JP2008507671A - 軸方向端部に潤滑剤貯蔵部を備えるシーリングベローズ及び組立て/据付け方法 - Google Patents
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Abstract
ベローズシール(10)を備えた玉継手を形成する方法と、ベローズシール(10)と、結合部材(40)を備えたボールピボットピン(36,38)を有する、ベローズシール(10)を備えた玉継手とが提供される。シーリングベローズは、キャビティ(20)を備えた環状係合面(16)を有する。シーリング面を備えた結合部材はボールピボットピンに結合される。玉継手を組み立てる前にキャビティ内に潤滑剤(22)が配置されている。キャビティ(20)から所定の量の潤滑剤(22)を押し出すために、組立ての時に環状係合面(16)がシーリング面と接触させられる。
Description
本発明は概して継手、特にベローズ又はシーリングブーツを備えた玉継手、及びシーリングブーツに関する。
発明の背景
一方の端部において玉継手のハウジングに結合されていてかつ他方の端部においてナックル(ボールピンに結合された、結合された部材又は対応する部材)及び/又はボールスタッド(ボールピン)に結合されたシーリングブーツを有する玉継手が知られている。シーリングブーツの端部は、ボールスタッド又はナックルに直接に取り付けられているか、又はシーリングリングを使用することによって取り付けられている。
一方の端部において玉継手のハウジングに結合されていてかつ他方の端部においてナックル(ボールピンに結合された、結合された部材又は対応する部材)及び/又はボールスタッド(ボールピン)に結合されたシーリングブーツを有する玉継手が知られている。シーリングブーツの端部は、ボールスタッド又はナックルに直接に取り付けられているか、又はシーリングリングを使用することによって取り付けられている。
滑動動作を改善するために軸方向の側において潤滑されているシーリングブーツが知られている。
発明の概要
本発明の目的は、(ボールスタッド等の)他方の継手部材に達することなくナックル接触面において潤滑される(ナックルに面した)軸方向端部を有する継手のためのシーリングベローズ(シーリングブーツ)を提供することである。
本発明の目的は、(ボールスタッド等の)他方の継手部材に達することなくナックル接触面において潤滑される(ナックルに面した)軸方向端部を有する継手のためのシーリングベローズ(シーリングブーツ)を提供することである。
本発明の目的は、シーリングブーツ(ベローズシール)対玉継手部材アセンブリ及び、特にシーリングブーツ及びナックルの軸方向で良好なシールを有する組立て方法を提供することであり、この方法において、潤滑剤は運搬中にシーリングブーツにおける所定の位置において保護されており、最終的な組立ての際に簡単に放出される。
本発明によれば、ベローズシールを備えた玉継手は、結合部材を備えたボールピボットピンを有する。シーリングベローズには、キャビティを備えた環状の係合面が設けられている。シーリング面を備えた結合部材はボールピボットピンに結合されている。玉継手の組立て前に潤滑剤がキャビティに配置されている。所定量の潤滑剤がキャビティから押し出されるように組立て時に環状の係合面がシーリング面と接触させられる。
キャビティは、組立てまでキャビティからの潤滑剤の移動を制限するために、前記開口のそれぞれの側におけるフラップ部分を備えた環状の開口を備えた溝であることができる。キャビティは、狭幅の入口ギャップのそれぞれの側における環状の係合面を備えた、狭幅な入口ギャップの形式のキャビティへの環状の開口を備えた溝であることもでき、狭幅な入口ギャップは組立てまでキャビティからの潤滑剤の移動を制限している。
キャビティは、シーリングベローズの材料か、シーリングベローズに提供されたメンブレンのいずれかによって閉鎖された環状の係合面側部を有することができる。環状の係合面側部開口は、組立て時に潤滑剤の放出を可能にしている。
キャビティにおけるシーリングベローズは、狭幅なギャップか、又はキャビティの入口における材料バリヤの一方によって形成された潤滑剤保持部分を有することができる。潤滑剤保持部分は、環状の係合面がシーリング面に接触する前に予備組立て状態において溝に少なくとも潤滑剤の一部を保持するために働く。
ベローズシールエレメントは、ピボットピンと係合したピボットピンシーリング面を有することもできる。
ピボットピンシーリング面がピボットピンと定置に係合するようにベローズに力を加えるためにベローズの外側に作用する締付けリングが提供されることができる。
