JP2008279956A - 車両用デッキ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】デッキフロアの変形を抑制することができる車両用デッキ構造を得る。
【解決手段】車両用デッキ構造10は、車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロア12と、車幅方向に長手とされデッキフロア12の下側に配置されたクロスメンバ14、16、18と、デッキフロア12とクロスメンバ14、16、18との間に介在された補強部材としての天板24、26、28を備える。天板24、26、28は、それぞれ車体前後方向に長手とされると共に車幅方向に並列された複数のビード30を有し、これらのビード30は、クロスメンバ14、16、18に対し車体前後方向の両側に張り出されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば小型トラック等の荷台に適用される車両用デッキ構造に関する。
小型トラックでは、車体前後方向に延在する左右一対のサイドメンバと、該左右一対のサイドメンバを連結するクロスメンバによりシャシフレームが構成されており、このシャシフレーム上にリヤデッキが設けられている(例えば、特許文献1参照)。補足すると、リヤデッキは、車体前後方向に離間した複数箇所でデッキフロアの下側の固定されたクロスメンバを介して、シャシフレームにマウントされている。
実開平6−25085号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、デッキフロアにビードが設けられているものの、例えば積載物の荷重や路面からの入力が大きい場合にはデッキフロアの剛性が不足することが懸念される。
本発明は、上記事実を考慮して、デッキフロアの変形を抑制することができる車両用デッキ構造を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る車両用デッキ構造は、車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロアと、車幅方向に長手とされ、前記デッキフロアに対する車体上下方向の下側に配置されたクロスメンバと、車体前後方向に長手とされると共に車幅方向に並列された複数のビードを有し、該ビードが前記クロスメンバに対し車体前後方向の少なくとも一方側に張り出した姿勢で該クロスメンバと前記デッキフロアとの間に介在された補強部材と、を備えている。
請求項1記載の車両用デッキ構造では、車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロアが補強部材を介してクロスメンバに支持されている。補強部材は、車体前後方向にクロスメンバの前端及び後端の少なくとも一方から車体前後方向に張り出された複数のビードを有するため、デッキフロアが前後方向に(車幅方向から見て)曲げられることが抑制される。
このように、請求項1記載の車両用デッキ構造では、デッキフロアの変形を抑制することができる。
請求項2記載の発明に係る車両用デッキ構造は、請求項1記載の車両用デッキ構造において、前記ビードは、前記クロスメンバに対し車体前後方向の前後両側に張り出されている。
請求項2記載の車両用デッキ構造では、補強部材のビードがクロスメンバに対し前後両側に張り出しているため、デッキフロアが前後方向に曲げられることが効果的に抑制される。
請求項3記載の発明に係る車両用デッキ構造は、請求項1又は請求項2記載の車両用デッキ構造において、前記補強部材は、前記クロスメンバに対する車体前後方向の前側及び後側の少なくとも一方から、車体上下方向に沿って立設された車幅方向に長手の立壁を有する。
請求項3記載の車両用デッキ構造では、補強部材におけるクロスメンバの前後端よりも前後方向に張り出された部分から、車幅方向に長手で車体上下方向に延在する立壁が立設されているため、該立壁によってデッキフロアが車幅方向に(車体前後方向から見て)曲げられることが抑制される。
請求項4記載の発明に係る車両用デッキ構造は、車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロアと、車幅方向に長手とされ、前記デッキフロアに対する車体上下方向の下側に配置されたクロスメンバと、前記デッキフロアと前記クロスメンバとの間に介在され、前記クロスメンバに対する車体前後方向の前側及び後側の少なくとも一方に張り出された部分から車体上下方向に沿って立設された車幅方向に長手の立壁を有する補強部材と、を備えている。
請求項4記載の車両用デッキ構造では、車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロアが補強部材を介してクロスメンバに支持されている。補強部材は、車体前後方向にクロスメンバの前端及び後端の少なくとも一方から車体前後方向に張り出されたから、車幅方向に長手で車体上下方向に延在する立壁が立設されているため、該立壁によってデッキフロアが車幅方向に(車体前後方向から見て)曲げられることが抑制される。
