JPH08270504A - ロケットモータ - Google Patents

ロケットモータ

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Publication number
JPH08270504A
JPH08270504A JP7568395A JP7568395A JPH08270504A JP H08270504 A JPH08270504 A JP H08270504A JP 7568395 A JP7568395 A JP 7568395A JP 7568395 A JP7568395 A JP 7568395A JP H08270504 A JPH08270504 A JP H08270504A
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JP
Japan
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target
propellant
rocket motor
ignition
propellants
Prior art date
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Pending
Application number
JP7568395A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimi Sano
利美 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 誘導弾に使用するロケットモータにおいて、
推進薬を遠い時と接近時の適切な位置で燃焼させる。 【構成】 ロケットモータの複数の推進薬充てん部に推
進薬を充てんし、この推進薬を燃焼させるため、点火装
置内の点火回路を複数にし、目標距離判定回路と目標高
度判定回路と加算器を付加し、目標の位置により推進薬
の燃焼時期を変えることのできる構成。 【効果】 目標位置により推進薬の燃焼時期を変えるこ
とにより、推進力不足による誘導弾の運動能力を改善
し、撃墜確率の低下を防止できるという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、誘導弾のロケットモ
ータの推進薬を目標の遠い時と接近時の適切な位置で燃
焼させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7及び図8は従来のこの種のロケット
モータの構成図である。図において1は外気圧より高い
圧力にして気密を保っている円筒状の燃焼室、2は燃焼
室1に充填されている推進薬、3は推進薬2を燃焼させ
る点火装置、4は点火装置の中にあり点火装置3の安全
を解除する安全解除回路、5は点火装置3の中にあり外
部からの点火信号により推進薬2を燃焼させる点火回
路、6は燃焼ガスを噴出するノズル、7は燃焼室1と外
気とを遮断するクロージャである。上記、点火装置3の
信号の流れを示す構成図を図9に示す。8は誘導弾の誘
導制御部などの外部からロケットモータの安全解除を指
令する安全解除信号、9はロケットモータの安全を解除
したことを外部に伝達する安全解除確認信号、10は外
部からのロケットモータを着火させるための点火指令信
号、11は安全解除回路4からの点火信号である。従来
のロケットモータは上記のように構成され、外部からの
ロケットモータの安全解除信号8によって安全解除回路
4が解除され、外部に安全解除確認信号10を出力す
る。外部はこれを受けて、ロケットモータの点火指令信
号10を安全解除回路4に入力し、安全解除回路4は点
火信号11を出力し、点火回路5が作動し、推進薬2を
燃焼させ誘導弾を飛しょうさせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のロ
ケットモータは誘導弾飛しょう時の初期段階の誘導弾の
推進力として用いられ、ロケットモータ燃焼終了後の中
期段階以降は、ロケットモータ燃焼終了時点の誘導弾の
速度により飛しょうし、目標と会合していた。ロケット
モータの推進力、推進薬の燃焼速度、燃焼時間は誘導弾
