JP2002256972A - ラムロケット - Google Patents

ラムロケット

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JP2002256972A
JP2002256972A JP2001049945A JP2001049945A JP2002256972A JP 2002256972 A JP2002256972 A JP 2002256972A JP 2001049945 A JP2001049945 A JP 2001049945A JP 2001049945 A JP2001049945 A JP 2001049945A JP 2002256972 A JP2002256972 A JP 2002256972A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラム燃焼器や母機にほとんど損傷を与えず開
放率100%のポートを形成できるようにし、堅牢構造
を用いずにブースタ推進薬燃焼時の耐圧性および気密性
を確保する。 【解決手段】 内部にブースタ推進薬BPを装填したF
Wチャンバ10と、FWチャンバ10の外殻11に固定
した空気取り入れ管4を備え、FWチャンバ10の空気
取り入れ管4の固定部位には、ブースタ推進薬BPの燃
焼終了時にFWチャンバ10の外殻11を除去してポー
ト12を形成する火工品6を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飛翔体の飛翔推力
を得るのに利用されるラムロケット(ラムジェットと称
することもある。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記したようなラムロケットとし
ては、例えば、図3に部分的に示すように、円筒状をな
し内部にブースタ推進薬Pを装填していると共に外殻5
1に空気導入用のポート52を有するラム燃焼器53
と、このラム燃焼器53のポート52に接続して空気を
ラム燃焼器53内に取り入れる空気取り入れ管54と、
ラム燃焼器53におけるブースタ推進薬Pの燃焼時にポ
ート52を閉塞するセラミックスなどの脆性材料からな
るポートカバー55と、ブースタ推進薬Pの燃焼終了に
合わせてポートカバー55を破砕してポート52を開放
する火工品56と、この火工品56に接続しかつ空気取
り入れ管54内に位置する部分がガラス繊維を編み込ん
でなるグラステープ57で覆われていると共に支柱58
で支持された導爆線59を備えたものがあった。
【0003】この場合、ポート52は円孔状をなしてお
り、ポートカバー55は、ポート52の周縁部にはめ込
んで装着される押えリング60を介して固定してある。
【0004】なお、この種のラムロケットに関しては、
例えば、「第2版 航空宇宙工学便覧」 社団法人 日
本航空宇宙学会編 平成4年9月30日 丸善発行の第
944頁〜第945頁に若干の説明がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のラムロケットにおいて、ポート52を閉塞するポー
トカバー55に、セラミックスなどの質量の大きい脆性
材料を用いているため、火工品56で破砕されたポート
カバー55の破片がラム燃焼器53内を通過して後方へ
飛散する際に、このラム燃焼器53やラムロケットを発
射した母機(航空機)に害を及ぼす可能性がないとは言え
ないこと、ポートカバー55の破片Frが押えリング6
0付近に残ってポート52内にはみ出してしまい、ポー
ト52を完全に開け放つことができないこと、といった
問題を有していた。
【0006】また、ポートカバー55がセラミックスな
どの脆性材料である都合上、ブースタ推進薬Pの燃焼時
における耐圧性および気密性を確保し得る保持機構を採
用する必要があるうえ、ポートカバー55自体にも高い
信頼性が要求されるという問題があり、これらの問題を
解決することが従来の課題となっていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたもので、ポート開放時においてラム燃焼器や
母機に損傷を与える危険性をほとんどなくすことができ
ると共に、ポートの開放率100%を達成することが可
能であり、加えて、堅牢な構造や多くの部品を必要とす
る保持機構を用いることなくブースタ推進薬燃焼時の耐
圧性および気密性を確保することが可能であるラムロケ
