JP2008512506A - チーグラ−ナッタ触媒、その製造方法及びそれを用いたアルケンの重合での使用 - Google Patents
チーグラ−ナッタ触媒、その製造方法及びそれを用いたアルケンの重合での使用 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008512506A JP2008512506A JP2007530168A JP2007530168A JP2008512506A JP 2008512506 A JP2008512506 A JP 2008512506A JP 2007530168 A JP2007530168 A JP 2007530168A JP 2007530168 A JP2007530168 A JP 2007530168A JP 2008512506 A JP2008512506 A JP 2008512506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound
- ziegler
- catalyst component
- solid catalyst
- magnesium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F4/00—Polymerisation catalysts
- C08F4/42—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors
- C08F4/44—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides
- C08F4/60—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with refractory metals, iron group metals, platinum group metals, manganese, rhenium technetium or compounds thereof
- C08F4/62—Refractory metals or compounds thereof
- C08F4/64—Titanium, zirconium, hafnium or compounds thereof
- C08F4/65—Pretreating the metal or compound covered by group C08F4/64 before the final contacting with the metal or compound covered by group C08F4/44
- C08F4/652—Pretreating with metals or metal-containing compounds
- C08F4/654—Pretreating with metals or metal-containing compounds with magnesium or compounds thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F110/00—Homopolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F110/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F110/06—Propene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F4/00—Polymerisation catalysts
- C08F4/02—Carriers therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F4/00—Polymerisation catalysts
- C08F4/42—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors
- C08F4/44—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides
- C08F4/60—Metals; Metal hydrides; Metallo-organic compounds; Use thereof as catalyst precursors selected from light metals, zinc, cadmium, mercury, copper, silver, gold, boron, gallium, indium, thallium, rare earths or actinides together with refractory metals, iron group metals, platinum group metals, manganese, rhenium technetium or compounds thereof
- C08F4/62—Refractory metals or compounds thereof
- C08F4/64—Titanium, zirconium, hafnium or compounds thereof
- C08F4/65—Pretreating the metal or compound covered by group C08F4/64 before the final contacting with the metal or compound covered by group C08F4/44
- C08F4/651—Pretreating with non-metals or metal-free compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2410/00—Features related to the catalyst preparation, the catalyst use or to the deactivation of the catalyst
- C08F2410/06—Catalyst characterized by its size
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
Abstract
[但し、Equアルカノールが有機マグネシウム前駆体化合物のモル数に対する脂肪族又は芳香族のアルカノールのモル当量を表し、(MgR[mmol]/担体[g])が固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、(H2O/担体)[wt%]が固体の粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールの受容可能なモル当量の範囲の量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程と、を含むチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法に関する。
【選択図】なし
