JP2008285025A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特別な部材を付設することなく、シートクッションを使用位置から格納位置に向かってスムーズに移動させることができる車両用シート装置を提供する。
【解決手段】一端側が車両フロア16上に回動可能に連結され他端側がシートクッションフレーム12の前端部に回動可能に連結された左右一対のリンク部材27a、27bと、車両フロア上に配置され使用位置と格納位置とに亘ってガイド溝21を形成した案内部材18と、シートクッションフレームの後端部に設けられ案内部材のガイド溝にスライド可能に係合されたスライド突部23とを備え、案内部材のガイド溝は、リンク部材とシートバックフレームとの連結点およびスライド突部を結ぶ線上に沿って形成されている。
【選択図】図10

Description

本発明は、シートバックとシートクッションを前後に並べて格納できる車両用シート装置に関するものである。
従来、車両用のシート装置において、例えば、特許文献1に記載されているように、シートクッション(シート本体14)とシートバック(背もたれ16)を折り畳んだ状態で、シート10を収納位置に収納したものが知られている。かかる特許文献1に記載のものは、シートを収納位置と展開位置(着座位置)の間で移動させるためにリンク機構を有しており、リンク機構は、床12とシートバックとにヒンジ止めされた第1コネクティングロッド18と、床に固定され背もたれの底部をガイドするガイド28を有するガイド機構を備えている。
2006−123905公報(段落番号0028〜0033、図1)
特許文献1に記載されたものにおいては、展開状態から収納状態へ移動させる初期段階で、第1コネクションロッド18の回転方向に対するガイド28の方向が略直交しているために、シートバックの下端をガイドに沿って作動させるにおいて、スライド抵抗が大きくなる。このために、ガイドに沿って転動する車輪26を設ける等、作動性を向上させる対策を講ずる必要があり、コスト高となる問題がある。
また、特許文献1に記載されたものにおいては、シートバックとシートクッションがリンク機構で連動されて収納位置に収納される構造であるため、シートバックの傾斜角度調整を行うと、シートクッションに着座した乗員の着座姿勢が刻々と変化する問題がある。
本発明は、上述した従来の問題を解消するためになされたもので、特別な部材を付設することなく、シートクッションを使用位置から格納位置に向かってスムーズに移動させることができる車両用シート装置を提供することを目的とするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、使用位置と格納位置との間で移動可能なシートクッションを支持するシートクッションフレームと、起立位置と前倒位置との間で回動可能なシートバックを支持するシートバックフレームとを備え、前記シートバックと前記シートクッションを前後に並べて格納できる車両用シート装置にして、一端側が車両フロア上に回動可能に連結され他端側が前記シートクッションフレームの前端部に回動可能に連結された左右一対のリンク部材と、前記車両フロア上に配置され前記使用位置と格納位置とに亘ってガイド溝を形成した案内部材と、前記シートクッションフレームの後端部に設けられ前記案内部材のガイド溝にスライド可能に係合されたスライド突部とを備え、前記案内部材のガイド溝は、前記リンク部材と前記シートクッションフレームとの連結点および前記スライド突部を結ぶ線上に沿って形成されていることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記リンク部材と前記シートクッションフレームとの連結点には、パイプ状のトルクロッドが配設され、該トルクロッド内に前記左右一対のリンク部材に前記シートクッションを前記格納位置側へ移動させる方向の付勢力を均等に作用させるスプリングが挿通されていることである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1または請求項2において、前記案内部材には前記ガイド溝を形成したガイドシューが装着され、該ガイドシューには、前記シートクッションの使用位置および格納位置において前記シートクッションフレームに弾性係合して前記ガイドシューと前記シートクッションフレームとの間の隙間を除去する弾性たわみ部が形成されていることである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項1において、前記シートクッションの前記使用位置と格納位置との間においては、前記ガイドシューと前記シートクッションフレームとの間に隙間が設けられていることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項3または請求項4において、前記スライド突部の周辺には、前記ガイドシューの弾性たわみ部の稜線の内側に当接する凸状の取付け面が形成されていることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明によれば、一端側が車両フロア上に回動可能に連結され他端側がシートクッションフレームの前端部に回動可能に連結された左右一対のリンク部材と、車両フロア上に配置され使用位置と格納位置とに亘ってガイド溝を形成した案内部材と、シートクッションフレームの後端部に設けられ案内部材のガイド溝にスライド可能に係合されたスライド突部とを備え、案内部材のガイド溝は、リンク部材とシートクッションフレームとの連結点およびスライド突部を結ぶ線上に沿って形成されているので、シートクッションが使用位置から格納位置に向かって移動される始動開始時のスライド突部のスライド抵抗を小さくすることができ、シートクッションを小さな作用力でスムーズに作動させることができる。しかも、シートバックを角度調整しても、シートクッションの姿勢が変化することがない車両用シート装置を得ることができる。
請求項2に係る発明によれば、リンク部材とシートクッションフレームとの連結点には、パイプ状のトルクロッドが配設され、トルクロッド内に左右一対のリンク部材にシートクッションを格納位置側へ移動させる方向の付勢力を均等に作用させるスプリングが挿通されているので、スプリングによってシートクッションの左右両端部に格納位置側へ移動させる方向の付勢力を均等に作用させることができ、シートクッションの格納時にシートクッションが傾くことがなく、スムーズに移動することができる。
請求項3に係る発明によれば、案内部材にはガイド溝を形成したガイドシューが装着され、ガイドシューには、シートクッションの使用位置および格納位置においてシートクッションフレームに弾性係合してガイドシューとシートクッションフレームとの間の隙間を除去する弾性たわみ部が形成されているので、シートクッションの使用位置および格納位置におけるシートクッションのガタツキを防止でき、異音の発生を防止することができる。また、左右のスライド突部と弾性たわみ部の弾性係合により、シートクッションが使用位置から格納位置に向かって移動される始動開始時の位置が保持され、シートクッションをスムーズに作動させることができる。
請求項4に係る発明によれば、シートクッションの使用位置と格納位置との間においては、ガイドシューとシートクッションフレームとの間に隙間が設けられているので、シートクッションを使用位置と格納位置との間でスムーズに移動させることができる。
請求項5に係る発明によれば、スライド突部の周辺には、ガイドシューの弾性たわみ部の稜線の内側に当接する凸状の取付け面が形成されているので、シートクッションのスライド突部の上下および左右方向のガタツキを防止できる。
以下本発明の第1の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態における車両用シート装置は、例えば、ワンボックスカー、ミニバン等の最後部に装備されるリヤシートに用いて好適であり、全体的に平坦状に形成された車両フロア16の上部に設置されている。
図1および図2に示すように、車両用シート装置は、車両シート10のシートクッション11を支持するシートクッションフレーム12と、シートバック13を支持するシートバックフレーム14と、シートクッション11に対してシートバック13を車両前後方向に回動可能にかつ所定の角度位置で保持可能に角度調整するリクライニング機構15を備えている。
シートクッションフレーム12は、車幅方向(左右方向)の両側に車両前後方向に沿って延在する左右一対のサイドフレーム部12a、12bを有している。これら一対のサイドフレーム部12a、12bの各後端部は、車幅方向に沿って延在する後部フレーム部12cによって互いに連結され、シートクッションフレーム12は、上面視で略コ字形に形成されている。
シートクッション11はその前後を、リンク機構17および案内部材としての左右一対の案内レール18を介して車両フロア16上に支持されており、乗員が着座可能な使用位置と、後述する格納位置との間で車両前後方向に移動可能となっている。
