JP2008311461A - 基板処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、アラームが発生した場合に、アラームの種別に応じて各アラームの復旧手順を操作画面上に表示させることでアラームの回復を可能にする。
【解決手段】操作画面上のボタンの押下等によるオペレータからの指示により基板の処理を実行する制御手段を備えた基板処理装置であって、前記制御手段は、前記基板処理装置内で発生したアラームの履歴を格納する格納手段を有し、前記格納手段には、前記アラームに関連付けられた番号毎に、処理番号とその処理トリガを関連付けたテーブルと、前記アラーム毎に復旧処理の詳細が記載された復旧処理詳細テーブルとが予め格納され、前記制御手段は、前記履歴を表示する画面上で自動復旧機能を有するボタンが押下されると、前記復旧処理詳細テーブルから前記履歴画面で選択されていたアラームに応じた復旧処理の詳細を画面に表示し、前記復旧処理の進捗を明示すると共にオペレータが介在する処理については次の復旧処理に移行するための確認ボタンを設ける。
【選択図】図7

Description

本発明は基板処理装置に関し、特に、システムエラーに関する復旧処理の手順を画面に表示させるナビゲーションシステムを搭載した基板処理装置に関するものである。
従来の基板処理装置には、レシピの実行によって、基板処理装置の基板搬送系、例えば、搬送台車、ロボットを制御し、基板処理系のサブコントローラによって、処理室の温度、圧力、反応ガスの流量を制御するコントローラが搭載される。
また、基板処理装置にはエラー(アラーム)を検出するためのセンサが取り付けられており、基板処理装置や基板処理に何等かの異常が発生すると、警告手段としてのブザーが作動するようになっている。
このような、アラームには、例えば、ウェーハの検出不良、LANの回線ダウンに関するアラームが知られている。
従来、このようなアラームが発生すると、ユーザ又はシステムを熟知している現地のサービスエンジニアが、必要に応じてマニュアルを参照しながらアラームの原因を突き止め、復旧を行っている。
しかし、復旧のためには、前記マニュアルに記載されていないノウハウが必要とされる場合がある。例えば、物理的なエラーを回復しても装置の初期化を実行しないとエラーが解消されず、新たなエラーが発生してしまい、復旧までには多大な時間が掛ることがある。
また、ノウハウは、通常、研修によって取得されるが、研修者のレベルにはバラつきがある。
そこで、本発明は、アラームが発生した場合に、アラームの種別に応じて各アラームの復旧手順を操作画面上に表示させることでアラームの回復を可能にすることを目的とする。
前記目的を達成するための好ましい態様は、操作画面上のボタンの押下等によるオペレータからの指示により基板の処理を実行する制御手段を備えた基板処理装置であって、前記制御手段は、前記基板処理装置内で発生したアラームの履歴を格納する格納手段を有し、前記格納手段には、前記アラームに関連付けられた番号毎に、処理番号とその処理トリガを関連付けたテーブルと、前記アラーム毎に復旧処理の詳細が記載された復旧処理詳細テーブルとが予め格納され、前記制御手段は、前記履歴を表示する画面上で自動復旧機能を有するボタンが押下されると、前記復旧処理詳細テーブルから前記履歴画面で選択されていたアラームに応じた復旧処理の詳細を画面に表示し、前記復旧処理の進捗を明示すると共にオペレータが介在する処理については次の復旧処理に移行するための確認ボタンを設けた基板処理装置を提供する。
本発明によれば、アラーム毎の復旧処理の詳細を画面に表示させ、標準化するので、基板処理装置のアラームをマニュアルレスで復旧することができる。また、復旧作業の進捗を表示させ、且つ、確認ボタンの表示、非表示により、ユーザの復旧と自動復旧とを区別するので、作業の進捗状態が明確になる。
また、復旧をする場合に、オペレータに頼らざるを得ない場合はオペレータが、また、
自動で復旧できる場合は自動で復旧をすることができるので、確実に且つ効率的に復旧することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の一実施の形態を説明する。
なお、以下の説明では、まず、本発明が適用される基板処理装置のプロセスチャンバ及びプロセスチャンバを有するクラスタ型及びインライン型の半導体製造装置の構成とプラズマ処理について説明し、次に、これらの半導体製造装置に適用されるコントロールシステムについて説明する。
<プロセスチャンバ(基板処理装置)>
プロセスチャンバは、例えばプラズマにより、低温での反応を可能とするプラズマ方式の基板処理炉(以下、プラズマ処理炉も又は炉という)によって構成される。
プラズマ処理炉は、電界と磁界により高密度プラズマを生成できる変形マグネトロン型プラズマ源(Modified Magnetron Typed Plasma Source)を用いてウェーハ等の基板をプラズマ処理する基板処理炉(以下、MMT装置と称する)である。MMT装置では、基板が真空気密性を確保した処理室に設置され、反応ガスがシャワープレートを介して処理室に導入される。処理室をある一定の圧力に保持し、放電用電極に高周波電力を供給して電界を形成すると共に、磁界をかけてマグネトロン放電を起こすと、放電用電極から放出された電子がドリフトしながらサイクロイド運動を続けて周回する。これにより、電子が長寿命となって電離生成率を高めるので高密度プラズマが生成される。このように反応ガスを励起分解させて基板表面を酸化又は窒化等の拡散処理、又は基板表面に薄膜を形成する、又は基板表面をエッチングする等、基板へ各種のプラズマ処理を施すことができる。
図1はこのようなMMT装置の概略構成図である。
MMT装置では、第2の容器である下側容器211と、この下側容器211の上に被せられる第1の容器である上側容器210とから処理室201が形成される。
上側容器210は、ドーム型の酸化アルミニウム又は石英で構成されており、下側容器211はアルミニウムで構成されている。
また、後述するヒータ一体型の基板保持手段であるサセプタ217は、窒化アルミニウム、セラミックス又は石英で構成される。
サセプタ217がこのような材料で構成されると、処理の際に膜中に取り込まれる金属汚染が低減される。
上側容器210の上部には、上壁と下壁からなるシャワーヘッド236により、ガス分散空間であるバッファ室237が画成される。
シャワーヘッド236の上壁にはガス導入のためのガス導入口234が設けられる。
