JP2008298949A - 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤担持体上の現像剤を効率良く冷却することにより、発熱による現像剤の劣化や画像不良の発生を防止可能な現像装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】現像装置4は、ケーシング20内に第1攪拌スクリュー23、第2攪拌スクリュー24、現像ローラ25、規制ブレード29を備えており、現像ローラ25内には複数の磁極を有するマグネットローラ27が配置されている。規制部31と現像部30との間には第1ヒートシンク33が配置され、現像部30と合流部32との間には第2ヒートシンク35が配置されている。第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35は、現像ローラ25の外周面と所定の間隔を隔てて配置されており、現像ローラ25上に担持される現像剤と接触可能となっている。
【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、プリンタ、又はファクシミリ装置等の画像形成装置で用いられる現像装置に関し、特に、機械的ストレスによる現像剤の発熱を抑制する方法に関するものである。
コピー機、プリンタ、FAX等の電子写真方式を用いる画像形成装置においては、主に粉末の現像剤が使用され、感光体ドラム等の像担持体上に形成された静電潜像を現像剤によって可視化し、その可視像(トナー像)を記録媒体上に転写した後、定着処理を行うプロセスが一般的である。
現像剤は、トナー及び磁性キャリアから成る二成分現像剤と、非磁性或いは磁性を帯びたトナーのみから成る一成分現像剤とに大別され、二成分現像剤を用いる現像方式としては、周方向位置で磁界の強弱を持つマグネット(磁極)を現像ローラの中心部に固定し、現像ローラ表面に対向するように数百μmの間隔を隔てて金属製の規制ブレードを配置する方式が知られている。
一方、一成分現像剤を用いる現像方式としては、現像ローラ内部にマグネットを配置せず、ローラ表面に樹脂やゴムをコーティングし、直接規制ブレードを接触させる非磁性一成分現像方式と、現像ローラ内部に複数の磁極を具えた固定マグネットローラを配置し、磁気的担持力を利用して現像容器内のトナーを現像ローラ上に担持した後、規制ブレードを利用して層厚規制を行うことによりトナー薄層を形成し、現像位置において感光体ドラムへトナーを飛翔させる、いわゆるジャンピング一成分現像方式とが知られている。
いずれの現像方式においても、電界による感光体表面へのトナーの移動、飛翔を制御するために、トナーに所定の電荷を付与する必要がある。現像ローラには現像装置内の攪拌部材によって常に現像剤が供給されており、現像剤は磁力により、或いは機械的、電気的な力により現像ローラ表面に付着し、ローラ表面と規制ブレードとの微小空間(規制部)に移動する。この微小空間を通過することによって現像剤は圧縮され、さらに現像ローラの回転により間隙で形成されたトナー鎖(磁気ブラシ)がせん断され、層厚規制されるとともにトナー表面に電荷が発生する。
即ち、トナー表面は、前述のように規制ブレードによる層厚規制の際に帯電される。磁性を有する現像剤の場合、層厚規制は規制ブレードと現像ローラの間にある規制部の間隔のみならず、規制部に存在する磁界の強さにも関わってくる。
しかしながら、現像剤が層厚規制される際に、規制ブレードとトナー、或いはトナー同士の摩擦によりトナーが発熱して高温になるという問題点があった。トナーの発熱が大きくなるとトナー樹脂が軟化し、トナーに外添されている外添剤の埋め込み、剥がれによってトナーの凝集が目立ち、トナー薄層の形成にも大きく影響を与えてしまい、最悪の場合はトナーが規制ブレードや現像ローラ表面に融着することもあった。また、二成分現像剤の場合、トナー樹脂自体の非静電的付着力が急激に増大し、キャリアや現像ローラからの離型性が悪くなって現像性能が低下し、濃度低下等の画像不良を引き起こすおそれもあった。
そこで、規制ブレードとの摩擦による現像剤の発熱を抑制する方法が種々提案されており、例えば特許文献1には、規制ブレードと規制ブレードの上流側に滞留する現像剤に接触する高熱伝導部材を装置内部に設けた現像装置が開示されている。また、特許文献2には、規制ブレードから現像位置までの間に配置される現像剤飛散防止部材(飛散防止カバー)を放熱手段として機能させる現像装置が開示されている。