一対の案内レール18は、格納位置を構成する格納室20の左右両側に配置され、シートクッション11の後端部を車両フロア16に対し連結支持するようになっている。案内レール18は、車両前後方向に沿って長尺に形成された垂直壁18aを有しており、垂直壁18aは、シートクッション11が格納位置まで後退された状態で、シートクッション11の側部に対向するように配置されている。
各垂直壁18aの下端部からは、図5にも示すように、シートクッション11と反対側へ向けて固定片18bが延出されている。これらの固定片18bは、図示しない締結具によって車両フロア16に締結され、これにより、各案内レール18が車両フロア16上に固定される。
また、一対の案内レール18の各垂直壁18aには、シートクッション12の使用位置から格納位置に亘ってガイド溝21が形成されている。ガイド溝21には、シートクッションフレーム12の後端部の左右両側に設けられた円筒状のスライド突部23が、スライド可能に係合されている。これにより、シートクッション11の後端部が各案内レール18を介して車両フロア16に連結支持されている。
一方、リンク機構17は、シートクッション11の前端部を車両フロア16上に連結支持するもので、車両フロア16に固定された固定部材25と、固定部材25の両端支持部25aに支軸26を介して長手方向の各一端が回動可能に支持された左右一対のリンク部材27a、27bとを備えている。
一対のリンク部材27a、27bの長手方向の各他端には、パイプ状に形成されたトルクロッド30が貫通した状態で固定されており、トルクロッド30によって一対のリンク部材27a、27bが連結されている。トルクロッド30の軸線方向一端部は、シートクッションフレーム12の一方のサイドフレーム部12aの前端部に回動可能に連結され、トルクロッド30の軸線方向他端部は、シートクッションフレーム12の他方のサイドフレーム部12bの前端部に回動可能に連結されている。トルクロッド30は、シートクッションフレーム12とともにシートクッション11の骨格を構成している。
案内レール18に形成されるガイド溝21は、全体として、車両後方にいくに従って車両フロア16に接近する方向に傾斜する形状をなしている。ガイド溝21の前端部は、シートクッションフレーム12と左右一対のリンク部材27a、27bとを連結するトルクロッド30の中心(軸心)と、ガイド溝21に係合するスライド突部23の中心とを結ぶ線上に略一致するように形成されている。
すなわち、シートクッション11は、リンク部材27a、27bの回動に伴って使用位置から格納位置に移動されるが、この際、シートクッション11に設けられたスライド突部23に作用される作用力の方向は、トルクロッド30の中心とスライド突部23の中心とを結ぶ線に一致した方向となる。従って、ガイド溝21を、トルクロッド30の中心とスライド突部23の中心とを結ぶ線に一致するように形成することにより、シートクッション11が使用位置と格納位置との間で移動される際のスライド突部23のスライド抵抗を可及的に小さくできるようになる。
図10は、ガイド溝21の形成の仕方を説明する説明図であり、ガイド溝21の始端部の溝21aの形状は、シートクッション11の使用位置に保持されている状態におけるトルクロッド30の中心M0とスライド突部23の中心N0とを結ぶ線L0に沿う方向に形成される。この状態より、リンク部材27a、27bが支軸26を中心に、単位角度A1だけ時計回りに回動された状態におけるトルクロッド30の中心M1とスライド突部23の中心N1とを結ぶ線L1に沿う方向に溝21bが形成される。同様にして、リンク部材27a、27bが支軸26を中心に、さらに単位角度A1ずつ時計回りに回動された状態におけるトルクロッド30の中心M2、M3・・・とスライド突部23の中心N2、N3・・・とを結ぶ線L2、L3・・・に沿う方向に溝21c、21d・・・が形成される。そして、これら溝形状21a、21b、21c、21d・・・を滑らかに接続してガイド溝21が形成される。この場合、単位角度A1を小さくすれば、より正確なガイド溝21を形成できる。
なお、ガイド溝21を、トルクロッド30の中心とスライド突部23の中心とを結ぶ線に一致するように形成する部位は、ガイド溝21の全長に亘って形成する必要はなく、シートクッション11の使用位置からの始動開始領域に設ければ効果的である。なぜならば、シートクッション11が使用位置から格納位置に向かって移動を開始すれば、トルクロッド30の中心とスライド突部23の中心とを結ぶ線上に対してガイド溝21の移動方向が多少異なっていても、シートクッション11が移動する慣性モーメントによって、スライド突部23はガイド溝21に沿って比較的を容易にスライドできるようになるからである。
また、シートクッション11の使用位置において、スライド突部23に係合するガイド溝21の溝形状は、シートクッション11の後部にかかる荷重を安定的に支持するうえで、できるだけ水平に近い形状が好ましく、このために、シートクッション11の使用位置におけるリンク部材27a、27bの角度を適切に設定することが望まれる。また、シートクッション11の格納位置においては、シートクッション11を車両フロア16に平行に保持できるように、ガイド溝21の後端部は車両フロア16の近傍で水平に延在されている。
シートクッションフレーム12に設けられたスライド突部23は、シートクッション11が使用位置に保持された状態では、ガイド溝21の始端部に係合されており、これによって、シートクッション11の後端部は車両フロア16から離間されている。また、スライド突部23は、シートクッション11が格納位置に保持された状態では、ガイド溝21の終端部に係合され、これによって、シートクッション11の後端部は車両フロア16に接近される。
パイプ状のトルクロッド30内には、図3および図4に示すように、コイルスプリング31が挿通されている。コイルスプリング31は、軸方向の中央部に中央係合部31aを有している。中央係合部31aは、トルクロッド30の中央部に直径方向に貫通固定された係合ピン32に係合されて、トルクロッド30に対し回り止めされている。また、コイルスプリング31には、中央係合部31aから軸方向の一方側にトルクロッド30の一方の開口部に向かって一方向に巻回された第1のコイル部31bと、中央係合部31aから軸方向の他方側にトルクロッド30の他方の開口部に向かって第1のコイル部31bと逆方向に巻回された第2のコイル部31cとを有している。
コイルスプリング31の両端部には、フック状の両端係合部31d、31eが設けられ、一方の係合部31dは、シートクッションフレーム12の一方のサイドフレーム部12aに固定されたフック係合部材33aに第1のコイル部31bに捩れトルクと軸方向の引張力を付与した状態で係合されている。また、他方の係合部31eは、他方のサイドフレーム部12bに固定されたフック係合部材33bに第2のコイル部31cに第1コイル部31bと同方向の捩れトルクと軸方向の引張力を付与した状態で係合されている。
これにより、第1のコイル部31bの捩れトルクによって、シートクッションフレーム12の一方のサイドフレーム部12aに、シートクッションフレーム12を格納位置方向に移動させる方向の付勢力を作用させ、同時に、第2のコイル部31cの捩れトルクによって、シートクッションフレーム12の他方のサイドフレーム部12bに、シートクッションフレーム12を格納位置方向に移動させる方向の付勢力を作用させるようになっている。このように、コイルスプリング31は、シートクッション11の左右両側を均等な作用力で、使用位置から格納位置側に向かって付勢するようになっている。
一対のリンク部材27a、27bは、シートクッション11が使用位置に保持された状態では、シートクッション11と車両フロア16との間で略起立した状態でシートクッション11を支持するようになっている。また、シートクッション11が使用位置から格納位置へ移動される際には、リンク部材27a、27bがシートクッション11とともに車両後方へ回動されることで傾倒され、シートクッション11の前端部を車両フロア16側へ接近移動させるようになっている。
シートクッション11とリンク機構17との間には、シートクッション11を使用位置に拘束保持する拘束手段36が設けられている。拘束手段36は、長尺板状のラチェット37を有している。ラチェット37は、図6および図7に示すように、長手方向の一端部(上端部)が支軸38を介してシートクッションフレーム12の一方のサイドフレーム部12aに回動可能に連結されている。また、ラチェット37の長手方向の他端部(下端部)には、車両後方に向けて開口する切欠き37aが形成されている。切欠き37aには、シートクッション12が使用位置に保持された状態で、一方のリンク部材27aに設けられた円筒状のロック用突部39が係合するようになっている(図7参照)。
さらに、ラチェット37と一方のサイドフレーム部12aとの間には、図1および図2に示すように、スプリング35が掛け渡されており、スプリング35によってラチェット37を車両後側(切欠き37aにロック用突部39が係合する方向)に付勢している。ラチェット37の切欠き37aにロック用突部39が係合した状態では、リンク部材27a、27bの車両後側への回動が規制され、シートクッション11が使用位置に拘束保持されるようになっている。