Description
a)多孔性の粒状担体を、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を炭化水素溶剤に溶解した溶液と接触させる工程、
b)炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を、下式(I):
(MgR[mmol]/担体[g])が、固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、
(H2O/担体)[wt%]が、固体の粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]
に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールのモル当量Equアルカノールに対して、少なくとも同量であってその約15%多い値を超えない量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程と、を含む。
本発明によると、触媒系の製造(調製)において、多孔性の粒状担体を用いる。担体は、チーグラ−ナッタ触媒型の触媒で一般的に用いられる任意の種類の担体であっても良く、これらはアルカ−1−エンの重合に対して適合する。担体は、少なくとも1種のハロゲンを含むマグネシウム化合物と化学的、物理的又は機械的に結合する能力を有している必要がある。
固体触媒成分は、更に、チタン又はバナジウムの化合物を含む。
固体触媒成分の製造において、多孔性の粒状触媒担体に、少なくとも1種の炭化水素に可溶性の有機マグネシウム化合物を含浸させる。本実施の形態において、「炭化水素に可溶性の」なる用語は、有機マグネシウム化合物が室温下で、エーテル等の共溶剤を実質的に含まない脂肪族又は芳香族の炭化水素に対して、少なくとも5質量%の量で溶解することを意味する。有機金属化合物、例えばトリス(アルキル)アルミニウムを添加して、有機マグネシウム化合物の溶解性を増大させても良い。
担体に有機マグネシウム化合物を含浸させる工程中に有機マグネシウム化合物と接触させる配位電子供与体化合物に加えて、1種以上の、いわゆる内部電子供与体化合物を、固体触媒成分の製造で用いても良い。内部電子供与体化合物の適例は、単官能性又は多官能性カルボン酸、無水カルボン酸、又はカルボン酸エステル、そして更にケトン、エーテル、アルコール、ラクトン或いは有機リン化合物又は有機ケイ素化合物を含む。
を有するフタル酸誘導体である。特に好ましい内部電子供与体化合物は、式(I)[但し、X及びYが、それぞれC1〜C8のアルコキシ基、例えばメトキシ、エトキシ、n−プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、n−ブチルオキシ、sec−ブチルオキシ又はtert−ブチルオキシ基を表す。]で表されるフタル酸エステルである。好ましいフタル酸エステルとしては、例えば、ジエチルフタレート、ジ−n−ブチルフタレート、ジ−イソブチルフタレート、ジ−n−ペンチルフタレート、ジ−n−ヘキシルフタレート、ジ−n−ヘプチルフタレート、ジ−n−オクチルフタレート又はジ−2−エチルヘキシルフタレートを含む。
有機マグネシウム前駆体化合物からマグネシウム−酸素中間体、特にマグネシウムアルコキシドへの変換は、他の経路の中でも特に、特定の化学量論に従ってアルカノールを添加することによって達成され得る。
(MgR[mmol]/担体[g])が、固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、
(H2O/担体)[wt%]が、固体の粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]
に従って計算される(以下を参照されたい)。
本発明の固体触媒成分は、以下の2段階のプロセスで製造されることが好ましい。
更に、本発明の触媒系は、固体触媒成分に加えて、共触媒としてアルミニウム化合物を含む。
アルミニウム化合物に加えて、本発明の触媒系は、他の共触媒として、外部電子供与体化合物を含むことが好ましい。本発明の触媒系において用いることのできる外部電子供与体化合物としては、例えば、単官能性及び多官能性のカルボン酸、無水カルボン酸及びカルボン酸エステル、そしてケトン、エーテル、アルコール、ラクトン並びに有機リン化合物及び有機ケイ素化合物である。更に、2種以上の外部電子供与体化合物の混合物を用いても良い。固体触媒成分a)の製造で用いられる外部電子供与体化合物及び内部電子供与体化合物は、同一でも又は異なっていても良い。好ましい外部電子供与体化合物は、以下の一般式(II):
各R2が同一でも又は異なっていても良く、それはC1〜C20のアルキル基を表し、そして
nが1、2又は3の整数を表す。]
で表される有機ケイ素化合物である。
本発明の触媒系を製造するために、共触媒であるアルミニウム化合物及び追加の共触媒である外部電子供与体化合物を、通常約0℃〜約200℃の範囲、好ましくは約20℃〜約90℃の範囲の温度、そして約1〜約100バールの範囲、特に好ましくは約1〜約40バールの範囲の圧力の条件下で、固体触媒成分と任意の順序で別個に接触させ、或いは一緒に混合する。
プロピレンポリマーの製造は、アルカ−1−エンの重合に好適な任意の公知の反応器中で、バッチ式に又は好ましくは連続的に、すなわち、溶液中において(バルク相)、懸濁重合又は気相重合として行われても良い。反応器の適例は、連続操作撹拌反応器、ループ式反応器、流動床反応器、或いは横型又は縦型の撹拌粉末床反応器である。重合が、連続的に連結された一連の反応器で行われても良いことが理解されるであろう。反応時間は、選択された反応条件に応じて異なる。一般には、反応時間は約0.2〜約20時間であり、通常は約0.5〜約10時間である。
粒状の無機酸化物の平均粒径Dを測定するために、酸化物の粒子の粒径分布を、ASTM標準D4464−00に準拠するレーザー光散乱(Malvern)分析によって測定し、その結果から、粒径の体積平均(中央値(メジアン値))を計算した。
これにより得られるポリマーサンプルの粒径分布を測定するために、未処理のオートクレーブ用ポリプロピレン粉末を、ASTM標準D4464−00に準拠するレーザー光散乱(Malvern)分析によって測定し、その結果から、粒径の体積平均(中央値)を計算した。
比表面積を、ドイツ工業規格66131(DIN66131)に準拠する窒素吸着によって測定した。
細孔容積を、ドイツ工業規格66133(DIN66133)に準拠する水銀ポロシメータによって測定した。
シリカゲルのpH値を、S.R.Morrison, The Chemical Physics of Surfaces, Plenum Press, New York [1977],130頁以降に記載の方法を用いて測定した。
物理的に吸着した水(物理吸着水)の含有量を測定するために、5gのシリカゲルを、160℃及び通常の圧力の条件下で乾燥した(一定の重さになるまで)。重さの損失が、最初に物理的に結合した水の含有量に相当する。
触媒の生産性は、用いる固体触媒成分1グラム当りの得られたポリマーの量(グラム)として定義される。
