JPH03251282A - ロータリー式電気かみそり - Google Patents

ロータリー式電気かみそり

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JPH03251282A
JPH03251282A JP4563090A JP4563090A JPH03251282A JP H03251282 A JPH03251282 A JP H03251282A JP 4563090 A JP4563090 A JP 4563090A JP 4563090 A JP4563090 A JP 4563090A JP H03251282 A JPH03251282 A JP H03251282A
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JP
Japan
Prior art keywords
cutter
inner blade
axial direction
inner cutter
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP4563090A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Fujimaki
藤巻 譲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はロータリー式電気かみそりに関する。
(従来の技術) 従来、往復動式の電気かみそりにおいては電動機の回転
運動を駆動部材を利用して内刃体の往復運動に変換して
いたため、この運動の変換に際して発生する振動あるい
は騒音が大きいという問題があった。
そこで、近年電気かみそりにおける振動あるいは騒音を
おさえるものとして、円弧状に湾曲させた板状の外刃の
内面にこの外刃の湾曲中心軸と平行な回転軸を有する内
刃体を備えたいわゆるロタリー式電気かみそりが提案さ
れている。
そして、この種のロータリー式電気かみそりにおいては
外刃の孔に対する内刃の角度いわゆるはさみ角(第8図
におけるα)を20〜30度程度に設定した場合が最も
切れ味が向上することが一般的に知られている。このよ
うにはさみ角を設定するには内刃と外刃の孔の縁部との
いずれかを内刃体の回転軸方向に対して傾斜させる必要
がある。
一方、外刃の孔は内刃体の回転軸方向と平行に配列する
必要がある。なぜならば、このように配列しないと外刃
を湾曲させた際、内刃体の回転方向に対して均一に湾曲
しなくなってしまい内刃と外刃との間に間隙が形成され
切れ味を低下させてしまうからである。
このような事情から内刃と外刃の孔との関係は第8図ま
たは第9図に示すものが望ましいものである。ところが
第9図のものにおいては、回転する内刃Cと外刃Aの軸
方向に配列された複数個の孔の縁部Bとが同時に対応し
、内刃全域で同時にひげを切断するため内刃に負荷が一
斉に加わって内刃体の回転がスムーズでなくなるので内
刃と外刃は第8図に示す関係にある方がよい。そして、
このように内刃を回転軸方向に対して傾斜させて軸端か
ら回転軸方向に見て内刃を重合させたもの、いいかえれ
ば回転軸方向と平行な直線を複数回横切るように内刃を
形成したものがある。
このような構造の電気かみそりの内刃体を第1O図に示
す。この内刃体は円筒状の基部1の回転軸方向(長手方
向)両端に電気かみそりの本体ケースに支持される回転
軸2を有し、さらに基部lの外面に内刃3を形成してい
る。そして、この内刃体は金属製の丸棒を切削加工する
ことによって内刃3を形成した後、内刃体の回転中心で
ある回転軸を支持してこの内刃体を回転させ、内刃体の
外表面が研磨される。こうして、内刃体は円筒形に形成
されるものである。また、この内刃体を樹脂等で成型し
た基部に内刃を複数枚液め込んで、それら内刃を回転軸
方向に互いに重合させて形成したものも提案されている
(発明が解決しようとする課題) 上記従来のロータリー式電気かみそりでは、その内刃体
が金属製の丸棒を切削加工して内刃を形成したり内刃を
1枚づつ嵌め込んだりしなければならないため、加工や
組立に手間がかかり、コストアップにつながるだけでな
く量産が困難であるという問題点があった。本発明は上
記問題点を解決し、簡単に構成できる内刃体を有するロ
ータリー式電気かみそり得ることを目的とするものであ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するために、請求項1では円弧
状に湾曲する外刃と、この外刃の湾曲中心軸と平行な軸
を中心として回転し、前記外刃の内面に摺接するととも
に軸端から軸方向に見て重なり合うように軸に対して傾
斜角度をもってその外周に形成された内刃を設けた内刃
体を有するロータリー式電気かみそりにおいて、 前記内刃が一体に突出されるとともに軸端から軸方向に
見て重なり合わないように形成された基台を軸方向に複
数個連結したものである。
請求項2では円弧状に湾曲する外刃と、この外刃の湾曲
中心軸と平行な軸を中心として回転し、前記外刃の内面
に摺接するとともに軸端から軸方向に見て重なり合うよ
うに軸に対して傾斜角度をもってその外周に形成された
内刃を設けた内刃体を有するロータリー式電気かみそり
において、前記内刃体は前記内刃となる内刃形成突部が
一体に突出するとともに軸端から軸方向に見て重なり合
わないように形成された基台を軸方向に複数個連結し、
前記内刃形成突部に表面硬化処理を施して前記内刃を形
成したものである。