シャワーヘッド236の下壁は、ガスを噴出する噴出孔であるガス噴出孔234aを有するシャワープレート240で構成されており、ガス導入口234は、ガスを供給する供給管であるガス供給管232により、開閉弁であるバルブ243a、流量制御手段であるマスフローコントローラ241を介して反応ガス230のガスボンベ(図中せず)に繋がっている。
シャワーヘッド236から反応ガス230が処理室201に供給される。
また、下側容器211の側壁には、ガスを排気するための排気口235がサセプタ217の周囲から処理室201の底方向へ基板処理後のガスが流れるように設けられている。
排気口235はガス排気管231に接続される。
ガス排気管231には、排気装置である真空ポンプ246に接続されている。
そして、このガス排気管231には、圧力調整器であるAPCバルブ242と、開閉弁
であるバルブ243bとが設けられる。
また、基板処理装置には、前記反応ガス230を励起させるための放電手段として、断面が筒状、好適には円筒状の第1の電極である筒状電極215が設けられる。筒状電極215は処理室201と同心円に且つ処理室201を取り囲むように処理室201の外側に設置され、処理室201内のプラズマ生成領域224を囲んでいる。
筒状電極215にはインピーダンスの整合を行う整合器272を介して高周波電力印加する高周波電源273が接続される。
また、断面が筒状、好適には円筒状の磁界形成手段である筒状磁石216が設けられる。この筒状磁石216は、前記筒状電極215の外側、好ましくは、外表面の上下端近傍にそれぞれ処理室201と同心に設置される。
筒状磁石216、216は、処理室201の半径方向に沿った両端、すなわち、内周端と外周端とに磁極をもっており、処理室201に対して上下の筒状磁石216、216の磁極の向きが逆向きなるように設置される。
従って、内周部の磁極同士が異極となり、これにより、筒状電極215の内周面に沿って円筒軸方向に磁力線が形成される。
処理室201の底側中央には、基板であるウェーハ200を保持するための基板保持手段として前記サセプタ217が設けられる。この実施の形態では、サセプタ217は、例えば、窒化アルミニウムで構成され、サセプタ217を加熱するために、ヒータ(図示せず)が、例えば、サセプタ217に内蔵される。
また、サセプタ217の内部には、インピーダンスを可変するための電極である第2の電極が装備される。この第2の電極は、インピーダンス可変機構274を介して接地されている。
前記インピーダンス可変機構274は、コイルや可変コンデンサから構成され、コイルのパターン数や可変コンデンサの容量値を制御することによって、前記筒状電極215及び前記サセプタ217を介してウェーハ200の電位を制御するように構成され、前記ヒータは、高周波電力の印加によりウェーハ200を所定温度、例えば、500℃程度に加熱できるようになっている。
ウェーハ200をマグネトロン型プラズマ源でのマグネトロン放電により処理するための処理炉202は、少なくとも前記処理室201、サセプタ217、筒状電極215、筒状磁石216、シャワーヘッド236、及び排気口235から構成されており、処理室201でウェーハ200をプラズマ処理することが可能となっている。
筒状電極215及び筒状磁石216の周囲には、この筒状電極215及び筒状磁石216で形成される電界や磁界を外部環境や他処理炉等の装置に悪影響を及ぼさないように、電界や磁界を有効に遮蔽する遮蔽板223が設けられている。
サセプタ217は前記下側容器211とは絶縁され、サセプタ217を昇降させる昇降手段であるサセプタ昇降機構268が設けられている。
また、サセプタ217には貫通孔217aが少なくとも3箇所、設けられ、各貫通孔217aを通じてウェーハ200を突き上げるための基板突上手段としてウェーハ突上げピン266が下側容器211の底面に設けられている。
これら突上げピン226は、前記サセプタ昇降機構268により、サセプタ217が下降させられたとき、ウェーハ突上げピン266がサセプタ217と非接触な状態で貫通孔217aを下方側から上方側に突き抜けるサセプタ217とウェーハ突上げピン266の相対的な動作により、サセプタ217からウェーハ200を浮上させ、この逆の動作によ
り、ウェーハ200をウェーハ突上げピン266からサセプタ217から載置する。このように構成すると、ウェーハ200の炉内搬入、炉外搬出が可能となる。
また、下側容器211の側壁には、ウェーハ200の搬入、搬出のため、仕切弁からなるゲートバルブ244が設けられる。ゲートバルブ244が、開いているときは、搬送手段(図示せず)により処理室201に対してウェーハ200の搬入、又は搬出される。
ゲートバルブ244を閉鎖すると、処理室201が閉鎖される。この状態では、真空ポンプ246によって処理室201内の雰囲気の排気し減圧することが可能になり、処理室201に反応ガス(処理ガス)を供給することが可能になる。
また、制御手段である管理コントローラCCは、高周波電源273、整合器272、バルブ243a、マスフローコントローラ241、APCバルブ242、バルブ243b、真空ポンプ246、サセプタ昇降機構268、ゲートバルブ244、サセプタ217に埋め込まれたヒータに接続され、これらを制御している。
<プラズマ処理>
以下、このような構成の基板処理装置において、ウェーハ200表面、又はウェーハ200上に形成された下地膜の表面のプラズマ処理方法について説明する。
ウェーハ200は、処理室201の外部からウェーハ200を搬送する図中省略の搬送手段によって処理室201に搬入され、サセプタ217上に搬送される。
この搬送動作の詳細は、まず、サセプタ昇降機構268の下降によって、サセプタ217が下降した状態となっている。このとき、ウェーハ突上げピン266の先端部は、サセプタ217の貫通孔217aを通過してサセプタ217表面よりも所定の高さ分だけ突き出している。
このような状態で、下側容器211に設けられたゲートバルブ244が開かれ、前記搬送手段によってウェーハ200が複数のウェーハ突上げピン266の先端面に載置される。
続いて、搬送手段(後述する)が処理室201外へ退避される。
この後、ゲートバルブ244が閉鎖され、サセプタ昇降機構268が上昇に切り替えられる。
サセプタ217の上昇によりウェーハ突上げピン226が貫通孔217aを通じて相対的に下降すると、サセプタ217上面にウェーハ200が載置される。この後、サセプタ昇降機構268の上昇によって、ウェーハ200は、ウェーハ200の処理位置に上昇され、この位置に停止される。
