JP2008276056A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調画質の画像を得ることができる画像形成方法及び装置を実現する。
【解決手段】原稿画像を読み取る画像読取部300と、複数の色を重ねて画像を形成する画像形成部100を用い、前記画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を実行する画像形成方法及び装置において、画像形成部100で一部または全部が透明である記録媒体Pに画像を形成する手段を有し、記録媒体Pの画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、アウトプットプロファイルを切り換えるようにした。これにより、画像形成面の反対側から観察した時に正しい色を再現するためのプロファイルを作成して画像形成を行うことができ、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調画質の画像を得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】原稿画像を読み取る画像読取部300と、複数の色を重ねて画像を形成する画像形成部100を用い、前記画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を実行する画像形成方法及び装置において、画像形成部100で一部または全部が透明である記録媒体Pに画像を形成する手段を有し、記録媒体Pの画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、アウトプットプロファイルを切り換えるようにした。これにより、画像形成面の反対側から観察した時に正しい色を再現するためのプロファイルを作成して画像形成を行うことができ、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調画質の画像を得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子写真技術等により画像形成を行う画像形成方法及び画像形成装置に関し、さらに詳しくは、写真調画質の画像を得ることができる画像形成方法及び画像形成装置に関する。
従来、電子写真技術等により画像形成を行うプリンタ、複写機、ファクシミリ、印刷機等の画像形成装置においては、光沢のある写真調画質の画像を得るために、各種試みがなされている。
例えば、特許文献1に記載のカラー画像形成装置では、少なくとも1つの像担持体上から、絶縁性のトナーからなる複数の色の異なるカラートナー像が多重に転写される半導電性の中間転写体と、前記像担持体上に形成されるカラートナー像を、前記中間転写体に転写する第1の転写手段と、前記中間転写体上に形成された絶縁性のカラートナー像を帯電する帯電手段と、前記中間転写体に対向して透明トナーを現像する透明トナー現像手段と、前記中間転写体上に形成されたカラートナー像及び透明トナー像を転写材上に転写する第2の転写手段と、前記転写材上に形成されたカラートナー像及び透明トナー像を、当該転写材に定着する定着手段を有する構成とし、光沢を出すための特殊なトナーを用いている。そして、用紙上に通常の画像形成を実施した後、定着部に行く前に全面に透明なトナーを均一に形成し、定着することで写真画質が得られるとしている。
しかし、この技術では、常に全面に均一な透明トナーを供給することや、画像部と非画像部でのトナー厚みの違いによる定着部への負荷が高い等の課題がある。
例えば、特許文献1に記載のカラー画像形成装置では、少なくとも1つの像担持体上から、絶縁性のトナーからなる複数の色の異なるカラートナー像が多重に転写される半導電性の中間転写体と、前記像担持体上に形成されるカラートナー像を、前記中間転写体に転写する第1の転写手段と、前記中間転写体上に形成された絶縁性のカラートナー像を帯電する帯電手段と、前記中間転写体に対向して透明トナーを現像する透明トナー現像手段と、前記中間転写体上に形成されたカラートナー像及び透明トナー像を転写材上に転写する第2の転写手段と、前記転写材上に形成されたカラートナー像及び透明トナー像を、当該転写材に定着する定着手段を有する構成とし、光沢を出すための特殊なトナーを用いている。そして、用紙上に通常の画像形成を実施した後、定着部に行く前に全面に透明なトナーを均一に形成し、定着することで写真画質が得られるとしている。
しかし、この技術では、常に全面に均一な透明トナーを供給することや、画像部と非画像部でのトナー厚みの違いによる定着部への負荷が高い等の課題がある。
また、特許文献2に記載の画像形成方法では、光沢を出すために特殊な記録媒体(電子写真用受像シート)を用いている。この記録媒体(電子写真用受像シート)では、用紙(支持体)の表や裏に熱可塑性樹脂層を設け、画像を通常に定着した後でさらに圧と熱を加えることで表面の均一な光沢を実現できるとしている。
しかし、この技術を用いるためには、以下の特許文献3に示すような特殊な定着装置と併せて効果が実現できるものであり、構成やコスト、消費電力等の点で課題がある。
しかし、この技術を用いるためには、以下の特許文献3に示すような特殊な定着装置と併せて効果が実現できるものであり、構成やコスト、消費電力等の点で課題がある。
