JP5079433B2 - 脚先部材の取付構造および脚先部材の取付方法 - Google Patents

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Description

本発明は、脚先部材の取付構造および脚先部材の取付方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、金属製のパイプ脚に金属製の脚キャップを圧入する構造の改良に関するものである。
椅子の傾斜した脚の下端にキャスタを取り付ける構造として、例えば特開2005−73790号の脚端具取付構造がある。この脚端具取付構造を図6に示す。この脚端具取付構造は、脚101の下端に受部材102を取り付け、この受部材102にキャスタ103を取り付けるものである。受部材102は、脚101の下端に挿入される嵌合部104と、脚101の下端から水平方向に離れた位置にキャスタ103を位置させる脚端具受部105より構成されている。
嵌合部104には切込部106が設けられており、楔部材107を下側に移動させることで径を広げることができる。楔部材107にはボルト挿入孔108が設けられている。このような構造の嵌合部104を脚101の下端に挿入し、凹部109から通孔110を通してボルト挿入孔108にボルト111を差し込み、ナット112にねじ込む。ボルト111をナット112にねじ込むことで楔部材107を下側に引き寄せ、脚101内で嵌合部104を広げる。これにより、受部材102を脚101の下端に固定している。
特開2005−73790号
しかしながら、上記の脚端具取付構造では、受部材102の他に楔部材107とボルト111とナット112が必要であり、部品点数が多く、また組み付け工数も多かった。また、手の届かない位置のナット112にボルト111を締め付ける構造であり、しかも、ボルト111の締め具合、楔部材107の移動状況、嵌合部104が拡径する様子等を目視で確認することができないので、やりにくい作業となり作業性に劣る。これらのため、製造コストが高くなる。
本発明は、部品点数が少なく、且つ、作業性に優れた脚先部材の取付構造および脚先部材の取付方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、パイプ状の金属製の脚の下端に、脚先部材を取り付ける取付部が設けられた金属製の脚キャップの凸部を挿入し、脚の下端に対して水平方向に離れた位置に脚先部材を配置する脚先部材の取付構造において、凸部と脚の間に介在されると共に、凸部への係止手段と、脚の下端への圧入時に脚によって潰される潰し代とを有する樹脂製の脚キャップ固定部材を備えるものである。
したがって、脚キャップの凸部に脚キャップ固定部材を装着して係止し、これを脚の下端に圧入することで、脚キャップが脚の下端に取り付けられる。なお、脚キャップの取付部に脚先部材を取り付けた後に当該脚キャップを脚の下端に取り付けても良く、脚キャップを脚の下端に取り付けた後に脚先部材を脚キャップに取り付けても良い。これにより、脚先部材が脚の下端に対して水平方向に離れた状態で取り付けられる。
また、請求項2記載の脚先部材の取付構造は、脚キャップ固定部材が、周方向に1箇所で切り離されている。したがって、凸部の外径に誤差がある場合、当該誤差に応じて脚キャップ固定部材の切り離し部分の距離が変化し、誤差を吸収しながら脚キャップ固定部材を凸部に装着することができる。
また、請求項3記載の脚先部材の取付構造は、脚は上下にスタックされる椅子の傾斜した脚であると共に、脚先部材はキャスタであり、椅子の上下スタック時に下側の椅子の脚に干渉しない位置に上側の椅子のキャスタを配置する部位に取付部が設けられているものである。したがって、複数の椅子を上下にスタックしても、上側の椅子のキャスタが下側の椅子の脚に干渉することがない。
また、請求項4記載の発明は、パイプ状の金属製の脚の下端に、脚先部材を取り付ける取付部が設けられている金属製の脚キャップの凸部を挿入し、脚の下端に対して水平方向に離れた位置に脚先部材を配置する脚先部材の取付方法において、凸部の外周面に樹脂製の脚キャップ固定部材を装着して係止した後、脚キャップ固定部材をその外周面に設けられている潰し代を潰しながら脚の下端に圧入するものである。
したがって、脚キャップが脚の下端に取り付けられる。なお、脚キャップの取付部に脚先部材を取り付けた後に当該脚キャップを脚の下端に取り付けても良く、脚キャップを脚の下端に取り付けた後に脚先部材を脚キャップに取り付けても良い。これにより、脚先部材が脚の下端に対して水平方向に離れた状態で取り付けられる。
