JP5078546B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は乗用車等の車両における車体の構造に関する。
一般に車体は、フロアパネル等の平坦なパネルの剛性を高めるために、各種の補強が施されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−291150号公報
特許文献1で知られている車体構造は、フロアパネルの上面に、車体前後方向に細長いビード(縦ビード)と車幅方向に細長いビード(横ビード)とを、互いに交差するように形成し、さらに、横ビードの上に車幅方向に細長いクロスメンバを重ねて接合することによって、フロアパネルの剛性を高めたというものである。
しかし、特許文献1で知られている車体構造は、縦ビードと横ビード(フロアフレームに相当する。)とが交差する部分は単なる空間にすぎない。つまり、縦ビードの先端は横ビードの縦壁を貫通している。このため、ビード同士が交差する部分におけるフロアパネルの剛性(特に、車体上下方向の荷重に対する剛性)を、縦ビードと横ビードによって高めるには、改良の余地がある。
また、特許文献1で知られている車体構造は、横ビードの上に車幅方向に細長いクロスメンバを重ねて、縦ビードに接合している。しかし、このような構成によって、ビード同士が交差する部分におけるフロアパネルの剛性(特に、車体上下方向の荷重に対する剛性)を高めるには限界がある。
このようなことから、別個の部材を追加して交差部分の剛性を高めることも考えられるが、単に部材を追加するのでは、車体の重量が増す要因となる。
本発明は、車体の重量増加を抑制しつつ、クロスメンバとフロアフレームとの交差部分の剛性を高めることができる技術を、提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、フロアパネルと、このフロアパネルの一方の面に沿って設けられたクロスメンバ及び複数のフロアフレームとを有している車体構造であって、
前記クロスメンバは、車幅方向へ延びており、
前記複数のフロアフレームは、前記フロアパネルから膨出した、車体前後方向に細長いビードから成り、前記クロスメンバを挟んで前後両側に直列に配列され、
前記複数のフロアフレームにおける終端部が、前記クロスメンバの近傍に位置することにより、前記各終端部は前記クロスメンバに対して平面視でT字状に配置されており、
前記複数のフロアフレーム及び前記クロスメンバは、それぞれ前記フロアパネルの前記一方の面に対して起立した左右の縦壁と、これら左右の縦壁の上端間を塞いだ天板とから成る、略逆U字状断面に形成されており、
前記各終端部と前記クロスメンバとは、それぞれ縦壁同士と天板同士が平面視T字状の結合部材によって接合され、
前記結合部材は、前記フロアフレームの天板に接合される天板と、前記フロアフレームの左右の縦壁に接合される左右の縦壁とを備え、
前記クロスメンバにおける左右の縦壁同士は、前記クロスメンバの長手方向に配列された2つの縦リブによって、互いに繋がれており、
この2つの縦リブは、前記複数のフロアフレームにおける左右の縦壁に対して、概ね個別に連続するように配置されて
前記複数のフロアフレームは、前記各終端部から前記フロアパネルへ向かって傾斜している傾斜天板によって、前記略U字断面が閉じられ、
前記結合部材の天板及び前記結合部材の左右の縦壁は、前記傾斜天板の近傍から前記クロスメンバまで延びていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車体前後方向に細長いビードから成る複数のフロアフレームを、クロスメンバを挟んで前後両側に直列に配列し、複数のフロアフレームにおける各終端部を、クロスメンバの近傍に位置させ、各終端部とクロスメンバとにおける、それぞれ縦壁同士と天板同士を、平面視T字状の結合部材によって接合したものである。当然のことながら、結合部材は、終端部の縦壁とクロスメンバの縦壁とを接合する部分(例えば、縦壁)と、終端部の天板とクロスメンバの天板とを接合する部分(例えば、天板)とを有することになる。このような構成によって、クロスメンバとフロアフレームとの交差部分の剛性(車体上下方向の荷重に対する剛性を含む)を、結合部材によって高めることができる。
さらには、クロスメンバにおける左右の縦壁同士を、2つの縦リブによって繋ぐとともに、これらの縦リブを、複数のフロアフレームにおける左右の縦壁に対して、概ね個別に連続するように配置したものである。このため、複数のフロアフレームの縦壁と、結合部材の縦壁と、縦リブとは、概ね直線上に連続して延びる。このため、クロスメンバとフロアフレームとの交差部分の剛性(車体上下方向の荷重に対する剛性を含む)を、結合部材によって、より一層高めることができる。