ットを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
るラムロケットは、内部にブースタ推進薬を装填したラ
ム燃焼器と、ラム燃焼器の外殻に固定した空気取り入れ
管を備えたラムロケットにおいて、ラム燃焼器の空気取
り入れ管固定部位には、ブースタ推進薬の燃焼終了時に
ラム燃焼器の外殻を除去してポートを形成する火工品を
設けた構成としたことを特徴としており、このようなラ
ムロケットの構成を前述した従来の課題を解決するため
の手段としている。
【0009】本発明の請求項2に係わるラムロケット
は、ポートを形成する火工品を囲うアダプタを具備し、
このアダプタを介して火工品をラム燃焼器の外殻に取付
けた構成としている。
【0010】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わるラムロケット
では、上記した構成としているので、ブースタ推進薬の
燃焼終了時に火工品を作動させると、ラム燃焼器の空気
取り入れ管固定部位における外殻が除去されてポートが
形成されることから、ポートの開放率100%が達成さ
れ、この際、火工品で直接切断された外殻の破片がラム
燃焼器内を通過して後方へ飛散したとしても、破片の質
量が小さい分だけ、ラム燃焼器や母機に害を及ぼす恐れ
が少なくなり、加えて、火工品をポートの輪郭に合わせ
て配置すればポートの形成に事足りることから、火薬の
量を減らし得ることとなり、したがって、周辺部や搭載
機器に与えるダメージが少なく抑えられることとなる。
【0011】また、ブースタ推進薬の燃焼が終了するま
ではポートが形成されないので、堅牢な構造や多くの部
品を用いる保持機構を採用しなくても、ブースタ推進薬
の燃焼時における耐圧性および気密性を確保し得ること
となる。
【0012】本発明の請求項2に係わるラムロケットで
は、上記した構成としているので、火工品により外殻を
切断してポートを形成するに際して、火工品の作動に伴
う衝撃がアダプタの周囲にはみ出すことが阻止されるこ
ととなり、その結果、周辺部にダメージを与えることな
くポートを形成し得ることとなる。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わるラムロケット
では、上記した構成としたから、ポートを形成する際に
おけるラム燃焼器や搭載機器や母機に害が及ぶ可能性を
ほとんど皆無としたうえで、ポートの開放率100%を
達成することができ、加えて、堅牢な構造や多くの部品
を用いる保持機構を必要とすることなく、ブースタ推進
薬の燃焼時における耐圧性および気密性を確保すること
が可能であるという著しく優れた効果がもたらされる。
【0014】本発明の請求項2に係わるラムロケットに
おいて、上記した構成としているので、請求項1に係わ
るラムロケットと同じ効果が得られるのに加えて、周辺
部にダメージを与えることなくポートを形成することが
できるという非常に優れた効果がもたらされる。
【0015】
【実施例】図1および図2は本発明に係わるラムロケッ
トの一実施例を示している。
【0016】図2に示すように、このラムロケット1
は、円筒状をなし内部にブースタ推進薬BPを装填した
ラム燃焼器としてのFWチャンバ(フィラメント・ワィ
ンディング・チャンバ)10と、ブースタ推進薬BPの
燃焼に続いて燃料過多の可燃性ガスを発生するサステー
ナ推進薬SPを備えたガス発生器2と、可燃性ガスをF
Wチャンバ10内に噴射するガスノズル3と、FWチャ
ンバ10の外殻11に固定した空気取り入れ管4と、F
Wチャンバ10の空気取り入れ管4の固定部位に設けら
れてブースタ推進薬BPの燃焼終了時にFWチャンバ1
0の外殻11を除去して上記可燃性ガスを燃焼させる空
気をFWチャンバ10内に取り入れるポート12を形成
する火工品6と、点火後に除去可能とした点火装置7を
保持し点火後におけるブースタ推進薬BPの燃焼時にノ
ズルとして機能するブースタノズル8と、このブースタ
ノズル8と同心状に設けられてブースタノズル8が除去
された後のサステーナ推進薬SPの着火により生じた可
燃性ガスの燃焼時にノズルとして機能するラムノズル9
を備えている。
【0017】この場合、ポート12を形成する火工品6
は、図1に示すように、ポート12の輪郭に合わせて配
置してあって、アルミニウムからなるリング状のアダプ
タ13で囲われた状態でかつこのアダプタ13を介して
FWチャンバ10の外殻11に取付けられており、火工
品6とこの火工品6に作動指令を出力する制御部5とを
