JP5602094B2 - マルチパルスロケットモータ及びそのパルスユニット - Google Patents

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Description

本発明は、マルチパルスロケットモータに関する。
2パルスロケットモータを搭載した飛しょう体の運用としては、1パルス目(第1推進薬の燃焼)で加速しターゲットに向かって飛しょうさせ、ターゲットに接近すると2パルス目(第2推進薬の燃焼)で再加速して終末誘導時の高機動性を確保する。従って、遠方のターゲットを狙う場合は、1パルス目に使用される第1推進薬の量を増やし、燃焼時間、推力のいずれか、または両方を大きく設定する必要がある。
しかし、例えば特許文献1(特許第3231778号公報)及び特許文献2(特開2005−171970号公報)に記載された2パルスロケットモータの場合、第1推進薬及び第2推進薬がロケットモータの前後方向に配置されており、また、ロケットモータの長さは搭載あるいは収納上の制限があるため、第1推進薬の推進薬長さが充分に取れない可能性がある。その場合、初期燃焼面積が小さくなり必要な初期推力が得られない可能性がある。
また、特許文献1及び特許文献2に記載された2パルスロケットモータの隔膜及び隔膜の保持構造では、第2点火装置作動時の隔膜の破断性や残存性が不明瞭であり、隔膜が想定外の部位で破断した場合、第2推進薬の燃焼あるいは燃焼ガスの流れが阻害され、場合によっては、破断した隔膜によりノズルが塞がれる可能性がある。
また、特許文献2に記載された2パルスロケットモータのように第1点火装置及び第2点火装置が直列に配置されている場合、点火装置が片持ちの細長い構造となるため、運用時に遭遇する振動等の環境に対して点火装置の強度を確保するためには構造を強固にする必要があり構造重量が増加するため長尺のモータには不適である。
本願発明者は、特許文献3(特許第4719182号公報)において、上記特許文献1及び特許文献2に記載された技術の問題点を解決することができる2パルスロケットモータを提案している。以下、特許文献3に記載されている2パルスロケットモータについて説明する。
図1は、特許文献3に記載された2パルスロケットモータの一例を示す縦断面図である。図2は、図1中の線A−Aに沿った断面図である。
2パルスロケットモータは、第1推進薬4を燃焼し、その後、任意時間経過後に第2推進薬5を燃焼させて2段階の推力を発生させる。従って、第2推進薬5は燃焼を開始するまでの間、第1推進薬4の燃焼により発生する高温燃焼ガスや高圧力に耐える必要がある。
図1及び図2に示されるように、円筒状の圧力容器1の後方には、燃焼ガスを排出するための中央に噴射孔12を有するノズル2が取り付けられている。圧力容器1の前方には、鏡板3が取り付けられており、鏡板3の前方には、第1推進薬4を燃焼させるための第1点火装置6が取り付けられている。
圧力容器1の内側には、内部が中空の筒状(内面燃焼型または内端面燃焼型の推進薬形状)の第1推進薬4と第2推進薬5が装填されており、第2推進薬5は第1推進薬4の前方外周部に配置されている。なお、第1推進薬4と第2推進薬5の形状は、中空の円筒状、外面及び/又は内面が多角形の中空の筒状、中空の円錐状等のものとすることができる。
第1推進薬4と第2推進薬5とは、隔膜10により仕切られている。隔膜10としては、EPDMゴム、シリコーンゴム、ケブラ繊維などの無機繊維を含有するシリコーンゴムもしくはEPDMゴムなどの耐熱性に優れたゴムが適用可能である。
第2推進薬5の前端には、第2推進薬5を燃焼させるための第2点火装置8が設けられている。
図1及び図2に示された2パルスロケットモータの動作は、次の通りである。外部からの信号により第1点火装置6が作動し、第1推進薬4が燃焼を開始する。この時点では、隔膜10は高温の燃焼ガスに曝されていない。そして、第1推進薬4が隔膜10の位置まで燃焼した時点で、隔膜10は高温の燃焼ガスに曝されることになる。第1推進薬4の燃焼が終了し、任意時間経過後に、外部からの信号により第2点火装置8が作動し、第2推進薬5が燃焼を開始する。