サセプタ217に内蔵されているヒータは、予め、加熱されており、搬入されたウェーハ200は室温〜500℃の範囲内でウェーハ200の処理温度に加熱され、処理室201の圧力は真空ポンプ246により減圧される。このとき、処理室201の圧力は、APCバルブ242により所定圧力、例えば、0.1〜100Paの範囲内の圧力に保持される。
ウェーハ200が処理温度に加熱されると、ガス導入口234からシャワープレート240のガス噴出孔234aからウェーハ200の上面(処理面)に向けて反応ガスがシャワー状に導入され、同時に筒状電極215に高周波電源273から整合器272を介して高周波電力が印加される。このとき、インピーダンス可変機構274は、予め所定のインピーダンス値に制御されている。
筒状磁石216、216の磁界の影響を受けてマグネトロン放電が発生し、ウェーハ200の上方空間のプラズマ生成領域224に高密度プラズマが生成される。そして、生成
された高密度プラズマにより、サセプタ217上のウェーハ200の表面にプラズマ処理が施される。表面処理を終えた後は、ウェーハ200は、後述する搬送手段により、基板搬入と逆の手順で処理室201外へ搬送される。
なお、整合器272の調整、バルブ243aの開閉、マスフローコントローラ241の流量、APCバルブ242の弁開度、バルブ243bの開閉、真空ポンプ246の起動・停止、サセプタ昇降機構268の昇降動作、ゲートバルブ244の開閉、前記ヒータに高周波電力を印加する高周波電源273への電力ON・OFFは、後述する管理コントローラCCによりそれぞれ制御される。
<クラスタ型半導体製造装置>
次に、図2を参照して前記プロセスチャンバを備えた半導体製造装置の一例としてクラスタ型半導体製造装置を説明する。
図示されるように、クラスタ型半導体製造装置は筐体内が真空側と大気側とに分かれる。
真空側には、例えば、中央の真空搬送室TMと、その外周に星型にバキュームロックチャンバ(ロードロックチャンバ)VL1,VL2、冷却チャンバCS1,CS2、プロセスチャンバPM1〜PM4が設けられる。なお、プロセスチャンバの数、冷却チャンバの有無は、基板処理のプロセスによって適宜、決定される。バキュームロックチャンバ(ロードロックチャンバ)VL1,VL2には、ウェーハ200を水平且つ多段に支持するためのウェーハステージ(図示せず)が多段に設けられる。
バキュームロックチャンバ(ロードロックチャンバ)VL1,VL2の大気側と真空側には、それぞれバキュームロックチャンバVL1,VL2を開閉するゲートバルブG1,G2が設けられ、冷却チャンバCS1,CS2及びプロセスチャンバPM1〜PM4にもそれぞれ開閉自在にゲートバルブG5〜G10が設けられる。
真空搬送室TMには、1台の真空搬送側ロボットVRが設けられ、真空搬送側ロボットVRによりチャンバ毎のウェーハ200の出し入れ、各チャンバ間でのウェーハ200の搬送がなされる。
大気側には、バキュームロックチャンバVL1,VL2に接続された大気側搬送室(大気ローダ)LMと、この大気側搬送室LMに接続された複数台のロードポートLP1〜LP3とが設けられ、ロードポートLP1〜LP3に開閉のためのゲートバルブG11〜G13が設けられる。
大気側搬送室LMには、ウェーハ200を搬送するための搬送装置Mと、搬送装置M及びバキュームロックチャンバVL1,VL2に設置されたウェーハステージとの間でウェーハ200を移動するための大気側ロボットARが設けられる。
前記真空搬送側ロボットVR及び大気側ロボットARは同じ構成となっている。
これらの真空搬送側ロボットVR及び大気側ロボットARは、それぞれ回転自在な台座と、台座に支持され台座と一体となって鉛直軸回りに回転する折り畳み可能なアームAR1と、アームR1及び台座に支持された伸縮自在なシリンダAR2と、シリンダAR2のシリンダロッド先端部に設けられたウェーハ支持部AR3とで構成され、シリンダAR2及び前記アームAR1がウェーハ支持部に支持されたウェーハ200を水平面に沿って前後方向に移動させるように台座に取り付けられている。
また、前記ウェーハ支持部AR3は、図2では、簡略化して表示されているが、ウェーハ支持部AR3は、詳細には、台座に対する取り付け基部より前方側が水平方向に沿って二股に分かれたフォーク状の二股部となっており、ウェーハ支持部にウェーハ200を支持させるようにしている。
このため、シリンダAR2の伸長の範囲内、台座の回転範囲内でサセプタ217やウェーハステージとの間でのウェーハ200の移載が可能になり、二股部間の軌道上に設置さ
れたウェーハ検知センサSによりウェーハ200の有無を検知することが可能になる。なお、アームAR1は、4枚のリンクを枢支部材により平行四辺形に連結した平行リンクや、図3に示すように、二枚のリンク部材を結合した折り畳みリンクによって形成される。また、真空搬送側ロボットVR及び大気側ロボットARと同様、機内でウェーハ200を移動するための搬送装置Mにも前記台座、アームAR1、シリンダAR2、ウェーハ支持部AR3からなる移載機構が取り付けられ、真空搬送側ロボットVR及び大気側ロボットARと同様の鉛直軸回りの回転、伸縮により、ウェーハステージ、外部のウェーハ搬送装置(図示せず)との間でウェーハ200を移載する。
前記ウェーハ検知センサSは、バキュームロックチャンバ(ロードロックチャンバ)VL1、バキュームロックチャンバVL2、真空冷却チャンバCS1,CS2、プロセスチャンバPM1〜PM4を開閉するゲートバルブG1,G2,G5〜G10のそれぞれと真空搬送側ロボットVRとの間、バキュームロックチャンバVL1,VL2の大気側を開閉するゲートバルブG3,G4の付近及び機内側のロードポートLP1〜LP3を開閉するゲートバルブG11〜G13付近にそれぞれ設けられる。
詳細には、これらのウェーハ検知センサSは、搬送装置Mや大気側ロボットAR、真空搬送側ロボットVRのウェーハ200の受け渡し位置と受け渡し前位置の略中間で、且つ、ウェーハ支持部の軌道上に設置される。前記ウェーハ検知センサSを、例えば、一対の受発光センサで構成した場合は、一方の受発光センサは、ウェーハ支持部を挟んで下方又は上方側に配置され、他方の受発光センサはその反対側に配置される。一対の受発光センサがこのように配置されると、ウェーハ200の遮光によりウェーハ200の有無が検知される。
ウェーハ検知センサSは、例えば、検出光が遮光されたときは、ウェーハ200がアームの二股部に支持されていると判定され、発光センサから受光センサに向かって照射された検出光がそのまま受光センサに入るときは、二股部にウェーハ200が載置されていないと判定されるように設けられる。これらの判定は、例えば、後述する管理コントローラCC(図3参照)によりなされる。
