JP2011218726A5 - - Google Patents

Description

本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、液体が噴射されるノズルが設けられた記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して設けられたプラテンと、前記プラテンを加熱する加熱手段と、前記記録ヘッドの温度を検出する温度検出手段と、前記ノズルから前記液体を噴射させる制御手段と、を備えた液体噴射装置において、
前記温度検出手段は、前記プラテンと対向しない印刷領域外で前記記録ヘッドの温度を検出し、
前記温度検出手段により前記記録ヘッドの温度変化、又は温度の少なくとも一方が所定範囲を超えたことが検出されると前記制御手段は前記ノズルから印刷用の液体を噴射させることを停止することを特徴とする。
なお、「温度変化又は温度」のうちの「温度変化」とは前回検出された温度と今回検出された温度の差を意味し、「温度」とは検出された温度の値そのものを意味する。

また、本発明は、液体が噴射されるノズルが設けられた記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して設けられたプラテンと、前記プラテンを加熱する加熱手段と、前記記録ヘッドの温度を検出する温度検出手段と、前記ノズルから前記液体を噴射させる制御手段と、を備えた液体噴射装置の制御方法において、
前記温度検出手段は、前記プラテンと対向しない印刷領域外で前記記録ヘッドの温度を検出し、
前記温度検出手段により前記記録ヘッドの温度変化、又は温度の少なくとも一方が所定範囲を超えたか判断し、前記所定範囲外であると前記制御手段は前記ノズルから印刷用の液体を噴射させることを停止することを特徴とする。

Claims (7)

1. 液体が噴射されるノズルが設けられた記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して設けられたプラテンと、前記プラテンを加熱する加熱手段と、前記記録ヘッドの温度を検出する温度検出手段と、前記ノズルから前記液体を噴射させる制御手段と、を備えた液体噴射装置において、
   前記温度検出手段は、前記プラテンと対向しない印刷領域外で前記記録ヘッドの温度を検出し、
   前記温度検出手段により前記記録ヘッドの温度変化、又は温度の少なくとも一方が所定範囲を超えたことが検出されると前記制御手段は前記ノズルから印刷用の液体を噴射させることを停止することを特徴とする液体噴射装置。
2. 前記温度検出手段により検出された前記記録ヘッドの温度変化、又は温度の少なくとも一方が所定範囲を超えない場合には、前記制御手段は前記検出温度に応じて前記ノズルから前記液体を噴射する駆動波形を変更して供給し前記ノズルから前記液体を噴射させることを特徴とする請求項１に記載の液体噴射装置。
3. 前記制御手段は、前記ノズルから印刷のための前記液体の噴射を停止した後で、印刷用でない液体の噴射をするよう前記液体の噴射制御をおこなうことを特徴とする請求項１記載の液体噴射装置。
4. 前記制御手段によって前記ノズルから印刷用の液体を噴射することを停止した後で、前記記録ヘッドは前記印刷領域外で待機するよう制御されることを特徴とする請求項１記載の液体噴射装置。
5. 前記制御手段によって前記ノズルから印刷用の液体を噴射することを停止した後で液体噴射停止を解除して印刷を続行するか否かの選択をユーザーに要求する選択要求手段を有することを特徴とする請求項１から請求項４の何れか１項に記載の液体噴射装置。
6. 前記制御手段によって前記ノズルから印刷用の液体を噴射することを停止する前に液体噴射停止せず印刷を続行するか否かの選択をユーザーに要求する選択要求手段を有することを特徴とする請求項１から請求項４の何れか１項に記載の液体噴射装置。
7. 液体が噴射されるノズルが設けられた記録ヘッドと、前記記録ヘッドに対向して設けられたプラテンと、前記プラテンを加熱する加熱手段と、前記記録ヘッドの温度を検出する温度検出手段と、前記ノズルから前記液体を噴射させる制御手段と、を備えた液体噴射装置の制御方法において、
   前記温度検出手段は、前記プラテンと対向しない印刷領域外で前記記録ヘッドの温度を検出し、
   前記温度検出手段により前記記録ヘッドの温度変化、又は温度の少なくとも一方が所定範囲を超えたか判断し、前記所定範囲外であると前記制御手段は前記ノズルから印刷用の液体を噴射させることを停止することを特徴とする液体噴射装置の制御方法。