JP2008290811A - フォークピッチの自動調整装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォークの位置を多様なパレットの孔に一致するよう自動調整できるフォークピッチの自動調整装置を提供する。
【解決手段】フォークピッチの自動調整装置4は、フォーク2を車幅方向に移動させる駆動手段5と、駆動手段5の動作を制御するコンピューターを主体とする制御装置6と、パレットPの縁部P1に開放された孔Oを検出したとき検出信号を送出する孔検出手段7とを備える。互いに孔Oの位置が異なる数種のパレットを搬送する場合、これらのパレットの孔にフォーク2を差込む毎に、フォーク2の位置を自動調整できるので、フォーク2をパレットの孔に差込めなくなるという不具合を回避できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、荷役車両に設けられた一対のフォークの間隔を、パレットの孔の位置に合わせて調整できるフォークピッチの自動調整装置に関する。
図7(a)に示すように、パレットPは、デッキプレートを支持する複数の桁P2,P3を有し、桁P2の両側に孔Oをそれぞれ形成したものである。これら2箇所の孔Oは、無人搬送車両又は有人のフォークリフトのフォーク2,3を差込めるように、パレットPの縁部P1に開放されている。同図(b),(c)に示すように、パレットPの仕様によって孔Oの位置が異なるので、フォーク2,3の位置がパレットPの孔Oに一致するように、フォーク2,3の間隔を調整する必要がある。
図8は、フォーク2,3を有する無人搬送車両Vが、搬送制御装置cの無線による指令に従って、ステーションA〜Cにそれぞれ置かれたパレットを、ステーションA’〜C’の何れかに搬送する概念を示している。例えば、無人搬送車両VがステーションCに置かれたパレットの孔にフォーク2,3を差込むとき、無人搬送車両Vは、予め搬送制御装置cの指令を受けて、図7(c)に示すようにフォーク2,3の間隔を広くする。一対のフォークの間隔を調整する技術、及びフォークに検出センサを設ける技術は、下記の特許文献に開示されている。
特開2004−359466号公報 特開平8−301596号公報
しかしながら、図8に示すステーションA〜Cに、他所からパレットを搬入する作業は、有人のフォークリフトにより行われる。このとき、ステーションA又はBに置かれるべきパレットが、ステーションCに誤って搬入されると、無人搬送車両Vは、ステーションCに置かれたパレットの孔にフォーク2,3を差込めなくなるので、ステーションCの直前に達したところで停止する。無人搬送車両Vの動作を続行させるには、オペレータが停止した無人搬送車両Vに近寄り、ステーションCに置かれたパレットの孔の位置を目視で確認しながら、同オペレータの判断でフォーク2,3の位置をパレットの孔に合致するよう調整しなければならない。
そこで、本発明の目的は、フォークの位置を多様なパレットの孔に一致するよう自動調整できるフォークピッチの自動調整装置を提供することにある。
本発明に係るフォークピッチの自動調整装置は、パレットの孔に進入できる一対のフォークを互いに接近又は離れるよう移動させる駆動手段と、前記フォークに取付けられ前記パレットの孔を検出する孔検出手段とを備え、前記フォークが前記駆動手段によって移動される行程で、前記孔検出手段が前記パレットの孔を検出したとき検出信号を送出し、前記駆動手段が前記検出信号に基づき停止することを特徴とする。
前記孔検出手段は、前記フォークの先端に配置された光電スイッチであっても良い。更に、前記孔検出手段は、前記フォークの先端に対向する前記パレットの孔を検出できる検出エリアを有し、前記検出エリアが、前記フォークの幅に相当する広さに設定されても良い。或いは、前記孔検出手段は、前記フォークの先端に対向する前記パレットの孔を検出できる検出エリアを有し、前記検出エリアが、前記フォークの幅より狭く設定されても良い。