の発射形態である高度、気温、発射角度によってある程
度差がでてくる。この差によって、誘導弾の終末段階で
ある目標との会合近傍において、誘導弾の運動能力が低
下し、射撃不成功のケースが多数発生した。
【0004】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたもので、ロケットモータの基本的な機能性能に影
響を与えることなく、各種発射形態におけるロケットモ
ータの飛しょう中の推進力、燃焼時間を変えることによ
り誘導弾の終末段階である目標との会合近傍における誘
導弾の運動能力低下と、射撃不成功などを未然に防止す
ることのできるロケットモータを得ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の実施例1によ
るロケットモータは、従来のロケットモータの推進薬を
燃焼室の周方向に所定の間隔にし、かつ燃焼室に沿って
長手方向に延びた複数の推進薬充てん部に推進薬を充て
んし、点火装置内に複数の点火回路をもうけたものであ
る。
【0006】また、この発明の実施例2によるロケット
モータは、上記ロケットモータに、目標との距離の遠近
を判定する目標距離判定回路を付加したものである。
【0007】また、この発明の実施例3によるロケット
モータは、実施例1のロケットモータに、目標との高度
の高低を判定する目標高度判定回路を付加したものであ
る。
【0008】また、この発明の実施例4によるロケット
モータは、実施例1のロケットモータに目標距離判定回
路と目標高度判定回路を付加したものである。
【0009】
【作用】この発明の実施例1によれば、複数の推進薬充
てん部に充てんされた推進薬と点火装置内の複数の点火
回路により、複数の推進薬充てん部の推進薬のうち、互
いに直径方向に対向する推進薬を対で同時に所定のタイ
ミングで燃焼させ、その後、直径方向に互いに対向する
未燃焼の推進薬を順次所定のタイミングで燃焼させてい
き、誘導弾の目標との会合時の運動能力と撃墜能力を充
分発揮できるようにしたものである。
【0010】また、この発明の実施例2によれば、上記
ロケットモータに目標距離判定回路を付加し、目標が遠
い時には、複数の推進薬充てん部の推進薬のうち、互い
に直径方向に対向する推進薬を対で同時に燃焼させ、そ
の後、目標がある距離に接近した時に互いに直径方向に
対向する未燃焼の推進薬を順次燃焼させていく。
【0011】また、この発明の実施例3によれば、実施
例1のロケットモータに目標高度判定回路を付加し、目
標との高度差がある高度以上の時に、複数の推進薬充て
ん部の推進薬のうち、互いに直径方向に対向する推進薬
を対で同時に燃焼させ、その後、目標との高度差がある
高度以下になった時に互いに直径方向に対向する未燃焼
の推進薬を順次燃焼させていく。
【0012】また、この発明の実施例4によれば、実施
例1のロケットモータに目標距離判定回路と目標高度判
定回路を付加し、目標が遠く、ある高度以上である時
に、複数の推進薬充てん部の推進薬のうち、互いに直径
方向に対向する推進薬を対で同時に燃焼させ、その後、
目標がある距離に接近し、また目標との高度差がある高
度以下になった時に互いに直径方向に対向する未燃焼の
推進薬を順次燃焼させていく。
【0013】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図において、1は窒素ガスの封入により外気圧より
高い圧力となっている円筒状の燃焼室、12a,12
b,12c,12dはこの燃焼室の周方向に所定の間隔
によってもうけられ、かつ、この燃焼室1に沿って長手
方向に延びている推進薬充てん部、2a,2b,2c,
2dはこの推進薬充てん部12a,12b,12c,1
2dの各に充てんされている推進薬、3は推進薬2a,
2b,2c,2dを燃焼させる点火装置、4は点火装置
3の中にあり、点火装置3の安全が解除されたことを確
認する安全解除回路、5a,5b,5c,5dは点火装
置3の中にあり、点火信号により各々の推進薬2a,2
b,2c,2dを燃焼させる点火回路、6は燃焼ガスを
噴出させるノズル、7はノズル6に装着され、燃焼室1
