JP2008297707A - 手摺り及び手摺り本体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被覆材の一対の切り離し端部間に隙間が形成される手摺りにおいて、その手摺りが形成する隙間幅を極力短くして指が嵌り込みにくくする
【解決手段】 一対の突片部25a,25bを含む被覆材5全体が、押出成形により一体的に成形されていると共に、被覆材5の各突片部25a,25bの肉厚d3,d2が、被覆材5の周方向において、その先端に向うに従って薄くなるように設定されている。これにより、取付けブラケット3として、既存のもの(厚みの厚いもの)が用いられたとしても、その取付けブラケット3の存在領域において、一対の突片部25a,25bを、その先細形状に基づき、取付けブラケット3の厚み方向面に沿って容易に変形させ、その一方、取付けブラケット3の非存在領域においては、一対の突片部25a,25b間の元々の狭い隙間幅を利用して、指が入りにくい狭い隙間幅を得る。
【選択図】 図6

Description

本発明は、手摺り及び手摺り本体に関するものである。
手摺りには、特許文献1に示すように、基端部が取付け部に取付けられ先端部が基端部から立上がる取付けブラケットと、該取付けブラケットの先端部が取付けられる長尺の芯材と、筒状とされると共にその周方向所定位置において全長に亘って切り離され、その対向する一対の切り離し端部が前記取付けブラケット先端部の厚み方向両面に当接するようにしつつ該芯材を該芯材の全長に亘って覆う被覆材と、を備えたものがある。このものにおいては、一対の切り離し端部が取付けブラケット先端部の厚み方向両面に当接する関係にあることから、その取付けブラケットの非存在領域において、一対の切り離し端部間に、その取付けブラケット先端部の厚みに相当する隙間幅の隙間が手摺りの長手方向に延びるように形成されるものの、その隙間は、当該手摺りを取付けたときには、手摺りの下部に位置して目立たず、見栄えが低下することはない。
特許第3729427号
しかし、上記一対の切り離し端部が形成する隙間幅は、取付けブラケット先端部の厚みにより決まることになることから、比較的大きくなる傾向にあり、その隙間に指が嵌り込むおそれがある。このため、その隙間に指が嵌り込むことを防止するべく、その溝にパッキンが嵌め込まれることになっており、部品点数、作業工数の増大を招いている。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その第1の技術的課題は、被覆材の一対の切り離し端部間に隙間が形成される手摺りにおいて、その手摺りが形成する隙間幅を極力短くして指が嵌り込みにくくすることにある。
第2の技術的課題は、上記手摺りに用いられる手摺り本体を提供することにある。
前記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項1に係る発明)にあっては、
基端部が固定基部に取付けられ先端部が該固定基部から離間した状態で配置される取付けブラケットと、該取付けブラケットの先端部に取付けられる長尺の芯材と、筒状とされると共にその周方向所定位置において全長に亘って切り離された状態とされ、その対向する一対の切り離し端部が前記芯材に係止された状態で該芯材を該芯材の全長に亘って覆う被覆材と、を備えている手摺りにおいて、
前記各切り離し端部に、該各切り離し端部から突出されてその先端部が前記取付けブラケット先端部の厚み方向面に当接する突片部が一体的にそれぞれ形成され、
前記各突片部の肉厚が、前記各切り離し端部の肉厚よりも薄くされている構成としてある。この請求項1の好ましい態様としては、請求項2〜5の記載の通りとなる。
前記第1の技術的課題を達成するために本発明(請求項6に係る発明)にあっては、
