JPS59137082A - 電気かみそりの内刃の研磨方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 不発明は電気かみそりの内刃の研磨方式に関するもので
ある。

電気かみそりは安全がみそりに比較して可動刃。

固定刃の摺動切断方式であるため、耐久性の点、及び高
速回転による安全性のためから、安全かみそり程鋭角的
な刃先は設けていない。しかし、切し味羅保の上からは
耐久性の粁す限り刃先を鋭角とし、さらにはスクイ角、
ニゲ角を設け、刃先から研磨によるカエリを除いておく
ことが望１しく、父、ニゲ角を設けることにより外刃と
の接触面積金少なくて′！、消費電力を低下させ、電池
寿命の長寿命化が図れる利点も肩する。

しかしながら、従来の電気かみそりでは、スクイ角はプ
レス加工による先端部の曲げ等で容易に実施できるため
実用化されていｋが、ニゲ角は前記効果があると解って
いても加工が難しいこと、及びかみそりの刃といり微細
なものだけにスペース的に加工を施す余地がなく実用化
しでいるタイプは限られてし１つているのが現状である
。

不発明は簡単な加工で安価に、しがも確実にスクイ角。

ニゲ角を構成し、刃先全鋭利、且、相合の良いものに仕
上げることが可能な実用的な内刃の研磨方式である。

１ず従来例について説明する。例えば央公昭４５−３３
３１６の第２図、第３図に示されるとおり、内刃１は回
転方向に折曲けられ、不発明の一実施例にて後述する。

スクイ角が設けられ、刃先３は鋭角に構成されている。

しかし、電気かみそりと同方向の回転にて研磨されてい
るためニゲ角が設けられておらず、内刃１の端１ｉが全
面的に外刃７の内壁に当接しているため、前記スクイ角
の効果により切し味は、一定の水準には達するが、長期
に亘る使用による外刃、内刃の撮動等によって刃先５の
部分のみ摩耗し、刃先３の後部のみ外刃７に密着してし
１つという現象を起す。この状態では、内刃の前記鋭角
及び、スクイ角の作用は期待できず、切し味は劣化して
しぼり。

本発明の一実施例を詳述すると、第１図は不発明全採用
しｆｃ内刃を使用した電気かみそりの斜透視図であり、
且つ、外刃と内刃との共摺り研磨状態を示す。第２図は
第１図の部分拡大図。第３図は内刃の刃先拡大図。全図
中５１は本俸ケース、２は外刃枠で外刃３が固着してい
る。４１１″を内刃支持具で、回転中心である軸６と同
心円Ｆの接線方向に内刃体５が配設され固定部８として
設けられた端部の穴に前記内刃支持具４より突出したピ
ン７にで固定されている。父、該固定部８と刃先１０１
での中間部９はバネ性を有し、常時半径方向に広がろう
としており、適正な撓み！ｉ′（ｉ−もって前記バネの
圧力にて外刃３０内壁に密着している。該撓み量は第２
図に示すＡである。この状態は、内刃の刃先１０と回転
中心とを結ぶ＠線に対して０１のスクイ角がついた状態
で刃先は鋭角に構成され、又、該刃先１０を通り前記Ｍ
線の法線に対する外刃側の角度θ２　が前記ニゲ角であ
り、該ニゲ角によりさらに刃先１０は鋭角に仕上げられ
ている。

この様な構成のため、内刃が４１１６”ｌｒ中心に右回
転すると、鋭角刃先１０にて外刃内壁を摺接し、該密層
作用にで、周知の外刃細孔より導入しできた　５− ヒゲ全シャープにカットする。又、前記ニゲ角は。

鋭角作用だけでなく、内刃体５と外刃３の前記密着して
いる面積を少なくする手段として有効で、ニゲ角０２　
　を設けることにより、密着面全刃先だけに絞ることが
でき、摩擦抵抗全域らして、モーター等の消費電力全低
減できる他、前記密着作用９鋭角作用による切し味の相
合も長くする効果′に有する。

なぜなら、刃先１１０Ｖｃで密着しており、密層面積は
少ないので、使用開始後数ケ月には、わずかではあるが
刃先が摩耗する。しかし、これは第３図の直線Ｂでカッ
トされた形状になり、このときにも外刃３との密着幅り
は従来形式のものに比較して少なく前記摩擦抵抗は少な
く、鋭角作用も大差ない。長期間使用して直線Ｃに示さ
れる形状Ｉで摩耗しても従来と同程度の切し味を確保可
能であり、本発明は切し味向上の有効手段となる。

