JP2008289966A - スリットコータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ワーク受け渡し用の接触式搬送ロボットアームを用いることなく、一連の製造工程における搬送経路上もしくは搬送経路に隣接して表面処理工程を行うことができるスリットコータを提供する。
【解決手段】ワークWの搬送経路の一部を構成する浮上搬送部兼表面処理部としての浮上搬送フレーム102にワークWが直接搬送されるため、ワークWの受け渡し用の接触式搬送ロボットアームを用いることなく、一連の製造工程における搬送経路上もしくは搬送経路に隣接して表面処理工程を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、板状のワークに対して圧力気体を噴射することによってワークを浮上した状態にし、この状態でワークの洗浄や薬液等の塗布作業を行うようにしたスリットコータに関する。
特開平11−090295号公報 従来から、半導体ウエハ、液晶ディスプレーのガラス基板、PDP(プラズマディスプレー)、EL(エレクトロルミネッセンス)等の製造工程においては、その多くの工程で基板を作業テーブル上に載置・保持して処理を施すようになっている。
例えば、作業テーブル上に基板を真空吸着してフォトレジスト液等の塗布膜を形成したり、あるいは突設された支持ピン等を介して作業テーブル上に基板を載置・保持して、この状態で基板を加熱、あるいは冷却することが行われている。
一方、このような液晶ディスプレーのガラス基板等のワークの製造工程において、フォトレジストや絶縁材料、はんだレジスト等の各種塗布液を塗布対象物(ワーク)であるガラス基板等の表面上に塗布して、数ミクロン程度の非常に薄い塗膜を形成したり表面洗浄を行うといった基板表面処理ためのスリットコータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このスリットコータは、工程的に他の行程と独立しており、一連の流れ作業のうちの一行程として自動化することは困難であった。
特に、近年の液晶ディスプレーの製造工程においては、ガラス基板の大型化(液晶ワイドテレビ用等)に伴い、製造工程の分業化せざるを得ないのが実情である。
これは、大型ガラス基板の搬送にローラコンベア等を用いると表面が大きく波打ってしまうため、ガラス基板をローラコンベア等で搬送しながら基板表面処理を行うことは塗膜にムラが発生したり、搬送中に破損が発生してしまうといった問題が生じ易いためである。
従って、搬送ライン(一連のローラコンベア等の搬送ライン)とは独立してスリットコータの処理スペースを設け、ガラス基板を載置又は握持する専用の接触式搬送ロボットアームを用いて搬送ラインから取り上げたガラス基板をスリットコータの基板載置台等の上にガラス基板を移載・固定したうえでガラス基板の上空でノズルを変位させて基板表面処理を行っている。
ところで、このようなスリットコータでは、接触式搬送ロボットアームによるガラス基板等のワーク移載時に破損等が発生し易く、しかも、搬送ロボットを経由することに伴って基板表面処理時間を必要とするという問題が生じていた。
しかも、ワークを搬送ラインからスリットコータへと受け渡す際、成形・加工ライン全体の設計等には、ある程度の制約が発生する場合がある。
例えば、成形・加工工場における敷地面積や敷地形状に制約があり、成形・加工ライン中、隣接する前後の成形・加工工程への搬送方向に対して直交してスリットコータを配置せざるを得ない場合等がある。
この際、ワークの大きさや種類等に応じて異なったスリットコータを経由する必要があると、配置スペース等の問題はさらに深刻なものとなってしまう。
しかも、接触式搬送ロボットアームを使用してのワーク受け渡しは、接触式搬送ロボットアームの配置(移動)スペースを確保しなければならない。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、ワーク受け渡し用の接触式搬送ロボットアームを用いることなく、一連の製造工程における搬送経路上もしくは搬送経路に隣接して表面処理工程を行うことができるスリットコータを提供することを目的とする。
請求項1に記載のスリットコータは、搬送経路の一部を構成するように所定方向に圧力気体を噴射してワークを浮上搬送する浮上搬送部と、該浮上搬送部の搬送方向に沿って配置されワークを浮上搬送・停止する表面処理部と、該表面処理部の上方に配置された液体噴射装置をと備えていることを特徴とする。
このような請求項1に記載のスリットコータによれば、ワークを搬送経路の一部を構成する浮上搬送部からワークが直接表面処理部へと搬送されるため、ワーク受け渡し用の接触式搬送ロボットアームを用いることなく、一連の製造工程における搬送経路上もしくは搬送経路に隣接して表面処理工程を行うことができる。
さらに、請求項2に記載のスリットコータは、前記浮上搬送部と前記表面処理部とが兼用されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載のスリットコータは、前記表面処理部は、ワークの停止状態を維持する処理部と、該処理部の上方に対して出没可能とされてワークを浮上搬送する櫛歯状の搬送部とを備えていることを特徴とする。
