JPS5913226B2 - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS5913226B2 JPS5913226B2 JP9444779A JP9444779A JPS5913226B2 JP S5913226 B2 JPS5913226 B2 JP S5913226B2 JP 9444779 A JP9444779 A JP 9444779A JP 9444779 A JP9444779 A JP 9444779A JP S5913226 B2 JPS5913226 B2 JP S5913226B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- movable blade
- fixed
- movable
- fixed blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は櫛刃タイプの刃を備えるとともに表裏面から夫
々使用することができるように一対の固定刃間に可動刃
を配した電気かみそりに関するものであり、更ｌこ詳し
くは、一対の固定刃１，１と、両固定刃１，１間に配さ
れて両固定刃１，１に対して摺動自在に往復駆動される
可動刃２とから構成され、両固定刃１と可動刃２とは夫
々可動刃２の摺動方向と直交する方向に突出する櫛刃状
の刃部３，４を有し、可動刃２の刃部４は両固定刃１゜
１の刃部３，３に対して夫々すくい角αを具備して成る
ことを特徴とする電気かみそりに係るものであり、その
目的とするところは一対の固定刃間に可動刃を設けてい
るので表裏両面からの使用が可能であり、しかも可動刃
は各固定刃ｌこ対して夫失すくい角を持つためＥこいず
れの面からの使用にあたっても良好な切味を発揮して均
等な使用性を持つ電気かみそりを提供するにある。
々使用することができるように一対の固定刃間に可動刃
を配した電気かみそりに関するものであり、更ｌこ詳し
くは、一対の固定刃１，１と、両固定刃１，１間に配さ
れて両固定刃１，１に対して摺動自在に往復駆動される
可動刃２とから構成され、両固定刃１と可動刃２とは夫
々可動刃２の摺動方向と直交する方向に突出する櫛刃状
の刃部３，４を有し、可動刃２の刃部４は両固定刃１゜
１の刃部３，３に対して夫々すくい角αを具備して成る
ことを特徴とする電気かみそりに係るものであり、その
目的とするところは一対の固定刃間に可動刃を設けてい
るので表裏両面からの使用が可能であり、しかも可動刃
は各固定刃ｌこ対して夫失すくい角を持つためＥこいず
れの面からの使用にあたっても良好な切味を発揮して均
等な使用性を持つ電気かみそりを提供するにある。
以下本発明を図示実施例１こ基き詳述する。
第４図は本発明に係る電気かみそりの全体を示すもので
あり、この電気かみそりは第２図１こも示すように一端
ｌこ刃ホルダー１１が延設された本体ハウジング１０と
、刃ホルダーＩＨこ取付けられる刃ブロック１２とより
構成され、本体ハウジング１０内には乾電池・モータ、
モータの回転運動を往復運動ｌこ変換する機構ブロック
などが納められるとともにスイッチ１３が取付けられて
おり、機構ブロックの出力端である駆動杆１４が刃ホル
ダー１１の一面ｌこ突出している。
あり、この電気かみそりは第２図１こも示すように一端
ｌこ刃ホルダー１１が延設された本体ハウジング１０と
、刃ホルダーＩＨこ取付けられる刃ブロック１２とより
構成され、本体ハウジング１０内には乾電池・モータ、
モータの回転運動を往復運動ｌこ変換する機構ブロック
などが納められるとともにスイッチ１３が取付けられて
おり、機構ブロックの出力端である駆動杆１４が刃ホル
ダー１１の一面ｌこ突出している。
１５は刃ブロック１２の止め釦である。
刃ブロック１２を第３図乃至第５図１こ示す。
一面にボス１６．１６が突出する基台１γ、二枚の固定
刃１，１、一枚の可動刃２、押上ばね９、ピン１８とｌ
こて構成されるこの刃ブロック１２は、基台１７のボン
６に押上ばね９を嵌め付けてしかる後に一方の固定刃１
、可動刃２、他方の固定刃１を夫々ボス１６Ｉこ取付け
、ボス１６１こピン１８を嵌め込んで両固定刃１，１間
に可動刃２を介在させた状態でこれらを固定する。
刃１，１、一枚の可動刃２、押上ばね９、ピン１８とｌ
こて構成されるこの刃ブロック１２は、基台１７のボン
６に押上ばね９を嵌め付けてしかる後に一方の固定刃１
、可動刃２、他方の固定刃１を夫々ボス１６Ｉこ取付け
、ボス１６１こピン１８を嵌め込んで両固定刃１，１間
に可動刃２を介在させた状態でこれらを固定する。
両固定刃１，１におけるボス１６との嵌合孔８はボス１
６の外径と略同径であり、このためｌこボス１６への取
付は後の固定刃１はボス１６の軸方向移動が可能となる
だけであるが、可動刃２に設けられたボス１６が貫通す
るガイド孔７，７は可動刃２の長手方向ｌこ長い長孔で
あり、このガイド孔Ｉの範囲内で可動刃２は往復動自在
となる。
６の外径と略同径であり、このためｌこボス１６への取
付は後の固定刃１はボス１６の軸方向移動が可能となる
だけであるが、可動刃２に設けられたボス１６が貫通す
るガイド孔７，７は可動刃２の長手方向ｌこ長い長孔で
あり、このガイド孔Ｉの範囲内で可動刃２は往復動自在
となる。
可動刃２の長手方向一端部にはアウトサート成形で駆動
杆１４との係合部６が形成されている。