このように、図1及び図2で示された2パルスロケットモータによれば、第1推進薬4の内周面が圧力容器1の前後方向のほぼ全長に亘って燃焼領域11に露出しているため、初期燃焼面積が確保できており、第1推進薬4の内周面に大きなスリットを設ける必要はない。
また、第2推進薬5は第1推進薬4の外周部に配置されているため、第2推進薬5の燃焼面積が第1推進薬4の燃焼面積よりも極端に小さくなることはなく、第1推進薬4のノズル2と共有化できる。
また、第1推進薬4の外周部に第2推進薬5を配置し、その間に隔膜10を設けているため、隔膜10が高温の燃焼ガスに曝される時間を極力短くすることができ、隔膜10の耐熱保護が可能となる。
さらに、第2点火装置8は第2推進薬5と同様に隔膜10により耐熱保護されており、且つ、作動により焼失するため、耐熱保護は不要である。
なお、第2推進薬5の初期燃焼面とは、第2推進薬5が燃焼を開始したときに初期段階から燃焼する面、即ち、第2推進薬5の燃焼時に最初に燃焼領域11に暴露される面を意味する。図1の例では、第2推進薬5の初期燃焼面とは、第2推進薬5の内側の円筒状の内周面及び後方のリング状の後面である。
図3は、特許文献3に記載された2パルスロケットモータの他の例を示す縦断面図である。図4は、図3中の線B−Bに沿った断面図である。
図3及び図4で示される例では、隔膜10を2分割構造にして脆弱部(接合部)が設けられている。より詳細には、第2推進薬5を覆う隔膜10は、第2推進薬5の後面に設けられた円錐台状の後側隔膜10a、第2推進薬5の内周面に設けられた筒状の内側隔膜10bにより構成されている。そして、後側隔膜10aと内側隔膜10bが会合する端部は、全周囲に亘って耐火性の接着剤により接合されることで脆弱部となっている。その接合部は、第1推進薬4の燃焼中は破断せず、第2点火装置8の作動または第2推進薬5の燃焼による発生ガスの圧力により確実に破断する。
図5は、第2推進薬5の燃焼時の隔膜10の変形状態を示す縦断面図である。図6Aは、図5中の線C−Cに沿った断面図である。図6Bは、図5中の線D−Dに沿った断面図である。
第2推進薬5の燃焼時、隔膜10の大部分を占める内側隔膜10bは中央に向かって変形し、第2推進薬5の燃焼ガスによる流れが比較的緩やかな圧力容器前方部において保持される。また、後側隔膜10aの破断部は、燃焼ガスの流れに沿って後方にめくれるように変形する。従って、上記効果に加えて、隔膜10(後側隔膜10a、内側隔膜10b)の破断性と残存性が明瞭で確実になるという効果が得られる。
なお、隔膜10を一体構造で製作し、破断させたい部位に切れ込みを設ける等も、2分割構造を接合する場合と同じ効果が得られる。
また、第2点火装置8は、隔膜10(後側隔膜10a、内側隔膜10b)の接合部に近い、第2推進薬5の後端面に設けられてもよい。その場合、隔膜10(後側隔膜10a、内側隔膜10b)の破断の確実性が更に高くなる。
なお、上記形態の2パルスロケットモータであれば、第2点火装置8は隔膜10を介して第1点火装置6とは構造が独立しているため、長尺のモータにおいても点火装置の構造を強固にして構造重量を増加させることなく、運用時に遭遇する振動等の環境に対して点火装置の強度を確保することが可能である。
特許第3231778号公報 特開2005−171970号公報 特許第4719182号公報
本発明の1つの目的は、マルチパルスロケットモータの設計自由度及び製造性を向上させることができる技術を提供することにある。
以下に、[発明を実施するための形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の1つの観点において、マルチパルスロケットモータのパルスユニット(100)が提供される。そのパルスユニット(100)は、圧力容器(110)の内周面に装填された、内面燃焼型または内端面燃焼型の形状である推進薬(120)と、推進薬(120)の端面に配置された点火装置(130)と、推進薬(120)の初期燃焼面全体と点火装置(130)を覆うように配置された隔膜(140)と、圧力容器(110)の前方端部に配置された前方継手部(150)と、圧力容器(110)の後方端部に配置された後方継手部(160)と、を備える。前方継手部(150)は、他のパルスユニット(100)の後方継手部(160)と接続可能に形成されている。後方継手部(160)は、更に他のパルスユニット(100)の前方継手部(150)と接続可能に形成されている。
