JP5560069B2 - フロア構造 - Google Patents

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本発明は、フロア構造に関するものである。
一般に、キャブオーバ型トラックのような大型車両においては、図19、図20に示される如く、車両幅方向に所要間隔をあけて車両前後方向に延びるシャシフレーム1の上方に、キャブ2のキャブヒンジ3とキャブマウント4とをつなぐ断面形状ハット型のフロアフレーム5を、シャシフレーム1と同様に、車両幅方向に所要間隔をあけて車両前後方向に延びるよう配設し、フロアフレーム5上にフロアパネル6を載置するようになっている。
フロアフレーム5は、水平方向へ延びる前部ストレート部5aと、前部ストレート部5aの後端から斜め上方へ立ち上がる傾斜部5bと、傾斜部5bの後端から水平方向へ延びる後部ストレート部5cとを有している。
尚、図19、図20に示されるようなフロア構造の一般的技術水準を示すものとしては、例えば、特許文献1がある。
特開平10−7029号公報
しかしながら、前部ストレート部5a、傾斜部5b、後部ストレート部5cで構成したフロアフレーム5に対し、衝突により荷重が作用した場合には、前部ストレート部5aと傾斜部5bの間の湾曲状の折れ部や、傾斜部5bと後部ストレート部5cの間の湾曲状の折れ部に応力が集中し、フロアフレーム5が前後方向に座屈変形し、シートが車両前方へ移動して運転者の安全性が低下するという場合があった。また特許文献の如く多くの補強部材を追加する場合には部品点数が増加して製造コストが増加するという問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、運転者の安全性を高め、且つフロアフレームの部品点数の増加を低減するフロア構造を提供しようとするものである。
本発明は、フロア下面に設けてキャブヒンジとキャブマウントをつなぐフロアフレームを備え、前記フロアフレームは、車両前方から後方へ延びる前部ストレート部と、該前部ストレート部の後端から斜め上方へ立ち上がる傾斜部と、該傾斜部の後端から後方へ向かって延びる後部ストレート部とを有し、
前記後部ストレート部の内側に補強部材を配置し、該補強部材は、底面と、該底面の両側に形成される側面とを備えて断面形状コ字状の構成を有し、補強部材の車両前方には、側面及び底面の車両側方側に切欠きを設けて易変形部を形成し、
衝突変形時に易変形部により車両側方への変形を生じてフロアフレームの車両前後方向への変形を抑制するように構成されたことを特徴とするフロア構造、にかかるものである。
また本発明は、フロア下面に設けてキャブヒンジとキャブマウントをつなぐ断面形状ハット型のフロアフレームを備え
前記傾斜部は、前部折れ部又は/及び後部折れ部に位置する断面形状ハット型の深さを深くすることが好ましい。
更に本発明は、記傾斜部は、前部に前部ストレート部と重なる前方ラップ部、又は/及び後部に後部ストレート部と重なる後方ラップ部を設けることが好ましい。
本発明のフロア構造によれば、後部ストレート部に、側方への変形を生じる易変形部を設けるので、衝突によりフロアフレームに荷重が作用する場合であっても、フロアフレームが車両前後方向に変形することを抑制し、側方への変形を生じさせることにより、運転者の安全性を高めることができる。また前部ストレート部、傾斜部、後部ストレート部を備えてフロアフレームを構成するので、部品点数の増加を抑制し、製造コストを低減することができる。更に傾斜部の前部折れ部又は/及び傾斜部の後部折れ部に位置する断面形状ハット型の深さを深くした場合には、フロアフレームが前後方向に変形することを抑制し、運転者の安全性を高めることができる。更に傾斜部の前部に前部ストレート部と重なる前方ラップ部、又は/及び傾斜部の後部に後部ストレート部と重なる後方ラップ部を設けた場合には、フロアフレームが前後方向に変形することを抑制し、運転者の安全性を高めることができるという優れた効果を奏し得る。
本発明のフロア構造の実施例を示す概略側面図である。 本発明のフロア構造の実施例を示す概略平面図である。 図1のIII−III断面相当図である。 図1のIV−IV断面相当図である。 図1のV−V断面相当図である。 図1のVI−VI断面相当図である。 前部ストレート部、傾斜部、後部ストレート部、第一の補強部材、第二の補強部材の関係を示す分解斜視図である。 前部ストレート部を示す側面図である。 前部ストレート部を示す平面図である。 傾斜部を示す側面図である。 傾斜部を示す平面図である。 後部ストレート部を示す側面図である。 後部ストレート部を示す平面図である。 第一の補強部材を示す側面図である。 第一の補強部材を示す平面図である。 