JP2008307328A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体ケース内に収納された内鍋を加熱する加熱コイル7と、内鍋の温度を検知する内鍋温度検知部11と、加熱コイル7を制御する制御部15と、加熱調理終了後に内鍋の温度を所定温度に保持する温度保持工程に入ったとき、消費電力量計測部9により計測された消費電力量を計時部10により計時された温度保持工程における経過時間で平均化し、この平均化した値を用いて温度保持工程の温度保持時間を設定する調理情報演算部13とを備えた。
【選択図】図2
Description
ところで、前述した従来の技術では、加熱調理後に温度保持を行うか否かを設定する設定手段を備え、温度保持を行わないと設定された場合は、加熱調理後に加熱手段への通電を停止し、所定時間が経過した後、温度保持を終了しているが、温度保持終了後にご飯を食べる場合は、あつあつの状態で食べることが出来なくなる。これは、次の温度保持時間を設定可能とすることで回避できるが、使用者が長時間の設定を行った場合には、消費電力量が大きくなってしまう恐れがある。このような場合において、使用者は、温度保持時間の短い方が消費電力量を抑制できることを分かっていても、少し長く温度保持したい時には、どの程度の温度保持時間であれば消費電力量の抑制に効果があるのかわからないという課題があった。
以上より、食品の温度保持時における消費電力量を削減するためには、使用者が地球温暖化防止への参加意識を持ちながらも、安心して使用できるようにすることが重要な課題である。
以下、本発明に係る加熱調理器の一例である炊飯器の実施の形態について添付図面を参照して説明する。なお、各図面における構成要素の符号はすべて統一しており、同一の構成要素を示す。
図1は実施の形態1に係る炊飯器の構成を示す断面図、図2は実施の形態1に係る炊飯器の回路構成を示すブロック図である。
始めに、所定量の米と米量に適した水の入った内鍋3を内鍋収納部4へ収納し、蓋2により密閉する。次に、設定入力部5により、表示部6で確認しながら、好みの炊飯メニューを選択し、予約炊飯の場合は開始時間の設定を行い、炊飯の「実行」を選択することで炊飯が開始される。この時、炊飯中である旨を表示部6に表示し、また、計時部10は時間の計測を開始し、消費電力量計測部9は消費電力量の計測を開始する。なお、「実行」が選択される前に、設定入力部5によって温度保持工程における保持温度や温度保持時間が設定されたときは、その設定内容で温度保持工程が実施されるようになっている。設定入力部5で温度保持時間が設定された場合、その時間に対応する所定値が選択される。
ご飯表面の色の変化は、温度保持時間が長くなるに従い大きくなり、色差は、およそ6時間程度(図示せず)でLnまで変化する。この時、ご飯の含水率は、炊飯直後に比べると2%程度低下するが、12時間温度保持した場合は、5%以上低下してしまう(図示せず)。また、図4に示すPa曲線より、Vaは6時間程度から開始しており、これ以上の範囲では、電力量消費速度が大きくなり、時間経過に伴い多大な電力量を消費する。従って、温度保持工程における温度保持時間の上限値を6時間もしくはそれ以内に設定することで、温度保持工程における消費電力量の抑制が可能となる。
以上の実施の形態1では、温度保持工程において、Pa(消費電力量を経過時間で平均化した値)を用いて温度保持時間を設定することで、消費電力量の抑制に効果の得られる温度保持時間の範囲を明確にしたものであるが、実施の形態2は、温度保持工程の後に、ご飯の保管を行うための温度降下工程を設けたものであ。なお、実施の形態2の炊飯器の構成については、図1および図2を用いて説明し、温度保持工程終了までの動作については、実施の形態1と同じであるため省略する。
制御部15は、調理情報演算部13によって温度保持工程の終了判定が行われると、まず、加熱コイル7への通電(高周波電流)を停止し、報知音等(図示せず)で温度保持工程の終了を知らせると同時に、温度降下工程に入った旨を表示部6に表示する。一方、制御部15の調理情報演算部13は、消費電力量計測部9と計時部10とによる計測結果を調理情報記憶部14に格納し、内鍋温度検知部11の検知による内鍋3の温度を読み込んで表示部6に表示する。なお、温度降下工程の経過時間や消費電力量(又は消費電力)を表示部6に表示するようにしてもよい。
また、温度降下工程の時間を6時間としたが、温度保持工程の開始からの経過時間も含めて6時間としても良いし、また、温度保持工程で内鍋3の温度が保持温度に達したときからの経過時間も含んで6時間としても良い。この場合においても生菌の増加を抑制でき、安全なご飯を提供できる。
前述した実施の形態2では、温度保持工程の終了後に温度降下工程を実施して、食味の低下や消費電力量を抑制しながらご飯の保管時間を延長できるようにしたものであるが、実施の形態3は、温度降下工程の後に再温度保持工程を設けたものである。この工程は、温度降下工程が終了したにもかかわらず、ご飯を保管していることを忘れてそのまま放置してしまった場合や、もう少し食品保管時間を延長したい場合に設定される。なお、実施の形態3の炊飯器の構成については、図1および図2を用いて説明し、温度降下工程終了までの動作については、実施の形態1、2と同じであるため省略する。
制御部15は、調理情報演算部13によって温度降下工程の終了判定が行われると、まず、加熱コイル7への通電(高周波電流)を開始し、所定の電力量で内鍋3が加熱されるようにするとともに、報知音等(図示せず)で温度降下工程の終了を知らせ、かつ、再温度保持工程に入った旨を表示部6に表示する。一方、制御部15の調理情報演算部13は、消費電力量計測部9と計時部10とによる計測結果を調理情報記憶部14に格納し、記憶内鍋温度検知部11の検知による内鍋3の温度を読み込んで表示部6に表示する。なお、再温度保持工程の経過時間や消費電力量を表示部6に表示するようにしてもよい。
