JP2003293541A - 建物用手摺 - Google Patents

建物用手摺

Info

Publication number
JP2003293541A
JP2003293541A JP2002130985A JP2002130985A JP2003293541A JP 2003293541 A JP2003293541 A JP 2003293541A JP 2002130985 A JP2002130985 A JP 2002130985A JP 2002130985 A JP2002130985 A JP 2002130985A JP 2003293541 A JP2003293541 A JP 2003293541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handrail
core material
groove
fitted
groove width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002130985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Adachi
一行 足立
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atlus Co Ltd
Original Assignee
Atlus Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Atlus Co Ltd filed Critical Atlus Co Ltd
Priority to JP2002130985A priority Critical patent/JP2003293541A/ja
Publication of JP2003293541A publication Critical patent/JP2003293541A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F11/00Stairways, ramps, or like structures; Balustrades; Handrails
    • E04F11/18Balustrades; Handrails
    • E04F2011/1868Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for
    • E04F2011/1872Miscellaneous features of handrails not otherwise provided for illuminated

Landscapes

  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間における手摺の確認が容易な建物用手摺
を提供する。 【解決手段】 壁面に固定されているブラケットの基部
から上方へ延びる手摺支持部の上端部に、開口部を下向
きとし、中央部分の溝幅が開口部下端および上部天井面
部の溝幅より広幅溝である略倒コ字状断面に形成された
長手方向に連続した笠木芯材が嵌合固定され、その笠木
芯材の外周にカバー体が被覆されたものにおいて、ブラ
ケットが嵌合されていない手摺主体の笠木芯材の広幅溝
部内に、所定ピッチで発光ダイオードを配置して手摺を
見やすくするとともに手摺の下を明るくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物内の廊下や階
段などの壁面に設置される建物用手摺に関するものであ
って、特に、夜間における手摺の確認が容易で、足下を
照らす補助常夜灯としての機能も具えたものを提供しよ
うとするものである。
【0002】
【従来の技術】老人ホーム、養護施設や病院などの廊下
や階段の壁面には、歩行者が安心して歩けるように、図
4に示しているように壁面に固定されたブラケット2に
笠木芯材3を取り付け、その外周をカバー体10で被覆
した手摺主体1が取り付けられており、また、夜間にお
いては、所定位置に常夜灯もつけ、歩行者の安全確保に
配慮がはらわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、常夜灯
の照明領域は、その設置位置からの距離によって明暗に
差が生じ、設置位置から遠いところでは充分な照度が得
られず、夜間、視力の低下した高齢者は手摺の取り付け
位置の確認に手間取つたり、足下が暗く歩行に難渋する
などの問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものとして、壁面に固定されたブラケットの基部
から上方へ延びている手摺支持部の上端部に、開口部が
下向きであって、その開口部の溝幅が、下端開口部分と
上部天井面部に設けられた溝の溝幅は手摺支持部が緊密
に嵌合する溝幅であり、中央部分の溝幅は、前記溝幅よ
りも広い広幅溝に形成された略倒コ字状断面の長手方向
に連続する笠木芯材が嵌合固定され、その笠木芯材の外
周にカバー体を被覆してなるものにおいて、前記ブラケ
ットが嵌合されていない手摺主体の笠木芯材の広幅溝部
内に、前記笠木芯材の開口部下方へ光を照射する発光ダ
イオードを所定ピッチで配置したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示した
正面図であって、本発明の建物用手摺は、ブラケット2
を介して壁面に沿って取り付けられている手摺主体1の
ブラケットが嵌合されていない前記手摺主体1の笠木芯
材3内に、所定ピッチで発光ダイオード4を配置したも
のである。
【0006】壁面に固定されているブラケット2の基部
5から上方へ延びている手摺支持部6の上端部に、開口
部が下向きの略倒コ字状断面に形成された長手方向に連
続する笠木芯材3が嵌合されビスで固定されている。な
を、このブラケット2に嵌合固定されている笠木芯材3
の開口部の溝幅は、開口部下端の溝幅7と上部天井面部
に設けられている溝幅8とが手摺支持部6が緊密に嵌合
する溝幅であり、中央部分の溝幅9は前記開口部下端の
溝幅7および上部天井面部の溝幅8よりも広い広幅溝に
形成されていて、手摺支持部6と笠木芯材3の両側壁面
との間に空隙が存するように形成されている。
【0007】このような、形状を有する笠木芯材3の外
周には合成樹脂製のカバー体10が被覆されている。
【0008】本発明は、透明な合成樹脂製で下面開口の
細長いケース12内の上面にプリント基板11に10m
mのピッチおきに発光ダイオード4を取り付け、ケース
12の下面開口部を透明な合成樹脂製の蓋で塞いだの
ち、該ケース12の上部を、ブラケット2が嵌合されて
いない手摺主体1の笠木芯材3の上部天井面部に設けら
れている溝部に接着嵌合して前記笠木芯材の広幅溝部内
に発光ダイオードを設置した。そして、ブラケット2を
挟んで左右両側に位置する発光ダイオード4同志は、笠
木芯材3の広幅溝部において手摺支持部と笠木芯材の両
側壁との間に形成されている空隙を利用して通されてい
る配線コード13で接続されている。なを、プリント基
板11の他端は、図示省略しているが壁裏、側壁などを
利用して配線されている給電ケーブルを介して電源スイ
ッチに電気的に接続されているので電源スイッチのオン
・オフによって発光ダイオード4への通電制御がなされ
るようになっている。
【0009】発光ダイオード4が設置されているケース
12と広幅溝の底面部との間には透明合成樹脂板14が
嵌挿されていてケース12下面を支持している。なを、
このようにケース12下面を透明合成樹脂板14で支持
した場合には、ケース12の下面は開口のままであって
もよい。
【0010】また、前記一実施例においては、発光度ダ
イオード4は10mmピッチおきに設置したが、その設
置間隔は前記実施例に限定されるものではなく自由であ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明の建物用手摺においては、手摺主
体内に設置された発光ダイオードから照射される発光光
によって手摺主体が浮かぶように照らし出されているの
で、夜間においても壁面に沿って取り付けられている手
摺の存在位置を明確に知ることができるとともに補助常
夜灯としての機能効果を発揮する。
【0012】また、手摺主体から照射される光は、手摺
主体の下方を照らしているので手摺主体を握って歩行す
るとき、常に足下が照らされており歩行の安全性に資す
るところ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物用手摺の一実施例を示した正面図
である。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】図1のB−B線拡大断面図である。
【図4】従来の建物用手摺の一部断面側面図である。
【符号の説明】
1 手摺主体 2 ブラケット 3 笠木芯材 4 発光ダイオード 5 ブラケットの基部 6 手摺支持部 7 笠木芯材の下端開口部の溝幅 8 笠木芯材の上部天井面部の溝の溝幅 9 笠木芯材の中央部分の溝幅 10 カバー体 11 プリント基板 12 ケース 13 配線コード 14 透明合成樹脂板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に固定されているブラケットの基部
    から上方へ延びる手摺支持部の上端部に、開口部を下向
    きとし、その開口部の溝幅を、下端開口部分と上部天井
    面部に設けられた溝の溝幅は手摺支持部が緊密に嵌合す
    る溝幅であり、中央部分の溝幅は、前記溝幅よりも広い
    広幅溝に形成された略倒コ字状断面の長手方向に連続す
    る笠木芯材が嵌合固定され、該笠木芯材の外周にカバー
    体を被覆してなるものにおいて、ブラケットが嵌合され
    ていない手摺主体の笠木芯材の広幅溝部内に、該笠木芯
    材の開口部側へ光を照射する発光ダイオードを所定ピッ
    チで配置してなるを特徴とする建物用手摺。
  2. 【請求項2】 発光ダイオードは、透明な合成樹脂製の
    細長いケース内に設置されていて、該ケースの上部が笠
    木芯材の上部天井面部の溝部に嵌合接着されて広幅溝部
    内に配置されていることを特徴とする請求項1記載の建
    物用手摺。
  3. 【請求項3】 笠木芯材の広幅溝部の底面部とケース下
    端との間には透明合成樹脂板が嵌挿されている請求項2
    記載の建物用手摺。
JP2002130985A 2002-03-28 2002-03-28 建物用手摺 Pending JP2003293541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002130985A JP2003293541A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 建物用手摺