基端部が固定基部に取付けられ先端部が該固定基部から離間した状態で配置される取付けブラケットと、該取付けブラケットの先端部に取付けられる長尺の芯材と、筒状とされると共にその周方向所定位置において全長に亘って切り離された状態とされ、その対向する一対の切り離し端部が前記芯材に係止された状態で該芯材を該芯材の全長に亘って覆う被覆材と、を備えている手摺りにおいて、
前記各切り離し端部に、該各切り離し端部から突出されてその先端部が前記取付けブラケット先端部の厚み方向面に当接する突片部が一体的にそれぞれ形成され、
前記各突片部の肉厚が、前記各切り離し端部の肉厚よりも薄くされ、
前記芯材に、その幅方向両側において、一対の係止部が長手方向全長に亘って設けられ、
前記各切り離し端部に、前記各突片部に対して上方に折曲されて前記各係止部に係止する折曲部がそれぞれ設けられ、
前記取付けブラケットの厚みが、該取付けブラケットと前記各折曲部との間に空隙をそれぞれ形成するように薄くされ、
前記各空隙の下方に前記各突片部が、該各空隙の下方側を塞ぐように配置され、
前記突片部と前記折曲部との分岐点から該折曲部先端までの長さが、該分岐点から該突片部先端までの長さよりも長くされ、
前記折曲部の肉厚が、前記突片部の肉厚よりも厚くされ、
前記一対の突片部の両先端間の隙間が、5mm以下に設定されている構成とされている。
前記第2の技術的課題を達成するために本発明(請求項7に係る発明)にあっては、
取付けブラケットの先端部に取付けられる長尺の芯材と、筒状とされると共にその周方向所定位置において全長に亘って切り離された状態とされ、その対向する一対の切り離し端部が前記芯材に係止された状態で該芯材を該芯材の全長に亘って覆う被覆材と、を備えている手摺り本体において、
前記各切り離し端部に、該各切り離し端部から突出されてその先端部が前記取付けブラケット先端部の厚み方向面に当接する突片部が一体的にそれぞれ形成され、
前記各突片部の肉厚が、前記各切り離し端部の肉厚よりも薄くされ、
前記芯材に、その幅方向両側において、一対の係止部が長手方向全長に亘って設けられ、
前記各切り離し端部に、前記各突片部に対して上方に折曲されて前記各係止部に係止する折曲部がそれぞれ設けられ、
前記突片部と前記折曲部との分岐点から該折曲部先端までの長さが、該分岐点から該突片部先端までの長さよりも長くされ、
前記一対の突片部の両先端間の隙間が、5mm以下に設定されている構成とされている。
請求項1に係る発明によれば、被覆材として、一対の突片部の両先端間の隙間幅が短いものを用いることにより、取付けブラケットとして、一対の突片部の両先端間の隙間幅に合わせた肉厚のものが用いられたときには、その取付けブラケットの存在領域において、一対の突片部の各先端は取付けブラケットの厚み方向面に当接し、取付けブラケットとして、既存のもの(一対の突片部の両先端間の隙間幅よりも厚いもの)が用いられたときには、その取付けブラケットの存在領域において、一対の突片部を、切り離し端部の肉厚よりも薄い突出形状に基づき、取付けブラケットの厚み方向面に沿って容易に変形させることができる。このため、被覆材として、一対の突片部の両先端間の隙間幅が短いものを用いるだけで、取付けブラケットにおける先端部の厚みがどのようなものであっても、取付けブラケットの非存在領域において、手摺りが形成する隙間幅を極力短くして指が嵌り込みにくくできる。
請求項2に係る発明によれば、取付けブラケットの厚みが、該取付けブラケットと各折曲部との間に空隙をそれぞれ形成するように薄くされていることから、芯材に被覆材を被せて、被覆材の折曲部を芯材の係止部に係止させる際に、空隙を利用して折曲部の動きを確保できる。このため、芯材に対する被覆材の取付け(係止)を円滑に行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、芯材に、その幅方向両側において一対の係止部が長手方向全長に亘って設けられ、被覆材に、各切り離し端部に対して上方に分岐されて各係止部に係止する折曲部が設けられていることに基づき、取付けブラケットの非存在領域において、一対の突片部を被覆材の径方向内方に向けて押すと、上記分岐点を中心とした回動力が折曲部に伝達され、折曲部は、芯材の係止部により受け止められる。