JP2008507672A - シーリングリングを備えた継手シールベローズ及び組立て/据付け方法 - Google Patents
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Abstract
玉継手のベローズシールには、結合部材を備えたボールピボットピンと、滑動リング溝を備えた環状の係合面を有するベローズと、ベローズシール部材とが設けられている。ベローズシール部材は、前記結合部材と定置に係合させられる結合部材シーリング面と、半径方向に延びたシーリング部分と、この半径方向に延びたシーリング部分に結合されていてかつ滑動リング溝内に延びた滑動リング部分とを有している。
Description
本発明は概して玉継手、特に玉継手のシーリングベローズと、ベローズ又はシーリングブーツ対ボールスタッド(ボールピン)結合を備えた玉継手アセンブリと、シーリングブーツとに関する。
発明の背景
一方の端部において玉継手のハウジングに結合されていてかつ別の端部においてボールスタッド(ボールピン)及び/又はナックル(ボールピンに結合された結合部材又は対応部品)に結合されたシーリングブーツを有する玉継手が知られている。シーリングブーツの端部は、ボールスタッド又はナックルに直接に取り付けられるか、シーリングリングを使用することによって取り付けられる。
一方の端部において玉継手のハウジングに結合されていてかつ別の端部においてボールスタッド(ボールピン)及び/又はナックル(ボールピンに結合された結合部材又は対応部品)に結合されたシーリングブーツを有する玉継手が知られている。シーリングブーツの端部は、ボールスタッド又はナックルに直接に取り付けられるか、シーリングリングを使用することによって取り付けられる。
ベローズをボールピン又はナックルと係合させるために及び、ボールピン又はナックルに対するシーリングブーツのシーリングを容易にするための係合面を形成するために圧力を加えるシーリングリングが知られている。このようなシーリングリングは、形成することが困難であり、シーリング面を形成するために半径方向締りばめを用いる。部材は、損傷又は取扱いマークを回避するために極めて注意深く取り扱われなければならない。部品が押し込まれた後、ナックルが交換されなければならない場合にも部品は軸方向で調整されることはできない。ナックルに対する軸方向シールは設けられていない。
発明の概要
本発明の目的は、特にシーリングブーツ、ナックル(結合された部材)及びスタッド(ピン)境界面の軸方向で良好なシールを提供する玉継手部材へのシーリングブーツ(ベローズシール)の容易な組付けを提供することである。
本発明の目的は、特にシーリングブーツ、ナックル(結合された部材)及びスタッド(ピン)境界面の軸方向で良好なシールを提供する玉継手部材へのシーリングブーツ(ベローズシール)の容易な組付けを提供することである。
本発明によれば、玉継手のベローズシールには、結合部材を備えたボールピボットピンと、滑動リング溝を備えた環状の係合面を有するベローズと、ベローズシール部材とが設けられている。ベローズシール部材は、前記結合部材と定置に係合される結合部材シーリング面と、半径方向に延びたシーリング面と、前記半径方向に延びたシーリング部分に結合されていてかつ滑動リング溝内に延びるシーリングリング部分とを有している。
半径方向に延びたシーリング部分は、結合部材との静的結合を提供することができる。これにより、軸方向シールが提供され、滑動リング部分はリング溝において滑動する。半径方向に延びたシーリング部分は結合部材に固定されることができる。
滑動リング溝は、実質的に半径方向に延びた係合面から軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有することができる。滑動リング部分は、半径方向に延びたシーリング部分から軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有することができる。
潤滑剤が滑動リング溝に配置されることができる。実質的に半径方向に延びた係合面は、滑動リング溝の入口における狭幅なギャップ又は材料バリヤのうちの一方によって形成された、潤滑剤保持部分を有することができる。これにより、潤滑剤保持部分は、滑動リング部分が滑動リング溝の幅広部分に挿入される前の予備組立て状態において滑動リング溝に少なくとも潤滑剤の一部を保持するために、及び滑動リングが滑動リング溝の幅広部分に挿入された状態で、幅広部分の2つのシーリング面のそれぞれに所定の量の潤滑剤が提供されるようにシールを形成するために、働く。