また、ゲートバルブの開閉を検知するセンサが各ゲートバルブG1〜G13に設けられ、後述する管理コントローラCCに接続される。
このように、半導体製造装置には、基板処理や基板搬送が正常に行えるように各部にセンサが取り付けられる。
<基板処理>
基板の搬送処理及び基板処理は、後述するインターフェィスコントローラOUからのオペレータの指示により管理コントローラCCが実行する。
まず、機内にウェーハ200が搬入される。この場合、バキュームロックチャンバVL1,VL2の真空搬送室TM側のゲートバルブG1,G2が閉とされる。この状態で、ロードポートのゲートバルブ11〜G13が開とされ、ウェーハ200が搬送装置Mにより機内に導入され、各バキュームロックチャンバVL1,VL2のウェーハステージに移載される。
次にバキュームロックチャンバVL1,VL2の真空搬送室TM側のゲートバルブG1,G2を閉として、バキュームロックチャンバVL1,VL2が排気により真空とされた後、真空搬送室TM側のゲートバルブG1,G2を閉として、真空搬送室TM内の真空搬送側ロボットVRがウェーハ200をバキュームロックチャンバVL1から受け取り、プロセスチャンバPM1〜PM4のいずれかに搬入して、ウェーハ200の処理が行われる。
ウェーハ200の処理が完了すると、真空搬送側ロボットVR1により、処理済みのウェーハ200がプロセスチャンバPM1〜PM4から取り出され、クーリングチャンバ(クーリングステージ)CS1又はCS2のいずれかに挿入されて、ウェーハ200の冷却が行われる。
冷却後、真空搬送側ロボットVRによりウェーハ200がクーリングチャンバCS1又はCS2から取り出され、バキュームロックチャンバVL1又はVL2のいずれかの真空搬送室TM側のゲートバルブG1又はG2が開とされ、バキュームロックチャンバVL1又はVL2のウェーハステージに移載される。
次に、払い出し側の真空搬送室TM側のゲートバルブG1又はG2を閉として、バキュームロックチャンバVL1又はVL2の払い出し側を大気圧に戻し、この後、払い出し側のバキュームロックチャンバVL1の大気側搬送室LMのゲートバルブG3又はG4を開、ロードポートLP1〜LP3のいずれかのゲートバルブG11〜G13を開として、処理済みのウェーハ200が機外の搬送装置Mに移載され、この搬送装置Mによって搬出される。
基板処理では、このような操作の繰り返しにより、複数のウェーハ200が処理される。
<インライン型半導体製造装置>
次に図3を参照してインライン型基板処理装置の一例を説明する。
このインライン型基板処理装置もクラスタ型半導体製造装置と同様に真空側と大気側とに分かれている。
真空側には、複数のラインを構成する基板処理モジュールMD1,MD2が設けられる。基板処理モジュールMD1,MD2には、それぞれインライン接続されたプロセスチャンバPM1,PM2とバキュームロックチャンバ(真空搬送室)VL1,VL2とが設けられる。
各バキュームロックチャンバVL1,VL2には、それぞれ1台の真空搬送側ロボットVR1,VR2が設けられ、プロセスチャンバPM1とバキュームロックチャンバVL1、又はプロセスチャンバPM2とバキュームロックチャンバVL2間でウェーハ200の搬送を独立して行うことが可能になっている。
大気側には、基板処理モジュールMD1,MD2を構成するバキュームロックチャンバVL1,VL2に接続された大気ローダLMと、この大気ローダLMに接続された2台のロードポートLP1,LP2とが設けられる。
大気ローダLMには1台の大気側ロボットARが設けられ、バキュームロックチャンバVL1,VL2とロードポートLP1,LP2との間でウェーハ200の搬送を行うことが可能になっている。
これら大気側ロボットAR及び真空搬送側ロボットVRは、クラスタ型半導体製造装置の大気側ロボットAR及び真空搬送側ロボットVRと同様に台座(図示せず)が鉛直軸回り回転され、シリンダ(図示せず)の伸縮によりアームAR1が水平面に沿って折り畳みまれ、アームAR1の折り畳みと、台座との一体的な鉛直軸回りの回転によりウェーハ200の移載が可能とされる。
また、プロセスチャンバPM1,PM2、バキュームロックチャンバVL1,VL2及び各ロードポートLP1,LP2は、前記したインライン型基板処理装置と同様に、ゲートバルブG14〜G17により開閉される。
なお、このインライン型半導体製造装置では、プロセスチャンバPM1とバキュームロックチャンバVL1とが一つのゲートバルブG16で開閉され、同様に、プロセスチャンバPM2とバキュームロックチャンバVL1とが一つのゲートバルブG17で開閉されるようになっており、大気ローダLMとバキュームロックチャンバ(真空搬送室)VL1,VL2とがそれぞれゲートバルブG14,G15によって開閉する構造となっている。
このようにインライン型基板処理装置では、バキュームロックチャンバVL1、又はプロセスチャンバPM2とバキュームロックチャンバVL2間でウェーハ200の搬送を独立して行うことが可能になっている。
また、前記したように、ウェーハ200の受け渡し位置にウェーハ200の有無を検出できるように前記ウェーハ検知センサSが設けられる。
<基板処理>
各基板処理モジュールMD1、MD2では搬送が独立に行われる。
真空搬送側ロボットVR1又はVR2により、ウェーハ200をバキュームロックチャンバVL1又はVL2内のウェーハステージ(ウェーハ保持部)HL1又はHL2から受け取り、プロセスチャンバPM1又はPM2に搬入して、ウェーハ200の処理を行う。
ウェーハ200の処理が完了すると、真空搬送側ロボットVR1又はVR2により処理済みウェーハ200を受け取り、ウェーハステージHL1又はHL2に保持して、ウェーハ200を冷却する。
バキュームロックチャンバVL1又はVL2を大気圧に復帰させ、大気側ロボットARによりバキュームロックチャンバVL1又はVL2から冷却済みウェーハ200を取り出し、大気ローダLMを介してロードポートLP1又はLP2に払い出す。
払い出し後、ロードポートLP1又はLP2から、未処理のウェーハ200を大気側ロボットARによりバキュームロックチャンバVL1又はVL2に搬入して、上述した処理を繰り返す。
<制御装置>
次に、図4を参照して前記した各半導体製造装置を制御する制御システムの一例を説明する。制御システムは、前記した各半導体製造装置に接続され、前記した基板の搬送制御や基板処理、監視制御を実行する。なお、半導体製造装置は、生産ラインにおける単一の半導体装置又は、生産履歴をロギングするホストコンピュータに接続された群管理装置の半導体製造装置として用いられる。