第二の補強部材を示す側面図である。 第二の補強部材を示す平面図である。 (A)第二の補強部材の易変形部を車両幅方向外側に設けた場合の傾斜部への作用モーメント、(B)第二の補強部材の易変形部を車両幅方向内側に設けた場合の傾斜部への作用モーメントを示す概念図である。 一般的なキャブオーバ型トラックのフロア構造の一例を示す側断面図である。 シャシフレーム、フロアフレーム及びフロアパネルの関係を示す分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図18は本発明のフロア構造の実施例であって、図中、図19、図20と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
本実施例の場合、フロアパネル6の下面(フロア下面)に設けてキャブヒンジ3とキャブマウント4をつなぐフロアフレーム11は、断面形状ハット型を有すると共にエンジン(図示せず)を避けるように湾曲して構成されている(図2では車両進行方向に向かって右側のフロアフレーム11を示す。)。またフロアフレーム11は、車両前方から後方へ延びる前部ストレート部12と、前部ストレート部12の後端から斜め上方へ立ち上がる傾斜部13と、傾斜部13の後端から後方へ向かって延びる後部ストレート部14と、前部ストレート部12の内部に配置される第一の補強部材15と、後部ストレート部14の内部に配置される第二の補強部材16とを備えている。
前部ストレート部12は、図8、図9に示す如くフロアフレーム11で車両前方位置から後方へ延びる前部底面17と、前部底面17の両側を屈曲して形成された前部側面18と、前部側面18の上端から車両幅方向へ向かって延びる前部上方縁面19とを備えて断面形状ハット型の構成を有している。また前部ストレート部12の後方には、前部上方縁面19と、前部側面18の上方を切り欠いて形成される切欠き部12aを備え、傾斜部13との重ね合わせを容易にしている。ここで前部底面17の構成について更に詳細に説明すると、前部底面17は、側方から見て、前方端から所定位置まで斜め下方へ延び且つ下面にブラケット3a(図1参照)を配してキャブヒンジ3を接続する前方面17aと、前方面17aから車両前後方向へ向かって直線状の水平面を形成する中間面17bと、中間面17bから後方端まで斜め上方へ延びる後方面17cとを備えている。
傾斜部13は、図10、図11に示す如くフロアフレーム11で車両前側の水平方向から斜め上方へ湾曲して更に上方で水平方向へ湾曲する中部底面20と、中部底面20の両側を屈曲して形成された中部側面21と、中部側面21の上端から車両幅方向へ向かって延びる中部上方縁面22とを備えて断面形状ハット型の構成を有している。また傾斜部13の前方には、中部上方縁面22の車両幅方向外側を切り欠いて前方切欠き部23を形成し、前部ストレート部12との重ね合わせを容易にしている。更に傾斜部13の後方には、中部底面20、中部側面21、中部上方縁面22の車両幅方向外側を切り欠いて後方切欠き部24を形成している。ここで中部底面20の構成について更に詳細に説明すると、中部底面20は、側方から見て、前方端から所定位置まで直線状の水平面を形成する前方面20aと、前方面20aから湾曲状の前部折れ部20dを介して斜め上方へ延在し更に湾曲状の後部折れ部20eを介して水平方向へ向かう中間面20bと、中間面20bから後方端まで直線状の水平面を形成する後方面20cとを備えている。また傾斜部13は、前部折れ部20d又は/及び後部折れ部20eに位置する断面形状ハット型の深さを深くし、傾斜部13の強度を高めている。更に傾斜部13は、前部ストレート部12と後部ストレート部14の組み合せから小型化することが可能となっており、傾斜部13を小型化した場合には、追加部品を設けることなく、深絞りにより形成することができる。
後部ストレート部14は、図12、図13に示す如くフロアフレーム11で傾斜部13から後方へ延びる後部底面25と、後部底面25の両側を屈曲して形成された後部側面26と、後部側面26の上端から車両幅方向へ向かって延びる後部上方縁面27とを備えて断面形状ハット型の構成を有している。ここで後部底面25の構成について更に詳細に説明すると、後部底面25は、側方から見て、前方端から中途位置まで直線状の水平面を形成する前方面25aと、前方面25aから後端まで斜め上方に向かって延在し且つ下面にブラケット4a(図1参照)を配してキャブマウント4を接続する後方面25bとを備えている。また後部底面25は、上方から見て、後方面25bの幅を後方に向かって徐々に広げるように形成されている。
第一の補強部材15は、図14、図15に示す如く前部ストレート部12の断面形状ハット型の内部に設置し得るように、所定の幅と長さを有する第一底面28と、第一底面28の両側を屈曲して形成された第一側面29とを備えて断面形状コ字状の構成を有している。