本発明はこのスクイ角θ１　を内刃支持具４上で内刃支
持具４の回転中心と同心円Ｆの接線方向に内刃体を配置
することにより付加し、ニゲ角θ２６− を、該内刃体の固定部８と刃先１０とに連がるバネ部９
を設け、該バネ部９全前記の外刃との通常撓みｍＡより
も人なる第２図■なる撓み童にて外刃７と当接させ、又
は第１図の外刃形状に類似した前照治具（後述する）に
当接さゼ、該当接面に砥粒を介在させて通常朗用時と逆
の方向の回転（第１図と逆方向回転）にで７時間研磨し
、この際刃先１０にカエリが発生するので、これを右方
向回転（第１図と同方向回転１ｔ　（＜Ｔ　）なる時間
継続して除去する方式にエリ句加しｆｃことである。こ
の様に、ＭｉＪ記内刃体のバネ部の通常時と研磨時のタ
ワミに差をつけ、周知のノくネのタワミ角の差金オリ用
して加工するものであるが、加工後、内刃体５と内刃′
３Ｌ待具４とで構成される内刃を電気かみそｆ）に組み
込み、外刃と通常撓ミ量ＡＫで接触させると第２図に実
線で図示した状態となり前述の効果が得られる。

本発明の一実施例として内刃体５は固定部と、バネ部と
刃ｍｋ単一体にて構成した内刃についで説明したが、こ
れに限ったものではなく、第４図に示すとおり、それぞ
れを刃部５、バネ部１３、固定部１４として構成し、そ
ｈらを保合、又は溶接する方式も考えられ、外刃３と通
常の撓み盾で当接するよりも多くの撓み駄Ｅで研磨治具
１２と砥粒層１５を介して当接させ研磨する様に応用可
能である。又、内刃体を、外刃形状に似た内面Ｒを有す
る治具１２で押圧する方式全説明したが、第５図に示−
’ｊｉｆ削用ポイール１１にて前記撓み蓋Ｅにて当接さ
せて研磨することも考えられ、第一実施例と同様の研磨
効果を得られる。又、前述したとおり本発明による前置
では内刃を第１ステツプとして通常回転方向と逆の方向
の回転で素材に適当な刃が構成され、前記撓み！Ｅにな
る７時間研磨し、第２ステツプとして通常回転方向へ回
転させ、第１ステップ時に刃先に発生したカエリを除去
するだけの少時１ｔＪ］　を研磨するのであるが、これ
は、例えば第４図における構成において９円刃を静止さ
せ、治具１２を第１ステツプどして右回転、第２ステツ
プとして左回転させても同一の効果を得られ、要ｌｌ″
ｌ：第１ステップでは刃先側にカニＩＪ　ｉ発生させる
方向に研磨手段と内刃を相対運動でせることであり、第
２ステツプとしてはその逆回転により前記力エリ全除去
し、刃先全鋭利に仕上げることである。第１ステツプで
両者の相対運動方向を前記の様にするのは、本発明が、
刃先と固定部との間にバネ部をＭしており、研磨量の大
きな第１ステツプにて、内刃を通常回転方向に回転させ
ると研削抵抗によるツッパリ現象にエリ前記バネ部が異
常変形し、巻き込１れて破壊される危険性があること、
及びニゲ角が安定しないことのためで、前述した本発明
によれば、この現象が発生せず、研磨時間はやや長くな
るものの品質の向上、安定化が図れる。第２ステツプの
前述による仕上げは、第１ステツプの研磨時の砥粒の粗
さをかなり細かにすることにより廃止すること（グ仙磨
時間Ｔを長めにすると可能であるが、量産的には効率的
でない。

又、本発明の第２芙施例について説明する。

第６図９第７図は周知の電気かみそりの刃部構造を示し
、３は外刃、４は内刃支持具、５な内刃　９一 体、１６は外刃バネで内刃体５を外刃３へ押圧する作用
を有する。第６図が′（気かみそりに組み立てられた通
常のヒゲ剃り状態金示しているが、内刃体の回転方向は
矢印の方向なので、この状態では、外刃３と内刃体５の
摺接部の摩擦抵抗のため内刃体５ｉｌ″ｊ、内刃支持具
４との間の回転方向ガタδの分だけ第６図に図示する方
向に傾き内刃体５の刃先のみ外刃３に接（〜た状態でス
クイ角θｌ　とニゲ角０□　が付与された状態となりｓ
　Ａｉｌ述と同様の効果を有する。これは第７図に示す
とおり内刃体５と内刃支持具４全外刃３との間に砥粒層
１５金介在させながら通常のヒゲ剃り時の回転と逆方向
（第７図の矢印方向）に回転させて前記と逆方向に内刃
体５全傾かせて研磨し、その後、刃先部に生ずるカエリ
ｉ除去する程度、反対回転させて成形した内刃を使用し
ている効果で、第−実施例と同様の効果？得ることがで
きるが、第一実施例は前述り、ｆｃとおりバネのタワミ
角の変化全応用したのに比較して、第二実施例は内刃不
５の内刃支持具４に対する回転方向のガタの影響ケ利用
してニー　１　〇　− ゲ角を構成した点に大きな違いを有するが、効果は同一
である。果二笑施例においても、第７図における内刃支
持共４と外刃５の代用として専用研磨治具に遷換可能で
あることは言９１でもない。