なお、ラチェット37の長手方向の中間部には、ひも状の操作部材40が連結されており、操作部材40がスプリング35の付勢力に抗して車両前側に引張られると、ラチェット37が支軸38を中心にして車両前方に回動され、切欠き37aとロック用突部39との係合状態が解除される。このようにして、切欠き37aとロック用突部39との係合状態が解除されると、リンク部材27a、27bの車両後方への回動が可能となり、シートクッション11が格納位置へ移動できるようになる。
また、案内レール18には、固定片18bの前端側における垂直壁18aと反対側の端部から上方へ向けて延出する板状の連結片18cが設けられている。各連結片18cには、それぞれ板状に形成された連結プレート41の下端部が締結固定されている。連結プレート41は、シートバック13を車両フロア16に回動可能に支持するものである。
シートバック13は、その骨格を構成する骨格部材としてのシートバックフレーム14を有している。シートバックフレーム14は、シートバック13の幅方向両側部に配置されてシートバック13の高さ方向に延在する左右一対のサイドフレーム部14a、14bと、シートバック13の上端部にシートバック13の幅方向に沿って配置されて一対のサイドフレーム部14a、14bの各上端部を連結するアッパフレーム部14cを備えており、正面視でコ字形に形成されている。
シートバックフレーム14の一対のサイドフレーム部14a、14bの下端部は、シートバック13の左右両側でそれぞれ連結プレート41と垂直壁18aとの間に配置され、支軸42(図5参照)を介して連結プレート41に回動可能に支持されている。一方のサイドフレーム部14aと一方の連結プレート41との間には、公知のリクライニング機構15が介在されており、リクライニング機構15を介して連結プレート41にシートバックフレーム14が支持されている。リクライニング15には、図示してないが、シートクッション11に対するシートバック13の回動を規制または規制解除するロック機構が設けられ、リクライニング機構15に設けた操作レバー43を操作することにより、ロック機構がロック、アンロック動作され、シートクッション11に対するシートバック13の回動が規制または規制解除されるようになっている。
シートバック13は、使用位置に位置決め保持されたシートクッション11に着座した乗員の背部を支持する起立位置(図1および図2に示す状態)と、格納位置へ移動されたシートクッション11の前方に並んで配置される前倒位置(図8および図9に示す状態)との間で回動可能となっている。なお、シートバック13が前倒位置に配置された状態では、シートバック13とシートクッション11が前後にフラット状態で連続して格納されるようになる。
シートクッション11を格納する格納室20は、荷室45の床部を構成するデッキボード46の下側に設けられており、図9に示すように、前倒位置に配置されたシートバック13の背面は、デッキボード46の上面と略同じ高さに配置されるようになっている。
デッキボード46の前端部(シートバック13側の端部)には、板状に形成された回動ボード47がヒンジピン48を介して回動可能に連結されている。回動ボード47は、シートバック13が起立位置に保持された状態では、シートバック13の背面に沿って起立した状態に保持されるようになっている。回動ボード47は、図示しない付勢部材によって車両前側(シートバック13側)に付勢されており、シートバック13が車両前側へ回動されると、シートバック13とともに車両前側へ回動されるようになっている。また、回動ボード47は、シートバック13が前倒位置に配置された状態では、シートバック13の背面とデッキボード46との間の隙間を塞ぐ位置に保持され、シートバック13の背面と回動ボード47の上面とデッキボード46の上面とで連続した床面が形成されるようになっている。
次に、上記した第1の実施の形態における車両用シート装置の動作について説明する。図1および図2に示すように、シートクッション11が使用位置に保持された状態において、操作部材41をスプリング35の付勢力に抗して車両前方に引っ張ると、ラチェット37が支軸38を中心にして車両前方に回動され、切欠き37aとロック用突部39との係合状態が解除される。これによって、リンク部材27a、27bの車両後方への回動が可能となる。リンク部材27a、27bが車両後方へ回動できるようになると、トルクロッド30内に挿入されたコイルスプリング31の付勢力によって、リンク部材27a、27bが支軸26を中心にして車両後方へ回動され、シートクッション11が使用位置から格納位置側に向かって移動される。
