JP4695517B2 - 手摺り用取付けブラケット及び手摺り - Google Patents
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Description
第2の技術的課題は、上記手摺り用取付けブラケットを利用した手摺りを提供することにある。
本体が帯板状を維持した状態で形成され、前記本体の基端部が取付け面に対する取付け部とされ、前記本体の先端部に、手摺り本体の開口から該手摺り本体内に挿入されて該手摺り本体を支持する連結部が設けられ、該連結部が、前記本体先端部の幅方向両側外方に延出されていると共に該本体先端部の厚み方向両側外方に張り出されており、前記連結部に、前記本体先端部から外方に延出する領域においてねじ孔が形成され、該ねじ孔に取付けねじが、手摺り本体を前記連結部に押し付ける方向に移動させるべく、該取付けねじの先端部を前記本体先端部の外方に向けてねじ込まれている手摺り用取付けブラケットにおいて
前記連結部が、前記本体と共に該本体先端部に連なるようにして一体成形される台座部と、該台座部上に載置される支持板と、を備え、
前記台座部が、前記本体先端部の幅方向長さに関し、前記本体に対して一定幅をもって連続性が維持されていると共に、該本体先端部の厚み方向両側に張り出されており、
前記支持板が、前記本体先端部の幅方向において、前記台座部の端部外方に延出されていると共に、該支持板に、該台座部の端部から外方に延出する領域において、前記ねじ孔が形成されている構成としてある。この請求項1の好ましい態様としては請求項2〜8の記載の通りとなる。
内部空間を有する手摺り本体と、該手摺り本体を支持する取付けブラケットとが備えられ、前記手摺り本体に、その周方向所定位置において長手方向に延びるようにして開口が形成されていると共に、該内部空間において、該開口に沿いつつ該開口に臨むスリットを形成する一対の突片部が一体的に備えられ、前記取付けブラケットの先端部が前記開口を介して前記手摺り本体の内部空間に挿入され、該取付けブラケットの先端部に連結部が設けられ、該連結部が、前記手摺り本体の長手方向において前記取付けブラケットの先端部両側よりも外方に延出されていると共に、前記開口から遠い側において前記一対の突片部に跨るように当接され、前記連結部に、前記取付けブラケットの先端部から外方に延出する領域であって前記スリット及び開口に臨む領域において、ねじ孔が形成され、該ねじ孔に取付けねじが、その先端部を前記開口から遠のく方向に向けてねじ込まれ、該ねじ孔に対する該取付けねじのねじ込みに基づき、前記一対の突片部が前記連結部に押し付けられている手摺りにおいて、
前記連結部が、前記取付けブラケットの先端部に一体的に形成される台座部と、該台座部上に載置される支持板と、を備え、
前記台座部が、前記手摺り本体の長手方向長さに関し、前記取付けブラケットに対して一定幅をもって連続性が維持されていると共に、前記手摺り本体の幅方向において該取付けブラケットの先端部両側から前記一対の突片部上に拡張され、
前記支持板が、前記手摺り本体の長手方向において、前記台座部の端部外方に延出されていると共に、該支持板に、該台座部の端部から外方に延出する領域において、前記ねじ孔が形成されている構成としてある。この請求項9の好ましい態様としては請求項10以下の記載の通りとなる。
一方、本体が帯板状を維持した状態で形成され、台座部が、本体先端部の幅方向長さに関し、前記本体に対して一定幅をもって連続性が維持されていることから、本体及び台座部の断面を押し出し断面とした押し出し成形品を所定幅毎に切断することにより、支持板を除く当該手摺り用取付けブラケットの大部分を得ることができることになり、押し出し成形を利用してコストダウンを図ることができる。
したがって、押し出し成形の利用を図りつつ、組立に留めねじを用いることを不要にできる手摺り用取付けブラケットを提供できる。
また、支持板に、台座部の両端部外方に延出する両領域において、ねじ孔がそれぞれ形成されていることから、手摺り本体同士を連結するジョイントブラケットとしても利用できる。
しかも、各起立片部の先端部が、一定の高さで一定延び長さの支持面を形成することになり、当該手摺り用取付けブラケットの先端側を手摺り本体に端面側から挿入して、該手摺り本体を支えるとき(仮保持時)、各起立板部の先端部が形成する支持面をもって、手摺り本体を安定した状態で支持できる。
尚、符号6aは被覆層6の外皮層を示す。
