JP2009262353A5 - - Google Patents
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- 複数のインクを収容したインクタンクを搭載し、記録ヘッドのノズルから記録媒体へ前記複数のインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であって、
前記記録ヘッドのノズル形成面を鉛直方向に下方からキャッピングが可能なキャップと、
前記複数のインクのうち相対的に揮発性の湿潤成分を多量に含む1つ以上のインクを前記キャップのキャップ内に予備吐出させる予備吐出手段と、
前記キャップ内に前記相対的に揮発性の湿潤成分を多量に含む1つ以上のインクを有した状態でキャッピングするよう前記キャップと前記予備吐出手段を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記揮発性の湿潤成分は水であり、
前記相対的に揮発性の湿潤成分を多量に含む1つ以上のインクは、水のモル分率が前記複数のインクの平均の水のモル分率よりも高いインクであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、前記複数のインクのうち水のモル分率が最も高いインクを前記キャップ内に有した状態でキャッピングするよう制御することを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インクタンクに収容されるインクの残量を管理する管理手段をさらに備え、
前記制御手段は、前記水のモル分率が最も高いインクの残量が少ない場合は該インクの次に水のモル分率が高いインクを前記キャップ内に有した状態でキャッピングするよう制御することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。 - 前記制御手段は、さらに、前記キャップによるキャッピングが行われてから予め定められた時間経過後に、前記予備吐出手段に前記相対的に揮発性の湿潤成分を多量に含む1つ以上のインクを前記キャップ内に予備吐出させ、前記キャップにキャッピングさせるよう制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記キャップを複数備え、
前記制御手段は、複数の前記キャップそれぞれが、キャッピングするノズル形成面に対応するインクをそれぞれのキャップ内に有した状態でキャッピングするよう制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 前記キャップを複数備え、
前記制御手段は、同じインクを複数の前記キャップそれぞれのキャップ内に有した状態でキャッピングするよう制御することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。 - 複数のインクを収容したインクタンクを搭載し、記録ヘッドのノズルから記録媒体へ前記複数のインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置の吐出性能低下防止方法であって、
前記複数のインクのうち相対的に揮発性の湿潤成分を多量に含む1つ以上のインクを前記記録ヘッドのノズル形成面を鉛直方向に下方からキャッピングが可能なキャップのキャップ内に予備吐出させる予備吐出工程と、
前記キャップ内に前記相対的に揮発性の湿潤成分を多量に含む1つ以上のインクを前記キャップ内に有した状態でキャッピングするキャッピング工程と、
を有することを特徴とする吐出性能低下防止方法。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2008111904A JP5290613B2 (ja) | 2008-04-22 | 2008-04-22 | インクジェット記録装置 |
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