JPS6148387B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6148387B2 JPS6148387B2 JP11508382A JP11508382A JPS6148387B2 JP S6148387 B2 JPS6148387 B2 JP S6148387B2 JP 11508382 A JP11508382 A JP 11508382A JP 11508382 A JP11508382 A JP 11508382A JP S6148387 B2 JPS6148387 B2 JP S6148387B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- blade
- edge surface
- vibration direction
- inclination angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は往復式電気かみそりの外刃に関する
ものである。
ものである。
電気かみそりはできるだけ速くしかもひげを短
かく剃ることが基本的な性能項目である。ところ
が、ひげが短かくなると外刃の刃穴内にひげが位
置しても刃穴の内刃との摺接面よりもひげが内刃
側に突き出てこなくなり、内刃に交差しなくな
る。そのため、短いひげを剃ることができないと
いう欠点があつた。
かく剃ることが基本的な性能項目である。ところ
が、ひげが短かくなると外刃の刃穴内にひげが位
置しても刃穴の内刃との摺接面よりもひげが内刃
側に突き出てこなくなり、内刃に交差しなくな
る。そのため、短いひげを剃ることができないと
いう欠点があつた。
したがつて、この発明の目的は、肌を刺激する
ことなくひげを短く剃ることができる往復式電気
かみそりの外刃を提供することである。
ことなくひげを短く剃ることができる往復式電気
かみそりの外刃を提供することである。
この発明の一実施例を適用した往復式電気かみ
そりを第１図ないし第８図に示す。すなわち、１
はかみそり本体で電池、モータ、往復変換子、ス
イツチ等（いずれも図示省略）を内蔵している。
２は外刃フレーム、３は外刃主体で外刃主体３の
内側に内刃Ｎ（第８図）を弾接し、内刃Ｎを前記
往復変換子に連結している。４はスイツチつま
み、５はきわぞり刃である。外刃主体３は第２図
のように一点鎖線Ｐで示す領域内に多数の刃穴６
を形成してあり、これらの刃穴６はその一部分Ａ
を拡大した第３図のように略ひようたん形として
いる。しかもこの刃穴６のエツジにおいて、内刃
Ｎの内刃振動方向Ｘと直交する方向Ｙのエツジ面
Ｅ、すなわち部分ａ〜ｂ，ｃ〜ｄのエツジ面Ｅの
傾斜角θ１を第５図のようにθ１＝80度以上とな
るようにし、好ましくはその内刃摺動面７側の端
部７ａを第６図のように面取りまたは曲面に形成
し、また内刃振動方向Ｘのエツジ面Ｆすなわち部
分ａ〜ｄ，ｂ〜ｃは第４図のように傾斜角θ２を
従来と同様に70度以下に小さくしている。
そりを第１図ないし第８図に示す。すなわち、１
はかみそり本体で電池、モータ、往復変換子、ス
イツチ等（いずれも図示省略）を内蔵している。
２は外刃フレーム、３は外刃主体で外刃主体３の
内側に内刃Ｎ（第８図）を弾接し、内刃Ｎを前記
往復変換子に連結している。４はスイツチつま
み、５はきわぞり刃である。外刃主体３は第２図
のように一点鎖線Ｐで示す領域内に多数の刃穴６
を形成してあり、これらの刃穴６はその一部分Ａ
を拡大した第３図のように略ひようたん形として
いる。しかもこの刃穴６のエツジにおいて、内刃
Ｎの内刃振動方向Ｘと直交する方向Ｙのエツジ面
Ｅ、すなわち部分ａ〜ｂ，ｃ〜ｄのエツジ面Ｅの
傾斜角θ１を第５図のようにθ１＝80度以上とな
るようにし、好ましくはその内刃摺動面７側の端
部７ａを第６図のように面取りまたは曲面に形成
し、また内刃振動方向Ｘのエツジ面Ｆすなわち部
分ａ〜ｄ，ｂ〜ｃは第４図のように傾斜角θ２を
従来と同様に70度以下に小さくしている。
第７図および第８図はひげそり状態を示し、内
刃Ｎの内刃振動方向Ｘと直交する方向Ｙのエツジ
面Ｅの傾斜角θ１が大きいため、刃穴６に位置し
たひげ（通常傾いている）Ｑが短くても第７図の
ように刃穴６が肌Ｐに対して内刃振動方向Ｘと直
交する方向Ｙに移動することにより、ひげＱがエ
ツジ面Ｅにガイドされて刃穴６内に進入しやす
く、また端部７ａを面取りもしくは曲面形成した
場合、ひげ先が端部７ａに容易に乗り上げる。こ
れらのため外刃主体３の摺動面からの突出量δが
でき、このひげＱを内刃Ｎが第８図のようにひろ
つて、ひげQ1からひげQ2のようにエツジ面Ｅか
らエツジ面Ｆへ回転させ、内刃Ｎではさんで切断
する。この点、従来は第９図のようにエツジ面Ｅ
に対応するエツジ面E′の傾斜角が70度以下と小
さいためひげ先がエツジ面E′に当るとエツジ面
E′の抵抗が大きくて刃穴６′の内方に進入せず、
前記δが形成されないので内刃Ｎにかかわらず切
断されない。したがつて、この実施例の方がひげ
をさらに短く剃ることができる。