このとき、突片部と折曲部との分岐点から該折曲部先端までの長さが、該分岐点から該突片部先端までの長さよりも長くされていることから、一対の突片部に付与される押圧力に比して、折曲部を介して係止部に伝達される力を小さくすることができ、これに伴い、係止部から折曲部への反力を小さくできる。このため、一対の突片部に対して指により押圧力を作用させても、それに伴って、折曲部と突片部とが相対的に近づくように変形(回動)することが抑えられることになり、その突片部の変形に基づき隙間幅が拡がることを防止できる。
請求項4に係る発明によれば、折曲部の肉厚が突片部の肉厚よりも厚くされていることから、一対の突片部に対して指により押圧力を作用させても、折曲部が係止部からの反力に基づき反り返ることが、より確実に防止できることになり、一対の突片部の被覆材内方側への変形(撓みに基づく隙間幅拡大)を、一層抑えることができる。
請求項5に係る発明によれば、一対の突片部が、取付けブラケットの存在領域において、該取付けブラケット先端部の厚み方向両面に案内された状態で変形されていると共に、該取付けブラケットの非存在領域において、該取付けブラケット先端部の肉厚面の対向領域に入り込むように設定されていることから、取付けブラケット先端部の厚みがどのようなものであっても、取付けブラケットの非存在領域において、一対の突片部の両先端間の隙間幅を極めて短くすることができる。
請求項6に係る発明によれば、前記請求項1〜4の作用効果を同時且つ具体的に得ることができる。
請求項7に係る発明によれば、当該手摺り本体を用いることによって、前記請求項1等に係る手摺りを具体的に組み立てることができ、請求項1等に係る発明に用いられる手摺り本体を提供できる。
図1〜図5は第1実施形態を示す。その第1実施形態における図1において、符号1Aは、固定基部としての建築物の壁体の壁面であり、この壁面1Aに手摺り2が取付けられている。手摺り2は、複数の取付けブラケット3と、芯材(金台)4と、被覆材5と、を備え、そのうち、芯材4(金台)と被覆材5とが手摺り本体6を構成している。
前記各取付けブラケット3は、図1〜図3に示すように、基端部7と、その基端部7から一体的に伸びる脚部8とを有しており、脚部8の先端部が取付けブラケット3の先端部3aとなっている。基端部7は、壁面1Aに対する取付け部を構成しており、その基端部7は、壁面1Aに対して着座された状態をもって、アンカーボルト9とナット10とにより固定される。脚部8は、基端部7が壁面1Aに取付けられることに伴い、湾曲しつつ上方に立ち上がることになっており、その脚部8は、途中から、壁面1Aから一定距離だけ離間しつつ壁面1Aに沿うことになっている。この基端部7及び脚部8は、押し出し成形を可能とするために帯板状を維持すべく、手摺りの長手方向(取付けブラケット3の幅方向)Xにおいて一定の幅をもって連続的に形成されており、このとき、脚部8の厚み(肉厚)tに関しては、その先端側(後述の一対の突片部25a,25bとの当接部分26)が、それ以外の部分に比して薄くされている。具体的には、脚部8(取付けブラケット7)の厚みtに関しては、基端部7から先端側に向けて次第に薄くなっており(図2,図3参照)、その最も薄くなる部分において、厚みが5mm以下、好ましくは4mm前後となるように設定されている。また、取付けブラケット3の脚部8には、上記先端側の部分(後述の当接部分26)よりも先端側において、一定厚みの連結部31が設けられている。この連結部31は、芯材4の後述の挿入溝15の幅と略同じとされている。