特開2005−266249号公報 特開2000−172070号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、規制ブレードの微小空間を通過することにより温度が上昇した現像剤が、現像ローラと感光体との対向位置を通過して再び現像装置内に還流してきた後に高熱伝導部材に接触して放熱する構成のため、放熱効率が低かった。また、現像剤の温度上昇が大きく影響する現像性(感光体との対向位置におけるトナー飛翔性)の低下に対する効果が低かった。また、特許文献2の方法では、現像剤飛散防止部材は通常、トナー飛散の誘発を防ぐために現像ローラ上のトナーと接触しないように設計されている。そのため、現像ローラ上のトナーを直接冷却することはできなかった。
本発明は、上記問題点に鑑み、現像剤担持体上の現像剤を効率良く冷却することにより、発熱による現像剤の劣化や画像不良の発生を防止可能な現像装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、現像剤を貯留する筐体と、該筐体内の現像剤を担持して像担持体上へ供給する現像剤担持体と、該現像剤担持体に対向配置され前記現像剤担持体上に担持される現像剤量を規制する規制ブレードと、を備えた現像装置において、前記規制ブレードから前記現像剤担持体と前記像担持体とが対向する現像部まで、又は該現像部から前記現像剤担持体上の現像剤が前記筐体内に還流する合流部までの少なくとも一方に、前記現像剤担持体上の現像剤に接触可能な冷却部材が前記現像剤担持体の外周面との間に所定の間隔を隔てて配置されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の現像装置において、前記冷却部材は、前記規制ブレードに接触していることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の現像装置において、前記現像剤担持体の内部には複数の磁極を有する磁界発生手段が配置されており、磁性を有する現像剤を用いて前記現像剤担持体上に磁気ブラシが形成されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の現像装置において、前記冷却部材と前記現像剤担持体との間隔は、前記規制ブレードと前記現像剤担持体との間隔以上であり、且つ前記磁気ブラシの穂長よりも小さいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の現像装置において、前記現像剤は、トナーと磁性を帯びたキャリアとを含む二成分現像剤であることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の現像装置が搭載された画像形成装置である。
また本発明は、上記構成の画像形成装置において、前記冷却部材の周辺に気流を発生させるファンを設けたことを特徴としている。
本発明の第1の構成によれば、冷却部材が現像剤担持体上の現像剤に直接接触するため、冷却部材を介して現像剤の熱を効率良く放熱することができ、熱による現像剤の劣化や濃度低下を抑制することができる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の現像装置において、冷却部材を規制ブレードに接触させることにより、現像剤担持体上の現像剤に加えて規制ブレードの上流側に滞留する現像剤の温度上昇を効果的に抑制することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第1又は第2の構成の現像装置において、現像剤担持体の内部に複数の磁極を有する磁界発生手段を配置し、磁性を有する現像剤を用いて現像剤担持体上に磁気ブラシを形成することにより、現像剤と冷却部材の接触が容易となって現像剤の冷却効率も向上する。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第3の構成の現像装置において、冷却部材と現像剤担持体との間隔を、規制ブレードと現像剤担持体との間隔以上とし、且つ磁気ブラシの穂長よりも小さくすることにより、冷却部材と現像剤担持体との隙間に現像剤の詰まりを発生させることなく現像剤を冷却部材に確実に接触させることができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成の現像装置において、現像剤としてトナーと磁性を帯びたキャリアとを含む二成分現像剤を用いることにより、トナーの帯電が安定化するとともに像担持体上に正確にトナーを重ねることができる二成分現像方式において、現像剤の劣化や濃度低下を抑制可能となる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成の現像装置を搭載することにより、濃度低下等の画像不良が発生せず、長期間に亘って現像剤の劣化も抑制可能な画像形成装置となる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第6の構成の画像形成装置において、冷却部材の周辺に気流を発生させるファンを設けることにより、冷却部材が積極的に冷却されるため、現像剤の放熱効率がより高くなる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の現像装置が搭載された画像形成装置(例えばプリンタ)100である。