MFRを、230℃及び2.16kgの負荷条件下、ISO標準1133に準拠して測定した。
アイソタクチックインデックス(isotacticity index)を、ISO標準1873−1:1999に準拠して測定した。
60μmの平均粒径Dを有する噴霧乾燥シリカゲル(SiO2)を多孔性の粒状担体として用いた。更に、シリカゲルは、500m2/gの比表面積、1.6cm3/gの細孔容積、6.5のpH値及び2.5質量%の水分含有量によって特徴付けられた。
4.2質量%のTi、
8.9質量%のMg、
33.6質量%のCl、
を含んでいた。
この比較実施例において、有機マグネシウム化合物に対して、2.5モル当量のエタノールを添加した以外は、実施例1の処理を繰り返した。シリカ担体及びマグネシウムのモル比は、実施例1と同じであった。
4.2質量%のTi、
8.7質量%のMg、
34.5質量%のCl、
を含んでいた。
シリカゲルが3.0質量%の物理吸着水を含んでいた以外は、実施例1の処理を繰り返した。エタノールの量は、式(I)に従って1.1当量に変更した。シリカ担体及びマグネシウムのモル比は、実施例1と同じであった。
4.2質量%のTi、
8.4質量%のMg、
34.5質量%のCl、
を含んでいた。
この比較実施例において、シリカゲルが2.0質量%の物理吸着水を含んでいた以外は、実施例2の処理を繰り返した。エタノールの量は調節されずに、1.1当量で保持された。シリカ担体及び固体の塩化マグネシウムのモル比は、実施例1と同じであった。
有機マグネシウム化合物の量を、1モルのSiO2に対して0.33モルの割合で用いた以外は、実施例1の処理を繰り返した。添加するエタノールの量を、式(I)に従って0.8モル当量に調節した。
4.2質量%のTi、
9.9質量%のMg、
34.5質量%のCl、
を含んでいた。
この比較実施例において、過剰のエタノール(1.85モル当量)を添加した以外は、実施例3の処理を繰り返した。
4.2質量%のTi、
9.2質量%のMg、
34.5質量%のCl、
を含んでいた。
実施例1〜3の固体触媒成分並びに比較実施例A〜Cの固体触媒成分を、以下のように行われる重合において、同一条件下で試験した。
典型的な実験室規模の実験において、Silipol2229という名称でW.R. Grace Co. Davison Divisionから得られる10gのシリカゲルを、室温にて150mlのエチルベンゼンでスラリーにした後、ブチルエチルマグネシウム(BEM、39℃で発熱反応)を添加し、次いで95℃で30分間加熱した。それらの混合物を5℃に冷却した。この温度で、エタノール(40mlのエチルベンゼンに溶解したもの)を20分間で滴下し(更に外部から冷却する)、発熱反応とエタン及びブタンの放出を観察した。添加している間、溶液の温度は、10℃を超えなかった。エタノールの量(マグネシウムに対してのモル当量として表される)を、上述の式Iに従って計算した。式1から計算される仮想上の量と比較すると、実際に用いられたエタノールのモル当量は、以下のように異なっていた:
Claims (40)
- a)多孔性の粒状担体を、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を炭化水素溶剤に溶解した溶液と接触させる工程、
b)炭化水素に可溶性の前記有機マグネシウム前駆体化合物を、下式(I):
(MgR[mmol]/担体[g])が、固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、
(H2O/担体)[wt%]が、固体の前記粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]
に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールのモル当量Equアルカノールに対して、少なくとも同量であってその15%多い値を超えない量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、前記有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程、及び
c)遷移金属化合物を、多孔性の前記粒状担体及び前記マグネシウム−酸素化合物と結合させて、反応混合物を得る工程、
を含むことを特徴とする、チーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。 - 多孔性の前記粒状担体が、酸化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化ジルコニウム、リン酸アルミニウム、ケイ酸アルミニウム及びケイ酸マグネシウムからなる群から選択される無機酸素化合物である、請求項1に記載の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体の比表面積が10〜1000m2/gの範囲である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体の比表面積が50〜700m2/gの範囲である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体の比表面積が100〜600m2/gの範囲である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体の平均粒径が5〜200μmの範囲である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体の平均粒径が10〜100μmの範囲である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体の平均粒径が15〜60μmの範囲である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記炭化水素溶剤が、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、トルエン及びエチルベンゼンから選択される芳香族又は脂肪族の炭化水素である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記有機マグネシウム前駆体化合物が、ジアルキル、ジアリール又はアルキルアリールマグネシウム化合物、マグネシウムアルコキシ又はマグネシウムアリールオキシ化合物、或いはグリニャール化合物を含む、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記有機マグネシウム前駆体化合物が、ジメチルマグネシウム、ジエチルマグネシウム、ジ−n−プロピルマグネシウム、ジ−イソプロピルマグネシウム、ジ−n−ブチルマグネシウム、ジ−sec−ブチルマグネシウム、ジ−tert−ブチルマグネシウム、ジアミルマグネシウム、n−ブチルエチルマグネシウム、n−ブチル−sec−ブチルマグネシウム、n−ブチルオクチルマグネシウム、ジフェニルマグネシウム、ジエトキシマグネシウム、ジ−n−プロピルオキシマグネシウム、ジ−イソプロピルオキシマグネシウム、ジ−n−ブチルオキシマグネシウム、ジ−sec−ブチルオキシマグネシウム、ジ−tert−ブチルオキシマグネシウム、ジアミルオキシマグネシウム、n−ブチルオキシエトキシマグネシウム、n−ブチルオキシ−sec−ブチルオキシマグネシウム、n−ブチルオキシオクチルオキシマグネシウム及びジフェノキシマグネシウムからなる群から選択される1種以上の化合物を含む、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記有機マグネシウム前駆体化合物が、ジエチルマグネシウム、n−ブチルエチルマグネシウム及びn−ブチルオクチルマグネシウムからなる群から選択される1種以上の化合物を含む、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記有機マグネシウム前駆体化合物が、n−ブチルマグネシウムクロリド、n−ブチルマグネシウムブロミド、sec−ブチルマグネシウムクロリド、sec−ブチルマグネシウムブロミド、tert−ブチルマグネシウムクロリド、tert−ブチルマグネシウムブロミド、アミルマグネシウムクロリド、イソアミルマグネシウムクロリド、ヘキシルマグネシウムクロリド、オクチルマグネシウムクロリド、フェニルマグネシウムクロリド及びフェニルマグネシウムブロミドからなる群から選択される1種以上の化合物を含む、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記有機マグネシウム前駆体化合物がジ(C1〜C10アルキル)マグネシウム化合物である請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 脂肪族の前記アルコールが、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、イソブチルアルコール、n−ヘキサノール、n−ヘプタノール、n−オクタノール又は2−エチルヘキサノール及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記アルコールの量が、式Iから計算されるEquアルカノールに対して10%多い値を越えない量である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記アルコールの量が、式Iから計算されるEquアルカノールに対して2%多い値を越えない量である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記遷移金属化合物がチタン又はバナジウムの化合物である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記遷移金属化合物が、TiBr3、TiBr4、TiCl3、TiCl4、Ti(OCH3)Cl3、Ti(OC2H5)Cl3、Ti(O−iso−C3H7)Cl3、Ti(O−n−C4H9)Cl3、Ti(OC2H5)Br3、Ti(O−n−C4H9)Br3、Ti(OCH3)2Cl2、Ti(OC2H5)2Cl2、Ti(O−n−C4H9)2Cl2、Ti(OC2H5)2Br2、Ti(OCH3)3Cl、Ti(OC2H5)3Cl、Ti(O−n−C4H9)3Cl、Ti(OC2H5)3Br、Ti(OCH3)4、Ti(OC2H5)4及びTi(O−n−C4H9)4からなる群から選択されるチタン化合物である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記遷移金属化合物が、ハロゲン化バナジウム、オキシハロゲン化バナジウム、バナジウムアルコキシド及びバナジウムアセチルアセトネートからなる群から選択されるバナジウム化合物である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体に対する前記有機マグネシウム前駆体化合物のモル比が0.1:1〜1.0:1の範囲である、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 多孔性の前記粒状担体を不活性な液体媒体に懸濁させて、スラリーを形成し、これに対して、前記有機マグネシウム前駆体化合物を前記炭化水素溶剤に溶解させた溶液を添加する、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 更に、前記反応混合物と内部電子供与体化合物とを結合させる工程を含む、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記内部電子供与体化合物が、フタル酸エステル[但し、X及びYが、それぞれメトキシ、エトキシ、n−プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、n−ブチルオキシ、sec−ブチルオキシ又はtert−ブチルオキシ基を表す。]から選択される、請求項24に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記フタル酸エステルが、ジエチルフタレート、ジ−n−ブチルフタレート、ジ−イソブチルフタレート、ジ−n−ペンチルフタレート、ジ−n−ヘキシルフタレート、ジ−n−ヘプチルフタレート、ジ−n−オクチルフタレート及びジ−2−エチルヘキシルフタレートからなる群から選択される、請求項24に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記内部電子供与体化合物が、1種以上の、3又は4員の置換又は無置換のシクロアルカン1,2−ジカルボン酸のジエステル、置換ベンゾフェノン2−カルボン酸又は置換ベンゾフェノン3−カルボン酸のモノエステルを含む、請求項23に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 更に、前記反応混合物から得られる前記固体触媒成分を、四塩化チタンを不活性溶剤に溶解させた溶液で抽出し、そして前記固体触媒成分を回収する工程を含む、請求項1に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 更に、前記固体触媒成分をアルミニウム化合物からなる共触媒と結合させて、チーグラ−ナッタ触媒を提供する工程を含む、請求項28に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記アルミニウム化合物がトリアルキルアルミニウム化合物[但し、アルキル基が同一でも又は異なっていても良く、それぞれ1〜8個の炭素原子を有する。]を表す、請求項29に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記トリアルキルアルミニウム化合物が、トリメチルアルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリ−イソブチルアルミニウム、トリオクチルアルミニウム及びメチルジエチルアルミニウムからなる群から選択される1種以上の化合物を含む、請求項29に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 更に、外部電子供与体を前記固体触媒成分と結合させる工程を含む請求項29に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記外部電子供与体が、単官能性及び多官能性のカルボン酸、無水カルボン酸、カルボン酸エステル、ケトン、エーテル、アルコール、ラクトン、有機リン化合物及び有機ケイ素化合物からなる群から選択される1種以上の化合物を含む、請求項32に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- 前記外部電子供与体が、ジイソプロピルジメトキシシラン、イソブチルイソプロピルジメトキシシラン、ジイソブチルジメトキシシラン、ジシクロペンチルジメトキシシラン、シクロヘキシルメチルジメトキシシラン、ジシクロヘキシルジメトキシシラン、イソプロピル−tert−ブチルジメトキシシラン、イソプロピル−sec−ブチルジメトキシシラン及びイソブチル−sec−ブチルジメトキシシランからなる群から選択される1種以上の化合物を含む、請求項34に記載のチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法。