隔膜(140)は、推進薬(120)の内周面を覆う内側隔膜(140b)と、推進薬(120)の後面を覆う後側隔膜(140a)と、を備えていてもよい。後側隔膜(140a)と内側隔膜(140b)とが会合する端部は、全周囲に亘って接合されている。
パルスユニット(100)は、隔膜(140)を覆うように装填された他の推進薬(120−1)を更に備えてもよい。他の推進薬(120−1)は、内面燃焼型または内端面燃焼型の形状である。
隔膜(140)の前方継手部(150)側及び後方継手部(160)側には、それぞれ第1隔膜保持具(170−1)及び第2隔膜保持具(170−2)が固着されており、隔膜(140)は、第1隔膜保持具(170−1)及び第2隔膜保持具(170−2)によって、圧力容器(110)に機械的に固定される。
本発明の他の観点において、マルチパルスロケットモータが提供される。そのマルチパルスロケットモータは、上記のパルスユニット(100)を複数備える。それら複数のパルスユニット(100)は、前方継手部(150)及び後方継手部(160)によって順番に接続される。
本発明の更に他の観点において、マルチパルスロケットモータが提供される。そのマルチパルスロケットモータは、第1パルスユニット(100−1)と、第2パルスユニット(100−2)とを備える。第1パルスユニット(100−1)と第2パルスユニット(100−2)の各々は、圧力容器(110)と、圧力容器(110)の前方端部に配置された前方継手部(150)と、圧力容器(110)の後方端部に配置された後方継手部(160)と、を備える。第1パルスユニット(100−1)の前方継手部(150)は、第2パルスユニット(100−2)の後方継手部(160)と接続される。第1パルスユニット(100−1)は、圧力容器(110)の内周面に装填された、内面燃焼型または内端面燃焼型の形状である第1推進薬(120−1)を更に備える。第2パルスユニット(100−2)は、圧力容器(110)の内周面に装填された、内面燃焼型または内端面燃焼型の形状である第2推進薬(120−2)と、第2推進薬(120−2)の端面に配置された点火装置(130)と、第2推進薬(120−2)の初期燃焼面全体と点火装置(130)を覆うように配置された隔膜(140)と、を更に備える。
第1推進薬(120−1)は、第2パルスユニット(100−2)内部まで延在していてもよい。その場合、第2パルスユニット(100−2)において、第1推進薬(120−1)は、隔膜(140)を覆うように装填される。
隔膜(140)は、推進薬(120)の内周面を覆う内側隔膜(140b)と、推進薬(120)の後面を覆う後側隔膜(140a)と、を備えていてもよい。後側隔膜(140a)と内側隔膜(140b)とが会合する端部は、全周囲に亘って接合されている。
先頭ユニット(200)に接続されたパルスユニット(100)の第1隔膜保持具(170−1)は、前部鏡板(210)又は第1点火装置(220)に機械的に固定されていてもよい。
本発明によれば、マルチパルスロケットモータの設計自由度及び製造性を向上させることが可能となる。
図1は、特許第4719182号公報に記載された2パルスロケットモータの一例を示す縦断面図である。 図2は、図1中の線A−Aに沿った断面図である。 図3は、特許第4719182号公報に記載された2パルスロケットモータの他の例を示す縦断面図である。 図4は、図3中の線B−Bに沿った断面図である。 図5は、図3に示された構成における第2推進薬の燃焼時の隔膜の変形状態を示す縦断面図である。 図6Aは、図5中の線C−Cに沿った断面図である。 図6Bは、図5中の線D−Dに沿った断面図である。 図7は、本発明の実施の形態に係るマルチパルスロケットモータを示す概念図である。 図8は、本発明の実施の形態に係るマルチパルスロケットモータのユニット分割を示す縦断面図である。 図9は、本発明の実施の形態に係るマルチパルスロケットモータを構成する単体のパルスユニットの構造例を示す縦断面図である。 図10は、図9中の破線で囲まれた部分の拡大図である。 図11は、本発明の実施の形態に係るパルスユニットを利用した2パルスロケットモータの構造例を示す縦断面図である。 図12は、本発明の実施の形態に係るパルスユニットを利用した3パルスロケットモータの構造例を示す縦断面図である。