さらに、請求項4に記載のスリットコータは、前記処理部の上方を前記液体噴射装置が変位することを特徴とする。
本発明のスリットコータによれば、ワーク受け渡し用の接触式搬送ロボットアームを用いることなく、一連の製造工程における搬送経路上もしくは搬送経路に隣接して表面処理工程を行うことができる。
次に、本発明の一実施形態に係るスリットコータについて、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1乃至図6は本発明の一実施形態に係るスリットコータの斜視図で、ワークの搬送位置に応じて時系列で変化している状態を示している。尚、ワーク成形・加工処理システム全体は、ワークの種類や大きさ、成形・加工工場における敷地面積や敷地形状等によって任意に設計されるため、ここではその一部の配置例として図示する。
図に示すように、スリットコータ100は、複数のワーク浮上搬送ユニット200で構成されるワーク搬送経路中に設けられ、この実施の形態ではスリットコータ100に隣接してスリットコータ300でのワークWの処理(表面処理)とは異なる他の(次の)処理を行うための処理ユニット300が配置されている。
スリットコータ100は、複数のフレーム構成からなる台座101にワーク搬送方向に延びる浮上搬送部兼表面処理部としての複数の浮上搬送フレーム102と、浮上搬送フレーム102の上方に配置された液体噴射装置103をと備えている。
尚、各浮上搬送フレーム102には、後述する噴射ユニット10が設けられており、これにより、ワークWの浮上搬送並びに浮上停止が可能となっている。この際、本実施の形態では、ワークWは基本的には浮上停止はしない。また、本実施の形態における浮上停止とは、ワークWが浮上した状態で搬送される浮上搬送に対するものとして用い、ワークWの浮上状態は維持したままで略同一位置で停止していることを示す。
また、液体噴射装置103は、その用途(例えば、洗浄や塗布膜形成)用の公知の液体噴射装置が用いられているため、ここでは、その説明は省略する。また、液体噴射装置103は、本実施の形態ではワークWを浮上搬送しながら処理を行うため、台座101に対して固定されている。さらに、スリットコータ100や液体噴射装置103は、例えば、図7,図8に示すように、用途等(例えば、ワークWの大きさや種類、或いは洗浄等の作業内容)に応じて搬送経路を短くしたり、昇降装置104を介して昇降可能とすることができる。
ワーク浮上搬送ユニット200は、その縦横に複数隣接設置することで所定のワーク搬送経路を構築するが、その配置は自由である。また、ワーク浮上搬送ユニット200は、ここでは躯体フレーム201に浮上搬送ステージ202が設けられている。尚、各浮上搬送ステージ202は、複数段に構成することも可能である。
浮上搬送ステージ202は、図9に示すように、天板203の下方に配置された複数列の噴射ユニット10を備えている。
この噴射ユニット10は、コンプレッサー等の圧力気体供給源(図示せず)に配管11aを介して接続されたコントロールバルブ11と、このコントロールバルブ11が一端に固定された供給管12と、供給管12の側壁に複数固定された噴射部20とを備えている。
コントロールバルブ11は、図10,図11に示すように、配管12への圧力気体の流量を制御するもので(例えば、Parker Hannifin CorporationのPNEUTRONICS)、天板203と上下で対向する基板204にビス13を介して固定された断面L字形状の長尺なフレーム14の一端寄りに配置されて、供給管12の一端に固定されている。この供給管12はフレーム14に図示を略するブラケットを介して保持されている。
噴射部20は、基板204とフレーム14とで挟持されると共にボルト15によって基板204に固定されたベース部21と、各ベース部21に水平面内で回転可能に保持されたノズル部材22と、各ベース部21に固定された電磁弁23と、供給管12の外壁とベース部材21の外壁との間に介装された環状パッキン24とを備えている。
ベース部21は、略クランク形状の連通路21aと、シャフト保持穴21bと、このシャフト保持穴21bに連通する供給穴21cと、常開ポート挿入穴21dとが形成されている。また、連通路21aの傾斜部分の延長上にある穴21eは形成時にできたもので常時はパッキン25により閉成されている。さらに、連通路21aの上流端には供給管12に固定されて環状パッキン24を貫通した状態でボルト状のポート部材18の先端が臨んでいる。このポート部材18の軸線には、供給管12と連通路21aとを連通する貫通穴(図示せず)が形成されている。 ノズル部材22は、その外周全体が環状に凹陥されてシャフト保持穴21bの内壁と協働して環状の供給路26(図11にのみ図示)を形成する環状凹部22aと、環状凹部22aの内壁面間に軸線を経由して貫通する連通穴22bと、ノズル部材22の軸線上に形成されて連通穴22bと連通する軸穴22cと、軸穴22cの上端部と連通してノズル部材22の上端面に開口するノズル22dとを備えている。