また、請求項5記載の脚先部材の取付方法は、脚キャップ固定部材を周方向に1箇所で切り離しておき、凸部の外径の誤差に応じて脚キャップ固定部材の径を変化させるものである。したがって、凸部の外径に誤差がある場合、当該誤差に応じて脚キャップ固定部材の切り離し部分の距離が変化し、誤差を吸収しながら脚キャップ固定部材を凸部に装着することができる。
さらに、請求項6記載の脚先部材の取付方法は、脚は上下にスタックされる椅子の傾斜した脚であると共に、脚先部材はキャスタであり、椅子の上下スタック時に下側の椅子の脚に干渉しない位置に上側の椅子のキャスタを配置する部位に取付部が設けられているものである。したがって、複数の椅子を上下にスタックしても、上側の椅子のキャスタが下側の椅子の脚に干渉することがない。
請求項1記載の脚先部材の取付構造、請求項4記載の脚先部材の取付方法では、脚キャップの凸部に脚キャップ固定部材を装着して係止し、潰し代を潰しながら脚の下端に圧入することで、脚キャップを脚の下端に取り付けることができる。このため、部品点数が少なくなると共に、組み付けに要する工数も少なくなる。また、組み付け作業が簡単なものとなる。これらのため、製造コストを下げることができる。
脚の下端に対して水平方向に離れた位置に脚先部材を取り付けた場合、脚に作用する荷重を脚先部材が垂直に受けることはできず、脚キャップの取り付け部分に屈曲力が発生する。脚キャップは金属製であり、金属製の凸部を脚の下端に挿入している。このため、脚キャップの取り付け剛性は十分に確保され、脚先部材を脚の下端に対して水平方向に離して配置しても、荷重や屈曲力に対して十分な剛性を確保することができる。
また、請求項2記載の脚先部材の取付構造、請求項5記載の脚先部材の取付方法では、脚キャップ固定部材の切り離し部分の距離の変化によって凸部の外径の誤差を吸収することができる。このため、たとえ凸部の外径に誤差があったとしても、脚キャップ固定部材を凸部に対し良好に装着することができ、作業性を向上させることができると共に、誤差を許容できて部品の製造コストを下げることができる。
さらに、請求項3記載の脚先部材の取付構造、請求項6記載の脚先部材の取付方法では、上下にスタック可能な椅子を提供することができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1〜図4に本発明の脚先部材の取付構造の実施形態の一例を示す。脚先部材の取付構造は、脚1の下端に、脚先部材2を取り付ける脚キャップ3の凸部3bを挿入し、脚1の下端に対して水平方向に離れた位置に脚先部材2を配置するもので、凸部3bと脚1の間に介在されると共に、凸部3bへの係止手段4aと、脚1の下端への圧入時に脚1によって潰される潰し代4bとを有する脚キャップ固定部材4を備えている。本実施形態では、上下と前後にスタック可能な椅子5に、本発明の脚先部材2の取付構造を適用している。
脚1は、例えば椅子5の傾斜した脚である。脚1は、例えば横断面形状が楕円形の金属製パイプにより構成されている。ただし、脚1の横断面形状としては、楕円形に限るものではなく、円形、長方形等でも良く、その他の形状でも良い。脚1を構成する金属として、椅子5の脚1に適した金属、例えばアルミ合金、ステンレス鋼等が使用されている。脚1は、例えば椅子5の前後左右に1本ずつ、合計4本設けられている。
脚キャップ3は脚1の下端に対して水平方向に離れた位置に脚先部材2を位置させるためのもので、脚1に挿入される凸部3bと、脚先部材2が取り付けられる取付部3aを有している。脚キャップ3は水平部3cと傾斜部3dより構成され、傾斜部3dは脚1の傾斜角度と同じ角度だけ床に対して傾斜している。凸部3bは傾斜部3dの上面に設けられている。凸部3bの横断面形状は脚1の横断面形状と同じ形状、本実施形態では楕円形となっている。また、凸部3bの外径は脚1の下端の内径よりも若干小さくなっている。取付部3aは水平部3cの底面であって凸部3bから水平方向に離れた部位に設けられている。即ち、取付部3aは、後述するように椅子5の上下スタック時に下側の椅子5の脚1に干渉しない位置に上側の椅子5の脚先部材2を配置する部位に設けられている。本実施形態では、水平部3cの先端近傍に取付部3aが設けられている。ただし、取付部3aを設ける部位としては水平部3cの先端近傍に限るものではない。
脚先部材2は、例えばキャスタである。ただし、キャスタに限るものではない。また、脚先部材2がキャスタであることから、取付部3aとしてキャスタの取付軸を圧入するための孔が設けられている。
脚キャップ3は、例えばアルミニウム等の金属によって一体成形されている。本実施形態では、脚キャップ3をアルミダイキャストによって製造している。ただし、脚キャップ3の材料となる金属としてはアルミニウムに限るものではなく、その他の金属でも良い。また、脚キャップ3をアルミダイキャスト以外の方法、例えば切削等の手段によって製造しても良い。