しかも、車体前後方向に細長いビードから成る複数のフロアフレームを、クロスメンバを挟んで前後両側に直列に配列し、フロアフレームにおける終端部とクロスメンバとを、平面視T字状の結合部材によって接合し、クロスメンバにおける左右の縦壁同士を、2つの縦リブによって繋いだだけの構成であるから、車体の重量はほとんど増加しない。つまり、車体の重量増加を抑制しつつ、剛性を高めることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従う。
図1は本発明に係る車室周りの車体の斜視図である。図2は図1に示すフロアフレームとクロスメンバと結合部材の結合部分の斜視図である。図3は図2の3−3線断面図である。図4は図2に示すフロアフレームとクロスメンバと結合部材の一部を破断した平面図である。図5は図2に示すフロアフレームとクロスメンバと結合部材の分解図である。
図1に示すように、自動車等の車両10における車体11(すなわち、車体フレーム11)はモノコックボディから成る。車体11における車室部分は、車体前後方向に延びる左右のサイドシル21,21と、車幅中心(車幅中央)で車体前後方向に延びるフロアトンネル22と、左右のサイドシル21,21とフロアトンネル22との間に掛け渡されるように車幅方向へ延びた前後2列のクロスメンバ23,24と、左右のサイドシル21,21とフロアトンネル22との間に張られたフロントフロアパネル25,25と、フロアトンネル22の左右両側方で車体前後方向に延びる複数のフロアフレーム26F・・・,26R・・・とからなる。
後部のクロスメンバ24は、鋼板の折り曲げ成形品である。図2〜図5に示すように、後部のクロスメンバ24は、略逆U字状断面体(略下向きコ字状断面体)の両側から側方にフランジ34,35が延びた構成であり、フロントフロアパネル25の上面25aに載置されてフランジ34,35が接合される。つまり、クロスメンバ24は、フロントフロアパネル25の上面25a(一方の面25a)に対して起立した左右一対の縦壁31,32と、左右の縦壁31,32の上端間を塞いだ天板33と、左右の縦壁31,32の下端から側方へ延びた左右のフランジ34,35とからなる。
上述のように、クロスメンバ24が車幅方向へ延びるので、左側の縦壁31は車体前側を向き、右側の縦壁32は車体後側を向くことになる。説明の理解を容易にするために、以下、左の縦壁31のことを「前側の縦壁31」と言い換え、右の縦壁32のことを「後側の縦壁32」と言い換えることにする。
図2〜図5に示すように、フロントフロアパネル25は鋼板から成る。フロアフレーム26F,26Rは、フロントフロアパネル25の上面25aから上方へ膨出して車体前後方向へ延びた細長いビードによって構成されている。このビード(bead)は、上面25aから上方へ膨出するように、フロントフロアパネル25に型押し等によって形成されたものであり、フロントフロアパネル25の下面側から見ると溝状の構成である。
詳しく説明すると、フロアフレーム26F,26Rは、略逆U字状断面体(略下向きコ字状断面体)に形成されており、フロントフロアパネル25の上面25aに対して起立した左右一対の縦壁41,42と、左右の縦壁41,42の上端間を塞いだ天板43とから成る。
フロアトンネル22(図1参照)の左側に設けられた複数のフロアフレーム26F,26Rは、後部のクロスメンバ24を挟んで前後両側に直列に配列されている。フロアトンネル22の右側に設けられた複数のフロアフレーム26F,26Rも同様である。
以下、後部のクロスメンバ24に対して、車体前側に配列されたフロアフレーム26Fのことを「前部フロアフレーム26F」と言い、車体後側に配列されたフロアフレーム26Rのことを「後部フロアフレーム26R」と言うことにする。
クロスメンバ24における前側の縦壁31には、前部フロアフレーム26Fの終端部44Fが臨んでいる。クロスメンバ24における後側の縦壁32には、後部フロアフレーム26Rの終端部44Rが臨んでいる。ここで、終端部44F,44Rとは、ビードの端の部分のことである。前後2つ(複数)のフロアフレーム26F,26Rにおける終端部44F,44Rは、クロスメンバ24の近傍に位置している。この結果、平面視において、前の終端部44Fと後の終端部44Rはクロスメンバ24に対し、それぞれT字状に配置される。
図3及び図5に示すように、フロントフロアパネル25において、前の終端部44Fの先端45Fから後の終端部44Rの先端45Rまでの間は、フロアフレーム26F,26Rが無いので、平坦である。つまり、前後の先端45F,45Rは、フロントフロアパネル25の上面25aと同じ高さである。前後の先端45F,45R間の離間距離L1は、クロスメンバ24における一対のフランジ34,35の外幅L2よりも若干大きい。前の終端部44Fは、天板43から先端45Fへ向かって傾斜した傾斜天板46が連なっている。後の終端部44Rも同様である。