前記芯材4は、図1〜図5に示すように、前記取付けブラケット3(壁面1Aに取付けられた複数の取付けブラケット3)の先端部に取付けられている。この芯材4は、十分剛性を有する材質、例えば金属、特にアルミニウム合金等の軽金属を押し出し成形することにより長尺な型体として形成されており、具体的には、上壁部11と、対向する一対の側壁部12a,12bと、下壁部13とが備えられている。これらは、内部において、中空部14を区画しており、そのうちの下壁部13には、中空部14を外部に連通させるための挿入溝15が芯材4の長手方向に延びるように形成されている。上壁部11の内面には、挿入溝15の幅と略同じにされた保持溝16が形成されており、その保持溝16は、挿入溝15に対向しつつその挿入溝15の延び方向に延ばされている。この保持溝16の幅及び挿入溝15の幅は、前記取付けブラケット3における連結部31の厚みtにほぼ等しくなっており、取付けブラケット3における連結部31が、挿入溝15を介して保持溝16に嵌合できることになっている。下壁部13は、多少、芯材4の内方側(上方側)に入り込んだ状態で位置されており、これに伴い、一対の側壁部12a,12bの一部(下側部分)は、下壁部13より多少、突出して、係止部17a,17bを形成している。この芯材4の外面には、複数の円弧面18が形成されている。この各円弧面18は、略同一曲率半径に設定されており、それに基づき、各円弧面18は、被覆材5に対する案内面、支持面として機能することになっている。
このような芯材4内には、連結部31を含む取付けブラケット3(複数の取付けブラケット3)の先端部が挿入溝15を介して入り込んでおり、その取付けブラケット3の先頭部分(取付けブラケット3の先端付近部分)は、上壁部11の保持溝16に嵌合されている。この取付けブラケット3の連結部31と芯材4には、取付けねじ19が横方向からねじ込まれており、この取付けねじ19のねじ込みにより、取付けブラケット3の先端部3aと芯材4とは一体化されている。
前記被覆材5は、図1〜図5に示すように、前記芯材4(取付けブラケット3に取付けられた芯材4)を被覆している。被覆材5は、熱可塑性合成樹脂材料(例えば塩化ビニル)を用いて略円筒形状に形成されており、この被覆材5には、その周方向所定位置において、全長に亘って切り離された隙間としての切り離しスリット20が形成され、その切り離しスリット20は、基本的に、一対の切り離し端部5a,5bにより区画されている。この被覆材5は、本実施形態においては、複層押出し成形等の成形方法を用いて、基層部21及び外層部22(図1においては外層部22は図示略)が一体成形されている。
上記基層部21は、図1〜図5に示すように、被覆材5の略全体形状(略円筒形状)を形成しており、その基層部21には、各切り離し端部5a(5b)に相当する部分21a(21b)において、切り離しスリット20を実質的に区画する突片部25a(25b)と、芯材4の係止部17a,17bに係止させるための折曲部24a(24b)とが突出するようにして一体的に形成されている。各突片部25a(25b)は、その肉厚が、被覆材5の周方向において、先端に向かうほど薄くなる先細形状に形成されている。本実施形態においては、突片部25a(25b)は、その外面が、外形を構成する被覆材5の大部分の曲率と同じにされて、その突片部25a(25b)の外面が被覆材5の他の部分の外面に滑らかに連続されている一方、その内面は、先端に向かうに従って外面との肉厚が薄くなるように設定されている。すなわち、図5において、基層部21の大部分の肉厚をd1、突片部25a(25b)の基端側の肉厚をd2、突片部25a(25b)の先端の肉厚をd3とすると、d1>d2>d3の関係が成立している。また、一対の突片部25a,25b間の切り離しスリット20の幅に関しては、本実施形態においては、その両先端が取付けブラケット3の厚み方向面に対して、連結部31よりも延び方向内方側部分(符号26をもって示す)において当接する長さに設定されている。具体的には、常温(硬化状態)で、指が入り込まない5mm以下(好ましくは4mm前後)に設定されている。