更に、本発明に係るフォークピッチの自動調整装置は、前記駆動手段によって移動されるフォークの位置を検出する位置検出手段と、前記駆動手段の動作を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記フォークが前記駆動手段によって移動される行程で、前記孔検出手段から検出信号が送出された時点の前記フォークの位置と、前記検出信号が断たれた時点の前記フォークの位置との間の中点を演算し、前記駆動手段に前記フォークを前記中点の位置まで移動させることを特徴とする。
本発明に係るフォークピッチの自動調整装置によれば、一対のフォークが駆動手段によって移動される行程で、フォークと共に移動する孔検出手段が、パレットの孔を検出した時点で検出信号を送出する。この検出信号に基づき駆動手段が停止するので、一対のフォークは、パレットの孔に一致した位置で停止する。
例えば、一対のフォークを備えた無人搬送車両、又は有人のフォークリフト等の荷役車両を、ステーション等に置かれたパレットに接近させたとき、当該自動調整装置によれば、一対のフォークを、その先端がパレットの孔に対向する位置に、停止させることができる。この状態で、荷役車両がパレットに向って前進すれば、一対のフォークをパレットの孔に差込むことができる。
従って、互いに孔の位置が異なる数種のパレットを上記の無人搬送車両が搬送する場合、これらのパレットの孔にフォークを差込む毎に、オペレータの判断を待つことなく無人搬送車両のフォークの位置を調整できるので、従来のように無人搬送車両がフォークをパレットの孔に差込めなくなって停止するという不具合を回避することができる。また、フォークリフトを運転するオペレータが、パレットの孔を目視で確認するという雑作を省略することができる。
また、孔検出手段がフォークの先端に配置された光電スイッチである場合、フォークの先端に対向する位置に孔が有るか否かを明確に判別できる。このため、フォークの先端がパレットの孔に対向した時点で、直ちに、孔検出手段が送出する検出信号に基づきフォークを停止させることができる。従って、フォークを比較的狭い孔に差込む場合でも、フォークの位置をパレットの孔に正確に一致させることができる。
更に、本発明に係るフォークピッチの自動調整装置によれば、孔検出手段の検出エリアがフォークの幅に相当する広さに設定されているので、一対のフォークが駆動手段によって移動される行程で、フォークと共に移動する孔検出手段が、フォークの先端に対向するパレットの孔を検出した時点で、フォークの前方からパレットの桁が逸れることになる。この状態で、パレットに向ってフォークを前進させれば、フォークをパレットの桁に接触させることなく、パレットの孔に差込むことができる。
或いは、孔検出手段の検出エリアが、フォークの幅より狭く設定されている場合、フォークの位置を更に精度高くパレットの孔に一致させることができる。即ち、制御装置が孔の検出位置と非検出位置との間の中点の位置を演算し、この中点の位置までフォークが移動するように駆動手段を制御するので、フォークを比較的狭い孔に偏りなく差込むことができる。
図1は、荷役車両のリフトブラケット1に、矢印Wで指した車幅方向に移動自在にそれぞれ支持された一対のフォーク2,3を表している。図2は、フォークピッチの自動調整装置4の構成を一方のフォーク2に注目して表している。フォークピッチの自動調整装置4は、フォーク2を車幅方向に移動させる駆動手段5と、駆動手段5の動作を制御するコンピューターを主体とする制御装置6と、パレットPの縁部P1に開放された孔Oを検出したとき検出信号を送出する孔検出手段7とを備える。
駆動手段5は、フォーク2の後部21に接合したボールナット51を、車幅方向に延びる送りねじ52に螺合し、送りねじ52に連結したモータ53の回転に従わせて、ボールナット51と共にフォーク2を車幅方向に移動させるものである。また、図3に示すように、フォーク2の後部21は上方に延出しており、その上端と下端が図に表れていない直動案内軸受のような滑り対遇を介して、リフトブラケット1に取付けられている。