第二の補強部材16は、図16、図17に示す如く後部ストレート部14の断面形状ハット型の内部に設置し得るように、所定の幅と長さを有する第二底面30と、第二底面30の両側を屈曲して形成された第二側面31とを備えて断面形状コ字状の構成を有している。また第二の補強部材16の前方には、第二側面31及び第二底面30の車両幅方向外側(車両側方側)に切欠きを設けて易変形部32を形成している
図1〜図6に示す如くフロアフレーム11の構成は、前部ストレート部12の内部に第一の補強部材15を配し、第一の補強部材15が前部ストレート部12の前端部から中途部までの間に位置するようにしている。また前部ストレート部12の内部には、第一の補強部材15の後端部を挟み込むように傾斜部13の先端部を配し、傾斜部13が前部ストレート部12の後端から立ち上がり方向へ延びるように設置している。更に前部ストレート部12と第一の補強部材15は、前部底面17と第一底面28等でボルトの締結手段33や溶接により固定されており、前部ストレート部12と傾斜部13は、前部底面17と中部底面20等で溶接により固定されている。ここで前部ストレート部12は、第一の補強部材15により補強されてキャブヒンジ3に接続されている。また前部ストレート部12の中途部から後端部には、前部ストレート部12及び傾斜部13が重なる二重の前方ラップ部35を形成していると共に、傾斜部13の先端部には、前部ストレート部12及び第一の補強部材15並びに傾斜部13が重なる三重の前方ラップ部36を形成している。更に二重の前方ラップ部35において傾斜部13の先端部から前部ストレート部12と傾斜部13の接触箇所までは、傾斜部13の中部底面20が前部ストレート部12の前部底面17から浮いた状態で固定されている(図5参照)。このため、前部ストレート部12で形成する閉断面の中に、傾斜部13で形成する閉断面が形成され、この2つの閉断面でフロアフレーム11の強度を高めることができる。また三重の前方ラップ部36において、傾斜部13で形成する閉断面の強度を第一の補強部材15に連続させることになり、一層強度を高めることができる。更にまた前部ストレート部12、第一の補強部材15、傾斜部13で囲まれる空間は、閉空間になって水の侵入による錆を防止すると共に、閉断面化によりフロアフレーム11の剛性を高め且つ断面崩れを防止するようにしている。
またフロアフレーム11の構成は、傾斜部13の後端部を後部ストレート部14の先端側で囲み、後部ストレート部14が傾斜部13の後端から後方へ向かって延びるように設置している。また後部ストレート部14の内部には、傾斜部13の後端部を挟み込むように第二の補強部材16の先端部を配し、第二の補強部材16が後部ストレート部14の前方部から中途部までの間に位置するようにしている。また後部ストレート部14と傾斜部13は、後部底面25と中部底面20等で溶接により固定されており、後部ストレート部14と第二の補強部材16は、後部底面25と第二底面30等で溶接により固定されている。ここで後部ストレート部14の前方部には、傾斜部13及び後部ストレート部14が重なる二重の後方ラップ部39を形成していると共に、後部ストレート部14の前方中途位置には、後部ストレート部14及び傾斜部13並びに第二の補強部材16が重なる三重の後方ラップ部40を形成している。また第二の補強部材16に形成された切欠き等の易変形部32の一部は、傾斜部13の後方切欠き部24(図11参照)と合致し、易変形部32が車両幅方向で二重の後方ラップ部39及び三重の後方ラップ部40と隣接するようになっている。この結果、剛性の高い二重の後方ラップ部39と三重の後方ラップ部40に、易変形部32を設けているため、応力集中により変形を促進させることができる。
更にフロアフレーム11の傾斜部13及び後部ストレート部14の上部には、フロアパネル6やブラケット41を介してシート42が配置されている。ここで傾斜部13及び後部ストレート部14の上部には、ベッド用のスペースを設けてベッドを配置しても良い。
次に、上記実施例の作用を説明する。
衝突によりフロアフレーム11に荷重が作用した場合には、切欠き等の易変形部32に応力が集中し、易変形部32を中心としてフロアフレーム11が車両側方へ座屈変形し、衝突エネルギーを吸収する。この結果、シート42の車両前方への移動量を減らすことができる。
同時にフロアフレーム11は、傾斜部13の前部折れ部20d又は/及び傾斜部13の後部折れ部20eに位置する断面形状ハット型の深さにより強度を高めてフロアフレーム11の車両前後方向の座屈を抑制する。またフロアフレーム11で傾斜部13の前後に配置された二重の前方ラップ部35、三重の前方ラップ部36、二重の後方ラップ部39、三重の後方ラップ部40は、前部ストレート部12、傾斜部13、後部ストレート部14の繋ぎ目部分を補強すると共に、車両前後方向の強度を増してフロアフレーム11の車両前後方向の座屈を抑制する。