このように、請求項4記載の車両用デッキ構造では、デッキフロアの変形を抑制することができる。
請求項5記載の発明に係る車両用デッキ構造は、請求項3又は請求項4記載の車両用デッキ構造において、前記立壁は、前記クロスメンバに対する車体前後方向の前側及び後側にそれぞれ設けられている。
請求項5記載の車両用デッキ構造では、補強部材の立壁がクロスメンバに対し前後両側に設けられているため、デッキフロアが車幅方向に曲げられることが効果的に抑制される。
請求項6記載の発明に係る車両用デッキ構造は、請求項1〜請求項5の何れか1項記載の車両用デッキ構造において、前記デッキフロアは、前記クロスメンバを介して車体骨格に支持されている。
請求項6記載の車両用デッキ構造では、クロスメンバが車体骨格とデッキフロアとの間に介在しているので、該デッキフロアにおけるクロスメンバによる支持部位には、車体からの荷重が集中的に入力される。この部分に補強部材が設けられているため、デッキフロアにおける変形を生じやすい部位が効果的に補強されて、該デッキフロアの変形が効果的に抑制される。
以上説明したように本発明に係る車両用デッキ構造は、デッキフロアの変形を抑制することができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造10について、図1乃至図8に基づいて説明する。なお、図中に適宜示す矢印FRは、車両用デッキ構造10が適用された車両としての自動車Tの車体前後(走行)方向の前方向を、矢印UPは車体上下方向の上方向を、矢印Wは車幅方向をそれぞれ示す。
図8には、車両用デッキ構造10が適用された自動車Tの概略構成が模式的な側面図にて示されている。この図に示される如く、自動車Tは、フレーム付構造の小型トラックとされており、車体前後方向に延在するシャシフレームFを備えている。シャシフレームFは、それぞれ車体前後方向に長手とされた左右一対のサイドレールSLと、左右一対のサイドレールSLを架け渡す複数の図示しないクロスメンバとを含んで、平面視で略梯子状に形成されている。
シャシフレームFの前部には、運転台としてのキャブCが図示しないキャブマウントを介して支持されており、シャシフレームFの後部には、荷台としてのデッキDが複数のデッキマウントMを介して支持されている。より具体的には、デッキDは、シャシフレームFの左右一対のサイドレールSLに対し、車体前後方向に離間した複数(この実施形態では左右各4つ)のデッキマウントM0〜M3を介して支持されている。そして、本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造10は、デッキDに適用されている。以下、具体的に説明する。
図1には、車両用デッキ構造10が適用されたデッキDの分解斜視図が示されている。この図に示される如く、デッキDは、車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロア12を備えている。デッキフロア12は、パネル材(板材)のプレス加工等によって、車体前後方向に長手とされた複数のビード13が車幅方向に並列して形成されている。
また、デッキDは、デッキフロア12における車体上下方向の下面側に固定される複数のクロスメンバ14、16、18、20を備えている。各クロスメンバ14、16、18、20は、それぞれ車幅方向に長手とされ、車体前後方向に互いに離間して配置されている。最も前側に位置するクロスメンバ14は、デッキフロア12の前端12Aよりも若干後方に配置されており、最も後側に位置するクロスメンバ20は、デッキフロア12の後端12Bに沿って配置されている。
また、図1に示される如く、デッキDでは、シャシフレームFに支持されない複数のクロスメンバ22がデッキフロア12の下面に固定されている。複数のクロスメンバ22は、それぞれ車幅方向に長手とされており、クロスメンバ14、16、18、20のそれぞれと車体前後方向に離間して配置されている。
さらに、各クロスメンバ14、16、18、20、22の車幅方向に沿った長さは、デッキフロア12の車幅方向に沿った幅よりも大とされており、各クロスメンバ14、16、18、20の車幅方向に沿った長さは、複数のクロスメンバ22の車幅方向に沿った長さよりも大とされている。図8に示される如く、デッキマウントM0、M1、M2、M3は、デッキDにおけるクロスメンバ14、16、18、20において該デッキDを支持している。なお、それぞれ左右一対のデッキマウントM0、M1、M2、M3は、デッキフロア12の車幅方向に沿った幅の範囲内に配設されている。
