JP2008280967A - 2パルスロケットモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の2パルスロケットモータは、圧力容器内に第2推進薬が第1推進薬の外周部に配置されており、第1推進薬の内周面が圧力容器の前後方向のほぼ全長に亘って露出されるため性能を低下させることなく初期燃焼面積を確保できることと、隔膜に接合或いは切れ込みを入れて脆弱部を設けることにより隔膜の破断位置と破断後の隔膜の挙動をコントロールできることと、第2推進薬の内周面と隔膜との間に第2推進薬よりも着火性がよく燃焼速度が速い点火薬を備えたことにより、隔膜の離反と第2推進薬の着火を補助することができる。
【選択図】図8
Description
従って、遠方のターゲットを狙う場合は、1パルス目に使用される第1推進薬の量を増やし、燃焼時間、推力のいずれか、または両方を大きく設定する必要がある。
推進薬長さが充分に取れないということは、図12及び図14に図示するような内面燃焼型の推進薬形状の場合、初期燃焼面積が小さくなり必要な初期推力が得られない可能性がある。
初期推力の向上化策としては、推進薬の内周面に複数条のスリットを切り、初期燃焼面積を確保することが考えられるが、この場合、スリットの部分の推進薬量が削られるため、総推力が減少し性能が悪くなることになる。
従って、第1推進薬燃焼時と第2推進薬燃焼時とでノズルのスロート径を変更できる可変機構を設ける必要があり、構造重量が増えることになる。
さらに、点火装置も隔膜と同様に第1推進薬の燃焼初期から高温の燃焼ガスに曝されるため、第2推進薬の燃焼終了まで点火装置を耐熱保護する必要があり(脱落した場合、ノズルが塞がれる可能性がある)、構造重量が増える。
さらに、隔膜が前方で破断した場合、隔膜の大部分が裏返しになり後方に離反することとなり、この場合、第2推進薬の燃焼あるいは燃焼ガスの流れが阻害されたり、場合によっては、破断した隔膜によりノズルが塞がれる可能性がある。特に長尺または小径の2パルスロケットモータにおいては、上記の不具合が顕著になる。
第1推進薬、第2推進薬及び第2点火装置の配置の工夫により、第1推進薬の総推力及び初期推力の確保、隔膜及び第2点火装置の耐熱保護による重量軽減が可能な2パルスロケットモータを提供することを目的とする。
また、隔膜の破断性及び残存性を考慮した隔膜及び隔膜の保持構造、さらに、第2推進薬の燃焼面の露出及び着火性を考慮した機構を備えることにより、第2推進薬の燃焼あるいは燃焼ガスの流れが阻害されることのない2パルスロケットモータを提供することを目的とする。
圧力容器の内周面に装填された第2推進薬と、
前記第2推進薬の端面に配置された第2点火装置と、
前記第2推進薬の初期燃焼面全体と前記第2点火装置を覆う隔膜と、
初期燃焼面全体と前記第2点火装置を覆う前記隔膜の全体を覆うように装填された第1推進薬とを備え、
前記第1推進薬及び前記第2推進薬は、共に内面燃焼型または内端面燃焼型の推進薬形状であることを特徴とする。
前記隔膜は、前記第2推進薬の内周面を覆う内側隔膜と前記第2推進薬の後面を覆う後側隔膜とにより構成されると共に、
前記後側隔膜と前記内側隔膜が会合する端部は、全周囲に亘って接合されていることを特徴とする。
前記隔膜に切れ込みを入れたことを特徴とする。
前記第2推進薬の後端面に第2点火装置を備えたことを特徴とする。
前記第2推進薬の内周面に前記第2推進薬よりも着火性がよく、燃焼速度の速い点火薬を備えたことを特徴とする。
前記点火薬は、前記第2推進薬の内周面に形成された前後方向の複数条のスリット内に装填されていることを特徴とする。
また、隔膜の全体を覆うように第1推進薬が配置されており、第1推進薬の燃焼前半において隔膜が耐熱保護されることにより、隔膜の板厚を薄くすることが可能となる。
また、第2推進薬が第1推進薬の外周部に配置されていることから、第2推進薬の燃焼面積が第1推進薬の燃焼面積よりも極端に小さくなることはなく、ノズルスロート径の可変機構が不要となる事から重量の抑制が可能となる。
また、第2点火装置は作動するまで隔膜により耐熱保護されており、且つ作動後は圧力容器の内部に残存する構成部品がないため耐熱保護が不要であることから、耐熱材の重量軽減が可能となる。
その後、隔膜の大部分を占める内側隔膜は離反する際、中心軸方向に向かって変形し、変形後の隔膜の保持部は第2推進薬の燃焼ガスによる流れが比較的緩やかな圧力容器前方部にあることから残存性に優れる。
また、破断後の後側隔膜はそれ自身が小さい事から離反する際、第2推進薬の燃焼ガスの流れに沿ってノズル側方向に自然に変形することから残存性に優れる。
このように、隔膜を想定した位置で破断させることで、離反後の隔膜の変形形状を残存性に優れる状態とし第2推進薬の燃焼ガスが隔膜により流れを阻害されることなく、ノズルの噴射孔から排出される。
また、点火薬の燃焼ガスにより2パルス目の圧力を素早く立ち上げる効果もある。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る2パルスロケットモータを示す縦断面図、図2は、図1のA−A矢視断面図である。