特許文献3に記載の画像形成装置では、記録シート上に未定着トナー像を形成する画像形成手段と、当該未定着トナー像を保持した記録シートを定着する第一定着手段と、当該第一定着手段により定着された記録シートをさらに定着する第二定着手段と、第一定着手段のみで記録シートを定着する第一定着モードと第一及び第二定着手段で記録シートを定着する第二定着モードとを選択する制御手段とを有する構成であり、光沢を出すために特殊な定着装置を用いている。そして、通常の定着(第一定着)後、平滑性の高いベルトから構成される第二定着手段を設けて再度トナーを溶かした後、冷却と剥離を行い、ベルトの平滑性を利用して均一な光沢を得ることができるとしている。
しかし、この技術では、先の特許文献2と同様に、構成やコスト、消費電力等の点で課題がある。
しかし、この技術では、先の特許文献2と同様に、構成やコスト、消費電力等の点で課題がある。
なお、特許文献4には、写真又は印刷物などの画像表面の損傷や摩耗などを防止することができるとともに、画像表面が紫外線で変色されたり、指紋や手の脂などで汚されたりするのを防いで保護することができる透明貼着体が記載されているが、この従来技術では、透明フィルムに粘着層を形成しており、画像面(印刷面)に透明フィルムを接着させるものであるため、画像と透明フィルムの密着性が悪く、写真調画質が再現できないという課題がある。
また、特許文献5には、透明フィルム、該透明フィルム裏面に逆像に印刷された印刷面、該透明フィルムの印刷面に対応して光再帰反射シートを設け、且つ該光再帰反射シートの印刷面に対応する面に接着面を設けて、両者を合一させて一体化させた画像表示プレートが記載されている。しかし、これは光再帰反射シート材を用いた画像表示プレートであり、光再帰反射シート材に直接印刷することが困難なために、透明フィルムを用いて加工することが目的であり、写真調画質を追求する目的の物ではない。
上述のように、従来の技術では、写真調画質を得るために特殊な記録媒体や定着装置を用いたりしており、構成やコスト、消費電力等の点で課題があった。
本発明は上記に事情に鑑みなされたものであり、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調画質の画像を得ることができる画像形成方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明では以下のような手段を採っている。
本発明の第1の手段は、原稿画像を読み取る画像読取部と、複数の色を重ねて画像を形成する画像形成部を用い、前記画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を実行する画像形成方法において、前記画像形成部で一部または全部が透明である記録媒体に画像を形成する手段を有し、前記記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記アウトプットプロファイルを切り換えることを特徴とする。
また、本発明の第2の手段は、第1の手段の画像形成方法において、一部または全部が透明である記録媒体用のアウトプットプロファイルの作成時には、前記画像読取部での画像読み取り時に出力パターンの背面に非透明媒体をセットすることを促すメッセージを表示することを特徴とする。
本発明の第1の手段は、原稿画像を読み取る画像読取部と、複数の色を重ねて画像を形成する画像形成部を用い、前記画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を実行する画像形成方法において、前記画像形成部で一部または全部が透明である記録媒体に画像を形成する手段を有し、前記記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記アウトプットプロファイルを切り換えることを特徴とする。
また、本発明の第2の手段は、第1の手段の画像形成方法において、一部または全部が透明である記録媒体用のアウトプットプロファイルの作成時には、前記画像読取部での画像読み取り時に出力パターンの背面に非透明媒体をセットすることを促すメッセージを表示することを特徴とする。
さらに本発明の第3の手段は、第1または第2の手段の画像形成方法において、一部または全部が透明である記録媒体と非透明媒体とを貼り合わせる工程を有することを特徴とする。
また、本発明の第4の手段は、第1〜第3のいずれか1つの手段の画像形成方法において、画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記画像形成部による各色の形成条件を変化させると同時に、前記画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合には、画像のミラー反転を行うことを特徴とする。
また、本発明の第4の手段は、第1〜第3のいずれか1つの手段の画像形成方法において、画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記画像形成部による各色の形成条件を変化させると同時に、前記画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合には、画像のミラー反転を行うことを特徴とする。