画像形成装置100では、コピー動作を行う場合、装置本体内の画像形成部Pにおいて、不図示のパーソナルコンピューター(PC)から送信された原稿画像データに基づく静電潜像が形成され、現像装置4により静電潜像にトナーが付着されてトナー像が形成される。この現像装置4へのトナーの供給はトナーコンテナ5から行われる。そして、このような画像形成装置100では、感光体ドラム1を図1において時計回りに回転させながら、感光体ドラム1に対する画像形成プロセスが実行される。
画像形成部Pには、感光体ドラム1の回転方向(時計回り)に沿って、帯電部2、露光ユニット3、現像装置4、転写ローラ6、クリーニング装置7、及び除電装置(図示せず)が配設されている。感光体ドラム1は、例えばアルミドラムに感光層が積層されたものであり、帯電部2により、表面を帯電させるようになっている。そして、後述する露光ユニット3からのレーザビームを受けた表面に、帯電を減衰させた静電潜像を形成する。なお、上記の感光層は、特に限定するものではないが、例えば耐久性に優れるアモルファスシリコン(a−Si)等が好ましい。
帯電部(帯電チャージャー)2は、感光体ドラム1の表面を均一に帯電させるものである。例えば帯電部2は、細いワイヤー等を電極として高電圧を印加することにより放電するコロナ放電装置が用いられる。なお、コロナ放電装置に代えて、帯電ローラに代表される帯電部材を感光体表面に接触させた状態で電圧を印加する接触式の帯電装置を用いても良い。露光ユニット3は、画像データに基づいて光ビーム(例えばレーザビーム)を感光体ドラム1に照射し、感光体ドラム1に静電潜像を形成する。
現像装置4は、感光体ドラム1の静電潜像にトナーを付着させて、トナー像を形成させるものである。なお、ここではトナー成分と磁性を有するキャリアとで構成される二成分現像剤が現像装置4に収容されている。また、現像装置4の詳細については後述する。転写ローラ6は、感光体ドラム1表面に形成されたトナー像を乱さずに用紙搬送路11を搬送されてくる用紙に移行(転写)する。クリーニング装置7は、感光体ドラム1の長手方向に線接触するクリーニングローラやブレード材等を備えており、トナー像が用紙に移行(転写)された後に、感光体ドラム1の表面に残ったトナー(残留トナー)を除去する。除去された残留トナーは回収スクリュー等のトナー回収装置によって廃トナーボトル(図示せず)へと搬送される。
そして、予め入力された画像データに基づいて露光ユニット3が感光体ドラム1上にレーザビーム(光線)を発することで、その画像データに基づく静電潜像を感光体ドラム1表面に形成する。その後、現像装置4が静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する。
上記のようにトナー像が形成された感光体ドラム1に向けて、用紙収容部10から用紙が用紙搬送路11及びレジストローラ対13を経由して画像形成部Pに搬送され、画像形成部Pにおいて転写ローラ5により感光体ドラム1表面のトナー像が用紙に転写される。そして、トナー像が転写された用紙は感光体ドラム1から分離され、定着部7に搬送されてトナー像が定着される。定着部7を通過した用紙は、排出ローラ対14を通過して用紙排出部15に排出される。
図2は、二成分現像剤を用いる本発明の第1実施形態に係る現像装置の側面断面図である。図2に示すように、ケーシング20内には、第1貯留室21と第2貯留室22とがケーシング20と一体形成された仕切り壁20aによって形成されている。そして、この第1貯留室21には第1攪拌スクリュー23が、第2貯留室22には第2攪拌スクリュー24が配設されている。ケーシング20の上部にはトナー供給口(図示せず)が設けられており、ケーシング20内のトナー量を検知するトナーセンサ(図示せず)の検知結果に応じてトナーコンテナ5(図1参照)に貯留されたトナーが供給される。
トナーコンテナ5から供給されたトナーは、第1攪拌スクリュー23、第2攪拌スクリュー24によりケーシング20内のキャリアと混合されて二成分現像剤となる。第1攪拌スクリュー23、第2攪拌スクリュー24は、それぞれ支軸を中心とし、その周囲に螺旋羽を設けた構成になっており、互いに平行な状態でケーシング20に回転可能に軸支されている。なお、第1攪拌スクリュー23、第2攪拌スクリュー24の軸方向であるケーシング20の長手方向(図2の紙面方向)の両端部においては仕切り壁20aが存在せず、第1攪拌スクリュー23、第2攪拌スクリュー24間での現像剤の受け渡しが可能となっている。これにより、第1攪拌スクリュー23は、第1貯留室21内の現像剤を攪拌しながら第2貯留室22に搬送し、第2攪拌スクリュー24は、第2貯留室22に搬送されてきた現像剤を攪拌しながら搬送して現像ローラ25に供給する。