先ず、前述の手摺り本体3と、壁面1Aに手摺り本体3を固定するために必要な数だけの取付けブラケット4とを用意する。この場合、各取付けブラケット4に関しては、使用に際して、支持板29を、台座部27の先端面と一対の保持片部28先端部との間の挿入空間50に取付けブラケット4の幅方向外方側から挿入して、台座部27上に支持板29を保持(載置)させると共に、その支持板29の他端部におけるねじ孔33に取付けねじ34を取付ける。
(1)被覆部分20の肉厚を、被覆層6のうちの他の部分の肉厚よりも厚肉として、一対の被覆部分20の間隔を狭めること。
(2)一対の被覆部分20の間隔を、取付けブラケット4(本体脚部25)の肉厚と同程度となるように設定すること。
(3)目地リング36が切り欠き孔47を有しないものであること。
2:手摺り
3:手摺り本体
4:取付けブラケット
13:一対の突片部
21:開口
22:本体
23:連結部
24:取付け部
27:台座部
28:保持片部(起立片部)
29:支持板
32a:段差面(規制面)
33:ねじ孔
34:取付けねじ
Claims (16)
- 本体が帯板状を維持した状態で形成され、前記本体の基端部が取付け面に対する取付け部とされ、前記本体の先端部に、手摺り本体の開口から該手摺り本体内に挿入されて該手摺り本体を支持する連結部が設けられ、該連結部が、前記本体先端部の幅方向両側外方に延出されていると共に該本体先端部の厚み方向両側外方に張り出されており、前記連結部に、前記本体先端部から外方に延出する領域においてねじ孔が形成され、該ねじ孔に取付けねじが、手摺り本体を前記連結部に押し付ける方向に移動させるべく、該取付けねじの先端部を前記本体先端部の外方に向けてねじ込まれている手摺り用取付けブラケットにおいて
前記連結部が、前記本体と共に該本体先端部に連なるようにして一体成形される台座部と、該台座部上に載置される支持板と、を備え、
前記台座部が、前記本体先端部の幅方向長さに関し、前記本体に対して一定幅をもって連続性が維持されていると共に、該本体先端部の厚み方向両側に張り出されており、
前記支持板が、前記本体先端部の幅方向において、前記台座部の端部外方に延出されていると共に、該支持板に、該台座部の端部から外方に延出する領域において、前記ねじ孔が形成されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 請求項1において、
前記支持板が、前記本体先端部の幅方向において、前記台座部の両端部外方に延出するように延ばされ、
前記支持板に、前記台座部の両端部外方に延出する両領域において、前記ねじ孔がそれぞれ形成されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 請求項1において、
前記支持板が、前記本体先端部の幅方向において、前記台座部の両端部外方に延出するように延ばされ、
前記支持板に、前記台座部の両端部のうちの一方の端部に当接する規制面が設けられ、
前記支持板に、前記台座部の他方の端部外方に延出する領域において、前記ねじ孔が形成されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 請求項2又は3において、
前記ねじ孔が、該ねじ孔に前記取付けねじを取付けたとき、該取付けねじの頭部が前記台座部に近接するように位置されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 請求項1において、
前記台座部上に、前記本体先端部の厚み方向両側において、一対の起立片部が設けられ、
前記一対の起立片部が、前記本体先端部の幅方向に延びつつ、前記支持板の幅方向両側に近接した状態で配置されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 請求項5において、
前記各起立片部の先端部が、前記台座部上から前記支持板の肉厚に相当する程度の高さ位置において、相手方の起立片部に向かうように折曲されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 請求項1において、
前記取付けねじの先端が、前記支持板のねじ孔に対する該取付けねじのねじ込みに伴って、該支持板を貫通して手摺り本体の内壁に当接するように設定されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 請求項1において、