このノズル22dは、必要に応じて(設置場所に応じて)ノズル部材22に垂直若しくは傾斜状態で形成されている。尚、ノズル部材22は、鋳型若しくは射出成形等によって形成された後、環状凹部22aの内壁面間を貫通するように連通穴22bを形成すると共に、ノズル部材22の下端面から軸線上に軸穴22cを形成した後、ノズル22dを穿孔している。これにより、軸穴22cの連通穴22bよりも下方はパッキン27により密閉されている。さらに、ノズル部材22の下端面には、ノズル部材22を水平面内で手動若しくは自動で回転させる際の工具先端が挿入されるスリット22eが形成されている。このため、ノズル部材22の上端及び下端は、天板203の上面並びに基板204の底面と面一となるように各板203,204に臨んでいる。
電磁弁23は、連通路21aの他端に接続されたコモンポート23aと、供給穴21cに接続される常閉ポート23bと、常開ポート挿入穴21dに接続される常開ポート23cとを備えている。
そして、コンプレッサー等のコントロールバルブ11が駆動すると、その圧力気体が供給管12並びにポート部材18を介してベース部材21へと供給され、連通路21a、コモンポート23a、電磁弁23、常閉ポート23b、供給穴21c、供給路26(環状凹部22a)、連通穴22b、軸穴22cをこの順に介してノズル22dから噴射される。
この際、ノズル部材22は、ベース部21に対して水平面内で回転可能となっていることから、ノズル22dから噴射される圧力気体の噴射方向を調整することができる。また、供給穴21cから供給される圧力気体は、環状凹部22aによってノズル部材22の水平面内での回転位置に拘わらず供給することができる。
ここで、上述したスリットコータ100の浮上搬送フレーム102には、1ライン分の噴射ユニット10が設けられている。
処理ユニット300は、ワーク種類(例えば、半導体チップ、ウエハ、液晶、ガラス基板、表示装置のパネルなど)に応じ、その作業工程(例えば、露光、現像、エッジング、レジスト剥離、洗浄、検査等)に応じて順序だてして配置される。この際、処理ユニット300のワーク受け渡し高さは、ワーク浮上搬送ユニット200によって浮上されているワーク浮上位置(搬送面)よりも下方に位置することによって受け渡しが容易に行えるように構成されている。また、処理ユニット300には、例えば、その周囲に垂直方向(真上)に向けて圧力気体を噴射する噴射部(図示せず)が設けられており、ワークWの受け渡しの際にワークWを浮上させる。この際、噴射部は圧力気体の噴射圧力を制御することによってワークWを昇降させる。
このため、噴射部は、その噴射圧力のみが制御されれば、上述したノズル部材22のような回転等は不要であるため、ワーク処理のための装置であっても容易に組み付けることができる。
上記の構成において、ワーク浮上搬送ユニット200によってワーク搬送方向上流側から搬送されてきたワークWは(図1,2参照)、スリットコータ100に受け渡されてスノコ状に複数配置された浮上搬送フレーム102の噴射ユニット10による圧力気体の噴射によって浮上搬送されつつ液体噴射装置103の下方を通過して所定の処理が施された後(図3,4参照)、処理ユニット300等での次行程でのワーク処理が施され(図5参照)、さらに次行程等へとワーク浮上搬送ユニット200によってワーク搬送方向下流側へとワークWが浮上搬送される(図6参照)。
尚、液体噴射装置103から噴射された液体(例えば、洗浄水や塗膜液等)のうち、ワークWからあふれたものは、スノコ状に複数配置された浮上搬送フレーム102の間から落下して図示しない回収装置等に回収される。
(実施の形態2)
図12乃至図20は、本発明の一実施形態に係るスリットコータの斜視図で、ワークの搬送位置に応じて時系列で変化している状態を示している。尚、ワーク成形・加工処理システム全体は、ワークの種類や大きさ、成形・加工工場における敷地面積や敷地形状等によって任意に設計されるため、ここではその一部の配置例として図示する。
図に示すように、スリットコータ400は、複数のワーク浮上搬送ユニット200で構成されるワーク搬送経路中に設けられ、この実施の形態ではスリットコータ100に隣接して処理ユニット300が配置されている。
スリットコータ400は、浮上搬送装置200によるワークWの搬送方向の延長線上に配置された表面処理部401と、この表面処理部401の上方に出没可能とされた櫛歯状の浮上搬送部402,403と、表面処理部401の上方を変位するように配置された液体噴射装置404とを備えている。
表面処理部401には、上述した噴射ユニット10と実質的に同一で且つ上方(真上)に向けて圧力気体を噴射するようにノズル設定された噴射ユニット(図示せず)が設けられている。
浮上搬送部402,403は、筐体405,406内に設けられたスライド機構(図示せず)を介してスライド架台407,408が互いに接近離反可能となるように設けられている。また、このスライド架台407,408には、接近・離反可能な一対の櫛歯状のスライド噴射台409,410が設けられている。