請求項3では請求項1において、各基台をセラミックス
で形成したものである。
(作用) 本発明によれば、内刃を突出形成した基台の各々が簡単
な金型構造によって一体成型でき、これら基台を軸方向
に連結することによって内刃体を形成できる。また基台
に内刃形成突部を形成し、この内刃形成突部にセラミッ
クスや金属のコーティングまたは金属メツキ等の表面硬
化処理を施こして内刃を形成することもできるものであ
る。
(実施例) 本発明のロータリー式電気かみそりの一実施例を図面に
基づいて説明する。
11は本体ケースで上部にはひげ屑収納空間12が形成
されている。このひげ屑収納空間12内には外周に内刃
13を有する内刃体14が本体ケース11に回転自在に
軸支されている。15は本体ケース11に着脱自在に設
けられ円弧状に湾曲する板状の外刃で多数の孔が形成さ
れており、その内面は内刃13と摺接するものである。
外刃15はその湾曲中心軸をはさんで互いに対向する両
端部に各々設けられた外刃支持体16.16に形成され
た図示しない係合孔が本体ケース11に固定された図示
しないバネに取付けられた係止部に係止されることによ
り本体ケース11に取りつけられる。これによって外刃
15は前記バネにより常時下方すなわち内刃体14側に
付勢され内刃13と外刃15を密着させるようにしてい
る。
17はモータで本体ケース11内に収納され、その回転
力はベルト18を介して内刃体14に伝達される。なお
、ベルト18はひげ屑収納室12外に位置している。
本実施例の内刃13と外刃15との関係は、第8図に示
すように外刃15の孔は内刃体14の軸方向に配列され
、内刃13は内刃体14の軸方向に対して傾斜するもの
である。
次に内刃体14について詳細に説明する。内刃体14は
回転軸19と複数の基台20を連結してなる内刃支持体
21とからなる。この内刃体14の両端には固定板22
が取りつけられている。各基台20は例えばフェノール
等の熱硬化性樹脂からなり、周面に内刃形成突部23が
内刃体14の回転軸方向に対して20度〜30度傾斜し
て金型加工により一体成型されている。そして、その各
々の基台20は同一形状をなしている。各基台20の内
刃形成突部23は回転軸19の軸端から軸方向に見て重
合していないので回転軸方向に金型を抜くことができ、
したがって簡単な金型構造によって一体成型が可能とな
る。
また、各基台20の中心には回転軸19が貫通される孔
24が形成されている。さらにこの基台20の一端面に
は嵌合凹部25、他端面には嵌合凸部26がそれぞれ形
成されるとともに、この嵌合凹部25には位置決め穴2
7、嵌合凸部26には前記位置決め穴27と嵌合する位
置決めボス28がそれぞれ形成されている。また、一方
の固定板22には基台20の位置決めボス28と同一形
状の位置決めボス29が設けられ、他方の固定板22に
は基台20の位置決め穴27と同一形状の位置決め穴(
図示せず)が設けられている。
この内刃体14の組立について説明する。各基台20を
それぞれの位置決め穴27と位置決めボス28を係合し
て位置固定して内刃支持体21を形成し、次に回転軸1
9を各基台の孔24に貫通させる。さらに回転軸19方
向に連結された基台20の両端に固定板22.22を位
置させ、この固定板22.22は基台20に位置決めボ
ス29と位置決め穴27との係合により位置固定させる
なお、この固定板22は接着等により回転軸19に固定
される。各基台20を円周方向にずらして連結すること
によって内刃形成突部23は連続して形成され、全体と
しては回転軸19の軸端から軸方向に見て重合するよう
に形成される。このとき同一形状の各基台20を連結す
るので基台20を一体成型するにあたって1種類の金型
構造で全ての基台20を成型することができる。そして
、各基台20を連結して形成された内刃体14を回転軸
19を支持して回転させて、突出する内刃形成突部23
の外面を外刃15の円弧状湾曲に合致するような形状に
研磨する。この研磨は従来行われているものと同様なも
のである。そして、この内刃体14に例えばセラミック
スや金属のコーティングあるいは金属メツキ等の表面硬
化処理を施すことによって内刃形成突部23が内刃13
として形成される。なお、表面硬化処理は基台20全体
に施す必要はなく内刃形成突部23のみを行ってもよい
本実施例のロータリー式電気かみそりの内刃体は内刃を
内刃体の回転軸方向に対して傾斜させかつ内刃をこの回
転軸の軸端から回転軸方向に重合させたものにおいても
、複数の基台を連結するようにしたので、型加工による
成型品を用いることが可能となる。そして内刃形成突部
が一体に形成された基台を連結すればよいので組立も容
易になる。したがって、内刃を1枚づつ嵌め込んだり切
削加工を用いることなく簡単に内刃体を構成でき、安価
で量産が可能な内刃体を提供することができる。しかも
、各基台は共通の金型で一体成型できるので複数の金型
を用いる必要がなく、よりコストダウンを計ることがで
きる。さらに金型による一体成型を用いることにより内
刃体の材質の適用範囲も広がり安価な材質を用いること
が可能となる。
ところで、この種のロータリー式電気かみそりは前述の
ように内刃を回転軸方向に対して傾斜させることによっ
て切れ味を向上させることができ、また内刃を複数設け
ることによって外刃の実際にひげを剃る部分すなわち湾
曲の頂上部分において内刃と外刃の接触する機会を増や
して剃り時間を短縮できる。したがって切れ味の向上と
剃り時間の短縮化を追求した場合、内刃を回転軸方向に
対して傾斜させ、しかも内刃の数を増やす必要があるた
