JP5941898B2 - 車体後部構造 - Google Patents

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この発明は、リヤサイドフレームの後端部に荷重吸収部材を備えた車体後部構造に関するものである。
車体の後部構造として、左右のリヤサイドフレームの各後端部に略筒状の荷重吸収部材(エネルギー吸収部材)が取り付けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の車体後部構造は、略矩形断面形状の左右のリヤサイドフレームの後端部に、側壁に車体前後方向に略沿って延出する凹溝部を有する略筒状の荷重吸収部材の前端部が締結固定されている。この車体後部構造で採用する荷重吸入部材は、側壁に車体前後方向に略沿って延出する凹溝部が形成されていることから、車体後方から衝撃荷重が入力されたときに、素材全体が軸方向に沿って繰り返し座屈して塑性変形し、それによって衝撃荷重を安定的に吸収する。
特開2008−241036号公報
しかし、上記従来の車体後部構造は、車体後方からの衝撃荷重の入力時に、側壁の凹溝部によって荷重吸収部材を軸方向に安定的に座屈させることができるものの、荷重吸収部材に車幅方向内側に向かう(傾斜する)方向の荷重が入力されたときに、荷重吸収部材が前端部を起点として車幅方向内側に倒れ込む可能性があり、その倒れ込みを防止するために専用の補強部材を追加しなければならない。そして、専用の補強部材を追加した場合には、部品点数の増加によって製造コストが高騰し易いうえに、車体重量の増加の要因にもなり易い。
そこでこの発明は、専用の補強部材を追加することなく、荷重吸収部材の車幅方向内側への倒れ込みを防止することのできる車体後部構造を提供しようとするものである。
この発明に係る車体後部構造では、上記課題を解決するために以下の構成を採用した。
請求項1に係る発明は、車体後部の左右両側部に車体前後方向に略沿って延出する一対のリヤサイドフレーム(例えば、実施形態のリヤサイドフレーム6)と、車体前後方向に略沿って延出し前端部が前記リヤサイドフレームの後部に接続される一対の荷重吸収部材(例えば、実施形態の荷重吸収部材12)と、車両後部の下方に設けられるサブフレーム(例えば、実施形態のリヤサブフレーム8)と、前記リヤサイドフレームの後端部と前記荷重吸収部材の前端部との間に前記リヤサイドフレームの閉断面部内を横切るように設けられ、前記サブフレームの左右の対応する端部が結合されるサブフレーム支持部材(例えば、実施形態のサブフレーム支持部材15)と、を備え、前記サブフレーム支持部材は、前記リヤサイドフレームの下壁を貫通したボルト(例えば、実施形態のボルト14B)の先端部が螺合される長軸のナット(例えば、実施形態のナット16B)と、該ナットが溶接した状態で固定されている保持プレート(例えば、実施形態の保持プレート17)と、を備え、前記リヤサイドフレームは、後端部の車幅方向外側の側辺に後部フランジ(例えば、実施形態の後部フランジ19c)を有し、前記荷重吸収部材は、前端部の車幅方向外側の側辺に前部フランジ(例えば、実施形態の前部フランジ21e)を有し、前記サブフレーム支持部材の前記保持プレートは、前記前部フランジと前記後部フランジの間に介装される外向きフランジ(例えば、実施形態の外向きフランジ17b)を有し、前記前部フランジと前記外向きフランジと前記後部フランジとが重ねられて接合され、前記保持プレートが前記リヤサイドフレームと前記荷重吸収部材とに固定されていることを特徴とするものである。
この場合、リヤサイドフレームの後端部と荷重吸収部材の前端部の間に、リヤサイドフレームの閉断面部を横切るようにサブフレーム支持部材が設けられ、サブフレーム支持部材の外向きフランジが、リヤサイドフレームの車幅方向外側の後部フランジと、荷重吸収部材の車幅方向外側の前部フランジとに挟み込まれて接合されているため、車体後方から衝撃荷重が入力されたときには、サブフレーム支持部材がリヤサイドフレームの閉断面部内で突っ張るように機能し、サブフレーム支持部材の外向きフランジが倒れるように変位するのが規制される。これにより、リヤサイドフレームの後部フランジと荷重吸収部材の前部フランジの変形が防止される。この結果、荷重吸収部材の前端部を起点とした車幅方向内側への倒れがサブフレーム支持部材によって抑制される。