本発明の別の態様によれば、玉継手を形成する方法が提供される。この方法は、ベアリングインサートを介して玉継手ハウジングに取り付けられたボールピボットピンを提供し、ボールピボットピンを受容するための開口を有する半径方向に延びた面を備えた結合部材と、環状のハウジング結合面を備えた第1の結合端部と、少なくとも部分的に潤滑剤で充填されたキャビティを有する環状の係合面を備えた別の端部とを備えたベローズとを提供することを含む。ボールピボットピンは結合部材の開口に挿入され、ベローズが環状の係合面を結合部材の半径方向に延びた面に接触させ、潤滑剤をキャビティから、環状の係合面と結合部材の半径方向に延びた面との間の位置へ放出する。
発明の別の態様によれば、ベローズエレメントを含むシーリングブーツが提供され、ベローズエレメントは、環状係合面を有する端部と、ベローズエレメントに形成されていてかつ環状係合面において開放したキャビティとを有している。潤滑剤はキャビティ内に配置されている。
本発明の特徴をなす新規性の様々な特徴は、この開示の部分に添付されかつこの開示の部分を形成した請求項に具体的に指摘されている。本発明、その機能的利点及びその使用によって達成される特定の目的をより深く理解するために、発明の好適な実施形態が例示されている添付の図面及び詳細な説明が参照される。
図面の簡単な説明
図1は、本発明による潤滑剤溝、ポケット若しくは孔を備えたブーツシールの軸方向端部を示す断面図である。
図1は、本発明による潤滑剤溝、ポケット若しくは孔を備えたブーツシールの軸方向端部を示す断面図である。
図2は、潤滑剤溝、ポケット若しくは孔における潤滑剤が放出されるように押圧されたブーツシールの軸方向端部を示す断面図である。
図3Aは、少なくとも部分的にフィルム若しくはメンブレン(パーフォレーションを備える又は備えない)又は材料フラップによって被覆された潤滑剤溝、ポケット若しくは孔を備えたシーリングブーツのナックル対面側(軸方向端部)の断面図である。
図3Bは、寸法が制限された開口を有する潤滑剤溝、ポケット若しくは孔を備えたシーリングブーツのナックル対面側(軸方向端部)におけるシーリングブーツの択一的な実施形態の断面図である。
図4は、本発明によるベローズ(シーリングブーツ)に結合されたハウジングに取り付けられた玉継手の球状体及びピンの部分的な断面図である。
図5は、ベローズ接触面(上面)を備えた結合部材(ナックル)を示す断面図である。
図6Aは、ナックル接触面に接触するシーリングブーツを備えた組立て状態を示す断面図である。
図6Bは、結合部材に対してボールピンが前進するときの組立ての別の状態を示す断面図である。
図6Cは、組み立てられた状態を示す断面図である。
図7Aは、係合のために相対的に位置決めされた、予備組立て状態におけるシーリングブーツを示す拡大された断面図である。
図7Bは、シーリングブーツ及びナックルを示す拡大された断面図である。
好適な実施形態の説明
図面を詳細に参照すると、本発明は、概して10で示されたシーリングベローズ若しくはシーリングブーツを有する。シーリングブーツ10は、ハウジング端部15(図4参照)と結合部材端部18とを有している。結合部材端部18は、環状潤滑剤溝又はポケットの形式のキャビティ20を備えた環状面16を有する。キャビティは少なくとも部分的に潤滑剤22で充填されている。キャビティ20は一方の側において、フラップ30を形成する材料によって閉鎖されている。
図面を詳細に参照すると、本発明は、概して10で示されたシーリングベローズ若しくはシーリングブーツを有する。シーリングブーツ10は、ハウジング端部15(図4参照)と結合部材端部18とを有している。結合部材端部18は、環状潤滑剤溝又はポケットの形式のキャビティ20を備えた環状面16を有する。キャビティは少なくとも部分的に潤滑剤22で充填されている。キャビティ20は一方の側において、フラップ30を形成する材料によって閉鎖されている。
図2は、端部18が内側14において外側12に対して押されたシーリングブーツ10を示している。内側14において押すことにより、潤滑剤22に圧力が加えられ、フラップ30が外方へ押し出され、潤滑剤22は、フラップ30の間のギャップを通って流れることができる。
潤滑剤22が設けられた、孔、ポケット若しくは溝20が図3Aに示されている。この潤滑剤22は、予備組立て状態において供給され、潤滑剤22は既にキャビティ内に配置される。図1、図2及び図3Aの実施形態によれば、フラップ30、又は材料のフィルム又はメンブレン厚さ70がシーリングブーツ10と一体的に形成されている。材料70は潤滑剤キャビティ20に亘って中断されることなく延在するか、又は図3Aに示したようにギャップを有することができる。ギャップが設けられていない場合、潤滑剤22はメンブレン若しくは材料70を突き破って噴出される。図3Aに示されたキャビティ20は、面16においてそれぞれの側壁から延在したフラップ30で被覆されている。シーリングブーツ10を備えたアセンブリを形成する前に、潤滑剤22は、フラップ30におけるギャップを通って溝20内に供給される。面16が組立て位置に配置されるまでフラップ30は潤滑剤22を溝20内に有効に保持し、後で説明するように、組立て位置に配置されると潤滑剤が溝から押し出される。