そして、図1に示される如く、車両用デッキ構造10では、クロスメンバ14、16、18とデッキフロア12との間に、それぞれ補強部材としての天板24、26、28が介在されている。クロスメンバ14、16、18は、それぞれ車体上下方向の上向きに開口するハット形状とされており、天板24、26、28は、クロスメンバ14、16、18の上フランジ14A、16A、18Aに接合されて車幅方向に長手の閉断面(骨格)構造を形成している。
図1に示される如く、クロスメンバ16、クロスメンバ18とデッキフロア12との間に介在される天板26、28は、略同じ構成とされており、クロスメンバ14とデッキフロア12との間に介在される天板24は、天板26等に対し若干異なる構成とされている。以下、先ず天板26(天板28)について説明し、次いで天板24における天板26と異なる部分を補足することとする。
図2及び図7に示される如く、天板26は、車幅方向に長手とされた平面視略矩形状を成している。この天板26の車幅方向に沿った長さは、図1に示される如く、デッキフロア12の車幅方向に沿った幅と略一致されている。この天板26には、それぞれ車体前後方向に長手とされた複数のビード30が車幅方向並列して設けられている。複数のビード30は、それぞれ天壁32及び左右一対の側壁34を有し、上面が天板26の一般面とされるベース板部25に対し車体上下方向上側に膨出された膨出部として形成されている。
これら複数のビード30は、図3(A)に示される如く、それぞれの車体前後方向に沿った長さL30が、クロスメンバ16の車体前後方向に沿った幅W16よりも大とされている。この実施形態では、複数のビード30における車体前後方向の両端30A、30Bは、それぞれクロスメンバ16の上フランジ16Aよりも前後に張り出して(突出されて)位置している。
以上説明した複数のビード30は、図3(C)に示される如く、デッキフロア12のビード13の裏面側に入り込む(嵌合される)ようになっている。すなわち、デッキフロア12の各ビード13は、それぞれ車体上下方向の下向きに開口する凹部として形成されており、上記の如く膨出部として形成されたビード30が下方から嵌り込むようになっている。この実施形態では、デッキフロア12における車幅方向両端のビード13を除く計8本のビード13に嵌り込むように、天板26には8つのビード30が形成されている。なお、ベース板部25における車幅方向両端のビード30に対する車幅方向外側にそれぞれ設けられた透孔35は、デッキマウントM1を構成するボルト貫通用とされている。
また、図3(A)及び図3(B)に示される如く、天板26の車体前後方向の前後端からは、それぞれ立壁36、38が垂下(立設)されている。図2及び図7に示される如く(立壁38について図示)、立壁36、38は、それぞれ天板26のベース板部25よりも車体上下方向の上側において複数のビード30の前後端を閉止する断続壁とされると共に、ベース板部25よりも車体上下方向の下側において車幅方向に長手の連続壁として形成されている。
すなわち、立壁36、38は、ビード30の車体前後方向の両端30A、30Bを閉止する構造とされている。さらに、図3に示される如く、この実施形態では、前側の立壁36の下端からは、車体前後方向の前向きに下フランジ40が延設されると共に、後側の立壁38の下端からは、車体前後方向の後向きに下フランジ42が延設されている。
以上説明した天板26は、上記の通り各ビード30をデッキフロア12の対応するビード13に入り込ませた状態で、図3(B)に示される如く、デッキフロア12(複数のビード13形成部位以外の部分)とクロスメンバ16の上フランジ16Aとの間にベース板部25が重ね合わされ(挟み込まれ)ており、この重ね合わせ部分がスポット溶接等にて接合される(図中「×」印参照)ことで、デッキフロア12及びクロスメンバ16のそれぞれに固定されている。
また、天板26は、金属板材のプレス加工により各部が一体的に形成されている。さらに、天板26に肉抜き部が適宜形成されている。肉抜き部は、主にベース板部25、天壁32に形成されており、左右一対の側壁34、前後の立壁36、38には形成されていない。
天板28は、図2、図3、及び図7に括弧内に符号を付すように、クロスメンバ16に代えてクロスメンバ18とデッキフロア12との間に介在する以外は、天板26と同様に構成されている。
図1に示される如く、天板24は、天板26、28に対しビード30の数が少なく設定されている。具体的には、天板24には、天板26における車幅方向両端から3番目のビード30に相当するビード30が形成されていない。また、天板24は、肉抜き部の寸法形状が天板26、28とは異ならされている。天板24の他の構成は、天板26、28の対応する構成と同じである。
この実施形態では、左右一対のデッキマウントM3により支持されるクロスメンバ20とデッキフロア12との間には天板が介在しない構成とされている。車両用デッキ構造10では、クロスメンバ20におけるデッキマウントM3による支持部位を補強するための補強部材44が設けられている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成の車両用デッキ構造10では、デッキDのデッキフロア12上に荷物等の積載物が載置されると、該デッキフロア12を撓ませようとする荷重が作用する。また、車両用デッキ構造10では、自動車Tの走行に伴って、シャシフレームFからの入力がデッキマウントM(M0〜M3)による支持部位であるクロスメンバ14、16、18、20からデッキフロア12に入力される。
