JPS596092A - 往復式電気かみそりの外刃 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は往復式電気かみそりの外刃に関するものであ
る。

電気かみそりはできるだけ速くしかもひげを短かく剃る
ことが基本的な性能項目である。ところが、ひげが短か
くなると外刃の刃穴内にひげが位置しても刃穴の内刃と
の摺接面よシもひげが内刃側に突き出てこなくなシ、内
刃に交差しなくなる。

そのため、短いひげをそることができないという欠点が
あった。

したがっ°て、この発明の目的は、肌を刺激することな
くひげを短くそることができる往復式電気かみそりの外
刃を提供することである。

この発明の一実施例を適用した往復式電気かみそシを第
１図ないし第８図に示す。すなわち、１はかみそυ本体
で電池、モータ、往復変換子゛、スイッチ等（いずれも
図示省略）を内蔵している。

２は外刃フレーム、３は外刃で外刃３の内側に内刃Ｎｉ
弾接し、内刃Ｎｉ前記往復変換子に連結している。４は
スイッチつまみ、５はきわぞシ刃である。外刃３は第２
図のように一点鎖線Ｐで示す領域内に多数の刃穴６を形
成してあシ、その一部分ＡＱ拡大した第３図のように略
ひょうたん形としている。しかもこの刃穴６のエツジに
おいて、内刃Ｎの振動方向Ｘとほぼ平行となる部分、す
なわち部分ａ＝ｂ、ｃｘｄのエツジ面Ｅの傾斜面へを第
５図のようにθ、＝８０度以上となるようにし、好まし
゛くはその内刃摺動面７側の端部７ａ’ｚ第６図のよう
に面取シマたは曲面に形成し、また他の部分ａ−ｄ、ｂ
〜、Ｃは第４図のように傾斜角θ、を従来と同様に７０
度以下に小さくしている。

第７図および第８図はひげそ）状態を示し、内刃の摺動
方向にほぼ平行なエツジ面の傾斜角θ、が大きいため、
刃穴６に位置したひげ（通常傾いている）Ｑが短くても
刃穴６が肌Ｐに対して内刃振動方向Ｘと直角な方向Ｙに
移動することにより、ひげＱがエツジ面Ｅにガイドされ
て進入しやすく、また面取υもしくは曲面形成した場合
、ひげ先がこの端部７ａに容易に乗り上げる。これらの
ため外刃の摺動面からの突出量δができ、このひげを内
刃Ｎが第８図のようにひろって対向側のエツジへ回転し
、内刃Ｎではさんで切断する。この点、従来は第９図の
ようにエツジ面Ｅ′の傾斜角が７０度以下と小さいため
ひげ先がエツジ面Ｅ′に当るとエツジ面Ｅ′の抵抗が大
きくて刃穴６′の内方に進入せず、前記δが形成されな
いので内刃にかからず切断されない。したがって、この
実施例の方がひげをさらに短くそることができる。

以上のように、この発明の往復式電気かみそルの外刃は
、刃穴の内刃動作方向にほぼ平行なエツジのエツジ面の
傾斜角を大としたため、短いひげをひろいやすくなシ、
肌を刺激することなくさらに短くそることができるとい
う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を適用した電気かみそシの
斜視図、第２図はその外刃の展開状°態の平面図、第３
図は刃穴の拡大平面図、第４図はそのｍＶ−ＩＶ線断面
図、第５図は第３図■−Ｖ線断面図、＠６図はその変形
例の断面図、第７図はひげそり動作状態の断面図、第８
図はその内刃の動作状態の部分斜視図、第９図は従来の
ひげそ多動作状態の断面図である。 ３・・・外刃、６・・・刃穴、７・・・内刃摺動面、７
ａ・・・端部（面取り）、Ｅ・・・エツジ面、θ、・・
・傾斜角、Ｎ・・・内刃、Ｘ・・・内刃の振動方向

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）外刃主体と、この外刃主体に形成された多数の刃
   穴とを備え、この刃穴のエツジで内刃の動作方向にほぼ
   平行どなるエツジ面の傾斜角を他よりも犬としたことを
   特徴とする往復式電気かみそシの外刃。
2. （２）前記エツジ面の内刃接触側端部を面取りまたは曲
   面とした特許請求の範囲第（１）項記載の往復式電気か
   みそシの外刃。