図3Bはキャビティ20の択一的な実施形態を示している。キャビティ若しくは溝20は面16と協働してギャップ24を形成している。ギャップ24は、キャビティ若しくは溝20の幅Dに対するギャップ24の幅dの有利な比を有することができる。十分に小さな寸法dにより、運搬及び取扱いの間でも潤滑剤は実質的に空間22内に保持されることができる。さらに、運搬及び取扱い中にはギャップ23にフィルムが被せられることができる。潤滑剤は、シーリングブーツ10と一体的に形成されたメンブレンを用いて保持されることもでき、この場合、潤滑剤はメンブレンを突き破って噴出される。したがって、メンブレンは、潤滑剤を放出するために破壊されるか、又は好適には潤滑剤は、メンブレンが押すことによって破壊又は裂断される組立てステップの間に(及び潤滑剤22の内部圧力によって)溝20から押し出される。潤滑剤22がキャビティ20から押し出されるために、裂断するための弱い領域を形成するように穿孔されることができる。材料70は、このようなパーフォレーションを有するか、又はフラップ30を形成するように予め切断されているか、又は潤滑剤がキャビティ20から流出してバリヤ70が裂断されたときにフラップ30が形成されるようになっている。
この実施例では、キャビティ20は溝又は連続的な環状のポケット20として示されているが、それぞれが潤滑剤を有しておりかつ潤滑剤を上記のようなあらゆる形式で保持する複数の別個のポケット又は孔のうちの1つとして提供されることもできる。材料70は、シーリングブーツ10の材料と共に成形されるか、又は潤滑剤の通過を制限するための材料が、既に成形されたシーリングブーツ10に取り付けられることができる。
シーリングブーツ10は、有利には、図4に示したようにピン38を備えた球状体36を有する玉継手と共に使用される。球状体36は、中間ベアリングインサート45を介してハウジング44に取り付けられている。ピン38は、結合部材すなわちナックル40に結合されている。シーリングブーツ10は端部15において締付けリング46を介してハウジング44に結合されている。シーリングブーツ10の端部18は締付けリング48によってピン38に結合されている。
図5は、シーリングブーツに面した面42を備えたナックル40を示している。面42はシーリングブーツの面16と協働し、シーリングブーツ10とナックル40との間にシールを形成する。
図6A〜図6Cは、ピン38のテーパした面がナックル40のテーパした面と接触して取り付けられる組立て方法を示している。図7Aにおいて、面16は面42上に位置決めされている(図7Aも参照)。スタッド38をナックル40の開口における取付け位置へ移動させると、シーリングブーツ10はナックル40に向かって力を加える。シーリングブーツ10とスリッピングリング14との間の相対的な滑動のための摩擦を低減するために及びシーリング特性を改善するために、所定の量の潤滑剤22が空間22から放出される。図7Bに示したように、潤滑剤22まで通じて水進入経路55に基づき、良好なシールが提供される。
発明の原理の適用を例示するために発明の特定の実施形態が詳細に示されかつ説明されたが、発明はこのような原理から逸脱することなく他の形式で実現されることが理解されるであろう。
10 シーリングブーツ、 12 外側、 14 内側、 15 端部、 16 環状面、 18 端部、 20 キャビティ、 22 潤滑剤、 24 ギャップ、 30 フラップ、 36 球状体、 38 ピン、 40 ナックル、 42 面、 44 ハウジング、 45 中間ベアリングインサート、 46 締付けリング、 55 水進入経路、 70 材料
Claims (17)
- ベローズシールを備えた玉継手において、該玉継手が、
結合部材を備えたボールピボットピンと、
キャビティを備えた環状係合面を備えたシーリングベローズと、
シーリング面を備えた結合部材と、
玉継手の組立て前に前記キャビティに配置された潤滑剤とを有しており、組み立てるときに環状係合面が前記シーリング面に接触し、これにより、所定の量の潤滑剤が前記キャビティから押し出されることを特徴とする、ベローズシールを備えた玉継手。 - 前記キャビティが、環状開口を備えた溝であり、前記環状開口が、組立てのときまで前記キャビティからの潤滑剤の移動を制限するために、環状開口のそれぞれの側においてフラップ部分を備えている、請求項1記載のベローズシール。
- 前記キャビティが、狭幅な入口ギャップの形式の、前記キャビティへの環状開口を備えた溝であり、前記狭幅な入口ギャップのそれぞれの側に前記環状係合面が配置されており、前記狭幅な入口ギャップが、組み立てるときまで前記キャビティからの潤滑剤の移動を制限するようになっている、請求項1記載のベローズシール。