ここで、車両用デッキ構造10では、デッキフロア12とクロスメンバ14、16、18との間にそれぞれ介在された天板24、26、28に、該クロスメンバ14、16、18に対し車体前後方向に張り出された複数のビード30が形成されているため、これらビード30によってデッキフロア12の前後方向の曲げ(側面視での曲げ)が抑制される。
具体的には、図4(A)に示される如く、各ビード30を構成する左右一対の側壁34が車体上下方向に延在しているため、ビード30は前後方向の曲げに対する剛性が高く、該ビード30に重ね合わされるデッキフロア12の前後方向の曲げ変形(図4(A)の矢印X方向の曲げ変形)が効果的に抑制される。なお、図4では、ビード30の曲げが誇張して図示されている。
このように車両用デッキ構造10では、ビード30によりデッキフロア12の前後(矢印X)方向の曲げ変形が抑制されるので、例えば、図5に模式的に示される如く、デッキフロア12におけるクロスメンバ18とクロスメンバ22との間に位置する部分12Cに積載物45による荷重Flが局所的に作用した場合に、該部分12Cの曲げ(一点鎖線にて示す変形曲線参照)が、天板28を設けない場合の曲げに対し効果的に抑制される。
また例えば、図6(A)に模式的に示される如く、積載物45からの荷重Flがクロスメンバ14、16、18の少なくとも一部を含む各部に分散して作用されると共に、シャシフレームF(路面)からの荷重Ffがクロスメンバ14、16、18による支持部位に集中的に作用した場合に、図6(B)に示される如く、デッキフロア12は前後方向の曲げ(上方に膨出するような矢印Y方向の曲げ)が、ビード30によって、天板28を設けない場合の曲げに対し効果的に抑制される。
これらにより、車両用デッキ構造10では、クロスメンバ18(天板28)とデッキフロア12との接合部(図3(A)に示すスポット溶接点)に作用する応力が緩和され、耐久硬度が向上する。図示は省略するが、天板24、26が設けられたクロスメンバ14、16によるデッキフロア12の支持部について、同様の作用によって同様の効果が得られる。
特に、車両用デッキ構造10では、天板24、26、28のビード30がそれぞれクロスメンバ14、16、18に対し車体前後方向の前後両側に張り出しているため、該クロスメンバ14、16、18による支持部位におけるデッキフロア12の曲げ変形が一層効果的に抑制される。
またここで、車両用デッキ構造10では、デッキフロア12とクロスメンバ14、16、18との間にそれぞれ介在された天板24、26、28に、該クロスメンバ14、16、18に対し車体前後方向に張り出された部分から垂下され車幅方向に延在する立壁36、38が形成されているため、これら立壁36、38によってデッキフロア12の車幅方向の曲げ(正面視での曲げ)が抑制される。
具体的には、図4(B)に示される如く、各ビード30を構成する前後の立壁36、立壁38がそれぞれ車幅方向に長手とされると共に車体上下方向に延在しているため、天板24、26、28は車幅方向の曲げに対する剛性が高く、該ビード30に重ね合わされるデッキフロア12の前後方向の曲げ変形(図4(B)の矢印Z方向の曲げ変形)が効果的に抑制される。なお、図4では、天板24、26、28の曲げが誇張して図示されている。
これにより、車両用デッキ構造10では、例えば、デッキフロア12における前後に並列されたクロスメンバ間に位置する部分に積載物による荷重Flが局所的に作用した場合に、該部分の車幅方向の曲げが効果的に抑制されるので、例えば、デッキフロア12と該デッキフロア12の下側に配置された他の部品との隙間が確保される。換言すれば、デッキフロア12の変形(撓み)抑制分だけ他の部品を上側に配置することができ、スペース効率が向上する。また、デッキフロア12の曲げ、特にビード13が拡がってしまう方向の曲げが抑制されるので、見栄えが向上する。
特に、車両用デッキ構造10では、前後一対の立壁36、38が天板24、26、28に設けられているため、クロスメンバ14、16、18と前後のクロスメンバ22との間でのデッキフロア12の車幅方向の曲げ変形が一層効果的に抑制される。
このように、実施形態に係る車両用デッキ構造10では、ビード30、立壁36、38を有する天板24、26、28を備えたことにより、デッキフロア12の車体前後方向及び車幅方向の変形強度(剛性)の向上が図られると共に、耐久強度の向上が図られた。