現像ローラ25は、ケーシング20の開口部から感光体ドラム1に近接して対向配置されており、感光体ドラム1(図1参照)の回転に応じて回転することで、感光体ドラム1に最も近接する現像部30において感光体ドラム1の感光層にトナーを供給する。現像ローラ25の内部には複数の磁極を有する永久磁石から成るマグネットローラ27が固定されている。現像ローラ25は、第1攪拌スクリュー23、第2攪拌スクリュー24と平行な状態でケーシング20に回転可能に軸支されている。第1攪拌スクリュー23、第2攪拌スクリュー24、及び現像ローラ25は、図示しない駆動手段により回転駆動される。
規制ブレード29は、その長手方向(図2の紙面方向)が最大現像幅よりも大きく形成されており、現像ローラ25と所定の間隔を隔てて配置されることにより、感光体ドラム1に供給するトナー量を規制する規制部31を形成する。規制ブレード29の材質としては、SUS(ステンレス)等の磁性体或いは非磁性体が用いられる。
図3は、図2における現像ローラ周辺の拡大図である。図3を用いて現像ローラ25上のトナー量の規制方法を詳細に説明する。マグネットローラ27は、3つのN極(N1、N2、N3)と、2つのS極(S1、S2)から成る5つの磁極を有している。N1極は主極と呼ばれ、感光体ドラム1と対向する現像部30に配置されている。
N2極は規制極と呼ばれ、規制部31での現像剤の密度を左右する磁界を発生させる。この磁界により、規制ブレード29と現像ローラ25との間にトナー及びキャリアがブラシ状に起立する、いわゆる磁気ブラシが形成される。なお、本実施例では規制部31から若干上流側(現像ローラ25に沿って時計回りの方向)にN2極を配置しているため、形成された磁気ブラシは直立せず斜めに寝た状態で規制部31を通過する。
現像ローラ25が反時計回りに回転すると、磁気ブラシはN2極とS1極との間で発生する水平方向(ローラ周方向)の磁界によりローラ表面に沿って寝た状態で移動する。磁気ブラシがS1極の位置まで来るとS1極の磁界により一旦直立し、さらにS1極とN1極との間で発生する水平方向の磁界により再び寝た状態で移動する。そして、磁気ブラシが感光体ドラム1に対向する現像部30に移動すると、磁気ブラシはN1極の磁界により直立し、感光体ドラム1表面に接触してトナー像を形成する。
さらに現像ローラ25が反時計回りに回転すると、今度はN1極とS2極との間で発生する水平方向の磁界により磁気ブラシはドラム表面から引き離され、トナー像の形成に使われなかったトナーがキャリアと共にケーシング20の開口端と現像ローラ25との隙間(以下、合流部という)32から現像装置4内に回収される。N3極はキャッチ極と呼ばれ、第2攪拌スクリュー24から供給される現像剤を現像ローラ25に受け渡す。
現像ローラ25上の現像剤に作用する磁界はS2極とN3極との間でゼロとなるため、現像剤は磁力による拘束から解放されて現像ローラ25から離脱し、現像装置内の現像剤と混合されるようになっている。そして、N2極の磁界により再び現像ローラ25上に磁気ブラシが形成される。即ち、規制部31の間隔だけでなく、そこに発生する磁界によって現像ローラ25へのトナー付着量を厳密に制御している。
マグネットローラ27の磁極配置の一例を図4に示す。各磁極のピーク位置の関係は、現像ローラ25の回転方向(反時計回り)の上流側に向かってN1極とS1極との間隔を82°、N1極とN2極との間隔を135°、N1極とN3極との間隔を188°、N1極とS2極との間隔を290°とした。
また、規制ブレード29の対向位置(図3参照)に対し、N2極のピーク位置は現像ローラ25の回転方向上流側に8°の位置に設定した。なお、N1極、S1極、N2極、N3極、S2極の磁力は、それぞれ950、880、700、650、850mTに固定した。
図3に戻って、規制部31と現像部30との間には第1ヒートシンク33が配置され、現像部30と合流部32との間には第2ヒートシンク35が配置されている。第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35はケーシング20に固定されており、現像ローラ25の外周面と所定の間隔を隔てて配置され、現像ローラ25上に担持される現像剤と接触可能となっている。