添付図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
上記の通り、本願発明者は、特許文献3(特許第4719182号公報)において、有用な2パルスロケットモータを提案している(図1〜図6Bを参照)。その特許文献3に開示されている内容は、参照により、本明細書に組み込まれる。また、以下の説明において、特許文献3に記載されている構成と同様の構成には同じ名称が付与され、重複する説明は適宜省略される。
本発明の基本的なコンセプトは、例えば特許文献3で示されたようなロケットモータにおいて、各パルスに相当する部分を“ユニット化”することである。ユニット化された各パルスに相当する部分は、以下「パルスユニット」と参照される。複数のパルスユニットを順番に連結することによって、特許文献3で示されたような2パルスロケットモータだけでなく、3パルス以上のロケットモータをも実現することができる。2パルス以上のロケットモータは、以下「マルチパルスロケットモータ」と参照される。すなわち、本発明によれば、「パルスユニット」という概念が導入され、それにより、マルチパルスロケットモータの設計自由度及び製造性を向上させることが可能となる。以下、本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図7は、本実施の形態に係るマルチパルスロケットモータを示す概念図である。本実施の形態に係るマルチパルスロケットモータは、複数のパルスユニット100、先頭ユニット200、及びノズルユニット300を備えている。複数のパルスユニット100は、順番に連結(接続)されている。更に、順番に連結された複数のパルスユニット100が、先頭ユニット200とノズルユニット300との間に挟まれている。図7に示される例では、後方(ノズルユニット300側)から前方(先頭ユニット200側)に向かって、ノズルユニット300、第1パルスユニット100−1、第2パルスユニット100−2、第3パルスユニット100−3、及び先頭ユニット200が順番に連結されている。
図8は、図7で示されたマルチパルスロケットモータのユニット分割を示す縦断面図である。
第1パルスユニット100−1は、第1段目のパルスに相当するパルスユニットである。この第1パルスユニット100−1は、円筒状の圧力容器110と第1推進薬120−1とを備えている。第1推進薬120−1は、圧力容器110の内周面に装填されている。また、第1推進薬120−1の形状は、内面燃焼型または内端面燃焼型であり、内部が中空の筒状である。
第2パルスユニット100−2は、第2段目のパルスに相当するパルスユニットである。この第2パルスユニット100−2は、円筒状の圧力容器110と第2推進薬120−2とを備えている。第2推進薬120−2は、圧力容器110の内周面に装填されている。また、第2推進薬120−2の形状は、内面燃焼型または内端面燃焼型であり、内部が中空の筒状である。
第3パルスユニット100−3は、第3段目のパルスに相当するパルスユニットである。この第3パルスユニット100−3は、円筒状の圧力容器110と第3推進薬120−3とを備えている。第3推進薬120−3は、圧力容器110の内周面に装填されている。また、第3推進薬120−3の形状は、内面燃焼型または内端面燃焼型であり、内部が中空の筒状である。
先頭ユニット200は、前部鏡板210と第1点火装置220を備えている。第1点火装置220は、第1推進薬120−1を燃焼させるための点火装置であるが、先頭ユニット200の前鏡板210に取り付けられている。
ノズルユニット300は、燃焼ガスを排出するための噴射孔を有するノズル310と後部鏡板320を備えている。