本発明の第5の手段は、原稿画像を読み取る画像読取部と、複数の色を重ねて画像を形成する画像形成部を備え、前記画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を備えた画像形成装置において、前記画像形成部で一部または全部が透明である記録媒体に画像を形成する手段を備え、前記記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記アウトプットプロファイルを切り換えることを特徴とする。
また、本発明の第6の手段は、第5の手段の画像形成装置において、一部または全部が透明である記録媒体用のアウトプットプロファイルの作成時には、前記画像読取部での画像読み取り時に出力パターンの背面に非透明媒体をセットすることを促すメッセージを操作表示部で表示することを特徴とする。
また、本発明の第6の手段は、第5の手段の画像形成装置において、一部または全部が透明である記録媒体用のアウトプットプロファイルの作成時には、前記画像読取部での画像読み取り時に出力パターンの背面に非透明媒体をセットすることを促すメッセージを操作表示部で表示することを特徴とする。
さらに本発明の第7の手段は、第5または第6の手段の画像形成装置において、一部または全部が透明である記録媒体と非透明媒体とを貼り合わせる工程を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第8の手段は、第5〜第7のいずれか1つの手段の画像形成装置において、画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記画像形成部による各色の形成条件を変化させると同時に、前記画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合には、画像のミラー反転を行う手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の第8の手段は、第5〜第7のいずれか1つの手段の画像形成装置において、画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記画像形成部による各色の形成条件を変化させると同時に、前記画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合には、画像のミラー反転を行う手段を備えたことを特徴とする。
本発明では、画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を用い、画像形成部で一部または全部が透明である記録媒体に画像を形成する手段の実行時に、記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記アウトプットプロファイルを切り換えるようにしたことにより、画像形成面の反対側から観察した時に正しい色を再現するためのプロファイルを予め作成して制御部のメモリに記憶しておき、記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合には、それに対応したアウトプットプロファイルに切り換えて画像形成を行うことができるので、簡単な構成で、保存性が良好で、かつ写真調画質の画像を得ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図示の実施例に基づいて、詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略構成図である。
この画像形成装置は、画像形成装置本体の略中央部に画像形成部(プリンタ)100を備え、その画像形成部100の下方には給紙部400が設けられている。また、画像形成装置本体の上部には排紙トレイ8が設けられており、側方には後処理装置130が設けられている。さらに排紙トレイ8の上方には、画像読取部(スキャナ)300が設けられている。なお、画像読取部(スキャナ)300の詳細な図示は省略する。
この画像形成装置は、画像形成装置本体の略中央部に画像形成部(プリンタ)100を備え、その画像形成部100の下方には給紙部400が設けられている。また、画像形成装置本体の上部には排紙トレイ8が設けられており、側方には後処理装置130が設けられている。さらに排紙トレイ8の上方には、画像読取部(スキャナ)300が設けられている。なお、画像読取部(スキャナ)300の詳細な図示は省略する。
画像形成部(プリンタ)100は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を形成するための4つの画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kを備えている。尚、Y、M、C、Kの色順は、図1に限るものでなく、他の並び順であっても構わない。