第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35は、例えば熱伝導性に優れたアルミニウムや銅等の金属、或いは熱伝導性のフィラーを混入した樹脂等を用いて形成され、表面には放熱用のフィン37が設けられている。ここで、第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35と現像ローラ25との隙間(ギャップ)dが狭すぎると現像剤が詰まり、現像部31へ現像剤を供給できなくなる。一方、隙間dが広すぎると現像剤がヒートシンクに接触せず、現像剤の熱をヒートシンクに十分伝達できなくなる。
図3に示すように、第1ヒートシンク33に対向する位置にはS1極が配置され、第2ヒートシンク35に対向する位置にはS2極が配置されているため、S1極及びS2極に対向する現像ローラ25表面で磁気ブラシ(=キャリア穂)が直立する。そこで、隙間dが、規制ブレード29と現像ローラ25との間隔(規制ギャップ)以上であり、且つ現像ローラ25上に形成される磁気ブラシの穂長よりも小さくなるように設定することが好ましい。
これにより、規制部31で層厚規制(穂切り)された磁気ブラシは、第1ヒートシンク33の内面にすぐには接触せず、S1極に対向する位置に来たときに直立して第1ヒートシンク33の内面に確実に接触する。また、現像部30においてドラム表面から引き離された磁気ブラシも、S2極に対向する位置に来たときに直立して第2ヒートシンク35の内面に確実に接触する。従って、現像剤の熱が第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35を介して効率良く放熱され、隙間dに現像剤が詰まるおそれもなくなる。
現像ローラ25上に形成される磁気ブラシの穂長は、現像剤に用いられるキャリアの種類やマグネットローラ27の磁極配置及び磁界の強さ等に応じて変化するため、隙間dの大きさは現像装置4の仕様に合わせて適宜設定すれば良い。例えば、マグネットローラ27を図4に示した磁極配置とし、粒径45μm、飽和磁化50emu/gのキャリアを用いた場合、規制ギャップを0.35mm、隙間dを0.4mmに設定すれば良い。
なお、本実施形態では第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35を装着した例について説明したが、例えば現像装置4周辺のスペースに余裕がない場合には、第1ヒートシンク33若しくは第2ヒートシンク35のいずれか一方のみを装着した構成としても良い。
図5は、本発明の第2実施形態に係る現像装置の側面断面図である。本実施形態においては、第1ヒートシンク33が規制ブレード29に接触するように配置されている。他の部分の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
この構成により、規制ブレード29に発生する熱も第1ヒートシンク33を介して放熱されるため、規制ブレード29の上流側に滞留する現像剤の温度上昇をより効果的に抑制することができる。この場合、第1ヒートシンク33を規制ブレード29に支持すると第1ヒートシンク33の熱変形により規制ブレード29も変形し、規制部31のギャップが変動するおそれがある。そのため、第1ヒートシンク33はケーシング20に支持しておくか、或いは規制ブレード29を熱変形しない程度の厚みにしておく必要がある。
図6は、第1実施形態の現像装置の近傍に冷却ファン40を配置し、第1ヒートシンク33の長手方向(図6の紙面方向)に気流を発生させるようにした例である。この構成とすることにより、第1ヒートシンク33が積極的に冷却されるため、現像剤の放熱効率がより高くなる。冷却ファン40による気流の方向は第1ヒートシンク33の長手方向に限らず、第1ヒートシンク33に垂直な方向であっても良い。また、第2ヒートシンク35側に気流が発生するように冷却ファン40を配置しても良い。
なお、現像部30の周辺には感光体ドラム1や現像ローラ25の回転、用紙の搬送によって気流が発生しており、帯電器2(図1参照)から発生するオゾンを吸引するためのファンも配置されていることから、これらの気流により十分な放熱効率が確保されている場合は専用の冷却ファン40を設ける必要はない。また、現像部30周辺の気流が強すぎると、現像装置4からのトナー飛散を助長することとなるので注意が必要である。
その他本発明は、上記実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、マグネットローラ27の各磁極N1〜N3、S1、S2の配置(ピーク位置)及び磁力の強さは、現像装置の仕様や現像剤の特性等に応じて適宜設定すれば良い。また、5極構造に限らず、例えば7極構造のマグネットローラを用いても良い。