図9は、本実施の形態における単体のパルスユニット100の構造例を示している。また、図10は、図9中の破線で囲まれた部分の拡大図である。ここでは、一例として、第2パルスユニット100−2の構造例を説明する。
図9に示されるように、第2パルスユニット100−2は、円筒状の圧力容器110、第2推進薬120−2、点火装置130、隔膜140、前方継手部150及び後方継手部160を備えている。
第2推進薬120−2は、圧力容器110の内周面に装填されている。また、第2推進薬120−2の形状は、内面燃焼型または内端面燃焼型である。
点火装置130は、第2推進薬120−2を燃焼させるためのものであり、第2推進薬120−2の端面に配置されている。図9の例では、点火装置130は、第2推進薬120−2の後端に配置されている。但し、点火装置130は、第2推進薬120−2の前端に配置されていてもよい。いずれにせよ、点火装置130は、後施工が可能である。
隔膜140は、第2推進薬120−2の初期燃焼面全体と点火装置130を覆うように配置されている。この隔膜140によって、第1段目のパルスの最中における、第2推進薬120−2と点火装置130の耐熱保護が可能となる。
更に、特許文献3の場合と同様に、隔膜140が後側隔膜140aと内側隔膜140bとに区分されると好適である。その場合、円錐台状の後側隔膜140aが、第2推進薬120−2の後面を覆うよう設けられる。一方、筒状の内側隔膜140bが、第2推進薬120−2の内周面を覆うように設けられる。そして、後側隔膜140aと内側隔膜140bとが会合する端部は、全周囲に亘って耐火性の接着剤により接合され、それにより脆弱部となっている。その脆弱部(接合部)は、第1推進薬120−1の燃焼中は破断せず、点火装置130の作動または第2推進薬120−2の燃焼による発生ガスの圧力により確実に破断する。
第2推進薬120−2の燃焼時、隔膜140の大部分を占める内側隔膜140bは中央に向かって変形し、第2推進薬120−2の燃焼ガスによる流れが比較的緩やかな圧力容器前方部において保持される。また、後側隔膜140aの破断部は、燃焼ガスの流れに沿って後方にめくれるように変形する。従って、隔膜140(後側隔膜140a、内側隔膜140b)の破断性と残存性が明瞭で確実になる(図5、図6A、図6B参照)。また、図9及び図10の例に示されるように点火装置130が後側隔膜140aに隣接して配置される場合、隔膜140(後側隔膜140a、内側隔膜140b)の破断の確実性が更に高くなり、好適である。尚、隔膜140を一体構造で製作し、破断させたい部位に切れ込みを設ける等も、2分割構造を接合する場合と同じ効果が得られる。
前方継手部150は、圧力容器110の前方端部に配置されている。一方、後方継手部160は、圧力容器110の後方端部に配置されている。前方継手部150は、他のパルスユニット100の後方継手部160と接続可能に形成されている。一方、後方継手部160は、他のパルスユニット100の前方継手部150と接続可能に形成されている。これら前方継手部150及び後方継手部160を用いることによって、パルスユニット100同士を連結(接続)することが可能となる。
また、図9及び図10に示されるように、第2パルスユニット100−2には更に、隔膜保持具170(第1隔膜保持具170−1、第2隔膜保持具170−2)が設けられていてもよい。各隔膜保持具170は、外周部にOリング溝を有するリング状の金属部品である。図9に示されるように、隔膜140の前方継手部150側と後方継手部160側には、それぞれ第1隔膜保持具170−1及び第2隔膜保持具170−2が固着されている。そして、隔膜140は、外周部にOリングを取り付けたそれら隔膜保持具170によって、圧力容器110に機械的に固定される。その結果、第1推進薬120−1の燃焼時に、Oリングにより、燃焼領域から隔膜140で仕切られた領域(第2推進薬120−2及び点火装置130)への燃焼ガスの進入が堰き止められる。
