JPS6258268B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6258268B2 JPS6258268B2 JP18798582A JP18798582A JPS6258268B2 JP S6258268 B2 JPS6258268 B2 JP S6258268B2 JP 18798582 A JP18798582 A JP 18798582A JP 18798582 A JP18798582 A JP 18798582A JP S6258268 B2 JPS6258268 B2 JP S6258268B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beard
- outer cutter
- whisker
- cutting blade
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N Zirconium dioxide Chemical compound O=[Zr]=O MCMNRKCIXSYSNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気かみそりに関するものである。
ひげをより短く剃るため、従来、内刃すなわち
ひげ切断刃の摺動方向の前方にリードカツターす
なわちひげ引張片を配設したものがあつた。とこ
ろで、ひげ切断刃はこの刃先エツジが摩耗等によ
りだれた形状になつても外刃とのはさみ込みによ
りひげを切断するため、少々切断面が荒くなるが
極度に切味に影響することはない。しかし、ひげ
引張片についてはひげに食い込まなければならな
いため、ひげ引張片の刃先エツジは常に鋭くなけ
ればならない。ところが従来の刃物鋼では刃先の
「だれ」によりその効果と持続させることは困難
であつた。
ひげ切断刃の摺動方向の前方にリードカツターす
なわちひげ引張片を配設したものがあつた。とこ
ろで、ひげ切断刃はこの刃先エツジが摩耗等によ
りだれた形状になつても外刃とのはさみ込みによ
りひげを切断するため、少々切断面が荒くなるが
極度に切味に影響することはない。しかし、ひげ
引張片についてはひげに食い込まなければならな
いため、ひげ引張片の刃先エツジは常に鋭くなけ
ればならない。ところが従来の刃物鋼では刃先の
「だれ」によりその効果と持続させることは困難
であつた。
したがつて、この発明の目的は、ひげをより短
く剃ることができ、しかも長期間にわたつてその
効果を維持できる電気かみそりを提供することで
ある。
く剃ることができ、しかも長期間にわたつてその
効果を維持できる電気かみそりを提供することで
ある。
この発明の第1の実施例を第1図ないし第5図
に示す。すなわち、この回転式電気かみそりは、
蓄電池(図示省略)、スイツチ1およびモータ
(図示省略)を内蔵した本体2の端部にひげ屑溜
部3を形成し、ひげ屑溜部3に駆動軸4を突出す
る。この駆動軸4に内刃体5が取付けられ、内刃
体5の等間隔の3箇所に形成された支持孔6にそ
れぞれひげ切断刃7が通され、内刃体5の裏側に
設けた押上げばね(図示省略)に取付けられてい
る。また各支持孔6でひげ切断刃7の回動方向A
の前側にひげ引張片8が通され、前記押上げばね
に取付けられている。このひげ引張片8はジルコ
ニア(ZrO2)を含有したビツカース硬度Hv=
1000〜1500程度の切味が良くて非常に硬くしかも
もろさの改良されたセラミツクにより作られてい
る。前記ひげ屑溜部3のねじ溝9に外刃フレーム
10が螺着され、外刃フレーム10に取付けられ
た刃穴11を有する外刃12の内面がひげ切断刃
7の刃先に接触する。なお、ひげ引張片8は外刃
12に接触しない寸法としている。13は刃保護
キヤツプ、14は充電プラグである。
に示す。すなわち、この回転式電気かみそりは、
蓄電池(図示省略)、スイツチ1およびモータ
(図示省略)を内蔵した本体2の端部にひげ屑溜
部3を形成し、ひげ屑溜部3に駆動軸4を突出す
る。この駆動軸4に内刃体5が取付けられ、内刃
体5の等間隔の3箇所に形成された支持孔6にそ
れぞれひげ切断刃7が通され、内刃体5の裏側に
設けた押上げばね(図示省略)に取付けられてい
る。また各支持孔6でひげ切断刃7の回動方向A
の前側にひげ引張片8が通され、前記押上げばね
に取付けられている。このひげ引張片8はジルコ
ニア(ZrO2)を含有したビツカース硬度Hv=
1000〜1500程度の切味が良くて非常に硬くしかも
もろさの改良されたセラミツクにより作られてい
る。前記ひげ屑溜部3のねじ溝9に外刃フレーム
10が螺着され、外刃フレーム10に取付けられ
た刃穴11を有する外刃12の内面がひげ切断刃
