向に対して傾斜
    した刃孔は、上記直交する方向において隣接するもの同
    士の傾斜方向が逆とされていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の往復式電気かみそりの外刃。
JP6624486A 1986-03-25 1986-03-25 往復式電気かみそりの外刃 Expired - Lifetime JPH0669512B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6624486A JPH0669512B2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25 往復式電気かみそりの外刃

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JP6624486A JPH0669512B2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25 往復式電気かみそりの外刃

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JPS62224391A true JPS62224391A (ja) 1987-10-02
JPH0669512B2 JPH0669512B2 (ja) 1994-09-07

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JP6624486A Expired - Lifetime JPH0669512B2 (ja) 1986-03-25 1986-03-25 往復式電気かみそりの外刃

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