図4に示すように、制御システムは、オペレータの指示を受け付けるインターフェイスコントローラOUと、このインターフェィスコントローラOUから送信されたオペレータの指示により基板処理を実行させる管理コントローラCCと、ホストコンピュータ(集中管理装置)HCとを有する。
前記ホストコンピュータHCは、群管理装置の場合は、集中管理装置として制御システムに組み込まれる。
インターフェイスコントローラOUは、ホストコンピュータHCに直接接続されると共に、管理コントローラCCにLANを介して接続される。
管理コントローラCCには、前記サブコントローラとして、前記ヒータの温度を制御する温度制御部121、前記APCバルブ242の開度制御及び前記排気管231のバルブ243aの開閉制御により前記処理室201の圧力を制御する圧力制御部122、処理ガスの流量を制御するためのマスフローコントローラPMCの開度制御により、前記処理室201に供給する処理ガスの供給量を制御するガス流量制御部123、前記大気側ロボットARの動作を制御する大気側ロボットコントローラ(図示せず)、前記真空搬送側ロボットVRの動作を制御する真空搬送側ロボットコントローラ(図示せず)、前記搬送装置Mの移動及び動作を制御する搬送装置コントローラ(図示せず)等、基板の搬送、基板処理に必要なコントローラが接続される。
また、管理コントローラCCにはI/Oが設けられ、前記サセプタ217又は処理室201の温度を検出する温度センサ(図示せず)、処理室201の圧力を検出する圧力センサ(図示せず)、前記処理室201への反応ガスの流量を制御するためのマスフローコントローラPMCのマスフローメータ(図示せず)、大気側ロボットAR、真空側排気装置の動作(回転、伸縮)を検出するための位置センサ(図示せず)、前記搬送装置Mの位置(回転、伸縮)を検出するための位置センサ(図示せず)、前記ウェーハ検知センサS、ゲートバルブG1〜G16の開閉を検出するセンサ(図示せず)等のI/Oデバイスが、それぞれI/Oを介して管理コントローラCCに接続される。
格納手段としてのハードディスクHDは、前記インターフェィスコントローラOUに搭載され、ハードディスクHDには、前記クラスタ型半導体製造装置、インライン型半導体
製造装置に適した基板搬送、基板処理、アラーム処理等を実行させるためのプロセスレシピ、画面データファイルの他、制御のために必要なテーブル、プログラム、データならびに半導体製造装置内で発生したアラーム履歴データが格納される。
なお、これらのコントローラOU,CC,HCは、CPU、メモリの他、通信のための送受信装置を備えた周知のコンピュータで構成されており、コンピュータのハードウェア資源を利用するプログラム(シーケンス)によって後述する各種の機能を実現する。
インターフェィスコントローラOUを起動すると実行プログラムとしての画面表示プログラムが起動され、画面表示プログラムにより前記画面データファイルから呼び出された操作画面VがインターフェィスコントローラOUのモニタ150に表示される。
操作画面Vには、管理コントローラCC及び前記サブコントローラに基板処理を実行させるためのレシピの実行ボタン(図示せず)、各プロセスチャンバPM1,PM2や各チャンバCS1,CS2,VL1,VL2等の運転データを、管理コントローラCCからインターフェィスコントローラOUに送信させるためのモニタボタン(図示せず)、前記アラーム履歴データをモニタ150の操作画面Vに表示させるためのボタン(図示せず)、レシピ編集やレシピ作成の画面を表示させるためのボタン(図示せず)等、基板制御やモニタのためのボタン(図示せず)が表示される。
これらのボタンはそれぞれ実行プログラムとリンクしており、それぞれ押下すると対応するプログラムを起動させる。これらのボタンは、アラーム履歴画面GR1上に表示されるアラーム情報のデータと重なることがないように、操作画面Vの上下又はサイドに配置される。以下、ボタンとは、このようなプログラムを動作させ、処理を実行させるためのボタンをいうものとする。
レシピの実行ボタンが押下されると、インターフェィスコントローラOUからレシピの実行指示が管理コントローラCCに送信される。管理コントローラCCは、レシピの実行指示をメモリ等に受信すると、受信したレシピのシーケンス及びシーケンスのステップの設定値に従ってそれぞれ対応するサブコントローラを制御し、前記の搬送処理、基板処理を実施する。
エラー処理は、ハード又はソフトインターロックやセンサにより半導体製造装置内のエラー(アラーム)が検知されたとき実施される。
エラー処理では、インターフェィスコントローラOUの指示により管理コントローラCCが、前記ハードディスクHDに格納されているアラーム解除プログラムを起動する。
アラーム解除プログラムは、アラームが発生してから解除されるまで、前記レシピによる処理を一時停止(レシピホールド)させ、インターフェィスコントローラOU、管理コントローラCC、又はホストコンピュータHPに設けられている警告手段としてのブザーを作動させる。
このとき、アラーム履歴データをロギングデータとしてインターフェイスコントローラ又は集中管理装置としてのホストコンピュータのハードディスクに格納する。
ここで、アラーム履歴データ(アラーム履歴情報)とは、アラーム名(種別)、発生年月日、発生時刻、発生場所、障害情報、発生レベル、コード(アラームコード)、発生状況と、アラームの内容を説明するためのメッセージデータで構成されたアラームを特定するデータをいう。
図5にアラーム履歴画面GR1の一例を示す。このアラーム履歴画面GR1は、前記操作画面V上に表示された「アラーム」ボタンの押下により、インターフェィスコントローラOUのハードディスクの画面ファイルから呼び出され、操作画面V上に表示される。
<アラーム履歴画面の構成>
アラーム履歴画面GR1には、アラーム情報データを表示させるための「アラーム」ボタンと、アラームの復旧に用いる「復旧」ボタン(後述する)とが表示される。
「障害情報」ボタンは、アラーム履歴画面GR1上に、アラーム毎に、横一列にアラーム情報データを表示させるアラーム履歴情報表示プログラムとリンクしている。アラーム情報データは、発生年月日、時刻(発生時刻)、発生場所、障害情報、レベル(アラームのレベル)、コード(アラームコード)、発生状況、メッセージ等から構成される。
「復旧」ボタンは、アラームを回復させるナビゲーションプログラムとリンクしている。
また、アラーム履歴画面GR1には、「最新履歴」ボタンが表示される。
「最新履歴」ボタンは、アラームの年月日、時刻により、画面に表示させる現在ないし過去のアラームの履歴時データを、最新順に並び替えてアラーム履歴画面GR1に表示させる並び替えプログラムとリンクしている。