- 前記キャビティが、前記シーリングベローズの材料又は前記シーリングベローズに取り付けられたメンブレンのうちの一方によって閉鎖された環状係合面側部を有しており、該環状係合面側部が、組立てのときに潤滑剤を解放させるように開放している、請求項1記載のベローズシール。
- 前記シーリングベローズが前記キャビティにおいて、該キャビティの入口に設けられた狭幅なギャップ又は材料バリヤのうちの1つによって形成された潤滑剤保持部分を有しており、該潤滑剤保持部分が、前記環状係合面が前記シーリング面に接触する前に予備組立て状態において少なくとも前記潤滑剤の部分を前記キャビティに保持するように作用する、請求項1記載のベローズシール。
- 前記ベローズシールエレメントが、前記ピボットピント係合したピボットピンシーリング面を有する、請求項1記載のベローズシール。
- ピボットピンシーリング面が前記ピボットピンと定置に係合するようにベローズに力を加えるために、ベローズの外側に作用する締付けリングが設けられている、請求項6記載のベローズシール。
- 玉継手を形成する方法において、
ベアリングインサートを介して玉継手ハウジングに取り付けられたボールピボットピンを提供し、
ボールピボットピンを受容するための開口を有する半径方向に延びた面を備えた結合部材を提供し、
環状のハウジング結合面を備えた第1の端部と、少なくとも部分的に潤滑剤で充填されたキャビティを有する環状会合面を備えた別の端部とを有するベローズを提供し、
該ベローズをハウジングに結合し、
前記ボールピボットピンを結合部材の開口内に移動させ、前記ベローズの前記環状係合面を前記結合部材の前記半径方向に延びた面に接触させ、これにより、潤滑剤を前記キャビティから、前記環状係合面と前記結合部材の前記半径方向に延びた面との間の位置へ解放するようになっていることを特徴とする、玉継手を形成する方法。 - 前記キャビティが、組立てまで前記キャビティからの潤滑剤の移動を制限するための、前記開口のそれぞれの側におけるフラップ部分を備えた環状の開口を備えた溝である、請求項8記載の方法。
- 前記キャビティが、狭幅な入口ギャップの形式の環状の開口を備えた溝であり、前記環状の係合面が、前記狭幅な入口ギャップのそれぞれの側に配置されており、前記狭幅な入口ギャップが、組立てまで前記キャビティからの潤滑剤の移動を制限する、請求項8記載の方法。
- 前記キャビティが、前記シーリングベローズに取り付けられた前記シーリングベローズの材料又はメンブレンのうちの1つによって閉鎖された環状の係合面側部を有しており、該環状の係合面側部が、組立ての時に潤滑剤を解放するように開放している、請求項8記載の方法。
- 前記シーリングベローズが前記キャビティにおいて、該キャビティの入口に設けられた狭幅なギャップ又は材料バリヤのうちの1つによって形成された潤滑剤保持部分を有しており、該潤滑剤保持部分が、前記環状係合面が前記シーリング面に接触する前に予備組立て状態において少なくとも前記潤滑剤を前記スライディングリング溝に保持するために働く、請求項8記載の方法。
- シーリングブーツにおいて、
環状係合面を有する端部を備えたベローズエレメントと、
前記ベローズエレメントに形成されていてかつ前記環状係合面に開放したキャビティと、
該キャビティに配置された潤滑剤とが設けられていることを特徴とする、シーリングブーツ。 - 前記シーリングブーツが玉継手アセンブリにおいて採用される前に前記潤滑剤を前記キャビティに実質的に保持し、シーリングブーツが玉継手アセンブリにおいて採用される時に所定の量の潤滑剤を解放するための潤滑剤保持手段が設けられている、請求項13記載のシーリングブーツ。
- 前記潤滑剤保持手段が、前記キャビティへの入口における狭幅なギャップか、前記キャビティの入口における材料バリヤか、前記キャビティを少なくとも部分的に被覆する、前記ベローズエレメントの部分のうちの1つによって形成されており、前記潤滑剤保持部分が、予備組立て状態において少なくとも前記潤滑剤の部分を前記キャビティ内に保持しかつ解放するために働く、請求項14記載のシーリングブーツ。
- 前記ベローズエレメントの前記端部が、前記ピボットピント係合したピボットピンシーリング面を有しており、該ピボットピンシーリング面が前記環状係合面に隣接している、請求項14記載のシーリングブーツ。
- ピボットピンシーリング面が前記ピボットピンと定置に係合するようにベローズエレメントに力を加えるために、前記ベローズエレメントの外側に締付けリングを受容するための締付けリング受容面が設けられている、請求項16記載のシーリングブーツ。
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