而して、このように実施の形態例によれば、後部ストレート部14に、車両側方への変形を生じる易変形部32を設けるので、衝突によりフロアフレーム11に荷重が作用する場合であっても、フロアフレーム11が車両前後方向に変形することを抑制し、運転者の安全性を高めることができる。また前部ストレート部12、傾斜部13、後部ストレート部14、第一の補強部材15、第二の補強部材16を備えてフロアフレーム11を構成するので、部品点数の増加を抑制し、製造コストを低減することができる。
また易変形部32は、後部ストレート部14に配した切欠きや穴等により断面の中心軸(図3にCで示す)に対して強度を非対称にすることにより、衝突変形時に側方への変形を生じさせるものである。更に易変形部32が後部ストレート部14に配する第二の補強部材16に設けられると、フロアフレーム11の強度を高めつつ易変形部32をフロアフレーム11へ容易に備えることができ、運転者の安全性を簡易に高めることができる。
また易変形部32は、第二の補強部材16を車両側方側で切り欠いて形成されると、易変形部32を容易に形成することができ、運転者の安全性を簡易に高めることができる。ここで第二の補強部材16の易変形部32を車両幅方向外側または車両幅方向内側に配置した場合には、易変形部32を中心としてフロアフレーム11が車両側方へ座屈変形するが、一方で車両後方からの衝突により車両後方から荷重が作用した場合等を考慮すると、図18に示す如く切欠きの易変形部32を車両幅方向外側に有する構成は、切欠きの易変形部32を車両幅方向内側に有する構成に比べ、変形時のオフセット量がa<bとなって傾斜部13への作用モーメントが小さくなり、折れを抑え軸力として受けとめ、フロアフレーム11の強度という点で有利である。
また実施の形態例によれば、傾斜部13の前部折れ部20d又は/及び傾斜部13の後部折れ部20eに位置する断面形状ハット型の深さを深くするので、追加部品を設けることなく、フロアフレーム11が前後方向に変形することを抑制し、運転者の安全性を高めることができる。
更に実施の形態例によれば傾斜部13の前部に前部ストレート部12と重なる前方ラップ部35,36、又は/及び傾斜部13の後部に後部ストレート部14と重なる後方ラップ部39,40を設けると、強度的に不利である傾斜部13の前部後部の強度を高めることにより変形を防止し、この結果、フロアフレーム11が前後方向に変形することを抑制し、運転者の安全性を高めることができる。
尚、本発明のフロア構造は、上述の実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
3 キャブヒンジ
4 キャブマウント
11 フロアフレーム
12 前部ストレート部
13 傾斜部
14 後部ストレート部
16 第二の補強部材
20d 前部折れ部
20e 後部折れ部
32 易変形部
35 二重の前方ラップ部(ラップ部)
36 三重の前方ラップ部(ラップ部)
39 二重の後方ラップ部(ラップ部)
40 三重の後方ラップ部(ラップ部)

Claims (3)

  1. フロア下面に設けてキャブヒンジとキャブマウントをつなぐフロアフレームを備え、
    前記フロアフレームは、車両前方から後方へ延びる前部ストレート部と、該前部ストレート部の後端から斜め上方へ立ち上がる傾斜部と、該傾斜部の後端から後方へ向かって延びる後部ストレート部とを有し、
    前記後部ストレート部の内側に補強部材を配置し、該補強部材は、底面と、該底面の両側に形成される側面とを備えて断面形状コ字状の構成を有し、補強部材の車両前方には、側面及び底面の車両側方側に切欠きを設けて易変形部を形成し、
    衝突変形時に易変形部により車両側方への変形を生じてフロアフレームの車両前後方向への変形を抑制するように構成されたことを特徴とするフロア構造。
  2. フロア下面に設けてキャブヒンジとキャブマウントをつなぐ断面形状ハット型のフロアフレームを備え
    前記傾斜部は、前部折れ部又は/及び後部折れ部に位置する断面形状ハット型の深さを深くしたことを特徴とする請求項1に記載のフロア構造。
  3. 記傾斜部は、前部に前部ストレート部と重なる前方ラップ部、又は/及び後部に後部ストレート部と重なる後方ラップ部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のフロア構造。
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