図3は、本発明の第2の実施の形態に係る2パルスロケットモータを示す縦断面図、図4は、図3のB−B矢視断面図である。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る2パルスロケットモータにおける第2推進薬5の燃焼時の隔膜10の変形状態を示す横断面図、図6は、図5の断面図であり、(a)はC−C矢視断面図、(b)はD−D矢視断面図である。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る2パルスロケットモータを示す縦断面図である。
図8は、本発明の第4の実施の形態に係る2パルスロケットモータを示す縦断面図、図9は、図8のE−E矢視断面図である。
図10は、本発明の第5の実施の形態に係る2パルスロケットモータを示す縦断面図、図11は、図10のF−F矢視断面図である。
先ず、図1、図2に基づき、本発明の第1の実施の形態に係る2パルスロケットモータにつき説明する。
2パルスロケットモータは、第1推進薬4を燃焼し、その後、任意時間経過後に第2推進薬5を燃焼させて2段階の推力を発生させる。
従って、第2推進薬5は燃焼を開始するまでの間、第1推進薬4の燃焼により発生する高温燃焼ガスや高圧力に耐える必要がある。
また、第1推進薬4と第2推進薬5は、各々の配置及び推進薬形状を工夫することで、共通のノズル2を使用して様々なスラストパターンに対応できることが望ましい。
圧力容器1の前方には、鏡板3が取り付けられており、鏡板3の前方には、第1推進薬4を燃焼させるための第1点火装置6が取り付けられている。
圧力容器1の内側には、内部が中空の筒状(内面燃焼型または内端面燃焼型の推進薬形状)の第1推進薬4と第2推進薬5が装填されており、第2推進薬5は第1推進薬4の前方外周部に配置されている。
なお、第1推進薬4と第2推進薬5の形状は、中空の円筒状、外面及び/又は内面が多角形の中空の筒状、中空の円錐状等のものとすることができる。
そして、第1推進薬4と第2推進薬5は隔膜10により仕切られている。
第2点火装置8は、上記の構造のものに限定されるものではなく、例えば、図13(引用文献1)に図示の円管状チャンバ104、ノズルポート107等により構成されたものとしても良い。
この時点では、隔膜10は高温の燃焼ガスに曝されていない。
そして、第1推進薬4が隔膜10の位置まで燃焼した時点で、隔膜10は高温の燃焼ガスに曝されることになる。
第1推進薬4の燃焼が終了し、任意時間経過後に、外部からの信号により第2点火装置8が作動し、第2推進薬5が燃焼を開始する。
さらに、第2点火装置8は第2推進薬5と同様に隔膜10により耐熱保護されており、且つ、作動により焼失するため、耐熱保護は不要である。
次に、図3〜図6に基づき、本発明の第2の実施の形態に係る2パルスロケットモータにつき説明する。
本発明の第2の実施の形態に係る2パルスロケットモータは、本発明の第1の実施の形態のものに対し、隔膜10を2分割構造にして脆弱部(接合部)が設けられている。
そして、後側隔膜10aと内側隔膜10bが会合する端部は、全周囲に亘って耐火性の接着剤により接合されることで脆弱部となっており、その接合部は第1推進薬4の燃焼中は破断せず、第2点火装置8の作動または第2推進薬5の燃焼による発生ガスの圧力により確実に破断する。
その後、図5、図6に図示のように、隔膜10の大部分を占める内側隔膜10bは中央に向かって変形し、第2推進薬5の燃焼ガスによる流れが比較的緩やかな圧力容器前方部において保持される。また、後側隔膜10aの破断部は、燃焼ガスの流れに沿って後方にめくれるように変形する。
なお、隔膜10を一体構造で製作し、破断させたい部位に切れ込みを設ける等も、2分割構造を接合する場合と同じ効果が得られる。
次に、図7に基づき、本発明の第3の実施の形態に係る2パルスロケットモータにつき説明する。
本発明の第3の実施の形態に係る2パルスロケットモータは、本発明の第1〜第2の実施の形態のものに対し、隔膜10(後側隔膜10a、内側隔膜10b)の接合部に近い、第2推進薬5の後端面に第2点火装置8が設けられている。
次に、図8、図9に基づき、本発明の第4の実施の形態に係る2パルスロケットモータにつき説明する。
本発明の第4の実施の形態に係る2パルスロケットモータは、本発明の第1〜第3の実施の形態のものに対し、第2推進薬5の内周面と内側隔膜10bとの間に第2推進薬5用の点火薬14を装填している。
点火薬14は、第2推進薬5より、着火性がよく、燃焼速度が早いものを使用する。
本発明の第4の実施の形態に係る2パルスロケットモータによれば、本発明の第3の実施の形態における作用効果に加えて、点火薬14により第2推進薬5の燃焼面の露出及び着火の確実性が高くなる。
次に、図10、図11に基づき、本発明の第5の実施の形態に係る2パルスロケットモータにつき説明する。
本発明の第5の実施の形態に係る2パルスロケットモータは、本発明の第4の実施の形態のものに対し、第2推進薬5用の点火薬14が周方向に分割して装填されている。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、本発明は上記の各実施の形態に限定されず、本発明の範囲内で種々の変更を加えてよいことは言うまでもない。