めこれら内刃は回転軸方向からみて互いに重合する構成
になる。本発明はこのようなものに適しているものであ
る。
次に本発明の第2の実施例を図面に基づいて説明する。
第1の実施例と同様な部分は同一符号を付して説明も省
略する。第6図において各基台20の外周壁には台形状
の内刃形成突部30が形成されている。この内刃形成突
部30は内刃体14の両端間に連続して形成され刃縁部
31を有している。刃縁部31は内刃体14の回転軸方
向に対して傾斜して設けられているとともに第7図に示
すようにその角度βは80度程度の鋭角となっている。
このように基台20が回転軸方向に接離される金型によ
って一体成型されるので内刃形成突部30は図示のごと
くその刃縁部31の角度βを鋭角にすることができる。
したがって、内刃形成突部30に表面硬化処理を施して
構成された内刃の刃縁部も鋭角に形成できる。
上述した本実施例によれば、各基台20を回転軸方向に
連結したのでこの方向に接離される金型で一体成型でき
内刃の刃縁部の角度βを鋭角にすることが可能となりい
わゆるすくい角を形成できる。したがって前記第1の実
施例と同様の効果を有するばかりでなく切れ味をさらに
向上することができる。
次に本発明の第3の実施例について説明する。
これは各基台20をセラミックス例えばファインセラミ
ックスで形成したものである。セラミックスは型による
成形加工が可能であるので前記実施例と同様な効果を有
するほか、内刃体自体がセラミックスで構成されている
ので表面硬化処理を施す必要がないものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、表面硬化処理され
る内刃形成突部を基台に一体に形成した構成であるので
内刃と基台とが簡単な構造の金型加工による一体成型が
可能となり、さらに内刃と基台とが一体であるので複数
個の基台を連結して内刃体を組み立てる作業も従来の内
刃を1枚づつ嵌め込んだりする作業と比較して容易とな
る。
したがって、安価で量産が可能な内刃体を有するロータ
リー式電気かみそりを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明に関する図で、第1図は電気か
みそりの内刃体の正面図、第2図はその断面図、第3図
、第4図は基台の斜視図、第5図は電気かみそりの断面
図であり、第6図、第7図は他の実施例を示す図で、第
6図は内刃体の平面図、第7図は第6図のX−X断面図
、第8図、第9図は説明図、第10図は従来例を示す斜
視図である。 内刃 15・外刃 ■ 23゜ 9 14−−一内刃体 20°°基台 内刃形成突部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、円弧状に湾曲する外刃と、この外刃の湾曲中心軸と
    平行な軸を中心として回転し、前記外刃の内面に摺接す
    るとともに軸端から軸方向に見て重なり合うように軸に
    対して傾斜角度をもってその外周に形成された内刃を設
    けた内刃体を有するロータリー式電気かみそりにおいて
    、 前記内刃が一体に突出されるとともに軸端から軸方向に
    見て重なり合わないように形成された基台を軸方向に複
    数個連結したことを特徴とするロータリー式電気かみそ
    り。 2、円弧状に湾曲する外刃と、この外刃の湾曲中心軸と
    平行な軸を中心として回転し、前記外刃の内面に摺接す
    るとともに軸端から軸方向に見て重なり合うように軸に
    対して傾斜角度をもってその外周に形成された内刃を設
    けた内刃体を有するロータリー式電気かみそりにおいて
    、 前記内刃体は前記内刃となる内刃形成突部が一体に突出
    するとともに軸端から軸方向に見て重なり合わないよう
    に形成された基台を軸方向に複数個連結し、前記内刃形
    成突部に表面硬化処理を施して前記内刃を形成したこと
    を特徴とするロータリー式電気かみそり。 3、前記各基台をセラミックスで形成したことを特徴と
    する請求項1記載のロータリー式電気かみそり。
JP4563090A 1990-02-28 1990-02-28 ロータリー式電気かみそり Pending JPH03251282A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05192454A (ja) * 1992-01-18 1993-08-03 Minoru Tanaka ロータリーシェーバーの内歯体の製造方法及び内歯体
JP2010274113A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Tae-Jun Oh 回転ドラム式電気かみそりの挿入式切削刃アセンブリ

Cited By (3)

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JP2010274113A (ja) * 2009-05-28 2010-12-09 Tae-Jun Oh 回転ドラム式電気かみそりの挿入式切削刃アセンブリ
US8316546B2 (en) 2009-05-28 2012-11-27 Tae-Jun Oh Insert type blade assembly of rotation drum type electric razor

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