また、サブフレーム支持部材が、リヤサイドフレームと荷重吸収部材とに高い剛性を持って支持固定されるため、サブフレームの支持剛性も高まる。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る車体後部構造において、前記サブフレーム支持部材には、前記リヤサイドフレームの車幅方向内側の側壁と前記荷重吸収部材の車幅方向内側の側壁とに沿う車幅方向内側の側壁フランジ(例えば、実施形態の側壁フランジ17d)が設けられ、前記リヤサイドフレームの側壁が前記荷重吸収部材の側壁の外側を覆うように配置されるとともに、前記リヤサイドフレームの側壁と前記荷重吸収部材の側壁の間に前記側壁フランジが挟み込まれ、前記リヤサイドフレームの側壁と前記側壁フランジと前記荷重吸収部材の側壁とが三枚重ねで接合されるとともに、前記側壁フランジが前記リヤサイドフレームの側壁よりも後方側に延出し、その延出した部分が前記荷重吸収部材の側壁と二枚重ねで接合されていることを特徴とするものである。
これにより、荷重吸収部材の側壁が、サブフレーム支持部材の側壁フランジとリヤサイドフレームの側壁に三枚重ねで接合されるとともに、側壁フランジのリヤサイドフレームの側壁よりも後方側に延出した部分に二枚重ねで接合されるため、荷重吸収部材に車体後方側から大きな衝撃荷重が入力された場合にも、荷重吸収部材の接合部が位置ずれするのを防止することができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る車体後部構造において、前記サブフレーム支持部材には、前記リヤサイドフレームの上壁と前記荷重吸収部材の上壁とに沿う上壁フランジ(例えば、実施形態の上壁フランジ17e)が設けられ、前記リヤサイドフレームの上壁が前記荷重吸収部材の上壁の外側を覆うように配置されるとともに、前記リヤサイドフレームの上壁と前記荷重吸収部材の上壁の間に前記上壁フランジが挟み込まれ、前記リヤサイドフレームの上壁と前記上壁フランジと前記荷重吸収部材の上壁とが三枚重ねで接合されるとともに、前記上壁フランジが前記リヤサイドフレームの上壁よりも後方側に延出し、その延出した部分が前記荷重吸収部材の上壁と二枚重ねで接合されていることを特徴とするものである。
これにより、荷重吸収部材の上壁が、サブフレーム支持部材の上壁フランジとリヤサイドフレームの上壁に三枚重ねで接合されるとともに、上壁フランジのリヤサイドフレームの上壁よりも後方側に延出した部分に二枚重ねで接合されるため、荷重吸収部材に車体後方側から大きな衝撃荷重が入力された場合にも、荷重吸収部材の接合部が位置ずれするのを防止することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1項に係る車体後部構造において、前記荷重吸収部材は、側壁(例えば、実施形態の側壁20a)に車体前後方向に略沿って延出する凹溝部(例えば、実施形態の凹溝部22)を有する筒状部材であり、前記荷重吸収部材の側壁の前記凹溝部を挟む上下の部位には、前記凹溝部を上下に跨ぐ補強部材(例えば、実施形態のバンパステイ25)が結合されていることを特徴とする。
これにより、荷重吸収部材は、側壁に形成された凹溝部によって荷重入力時における側壁の倒れや曲がりが防止され、軸方向に沿って蛇腹状に安定的に塑性変形するようになる。また、荷重吸収部材の側壁には、凹溝部を上下に跨いで補強部材が結合されているため、側壁の凹溝部の上下部分が開く方向に変形するのを補強部材によって規制することができる。したがって、荷重吸収部材を軸方向に沿って蛇腹状により安定的に塑性変形させることができる。
請求項5に係る発明は、請求項4に係る車体後部構造において、前記補強部材は、バンパフェイス(例えば、実施形態のバンパフェイス30)を取り付けるバンパステイ(例えば、実施形態のバンパステイ25)であることを特徴とするものである。
これにより、バンパステイが補強部材として共用されるため、部品点数を削減しつつ、衝撃荷重の入力時における荷重吸収部材の変形を適切に制御することができる。
請求項6に係る発明は、請求項4または5に係る車体後部構造において、前記補強部材は、インナフェンダ(例えば、実施形態のインナフェンダ31)を取り付ける取付部材であることを特徴とするものである。
これにより、インナフェンダの取付部材が補強部材として共用されるため、部品点数を削減しつつ、衝撃荷重の入力時における荷重吸収部材の変形を適切に制御することができる。