制御装置6は、コンピューターを主体とし、図2に示すモータ53に給電するための電源を制御することにより、モータ53を回転させ、又は所望の位置に停止させるものである。また、送りねじ52がモータ53によって回転される回転角度は、ロータリエンコーダ54で検出される。制御装置6は、送りねじ52の回転角度に基づきボールナット51が移動できる行程の限界aに達したことを検知すると、モータ53の回転する方向を反転させ、ボールナット51を限界bに向う方向へ移動させる。同様に、ボールナット51が限界bに達したときも、制御装置6はモータ53を反転させる。
図1に示す他方のフォーク3は、フォーク2と同様の駆動手段によって移動されるが、一対のフォーク2,3が移動する方向は互いに逆である。即ち、図2に示すフォーク2がボールナット51と共に限界aから限界bまで図中を右側へ移動するのと同時に、フォーク3は左側へ移動する。反対に、フォーク2が限界bから限界aまで図中を左側へ移動するのと同時に、フォーク3は右側へ移動する。従って、フォーク2,3が互いに接近、又は離れるよう移動することにより、フォーク2,3の間隔が増減する。
孔検出手段7は、フォーク2,3のそれぞれ先端に取付けられた光電スイッチである。検出信号とは、孔検出手段7が図中にドットで示した検出エリアにおいて物体を検出したときにハイレベルの状態となり、物体が検出エリアから外れたときにローレベルとなることを意味する。或いは、孔検出手段7が物体を検出しないときにハイレベルであっても良い。何れの場合も、フォーク2,3が駆動手段5によって移動される行程で、フォーク2,3と共に移動する孔検出手段7の検出エリアからパレットPの桁P2,P3が外れたとき、言い換えるとフォーク2,3のそれぞれの先端が孔Oに対向した時点で、孔検出手段7のハイレベル/ローレベルが切換われば良い。
以下に、フォークピッチの自動調整装置4の動作を説明する。符号S1〜S7は、図4のフローチャートに対応する。
最初に、荷役車両が、その車幅方向を図2に示すパレットPの縁部P1に沿わせた姿勢で、フォーク2,3のそれぞれの先端をパレットPの縁部P1に向けながらパレットPに接近する。このとき、荷役車両の車幅方向の中心は、パレットPの幅を二等分する位置に合致する。また、フォーク2は予め限界aで待機し、フォーク2,3の間隔は最大である。この状態で、フォーク2,3のそれぞれの先端に桁P3が対向するので、桁P3が孔検出手段7の検出エリア内に有る(S1)。
続いて、駆動手段5が、フォーク2を限界aから限界bに向って移動させると同時に、フォーク3がフォーク2に接近するので、フォーク2,3の間隔は次第に狭くなる(S2)。このように、フォーク2,3がそれぞれ移動される行程(S3)で、フォーク2,3のそれぞれの先端は、パレットPの孔Oに対向するに至る。この時点で、孔検出手段7は検出信号を送出する(S4)。パレットPの2つの孔Oが、桁P2を挟んで対称に配置されているならば、一方のフォーク2に取付けた孔検出手段7が孔Oを検出したとき、他方のフォーク3に取付けた孔検出手段7も別の孔Oを検出できる位置にあることは明らかである。この場合、一対のフォーク2,3の片方の孔検出手段7を省略しても良い。
上記の検出信号に基づいて、制御装置6が即時にモータ53を停止させる。これにより、フォーク2,3は、パレットPの孔Oに一致した位置で停止することになる(S5)。光電スイッチから成る孔検出手段7は、孔Oの有無、又は桁P2,P3と孔Oとの境界を明確に判別できるので、フォーク2,3がそれぞれの先端をパレットPの孔Oに一致する位置に達した時点で、直ちにフォーク2,3を停止させることができる。このため、フォーク2,3のそれぞれの幅にパレットPの孔Oの広さを対比したとき、フォーク2,3を孔Oに差込む余裕が殆ど得られない程に孔Oが狭い場合であっても、フォーク2,3の位置をパレットPの孔Oに正確に一致させることができる。