図中の(1)はむらし工程以上の電力量より加熱した場合を、(2)は温度保持工程の終了時に消費電力量計測部9によって調理情報記憶部14に格納された電力量で加熱した場合を、(3)は(2)と同様、温度保持工程の終了時に消費電力量計測部9と計時部10の計測値から得られた平均電力量Paにより加熱した場合を、(4)は温度降下工程の終了後も40℃で温度保持した場合の内鍋3の温度上昇特性で、温度保持工程を73℃で温度保持し、温度降下工程を40℃で終了させた後、引き続き40℃で再温度保持した場合を表わす。(5)は、参考として温度降下工程の終了後は加熱せずそのまま放置した場合の内鍋3の温度変化を表わしている。
本実施の形態は、前述した実施の形態1、2、3において、環境条件の変化に適応したご飯保管時における時間設定の補正や、ご飯の加熱時における加熱量を補正できるようにしたものである。
図9は実施の形態4に係る炊飯器の構造を示す断面図、図10は実施の形態4に係る炊飯器の回路構成を示すブロック図である。なお、図1および図2で説明した実施の形態1と同一又は相当部分には同じ符号を付し説明を省略する。
まず、温度保持工程における温度保持時間の補正について図11を用いて説明する。図11は標準外気温度Ts(例えば20℃)に対して実施の形態1で得られた温度保持時間を基準(補正値=0)とした時の外気温度TR と温度保持時間の補正値SK の関係を表したものである。図中の黒丸は、温度保持実験結果を用いて算出したTR とSK の関係を表わす点で、線は数式を用いた近似曲線である。なお、TR と温度保持時間の関係は、炊飯器固有の特性であり、実験で求めたり、いくつかの基本的な実験で得られた結果から計算によって予測することが可能である。
図11より、SK は、TR に対して直線的な変化ではなく曲線的に変化し、3次曲線と相関の強い結果となっている。そのため、外気温度検知部12で検知されたTR を用いて図11の点線で示すように直線的な温度保持時間の補正を行うと、例えば、TR が高い場合では、温度保持時間が長くなってしまい、温度保持における消費電力量の抑制効果が低下する。
図12より、SD は、TR に対して直線的な変化ではなく曲線的に変化し、本実施の形態では2次曲線と相関の強い結果となっている。そのため、外気温度検知部12で検知されたTR を用いて図12の点線で示すように直線的な温度降下時間の補正を行うと、例えば、TR が高い場合では、温度降下時間が短く予測されるため、予測時間が経過した後も、ご飯の温度が高い状態となる。これにより、使用者は設定した温度へ降下するまで、さらに、待たなければならなくなる。
図13より、PK はTR に対して直線的な変化ではなく曲線的に変化し、本実施の形態では2次曲線と相関の強い結果となっている。そのため、外気温度検知部12で検知されたTR を用いて図13の点線で示すように直線的な加熱量の補正を行うと、加熱量が大きくなるため、再温度保持工程における消費電力量の抑制効果が低下する。
7 加熱コイル、8 電源回路、9 消費電力量計測部、10 計時部、11 内鍋温度検知部、12 外気温度検知部、13 調理情報演算部、14 調理情報記憶部、
15 制御部。
Claims (32)
- 本体ケース内に着脱自在に収納され食品を加熱調理するための内鍋と、
本体ケースに開閉自在に係止され前記内鍋を覆う蓋と、
前記内鍋を加熱する加熱手段と、
前記内鍋の温度を検知する内鍋温度検知手段と、
前記加熱手段を制御する制御手段と、
消費電力や消費電力量を計測する計測手段と、
加熱調理の経過時間を計時する計時手段と、
加熱調理終了後に前記内鍋の温度を所定温度に保持する温度保持工程に入ったとき、前記計測手段により計測された消費電力量を前記計時手段により計時された温度保持工程における経過時間で平均化し、この平均化した値を用いて温度保持工程の温度保持時間を設定する調理情報演算手段と
を備えたことを特徴とする加熱調理器。 - 前記調理情報演算手段は、予め温度保持時間に対応して設定された所定値を有し、加熱調理終了後の温度保持工程に入ったとき、前記計測手段により計測された消費電力量を前記計時手段により計時された温度保持工程の経過時間で平均化し、この値が前記所定値に達したときに温度保持工程を終了することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、予め温度保持時間に対応して設定された所定値を有し、加熱調理終了後の温度保持工程に入ったとき、前記計測手段により計測された消費電力量を前記計時手段により計時された温度保持工程における所定の経過時間範囲で平均化し、この値が前記所定値に達したときに温度保持工程を終了することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、予め温度保持時間に対応して設定された所定値を有し、加熱調理終了後の温度保持工程に入ったとき、前記計測手段により計測された消費電力量を前記計時手段により計時された温度保持工程における所定の経過時間範囲で平均化し、かつ、この値をその直前もしくはそれ以前の所定の経過時間範囲で得られた平均化の値で除算し、この除算値が前記所定値に達したときに温度保持工程を終了することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、予め温度保持時間に対応して設定された所定値を有し、温度保持工程の消費電力量が所定値に達したときに温度保持工程を終了することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度保持工程の開始直後から所定時間の間、温度保持工程の終了判定を行わないことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度保持工程の開始直後から前記内鍋温度検知手段の検知による前記内鍋の温度が保持温度に達するまでの間、温度保持工程の終了判定を行わないことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度保持工程の開始直後から前記制御手段の制御による前記加熱手段への電力供給の停止もしくは前記所定の経過時間範囲内においては、温度