次に、図2〜図5に基づいて、後部のクロスメンバ24とフロアフレーム26F,26Rの結合構造を説明する。クロスメンバ24と前の終端部44Fとは、それぞれ縦壁31,41,42同士と天板33,43同士が前の結合部材50Fによって接合されている。クロスメンバ24と後の終端部44Rとは、それぞれ縦壁32,41,42同士と天板33,43同士が後の結合部材50Rによって接合されている。以下、結合構造を詳細に説明する。
前後の結合部材50F,50Rは、平面視でT字状に形成された鉄鋼製品であり、例えば鋼板の折り曲げ成形品や鋳造品から成る。
前の結合部材50Fは、平面視でT字状の天板51と、天板51のうち「T字の脚」の縁からフロントフロアパネル25へ向かって延びる左右一対の縦壁52,53とからなる、一体成形品である。天板51は、クロスメンバ24の天板33と前の終端部44Fにおける天板43とを接合する、水平な平板の部分である。左右の縦壁52,53は、終端部44Fの縦壁41,42とクロスメンバ24における前側の縦壁31とを接合する部分であり、平面視L字状に形成されている。
後の結合部材50Rは、前の結合部材50Fと実質的に同じ構成であり、前後逆向きにして用いられる。つまり、後の結合部材50Rにおける天板51は、クロスメンバ24の天板33と後の終端部44Rにおける天板43とを接合する部分である。後の結合部材50Rにおける左右の縦壁52,53は、クロスメンバ24における後側の縦壁32と終端部44Rにおける縦壁41,42とを接合する部分である。
前の結合部材50Fによる接合手順は次の通りである。
先ず、平面視T字状に配置されたクロスメンバ24と前の終端部44Fに対して、前の結合部材50Fを上から被せる。
そして、クロスメンバ24の天板33に結合部材50Fの天板51を接合し、終端部44Fの天板43に結合部材50Fの天板51を接合する。この結果、天板33,43同士を結合部材50Fの天板51によって接合することができる。
また、クロスメンバ24の前側の縦壁31に結合部材50Fの縦壁52,53を接合し、終端部44Fにおける縦壁41,42に結合部材50Fの縦壁52,53を接合する。この結果、前側の縦壁31と終端部44Fの縦壁41,42とを結合部材50Fの縦壁52,53によって接合することができる。
このようにして、クロスメンバ24と前の終端部44Fとを、前の結合部材50Fによって接合する。
後の結合部材50Rによる接合も、前と同様の接合手順である。
先ず、平面視T字状に配置されたクロスメンバ24と後の終端部44Rに対して、後の結合部材50Rを上から被せる。
そして、クロスメンバ24の天板33に結合部材50Rの天板51を接合し、終端部44Rにおける天板43に結合部材50Rの天板51を接合する。この結果、天板33,43同士を結合部材50Rの天板51によって接合することができる。
また、クロスメンバ24の後側の縦壁32に結合部材50Rの縦壁52,53を接合し、終端部44Rにおける縦壁41,42に結合部材50Rの縦壁52,53を接合する。この結果、後側の縦壁32と終端部44Rの縦壁41,42とを結合部材50Rの縦壁52,53によって接合することができる。
このようにして、クロスメンバ24と後の終端部44Rとを、後の結合部材50Rによって接合する。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、車体11前後方向に細長いビードから成る前後(複数)のフロアフレーム26F,26Rを、クロスメンバ24を挟んで前後両側に直列に配列し、前後のフロアフレーム26F,26Rにおける各終端部44F,44Rを、クロスメンバ24の近傍に位置させ、各終端部44F,44Rとクロスメンバ24とにおける、それぞれ縦壁31,32,41,42同士と天板33,43同士を、平面視T字状の結合部材50F,50Rによって接合したものである。このような構成によって、クロスメンバ24と前後のフロアフレーム26F,26Rとの交差部分の剛性(車体11の上下方向の荷重に対する剛性を含む)を、結合部材50F,50Rによって高めることができる。
ところで、クロスメンバ24は略逆U字状断面体であるから、下方から見ると溝状の構成である。この溝の中において、クロスメンバ24における前側の縦壁31と後側の縦壁32は、クロスメンバ24の長手方向に配列された2つの縦リブ61,61によって、互いに繋がれている。2つの縦リブ61,61は、フロントフロアパネル25の上面25aに対して垂直な平板であって、クロスメンバ24の溝全体を長手方向で仕切る隔壁(バルクヘッド)の構成である。2つの縦リブ61,61によって、クロスメンバ24の剛性を高めることができる。
なお、縦リブ61,61は、クロスメンバ24の天板33にも接合してもよい。その方が、クロスメンバ24の剛性は、より高まる。