ベローズシールエレメントは、ピボットピンと係合したピボットピンシーリング面を有することができる。ベローズの外側に作用する締付けリングは、ピボットピンシーリング面がピボットピンと定置に係合するようにベローズに力を加えるように提供されることができる。
発明の別の態様によれば、玉継手を形成する方法が提供される。この方法は、玉継手のハウジングに取り付けられたボールピボットピンを提供し、ボールピボットピンを受容するための開口を有する半径方向に延びた面を備えた結合部分を提供することを含む。ベローズには、環状のハウジング結合面を備えた第1の結合端部と、滑動リング溝を有する環状の係合面を備えた別の端部とが設けられている。ベローズはハウジングに結合される。ベローズシール部材は、結合部材シーリング面と、半径方向に延びたシーリング部分と、半径方向に延びたシーリング部分に結合された滑動リング部分とを備える。ベローズシール部材の半径方向に延びたシーリング部分は、結合部材の半径方向に延びた面に結合されている。ボールピボットピンは、結合部材の開口内へ移動させられる。滑動リング部分は滑動リング溝に挿入される。
発明のさらに別の態様によれば、滑動リング溝を備えた環状の係合面を有するベローズと、ベローズシール部材とを有するシーリングブーツが提供されており、ベローズシール部材は、継手結合部分と性的に係合するための結合部材シーリング面と、半径方向に延びたシーリング部分と、半径方向に延びたシーリング部分に結合されていてかつ滑動リング溝内に延びた滑動リング部分とを有している。
滑動リング溝は、実質的に半径方向に延びた係合面の軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有することができる。潤滑剤は滑動リング溝内に配置されることができる。
スリッピングリングは、ベローズエレメントの対応する同心かつ同軸の溝に係合するように同心かつ同軸に配置された複数のスリッピングリング部分を有することができる。
本発明の特徴をなす新規の様々な特徴は、この開示に添付されていてかつこの開示の部分を形成する請求項に具体的に指摘されている。発明、発明の機能的利点及び発明の使用によって達成される具体的な目的のより深い理解のために、発明の好適な実施形態が例示されている添付の図面及び詳細な説明が参照される。
図面の簡単な説明
図1は、本発明によるブーツシール及びスリッピングリングアセンブリの分解図である。
図1は、本発明によるブーツシール及びスリッピングリングアセンブリの分解図である。
図2は、図1のアセンブリの詳細を示す分解断面図である。
図3は、組み立てられた状態における図2Aの構造を示す断面図である。
図4は、ベローズ(シーリングブーツ)に結合されたハウジングに取り付けられた玉継手のボール及びピンの部分的な断面図である。
図5は、結合部材の上面に取り付けられたスリッピングリングを備えた結合部材(ナックル)を示す断面図である。
図6Aは、案内溝における潤滑剤を備えたシーリングブーツのナックルに面した側の断面図である。
図6Bは、潤滑剤を有する案内溝への進入を制限するフラップ若しくはメンブレンを備えた、シーリングブーツの択一的な実施形態の断面図である。
図7Aは、シーリングリングがスリッピングリングに接触している組立て状態を示す断面図である。
図7Bは、ボールピンが結合部材に対して前進するときの別の組立て状態を示す断面図である。
図7Cは、組み立てられた状態を示す断面図である。
図8Aは、係合のために相対的に位置決めされた、予備組立て状態におけるシーリングブーツ及び滑動リングを示す拡大された断面図である。
図8Bは、組み立てられた状態におけるシーリングブーツ及び滑動リングを示す拡大された断面図である。
図8Cは、(半径方向での水の進入を防止するために軸方向でシールしている)軸方向シールを示す組み立てられた状態におけるシーリングブーツ及び滑動リングを示す拡大された断面図である。
図9Aは、締付けリングを使用しない実施形態を備えたシーリングブーツ及び滑動リング組立て方法の状態を示す拡大された断面図である。
図9Bは、シーリングブーツ及び滑動リング組立て方法の別の状態を示す拡大された断面図である。