この発明によれば、リヤサイドフレームの後端部と荷重吸収部材の前端部の間に、リヤサイドフレームの閉断面部を横切るようにサブフレーム支持部材が設けられ、サブフレーム支持部材の外向きフランジが、リヤサイドフレームの車幅方向外側の後部フランジと、荷重吸収部材の前部フランジとに挟み込まれて接合されることから、専用の補強部材を追加することなく、荷重吸収部材の車幅方向内側への倒れ込みをサブフレーム支持部材によって防止することができる。
この発明の一実施形態の車両の骨格部の側面図である。 この発明の一実施形態の車両の後部の骨格部の下面図である。 この発明の一実施形態の車両の後部の骨格部の斜視図である。 この発明の一実施形態の車両の図2のIV部に対向する下面図である。 この発明の一実施形態の車両の図3のV部に対応する斜視図である。 この発明の一実施形態の車両の図5のVI矢視に対応する斜視図である。 この発明の一実施形態のサブフレーム支持部材の斜視図である。 この発明の一実施形態のサブフレーム支持部材の斜視図である。 この発明の一実施形態の車両の図5のIX−IX断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の車両の図5のX矢視図である。 この発明の一実施形態の車両の図5のXI−XI断面に対応する断面図である。 この発明の一実施形態の車両の後部の後面図である。 この発明の一実施形態の車両の後部の斜視図である。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図面において、矢印FRは、車両の前方を指すものとし、矢印UPは、車両の上方を、矢印LHは、車両の左側方をそれぞれ指すものとする。
図1は、この実施形態に係る車両1の骨格部を左側方から見た図であり、図2は、車両1の車体後部の骨格部を下面側から見た図である。また、図3は、図2は、車両1の車体後部の骨格部を左斜め後ろ上方側から見た図である。
この実施形態の車両1は、エンジンが車体後部に搭載され、そのエンジンによって後輪を駆動する後輪駆動車両である。車両1の乗員室2の後方にはエンジンルーム3が配置され、乗員室2とエンジンルーム3の間が図示しない後部隔壁によって仕切られている。乗員室2の左右両側の側部下方には、車体前後方向に沿う骨格部材であるサイドシル4が配置されている。左右のサイドシル4の後縁部間には、車幅方向に延出するクロスメンバ5が配置され、そのクロスメンバ5によって左右のサイドシル4が相互に連結されている。また、左右のサイドシル4の後縁部の車幅方向内側には、クロスメンバ5から車体後方側に向かって延出する(車体前後方向に沿って延出する)一対のリヤサイドフレーム6が配置されている。左右の各リヤサイドフレーム6は、前端部がクロスメンバ5に接合されるとともに、前縁部の車幅方向外側部分が左右の対応するサイドシル4の後縁部に接合されている。
また、左右のリヤサイドフレーム6の後縁部には、リヤ側の左右のサスペンション装置7(図2参照)の一部を支持するリヤサブフレーム8の両端部が下方側から結合されている。リヤサブフレーム8は、車幅方向に沿って延出し、左右の両端部が対応するリヤサイドフレーム6の後縁部の下面に締結固定されている。リヤサブフレーム8の下面側の車幅方向の中央領域には、締結ブロック8aが下方に膨出して設けられ、その締結ブロック8aと、左右のサイドシル4の後縁部との間がそれぞれブレース10によって連結されている。また、左右の各リヤサイドフレーム6の後端部には、車両後方側から大きな衝撃荷重が入力されたときに、車体前後方向に蛇腹状に塑性変形することによって衝撃荷重を吸収する荷重吸収部材12が連結されている。
なお、図中の符号30は、荷重吸収部材12の後部に取り付けられて衝突荷重等の荷重を直接受け止めるバンパフェイスであり、符号31は、左右の後輪Wrの外側を覆うインナフェンダである。また、図2中の符号11は、左右の各リヤサイドフレーム6の中間部とクロスメンバ5の間に掛け渡されて左右のリヤサイドフレーム6を補強する補強ブレースであり、符号13は、左右の各ブレース10に取り付けられて、エンジンルーム3の下方を覆うアンダーカバーである。
ところで、リヤ側のサスペンション装置7を支持する上記のリヤサブフレーム8は、左右の両端部に、左右の各リヤサイドフレーム6の下面にボルト締結するための締結ブロック8bが一体に設けられている。各締結ブロック8bは、左右のリヤサイドフレーム6の後縁部の前後に離間した2位置にボルト14A,14Bによって締結固定されるようになっている。