杆１４との係合部６が形成されている。
そして刃ブロック１２を本体ハウジング１０の刃ホルダ
ー１１に取着して、スイッチ１３を入れたならは、駆動
杆１４１こ駆動されて可動刃２は両固定刃１，１に対し
て摺動しつつ往復動する。
ー１１に取着して、スイッチ１３を入れたならは、駆動
杆１４１こ駆動されて可動刃２は両固定刃１，１に対し
て摺動しつつ往復動する。
両固定刃１，１の一側縁の全長及び他側縁の先端部ｌこ
は夫々可動刃２の摺動力向と直交する方向に突出する櫛
刃状の刃部３が形成されており、また可動刃２の一側縁
全長及び他側縁の先端部ｔこもこの可動刃２の摺動方向
と直交する方向に突出する櫛刃状の刃部４が形成されて
いる。
は夫々可動刃２の摺動力向と直交する方向に突出する櫛
刃状の刃部３が形成されており、また可動刃２の一側縁
全長及び他側縁の先端部ｔこもこの可動刃２の摺動方向
と直交する方向に突出する櫛刃状の刃部４が形成されて
いる。
両固定刃１，１の各刃部３，３間で摺動する可動刃２の
刃部４は、その摺動時ｌこ固定刃１の刃部３の刃溝より
導入された毛や髭を固定刃１の刃部３との間で切断する
わけであるが、この可動刃２は次のようｔこ製作するこ
とで、両固定刃１，１の刃部３，３１こ対して刃部４が
夫々すくい角αをもつようｌこされている。
刃部４は、その摺動時ｌこ固定刃１の刃部３の刃溝より
導入された毛や髭を固定刃１の刃部３との間で切断する
わけであるが、この可動刃２は次のようｔこ製作するこ
とで、両固定刃１，１の刃部３，３１こ対して刃部４が
夫々すくい角αをもつようｌこされている。
すなわち第６図１こ示すところの、厚みｔｌが仕上り厚
みｔ２よりも充分厚い材料２０の側端面ｌこ、第７図及
び第８図ａｔこ示すよう【こ仕上り厚ｔ２よりも大きい
直径２Ｒの穴２１を一列に所定のピッチ及び深さで穿孔
する。
みｔ２よりも充分厚い材料２０の側端面ｌこ、第７図及
び第８図ａｔこ示すよう【こ仕上り厚ｔ２よりも大きい
直径２Ｒの穴２１を一列に所定のピッチ及び深さで穿孔
する。
しかる後ｌこ材料２０の両面を夫々（ｔｌ−ｔ２）／２
の研削しろで研削するのである。
の研削しろで研削するのである。
こうして研削されてできる可動刃２は、第８図す、ｃ、
ｄ及び第９図１こ示すようｌこ表裏両面ｌこついてすく
い角αをもつ刃部４を備えたものとなる。
ｄ及び第９図１こ示すようｌこ表裏両面ｌこついてすく
い角αをもつ刃部４を備えたものとなる。
第１０図以後に示したものは、各固定刃１の刃部３に対
してすくい角αをもつ刃部４ａ、４ｂを備えて、その刃
部４ａ 、４ｂの刃切りが対称に行なわれた第１３図に
示すところの一対の可動刃体２ａ、２ｂを形成し、この
両回動刃体２ａ 、 ２ｂを係合部６の同時成形で一体
一こ連結して可動刃２・とじたものであり、前記実施例
と同様ｌこ両固定刃１．１のいずれＩこ対してもすくい
角αを持つ。
してすくい角αをもつ刃部４ａ、４ｂを備えて、その刃
部４ａ 、４ｂの刃切りが対称に行なわれた第１３図に
示すところの一対の可動刃体２ａ、２ｂを形成し、この
両回動刃体２ａ 、 ２ｂを係合部６の同時成形で一体
一こ連結して可動刃２・とじたものであり、前記実施例
と同様ｌこ両固定刃１．１のいずれＩこ対してもすくい
角αを持つ。
そしてこの実施例の場合、すくい角αの両面への形成が
容易となるだけでなく、第１５図ａｓｂｌこ示すように
各可動刃体２ａ、２ｂ（こ互いに逆方向の・初期反りを
与えておき、組立後にその変位分だけの反力を得ること
によって、可動刃２と各固定刃１１１との接触圧を得る
ことができるようになる。
容易となるだけでなく、第１５図ａｓｂｌこ示すように
各可動刃体２ａ、２ｂ（こ互いに逆方向の・初期反りを
与えておき、組立後にその変位分だけの反力を得ること
によって、可動刃２と各固定刃１１１との接触圧を得る
ことができるようになる。
尚、可動刃２の摺動方向ｌこついても初期反りを与えて
刃先先端の浮きを防止するためｌこ、実際ｔこは固定刃
１との摺接面ｌこ対してマイナスの球面状の初期反りを
各可動刃体２ ａ ｓ ２ ｂ）こ持たせる。
刃先先端の浮きを防止するためｌこ、実際ｔこは固定刃
１との摺接面ｌこ対してマイナスの球面状の初期反りを
各可動刃体２ ａ ｓ ２ ｂ）こ持たせる。
押上ばね９は、基台１７底部とポス１６上面部との間の
ばらつきｔこよる接触圧のばらつきを少なくするための
ものである。
ばらつきｔこよる接触圧のばらつきを少なくするための
ものである。
本発明は以上のように一対の固定刃間ｌこ可動刃を配し
たものであるから、表裏両面のいずれからも毛や髭を導
入して切断することができるものであり、女性の肌を剃
る場合のように右手と左手とに持ちかえても常に使用し
やすい状態で保持することができるものである。
たものであるから、表裏両面のいずれからも毛や髭を導
入して切断することができるものであり、女性の肌を剃
る場合のように右手と左手とに持ちかえても常に使用し
やすい状態で保持することができるものである。
そして可動刃は両固定刃のいずれの刃部ｌこ対してもす
くい角を持つ刃部を有するものであるから、このすくい
角を持つことによる切味の向上を表裏面のいずれからの
使用ｌこ際しても得ることができるものであり、また毛
や髭のかみつきもすくい角を設けたことでなくなる上ｌ
こ切断時の抵抗が小さくなって、小さな駆動力で安定し