図9Cは、図9Aの実施形態によるピン及びナックルを供えたシーリングブーツ及び滑動リングの組み立てられた状態を示す拡大された省略された断面図である。
好適な実施形態の説明
特に図面を参照すると、本発明は、概して10で示されたベローズシール構造すなわちブーツシール構造を含む。ブーツシール構造10は、ブーツシール12と、スリッピングリングすなわちベローズシールエレメント14におけるスナップを有する。ブーツシール12はハウジング端部15と結合部材端部18とを有する。結合部材端部18は環状の案内溝20を備えた環状面16を有する。スリッピングリング14は、面22を備えた結合部材係合部分と、これとは反対側のブーツシール係合面26とを有する。スリッピングリング14は滑動リング部分28をも有する。
特に図面を参照すると、本発明は、概して10で示されたベローズシール構造すなわちブーツシール構造を含む。ブーツシール構造10は、ブーツシール12と、スリッピングリングすなわちベローズシールエレメント14におけるスナップを有する。ブーツシール12はハウジング端部15と結合部材端部18とを有する。結合部材端部18は環状の案内溝20を備えた環状面16を有する。スリッピングリング14は、面22を備えた結合部材係合部分と、これとは反対側のブーツシール係合面26とを有する。スリッピングリング14は滑動リング部分28をも有する。
図2は、シーリングブーツ面16と接触させられる用意のできた位置におけるブーツシーリング係合面26を備えたシーリングリング14を示している。滑動リング30は案内溝20にスナップ結合させられ、この場合、幅広部分32が狭幅な通路64を通過して、案内溝20の幅広部分23に到達する。図3は、案内溝にスナップ結合された滑動リング部分30を示している。
ブーツシール構造10は有利には図4に示されたようなピン38を備えた球状体36を有する玉継手と共に使用される。球状体36は(中間ベアリングインサートを介して)ハウジングに取り付けられている。ピン38は結合部材すなわちナックル40に結合される。シーリングブーツ12は端部15において締付けリング46を介してハウジング44に結合されている。シーリングブーツ12の端部18は締付けリング48によってピン38に結合されている。締付けリング48は後で説明されるように省略されることができる。
図5は、シーリングブーツに面した面42を備えたナックル40を示している。面22における柔軟なグリッピング材料コーティング(例えばゴム)に基づいて又は接着剤(例えば接触のり)等の粘着性材料を使用することによってスリッピングリング面22とナックル40との間にシールを形成するために、面42にスリッピングリング面22が位置決めされている。
図6Aに示されたように案内溝20には潤滑剤66が提供されることができる。これは、既に所定の位置における潤滑剤66を備えた予備組立てされた状態で供給されることができる。案内溝20は、幅広部分23の幅Dに対する開口64の幅dの有利な比を有することができる。十分に小さな寸法dにより、運搬及び取扱い時にも潤滑剤は実質的に空間23内に保持されることができる。さらに、運搬及び取扱い時にはギャップ64上にフィルムが提供されることができる。さらに、図6Bに示した択一的な実施形態によれば、フラップ70又は材料のフィルム又はメンブレン厚さ70がシーリングブーツ12と一体的に形成されている。この場合、潤滑剤66はメンブレン70を突き破って放出されるか又はフラップ70に設けられたギャップを通過する。
図7A〜図7Cは、ピン38のテーパした面がナックル40のテーパした面と接触して取り付けられる組立て方法を示している。図7Aにおいて、面16は面26上に位置決めされ、ギャップ64はリング30と整合させられる(図8Aも参照)。リング30は案内溝20にスナップ係合し、ピン若しくはスタッド38が図7Bに示されたように前進させられる。ナックル40の開口に取り付けられた位置へスタッド38が移動する場合、シーリングブーツ12はナックル40に向かって力を加える。所定の量の潤滑剤66は、シーリングブーツ12とスリッピングリング14との間の相対的な滑りのために摩擦を低減し、シーリング特性を改善するために、空間23から出ることができる。図8Cに示されたように、オイルバリヤ66まで通過する水進入経路55に基づいて良好なシールが提供される。