図4に示すように、2つの縦リブ61,61は、前後のフロアフレーム26F,26Rにおける左右の縦壁41,42に対して、概ね個別に連続するように配置されている。このため、フロアフレーム26F,26Rの縦壁41,42と、結合部材50F,50Rの縦壁52,53と、縦リブ61,61とは、概ね直線上に連続して延びる。従って、クロスメンバ24と前後のフロアフレーム26F,26Rとの交差部分の剛性(車体上下方向の荷重に対する剛性を含む)を、結合部材50F,50Rによって、より一層高めることができる。
しかも、車体前後方向に細長いビードから成る前後のフロアフレーム26F,26Rを、クロスメンバ24を挟んで前後両側に直列に配列し、前後のフロアフレーム26F,26Rにおける終端部44F,44Rとクロスメンバ24とを、平面視T字状の結合部材50F,50Rによって接合し、クロスメンバ24における前後の縦壁31,32同士を、2つの縦リブ61,61によって繋いだだけの構成であるから、車体11の重量はほとんど増加しない。つまり、車体11の重量増加を抑制しつつ、剛性を高めることができる。
上記図1〜図5に示す、クロスメンバ24と前後のフロアフレーム26F,26Rとを結合部材50F,50Rによって結合した構成は、図6に示すように、車体11における他の部位に適用することができる。図6は図1に示す結合部材を車体の各部に適用した適用例を示す説明図である。
適用例は、車両10の後部に有している荷室71において、車体11のリヤフロアパネル72の下面にクロスメンバ24と前後のフロアフレーム26F,26Rとを沿わせて補強するとともに、クロスメンバ24と前後のフロアフレーム26F,26Rを結合部材50F,50Rによって結合した構成である。適用例によれば、荷室71のスペースを十分に確保した上で、軽量で高剛性のリヤフロアパネル72を構成することができる。
なお、本発明では、結合部材50F,50Rの材質は金属に限定されるものではなく、例えば樹脂製品であってもよい。
本発明の車体構造は、乗用車等の車両における車体に用いるのに好適である。
本発明に係る車室周りの車体の斜視図である。 図1に示すフロアフレームとクロスメンバと結合部材の結合部分の斜視図である。 図2の3−3線断面図である。 図2に示すフロアフレームとクロスメンバと結合部材の一部を破断した平面図である。 図2に示すフロアフレームとクロスメンバと結合部材の分解図である。 図1に示す結合部材を車体の各部に適用した適用例を示す説明図である。
符号の説明
10…車両、11…車体、24…クロスメンバ、25,72…フロアパネル、25a…一方の面、26F,26R…フロアフレーム、31…左の縦壁(前側の縦壁)、32…右の縦壁(後側の縦壁)、33…天板、41…左の縦壁、42…右の縦壁、43…天板、44F,44R…終端部、46…傾斜天板、50F,50R…結合部材、51…天板、52…左の縦壁、53…右の縦壁、61…縦リブ。

Claims (1)

  1. フロアパネルと、このフロアパネルの一方の面に沿って設けられたクロスメンバ及び複数のフロアフレームとを有している車体構造であって、
    前記クロスメンバは、車幅方向へ延びており、
    前記複数のフロアフレームは、前記フロアパネルから膨出した、車体前後方向に細長いビードから成り、前記クロスメンバを挟んで前後両側に直列に配列され、
    前記複数のフロアフレームにおける終端部が、前記クロスメンバの近傍に位置することにより、前記各終端部は前記クロスメンバに対して平面視でT字状に配置されており、
    前記複数のフロアフレーム及び前記クロスメンバは、それぞれ前記フロアパネルの前記一方の面に対して起立した左右の縦壁と、これら左右の縦壁の上端間を塞いだ天板とから成る、略逆U字状断面に形成されており、
    前記各終端部と前記クロスメンバとは、それぞれ縦壁同士と天板同士が平面視T字状の結合部材によって接合され、
    前記結合部材は、前記フロアフレームの天板に接合される天板と、前記フロアフレームの左右の縦壁に接合される左右の縦壁とを備え、
    前記クロスメンバにおける左右の縦壁同士は、前記クロスメンバの長手方向に配列された2つの縦リブによって、互いに繋がれており、
    この2つの縦リブは、前記複数のフロアフレームにおける左右の縦壁に対して、概ね個別に連続するように配置され
    前記複数のフロアフレームは、前記各終端部から前記フロアパネルへ向かって傾斜している傾斜天板によって、前記略U字断面が閉じられ、
    前記結合部材の天板及び前記結合部材の左右の縦壁は、前記傾斜天板の近傍から前記クロスメンバまで延びていることを特徴とした車体構造。
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