- チーグラ−ナッタ触媒の固体触媒成分を製造する際に有機マグネシウム前駆体化合物と反応させるアルカノールの化学量論量を測定する方法であって、
以下の工程:
a)所定量の有機マグネシウム前駆体化合物を準備して、所定量の固体の粒状担体に添加する工程、
b)前記有機マグネシウム前駆体化合物と反応させる脂肪族又は芳香族アルカノールのモル当量を計算し、且つその脂肪族又は芳香族アルカノールのモル当量が、下式:
(MgR[mmol]/担体[g])が、固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、
(H2O/担体)[wt%]が、固体の前記粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]
に従って計算される工程、
を含むことを特徴とする測定方法。 - 以下の工程a)及びb):
a)以下の工程i)〜vi):
i)多孔性の粒状担体を、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を炭化水素溶剤に溶解させた溶液と接触させる工程、
ii)炭化水素に可溶性の前記有機マグネシウム前駆体化合物を、下式(I):
(MgR[mmol]/担体[g])が、固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、
(H2O)/担体)[wt%]が、固体の前記粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]
に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールのモル当量Equアルカノールに対して、少なくとも同量であってその15%多い値を超えない量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、前記有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程、
iii)遷移金属化合物を、多孔性の前記粒状担体及び前記マグネシウム−酸素化合物と結合させて、反応混合物を形成する工程、
iv)前記反応混合物を、チタン化合物又はバナジウム化合物と反応させて、前記固体触媒成分を形成する工程、
v)前記固体触媒成分を回収する工程、
vi)前記固体触媒成分を有機アルミニウムからなる共触媒と結合させて、チーグラ−ナッタ触媒を提供する工程、
を含む方法に従ってチーグラ−ナッタ触媒を準備する工程、及び
b)重合反応条件下、少なくとも1種のオレフィンを前記チーグラ−ナッタ触媒と接触させて、ポリマー生成物を提供する工程、
を含むことを特徴とする少なくとも1種のオレフィンの重合方法。 - 前記オレフィンが、エチレン、プロピレン、ブタ−1−エン、ペンタ−1−エン、ヘキサ−1−エン、ヘプタ−1−エン、オクタ−1−エン、ノナ−1−エン、デカ−1−エン及び4−メチルペンタ−1−エンからなる群から選択される、請求項37に記載の重合方法。
- 少なくとも1種の前記オレフィンがプロピレン及び10個以下の炭素原子数のアルカ−1−エンを含む、請求項37に記載の重合方法。
- 前記ポリマー生成物を、フィルム、シート、繊維又は成形体に形成する、請求項38に記載の重合方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/935,211 US7329626B2 (en) | 2004-09-07 | 2004-09-07 | Ziegler-Natta catalyst, preparation, and use for the polymerization of alkenes |
PCT/US2005/030442 WO2006028736A1 (en) | 2004-09-07 | 2005-08-26 | Ziegler-natta catalyst, preparation, and use for the polymerization of alkenes |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008512506A true JP2008512506A (ja) | 2008-04-24 |
JP2008512506A5 JP2008512506A5 (ja) | 2010-08-12 |
Family
ID=35501114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007530168A Withdrawn JP2008512506A (ja) | 2004-09-07 | 2005-08-26 | チーグラ−ナッタ触媒、その製造方法及びそれを用いたアルケンの重合での使用 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7329626B2 (ja) |
EP (1) | EP1805230A1 (ja) |
JP (1) | JP2008512506A (ja) |
KR (1) | KR101116650B1 (ja) |
CN (1) | CN101035818B (ja) |
AR (2) | AR052010A1 (ja) |
BR (1) | BRPI0514961A (ja) |
TW (1) | TWI351410B (ja) |
WO (1) | WO2006028736A1 (ja) |
ZA (1) | ZA200701930B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021519857A (ja) * | 2018-04-24 | 2021-08-12 | ベイジン ホン ウォーム ファイバー テクノロジー シーオー., エルティーディーBeijing Hong Warm Fibres Technology Co., Ltd. | エアロゲル変性ポリプロピレン、超軽量断熱保温メルト・ブローン不織布及びその製造方法 |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8138264B2 (en) * | 2007-05-04 | 2012-03-20 | Fina Technology, Inc. | Bimodal polyethylene resins that have high stiffness and high ESCR |