上記各折曲部24a(24b)は、図4,図5に示すように、突片部25a(25b)に対して分岐した状態で中空部14内(上方側)に向けて折曲されている。この折曲部24a(24b)と突片部25a(25b)との分岐点Oからその折曲部24a(24b)先端までの長さL1が、分岐点Oから突片部25a(25b)先端までの長さL2よりも長くされている。しかも、折曲部24a(24b)の肉厚d4は、略全体的に、突片部25a(25b)の肉厚d2,d3よりも太くなっている。この両折曲部24a,24b外面は、対向した状態で離間されており、本実施形態においては、この一対の折曲部24a,24b間の間隔は、常温において、取付けブラケット3の連結部31の厚みtと略同じ程度に設定されている。
前記外層部22は、図2〜図5に示すように、表面層として、突片部25a(25b)の外周面を含む基層部21の外周面(折曲部24a,24bを除く)を覆っている。この外層部22の肉厚は、基層部21の肉厚に比べて格段に薄くなっている。本実施形態においては、外層部22が設けられているが、外層部22を設けずに、基層部21だけで被覆材5を形成してもよい。
上記基層部21及び外層部22の各硬さは、外層部22の硬さが基層部21の硬さ以上にされている。本実施形態においては、基層部21の硬さ、外層部22の硬さのいずれもが「Hs94 JIS A」に設定されている。この硬さに関しては、JIS K 6301「加硫ゴム物理試験方法」のスプリング式A型硬度計を用い、0〜100の数値で表した。勿論、この外層部22及び基層部21の硬さに関して、手摺り使用者が的確に把持できる点が考慮されている。
このような被覆材5は、芯材4の外周面をその全長に亘って包み込むように覆っている。この場合、その被覆材5における一対の突片部25a,25bは、取付けブラケット先端部3a(当接部分26)の厚み方向両面に当接され、その被覆材5の各折曲部24a,24bは、被覆材5が芯材4に対して相対回転することを規制すべく、芯材4の各係止部17a,17bに係止されている。しかも、取付けブラケット3における脚部8先端部(連結部31下方側)と各折曲部24a(24b)との間には、脚部8の肉厚が先端側に向かうに従って薄くなる構成に基づき、空隙30が形成されている。
次に、当該手摺り2の取付け作業について、主として図3に基づいて説明する。
先ず、壁面1Aに取付けブラケット3を所定間隔毎に取付ける。各取付けブラケット3の取付け作業は、取付けブラケット3の基端部7を壁面1Aに沿わせつつアンカーボルト9とナット10とを用いることにより行い、このとき、取付けブラケット3の先端部3aが上方側に向くようにする。
次に、壁面1Aに取付けられた取付けブラケット3(複数の取付けブラケット3)に対して、芯材4を取付ける。この取付けにおいては、壁面1Aに取付けられた複数の取付けブラケット3の先端部3aに芯材4を被せ、取付けブラケット3の各先端部3aを芯材4の中空部14内に挿入溝15を介して挿入することにより、その取付けブラケット3の連結部31を上壁部11の保持溝16に嵌合させる。その上で、取付けねじ19を、横方向から芯材4及び取付けブラケット3の連結部31にねじ込み、芯材4と取付けブラケット3とを一体化する。
次に、上記芯材4(取付けブラケット3に取付けられたもの)に対して、被覆材5を取付ける。この取付けにおいては、先ず、被覆材5を温めて柔らかくし、一対の突片部25a,25b等を押し開く。その上で、その開かれた切り離しスリット20から芯材4に被覆材5を被覆する。このとき、芯材4の円弧面18は、一対の突片部25a,25bを押し開き、芯材4の被覆材5内への入り込みを助ける。またこのとき、図4の仮想線で示すように、脚部8の肉厚が先端側に向かうに従って薄くなる構成に基づき形成される空隙30により、各折曲部24a,24bの動き(係止部17a,17bに係止させる方向への動き)が確保され、その動きが取付けブラケット3の脚部8により阻害されることはない。これにより、被覆材5は、芯材4を包み込むように被覆し、その被覆材5の各折曲部24a,24bは、芯材4の各係止部17a,17bに係止される。この結果、芯材4と被覆材5とが一体化することになり、当該手摺り2の取付け作業は終了する。このとき、本実施形態においては、被覆材5における一対の突片部25a,25bは、図2に示すように、取付けブラケット3先端部の当接部分26に当接された状態となる。勿論、この温めて柔らかくした被覆材5は、常温に戻ることにより硬化する。