このスライド噴射台409,410は、スライド架台407,408を介して表面処理部401の上空に対して出没するように互いに接近・離反する。この際、上述した表面処理部401の噴射ユニットから噴射された圧力気体は、スライド噴射台409,410が接近状態にあるときには櫛歯状の各隙間から真上に向けて噴射される。また、スライド噴射台409,410においても、上述した噴射ユニット10と同一ものが各1列以上設けられている。
また、一方のスライド噴射台410は、表面処理部401の上空と処理ユニット300との間を往復するように設定されている。
液体噴射装置404は、スライドレール411と、このスライドレール411にスライド可能に支持されたフレーム412と、フレーム412に固定(若しくは昇降可能に保持)された液体噴射装置本体413とを備えている。
上記の構成において、ワーク浮上搬送ユニット200によってワーク搬送方向上流側から搬送されてきたワークWは、一旦浮上停止される(図12参照)。
ここで(或いは、予め)、スライド噴射台409,410は互いに接近され(図13参照)て表面処理部401の上方に突出しているため、ワーク浮上搬送ユニット200にて一旦浮上停止されたワークWの受け渡しが可能となっている(図14参照)。
スライド噴射台409,410にワークWが受け渡されて一旦浮上停止となると、表面処理部401から垂直方向(真上)に向けて圧力気体が噴射されると共にスライド噴射台409,410からの圧力気体の噴射が停止される。
この際、ワークWの大きさや重量等を考慮して、表面処理部401からの圧力気体の噴射開始とスライド噴射台409,410からの圧力気体の噴射停止は徐々に切替えられるように噴射制御される。
このスライド噴射台409,410から表面処理部401への圧力気体の噴射切替が完了すると、スライド噴射台409,410が表面処理部401の上方から退避され(図15参照)、表面処理部401からの圧力気体の噴射量を加減制御することでワークWを表面処理部401の上面に取り込むことができる(図16参照)。
この際、表面処理部401の噴射ユニット(図示せず)は、ワークWを吸引固定するように、バキュームする。
ワークWが表面処理部401の上面に吸引固定されると、液体噴射装置本体413がワークWの上空を通過(1往復動)するように変位され(図17参照)てワークWが表面処理される。
この表面処理が終了すると、ワークWは再び浮上され(図15参照)、スライド噴射台409,410が互いに接近することによりワークWがスライド噴射台409,410に受け渡される(図14参照)。
ワークWの受け渡しが完了すると、スライド噴射台409,410の圧力気体の噴射方向が切替えられてスライド噴射台409,410の協働によるワークWの浮上停止からスライド噴射台410へと浮上搬送され(図18参照)、このスライド噴射台410によるワークWの浮上搬送と並行して又はスライド噴射台410の端部へとワークWが浮上搬送されて一旦浮上停止された後に、スライド噴射台410が処理ユニット300側へとスライド変位してこの処理ユニット300内へとワークWを浮上搬送する(図19参照)。
そして、処理ユニット300での次行程でのワーク処理が施されると、さらに次行程等へとワーク浮上搬送ユニット200によってワーク搬送方向下流側へとワークWが浮上搬送される(図20参照)。
本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1の他のスリットコータの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に他のスリットコータの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る浮上搬送ステージの平面図である。 本発明の一実施形態に係る噴射部の斜視図である。 本発明の一実施形態に係る噴射部の断面図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るスリットコータの実施の形態1に係わる浮上搬送システムの斜視図である。
符号の説明
100…スリットコータ
102…浮上搬送フレーム(浮上搬送部・表面処理部)
400…スリットコータ
401…表面処理部
402…浮上搬送部

Claims (4)

  1. 搬送経路の一部を構成するように所定方向に圧力気体を噴射してワークを浮上搬送する浮上搬送部と、該浮上搬送部の搬送方向に沿って配置されワークを浮上搬送・停止する表面処理部と、該表面処理部の上方に配置された液体噴射装置をと備えていることを特徴とするスリットコータ。
  2. 前記浮上搬送部と前記表面処理部とが兼用されていることを特徴とする請求項1に記載のスリットコータ。
  3. 前記表面処理部は、ワークの停止状態を維持する処理部と、該処理部の上方に対して出没可能とされてワークを浮上搬送する櫛歯状の搬送部とを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスリットコータ。
  4. 前記処理部の上方を前記液体噴射装置が変位することを特徴とする請求項3に記載のスリットコータ。
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