WO2013027560A1 (ja) * | 2011-08-25 | 2013-02-28 | 東邦チタニウム株式会社 | オレフィン類重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン類重合用触媒およびオレフィン類重合体の製造方法 |
EP2679609A1 (en) | 2012-06-28 | 2014-01-01 | Lummus Novolen Technology Gmbh | Sterically demanding dialkoxydialkylsilanes as external donors for ziegler catalysts for the polymerization of propylene |
CN102775533B (zh) * | 2012-08-08 | 2014-09-03 | 中国石油天然气股份有限公司 | 含有有机镁化合物的烯烃聚合催化剂及其制备方法和应用 |
EP2743073A1 (en) * | 2012-12-12 | 2014-06-18 | Basell Poliolefine Italia S.r.l. | Propylene-based terpolymers |
USD689502S1 (en) | 2013-01-18 | 2013-09-10 | Swift Distribution, Inc. | Device support apparatus |
US10647795B2 (en) | 2014-02-07 | 2020-05-12 | Eastman Chemical Company | Adhesive composition comprising amorphous propylene-ethylene copolymer and polyolefins |
US11267916B2 (en) | 2014-02-07 | 2022-03-08 | Eastman Chemical Company | Adhesive composition comprising amorphous propylene-ethylene copolymer and polyolefins |
US9611341B2 (en) | 2014-02-07 | 2017-04-04 | Eastman Chemical Company | Amorphous propylene-ethylene copolymers |
US10723824B2 (en) | 2014-02-07 | 2020-07-28 | Eastman Chemical Company | Adhesives comprising amorphous propylene-ethylene copolymers |
US10696765B2 (en) | 2014-02-07 | 2020-06-30 | Eastman Chemical Company | Adhesive composition comprising amorphous propylene-ethylene copolymer and propylene polymer |
US10308740B2 (en) | 2014-02-07 | 2019-06-04 | Eastman Chemical Company | Amorphous propylene-ethylene copolymers |
CN103880990B (zh) * | 2014-04-07 | 2016-05-11 | 北京化工大学 | 烯烃配位聚合催化剂及其制备方法 |
WO2015177764A1 (en) * | 2014-05-22 | 2015-11-26 | Reliance Industries Limited | A shape controlled pro-catalyst and a process for preparing the same |
WO2018210665A1 (en) * | 2017-05-18 | 2018-11-22 | Basell Poliolefine Italia S.R.L. | Catalyst components for the polymerization of olefins |
EP3489244A1 (en) | 2017-11-28 | 2019-05-29 | Scg Chemicals Co. Ltd. | Magnesium compound, method for producing the same and use thereof |
CN114487138A (zh) * | 2020-10-26 | 2022-05-13 | 中国石油化工股份有限公司 | 检测样品中烷氧基含量的方法及其应用 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5785805A (en) * | 1980-07-14 | 1982-05-28 | Ici Ltd | Transition metal composition and olefin polymerization catalyst |
JPS57200408A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Chemplex Co | Catalyst and process |
JPS6354407A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-08 | Toa Nenryo Kogyo Kk | エチレン・プロピレン共重合体ゴムの製造法 |
JPH10152517A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-06-09 | Basf Ag | 製造の過程に変性されるチーグラー/ナッタ触媒組成物およびその製造方法 |
JPH1180245A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-03-26 | Basf Ag | プロピレンポリマー |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3062482D1 (en) | 1979-01-10 | 1983-05-05 | Ici Plc | Olefine polymerisation catalyst and the production and use thereof |
JPH072775B2 (ja) | 1985-01-28 | 1995-01-18 | 東燃株式会社 | オレフイン重合用触媒成分の製造法 |
DE3713943A1 (de) | 1987-04-25 | 1988-11-03 | Basf Ag | Verfahren zum herstellen von homo- und copolymerisaten des propens mittels eines ziegler-natta-katalysatorsystems |