(1)図3〜6に図示のごとく、第2点火装置8を第2推進薬5の前方に設け、隔膜10を後側隔膜10aと内側隔膜10bに分けて、後側隔膜10aと内側隔膜10bと会合する端部を、全周囲に亘って(接着剤等により)接合したもの。
(2)第2点火装置8を第2推進薬5の前方に設け、隔膜10の破断したい部分に切り込みをいれたもの。
(3)第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備えたもの。
(4)図7に図示のごとく、隔膜10を後側隔膜10aと内側隔膜10bに分けて、後側隔膜10aと内側隔膜10bと会合する端部を全周囲に亘って(接着剤等により)接合すると共に、第2推進薬5の後端面に第2点火装8置を備えたもの。
(5)隔膜10の破断したい部分に切り込みをいれると共に、第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備えたもの。
(7)隔膜10を後側隔膜10aと内側隔膜10bに分けて、後側隔膜10aと内側隔膜10bと会合する端部を全周囲に亘って(接着剤等により)接合すると共に、第2点火装置8を第2推進薬5の前方に設け、第2推進薬5の内周面に第2推進薬5よりも着火性がよく、燃焼速度の速い点火薬14を備えたもの。
(8)第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備え、第2推進薬5の内周面に第2推進薬5よりも着火性がよく、燃焼速度の速い点火薬14を備えたもの。
(9)図8、図9に図示のごとく、隔膜10を後側隔膜10aと内側隔膜10bに分けて、後側隔膜10aと内側隔膜10bと会合する端部を全周囲に亘って(接着剤等により)接合すると共に、第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備え、第2推進薬5の内周面に第2推進薬5よりも着火性がよく、燃焼速度の速い点火薬14を備えたもの。
(10)隔膜10の破断したい部分に切り込みをいれると共に、第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備え、第2推進薬5の内周面に第2推進薬5よりも着火性がよく、燃焼速度の速い点火薬14を備えたもの。
(12)隔膜10を後側隔膜10aと内側隔膜10bに分けて、後側隔膜10aと内側隔膜10bと会合する端部を全周囲に亘って(接着剤等により)接合すると共に、第2点火装置8を第2推進薬5の前方に設け、点火薬14を第2推進薬5の内周面に形成された前後方向の複数条のスリット内に装填したもの。
(13)第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備え、点火薬14を第2推進薬5の内周面に形成された前後方向の複数条のスリット内に装填したもの。
(14)図10、図11に図示のごとく、隔膜10を後側隔膜10aと内側隔膜10bに分けて、後側隔膜10aと内側隔膜10bと会合する端部を全周囲に亘って(接着剤等により)接合すると共に、第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備え、点火薬14を第2推進薬5の内周面に形成された前後方向の複数条のスリット内に装填したもの。
(15)隔膜10の破断したい部分に切り込みをいれると共に、第2推進薬5の後端面に第2点火装置8を備え、点火薬14を第2推進薬5の内周面に形成された前後方向の複数条のスリット内に装填したもの。
2 ノズル
3 鏡板
4 第1推進薬
5 第2推進薬
6 第1点火装置
8 第2点火装置
10 隔膜
10a 後側隔膜
10b 内側隔膜
11 燃焼領域
12 噴射孔
14 点火薬
Claims (6)
- 圧力容器の内周面に装填された第2推進薬と、
前記第2推進薬の端面に配置された第2点火装置と、
前記第2推進薬の初期燃焼面全体と前記第2点火装置を覆う隔膜と、
初期燃焼面全体と前記第2点火装置を覆う前記隔膜の全体を覆うように装填された第1推進薬とを備え、
前記第1推進薬及び前記第2推進薬は、共に内面燃焼型または内端面燃焼型の推進薬形状であることを特徴とする2パルスロケットモータ。 - 前記隔膜は、前記第2推進薬の内周面を覆う内側隔膜と前記第2推進薬の後面を覆う後側隔膜とにより構成されると共に、
前記後側隔膜と前記内側隔膜が会合する端部は、全周囲に亘って接合されていることを特徴とする請求項1に記載の2パルスロケットモータ。 - 前記隔膜に切れ込みを設けたことを特徴とする請求項1に記載の2パルスロケットモータ。
- 前記第2推進薬の後端面に第2点火装置を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の2パルスロケットモータ。
- 前記第2推進薬の内周面に前記第2推進薬よりも着火性がよく、燃焼速度の速い点火薬を備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の2パルスロケットモータ。
- 前記点火薬は、前記第2推進薬の内周面に形成された前後方向の複数条のスリット内に装填されていることを特徴とする請求項5に記載の2パルスロケットモータ。
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