脚キャップ固定部材4は、脚キャップ3の凸部3bの外周面に装着されるスリーブ状の部品で、例えば図3に示すように周方向に1箇所で切り離されて横断面形状がほぼC字形状を成している。本実施形態では、係止手段4aと反対側の位置で切り離されている。ただし、切り離し位置はこの位置に限るものではなく、その他の位置を切り離しても良い。脚キャップ固定部材4の樹脂材料としては、例えば、ナイロン、ポリアセタール、ポリプロピレン等の使用が可能である。ただし、これらの樹脂材料に限るものではない。
係止手段4aは、例えば脚キャップ固定部材4を凸部3bの所定位置に装着すると凸部3bの外周面に設けられた凹部6に嵌り込む爪(以下、爪4aという)である。本実施形態では、凹部6として凸部3bを径方向に貫通する孔が設けられている。凹部6を貫通孔にすることで、脚キャップ固定部材4の向きを周方向に180度変えても凸部3bに装着可能となる。即ち、例えば図2と図3を用いて説明すると、図2に記載されている向きの脚キャップ3に対して図3(A)に記載されている向き(爪4aを図中下側)の脚キャップ固定部材4を装着することもできるし、反対に爪4aを図中上側にした向きで装着することもできる。ただし、凹部6は貫通孔に限るものではなく、へこみ,くぼみ,有底の穴等(以下、へこみ等という)でも良い。また、へこみ等は、上述のように周方向に180度の間隔で2箇所に設けても良く、あるいは前記2箇所のうちどちらか1箇所だけに設けても良い。爪4aは、例えば切込みを形成することで脚キャップ固定部材4に一体成形されている。
潰し代4bは、例えば脚キャップ固定部材4の外周面に設けられたリブである。潰し代4bとなるリブは、例えば周方向に間隔をあけて9本設けられている。ただし、潰し代4bとなるリブの本数は9本に限るものではない。潰し代4bの高さは、その上部が脚1の下端によって潰される高さとなっている。
次に、本発明の脚先部材2の取付方法について説明する。この脚先部材2の取付方法は、凸部3bの外周面に樹脂製の脚キャップ固定部材4を装着して係止した後、脚キャップ固定部材4をその外周面に設けられている潰し代4bを潰しながら脚1の下端に圧入するものである。
例えば、まず最初に、脚キャップ3の取付部3aに脚先部材2を取り付ける。次に、脚キャップ3の凸部3bに脚キャップ固定部材4を装着する。脚キャップ固定部材4の下端が凸部3bの段部3eに当たるまで脚キャップ固定部材4を移動させると、係止手段4aの爪4aが凹部6に嵌り込み、脚キャップ固定部材4を凸部3bに係止する。これにより、脚1の下端に脚キャップ3を取り付けた場合に、脚キャップ固定部材4ごと脚1が凸部3bから抜けてしまうのを防止することができる。
次に、脚キャップ固定部材4を脚1の下端に圧入する。脚キャップ固定部材4には潰し代4bが設けられており、その外径は脚1の内径よりも大きくなっているので、圧入時に潰し代4bが脚1の下端によって潰される。脚キャップ固定部材4は樹脂製であり、金属の脚1によって潰し代4bを潰しながら、凸部3bに装着した脚キャップ固定部材4を脚1の下端に圧入するのは容易である。この圧入によって脚キャップ3が脚1の下端に取り付けられる。これにより、脚先部材2が脚1の下端に対して水平方向に離れた状態、即ち、脚先部材2の取付軸をずらした状態で取り付けられる。
脚キャップ固定部材4を脚1の下端に圧入した状態では、脚1が外側からキャップ固定部材4の爪4aを押さえ付けているので、爪4aが凹部6から外れることはなく、したがって、キャップ固定部材4が脚キャップ3から抜けることはない。
なお、上述の説明では、脚キャップ3の取付部3aに脚先部材2を取り付けた後に当該脚キャップ3を脚1の下端に取り付けていたが、脚キャップ3を脚1の下端に取り付けた後に脚先部材2を脚キャップ3に取り付けても良い。
このように、本発明では、脚キャップ3の凸部3bに脚キャップ固定部材4を装着して係止し、潰し代4bを潰しながら脚1の下端に圧入することで、脚キャップ3を脚1の下端に取り付けることができる。そのため、部品点数が少なくなると共に、組み付けに要する工数も少なくなる。また、組み付け作業が簡単なものとなる。これらのため、製造コストを下げることができる。
脚1の下端に対して水平方向に離れた位置に脚先部材2を取り付けた場合、脚キャップ3の取り付け部分に屈曲力が発生する。脚キャップ3は金属製であり、金属製の凸部3bを脚1の下端に挿入している。このため、脚キャップ3の取り付け剛性は十分に確保され、脚先部材2を脚1の下端に対して水平方向に離して配置しても、荷重や屈曲力に対して十分な剛性を確保することができる。
