JP2008508959A5 - - Google Patents

Claims (27)

1. 架橋コラーゲンを含んでなる光学的に透明な生合成組成物であり、当該組成物は重量または体積で５％から５０％の間のある量のコラーゲンを含む組成物。
2. コラーゲンの量は重量または体積で少なくとも６％である、請求項１に記載の組成物。
3. コラーゲンの量は重量または体積で少なくとも１０％である、請求項２に記載の組成物。
4. コラーゲンの量は、重量または体積で１０％から３０％の間にある、請求項３に記載の組成物。
5. コラーゲンの量は、重量または体積で１０％から２４％の間にある、請求項４に記載の組成物。
6. 架橋コラーゲンは一つのタイプのコラーゲンを含んでなる請求項１に記載の組成物。
7. 架橋コラーゲンは二つ以上のタイプのコラーゲンを含んでなる請求項１に記載の組成物。
8. 細胞成長エンハンサー物質をさらに含んでなる、請求項１に記載の組成物。
9. 細胞成長エンハンサー物質はペプチドである、請求項８に記載の組成物。
10. ペプチドは、ＲＧＤ、ＹＩＧＳＲ、またはＩＫＶＡＶのアミノ酸配列を有する、請求項９に記載の組成物。
11. 細胞成長エンハンサー物質は、神経栄養因子、神経成長因子、及び上皮成長因子からなるグループから選択される、請求項８に記載の組成物。
12. 細胞成長エンハンサー物質は組成物中に十分に分布される、請求項１１に記載の組成物。
13. コラーゲンは器具の唯一の水膨潤性の重合体である、請求項１に記載の組成物。
14. コラーゲンは酸性ｐＨで架橋された、請求項１に記載の組成物。
15. 酸性ｐＨは５．０から５．５の間にある、請求項１４に記載の組成物。
16. 架橋コラーゲンは、アテロコラーゲン、タイプＩコラーゲン、タイプＩＩＩコラーゲン、またはこれらの組合せを含んでなる、請求項１に記載の組成物。
17. 架橋コラーゲンは組み換えコラーゲンを含んでなる、請求項１に記載の組成物。
18. 架橋コラーゲンは動物から分離されたコラーゲンを含んでなる、請求項１に記載の組成物。
19. 架橋コラーゲンは、グルタルアルデヒド以外の架橋剤を使用してコラーゲン重合体を架橋するプロセスによって製造される、請求項１から１８のいずれか一項に記載の組成物。
20. 架橋コラーゲンは、１−エチル−３−（３−ジメチルアミノプロピル）カルボジイミド及びＮ−ヒドロキシスクシンイミドを使用して、コラーゲン重合体を架橋するプロセスによって製造される、請求項１９に記載の組成物。
21. ポリ（Ｎ−イソプロピルアクリルアミド−ｃｏ−アクリル酸)、コンドロイチン硫酸、Ｎ，Ｏ−カルボキシメチルキトサン、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸アルデヒド、またはアルギン酸塩をさらに含んでなる請求項１に記載の組成物。
22. 組成物上の及び／または組成物内への神経成長を促進するのに効果がある、請求項１から２１のいずれか一項に記載の組成物。
23. 請求項１から２２のいずれか一項に記載の組成物を製造する方法であり、
    コラーゲン重合体を酸性ｐＨで架橋剤と混合するステップと、
    前記混合物を硬化して、架橋コラーゲンを含んでなる組成物を形成するステップと
    を含んでなる方法。
24. 上記混合ステップは、上記混合物にかかる高いせん断力を生み出すように構成されたシステムの中で、コラーゲン重合体と架橋剤を混合することを含む、請求項２３に記載の方法。
25. 上記混合は０°Ｃから５°Ｃの間のある温度で行われる、請求項２３に記載の方法。
26. 細胞成長エンハンサー物質を上記化合物に添加するステップをさらに含む請求項２３に記載の方法。
27. 請求項１から２２のいずれか一項に記載の組成物を含む、治療を必要とする患者の眼の疾患、病気、または損傷を治療するための眼用器具。