また、孔検出手段7の検出エリアの範囲は、フォーク2,3のそれぞれの幅に等しく、又は僅かに広く設定されているので、制御装置6がモータ53を停止させた時点で、フォーク2,3のそれぞれの前方から桁P3が逸れることになる。この状態で、荷役車両がパレットPに向って前進すれば、フォーク2,3を、桁P3に接触させることなく、パレットPの孔Oに差込むことができる。また、上記のように検出エリアを設定することで、制御装置6がモータ53を停止させるタイミングは、フォーク2,3の幅を考慮しなくて良くなり、制御装置6に複雑な演算を実行させなくて済むという利点がある。
パレットPと同種のパレットに、荷役車両が繰り返しフォーク2,3を差込む場合、フォーク2,3は既述の通り位置決めされているので、荷役車両が、上記の要領で再び同種のパレットに接近すれば、フォーク2,3のそれぞれの先端を孔に対向させることができる(S5)。このため、フォーク2,3を移動させる工程を省いて、フォーク2,3を同種のパレットの孔に差込むことができる。
また、荷役車両がパレットPを搬送した後、パレットPよりも孔同士の間隔が広い他種のパレットを搬送する場合、荷役車両が上記の要領で他種のパレットに接近すると、フォーク2,3のそれぞれの先端は他種のパレットの桁に対向する(S1)。このため、駆動手段5は、フォーク2,3を移動させる動作を再開する(S2)。フォーク2が限界bに達したところで(S6)、制御装置6は、駆動手段5のモータ53が回転する方向を反転させる(S7)。
続いて、駆動手段5が、フォーク2を限界bから限界aに向って移動させる(S2)と同時に、フォーク3がフォーク2から離れるので、フォーク2,3の間隔は次第に広くなる。この行程(S3)で、フォーク2,3のそれぞれの先端が他種のパレットの孔に対向したところで(S4)、駆動手段5がフォーク2,3を停止させる(S5)。この後、荷役車両は、フォーク2,3を、他種のパレットの孔に差込むことができる。
以上に述べたように、互いに孔の位置が異なる数種のパレットを荷役車両で搬送する場合、或いは、無人搬送車両が、ステーションに誤って搬入された他種のパレットを搬送する場合、これらのパレットの孔にフォーク2,3を差込む毎に、フォーク2,3を位置を自動調整できるので、フォーク2,3をパレットの孔に差込めなくなるという不具合を回避することができる。また、オペレータが、パレットの孔の位置を目視で確認するという雑作を省略することができる。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。図5に示すように、孔検出手段7の検出エリアを、フォーク2,3の幅より狭く設定する。この場合、限界aから限界bに向って移動するフォーク2の先端がパレットPの孔Oに対向した時点で、上記のようにフォーク2,3を直ちに停止させるのではなく、フォーク2の前方から桁P3が逸れるまでは、駆動手段5がフォーク2,3の移動を継続する。例えば、孔検出手段7から送出される検出信号が制御装置6に達するのをタイマ回路で遅延させても良い。
更に精度高くフォーク2,3の位置をパレットPの孔Oに一致させるために、フォークピッチの自動調整装置40を次のように構成しても良い。即ち、フォークピッチの自動調整装置40は、既述の要素に加え、制御装置6がアクセスできるメモリーから成る位置記録手段8を備える。ロータリエンコーダ54は、送りねじ52の回転角度をコード化して出力する位置検出手段である。制御装置6は、送りねじ52の回転角度を、限界a,bの間の直線座標値に換算できる。
フォークピッチの自動調整装置40が以下の動作を実現するとき、孔検出手段7の検出エリアがフォーク2,3の幅に相当する広さに設定されていても良く、又はフォーク2,3の幅よりも狭く設定されていても良い。図5,6に示すように、ボールナット51が限界aに位置するときを原点とし、限界aから限界bへ向って移動したボールナット51の距離Xを、制御装置6がフォーク2,3の位置として認識する。フォーク2,3が駆動手段5によって移動される行程で、制御装置6は、孔検出手段7から検出信号が送出された時点(S4)のフォーク2,3の位置を、孔Oの検出位置xとして位置記録手段8に記録する(S41)。