図9A〜図9Cは、択一的な実施形態のためにピン38のテーパした面がナックル40のテーパした面と接触して取り付けられる組立て方法を示している。図9A〜図9Cの実施形態において、シーリングブーツ端部18において締付けリングは使用されていない。その代わりに、シーリングブーツ12とスリッピングリング14との間のスナップ結合と、配列のジオメトリとが、リング30がシーリングブーツ12を掴み、締付けリングの代わりとなるのに十分な半径方向の力を加える。リング30の長さは、様々な程度の半径方向の圧力を提供するために僅かにより長くなっていることができる。幅広部分32の形状は、より大きな半径方向圧力を加えるために又は様々なはめ合い形態(スナップばめ)を提供するために、幅広部分32の領域により多くの潤滑剤を維持する等の様々な特性のために変化させられることができる。図9Aにおいて、面16は面26上に位置決めされ、ギャップ64がリング30と整合させられる。リング30は案内溝20にスナップ係合し、スタッド38が図9Bに示したように前進させられる。ナックル40の開口における取り付けられた位置へのスタッド38の移動によって、シーリングブーツ12はナックル40に向かって力を加える。所定の量の潤滑剤66が空間23から出て、シーリングブーツ12とスリッピングリング14との間の相対的な滑りのために摩擦を低減し、シーリング特性を改善する。水進入経路は再び2つのオイルバリヤ66を通る。図9Cは、組み立てられた位置を示しており、ピン38が係合面24に当接しており、ベローズ12が上方から面26に向かって力を加えており、リング30は、組み立てられた位置にベローズ端部18を保持するために協働している。
発明の原理の適用を例示するために発明の特定の実施形態が詳細に示されかつ説明されたが、発明は、このような原理から逸脱することなく別の形式で実施されることができる。
10 ベローズシール構造又はブーツシール構造、 12 ブーツシール/ベローズシール、 14 スリッピングリング/ベローズシールエレメント、 15 ハウジング端部、 16 環状面、 18 結合部材端部、 20 案内溝、 22 面、 23 幅広部分、 26 係合面、 28,30 滑動リング部分、 32 幅広部分、 36 ボール、 38 ピン/スタッド、 44 ハウジング、 40 結合部材/ナックル、 42 面、 46 ハウジング締付けリング、 48 ブーツ締付けリング、 55 水進入経路、 64 狭幅な通路/開口、 66 潤滑剤、 70 材料/フラップ/フィルム/メンブレン
Claims (20)
- 玉継手のベローズシールにおいて、
結合部材を備えたボールピボットピンと、
滑動リング溝を備えた環状係合面を備えたベローズと、
ベローズシールエレメントとが設けられており、該ベローズシールエレメントが、前記結合部材と定置に係合される結合部材シーリング面と、半径方向に延びたシーリング部分と、前記半径方向に延びたシーリング部分に結合されておりかつ前記滑動リング溝内へ延びる滑動リング部分とを有することを特徴とする、ベローズシール。 - 前記半径方向に延びたシーリング部分が、軸方向シールを提供するために前記結合部材との定置の係合を提供し、前記滑動リング部分が前記リング溝において滑動する、請求項1記載のベローズシール。
- 前記半径方向に延びたシーリング部分が前記結合部材に固定されている、請求項2記載のベローズシール。
- 前記滑動リング溝が、前記実質的に半径方向に延びた係合面から軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有しており、前記滑動リング部分が、前記半径方向に延びたシーリング部分から軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有している、請求項2記載のベローズシール。
- 前記滑動リング溝内に潤滑剤が配置されている、請求項4記載のベローズシール。
- 前記実質的に半径方向に延びた係合面が、前記滑動リング溝の入口における狭幅なギャップ及び材料バリヤのうちの1つによって規定された潤滑剤保持部分を有しており、該潤滑剤保持部分が、前記滑動リング部分が前記滑動リング溝の前記幅広部分に挿入される前に予備組立て状態において前記滑動リング溝に前記潤滑剤の少なくとも部分を保持するように、かつ前記幅広部分の2つのシーリング側のそれぞれにおいて所定の量の潤滑剤を備えながら前記滑動リング溝の前記幅広部分に前記滑動リング部分が挿入された状態でシールを形成するように働くようになっている、請求項5記載のベローズシール。