以上不発明は、簡単な装置にして幾多の利点を生むもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明の第１実施例を採用した内刃を使用し穴
電気かみそりの斜透視図、第２図は第１図は不発明の第
２実施例を採用した内刃を使用した電気かみそりの部分
拡大側面図、第７図は第２実施例を示す側面図。 全図中 １・・・・・・不揮ケース　２・・・・・外刃枠３・・
・・・・外　刃　　　４・・・・・・内刃支持共５　・
・・・・・内刃ヤド　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　［）ニー　１１− 算５０ 其ｑい 手続補正書（自発） １、事件の表示 昭和５８年特許願第１０８０４号 ２、発明の名称 電気かみそりの内刃の研磨方式 ３、補正をする者 ４、代理人 〒１０４　東京都中央区京橋２丁目６番２１号５、　補
正により増加する発明の数 手続補正遅 １、　％許晴求の範囲を別紙の如く補正する。 ２、明細書　９頁１７行目 「効率的でない。」とあるを 「効率的でない。 以上述べた第１実施例及びその応用例では、内刃体に固
定部と刃との間にバネ部を設は該バネ部を撓ませ、この
撓み角の差によりニゲ角を形成する例を説明したが、こ
れに限ったものではなく、バネ部を別体として内刃を剛
体にて固定部と刃部とにより構成し、該固定部を前記内
刃支持具に該内刃支持具の中心から偏心した位置で蝶番
方式等により前記半径方向のみ可動的にし、該内刃体に
別装置ｄのバネ手段を係合させて外刃３と接触させるこ
ととし、内刃体研磨時にげ前記と同様、該内刃体の刃部
を前記バネ手段の力に抗して通常以上に半径方向へ変位
させた状態で研磨し、該内刃体を電気かみそりに組み込
む時には研磨時よりも少ない変位量で外刃に　２− 当接させる川〈シ、第１実施例のタワ会角の差を回転角
の差として設定し、前記と同様の効果を得ることもでき
る。」に補正する。 ６　明細書　１０頁１行目 「１６は外刃バネで」とあるを 「１６は内刃バネで」に補正する。 ４、　明細書　１１頁１１行目 「第４図は本発明の第１実施例を示す側面図第５図に応
用例」とあるを 「第４図及び第５図は応用例、」に補正する。 以上 　５− 特許請求の範囲 方式。 （２）　　前記内刃体を通常回転方向と逆方向回転にて
研磨することをｆｉ、徴とする特許請求の範囲第１項記
載の電気かみそりの内刃の研磨方式。 （３）　　前記内刃体を第１段階として通常回転方向方 と逆増向回転にて１時間研磨し、次に第２段階として通
常回転方向と同方向回転にてｔ時間研磨したことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の電気かみそりの内刃
の研磨方式。 （４）前記７時間とｔ時間の間にＴ≧七の関係を有する
保時間設定したことを特徴とする特許請求の範囲第６項
記載の′心気かみそりの内刃の研磨方式。 （５）外刃、内因支持具、該内刃支持具に係合する内刃
体より成−リ、該内刃体は前記内刃支持具の略回転中心
に向い、且、回転方向に対してガタをもって支承され、
核内ｎ支持具を通常回転方向と逆方向回転して内ｎ体を
研磨することを特徴とする電気かみ方式。 （７）　　前記７時間とｔ時間の間にＴ≧ｔの関係を有
する保時間設定したことを特徴とする特許請求の範囲第
６項記載の電気かみそりの内刃の研磨方式。 以上

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）内刃支持具上で該内刃支持具の回転中心と同心円
   の接続方向に配置された同刃体は該同刃支持具に固定さ
   れる固定部と該固定部に連がるバネ部と該バネ部に連が
   る刃部とから成り、該内刃体全外刃との通常撓み量よｐ
   も大なる撓み童を前記バネ部に発生させた状態で研磨す
   ることを特徴とする電気かみそシの内刃の研磨方式。
2. （２）　　前記同刃体を通常回転方向と逆方向回転にて
   研磨することを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
   電気かみそりの内刃の研磨方式。
3. （３）前記内刃体全第１段階として通常回転方向と逆方
   向回転にてＴ時間研磨し、次に第２段階として通常回転
   方向と同方向回転にで大時間研磨したこと全特徴とする
   特許請求の範囲第１項記載の電気かみそりの内刃の研磨
   方式。
4. （４）前記１時間とｔ時間の間にＴ≧ｔの関係金屑する
   様時間設定したこと全特徴とする％肝請求の範囲第３項
   記載の電気かみそ９の内刃の研磨方式。
5. （５）　　Ｉ’ｓ刃体、該円刃体金回転方回に対してガ
   タをもって支承する円刃支持具工ｐ構成し、該内刃支持
   具全通常回転方向と逆方向回転にて研磨することを特徴
   とする電気かみそりの内刃の研磨方式。
6. （６）　　内刃体。該内刃体を回転方向に苅してガタを
   もって支承する内刃支持具より構成し、該内刃支持具を
   第１段階として通常回転方向と逆方向回転にてＴ時間研
   磨し、次に第２段階として通常回転方向と同方向回転に
   てｔ時間研磨したことを特徴とする電気かみそりの内刃
   の研磨方式。
7. （７）前記１時間とｔ時間の間ＫＴ≧尤の関係を有する
   様時間設定したことを特徴とする特許請求の範囲第６項
   記載の′１気かみそｐの内刃の研磨方式。