また、アラーム履歴画面GR1には「ブザーステップ」ボタンが表示される。
この「ブザーストップ」ボタンは、ブザーを停止させるブザー停止プログラムとリンクしている。
また、この実施の形態では、ナビゲーションプログラムは、各アラームに対応するアラーム情報データの表示領域であるセル内がマウスポインタでクリックされたとき、初めて「復旧」ボタンの押下が有効とするようにプログラムされるが、このようなマウスポインタを用いるステップを省略して直接、「復旧」ボタンの押下が有効となるようにプログラムしてもよい。
「復旧」ボタンの押下により、前記ナビゲーションプログラムが起動すると、ナビゲーションプログラムは、アラームに対応した自動復旧のための復旧ナビゲーション画面を操作画面Vに上に表示させる。
図6はナビゲーションプログラムが参照する復旧処理詳細テーブルの一例を示す。
図示されるように、復旧処理詳細テーブル152には、ナビゲーションプログラムが参照する、アラームID、処理番号、トリガであるコマンドである発行コマンド、表示テキスト、遷移する画面Noが設定される。
トリガには次の二種が格納される。
一つは、アラーム回復のための先の回復手順が終了し、次の回復手順に遷移する際にユーザの確認が必要とされる場合に用いられるトリガ、もう一つは、アラームの回復のための先の回復手順が終了し、次の回復手順に遷移する際に、ユーザの確認なしでインターフェイスコントローラOUにより次の回復手順が実行される場合に用いられるトリガである。
前者のトリガには、後述する復旧ナビケーション画面に示される「確認ボタン」トリガが該当する。
インターフェィスコントローラOUのコマンドを用いて半導体製造装置の復旧操作を自動的に実行する場合は、インターフェィスコントローラOUからコマンドが管理コントローラCCに送信され、管理コントローラCCと前記サブコントローラがコマンドに対応する処理を実行し、処理番号順に対応する復旧操作が実施される。以下、「自動」とはこのような意味で用いる。
表示テキストには、各処理番号のナビゲーションとしてのテキストが格納され、遷移する画面には、回復操作のために前記操作画面V上に表示させる画面Noが格納される。
発行コマンドには、通常、インターフェィスコントローラOUが基板処理に用いるコマンド、例えば、「System Idle」、「Rbt Init」、「System Standby」、「Wafer Colletc」、「Evac Recipe St
art」、「LP Init」等がある。
図7はウェーハ検知エラー(アラーム)が発生した場合の復旧ナビゲーション画面の一例を示し、図8はLP回線ダウンエラーの復旧ナビゲーション画面の一例を示す。これらの復旧ナビゲーション画面は、アラームの発生時、前記ナビゲーションプログラムによって前記操作画面Vに表示される。
図7に示すように、ウェーハ検知エラーの復旧ナビケーション画面GR2には、処理番号1〜6が表示され、処理番号毎に、ナビゲーションの内容が文字で表示される。また、ユーザが実行する復旧手順において、次の手順に移る際に、ユーザの確認が必要な場合は、確認ボタン(トリガ)として「OK」ボタンが表示される。この点は、図8に示すLP回線復旧エラーの復旧ナビゲーション画面GR3の場合も同様である。なお、復旧処理詳細テーブル152の表示テキストに格納される各テキストが復旧のためのナビゲーションに用いられ、処理番号が、復旧ナビゲーション画面GR2の処理番号として表示される。
例えば、復旧処理詳細テーブル152の処理番号1の表示テキストに格納されるテキストが“ウェーハの検知センサの位置を確認してください。”となっている場合は、復旧ナビゲーション画面GR2の処理番号1に対応するナビゲーションとして「ウェーハの検知センサの位置を確認してください。」が表示される。
また、復旧ナビゲーション画面GR2,GR3には、「キャンセル」ボタンが表示される。
キャンセルボタンは、ナビケーションプログラムを途中でキャンセルし、それ以降はユーザがマニュアルで実行したい場合等に用いられる。
また、処理番号、ナビケーションを復旧ナビゲーション画面GR2,GR3上に表示させるセル毎、色が切替えられるようにナビゲーションプログラムがプログラムされており、処理が終了した場合に、自動的に処理前のセルの色と異なる色に切り替えられる。
次に、アラームを復旧する場合の具体的な手順を説明する。
ここで、ウェーハ検知エラーとは、前記ウェーハ検知センサS、前記搬送装置M、前記大気側ロボットAR、真空搬送側ロボットVRに故障がなく、システムの何等かの誤作動によって、ウェーハ200の物理的な位置とシステム上のウェーハ200の位置とが合致しない状態をいう。ウェーハ検知エラーが発生すると、基板処理がどのような状態で行われているかわからないので、処理を停止し、復旧せざるを得ない。
また、LP回線エラーとは、前記ロードポート側に設けられているロードポートコントローラと通信回線との通信上の断線によって、ゲートバルブの動作とシステム上の動作とが一致しない状態をいう。このため、LP回線ダウンエラーが発生した場合も、処理を停止し、復旧せざるを得ない。
以下、これらの復旧手順を図7及び図8を参照して説明する。
<処理番号1>
エラー復旧画面の処理番号1の手順では、ウェーハ検知エラーを回復する際は、自動的に確認することはできないので、まず、ユーザが目視によりウェーハ200の位置を確認する。このため、処理番号1のセルには、ユーザにウェーハ検知センサSの確認を行わせる旨のナビゲーションと、確認したことをナビゲーションプログラムに入力するための処理トリガとしての「OK」ボタン(確認ボタン)が表示される。
ユーザが「OK」ボタンを押し下げると、ナビゲーションプログラムは、処理番号2の手順を実行する。
<処理番号2>
処理番号2の手順では、ナビゲーションプログラムが遷移する画面Noを参照する。詳
細テーブルのNoは「14」であるので、この「14」によって前記画面ファイルを検索し、ウェーハ補正画面V1を操作画面上に表示させる。
図9はこのウェーハ補正画面V1の一例を示す。この例では、アイコンの組み合わせによって半導体製造装置が表現されている。半導体装置の各部を構成しているアイコンは、ウェーハ補正画面V1上で部品として取り扱うことができ、切り取り、貼り付けが可能である。また、各アイコン画面上の位置は実行プログラムである画面表示プログラムが把握している。