図4は、左側のリヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12の図2のIV部に対応する下面図である。なお、以下では、左側のリヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12の接合部の構造について詳述するが、右側のリヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12の接合部も左側と同様の構造とされている。
図4に示すように、締結ブロック8bの後縁部は、リヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12の接合部にほぼ跨る位置にボルト14Bによって締結され、締結ブロック8bの前縁部は、リヤサイドフレーム6の荷重吸収部材12との接合部から前方側に離間した位置にボルト14Aによって締結されている。
図5は、左側のリヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12の図3のV部に対応する斜視図であり、図6は、図5のVI矢視に対応する左側のリヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12の斜視図である。
これらの図に示すように、リヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12の接合部間には、締結ブロック8bの後縁部を締結支持するためのサブフレーム支持部材15が介装されている。このサブフレーム支持部材15は、リヤサイドフレーム6の下壁を貫通したボルト14Bの先端部が螺合される長軸のナット16Bと、このナット16Bが溶接固定される保持プレート17と、を備え、保持プレート17がリヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12とに接合されている。
なお、リヤサイドフレーム6内の締結ブロック8bの前縁部が締結される位置には、リヤサイドフレーム6の下壁を貫通したボルト14Aの先端部が螺合される長軸のナット16A(図1,図4,図13参照)が直接溶接固定されている。
図5,図6に示すように、リヤサイドフレーム6は、車幅方向外側に開口する断面略コ字状の本体プレート18と、本体プレート18の車幅方向外側の開口を閉塞する断面略L字状の側壁プレート19と、を備え、これらによって車体前後方向に連続する矩形断面が形成されている。
本体プレート18は、車幅方向内側で上下方向に垂立する側壁18aと、側壁18aの上端部から車幅方向外側に屈曲する上壁18bと、側壁18aの下端部から車幅方向外側に屈曲する下壁18cと、を備え、これらが略コ状の断面を形成している。また、本体プレート18の下壁18cは、上壁18bよりも車幅方向外側に長く延出しており、上壁18bの延出端には、上向きに屈曲する上部フランジ18dが延設されている。
側壁プレート19は、上下方向に垂立する側壁19aと、側壁19aの下端部から車幅方向外側に屈曲する下壁19bと、を備え、側壁19aの上縁部が本体プレート18の上部フランジ18dに突き合わせられて相互に溶接されるとともに、下壁19bが本体プレート18の下壁19bの側縁部上に重ねられて溶接されている。また、側壁プレート19の側壁19a(車幅方向外側の側辺)の後端部には、車幅方向外側に略直角に屈曲する後部フランジ19cが設けられている。
なお、リヤサイドフレーム6の後端部は、本体プレート18と側壁プレート19で突出長さが同じではなく、本体プレート18の後端部の方が側壁プレート19の後端部よりも後方側に長く突出している。以下、本体プレート18の後端部領域のうちの、側壁プレート19の後端部よりも後方側に突出する領域を「延長領域18A」と呼ぶものとする。
一方、荷重吸収部材12は、図5,図6に示すように、車幅方向外側に開口する断面略コ字状の内側プレート20と、内側プレート20の車幅方向外側の開口を閉塞する外側プレート21と、を備え、これらによって車体前後方向に連続する閉断面が形成されている。つまり、荷重吸収部材12は、内側プレート20と外側プレート21が溶接されることにより、車体前後方向に沿う筒状形状に形成されている。