と外気を遮断するクロージャ、13は誘導弾の誘導制御
部などの外部から目標と誘導弾との距離に応じた直流信
号をもらい、この直流信号とこの回路内に設定された基
準信号を比較し、基準信号より外部から入力された直流
信号が小さい場合、すなわち目標との距離がある距離よ
り近くなったら信号を出力する目標距離判定回路、14
は誘導弾の誘導制御部などの外部から目標と誘導弾との
高度に応じた直流信号をもらい、この直流信号とこの回
路内にある基準信号と比較し、この基準信号より外部か
ら入力された直流信号が小さい場合、即ち、目標との高
度がある高度より低くなったら信号を出力する目標高度
判定回路、15は目標距離判定回路13と目標高度判定
回路14のいずれかの出力によって点火指令信号を安全
解除回路4に入力する加算器である。上記1,4,6,
7は従来装置と同一である。図2はこの発明の一実施例
を示す構成図の正面図である。図において推進薬2a,
2b,2c,2dは推進薬充てん部12a,12b,1
2c,12dに充てんされ、推進薬2aと対向する推進
薬2cは同量が充填され、推進薬2bと相対する推進薬
2dも同量が充填され、推進薬2a,2cの量は推進薬
2b,2dの量の数倍としている。図3はこの発明の点
火装置3の流れを示す構成図であり、8は外部からのロ
ケットモータの安全を解除する安全解除信号、9はロケ
ットモータの安全を解除したことを外部に伝達する安全
解除確認信号、10a,10cは誘導弾発射直前にロケ
ットモータの推進薬2a,2cを燃焼させる外部からの
点火指令信号、10b,10dは誘導弾の発射時、ある
いは飛しょう中のある時期にロケットモータの推進薬2
c,2dを燃焼させる外部からの点火指令信号、11
a,11b,11c,11dは安全解除回路4の出力で
あり、点火指令信号10a,10b,10c,10dに
対応した点火信号、5a,5b,5c,5dは点火信号
11a,11b,11c,11dにもとづき対応した推
進薬2a,2b,2c,2dを燃焼させるための点火回
路である。上記8,9は従来装置と同一である。このロ
ケットモータの動作を説明すると、発射時、外部からの
安全解除信号8により安全解除回路4の安全が解除さ
れ、安全解除確認信号9によって外部に伝達される。こ
の安全解除確認信号9に基づき外部から点火指令信号1
0a,10cが安全解除回路4に入力され、点火信号1
1a,11cとなって、点火回路5a,5cに入力さ
れ、点火回路5a,5cは推進薬2a,2cを燃焼さ
せ、誘導弾が発射する。ただし、目標の位置が近い場合
は、外部からの点火指令信号10b,10dが点火指令
信号10a,10bと同時に安全解除回路4に入力さ
れ、点火信号11b,11dとなって点火回路5b,5
dに入力され、点火回路5b,5dは推進薬2b,2d
を燃焼させる。すなわち、4つの推進薬2a,2b,2
c,2d全てを同時に燃焼させ誘導弾を発射させる。し
かし、発射時、目標の位置が遠い場合は、誘導弾の飛し
ょう中の目標に近くなったある時点になった時、外部か
らの点火指令信号10b,10dが安全解除回路4に入
力され、点火信号11b,11dとなって点火回路5
b,5dに入力され、点火回路5b,5dは推進薬2
b,2dを燃焼させ、誘導弾を飛しょうさせる。誘導弾
と目標との位置によって推進薬2a,2b,2c,2d
の燃焼時期を変えるものである。
【0014】実施例2.図4はこの発明の点火装置3と
目標距離判定回路13の信号の流れを示す構成図であ
る。実施例1の図3に目標距離判定回路13と加算器1
5を付加したものである。16は目標距離判定回路13
の出力信号であり、目標と誘導弾との距離がある距離以
下になったことを示す距離判定信号である。図4中、
4,5a〜5d,8〜10,10a〜10d,11a〜
11bは実施例1の図3と同一である。このロケットモ
ータの動作を説明すると、誘導弾の誘導制御部などの外
部からの安全解除信号8により安全解除回路4の安全が
解除され、安全解除確認信号9によって外部に伝達され
る。この安全解除確認信号9に基づき外部からの点火指
令信号10は加算器15に入力される。一方、外部から
の点火指令信号10a,10cは安全解除回路4に入力
され、点火信号11a,11cとなって点火回路5a,