また、上記実施形態ではトナーと磁性キャリアとから成る二成分現像剤を用いる現像装置について説明したが、磁性一成分現像剤を用いるジャンピング一成分現像方式や、非磁性一成分現像剤を用いる現像方式にも適用可能である。
ジャンピング一成分現像方式の場合、規制ブレードと現像ローラとの間にトナーが連なったトナー鎖(磁気ブラシ)が形成され、二成分現像方式の磁気ブラシと同様の挙動をするため、上記実施形態と同様に、ヒートシンクと現像ローラとの隙間が規制ギャップ以上であり、且つトナー鎖よりも小さくなるように設定すれば良い。また、非磁性一成分現像剤を用いる場合は、現像ローラに圧接された規制ブレードの隙間を現像剤が通過することによって層厚規制されるとともにトナーが摩擦帯電されるため、ヒートシンクと現像ローラとの隙間が現像ローラ上に形成されるトナー層厚よりも僅かに小さくなるように設定すれば良い。
また、上記実施形態ではモノクロプリンタを例に挙げて説明したが、本発明はカラープリンタやカラー複写機等のカラー画像形成装置、デジタル複合機、アナログ方式のモノクロ画像形成装置、或いはファクシミリ等の他の画像形成装置にも全く同様に適用することができる。以下、実施例により本発明の効果について更に具体的に説明する。
本発明の現像装置を用いた場合の現像剤の温度変化について調査した。第1ヒートシンク33のみを装着した現像装置を本発明1、第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35を装着した図2の現像装置を本発明2、第1ヒートシンク33及び第2ヒートシンク35を装着するとともに、冷却ファン40を用いて軸方向(長手方向)に平均500mm/secで空気を流した図6の構成を本発明3とした。一方、ヒートシンクを装着しない現像装置を比較例とした。現像ローラ25内のマグネットローラ27の磁極配置は図4に示したものと同様とし、現像剤としては、平均粒径45μm、飽和磁化50emu/gのMn−Mg系キャリアを用い、キャリアに対するトナーの混合比率が8.0重量%である二成分現像剤を用いた。
現像条件は、ドラム線速を150mm/sec、ドラム表面電位(V0)を350Vとし、現像ローラに印加される現像バイアスの交流成分Vppを1.6kV、周波数4kHz、Duty比30%、直流成分Vdcを30Vとした。また、現像ローラ−感光体ドラム間のギャップを300μm、感光体ドラムに対する現像ローラの線速比S/Dを1.5とした。また、現像ローラ−規制ブレード間のギャップを0.35mm、現像ローラ−ヒートシンクの隙間dを0.4mmに設定した。
試験方法としては、本発明1〜3及び比較例の現像装置を試験機に搭載して上記の現像条件でテスト画像を60分間連続印刷し、現像装置内の規制ブレード上流側に滞留する現像剤の温度を所定時間毎に測定した。また、テスト画像の濃度を目視により観察した。試験結果を図7に示す。
図7から明らかなように、ヒートシンクを装着しなかった比較例では、連続印刷開始から5分後には現像剤の温度が42℃を超え、この時点で濃度低下が確認された。さらに、10分後以降は現像剤の温度は47〜48℃で推移した。一方、第1ヒートシンクを装着した本発明1では、連続印刷開始から60分後まで現像剤の温度が41℃を超えることはなく、濃度低下の発生も認められなかった。
また、第1ヒートシンクに加えて第2ヒートシンクを装着した本発明2では、連続印刷開始から60分後まで現像剤の温度が38℃を超えることはなく、冷却ファンにより空気を流した本発明3では、現像剤の温度が35℃を超えることはなかった。
この結果より、規制部から現像部を経由して合流部に至るまでの現像ローラの外周面に沿って現像剤と接触可能なヒートシンクを配置すれば、現像剤の温度上昇が抑制され、画像濃度の低下や現像剤の劣化に対して有効であることが確認された。また、本発明1と本発明2の比較から、ヒートシンクは規制部から現像部まで、及び現像部から合流部までの両方に配置する方が温度上昇の抑制効果がより高く、本発明2と本発明3の比較から、冷却ファンによる送風が温度上昇の抑制効果を一層高めることが確認された。
なお、比較例及び本発明1の効果を比較すると、第1ヒートシンクを追加した場合の現像剤の温度低下幅は約6〜8℃であった。これに対し、本発明1及び本発明2の効果を比較すると、第2ヒートシンクを追加した場合の現像剤の温度低下幅は約3〜4℃となり、第1ヒートシンクを追加した場合に比べて小さかった。これは、図2に示したように、第1ヒートシンク33の装着されている現像ローラ25の外周面長(沿面距離)が第2ヒートシンク35に比べて長いため現像剤の放熱に有利となり、また感光体ドラム1が第1ヒートシンク33側から第2ヒートシンク35側に回転するため、感光体ドラム1の回転により発生する空気の流れが第1ヒートシンク33の冷却に有利に作用するためであると考えられる。