内側プレート20は、車幅方向内側で上下方向に垂立する側壁20aと、側壁20aの上端部から車幅方向外側に屈曲する上壁20bと、側壁20aの下端部から車幅方向外側に屈曲する下壁20cと、を備え、これらが略コ状の断面を形成している。内側プレート20の下壁20cは、上壁20bよりも車幅方向外側に長く延出し、上壁20bの延出端には、上向きに屈曲する上部フランジ20dが延設されている。また、内側プレート20の側壁20aの上下方向の略中央位置には、車幅方向外側に向かって窪む凹溝部22が屈曲して形成されている。この凹溝部22は、側壁20aの車体前後方向に略沿って延出し、側壁20aの前端部から後端部までのほぼ全域に亘って形成されている。
外側プレート21は、上下方向に垂立する側壁21aと、側壁21aの下端部から車幅方向外側に屈曲する下壁21bと、側壁21aの上端部から車幅方向内側に屈曲する上壁21cと、上壁21cの延出端から上向きに屈曲する上部フランジ21dと、を備えている。上部フランジ21dは、内側プレート20の上部フランジ20dに突き合せられて相互に溶接され、下壁21bは、内側プレート20の下壁20cの側縁部上に重ねられて溶接されている。また、外側プレート21の側壁21aの上下方向の略中央位置には、車幅方向内側に向かって窪む凹溝部23が屈曲して形成されている。この凹溝部23は、側壁21aの車体前後方向に略沿って延出し、側壁21aの前端部から後端部までのほぼ全域に亘って形成されている。また、外側プレート21の側壁21a(車幅方向外側の側辺)の前端部には、車幅方向外側に略直角に屈曲する前部フランジ21eが設けられている。
なお、荷重吸収部材12の前端部は、外側プレート21と内側プレート20で突出長さが同じではなく、外側プレート21の前端部の方が内側プレート20の前端部よりも前方側に長く突出している。
図7,図8は、サブフレーム支持部材15の単体を示す図であり、図9は、リヤサイドフレーム6、サブフレーム支持部材15、荷重吸収部材12の三者の接合状態での図5のIX−IX断面に対応する断面図である。また、図10は、前記三者の図5のX矢視に対応する図であり、図11は、前記三者の図5のXI−XI断面に対応する断面図である。
サブフレーム支持部材15の保持プレート17は、金属製の板材から成り、リヤサイドフレーム6の後縁部の内側に、その後縁部の横断面内を横切るように配置されるベース壁17aと、ベース壁17aの車幅方向外側の端部から車幅方向外側に延出して、前部フランジ21eと後部フランジ19cの間に介装される外向きフランジ17bと、ベース壁17aと外向きフランジ17bの下端から車体前方側に屈曲する下壁フランジ17cと、ベース壁17aの車幅方向内側の端部から車体後方側に屈曲する側壁フランジ17dと、ベース壁17aの上端部から車体後方側に屈曲する上壁フランジ17eと、を備えている。
ベース壁17aは、外向きフランジ17bがリヤサイドフレーム6の側壁プレート19の後部フランジ19cの後面に重ねられた状態において、リヤサイドフレーム6の本体プレート18の断面の内側に配置される。また、ベース壁17aから下壁フランジ17cに亘る部位には、車体前方側に凹状に湾曲した凹状支持部24が設けられ、その凹状支持部24に、前述したナット16Bが溶接固定されている。下壁フランジ17cは、外向きフランジ17bが側壁プレート19の後部フランジ19cの後面に重ねられた状態において、本体プレート18の下壁18cの上面に重ねられ、その下壁フランジ17cの車幅方向外側の縁部の上面には、図5に示すように、側壁プレート19の下壁19bが重ねられている。
また、側壁フランジ17dと上壁フランジ17eは、外向きフランジ17bが側壁プレート19(リヤサイドフレーム6)の後部フランジ19cの後面に重ねられた状態において、本体プレート18(リヤサイドフレーム6)の側壁18aの車幅方向外側面と上壁18bの下面とにそれぞれ重ねられている。側壁フランジ17dの先端部は、この状態において、本体プレート18(リヤサイドフレーム6)の側壁18aの後端部よりも後方まで延出している。上壁フランジ17eの先端部も同様に、この状態において、本体プレート18(リヤサイドフレーム6)の上壁18bの後端部よりも後方まで延出している。