また、図9に示されるように、第2パルスユニット100−2には更に、第1段目のパルス用の第1推進薬120−1が装填されていてもよい。この場合、第2パルスユニット100−2において、第1推進薬120−1は、上述の隔膜140を覆うように装填される。また、第1推進薬120−1の内周面は、燃焼領域に露出している。このように、第2パルスユニット100−2にも第1推進薬120−1を装填することによって、特許文献3の場合と同様に、第1推進薬120−1(第1段目のパルス)に関して、十分な初期燃焼面積を確保することができる。
尚、第1段目の第1パルスユニット100−1には、隔膜140や点火装置130は設けられない。図8に示されるように、第1パルスユニット100−1において、第1推進薬120−1は圧力容器110の内周面に装填され、その第1推進薬120−1の内周面は燃焼領域に露出している。また、第1推進薬120−1を燃焼させるための第1点火装置220は、先頭ユニット200に設けるか、または、ノズルユニット300の後部鏡板320に設けてもよい。
第2パルスユニット100−2と同様に、他のパルスユニット100も、前方継手部150及び後方継手部160を備えている。それら前方継手部150及び後方継手部160を用いることによって、複数のパルスユニット100を順番に連結(接続)することが可能となる。
図11は、本実施の形態に係るパルスユニット100を利用した2パルスロケットモータの構造例を示している。第1パルスユニット100−1の前方継手部150は、第2パルスユニット100−2の後方継手部160と接続されている。第1パルスユニット100−1の後方継手部160は、ノズルユニット部300と接続されている。第2パルスユニット100−2の前方継手部150は、先頭ユニット200と接続されている。このように、本実施の形態に係るパルスユニット100を利用することによって、特許文献3で記載されたような2パルスロケットモータが容易に実現される。
図12は、本実施の形態に係るパルスユニット100を利用した3パルスロケットモータの構造例を示している。この場合、第2パルスユニット100−2の前方継手部150は、第3パルスユニット100−3の後方継手部160と接続される。また、第3パルスユニット100−3の前方継手部150が、先頭ユニット200と接続される。第3パルスユニット100−3は、第2パルスユニット100−2と同様に、第3推進薬120−3の初期燃焼面全体と点火装置130を覆う隔膜140を備えている。隔膜140によって覆われる領域のサイズは、パルスユニット100毎に異なっていてもよく、目的に応じて任意に設計される。
尚、先頭ユニット200に接続されたパルスユニット100の第1隔膜保持具170−1は、前部鏡板210又は第1点火装置220に機械的に固定されていてもよい。
以上に説明されたように、本実施の形態によれば、マルチパルスロケットモータの各パルスに相当する部分が、パルスユニット100として提供される。そのパルスユニット100を所望の段数連結することによって、所望のロケットモータ性能を実現することが可能となる。すなわち、本実施の形態によれば、マルチパルスロケットモータの設計自由度が向上する。
また、本実施の形態によれば、各パルスユニット100は短尺であるため、製造時の取り扱い性に優れるとともに、各パルスユニット100を平行して製造することにより、製造工期の短縮化が図れる。
更に、本実施の形態によれば、点火装置130及び隔膜140を後施工することができるため、各パルスユニット100に対して推進薬120を直填可能である。その結果、推進薬120の高充填率化が図れる。比較例として、既出の図1や図3で示された2パルスロケットモータを考える。当該比較例の場合、パルスユニットが用いられないため、第1推進薬4と第2推進薬5の少なくとも一方の形状を外部で成形しておき、成形後の推進薬を圧力容器内部に挿入する必要がある。しかしながら、その場合、圧力容器の内部形状は通常両端口元部が中央部に比べて内径が小さいため、成形後の推進薬と圧力容器との間にはどうしても隙間が生じてしまう。このことは、推進薬の充填率の低下を意味する。本実施の形態によれば、各パルスに相当するパルスユニット100が独立して形成されるため、各パルスユニット100に対して推進薬120を直填可能であり、その結果、推進薬120の高充填率化が図れる。
