JP2008290451A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. インクを吐出する記録ヘッドに供給されるインクを収容するためのインクタンクと、
   前回の電源切断時に異常が発生したか否かを示す情報を記憶するための記憶手段と、
   前記インクタンク内のインク残量を検知する検知手段と、
   前記検知手段を制御する制御手段とを備える記録装置において、
   前記制御手段は、前記記憶手段に異常が発生したことを示す情報が記憶されている場合は、電源投入後の初期動作において前記検知手段に検知動作を行わせるよう制御することを特徴とする記録装置。
2. 前記制御手段は、電源投入時にハードパワーオンの処理を実行した場合は、前記初期動作において前記検知手段の検知動作を行わせるよう制御することを特徴とする請求項１に記載の記録装置。
3. 前記記録ヘッドの吐出口面をキャッピングするためのキャップをさらに備え、
   前記制御手段は、電源投入時に前記吐出口面が前記キャップによりキャッピングされていない場合は、前記初期動作において前記検知手段に検知動作を行わせるよう制御することを特徴とする請求項１又は２に記載の記録装置。
4. 前記インクタンクは、記録装置の本体に対して着脱可能であり、
   前記記憶手段は、前回の電源切断から電源投入までにインクタンクの着脱動作が行われたか否かを示す情報を記憶し、
   前記制御手段は、前記記憶手段にインクタンクの着脱動作が行われたことを示す情報が記憶されている場合は、前記初期動作において前記検知手段に検知動作を行わせるよう制御することを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の記録装置。
5. 前記記録ヘッドは、記録装置の本体に対して着脱可能であり、
   前記記憶手段は、前回の電源切断から電源投入までに記録ヘッドの着脱動作が行われたか否かを示す情報を記憶し、
   前記制御手段は、前記記憶手段に前記記録ヘッドの着脱動作が行われたことを示す情報が記憶されている場合は、前記初期動作において前記検知手段に検知動作を行わせるよう制御することを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載の記録装置。
6. 前記検知手段は、前記インクタンク内のインク残量を光学的に検知することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の記録装置。
7. 前記記憶手段は不揮発性のメモリであることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の記録装置。
8. インクを吐出する記録ヘッドに供給されるインクを収容するためのインクタンクと、
   前記インクタンク内のインク残量を検知する検知手段と、
   前記検知手段を制御する制御手段とを備える記録装置において、
   前記制御手段は、電源投入時にハードパワーオンの処理を実行した場合は、初期動作において前記検知手段に検知動作を行わせるよう制御することを特徴とする記録装置。
9. インクを吐出する記録ヘッドに供給されるインクを収容するためのインクタンクと、前記インクタンク内のインク残量を検知するための検知手段とを備える記録装置におけるインク残量検知方法であって、
   前回の電源切断時に異常が発生したか否かを示す情報を記憶する記憶工程と、
   前記記憶工程において異常が発生したことを示す情報が記憶された場合に、電源投入後の初期動作において前記検知手段に検知動作を行わせる検知工程とを有することを特徴とするインク残量検知方法。