ところで、荷重吸収部材12の前縁部は、外側プレート21の前部フランジ21eがサブフレーム支持部材15の外向きフランジ17bの後面に突き合わされ、その状態において、内側プレート20の側壁20aと上壁20bと下壁20cの一部が本体プレート18(リヤサイドフレーム6)の後縁の延長領域18Aの内側に挿入される。サブフレーム支持部材15の側壁フランジ17dは、この状態において、基部側が本体プレート18の側壁18aと内側プレート20の側壁20aの間に挟み込まれる。同様に、この状態において、サブフレーム支持部材15の上壁フランジ17eは、基部側が本体プレート18の上壁18bと内側プレート20の上壁20bの間に挟み込まれる。なお、このとき荷重吸収部材12の内側プレート20側の上部フランジ20dの前縁部は、リヤサイドフレーム6の本体プレート18の上部フランジ18dに突き合わせられる。
リヤサイドフレーム6、サブフレーム支持部材15、荷重吸収部材12の三者は、上述のように各部を重ねられ、重ねられた箇所が溶接その他の手段によって結合される。
具体的には、サブフレーム支持部材15の外向きフランジ17bは、リヤサイドフレーム6の後部フランジ19cの後面に重ねられ、荷重吸収部材12の前部フランジ21eは、サブフレーム支持部材15の外向きフランジ17bの後面に重ねられ、その状態において前部フランジ21eと外向きフランジ17bと後部フランジ19cとが溶接やボルト締結等によって結合される。さらに、図9〜図11に示すように、サブフレーム支持部材15の側壁フランジ17dは、その基部側がリヤサイドフレーム6の延長領域18Aの側壁18aの車幅方向外側面に重ねられ、その車幅方向外側面に荷重吸収部材12の側壁20aが重ねられ、その状態で側壁18a,20aと三枚重ねの状態で溶接固定される。サブフレーム支持部材15の側壁フランジ17dのリヤサイドフレーム6の後端部よりも後方側に延出した領域は、荷重吸収部材12の側壁20aに二枚重ねの状態で溶接固定される。
また、サブフレーム支持部材15の上壁フランジ17eは、その基部側がリヤサイドフレーム6の延長領域18Aの上壁18bの下面に重ねられ、さらに上壁フランジ17eの下面に荷重吸収部材12の上壁20bが重ねられた状態において上壁18b,20bと三枚重ねの状態で溶接固定される。サブフレーム支持部材15の上壁フランジ17eのリヤサイドフレーム6の後端部よりも後方側に延出した領域は、荷重吸収部材12の上壁20bに二枚重ねの状態で溶接固定される。リヤサイドフレーム6、サブフレーム支持部材15、荷重吸収部材12の三者は、その他の適宜箇所が溶接やボルト締結等によって結合される。
なお、図示は省略されているが、リヤサイドフレーム6の下壁18cのうちの、前後のナット16A,16Bの下方位置には、リヤサブフレーム締結用のボルト14A,14Bが挿通される挿通孔が形成されている。
図12,図13は、車両1の左後部を後方から見た図と、車幅方向内側後方から見た図である。
これらの図にも示すように、荷重吸収部材12の内側プレート20の側壁20aの車幅方向内側面には、車体後部のバンパフェイス30を取り付けるためのバンパステイ25が結合されている。バンパステイ25は、両側部に強度維持のための折り曲げ部が設けられた上下方向に長尺な短冊状の金属プレートによって構成され、その上縁部の平坦面が荷重吸収部材12の側壁20aの凹溝部22を挟む上下の部位にボルト締結等によって結合されている。また、バンパステイ25は、荷重吸収部材12との結合部から下方に延出した部位に一対の締結フランジ25aが一体に形成され、その締結フランジ25aに、車体の後部側方において後輪Wrの外側を覆うインナフェンダ31の後部内側の端縁が締結固定されている。したがって、この実施形態においては、バンパフェイス30を取り付けるためのバンパステイ25が、荷重吸収部材12の側壁20aの凹溝部22を挟む上下の部位を補強する補強部材と、インナフェンダ31を車体に取り付ける取付部材を兼ねるようになっている。
この実施形態の係る車両1の車体後部構造においては、左右のリヤサイドフレーム6の後端部と荷重吸収部材12の前端部の間に、リヤサイドフレーム6の閉断面を横切るようにサブフレーム支持部材15が設けられ、サブフレーム支持部材15の外向きフランジ17bが、リヤサイドフレーム6の車幅方向外側の後部フランジ19cと、荷重吸収部材12の車幅方向外側の前部フランジ21eとに挟み込まれて接合されているため、車体後方のバンパフェイス30から衝撃荷重が入力されたときに、サブフレーム支持部材15のベース壁17aがリヤサイドフレーム6の閉断面部内で突っ張るように機能して、外向きフランジ17bの前後方向の倒れ変形を規制する。この結果、リヤサイドフレーム6の後部フランジ19cと荷重吸収部材12の前部フランジ21eの前後方向の倒れ変形が防止され、荷重吸収部材12の前端部側を起点とした車幅方向内側への倒れを抑制することが可能になる。