したがって、この第1実施形態においては、取付けブラケット3の厚みが、一対の突片部25a,25bとの当接部分26において、該当接部分26以外の部分に比して薄くされていることから、被覆材として、一対の突片部25a,25b間の切り離しスリット20の幅をその取付けブラケット3の厚みに応じた狭いものを用いることができ、これに伴い、手摺り2において、一対の突片部25a,25b間における切り離しスリット20の幅を、取付けブラケット3の非存在領域で簡単に短くできる。
また、芯材4に対する被覆材5の取付けにおいては、被覆材5を温めて一対の突片部25a,25bが押し開かれるように柔らかくされるが、一対の突片部25a,25bに関しては、その際、その先細形状(他の部分よりも肉厚が薄くなっていること)に基づき、取付けブラケット3の厚み方向面に馴染み易い性質(取付けブラケット3の厚み方向面に沿って容易に変形させ易い性質)を有している。このため、手摺り2における切り離しスリット20の幅を、取付けブラケットの非存在領域において上記の場合よりも格段に短くしたいとき(切り離しスリット20の幅を限りなく0にしたいときを含む)には、被覆材5として、一対の突片部25a,25b間の切り離しスリット20の幅を、上記場合よりもさらに短くしたもの(切り離しスリット20の幅が0のものを含む)を用いることができる。これにより、手摺り2において、一対の突片部25a,25bは、図6,図7に示すように、取付けブラケット3の存在領域において、取付けブラケット3先端部の厚み方向両面に案内された状態で変形され、取付けブラケット3の非存在領域においては、取付けブラケット3先端部(当接部26)の肉厚面の対向領域に入り込むことになる。この結果、取付けブラケット3の非存在領域においては、一対の突片部25a,25bの切り離しスリット20の幅が、前記場合よりもさらに短くなり、指が一対の切り離しスリット20間に入り込むことを確実に防止できる。
さらに、一対の突片部25a,25bを含む被覆材5全体が、押出成形により一体的に成形されており、被覆材5全体を簡単に形成できると共に、その一体化強度も高めることができる。
また、芯材4に一対の係止部17a,17bが長手方向全長に亘って設けられ、被覆材5に一対の折曲部24a,24bが設けれていることから、取付けブラケット3の非存在領域において、一対の突片部25a,25bを被覆材5の径方向内方に向けて押すと、折曲部24a(24b)と突片部25a(25b)の分岐点Oを中心とした回動力(図4中、矢印参照)が折曲部24a(24b)に伝達され、折曲部24a(24b)の回動力は、芯材4の係止部17a(17b)により受け止められる。このとき、分岐点Oから折曲部24a(24b)先端までの長さL1が、分岐点Oから突片部25a(25b)先端までの長さL2よりも長くされ、モーメント腕に関し、折曲部24a(24b)の方が突片部25a(25b)よりも長くされていることから、突片部25a(25b)に付与される押圧力に比して、折曲部24a(24b)を介して係止部17a(17b)に伝達される力を小さくすることができ、これに伴い、係止部17a(17b)から折曲部24a(24b)への反力を小さくできる。このため、突片部25a(25b)に対して指により押圧力を作用させても、それに伴って、折曲部24a(24b)と突片部25a(25b)とが相対的に互いに近づくように変形(回動)することが抑えられることになり、その突片部25a(25b)の変形(撓み)に基づき切り離しスリット20の幅が拡がることが防止される。しかもこの場合、折曲部24a(24b)の肉厚d4が突片部25a(25b)の肉厚d2,d3よりも厚くされていることから、一対の突片部25a(25b)に対して指により押圧力を作用させても、折曲部24a(24b)が係止部17a(17b)からの反力に基づき相対的に反り返ることが、より確実に防止されることになり、一対の突片部25a(25b)の被覆材5内方側への変形(撓みに基づく隙間幅拡大)を、一層抑えることができる。このように、切り離しスリット20の幅を狭くするだけでなく、突片部25a(25b)の変形(撓み)を抑制することによっても、指が切り離しスリット20を介して入り込むことを防止できる。