DE3730717A1 (de) | 1987-09-12 | 1989-03-23 | Basf Ag | Verfahren zum herstellen von homo- und copolymerisaten des propens mittels eines ziegler-natta-katalysatorsystems |
DE3829519A1 (de) | 1988-08-31 | 1990-03-01 | Basf Ag | Verfahren zum herstellen von homo- und copolymerisaten des propens mittels eines ziegler-natta-katalysatorsystems |
DE59600133D1 (de) | 1995-08-09 | 1998-05-07 | Basf Ag | Katalysatorsysteme vom Typ der Ziegler-Natta-Katalysatoren |
DE19623226A1 (de) | 1996-06-11 | 1997-12-18 | Basf Ag | Katalysatorsysteme vom Typ der Ziegler-Natta-Katalysatoren |
US6232255B1 (en) * | 1999-09-16 | 2001-05-15 | Equistar Chemicals, Lp | Olefin polymerization catalyst system |
GB0001914D0 (en) * | 2000-01-27 | 2000-03-22 | Borealis Polymers Oy | Catalyst |
ATE252606T1 (de) | 2001-01-30 | 2003-11-15 | Borealis Tech Oy | Magnesium, titanium, halogen und elektronendonor- enthaltende kalalysatorkomponente und deren herstellung |
-
2004
- 2004-09-07 US US10/935,211 patent/US7329626B2/en active Active
-
2005
- 2005-08-26 BR BRPI0514961-4A patent/BRPI0514961A/pt not_active IP Right Cessation
- 2005-08-26 CN CN2005800340977A patent/CN101035818B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2005-08-26 WO PCT/US2005/030442 patent/WO2006028736A1/en active Application Filing
- 2005-08-26 JP JP2007530168A patent/JP2008512506A/ja not_active Withdrawn
- 2005-08-26 EP EP05792487A patent/EP1805230A1/en not_active Withdrawn
- 2005-08-26 KR KR1020077007752A patent/KR101116650B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2005-09-02 TW TW094130158A patent/TWI351410B/zh not_active IP Right Cessation
- 2005-09-05 AR ARP050103709A patent/AR052010A1/es active IP Right Grant
-
2007
- 2007-03-06 ZA ZA200701930A patent/ZA200701930B/xx unknown
- 2007-12-12 US US12/001,729 patent/US7893175B2/en active Active
-
2011
- 2011-01-13 AR ARP110100117A patent/AR079898A2/es active IP Right Grant
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5785805A (en) * | 1980-07-14 | 1982-05-28 | Ici Ltd | Transition metal composition and olefin polymerization catalyst |
JPS57200408A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-08 | Chemplex Co | Catalyst and process |
JPS6354407A (ja) * | 1986-08-25 | 1988-03-08 | Toa Nenryo Kogyo Kk | エチレン・プロピレン共重合体ゴムの製造法 |
JPH10152517A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-06-09 | Basf Ag | 製造の過程に変性されるチーグラー/ナッタ触媒組成物およびその製造方法 |
JPH1180245A (ja) * | 1997-06-24 | 1999-03-26 | Basf Ag | プロピレンポリマー |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021519857A (ja) * | 2018-04-24 | 2021-08-12 | ベイジン ホン ウォーム ファイバー テクノロジー シーオー., エルティーディーBeijing Hong Warm Fibres Technology Co., Ltd. | エアロゲル変性ポリプロピレン、超軽量断熱保温メルト・ブローン不織布及びその製造方法 |
JP7554474B2 (ja) | 2018-04-24 | 2024-09-20 | ベイジン ホン ウォーム ファイバー テクノロジー シーオー., エルティーディー | 超軽量断熱保温メルト・ブローン不織布及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101035818B (zh) | 2011-08-17 |
US7329626B2 (en) | 2008-02-12 |
AR052010A1 (es) | 2007-02-28 |
BRPI0514961A (pt) | 2008-07-01 |
AR079898A2 (es) | 2012-02-29 |
WO2006028736A1 (en) | 2006-03-16 |
EP1805230A1 (en) | 2007-07-11 |
US20080097051A1 (en) | 2008-04-24 |