このウェーハ補正画面V1は、半導体製造装置と同じウェーハ検知エラーの際のシステム上の画面と同じなので、ウェーハ補正画面V1上では、ウェーハ200のアイコンがバキュームロックチャンバVL1に存在しているが、現実には、真空搬送室TMに存在している。このため、システム上の位置と物理上のウェーハの位置が相互に不一致となり、ウェーハ検知エラーのアラームが発生する。
そこで、システム上と物理上の位置を合致させ必要がある。
まず、ウェーハ補正画面V1上に用意されている「切り取り」ボタン、「貼付」ボタン、マウスを用いる。
まず、マウスのポインタでVL1のウェーハ200のアイコンを指定し、クリックする。
指定されたウェーハ200のアイコンはクリックによって色が変わる。
次に、マウスのポインタで「切り取り」ボタンを指定し、クリックする。
先に指定したウェーハ200のアイコンがウェーハ補正画面V1から消える。
続いて、マウスのポインタで真空搬送室MTの真空側搬送ロボットVRのアイコンを指定し、クリックする。
このとき、真空側搬送ロボットVRのアイコンの色が変わる。
次に、マウスのポインタで「貼付」ボタンを指定し、クリックすると、先に、ウェーハ補正画面V1上から消えたウェーハ200のアイコンが今度は真空搬送側ロボットVRのアイコン上に重ねて表示される。これにより、物理上のウェーハ200の位置にシステム上のウェーハ200の位置が合致し、ウェーハ検知エラーが解消された状態となる。
ウェーハ補正画面V1上の「確定」ボタンを押下すると、処理が確定し、ウェーハ補正画面V1がウェーハ補正画面V1から前記ウェーハ検知エラー復旧ナビケーション画面GR2に戻る。
このウェーハ補正画面V1で、処理番号2の右側に表示されている「OK」ボタンをユーザが押下すると、これを処理トリガとして次の処理番号3の手順が自動的に実行される。
処理番号3〜6は、コマンドの実行終了を処理トリガにナビゲーションプログラムによって復旧処理が自動的に実行される。
<処理番号3>
処理番号3では、コマンド「system Idle」が発行される。このコマンドにより、管理コントローラCCとサブコントローラが、装置ステータスがidleになるように半導体製造装置を制御する。「system Idle」の終了をトリガとして次に処理番号4の手順が実行される。
<処理番号4>
処理番号4の手順では、コマンド「Rbt Init」が発行され、管理コントローラCC及びサブコントローラにより、前記大気側ロボットAR、前記真空搬送側ロボットVRのイニシャルが実行される。「Rbt Init」の終了をトリガとして次に処理番号5の手順が実行される。
<処理番号5>
処理番号5では、コマンド「System Standby」が発行され、管理コント
ローラCC、サブコントローラにより半導体装置がスタンバイに切り替えられる「System Standby」の終了をトリガとして次に処理番号6の手順が実行される。
次に、処理手順6、7、8は図7,図8の復旧ナビケーション画面には表示されていないので、図6に示す復旧処理詳細テーブル152を参照して説明する。
<処理番号6>
処理番号6では、コマンド「Wafer Collect」が発行され、管理コントローラCC、サブコントローラにより半導体製造装置内に残っているウェーハ200が回収される。「Wafer Collect」の終了をトリガとして次に処理番号7の手順が実行される。
<処理番号7>
処理番号7では、前記真空ポンプ246の起動確認のため、画面がバルブ画面(図示せず)に切替えられる。画面上で真空ポンプ246のアイコンが起動している色、例えば、水色に切り替わっている場合には、ユーザが確認ボタンを押下する。これにより、画面は、復旧ナビゲーション画面に戻る。確認ボタンの押し下げをトリガとして次に処理番号8の手順が実行される。
<処理手順8>
処理手順8では、コマンド「Evac Recipe Stat」が発行され、管理コントローラCC、サブコントローラにより真空レシピが実行され、該当チャンバが減圧される。「Evac Recipe Start」の終了をトリガとして次に処理番号9の手順が実行される。
<処理番号9〜N−2>
省略。
<処理番号N−1>
この処理番号N−1では、図8に例示したLP回線ダウンエラー復旧ナビゲーションの画面に切り替わり、ナビケーションがLP(ロードポート)、管理コントローラCC間の通信ケーブルの確認を要求する。
処理番号N−1の横に、確認ボタンとして「OK」ボタンが表示された場合には、確認をユーザが実行する。確認を終了すると、「戻る」ボタン(図示せず)又は「OK」ボタンの押下により処理番号Nに進む。
<処理番号N>
処理番号Nでは、コマンド「LP Init」を実行し、前記ロードポートLP1〜LP3のゲートバルブG11〜13の現実の開閉と、システム上の開閉を合致させるためイニシャライズを実行し、LP回線ダウンエラー復旧を終了する。
このようにして全てのアラームが解除されると、レシピに基づく搬送処理、基板処理の再開が可能となる。
なお、本実施の形態では、前記復旧処理詳細テーブル152をハードディスクに格納する説明をしたが、図10に示すアラームID−復旧処理番号テーブルと、処理番号、表示テキスト、遷移画面のテーブル、すなわち、図6において説明した復旧処理詳細テーブル152から処理トリガとしての発行コマンドを除いたテーブル、(以下、第2の復旧処理詳細テーブルという)をメモリ上に展開し、図6に示す復旧処理詳細テーブル152を作成してもよい。
図10に示すように、アラームID−復旧処理番号テーブルは、ナビゲーションプログラムがアラームIDと復旧処理番号とよってトリガを決定するためのテーブルである。
アラームIDは、アラームの名称ではなく、アラームの名称の代わりに用いられる番号、例えば、1や2である。
これらのアラームID−復旧処理番号テーブルと、第2の復旧処理詳細テーブルの処理番号には同じ番号が用いられているので、アラームID−復旧処理番号テーブル、第2の復旧処理詳細テーブルの処理番号同士を、メモリ上で関連付けると、図6で説明した復旧処理詳細テーブル152をメモリ上で作成することができる。
この場合、「None」のトリガは、次の処理を自動で実行する場合に用いられる。
メモリ上に作成した復旧詳細処理テーブルは、メモリ上に保持して参照用として使用してもよいし、メモリからハードディスクHDに格納して使用してもよい。
図11は制御システムの他の実施形態を示す。この実施の形態では、統括コントローラ90、PMC1コントローラ、PMC2コントローラが管理コントローラCCを構成しており、統括コントローラ90がPMC1コントローラ、PMC2コントローラが管理コントローラCCを管理し、真空搬送側ロボットVR、大気側ロボットAR、マスフローコントローラなどの真空搬送系を管理する。PMC1コントローラ、PMC2コントローラはプロセスチャンバ単位で、MFC(マスフローコントローラ)、前記APCバルブ242、温度制御部121、バルブ243aを制御し、基板処理を管理する。