この際、ガイド溝21が、トルクロッド30の中心とスライド突部23の中心とを結ぶ線上に一致するように形成されていることにより、シートクッション11が使用位置から格納位置に向かって移動される始動開始時のスライド突部23のスライド抵抗を小さくすることができ、コイルスプリング31の付勢力によって、シートクッション11をスムーズに始動させることができるようになる。しかも、コイルスプリング31の一対の第1および第2のコイル部31b、31cによって、シートクッション11の左右両側(シートクッションフレーム12の一対のサイドフレーム部12a、12b)が均等な作用力で、使用位置から格納位置側に向かって付勢されるので、シートクッション11は案内レール18に対して傾くことなく、使用位置から格納位置に安定して移動することができる。
シートクッション11の格納位置側への移動により、シートクッションフレーム12の後端部に設けたスライド突部23が各案内レール18に形成したガイド溝21に沿って移動し、シートクッションフレーム12の後端部が車両フロア16に向かって下降される。同時に、シートクッションフレーム12の前端部は、リンク部材27a、27bが車両後方へ倒れるに従って車両フロア16側へ下降され、図9に示すように、シートクッションフレーム12に設けたスライド突部23がガイド溝21の後端部に係合する格納位置まで後退される。この状態においては、リンク部材27a、27bが固定部材25の後側に完全に倒れ、シートクッションフレーム12の前端部は車両フロア16に接近される。このようにして、クッションフレーム12は、車両フロア16に接近し、かつ車両フロア16に平行になる格納位置に保持される。
その状態で、操作レバー43を操作して、リクライニング機構15の図略のロック機構をアンロック動作すると、リクライニング機構15に内蔵された図略のスプリングの付勢力によって、シートバック13が前方に回動される。この回動によってシートバック13は、図8および図9に示すように、格納位置へ移動されたシートクッション11の前方に並んで配置される前倒位置に姿勢を変化され、シートバック13とシートクッション11が前後にフラット状態で連続して並べて格納されるようになる。
一方、シートバック13を図8および図9に示す格納位置から使用位置に復帰させる場合には、シートバック13を前倒位置から起立位置に回動させた後、操作部材40をつかんで操作部材40を車両前方に引張ると、ラチェット37を介してシートクッション11が車両前方に引張られる。これによって、リンク部材27a、27bが支軸26を中心にして、図9の反時計回りに回動されるとともに、スライド突部23が案内レール18のガイド溝21に沿って前進されると、シートクッション11が前進しながら上昇される。スライド突部23が案内レール18のガイド溝21の前端部に係合する使用位置までシートクッション11が前進された状態で、操作部材40を離すと、ラチェット37がスプリング35の付勢力によって回動され、ラチェット37に形成した切欠き37aがリンク部材27aに設けたロック用突部39に係合し、図1および図2に示すように、シートクッション11が使用位置に拘束保持される。
上記した第1の実施の形態によれば、一端側が車両フロア16上に回動可能に連結され他端側がシートクッションフレーム12の前端部に回動可能に連結された左右一対のリンク部材27a、27bと、車両フロア16上に配置され使用位置と格納位置とに亘ってガイド溝21を形成した案内レール18と、シートクッションフレーム12の後端部に設けられ案内レール18のガイド溝21にスライド可能に係合されたスライド突部23とを備え、案内レール18のガイド溝21は、リンク部材27a、27bとシートクッションフレーム12との連結点およびスライド突部23を結ぶ線上に沿って形成されているので、シートクッション11が使用位置から格納位置に向かって移動される始動開始時のスライド突部23のスライド抵抗を小さくすることができ、シートクッション11を小さな作用力でスムーズに作動させることができる。しかも、シートバック13を角度調整しても、シートクッション11の姿勢が変化することがない車両用シート装置を得ることができる。
また、上記した第1の実施の形態によれば、リンク部材27a、27bとシートクッションフレーム12との連結点には、パイプ状のトルクロッド30が配設され、トルクロッド30内にシートクッション11を格納位置側へ移動させる方向の付勢力を均等に作用させるスプリング31が挿通されているので、スプリング31の付勢力によってシートクッション11を案内レール18に対して傾かせることなく、格納位置へスムーズに移動させることができる。