5cに入力され、点火回路5a,5cは推進薬2a,2
cを燃焼させ、誘導弾が発射する。また、目標距離判定
回路13は誘導弾の誘導制御部などの外部から目標と誘
導弾との距離に応じた直流信号をもらい、目標と誘導弾
との距離がこの直流信号と目標距離判定回路13内に設
定された基準信号と比較し、外部から入力された直流信
号が小さい場合、即ち、目標との距離がある距離より近
くなったら出力信号とし、距離判定信号16を加算器1
5に入力し、点火指令信号10を点火指令信号10b,
10dに変えて、安全解除回路4に入力し、点火信号1
1b,11dとなって点火回路5b,5dに入力し、点
火回路5b,5dは推進薬2b,2dを燃焼させる。一
方、目標が近く、すなわち、誘導弾発射前に外部から目
標と誘導弾との距離に応じた直流信号が目標距離判定回
路13で設定された距離基準より小さい場合は発射前に
目標距離判定回路13より距離判定信号16を加算器1
5に入力されており、誘導弾発射時に点火指令信号10
a,10b,10c,10d及び点火信号11a,11
b,11c,11dにより点火回路5a,5b,5c,
5dは4つの推進薬2a,2b,2c,2d全てを同時
に燃焼させ誘導弾を発射させる。すなわち、誘導弾と目
標の距離が近い場合は、発射時に4つの推進薬2a,2
b,2c,2dを同時に着火させ、誘導弾と目標との距
離が遠い場合は発射時に推進薬2a,2cを着火させ、
飛しょう中の目標とのある距離になったら推進薬2b,
2dを着火させるものである。
【0015】実施例3.図5はこの発明の点火装置3と
目標高度判定回路14の信号の流れを示す構成図であ
る。実施例2の図4の目標距離判定回路13を目標高度
判定回路14におきかえたものである。17は誘導弾の
誘導制御部などの外部から目標と誘導弾との高度に応じ
た直流信号をもらい、この直流信号と目標高度判定回路
14内に設定された基準信号と比較し、外部から入力さ
れた直流信号が小さい場合、即ち、相対高度がある値以
下である場合は信号を出力する目標高度判定回路14の
高度判定信号である。即ち、高度判定信号17は実施例
2の距離判定信号16がおきかえったものである。図5
中、4,5a〜5d,8〜10,10a〜10d,11
a〜11b,15は実施例2の図4と同一である。この
ロケットモータの目標高度判定回路14の動作と信号の
流れを説明すると、発射時、誘導弾と目標との高度差が
ある値以下である場合は目標高度判定回路14より高度
判定信号17を出力し、4つの点火指令信号10a,1
0b,10c,10dは安全解除回路4で点火信号11
a,11b,11c,11dとなって、点火回路5a,
5b,5c,5dにより4つの推進薬2a,2b,2
c,2dを同時に燃焼させ誘導弾を飛しょうさせる。発
射時、誘導弾と目標との高度差がある値以上である場合
は発射時に推進薬2a,2cを同時に燃焼させ、誘導弾
の飛しょう中に目標との相対高度がある値以下になった
ら目標高度判定回路14より高度判定信号17を出力さ
せ、推進薬2b,2dを燃焼させるものである。
【0016】実施例4.図6はこの発明の点火装置3と
目標距離判定回路13と目標高度判定回路14を示す構
成図である。実施例2と実施例3の図4及び図5を合わ
せたものである。発射時、誘導弾と目標との距離と高度
に対応した誘導弾の誘導制御部などの外部からの直流信
号のいずれかが、目標距離判定回路13と目標高度判定
回路14内に設定された基準信号と比較し、小さい場合
は、距離判定信号16又は高度判定信号17のいずれか
が出力し、4つの点火指令信号10a,10b,10
c,10dは安全解除回路4で点火信号11a,11
b,11c,11dとなって、点火回路5a,5b,5
c,5dにより4つの推進薬2a,2b,2c,2dを
同時に燃焼させ誘導弾を飛しょうさせる。発射時誘導弾
と目標との距離が大きく、高度差が大きい場合は発射時
に推進薬2a,2cを同時に燃焼させ誘導弾を発射さ
せ、誘導弾の飛しょう中に目標との距離又は高度差が小
さくなり、ある値以下になったら目標距離判定回路13
より距離判定信号16を、目標高度判定回路14より高
度判定信号17のいずれかを出力させ、推進薬2b,2
dを燃焼させるものである。