したがって、この実施形態の車体後部構造を採用することにより、専用の補強部材を追加することなく、荷重吸収部材12の車幅方向内側への倒れ込みをサブフレーム支持部材15によって防止することができる。また、この車体後部構造の場合、サブフレーム支持部材15が、リヤサイドフレーム6と荷重吸収部材12とに高い剛性を持って支
持固定されるため、リヤサブフレーム8の支持剛性、ひいてはリヤ側のサスペンション装置7の支持剛性も高まる。
また、この実施形態に係る車両1の車体後部構造は、サブフレーム支持部材15に側壁フランジ17dが設けられ、リヤサイドフレーム6の側壁18aと荷重吸収部材12の側壁20aの間に側壁フランジ17dが挟み込まれ、リヤサイドフレーム6の側壁18aと側壁フランジ17dの基部と荷重吸収部材12の側壁20aとが三枚重ねで溶接されるとともに、側壁フランジ17dのリヤサイドフレーム6の側壁18aの後端部よりも後方側に延出した部分が荷重吸収部材12の側壁20aと二枚重ねで接合されているため、車体後方のバンパフェイス30を通して荷重吸収部材12に大きな衝撃荷重が入力された場合にも、荷重吸収部材12の接合部が剥離して車体前方側に位置ずれするのを防止することができる。したがって、車体後方側から衝撃荷重が入力されたときに、荷重吸収部材12を軸方向に沿って蛇腹状に塑性変形させて、入力された衝撃荷重を確実に吸収することができる。
さらに、この車体後部構造の場合、サブフレーム支持部材15に上壁フランジ17eが設けられ、リヤサイドフレーム6の上壁18bと荷重吸収部材12の上壁20bの間に上壁フランジ17eが挟み込まれ、リヤサイドフレーム6の上壁18bと上壁フランジ17eの基部と荷重吸収部材12の上壁20bとが三枚重ねで溶接されるとともに、上壁フランジ17eのリヤサイドフレーム6の上壁18bの後端部よりも後方側に延出した部分が荷重吸収部材12の上壁20bと二枚重ねで接合されているため、車体後方のバンパフェイス30を通して荷重吸収部材12に大きな衝撃荷重が入力された場合に、荷重吸収部材12の接合部が剥離して車体前方側に位置ずれするのを防止することができる。したがって、車体後方側から衝撃荷重が入力されたときに、荷重吸収部材12を軸方向に沿って蛇腹状に塑性変形させ、入力された衝撃荷重を確実に吸収することができる。
また、この実施形態に係る車体後部構造は、荷重吸収部材12が、側壁20a,21aに車体前後方向に略沿って延出する凹溝部22,23を有する筒状の板部材によって構成されているため、車体後方側から大きな衝撃荷重が入力されたときにおける、荷重吸収部材12の局部的な曲げ等を凹溝部22,23の稜線によって規制することができる。このため、荷重吸収部材12を蛇腹状に安定的に座屈させることができる。
さらに、この実施形態の車体後部構造は、荷重吸収部材12の側壁20aの凹溝部22を挟む上下の部位に、凹溝部22を上下に跨ぐようにバンパステイ25が結合されているため、衝撃荷重の入力時に、側壁20aの凹溝部22の上下の部分が上下方向に開こうとするのをバンパステイ25によって規制することができる。このため、荷重吸収部材12を蛇腹状により安定的に塑性変形させることができる。なお、この実施形態においては、荷重吸収部材12の車幅方向内側の側壁20aのみをバンパステイ25によって補強しているが、荷重吸収部材12の車幅方向外側の側壁21aの凹溝部23の上下の部位に、凹溝部23を跨ぐように補強部材を結合するようにしても良い。
また、荷重吸収部材12の側壁20aの凹溝部22の上下の部位には、凹溝部22を上下に跨ぐように専用の補強部材を取り付けることも可能であるが、この実施形態のように、バンパフェイス30を取り付けるためのバンパステイ25を側壁20aの凹溝部22の上下の部位に結合する場合には、専用の補強部材を追加しなくて良い分、部品点数の削減を図ることができる。したがって、この実施形態の場合、部品点数を削減しつつ、衝撃荷重の入力時における荷重吸収部材12の変形を適切に制御することができる。