- 前記環状の係合面が、実質的に前記結合部材に対して半径方向に延びている、請求項5記載のベローズシール。
- 前記ベローズシールエレメントが、前記ピボットピンと係合したピボットピンシーリング面を有している、請求項1記載のベローズシール。
- ピボットピンシーリング面が前記ピボットピンと定置に係合するようにベローズに力を加えるようにベローズの外側に作用する締付けリングが設けられている、請求項1記載のベローズシール。
- 玉継手を形成する方法において、
玉継手ハウジングに取り付けられたボールピボットピンを提供し、
ボールピボットピンを受容するための開口を有する半径方向に延びた面を備えた結合部を提供し、
環状のハウジング結合面を備えた第1の結合端部と、滑動リング溝を有する環状の係合面を備えた別の端部とを有するベローズを提供し、
ベローズをハウジングに結合し、
結合部材シーリング面と、半径方向に延びたシーリング部分と、前記半径方向に延びたシーリング部分に結合された滑動リング部分とを備えたベローズシール部材を提供し、
前記ベローズシールエレメントの前記半径方向に延びたシーリング部分を前記結合部分の半径方向に延びた面に結合し、
前記ボールピボットピンを結合部分の開口内へ移動させ、前記滑動リング部分を前記滑動リング溝に挿入することを特徴とする、玉継手を形成する方法。 - 前記半径方向に延びたシーリング部分が、軸方向シールを提供するために前記結合部材との静的係合を提供し、前記滑動リング部分が、動的シールを提供するために前記リング溝においてスライドする、請求項10記載の方法。
- 結合部分の半径方向に延びた面とは反対に面した、前記半径方向に延びたシーリング部分の面が、滑動リング溝のそれぞれの側においてベローズの前記環状の係合面に係合する、請求項11記載の方法。
- 前記半径方向に延びたシーリング部分が前記結合部材に固定されている、請求項12記載の方法。
- 前記滑動リング溝が、前記実質的に半径方向に延びた係合面の軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有しており、前記滑動リング部分が、前記半径方向に延びたシーリング部分の軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有している、請求項12記載の方法。
- 前記滑動リング部分を前記滑動リング溝に挿入する前に前記滑動リング溝に潤滑剤を配置することを含む、請求項12記載の方法。
- 前記実質的に半径方向に延びた係合面が、前記滑動リング溝の入口における狭幅なギャップ又は材料バリヤのうちの一方によって規定された潤滑剤保持部分を有しており、該潤滑剤保持部分が、前記滑動リング部分が前記滑動リング溝に挿入される前の予備組立て状態において前記潤滑剤の少なくとも部分を前記滑動リング溝に保持するために、及び前記滑動リング部分が前記滑動リング溝に挿入された状態においてシールを形成するために働き、この場合、前記幅広部分の2つのシーリング側のそれぞれに所定の量の潤滑剤が提供される、請求項15記載の方法。
- 前記環状の係合面が、実質的に前記結合部材に対して半径方向に延びている、請求項15記載の方法。
- 前記ベローズシールエレメントがピボットピンシーリング面を有しており、該ピボットピンシーリング面が前記ピボットピント定置に係合するように、ベローズの外側に作用する締付けリングが設けられている、請求項10記載の方法。
- シーリングブーツにおいて、
滑動リング溝を備えた環状の係合面を有するベローズと、
ベローズシール部材とが設けられており、該ベローズシール部材が、継手結合部と定置に係合するための結合部材シーリング面と、半径方向に延びたシーリング部分と、該半径方向に延びたシーリング部分に結合されていてかつ前記滑動リング溝内に延びた滑動リング部分とを有していることを特徴とする、シーリングブーツ。 - 前記滑動リング溝が、前記実質的に半径方向に延びた係合面の軸方向内方に間隔を置いて配置された幅広部分を有しており、前記滑動リング溝に配置された潤滑剤を含む、請求項19記載のシーリングブーツ。
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