KR101116650B1 (ko) | 2012-03-07 |
CN101035818A (zh) | 2007-09-12 |
US20060052237A1 (en) | 2006-03-09 |
KR20070111442A (ko) | 2007-11-21 |
TW200621819A (en) | 2006-07-01 |
US7893175B2 (en) | 2011-02-22 |
TWI351410B (en) | 2011-11-01 |
ZA200701930B (en) | 2008-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008512506A (ja) | チーグラ−ナッタ触媒、その製造方法及びそれを用いたアルケンの重合での使用 | |
US6831032B2 (en) | Ziegler-Natta catalyst and methods of making and using same | |
CA2109210C (en) | A large-pore polyolefin, a method for its production and a procatalyst containing a transesterification product of a lower alcohol and a phthalic acid ester | |
KR950014845B1 (ko) | 올레핀 중합용 고체촉매성분 | |
EP1866347B1 (en) | Propylene polymer catalyst donor component | |
JP6705779B2 (ja) | 高性能チーグラー・ナッタ触媒系、そのような担持触媒を製造するためのプロセスおよびその使用 | |
KR100204132B1 (ko) | 올레핀 중합용 성분 및 촉매 | |
JP5102419B2 (ja) | オレフィン重合用触媒成分およびそこから得られた触媒 | |
IL107958A (en) | Components of spherical catalysts for the polymerization of olefins in their preparation and catalysts containing them | |
JPH0660216B2 (ja) | オレフィン重合用固体触媒の製造法 | |
EP3438083A1 (en) | Alkoxy magnesium, method for producing alkoxy magnesium, solid catalyst component for olefin polymerization use, catalyst for olefin polymerization use, and method for producing olefin polymer | |
SK280848B6 (sk) | Pevná zložka katalyzátora na polymerizáciu etylénu a kopolymerizáciu etylénu s alfa-olefínmi, spôsob jej prípravy, katalyzátor s jej obsahom a jej použitie | |
US7232785B2 (en) | Solid catalytic component and catalytic system of the ziegler-natta type, process for their preparation and their use in the polymerization of alk-1-enes | |
JP3960654B2 (ja) | チーグラー/ナッタタイプの触媒組成物 | |
CN102264771B (zh) | 用于聚合烯烃的催化剂组分和由其获得的催化剂 | |
EP0525003B1 (en) | Procatalyst composition for the polymerization of olefins, its preparation and use | |
HU213866B (en) | Process for producing catalyst and catalyst component usable for polymerization of olefins and process for polymerization of olefins | |
KR101087857B1 (ko) | 올레핀 중합용 지글러-나타 촉매의 제조방법 | |
JP2005531675A (ja) | オレフィンの重合用触媒系 | |
JPH02132105A (ja) | α−オレフィン重合体の製造法 | |
JPH0517521A (ja) | 立体規則性ポリオレフインの製造方法 | |
JPH0714975B2 (ja) | α−オレフィン重合体の製造法 | |
US20010000546A1 (en) | Particles comprising magnesium chloride, process for their production, and polyolefin particles | |
KR20050067839A (ko) | 올레핀 중합용 촉매의 고형 성분의 제조방법 및 상기방법에 의해 수득한 고형성분을 포함한 촉매 시스템 | |
JPH08231632A (ja) | エチレンの(共)重合用触媒及びそれを用いた重合方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100524 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20100531 |
|
A524 | Written submission of copy of amendment under article 19 pct |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A524 Effective date: 20100623 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110621 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20110728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20110728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111021 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20111102 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20111125 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20121126 |