た良好な切味をいずれの面から使用する場合でも発揮す
るものである。
くい角を持つ刃部を有するものであるから、このすくい
角を持つことによる切味の向上を表裏面のいずれからの
使用ｌこ際しても得ることができるものであり、また毛
や髭のかみつきもすくい角を設けたことでなくなる上ｌ
こ切断時の抵抗が小さくなって、小さな駆動力で安定し
た良好な切味をいずれの面から使用する場合でも発揮す
るものである。
第１図は本発明ｆこ係る電気かみそりの全体を示す斜視
図、第２図は同上の全体を裏側から見た分解斜視図、第
３図は同上の一実施例の刃ブロックの平面図、第４図は
第３図中のＡ−Ａ線Ｉこおける縦断面図、第５図は第３
図中のＢ−Ｂ線ｌこおける横断面図、第６図は同上の可
動刃の材料の斜視図、第７図はこの材料に穿孔した状態
を示す斜視図、第８図ａは材料の正面図、同図すは研削
加工後の正面図、同図Ｃは同上の要部拡大正面図、同図
ｄは同上の拡大斜視図、第９図は可動刃の斜視図、第１
０図は他の実施例の刃ブロックの縦断面図、第１１図は
同上の横断面図、第１２図は同上の要部拡大正面図、第
１３図は一対の可動体の平面図、第１４図は可動刃の斜
視図、第１５図ａ、ｂは接触圧の保持に関する動作説明
図であり、１は固定刃、２は可動刃、３，４は刃部、α
はすくい角を示す。
図、第２図は同上の全体を裏側から見た分解斜視図、第
３図は同上の一実施例の刃ブロックの平面図、第４図は
第３図中のＡ−Ａ線Ｉこおける縦断面図、第５図は第３
図中のＢ−Ｂ線ｌこおける横断面図、第６図は同上の可
動刃の材料の斜視図、第７図はこの材料に穿孔した状態
を示す斜視図、第８図ａは材料の正面図、同図すは研削
加工後の正面図、同図Ｃは同上の要部拡大正面図、同図
ｄは同上の拡大斜視図、第９図は可動刃の斜視図、第１
０図は他の実施例の刃ブロックの縦断面図、第１１図は
同上の横断面図、第１２図は同上の要部拡大正面図、第
１３図は一対の可動体の平面図、第１４図は可動刃の斜
視図、第１５図ａ、ｂは接触圧の保持に関する動作説明
図であり、１は固定刃、２は可動刃、３，４は刃部、α
はすくい角を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 一対の固定刃と、両固定刃間に配されて両固定刃ｆ
こ対して摺動自在に往復駆動される可動刃とから構成さ
れ、両固定刃と可動刃とは夫々可動刃の摺動方向と直交
する方向に突出する櫛刃状の刃部を有し、可動刃の刃部
は両固定刃の刃部に対して夫々す（い角を具備して成る
ことを特徴とする電気かみそり。 ２ 各固定刃の刃部に対してすくい角を備えた刃部を有
する一対の可動刃体を両固定刃間に配して可動刃として
成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電気
かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9444779A JPS5913226B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9444779A JPS5913226B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5618893A JPS5618893A (en) | 1981-02-23 |
| JPS5913226B2 true JPS5913226B2 (ja) | 1984-03-28 |
Family
ID=14110506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9444779A Expired JPS5913226B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 電気かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5913226B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08205998A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-13 | Shigeo Haga | 麺類調理機器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015073612A (ja) * | 2013-10-07 | 2015-04-20 | 株式会社泉精器製作所 | 電気かみそり |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP9444779A patent/JPS5913226B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08205998A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-13 | Shigeo Haga | 麺類調理機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5618893A (en) | 1981-02-23 |
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