続いて、フォーク2と共に移動する孔検出手段7の検出エリアが桁P2に達したところで、位置記録手段8の検出信号が断たれる。この時点(S42)で、制御装置6は、フォーク2,3の位置を、孔Oの非検出位置x’として位置記録手段8に記録する(S43)。更に、制御装置6は、検出位置xと非検出位置x’との間の中点Mの位置を演算する(S44)のと同時に、駆動手段5を反転させ(S45)、フォーク2,3が中点Mの位置に達するまで移動させる(S46)。特に、孔検出手段7の検出エリアがフォーク2,3の幅よりも狭く設定されている場合、制御装置6は、検出位置xと非検出位置x’との差を演算することにより孔Oの広さを求め、フォーク2,3の幅と孔Oの広さを比較することで、フォーク2,3を孔Oに差込む余裕があるか否かを判定できる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、又は変形を加えた態様で実施できる。例えば、孔検出手段は、超音波スイッチ、又は接触型の近接センサであっても良い。
本発明は、多様なパレットを荷役車両で搬送するのに有益な技術である。
本発明の実施形態に係るフォークピッチの自動調整装置が取付けられたリフトブラケットの外観を示す斜視図。 本発明の実施形態に係るフォークピッチの自動調整装置の構成の概略を示す平面図。 本発明の実施形態に係るフォークピッチの自動調整装置に適用した駆動手段の要部を示す斜視図。 本発明の実施形態に係るフォークピッチの自動調整装置の動作を説明するフローチャート。 本発明の他の実施形態に係るフォークピッチの自動調整装置の構成の概略を示す平面図。 本発明の他の実施形態に係るフォークピッチの自動調整装置の動作を説明するフローチャート。 (a)乃至(c)は、互いの孔の位置が異なるパレットの例、及び個々のパレットの孔に一致するよう互いの間隔が調整された一対のフォークの位置を示す平面図。 無人搬送車両の動作を搬送制御装置により制御する自動倉庫の概念を示す平面図。
符号の説明
2,3:フォーク
4,40:フォークピッチの自動調整装置
5:駆動手段
6:制御装置
7:孔検出手段
54:ロータリエンコーダ(位置検出手段)
M:中点
O:孔
P:パレット
P2,P3:桁

Claims (5)

  1. パレットの孔に進入できる一対のフォークを互いに接近又は離れるよう移動させる駆動手段と、前記フォークに取付けられ前記パレットの孔を検出する孔検出手段とを備え、
    前記フォークが前記駆動手段によって移動される行程で、前記孔検出手段が前記パレットの孔を検出したとき検出信号を送出し、前記駆動手段が前記検出信号に基づき停止することを特徴とするフォークピッチの自動調整装置。
  2. 前記孔検出手段は、前記フォークの先端に配置された光電スイッチであることを特徴とする請求項1に記載のフォークピッチの自動調整装置。
  3. 前記孔検出手段は、前記フォークの先端に対向する前記パレットの孔を検出できる検出エリアを有し、前記検出エリアが、前記フォークの幅に相当する広さに設定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフォークピッチの自動調整装置。
  4. 前記孔検出手段は、前記フォークの先端に対向する前記パレットの孔を検出できる検出エリアを有し、前記検出エリアが、前記フォークの幅より狭く設定されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフォークピッチの自動調整装置。
  5. 前記駆動手段によって移動されるフォークの位置を検出する位置検出手段と、前記駆動手段の動作を制御する制御装置とを備え、
    前記制御装置は、前記フォークが前記駆動手段によって移動される行程で、前記孔検出手段から検出信号が送出された時点の前記フォークの位置と、前記検出信号が断たれた時点の前記フォークの位置との間の中点を演算し、前記駆動手段に前記フォークを前記中点の位置まで移動させることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のフォークピッチの自動調整装置。
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