図8は第2実施形態を示す。この第2実施形態において、前記第1実施形態と同一構成要素については同一符号を付してその説明を省略する。
図8に示す第2実施形態は、取付けブラケット3の変形例を示している。この第2実施形態に係る取付けブラケット3においては、その脚部8の肉厚tが先端側に向かうに従って徐々に薄くなるのではなく、脚部8の上下方向略半分の位置よりも上側部分がそれよりも下側部分に比して細くされており、この取付けブラケット3を用いても、前記第1実施形態同様の作用効果を得ることができる。
このように、取付けブラケット3として、一対の突片部25a(25b)が当接する当接部分26の肉厚を薄くしたものを用いることは好ましい。しかし、被覆材5として、一対の突片部25a,25b間の切り離しスリット20の幅を狭くしたものを用いる状態の下で、その一対の突片部25a(25b)の先細形状(変形容易性、馴染み性)を利用することにより、取付けブラケット3の非存在領域において切り離しスリット20を狭くすることができる(図6,図7参照)。このため、取付けブラケット3の非存在領域において切り離しスリット20を狭くするに際して、必ずしも取付けブラケット3の肉厚が制約事項となるものではない。
尚、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましい或いは利点として記載されたものに対応したものを提供することをも含むものである。
第1実施形態に係る手摺りが壁面に取付けられた状態を部分的に示す斜視図。 第1実施形態に係る手摺りを示す縦断面図。 第1実施形態に係る手摺りの組み付け手順を説明する説明図。 図2の部分拡大図。 第1実施形態に係る被覆材の構造を説明する部分拡大縦断面図。 第1実施形態に係る被覆材の変形例を取付けブラケットの非存在領域において切断した状態を示す縦断面図。 第1実施形態に係る被覆材の変形例を取付けブラケットの存在領域において切断した状態を示す縦断面図。 第2実施形態に係る手摺りを取付けブラケットの非存在領域において切断した状態を示す縦断面図。
符号の説明
1A:壁面(固定基部)
2:手摺り
3:取付けブラケット
3a:取付けブラケット先端部
4:芯材
5:被覆材
7:基端部
17a,17b:係止部
20:切り離しスリット
21:基層部
24a,24b:折曲部
25a,25b:突片部
26:取付けブラケットにおける当接部分
30:空隙
d2,d3:切り離し端部の肉厚
d4:折曲部の肉厚
t:取付けブラケットの厚み
O:分岐点
L1:分岐点から折曲部先端までの長さ
L2:分岐点から切り離し端部先端までの長さ

Claims (7)

  1. 基端部が固定基部に取付けられ先端部が該固定基部から離間した状態で配置される取付けブラケットと、該取付けブラケットの先端部に取付けられる長尺の芯材と、筒状とされると共にその周方向所定位置において全長に亘って切り離された状態とされ、その対向する一対の切り離し端部が前記芯材に係止された状態で該芯材を該芯材の全長に亘って覆う被覆材と、を備えている手摺りにおいて、
    前記各切り離し端部に、該各切り離し端部から突出されてその先端部が前記取付けブラケット先端部の厚み方向面に当接する突片部が一体的にそれぞれ形成され、
    前記各突片部の肉厚が、前記各切り離し端部の肉厚よりも薄くされている、
    ことを特徴とする手摺り。
  2. 請求項1において、
    前記芯材に、その幅方向両側において、一対の係止部が長手方向全長に亘って設けられ、