次に本発明の第2の実施の形態を図11、図12および図13に基づいて説明する。
第2の実施の形態の第1の実施の形態と異なる点は、シートクッション11に設けたスライド突部が、案内レールのガイド溝をスムーズにスライドできるように、両者の間に隙間を設けるとともに、シートクッション11の使用位置および格納位置においては、その隙間を除去し、シートクッション11の左右および上下方向のガタツキを防止し、異音の発生を防止できるようにしたものである。また、左右のスライド突部と弾性たわみ部の弾性係合により、シートクッション11が使用位置から格納位置に向かって移動される始動開始時の位置が保持され、シートクッション11をスムーズに作動させるものである。
すなわち、図11および図12に示すように、案内レール18に設けたガイド溝21には、シートクッション11の使用位置から格納位置に亘って車両前後方向に延在するガイドシュー50が装着され、このガイドシュー50に、後述するスライド突部123がスライド可能に係合するガイド溝51が形成されている。ガイドシュー50は樹脂にて構成されており、案内レール18の垂直壁18aの両端に係合する鍔部50a、50b(図12参照)をガイドシュー50の全長に亘って有している。これによって、ガイドシュー50は、鍔部50a、50bによって垂直壁18aを挟持するように装着されている。
シートクッションフレーム12の後部には、ガイドシュー50に形成したガイド溝51を貫通するスライド突部123が取付けられている。スライド突部123は、ガイドシュー50のガイド溝51に僅かな隙間を有してスライド可能に係合する円筒部53が形成され、この円筒部53の両端部に、ガイドシュー50の鍔部50aに当接するフランジ部53aと、シートクッション16の後部を貫通するねじ部53bが形成されている。
シートクッションフレーム12の後部には、凸状に形成された円形の取付け面12dが形成されている。取付け面12dには、ガイドシュー50のガイド溝51を貫通してスライド突部123の円筒部53の一端が当接され、ねじ部53bに螺合するナット54によってスライド突部123がシートクッションフレーム12の後部取付け面12dに固定されるようになっている。これによって、シートクッション11の移動中においては、ガイドシュー50とシートクッションフレーム12の取付け面12dもしくはフランジ部53aとの間に、図12に示すように、隙間Sが設けられ、スライド突部123がガイドシュー50に形成したガイド溝51に沿ってスムーズにスライドできるようになる。
ガイドシュー50の一方の鍔部50aには、ガイドシュー50の車両前後方向の両端2か所(一方は図示省略)に弾性たわみ部50cがシートクッションフレーム12の取付け面12d側に向けて図13に示すように円弧状に突設されている。シートクッションフレーム12の取付け面12dは、図12に示すように、シートクッション12の使用位置および格納位置において、弾性たわみ部50cの稜線の内側に当接するように形成され、ガイドシュー50の弾性たわみ部50cがシートクッションフレーム12の取付け面12dを挟み込むように弾性係合される。これにより、上記した隙間Sが除去され、シートクッション11のスライド突部123の上下および左右方向のガタツキが防止されるようになる。
このように、ガイドシュー50のガイド溝51の両端部に設けた弾性たわみ部50cによって、シートクッション11の使用位置および格納位置におけるシートクッション11の左右方向および上下方向のガタツキが防止され、異音の発生を防止できるようになる。しかも、シートクッション11が使用位置と格納位置との間で移動する場合には、隙間Sの形成によって、スライド突部123がガイド溝51をスムーズにスライドできるようになる。
かかる第2の実施の形態によれば、案内レール18にガイド溝51を形成したガイドシュー50が装着され、ガイドシュー50には、シートクッション11の使用位置および格納位置においてシートクッションフレーム12に弾性係合してガイドシュー50とシートクッションフレーム12との間の隙間を除去する弾性たわみ部50cが形成されているので、シートクッション11の使用位置および格納位置におけるシートクッション11のガタツキを防止でき、異音の発生を防止することができる。
また、第2の実施の形態によれば、シートクッション11の使用位置と格納位置との間においては、ガイドシュー50とシートクッションフレーム12との間に隙間Sが設けられているので、シートクッション11を使用位置と格納位置との間でスムーズに移動させることができる。