さらに、車両用デッキ構造10では、各天板24、26、28にそれぞれ複数のビード30(側壁34)、前後一対の立壁36、38がそれぞれ設けられているため、同等の補強効果をクロスメンバの追加により達成する場合と比較して、部品点数の削減、質量の低減を図ることができる。この点について補足すると、例えば変形強度について同等の性能を達成するためには、1枚の天板26に代えて、補強対象のクロスメンバ16等の前後に各1本(計2本)のクロスメンバを追加することになるが、天板26を備える車両用デッキ構造10では、追加のクロスメンバに頼ることなく上記の補強効果が得られるので、クロスメンバを追加する構成と比較して部品点数の削減、質量の低減を図られることがわかる。
(天板の変形例)
次に、車両用デッキ構造10を構成する天板24、26、28の変形例を説明する。なお、上記実施形態又は前出の構成と基本的に同一の部品、部分については、上記実施形態又は前出の構成と同一の符号を付して説明を省略し、図示を省略する場合もある。
(第1変形例)
図9(A)及び図9(B)には、第1変形例に係る補強部材としての天板50が側断面図にて示されている。これらの図に示される如く、天板50は、立壁36、38に代えて、前後一対の車幅方向ビード52を備える点で、天板24、26、28とは異なる。
各車幅方向ビード52は、立壁36、立壁38と略構成の立壁部52Aと、立壁部52Aから車体前後方向に延設された底壁52Bと、底壁52Bの前後端から立設された外壁52Cと、外壁52Cの上端から前後方向に延設されたフランジ52Dとを有して構成されている。天板50の他の構成は、天板24、26、28の対応する構成と同じである。この変形例では、広義には前後一対の車幅方向ビード52のそれぞれが本発明における立壁に相当し、狭義には車幅方向ビード52を構成する立壁部52Aが本発明における立壁に相当する。
(第2変形例)
図10には、第2変形例に係る補強部材としての天板55が側断面図にて示されている。この図に示される如く、天板55は、前後の立壁36、38から前後方向に延設された下フランジ40、42を備えない点で、天板24、26、28とは異なる。天板55の他の構成は、天板24、26、28の対応する構成と同じである。
(第3変形例)
図11には、第3変形例に係る補強部材としての天板60の一部が斜視図にて示されている。この図に示される如く、天板60は、ビード30に連続する膨出部であるビード62が立壁38、40に形成されている点で、天板24、26、28とは異なる。天板55の他の構成は、天板24、26、28の対応する構成と同じである。天板60の他の構成は、天板24、26、28の対応する構成と同じである。なお、ビード62は、立壁36及び前側の40にも設けることができる。
(第4変形例)
図12には、第4変形例に係る補強部材としての天板65が側断面図にて示されている。この図に示される如く、天板65は、前後一対の天板66、68にて構成されている点で、天板24、26、28とは異なる。
前側の天板66は、接合されるクロスメンバにおける前側の上フランジ(上フランジ14A、上フランジ16A、又は上フランジ18A)と、デッキフロア12との間に後端部66A(ベース板部25)が接合されている。この天板66には、ビード30の前部30C、立壁36、下フランジ40が設けられている。一方、天板68は、接合されるクロスメンバにおける後側の上フランジと、デッキフロア12との間に前端部68A(ベース板部25)が接合されている。この天板68には、ビード30の後部30D、立壁38、下フランジ40が設けられている。換言すれば、天板65は、天板24、26、28から車体前後方向の中央部を切り取って天板66、68に分離したもの(ビード30が前後方向一方側で開口したもの)として把握することも可能である。天板65の他の構成は、天板24、26、28の対応する構成と同じである。
(第5変形例)
図13(A)及び図13(B)には、第5変形例に係る補強部材としての天板70が側断面図にて示されている。これらの図に示される如く、天板70は、前後一対の天板72、74にて構成されると共に、これら天板72、74が接合されるクロスメンバの上フランジ(上フランジ14A、上フランジ16A、又は上フランジ18A)の下面側に接合される点で、天板24、26、28とは異なる。
すなわち、天板72には、ビード30における接合されるクロスメンバ(上フランジ)よりも前方に張り出された前端部分30Eが、ベース板部25から前後端が共に閉止されるように膨出されており、天板74には、ビード30における接合されるクロスメンバ(上フランジ)よりも後方に張り出された後端部分30Fが、ベース板部25から前後端が共に閉止されるように膨出されている。そして、図13(B)に示される如く、天板72、74のベース板部25は、それぞれ12との間に接合されるクロスメンバの上フランジを挟み込んだ状態で、これらにスポット溶接にて接合されて、天板70が構成されている。天板70の他の構成は、天板24、26、28の対応する構成と同じである。