7の刃先に接触する。なお、ひげ引張片8は外刃
12に接触しない寸法としている。13は刃保護
キヤツプ、14は充電プラグである。
スイツチ1をオンにすると、モータが作動し、
駆動軸4が回転する。これにより内刃体5が回転
してひげ切断刃7およびひげ引張片8が回動す
る。第3図はそのひげ剃り状態を示し、外刃12
を肌Pに当てると刃穴11にひげQが導入され
る。ひげ切断刃7の摺動方向の前方に位置するひ
げ引張片8が先に刃穴11の下を通るため、同図
aのようにひげQを引掛けて同図bのようにひげ
Qを刃穴11の内方に引込む。この状態で丁度ひ
げ切断刃7がひげQの根元に近づきひげQを切断
する。こうしてひげQを短く剃ることができる。
またひげ引張片8はセラミツクで形成され、刃物
鋼よりも高硬度であるため長期間使用してもだれ
ることがなく、またセラミツクによる刃先は第5
図のように微細な凹凸15があるため、この凹凸
15によりひげQに食い込みやすく引掛けやすい
ので引張り効果が高い。
駆動軸4が回転する。これにより内刃体5が回転
してひげ切断刃7およびひげ引張片8が回動す
る。第3図はそのひげ剃り状態を示し、外刃12
を肌Pに当てると刃穴11にひげQが導入され
る。ひげ切断刃7の摺動方向の前方に位置するひ
げ引張片8が先に刃穴11の下を通るため、同図
aのようにひげQを引掛けて同図bのようにひげ
Qを刃穴11の内方に引込む。この状態で丁度ひ
げ切断刃7がひげQの根元に近づきひげQを切断
する。こうしてひげQを短く剃ることができる。
またひげ引張片8はセラミツクで形成され、刃物
鋼よりも高硬度であるため長期間使用してもだれ
ることがなく、またセラミツクによる刃先は第5
図のように微細な凹凸15があるため、この凹凸
15によりひげQに食い込みやすく引掛けやすい
ので引張り効果が高い。
なお、ひげ引張片8は外刃12に接触してもよ
い。
い。
この発明の第2の実施例を第6図および第7図
に示す。すなわち、往復式電気かみそりに適用し
たもので、内刃体5′の各ひげ切断刃7′の両側に
ひげ引張片8′を設けるものとする。なお、1′は
スイツチ、2′は本体、3′はひげ屑溜部、4′は
往復駆動桿、9′は外刃フレーム取付突起、1
0′は外刃フレーム、12′は外刃である。その動
作は第1の実施例と同様である。
に示す。すなわち、往復式電気かみそりに適用し
たもので、内刃体5′の各ひげ切断刃7′の両側に
ひげ引張片8′を設けるものとする。なお、1′は
スイツチ、2′は本体、3′はひげ屑溜部、4′は
往復駆動桿、9′は外刃フレーム取付突起、1
0′は外刃フレーム、12′は外刃である。その動
作は第1の実施例と同様である。
以上のように、この発明の電気かみそりは、刃
穴を設けた外刃と、この外刃の内側に配設されて
前記外刃の内面を摺接するひげ切断刃と、このひ
げ切断刃の摺動方向の前方に配設されたセラミツ
ク製ひげ引張片とを備えたため、ひげ引張片が刃
物鋼である場合と比較して、ひげを短く剃ること
ができる効果を長期間維持できる。またセラミツ
ク材でひげ引張片を構成すると、セラミツク材は
粒子が大であるため第5図に示すような凹凸がで
き、この凹凸がひげにくい込み易くなり、引張り
作用が増大し引張り効率が高いという効果があ
る。
穴を設けた外刃と、この外刃の内側に配設されて
前記外刃の内面を摺接するひげ切断刃と、このひ
げ切断刃の摺動方向の前方に配設されたセラミツ
ク製ひげ引張片とを備えたため、ひげ引張片が刃
物鋼である場合と比較して、ひげを短く剃ること
ができる効果を長期間維持できる。またセラミツ
ク材でひげ引張片を構成すると、セラミツク材は
粒子が大であるため第5図に示すような凹凸がで
き、この凹凸がひげにくい込み易くなり、引張り
作用が増大し引張り効率が高いという効果があ
る。
第1図はこの発明の第1の実施例の分解斜視
図、第2図は内刃体の拡大斜視図、第3図はひげ
剃り動作状態の斜視図、第4図はひげ引張片の部
分拡大斜視図、第5図はその刃先エツジを示す拡
大斜視図、第6図は第2の実施例の分解斜視図、
第7図は内刃体の斜視図である。 7,7′…ひげ切断刃、8,8′…ひげ引張片、
11…刃穴、12,12′…外刃。
図、第2図は内刃体の拡大斜視図、第3図はひげ
剃り動作状態の斜視図、第4図はひげ引張片の部
分拡大斜視図、第5図はその刃先エツジを示す拡
大斜視図、第6図は第2の実施例の分解斜視図、
第7図は内刃体の斜視図である。 7,7′…ひげ切断刃、8,8′…ひげ引張片、
11…刃穴、12,12′…外刃。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 刃穴を設けた外刃と、この外刃の内側に配設
されて前記外刃の内面を摺接するひげ切断刃と、