接続する導爆線14は、シリコーンチューブ15で被覆
してあると共に、このシリコーンチューブ15と導爆線
14との間には、シリコンゴム16がポッティングして
ある。
【0018】なお、図1における符号30は断熱材であ
る。
【0019】このような構造のラムロケット1では、母
機から投下されるのと同時に点火装置7によりブースタ
推進薬BPに点火し、このブースタ推進薬BPのFWチ
ャンバ10内における燃焼により生じる燃焼ガスを点火
装置7が除去されたブースタノズル8から噴射すること
によって加速する。
【0020】このとき、ブースタ推進薬BPの燃焼が終
了するまではポート12が形成されないので、従来必要
であった堅牢構造や保持機構を用いなくても、ブースタ
推進薬BPの燃焼時における耐圧性および気密性が確保
されることとなる。
【0021】続いて、ブースタ推進薬BPの燃焼末期に
なると、制御部5からの指令を受けて、ブースタノズル
8がラムノズル9から分離する一方で、火工品6が作動
してFWチャンバ10の空気取り入れ管4の固定部位に
おける外殻11を直接切断することから、開放率100
%のポート12が形成されることとなる。
【0022】この際、火工品6で直接切断された外殻1
1の破片がFWチャンバ10内を通過して後方へ飛散し
たとしても、破片の質量が小さい分だけ、FWチャンバ
10や母機に害を及ぼす恐れが少なくなる。
【0023】そして、ブースタノズル8の分離とポート
12の開放に引き続き、ガス発生器2のサステーナ推進
薬SPが着火され、これにより発生する燃料過多の可燃
性ガスがガスノズル3からFWチャンバ10内に噴射さ
れ、このFWチャンバ10内では、上記噴射された可燃
性ガスと空気取り入れ管4および完全に開放されたポー
ト12を通して導入された圧縮空気との混合気が連続し
て燃焼し、この燃焼により生じた高温の燃焼ガスをラム
ノズル9から増速して噴出させることにより巡航推力を
得る。
【0024】この実施例において、ポート12を形成す
る火工品6は、ポート12の輪郭に合わせて配置されて
いるので、火薬の量が少なくて済み、加えて、この火工
品6をリング状のアダプタ13で囲いつつこのアダプタ
13を介してFWチャンバ10の外殻11に取付けてい
るので、火工品6により外殻11を切断してポート12
を形成する際の衝撃がアダプタ13の周囲にはみ出すこ
とが回避され、その結果、周辺部や搭載機器にダメージ
を与えることなくポート12を形成し得ることとなる。
【0025】また、この実施例では、火工品6および制
御部5を接続する導爆線14をシリコーンチューブ15
で被覆すると共に、このシリコーンチューブ15と導爆
線14との間にシリコンゴム16をポッティングした構
成としているので、導爆線14にグラステープを巻きつ
けたり支柱で支持するようにしたりしていた従来と比較
して、柔軟性を維持しつつ耐熱・断熱補強を行い得るこ
ととなるのに加えて、構造の小型化および低コスト化も
図られることとなる。
【0026】なお、本発明に係わるラムロケットの詳細
な構成は、上記した実施例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるラムロケットの一実施例を示す
FWチャンバの空気取り入れ管固定部位での機軸に沿う
部分断面説明図である。
【図2】図1に示したFWチャンバを具備したラムロケ
ットの断面説明図である。
【図3】従来のラムロケットにおけるラム燃焼器のポー
ト位置での機軸に沿う部分断面説明図である。
【符号の説明】
1 ラムロケット 4 空気取り入れ管 6 火工品 10 FWチャンバ(ラム燃焼器) 11 外殻 12 ポート 13 アダプタ BP ブースタ推進薬

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にブースタ推進薬を装填したラム燃
    焼器と、ラム燃焼器の外殻に固定した空気取り入れ管を
    備えたラムロケットにおいて、ラム燃焼器の空気取り入
    れ管固定部位には、ブースタ推進薬の燃焼終了時にラム
    燃焼器の外殻を除去してポートを形成する火工品を設け
    たことを特徴とするラムロケット。
  2. 【請求項2】 ポートを形成する火工品を囲うアダプタ
    を具備し、このアダプタを介して火工品をラム燃焼器の
    外殻に取付けた請求項1に記載のラムロケット。
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