【0017】
【発明の効果】この発明の実施例1から実施例4によれ
ば、従来のロケットモータの推進薬を複数の推進薬充て
ん部に充てんし、点火装置内に複数の推進薬を燃焼させ
るため点火回路をもうけ、目標距離判定回路と目標高度
判定回路を付加することによって、誘導弾と目標との距
離、高度などの位置により、ロケットモータの複数の推
進薬充てん部に充てんされた推進薬のうち、互いに直径
方向に対向する推進薬を対で所定のタイミングで同時に
順次燃焼させ、燃焼時間を変える。即ち、目標が近い場
合は、充てんされた推進薬を全て発射時に燃焼させ、目
標が遠い場合は、推進薬を発射時と目標接近時に燃焼さ
せ、目標接近時の推進力不足による誘導弾の運動能力を
改善し、撃墜確率の低下を防止できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のロケットモータの一実施例を示す
構成図である。
【図2】 この発明のロケットモータの一実施例を示す
正面図である。
【図3】 この発明の点火装置と信号の流れを示す構成
図である。
【図4】 この発明の点火装置と目標距離判定回路の信
号の流れを示す構成図である。
【図5】 この発明の点火装置と目標高度判定回路の信
号の流れを示す構成図である。
【図6】 この発明の点火装置と目標距離判定回路と目
標高度判定回路の信号の流れを示す構成図である。
【図7】 従来のロケットモータを示す構成図である。
【図8】 従来のロケットモータを示す正面図である。
【図9】 従来の点火装置の信号の流れを示す構成図で
ある。
【符号の説明】 1 燃焼室、2,2a,2b,2c,2d 推進薬、3
点火装置、4 安全解除回路、5,5a,5b,5
c,5d 点火回路、6 ノズル、7 クロージャ、8
安全解除信号、9 安全解除確認信号、10,10
a,10b,10c,10d 点火指令信号、11,1
1a,11b,11c,11d 点火信号、12a,1
2b,12c,12d 推進薬充てん部、13 目標距
離判定回路、14 目標高度判定回路、15 加算器、
16 距離判定信号、17 高度判定信号。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状の燃焼室と、この燃焼室の周方向に
    所定の間隔でもうけられ、かつ、上記燃焼室に沿って長
    手方向に延びている複数の推進薬充てん部と、これら複
    数の推進薬充てん部に充てんされた推進薬と、これら複
    数の推進薬充てん部の推進薬のうち、互いに直径方向に
    対向する推進薬を対で同時に所定のタイミングで燃焼さ
    せ、その後、直径方向に互いに対向する未燃焼の推進薬
    を順次所定のタイミングで燃焼させていく点火装置を備
    えたことを特徴とするロケットモータ。
  2. 【請求項2】 上記ロケットモータの推進薬の燃焼を、
    目標との距離の遠近を判定する目標距離判定回路と点火
    装置との作用により行なうように構成したことを特徴と
    する請求項1記載のロケットモータ。
  3. 【請求項3】 上記ロケットモータの推進薬の燃焼を、
    目標との高度の高低を判定する目標高度判定回路と点火
    装置との作用により行なうように構成したことを特徴と
    する請求項1記載のロケットモータ。
  4. 【請求項4】 上記ロケットモータの推進薬の燃焼を、
    目標距離判定回路と目標高度判定回路と点火装置との作
    用により行なうように構成したことを特徴とする請求項
    1記載のロケットモータ。
JP7568395A 1995-03-31 1995-03-31 ロケットモータ Pending JPH08270504A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008280967A (ja) * 2007-05-14 2008-11-20 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 2パルスロケットモータ

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