保持工程の終了判定を行わないことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、設定入力手段により温度保持工程の温度保持時間が設定された際、予め設定された温度保持の上限時間を表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、設定入力手段により温度保持工程の温度保持時間が設定された際、予め炊飯量に対応して設定された温度保持の上限時間を表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、設定入力手段により温度保持工程の保持温度が設定された際、予め保持温度に対応して設定された温度保持の上限時間を表示手段に表示することを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の加熱調理器。
- 温度保持工程の温度保持時間を6時間以内とすることを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度保持工程の後もしくはその前に、前記内鍋を温度保持工程の保持温度より低い降下温度まで低下させる温度降下工程を有していることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の加熱調理器。
- 温度降下工程の降下温度は、下限値が40℃であることを特徴とする請求項13記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、設定入力手段により温度降下工程の時間が設定された際、予め設定された温度降下の上限時間を表示手段に表示することを特徴とする請求項13又は14記載の加熱調理器。
- 温度降下工程の時間は、6時間以内であることを特徴とする請求項15記載の加熱調理器。
- 前記上限時間は、温度保持工程の開始直後もしくは温度保持工程における前記内鍋の温度が保持温度に達してから6時間以内であることを特徴とする請求項15記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、設定入力手段により設定された降下温度が40℃以上のときに表示手段に表示することを特徴とする請求項13乃至17の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度降下工程における前記内鍋の温度を表示手段に表示することを特徴とする請求項13乃至18の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、「おにぎり」モードと「おべんとう」モードを有し、入力設定手段により何れか一方のモードが選択されたときに温度降下工程の降下温度を40℃〜60℃とすることを特徴とする請求項13乃至19の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度保持工程と温度降下工程を組み合わせた「長時間温度保持」モードを備えていることを特徴とする請求項13乃至20の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度降下工程の後もしくは単独の機能として、前記内鍋の温度を温度保持工程の保持温度とほぼ同じ温度にする再温度保持工程を有していることを特徴とする請求項1乃至21の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、再温度保持工程における前記内鍋を、むらし工程以上の電力もしくは電力量で加熱させることを特徴とする請求項22記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、再温度保持工程における前記内鍋を、温度保持工程の終了時の消費電力もしくは消費電力量で加熱させることを特徴とする請求項22記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、再温度保持工程における前記内鍋を、温度保持工程の終了時の消費電力量を温度保持工程における経過時間で平均化し、この値で加熱させることを特徴とする請求項22記載の加熱調理器。
- 再温度保持工程の保持時間の上限を6時間以内とすることを特徴とする請求項22乃至25の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、温度保持工程、温度降下工程および再温度保持工程を組み合わせた「長時間温度保持」モードを備えていることを特徴とする請求項22乃至26の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、再温度保持工程の終了後に前記内鍋を103℃以上で所定時間加熱させることを特徴とする請求項22乃至27の何れかに記載の加熱調理器。
- 外気温度を検知する外気温度検知手段を備え、
前記調理情報演算手段は、前記外気温度検知手段により検知された外気温度に基づいて温度保持工程の温度保持時間を補正することを特徴とする請求項1乃至28の何れかに記載の加熱調理器。 - 前記調理情報演算手段は、前記外気温度検知手段により検知された外気温度に基づいて温度降下工程の時間を補正することを特徴とする請求項13乃至29の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、前記外気温度検知手段により検知された外気温度に基づいて温度保持工程終了時における消費電力もしくは消費電力量を補正することを特徴とする請求項13乃至29の何れかに記載の加熱調理器。
- 前記調理情報演算手段は、前記外気温度検知手段により検知された外気温度と、温度保持工程終了時における消費電力量を前記温度保持工程の経過時間で平均化した値とから、再温度保持工程における加熱量を補正することを特徴とする請求項22乃至29の何れかに記載の加熱調理器。
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