前記取付けねじの軸部に、前記支持板よりも該取付けねじの頭部側において、手摺り本体の構成要素に係合させるための座板が挿通された状態で保持されている、
ことを特徴とする手摺り用取付けブラケット。 - 内部空間を有する手摺り本体と、該手摺り本体を支持する取付けブラケットとが備えられ、前記手摺り本体に、その周方向所定位置において長手方向に延びるようにして開口が形成されていると共に、該内部空間において、該開口に沿いつつ該開口に臨むスリットを形成する一対の突片部が一体的に備えられ、前記取付けブラケットの先端部が前記開口を介して前記手摺り本体の内部空間に挿入され、該取付けブラケットの先端部に連結部が設けられ、該連結部が、前記手摺り本体の長手方向において前記取付けブラケットの先端部両側よりも外方に延出されていると共に、前記開口から遠い側において前記一対の突片部に跨るように当接され、前記連結部に、前記取付けブラケットの先端部から外方に延出する領域であって前記スリット及び開口に臨む領域において、ねじ孔が形成され、該ねじ孔に取付けねじが、その先端部を前記開口から遠のく方向に向けてねじ込まれ、該ねじ孔に対する該取付けねじのねじ込みに基づき、前記一対の突片部が前記連結部に押し付けられている手摺りにおいて、
前記連結部が、前記取付けブラケットの先端部に一体的に形成される台座部と、該台座部上に載置される支持板と、を備え、
前記台座部が、前記手摺り本体の長手方向長さに関し、前記取付けブラケットに対して一定幅をもって連続性が維持されていると共に、前記手摺り本体の幅方向において該取付けブラケットの先端部両側から前記一対の突片部上に拡張され、
前記支持板が、前記手摺り本体の長手方向において、前記台座部の端部外方に延出されていると共に、該支持板に、該台座部の端部から外方に延出する領域において、前記ねじ孔が形成されている、
ことを特徴とする手摺り。 - 請求項9において、
前記支持板が、前記手摺り本体の長手方向において、前記台座部の両端部外方に延出するように延ばされ、
前記支持板に、前記台座部の両端部外方に延出する両領域において、前記ねじ孔がそれぞれ形成されている、
ことを特徴とする手摺り。 - 請求項9において、
前記支持板が、前記手摺り本体の長手方向において、前記台座部の両端部外方に延出するように延ばされ、
前記支持板に、前記台座部の両端部のうちの一方の端部に当接する規制面が設けられ、
前記支持板に、前記台座部の他方の端部外方に延出する領域において、前記ねじ孔が形成されている、
ことを特徴とする手摺り。 - 請求項10又は11において、
前記ねじ孔が、該ねじ孔に前記取付けねじを取付けたとき、該取付けねじの頭部が前記台座部に近接するように位置されている、
ことを特徴とする手摺り。 - 請求項9において、
前記台座部上に、前記手摺り本体の幅方向両側において、一対の起立片部が設けられ、
前記一対の起立片部が、前記手摺り本体の長手方向に延びつつ、前記支持板の幅方向両側に近接した状態で配置されている、
ことを特徴とする手摺り。 - 請求項13において、
前記各起立片部の先端部が、前記台座部上から前記支持板の肉厚に相当する程度の高さ位置において、相手方の起立片部に向かうように折曲されている、
ことを特徴とする手摺り。 - 請求項9において、
前記取付けねじの先端が、前記ねじ孔に対する該取付けねじのねじ込みに伴って、前記支持板を貫通して前記手摺り本体の内壁に当接するように設定されている、
ことを特徴とする手摺り。 - 請求項9において、
前記取付けねじの軸部に、前記支持板よりも該取付けねじの頭部側において、座板が挿通された状態で保持され、
前記座板が、前記一対の突片部の対向領域に臨むように配置されている、
ことを特徴とする手摺り。
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JP2006016637A JP4695517B2 (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 手摺り用取付けブラケット及び手摺り |
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JP2006016637A JP4695517B2 (ja) | 2006-01-25 | 2006-01-25 | 手摺り用取付けブラケット及び手摺り |
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