インターフェィスコントローラOUとしての操作部(以下、操作部OU)は、LANを介して、それぞれPMC1コントローラ、PMC2コントローラに接続され、インターフェィスコントローラOUに前記ホストコンピュータHCが接続される。
操作部OUには、格納手段としての前記ハードディスクHDが格納され、ハードディスクHDには、前記アラーム解除プログラム、復旧処理テーブル、ナビゲーションプログラム、復旧処理ナビゲーション画面等、アラーム復旧に必要な、プログラム、画面ファイル、データが格納される。
本実施の形態によれば、ウェーハ検知エラー等のアラームについて復旧処理を、マニュアルレスで行うことができる。更に、熟練を要さずに、短時間でアラームから復旧し、通常の処理を再開することができる。
以下、本発明に係る好ましい実施の態様を付記する。
<実施態様1>
実施態様1は、操作画面上のボタンの押下等によるオペレータからの指示を受け付ける第1の制御手段と、前記第1の制御手段からの指示により基板の処理を実行させる第2の制御手段を備えた基板処理装置であって、
前記第1の制御手段は、前記基板処理装置内で発生したアラーム(エラー)の履歴を格納する格納手段を有し、前記格納手段には、前記アラームに関連付けられた番号(アラームID)毎に、処理番号とその処理トリガを関連付けたテーブルと、前記アラーム毎に復旧処理の詳細が記載された復旧処理詳細テーブルとが予め格納され、前記第1の制御手段は、前記履歴を表示する画面(履歴画面)上で自動復旧機能を有するボタン(復旧ボタン)が押下されると、前記復旧処理詳細テーブルから前記履歴画面で選択されていたアラームに応じた復旧処理の詳細を画面に表示し、前記復旧処理の進捗を明示すると共にオペレータが介在する処理については次の復旧処理に移行するための確認ボタンを表示する基板処理装置を提供する。
第1の制御手段は、操作画面上のボタンの押下等によるオペレータからの指示を受け付け、第2の制御手段は、前記第1の制御手段からの指示により基板の処理を実行する。
前記第1の制御手段は、前記履歴を表示する画面(履歴画面)上で自動復旧機能を有するボタン(復旧ボタン)が押下されると、前記復旧処理詳細テーブルから前記履歴画面で選択されていたアラームに応じた復旧処理の詳細をこの画面に表示させ、前記復旧処理の
進捗を明示する。また、前記第1の制御手段は、オペレータが介在する処理については次の復旧処理に移行するための確認ボタンを画面に表示させる。
<実施の態様2>
実施の態様2は、前記確認ボタンが押下されない限り、次の復旧処理への移行が禁止される基板処理装置を提供する。
<実施の態様3>
実施の態様3は、前記第1の手段は、前記操作画面上でキャンセルボタンが押下されると、前記ナビゲーション機能を中断する基板処理装置を提供する。
なお、本発明に係る基板処理装置は、前記半導体製造装置だけでなく、LCD装置のようなガラス基板を製造する装置でも適用できる。また、成膜処理には、例えば、CVD、PVD、酸化膜、窒化膜を形成する処理、金属を含む膜を形成する処理等を含む。また、本実施の形態では枚葉式について説明をしたが縦型、横型だけでなく他の基板処理装置(露光装置、リソグラフィ装置、塗布装置にも同様に利用することができる。
このように本発明は種々の改変が可能であり、この改変された発明に本発明が及ぶことは当然である。
本発明の一実施の形態に係る基板処理装置の概略構成図である。 本発明の一実施の形態に係るクラスタ型半導体製造装置を示す解説図である。 本発明の一実施の形態に係るインライン型基板処理装置の一例を示す解説図である。 本発明の一実施の形態に係る各半導体製造装置を制御する制御システムの一例を示す解説図である。 本発明の一実施の形態に係るアラーム履歴画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係り、復旧ナビゲーション画面を操作画面上に表示させるために用いられる復旧処理詳細テーブルの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係り、ウェーハ検知エラー(アラーム)が発生した場合の復旧ナビゲーション画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係り、LP回線ダウンエラーの復旧ナビゲーション画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係り、ウェーハ補正画面の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係り、アラームID−復旧処理番号テーブルの一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係り、制御システムの他の実施形態を示す図である。
符号の説明
LM 大気ローダ(大気搬送室)
MD1,MD2 基板処理モジュール
VL1,VL2 バキュームロックチャンバ(前室)
PM1,PM2 プロセスチャンバ(基板処理室)
LP1,LP2 ロードポート(基板収納部)
AR 大気側ロボット(第1の基板搬送装置)
VR 真空搬送側ロボット(第2の基板搬送装置)
OU インターフェィスコントローラ(第1の制御手段)
CC 管理コントローラ(第2の制御手段)

Claims (1)

  1. 操作画面上のボタンの押下等によるオペレータからの指示により基板の処理を実行する制御手段を備えた基板処理装置であって、
    前記制御手段は、
    前記基板処理装置内で発生したアラームの履歴を格納する格納手段を有し、
    前記格納手段には、
    前記アラームに関連付けられた番号毎に、処理番号とその処理トリガを関連付けたテーブルと、
    前記アラーム毎に復旧処理の詳細が記載された復旧処理詳細テーブルとが予め格納され、
    前記制御手段は、
    前記履歴を表示する画面上で自動復旧機能を有するボタンが押下されると、
    前記復旧処理詳細テーブルから前記履歴画面で選択されていたアラームに応じた復旧処理の詳細を画面に表示し、
    前記復旧処理の進捗を明示すると共にオペレータが介在する処理については次の復旧処理に移行するための確認ボタンを設けた
    基板処理装置。
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