    前記各切り離し端部に、前記各突片部に対して上方に折曲されて前記各係止部に係止する折曲部がそれぞれ設けられ、
    前記取付けブラケットの厚みが、該取付けブラケットと前記各折曲部との間に空隙をそれぞれ形成するように薄くされ、
    前記各空隙の下方に前記各突片部が、該各空隙の下方側を塞ぐように配置されている、
    ことを特徴とする手摺り。
  3. 請求項2において、
    前記突片部と前記折曲部との分岐点から該折曲部先端までの長さが、該分岐点から該突片部先端までの長さよりも長くされている、
    ことを特徴とする手摺り。
  4. 請求項2又は3において、
    前記折曲部の肉厚が、前記突片部の肉厚よりも厚くされている、
    ことを特徴とする手摺り。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、
    前記一対の突片部が、前記取付けブラケットの存在領域において、該取付けブラケット先端部の厚み方向両面に案内された状態で変形されていると共に、該取付けブラケットの非存在領域において、該取付けブラケット先端部の肉厚面の対向領域に入り込むように設定されている、
    ことを特徴とする手摺り。
  6. 基端部が固定基部に取付けられ先端部が該固定基部から離間した状態で配置される取付けブラケットと、該取付けブラケットの先端部に取付けられる長尺の芯材と、筒状とされると共にその周方向所定位置において全長に亘って切り離された状態とされ、その対向する一対の切り離し端部が前記芯材に係止された状態で該芯材を該芯材の全長に亘って覆う被覆材と、を備えている手摺りにおいて、
    前記各切り離し端部に、該各切り離し端部から突出されてその先端部が前記取付けブラケット先端部の厚み方向面に当接する突片部が一体的にそれぞれ形成され、
    前記各突片部の肉厚が、前記各切り離し端部の肉厚よりも薄くされ、
    前記芯材に、その幅方向両側において、一対の係止部が長手方向全長に亘って設けられ、
    前記各切り離し端部に、前記各突片部に対して上方に折曲されて前記各係止部に係止する折曲部がそれぞれ設けられ、
    前記取付けブラケットの厚みが、該取付けブラケットと前記各折曲部との間に空隙をそれぞれ形成するように薄くされ、
    前記各空隙の下方に前記各突片部が、該各空隙の下方側を塞ぐように配置され、
    前記突片部と前記折曲部との分岐点から該折曲部先端までの長さが、該分岐点から該突片部先端までの長さよりも長くされ、
    前記折曲部の肉厚が、前記突片部の肉厚よりも厚くされ、
    前記一対の突片部の両先端間の隙間が、5mm以下に設定されている、
    ことを特徴とする手摺り。
  7. 取付けブラケットの先端部に取付けられる長尺の芯材と、筒状とされると共にその周方向所定位置において全長に亘って切り離された状態とされ、その対向する一対の切り離し端部が前記芯材に係止された状態で該芯材を該芯材の全長に亘って覆う被覆材と、を備えている手摺り本体において、
    前記各切り離し端部に、該各切り離し端部から突出されてその先端部が前記取付けブラケット先端部の厚み方向面に当接する突片部が一体的にそれぞれ形成され、
    前記各突片部の肉厚が、前記各切り離し端部の肉厚よりも薄くされ、
    前記芯材に、その幅方向両側において、一対の係止部が長手方向全長に亘って設けられ、
    前記各切り離し端部に、前記各突片部に対して上方に折曲されて前記各係止部に係止する折曲部がそれぞれ設けられ、
    前記突片部と前記折曲部との分岐点から該折曲部先端までの長さが、該分岐点から該突片部先端までの長さよりも長くされ、
    前記一対の突片部の両先端間の隙間が、5mm以下に設定されている、
    ことを特徴とする手摺り本体。

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