以上説明した各変形例に係る天板50、55、60、65、70を天板24、26、28の少なくとも何れか1つに代えて設けた車両用デッキ構造10によっても、上記実施形態と同等の作用によって同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態、各変形例に限定されることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更して実施可能であることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造の要部を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造を示す図であって、(A)は図2の3A−3A線に沿った断面図、(B)は図2の3B−3B線に沿った断面図、(C)は図2の3C−3C線に沿った断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造による補強効果を説明するための図であって、(A)は天板の前後方向の曲げを示す模式的な斜視図、(B)は天板の車幅方向の曲げを示す模式的な斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造の積載物の集中荷重によるデッキフロアの曲げ状態を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造のフレームからの荷重を受けた場合を示す図であって、(A)は変形前の側断面図、(B)は変形状態を誇張して示す側断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造を構成する天板を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造が適用された自動車の概略構成を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造を構成する天板の第1変形例を示す図であって、(A)はビード設置部位の側断面図、(B)はビード間の側断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造を構成する天板の第2変形例を示す側断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造を構成する天板の第3変形例を部分的に示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造を構成する天板の第4変形例を示す側断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用デッキ構造を構成する天板の第5変形例を示す図であって、(A)はビード設置部位の側断面図、(B)はビード間の側断面図である。
符号の説明
10 車両用デッキ構造
12 デッキフロア
14・16・18 クロスメンバ
24・26・28 天板(補強部材)
30 ビード
36・38 立壁
50・55・60・65・66・68・70・72・74 天板
52 車幅方向ビード(立壁)
52A 立壁部
F シャシフレーム(車体骨格)

Claims (6)

  1. 車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロアと、
    車幅方向に長手とされ、前記デッキフロアに対する車体上下方向の下側に配置されたクロスメンバと、
    車体前後方向に長手とされると共に車幅方向に並列された複数のビードを有し、該ビードが前記クロスメンバに対し車体前後方向の少なくとも一方側に張り出した姿勢で該クロスメンバと前記デッキフロアとの間に介在された補強部材と、
    を備えた車両用デッキ構造。
  2. 前記ビードは、前記クロスメンバに対し車体前後方向の前後両側に張り出されている請求項1記載の車両用デッキ構造。
  3. 前記補強部材は、前記クロスメンバに対する車体前後方向の前側及び後側の少なくとも一方から、車体上下方向に沿って立設された車幅方向に長手の立壁を有する請求項1又は請求項2記載の車両用デッキ構造。
  4. 車体前後方向及び車幅方向に延在するデッキフロアと、
    車幅方向に長手とされ、前記デッキフロアに対する車体上下方向の下側に配置されたクロスメンバと、
    前記デッキフロアと前記クロスメンバとの間に介在され、前記クロスメンバに対する車体前後方向の前側及び後側の少なくとも一方に張り出された部分から車体上下方向に沿って立設された車幅方向に長手の立壁を有する補強部材と、
    を備えた車両用デッキ構造。
  5. 前記立壁は、前記クロスメンバに対する車体前後方向の前側及び後側にそれぞれ設けられている請求項3又は請求項4記載の車両用デッキ構造。
  6. 前記デッキフロアは、前記クロスメンバを介して車体骨格に支持されている請求項1〜請求項5の何れか1項記載の車両用デッキ構造。
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