さらに、第2の実施の形態によれば、スライド突部123の周辺には、ガイドシュー50の弾性たわみ部50cの稜線の内側に当接する凸状の取付け面12dが形成されているので、シートクッション11のスライド突部123の上下および左右方向のガタツキを防止することができる。
上記した実施の形態においては、シートクッション11を使用位置と格納位置との間で車両前後方向に移動できるようにするとともに、シートバック13を起立位置と前倒位置との間で車両前後方向に回動できるようにしたが、シートクッション11の移動方向およびシートバック13の回動方向は、車両の前後方向に必ずしも一致する必要はない。
なお、シートクッションフレーム12の取付け面12dおよびこれに弾性係合する弾性たわみ部50cは、必ずしも円形(円弧状)である必要はなく、矩形状であってもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の第1の実施の形態に係る車両用シート装置の起立状態を示す斜視図である。 図1に示す起立状態における車両用シート装置の側面図である。 図1の3−3線断面図である。 図3の4矢視図である。 図2の5−5線断面図である。 図2の6−6線断面図である。 図2の7−7線断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両用シート装置の格納状態を示す斜視図である。 図8に示す格納状態における車両用シート装置の側面図である。 ガイド溝の形成の仕方を説明する説明図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両用シート装置を示す断面図である。 図11の12−12線断面図である。 図12の13−13線断面図である。
符号の説明
10…車両シート、11…シートクッション、12…シートクッションフレーム、12d…取付け面、13…シートバック、14…シートバックフレーム、15…リクライニング機構、16…車両フロア、18…案内部材(案内レール)、21…ガイド溝、23、123…スライド突部、27a、27b…リンク部材、30…トルクロッド、31…スプリング、43…操作レバー、50…ガイドシュー、50c…弾性たわみ部、51…ガイド溝。

Claims (5)

  1. 使用位置と格納位置との間で移動可能なシートクッションを支持するシートクッションフレームと、起立位置と前倒位置との間で回動可能なシートバックを支持するシートバックフレームとを備え、前記シートバックと前記シートクッションを前後に並べて格納できる車両用シート装置にして、
    一端側が車両フロア上に回動可能に連結され他端側が前記シートクッションフレームの前端部に回動可能に連結された左右一対のリンク部材と、前記車両フロア上に配置され前記使用位置と格納位置とに亘ってガイド溝を形成した案内部材と、前記シートクッションフレームの後端部に設けられ前記案内部材のガイド溝にスライド可能に係合されたスライド突部とを備え、
    前記案内部材のガイド溝は、前記リンク部材と前記シートクッションフレームとの連結点および前記スライド突部を結ぶ線上に沿って形成されていることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 請求項1において、前記リンク部材と前記シートクッションフレームとの連結点には、パイプ状のトルクロッドが配設され、該トルクロッド内に前記左右一対のリンク部材に前記シートクッションを前記格納位置側へ移動させる方向の付勢力を均等に作用させるスプリングが挿通されていることを特徴とする車両用シート装置。
  3. 請求項1または請求項2において、前記案内部材には前記ガイド溝を形成したガイドシューが装着され、該ガイドシューには、前記シートクッションの使用位置および格納位置において前記シートクッションフレームに弾性係合して前記ガイドシューと前記シートクッションフレームとの間の隙間を除去する弾性たわみ部が形成されていることを特徴とする車両用シート装置。
  4. 請求項1において、前記シートクッションの前記使用位置と格納位置との間においては、前記ガイドシューと前記シートクッションフレームとの間に隙間が設けられていることを特徴とする車両用シート装置。
  5. 請求項3または請求項4において、前記スライド突部の周辺には、前記ガイドシューの弾性たわみ部の稜線の内側に当接する凸状の取付け面が形成されていることを特徴とする車両用シート装置。
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