さらに、この実施形態においては、側壁20aの凹溝部22の上下の部位を補強するバンパステイ25が、インナフェンダ31を車体に取り付けるための取付部材も兼ねるため、車体部品のさらなる削減を図ることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
6…リヤサイドフレーム
8…リヤサブフレーム(サブフレーム)
12…荷重吸収部材
14B…ボルト
15…サブフレーム支持部材
16B…ナット
17…保持プレート
17b…外向きフランジ
17d…側壁フランジ
17e…上壁フランジ
19c…後部フランジ
20a,21a…側壁
21e…前部フランジ
22,23…凹溝部
25…バンパステイ(補強部材,取付部材)
30…バンパフェイス
31…インナフェンダ

Claims (6)

  1. 車体後部の左右両側部に車体前後方向に略沿って延出する一対のリヤサイドフレームと、
    車体前後方向に略沿って延出し前端部が前記リヤサイドフレームの後部に接続される一対の荷重吸収部材と、
    車両後部の下方に設けられるサブフレームと、
    前記リヤサイドフレームの後端部と前記荷重吸収部材の前端部との間に前記リヤサイドフレームの閉断面部内を横切るように設けられ、前記サブフレームの左右の対応する端部が結合されるサブフレーム支持部材と、を備え、
    前記サブフレーム支持部材は、前記リヤサイドフレームの下壁を貫通したボルトの先端部が螺合される長軸のナットと、該ナットが溶接した状態で固定されている保持プレートと、を備え、
    前記リヤサイドフレームは、後端部の車幅方向外側の側辺に後部フランジを有し、
    前記荷重吸収部材は、前端部の車幅方向外側の側辺に前部フランジを有し、
    前記サブフレーム支持部材の前記保持プレートは、前記前部フランジと前記後部フランジの間に介装される外向きフランジを有し、
    前記前部フランジと前記外向きフランジと前記後部フランジとが重ねられて接合され、前記保持プレートが前記リヤサイドフレームと前記荷重吸収部材とに固定されていることを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記サブフレーム支持部材には、前記リヤサイドフレームの車幅方向内側の側壁と前記荷重吸収部材の車幅方向内側の側壁とに沿う車幅方向内側の側壁フランジが設けられ、
    前記リヤサイドフレームの側壁が前記荷重吸収部材の側壁の外側を覆うように配置されるとともに、前記リヤサイドフレームの側壁と前記荷重吸収部材の側壁の間に前記側壁フランジが挟み込まれ、
    前記リヤサイドフレームの側壁と前記側壁フランジと前記荷重吸収部材の側壁とが三枚重ねで接合されるとともに、前記側壁フランジが前記リヤサイドフレームの側壁よりも後方側に延出し、その延出した部分が前記荷重吸収部材の側壁と二枚重ねで接合されていることを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記サブフレーム支持部材には、前記リヤサイドフレームの上壁と前記荷重吸収部材の上壁とに沿う上壁フランジが設けられ、
    前記リヤサイドフレームの上壁が前記荷重吸収部材の上壁の外側を覆うように配置されるとともに、前記リヤサイドフレームの上壁と前記荷重吸収部材の上壁の間に前記上壁フランジが挟み込まれ、
    前記リヤサイドフレームの上壁と前記上壁フランジと前記荷重吸収部材の上壁とが三枚重ねで接合されるとともに、前記上壁フランジが前記リヤサイドフレームの上壁よりも後方側に延出し、その延出した部分が前記荷重吸収部材の上壁と二枚重ねで接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体後部構造。
  4. 前記荷重吸収部材は、側壁に車体前後方向に略沿って延出する凹溝部を有する筒状部材であり、
    前記荷重吸収部材の側壁の前記凹溝部を挟む上下の部位には、前記凹溝部を上下に跨ぐ補強部材が結合されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車体後部構造。
  5. 前記補強部材は、バンパフェイスを取り付けるバンパステイであることを特徴とする請求項4に記載の車体後部構造。
  6. 前記補強部材は、インナフェンダを取り付ける取付部材であることを特徴とする請求項4または5に記載の車体後部構造。
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