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002130985A JP2003293541A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 建物用手摺

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003293541A true JP2003293541A (ja) 2003-10-15

Family

ID=29243996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002130985A Pending JP2003293541A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 建物用手摺

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003293541A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006161383A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Sekisui Jushi Co Ltd 発光手摺
CN101314977B (zh) * 2007-05-29 2012-05-16 纳珈工业株式会社 扶手及扶手主体
JP2012149389A (ja) * 2011-01-17 2012-08-09 San Rail:Kk 手摺り
JP2019148150A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 トーキン工業株式会社 手すり
JP2020079554A (ja) * 2020-02-21 2020-05-28 トーキン工業株式会社 手すり

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006161383A (ja) * 2004-12-07 2006-06-22 Sekisui Jushi Co Ltd 発光手摺
JP4592407B2 (ja) * 2004-12-07 2010-12-01 積水樹脂株式会社 発光手摺
CN101314977B (zh) * 2007-05-29 2012-05-16 纳珈工业株式会社 扶手及扶手主体
JP2012149389A (ja) * 2011-01-17 2012-08-09 San Rail:Kk 手摺り
JP2019148150A (ja) * 2018-02-28 2019-09-05 トーキン工業株式会社 手すり
JP2020079554A (ja) * 2020-02-21 2020-05-28 トーキン工業株式会社 手すり

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6145996A (en) Theater lighting system
US6213622B1 (en) Step lighting for theaters and the like
JP2013221297A (ja) 手摺り
JP4053332B2 (ja) 発光手摺り構造及び発光幅木構造
JP2003293541A (ja) 建物用手摺
JP2004152618A (ja) 照明装置
JP2001003553A (ja) 照明機能付き巾木及びこれを利用した階段照明構造
JP2013092037A (ja) 手摺り
JP2004102208A (ja) 発光装置付き建材,住宅設備用発光装置
JP2007213266A (ja) 発光部を有する建物の避難誘導構造及び避難誘導方法
JPH11117485A (ja) 手 摺
JP2005023518A (ja) 照明手摺り
JPH11293879A (ja) 手すり装置
DE60231289D1 (de) Abdeck- und Montagemittel für Bewegungsdetektor
JPH1166938A (ja) 足元照明システム
JP6378911B2 (ja) 手すりユニットおよび手すり設備
JP3095387B2 (ja) 照明階段
JP2005158318A (ja) 発光ダイオードを有する手すり
JP2005146747A (ja) 照明付き階段用踏板及び照明付き階段
JP3231702B2 (ja) 足元灯ユニット
JP2003249119A (ja) 手摺用照明装置及び照明付き手摺
JP2003141928A (ja) 階段用照明装置
JP2007099041A (ja) 電車のドアのガイドレール
JP3115856U (ja) 階段
JP2000106030A (ja) 照明階段

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040720