本発明は、現像剤を貯留する筐体と、該筐体内の現像剤を担持して像担持体上へ供給する現像剤担持体と、該現像剤担持体に対向配置され現像剤担持体上に担持される現像剤量を規制する規制ブレードと、を備えた現像装置において、規制ブレードから現像剤担持体と像担持体とが対向する現像部まで、又は該現像部から現像剤担持体上の現像剤が筐体内に還流する合流部までの少なくとも一方に、現像剤担持体上の現像剤に接触可能な冷却部材が現像剤担持体の外周面との間に所定の間隔を隔てて配置されたものである。
これにより、冷却部材を介して現像剤担持体上の現像剤の熱を効率良く放熱することができ、熱による現像剤の劣化や濃度低下を効果的に抑制可能な現像装置となる。また、冷却部材を規制ブレードに接触させておけば、規制ブレード上流側に滞留する現像剤の温度上昇も抑制できる。
また、二成分現像剤や磁性一成分現像剤を用いる場合は、現像剤担持体の内部に複数の磁極を有する磁界発生手段を配置して現像剤担持体上に形成される磁気ブラシを冷却部材に接触させることで、現像剤と冷却部材の接触が容易となる。このとき、冷却部材と現像剤担持体との間隔を、規制ブレードと現像剤担持体との間隔以上で磁気ブラシの穂長よりも小さくなるように設定しておけば、冷却部材と現像剤担持体との隙間に現像剤の詰まりを発生させることなく現像剤を冷却部材に確実に接触させることができる。
また、本発明の現像装置を搭載することにより、現像剤の発熱に起因する濃度低下等の画像不良が発生せず、長期間に亘って現像剤の劣化も抑制可能な画像形成装置を提供することができる。さらに、冷却部材に送風するファンを設けておけば、現像剤の冷却効率を一層高めた画像形成装置となる。
は、本発明の現像装置が搭載された画像形成装置の全体構成を示す概略図である。 は、本発明の第1実施形態に係る現像装置の構成を示す側面断面図である。 は、図2における現像ローラ周辺の部分拡大図である。 は、現像ローラ内に配置されるマグネットローラの磁極配置の一例を示す図である。 は、本発明の第2実施形態に係る現像装置の構成を示す側面断面図である。 は、第1実施形態の現像装置のヒートシンク周辺に冷却ファンを用いて気流を発生させる構成を示す図である。 は、実施例における現像装置内の現像剤の温度変化を示すグラフである。
符号の説明
1 感光体ドラム(像担持体)
4 現像装置
20 ケーシング(筐体)
23 第1攪拌スクリュー
24 第2攪拌スクリュー
25 現像ローラ(現像剤担持体)
27 マグネットローラ(磁界発生部材)
29 規制ブレード
30 現像部
31 規制部
32 合流部
33 第1ヒートシンク(冷却部材)
35 第2ヒートシンク(冷却部材)
37 フィン
40 冷却ファン
100 画像形成装置

Claims (7)

  1. 現像剤を貯留する筐体と、
    該筐体内の現像剤を担持して像担持体上へ供給する現像剤担持体と、
    該現像剤担持体に対向配置され前記現像剤担持体上に担持される現像剤量を規制する規制ブレードと、
    を備えた現像装置において、
    前記規制ブレードから前記現像剤担持体と前記像担持体とが対向する現像部まで、又は該現像部から前記現像剤担持体上の現像剤が前記筐体内に還流する合流部までの少なくとも一方に、前記現像剤担持体上の現像剤に接触可能な冷却部材が前記現像剤担持体の外周面との間に所定の間隔を隔てて配置されることを特徴とする現像装置。
  2. 前記冷却部材は、前記規制ブレードに接触していることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記現像剤担持体の内部には複数の磁極を有する磁界発生手段が配置されており、磁性を有する現像剤を用いて前記現像剤担持体上に磁気ブラシが形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記冷却部材と前記現像剤担持体との間隔は、前記規制ブレードと前記現像剤担持体との間隔以上であり、且つ前記磁気ブラシの穂長よりも小さいことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記現像剤は、トナーと磁性を帯びたキャリアとを含む二成分現像剤であることを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の現像装置を備えた画像形成装置。
  7. 前記冷却部材の周辺に気流を発生させるファンを設けたことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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