また、本発明では、脚キャップ固定部材4の切り離し部分の距離の変化によって凸部3bの外径の誤差を吸収しながら脚キャップ固定部材4を凸部3bに装着することができる。このため、たとえ凸部3bの外径に誤差があったとしても、脚キャップ固定部材4を凸部3bに対し良好に装着することができ、作業性を向上させることができると共に、誤差を許容できて部品の製造コストを下げることができる。
また、本発明では、複数の椅子5を上下にスタックしても、上側の椅子5のキャスタが下側の椅子5の脚1に干渉することがないので、上下にスタック可能な椅子5を提供することができる。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば上述の説明では、上下に加えて前後にもスタックできる椅子5について本発明を適用していたが、前後にスタックすることができない椅子5、即ち上下にのみスタックできる椅子5について適用しても良く、あるいは上下にも前後にもスタックすることができない椅子5に適用しても良い。即ち、本発明は上下にスタックできる椅子への適用に適しているが、例えばデザイン上の要請等から脚1の下端に対して水平方向に離れた位置に脚先部材2を取り付ける場合にも適用可能であり、その効果を発揮する。
また、上述の説明では、前後に傾斜する脚1に適用していたが、左右に傾斜する脚1に適用しても良く、あるいは垂直な脚1に適用しても良い。
また、上述の説明では、椅子5の脚1に適用していたが、適用できる脚1は椅子5の脚1に限るものではなく、机、テーブル、移動ラック等の家具類の脚1に適用しても良い。
また、上述の説明では、脚キャップ固定部材4を周方向に1箇所で切り離されているものとしていたが、必ずしも切り離す必要はなく、例えば図5に示すように、切り離さずに環状にしても良い。
本発明の脚先部材の取付構造の実施形態の一例を示し、脚と脚キャップとの間に脚キャップ固定部材を介在させて圧入する様子を示す分解図である。 脚キャップの平面図である。 脚キャップ固定部材を示し、(A)は平面図、(B)は(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は(A)のC−C線に沿う断面図である。 本発明を適用した椅子をスタックする様子を示し、(A)は上下にスタックする様子を示す側面図、(B)は前後にスタックする様子を示す側面図である。 脚キャップ固定部材の他の実施形態を示す平面図である。 従来の取付構造を示す断面図である。
符号の説明
1 脚
2 キャスタ(脚先部材)
3 脚キャップ
3a 取付部
3b 凸部
4a 係止手段
4b 潰し代
5 スタック椅子

Claims (6)

  1. パイプ状の金属製の脚の下端に、脚先部材を取り付ける取付部が設けられた金属製の脚キャップの凸部を挿入し、前記脚の下端に対して水平方向に離れた位置に前記脚先部材を配置する脚先部材の取付構造において、前記凸部と前記脚の間に介在されると共に、前記凸部への係止手段と、前記脚の下端への圧入時に前記脚によって潰される潰し代とを有する樹脂製の脚キャップ固定部材を備えることを特徴とする脚先部材の取付構造。
  2. 前記脚キャップ固定部材は、周方向に1箇所で切り離されていることを特徴とする請求項1記載の脚先部材の取付構造。
  3. 前記脚は上下にスタックされる椅子の傾斜した脚であると共に、前記脚先部材はキャスタであり、椅子の上下スタック時に下側の椅子の脚に干渉しない位置に上側の椅子のキャスタを配置する部位に前記取付部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の脚先部材の取付構造。
  4. パイプ状の金属製の脚の下端に、脚先部材を取り付ける取付部が設けられている金属製の脚キャップの凸部を挿入し、前記脚の下端に対して水平方向に離れた位置に前記脚先部材を配置する脚先部材の取付方法において、前記凸部の外周面に樹脂製の脚キャップ固定部材を装着して係止した後、前記脚キャップ固定部材をその外周面に設けられている潰し代を潰しながら前記脚の下端に圧入することを特徴とする脚先部材の取付方法。
  5. 前記脚キャップ固定部材を周方向に1箇所で切り離しておき、前記凸部の外径の誤差に応じて前記脚キャップ固定部材の径を変化させることを特徴とする請求項4記載の脚先部材の取付方法。
  6. 前記脚は上下にスタックされる椅子の傾斜した脚であると共に、前記脚先部材はキャスタであり、椅子の上下スタック時に下側の椅子の脚に干渉しない位置に上側の椅子のキャスタを配置する部位に前記取付部が設けられていることを特徴とする請求項4記載の脚先部材の取付方法。
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