このひげ切断刃の摺動方向の前方に配置されたセ
ラミツク製ひげ引張片とを備えた電気かみそり。 2 前記ひげ引張片は前記外刃に非接触であり、
前記ひげ切断刃とひげ引張片とを一組としてその
複数組が前記外刃の内側に配設されている特許請
求の範囲第1項記載の電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18798582A JPS5977882A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18798582A JPS5977882A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5977882A JPS5977882A (ja) | 1984-05-04 |
JPS6258268B2 true JPS6258268B2 (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=16215595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18798582A Granted JPS5977882A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5977882A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10315320B2 (en) | 2012-12-13 | 2019-06-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Electric shaver |
JP6436330B2 (ja) * | 2013-12-04 | 2018-12-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電気かみそり |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP18798582A patent/JPS5977882A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5977882A (ja) | 1984-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4663843A (en) | Razor with angled-edge blades | |
US3008233A (en) | Hair trimmer attachment for electric razors | |
JPH0446156B2 (ja) | ||
HU209084B (en) | Safety razor | |
JPH08502911A (ja) | ひげそり補助剤を有する回転型ひげそり装置 | |
US3384960A (en) | Hair trimmer and comb | |
JPS6258268B2 (ja) | ||
US2105223A (en) | Hair clipper | |
US2265382A (en) | Hair clipping instrument | |
US3229366A (en) | Dry shaving device | |
JP4215826B2 (ja) | 安全かみそり | |
US2217760A (en) | Hair cutting instrument | |
US3597844A (en) | Movable cutter for shaving apparatus | |
RU2434738C2 (ru) | Нижний нож для головки электрической бритвы | |
US4106190A (en) | Hair clipper | |
JPH0246839Y2 (ja) | ||
US2236159A (en) | Electric dry shaver | |
US2282639A (en) | Shaving implement | |
JP7280444B2 (ja) | 複数の鋸歯を持つ毛切断部材を有するカミソリ | |
US2259001A (en) | Hair clipper | |
US2197400A (en) | Razor | |
JPH07144074A (ja) | 電気かみそり | |
JPS6324388B2 (ja) | ||
USRE21786E (en) | Shaving machine | |
USRE21413E (en) | Facial shaving instrument |