以上、本発明の実施の形態が添付の図面を参照することにより説明された。但し、本発明は、上述の実施の形態に限定されず、要旨を逸脱しない範囲で当業者により適宜変更され得る。
100 パルスユニット
100−1 第1パルスユニット
100−2 第2パルスユニット
100−3 第3パルスユニット
110 圧力容器
120 推進薬
120−1 第1推進薬
120−2 第2推進薬
120−3 第3推進薬
130 点火装置
140 隔膜
140a 後側隔膜
140b 内側隔膜
150 前方継手部
160 後方継手部
170 隔膜保持具
170−1 第1隔膜保持具
170−2 第2隔膜保持具
200 先頭ユニット
210 前部鏡板
220 第1点火装置
300 ノズルユニット
310 ノズル
320 後部鏡板

Claims (5)

  1. 複数のパルスユニットの初段パルスユニットがノズルユニットに接続され、前記複数のパルスユニットの最終段パルスユニットが先頭ユニットに接続されるように、前記複数のパルスユニットが直列に接続されたマルチパルスロケットモータの前記複数のパルスユニットの各々であって、
    前端部に設けられた前方継手部と、後端部に設けられた後方継手部とを有する圧力容器と、
    前記圧力容器の内周面に沿って前記前方継手部から前記後方継手部まで装填され、内面燃焼型または内端面燃焼型の形状を有する推進薬
    を備え、
    前記初段パルスユニット以外の前記複数のパルスユニットの各々は、
    前記推進薬の端面に配置された点火装置と、
    前記推進薬の初期燃焼面全体と前記点火装置を覆うように配置され、第1隔膜部と第2隔膜部とを備える隔膜と、
    それぞれ前記第1と第2の隔膜を保持し、前記推進薬以外の推進薬の燃焼ガスの進入を堰き止めるように前記前方継手部と前記後方継手部に結合された第1と第2の隔膜保持具と
    更に備え、
    前記前方継手部は、次段のパルスユニットの前記後方継手部又は前記先頭ユニットの継手部と接続可能に形成され、
    前記後方継手部は、前段のパルスユニットの前記前方継手部又は前記ノズルユニットの継手部と接続可能に形成された
    パルスユニット。
  2. 請求項1に記載のパルスユニットであって、
    前記隔膜は、
    前記第1隔膜保持具に保持され、前記推進薬の内周面を覆う前記第1隔膜部としての内側隔膜と、
    前記第2隔膜保持具に保持され、前記推進薬の後面を覆う前記第2隔膜部としての後側隔膜と
    を備え、
    前記後側隔膜と前記内側隔膜とが会合する端部は、全周囲に亘って接合されている
    パルスユニット。
  3. 請求項1又は2に記載のパルスユニットであって、
    前記隔膜を覆うように前記前方継手部から前記後方継手部まで装填された他の推進薬を更に備え、
    前記他の推進薬は、内面燃焼型または内端面燃焼型の形状を有する
    パルスユニット。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のパルスユニットであって、
    前記第1隔膜保持具及び前記第2隔膜保持具は、Oリングを介して前記前方継手部と前記後方継手部に結合されている
    パルスユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載されたパルスユニットを複数個と、後方継手部を有する先頭ユニットと、前方継手部を有するノズルユニットと備え、
    前記複数のパルスユニットの初段パルスユニットの後方継手部は前記ノズルユニットの前記前方継手部に接続され、前記複数のパルスユニットの最終段パルスユニットの前方継手部は前記先頭ユニットの前記後方継手部に接続され、
    前記初段パルスユニットから前記最終段の手前の段のパルスユニットまでの各段の前記前方継手部は、前記初段パルスユニットの次段のパルスユニットから前記最終段パルスユニットまでの各段の前記後方継手部に接続された
    マルチパルスロケットモータ。
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