刃Ｎの内刃振動方向Ｘと直交する方向Ｙのエツジ
面Ｅの傾斜角θ１が大きいため、刃穴６に位置し
たひげ（通常傾いている）Ｑが短くても第７図の
ように刃穴６が肌Ｐに対して内刃振動方向Ｘと直
交する方向Ｙに移動することにより、ひげＱがエ
ツジ面Ｅにガイドされて刃穴６内に進入しやす
く、また端部７ａを面取りもしくは曲面形成した
場合、ひげ先が端部７ａに容易に乗り上げる。こ
れらのため外刃主体３の摺動面からの突出量δが
でき、このひげＱを内刃Ｎが第８図のようにひろ
つて、ひげQ1からひげQ2のようにエツジ面Ｅか
らエツジ面Ｆへ回転させ、内刃Ｎではさんで切断
する。この点、従来は第９図のようにエツジ面Ｅ
に対応するエツジ面E′の傾斜角が70度以下と小
さいためひげ先がエツジ面E′に当るとエツジ面
E′の抵抗が大きくて刃穴６′の内方に進入せず、
前記δが形成されないので内刃Ｎにかかわらず切
断されない。したがつて、この実施例の方がひげ
をさらに短く剃ることができる。
以上のように、この発明の往復式電気かみそり
の外刃は、刃穴の内刃振動方向のエツジ面の傾斜
角よりも内刃振動方向と直交する方向のエツジ面
の傾斜角を大としたため、短いひげをひろいやす
くなり、肌を刺激することなくさらに短く剃るこ
とができるという効果がある。
の外刃は、刃穴の内刃振動方向のエツジ面の傾斜
角よりも内刃振動方向と直交する方向のエツジ面
の傾斜角を大としたため、短いひげをひろいやす
くなり、肌を刺激することなくさらに短く剃るこ
とができるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を適用した電気か
みそりの斜視図、第２図はその外刃の展開状態の
平面図、第３図は刃穴の拡大平面図、第４図はそ
の―線断面図、第５図は第３図―線断面
図、第６図はその変形例の断面図、第７図はひげ
そり動作状態の断面図、第８図はその内刃の動作
状態の部分斜視図、第９図は従来のひげそり動作
状態の断面図である。 ３…外刃主体、６…刃穴、Ｅ，Ｆ…エツジ面、
θ１，θ２…傾斜角、Ｎ…内刃、Ｘ…内刃振動方
向、Ｙ…内刃振動方向と直交する方向。
みそりの斜視図、第２図はその外刃の展開状態の
平面図、第３図は刃穴の拡大平面図、第４図はそ
の―線断面図、第５図は第３図―線断面
図、第６図はその変形例の断面図、第７図はひげ
そり動作状態の断面図、第８図はその内刃の動作
状態の部分斜視図、第９図は従来のひげそり動作
状態の断面図である。 ３…外刃主体、６…刃穴、Ｅ，Ｆ…エツジ面、
θ１，θ２…傾斜角、Ｎ…内刃、Ｘ…内刃振動方
向、Ｙ…内刃振動方向と直交する方向。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 外刃主体と、この外刃主体に形成された多数
の刃穴とを備え、前記刃穴の内刃振動方向のエツ
ジ面の傾斜角よりも内刃振動方向と直交する方向
のエツジ面の傾斜角を大としたことを特徴とする
往復式電気かみそりの外刃。 ２ 前記エツジ面の内刃接触側端部を面取りまた
は曲面とした特許請求の範囲第１項記載の往復式
電気かみそりの外刃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11508382A JPS596092A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 往復式電気かみそりの外刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11508382A JPS596092A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 往復式電気かみそりの外刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS596092A JPS596092A (ja) | 1984-01-13 |
| JPS6148387B2 true JPS6148387B2 (ja) | 1986-10-23 |
Family
ID=14653762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11508382A Granted JPS596092A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 往復式電気かみそりの外刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596092A (ja) |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11508382A patent/JPS596092A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS596092A (ja) | 1984-01-13 |
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