画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kは、それぞれ、像担持体としての感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kと、帯電手段、現像手段、クリーニング手段とを備えている。また、各画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの配置は、各感光体ドラムの回転軸が平行になるように且つ記録媒体移動方向に所定のピッチで配列するように、設定されている。なお、感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kと、帯電手段(例えば帯電ローラ)と、クリーニング手段(例えばブラシローラとクリーニングブレードで構成されたクリーニング装置)は、感光体ユニット2Y、2M、2C、2Kに一体的に設けられている。
画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kの上方には、光源、ポリゴンミラー、fθレンズ、反射ミラー等を備え、画像データに基づいて各感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面にレーザー光を走査しながら照射する光書込ユニット3が、下方には記録媒体(例えば通常の転写紙や、一部または全部が透明である記録媒体等)を担持して各画像形成ユニットの転写部を通過するように搬送する転写搬送ベルト60を有するベルト駆動装置としての転写ユニット6が配置されている。転写搬送ベルト60の外周面には、ブラシローラとクリーニングブレードから構成されたクリーニング装置85が接触するように配置されている。このクリーニング装置85により転写搬送ベルト60上に付着したトナー等の異物が除去される。
転写ユニット6の左側方にはベルト定着方式の定着ユニット7が設けられており、その右上方には排紙トレイ8等が備えられ、定着ユニット7の左側方には後処理装置130が備えられている。さらに、画像形成装置本体下部の給紙部400には、転写紙等の記録媒体Pが載置された多段の給紙カセット4a、4bを備えている。また、画像形成装置本体の右側面には、手差しで給紙を行う手差しトレイMFが備えられている。
この他、トナー補給容器TCが備えられ、図示していない廃トナーボトル、両面・反転ユニット、電源ユニット、制御ユニット(制御部)なども二点鎖線で示したスペースSの中に備えられている。
現像手段としての現像装置10Y、10M、10C、10Kは、いずれも同様の構成からなり、それらは使用するトナーの色のみが異なる二成分現像方式の現像装置10Y、10M、10C、10Kであり、トナーと磁性キャリアからなる現像剤が収容されている。
現像装置10Y、10M、10C、10Kは感光体ドラム11に対向した現像ローラ、現像剤を搬送・撹拌するスクリュー、トナー濃度センサ等から構成される。現像ローラは外側の回転自在のスリーブと内側に固定された磁石から構成されている。また、画像形成によってトナーが消費されると、トナー濃度センサの出力に応じて、トナー補給容器TCのトナーが図示しないトナー補給装置により補給される。
図1では図示を省略しているが、画像形成装置には、図2に一例を示すような制御部200が設けられている。この制御部200は、マイクロプロセッサユニット等からなる中央演算処理装置(CPU)、各種メモリ(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、入出力装置(I/O,I/F等)、クロック(図示せず)、タイマ(図示せず)、各種制御回路(図示せず)等からなり、操作表示部110から入力される各種設定情報や、メモリに記憶されている制御プログラム、制御データや、装置各部に設けた各種センサ(温度センサ、湿度センサ、トナー濃度センサ、原稿検知センサ、用紙検知センサ(紙種、サイズ等)、用紙搬送検知センサ等)からの検知信号等に従って、画像読取部300、画像処理部310、画像形成部100、給紙部400、後処理装置130等の装置各部を制御して、画像形成動作を制御する。
また、図3は画像形成装置の操作表示部110の一例を簡略化して示すものであり、写真画質モード設定ボタン111A等を含む各種モード設定ボタン111、各種設定情報や警告等の表示を行うための表示パネル112、テン・キー等の各種設定ボタン113、スタートボタン114、クリア/ストップボタン115等を備えている。なお、表示パネル112は、例えば液晶タッチパネル等からなり、各種設定情報や警告等の表示の他、画面上に表示された各種設定用のボタン表示を指でタッチすることにより、各種の設定や入力を行うことができる。
次に、上記の構成の画像形成装置による通常の画像形成動作を説明する。
先ず、感光体ユニット2Y、2M、2C、2Kの帯電ローラに図示しない電源より所定の電圧が印加されて、対向する感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面を帯電する。所定の電位に帯電した感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面には、引き続いて光書込ユニット3により画像データに基づくレーザー光が走査され、各色に対応した静電潜像が書き込まれる。静電潜像を担持した感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面が現像装置10Y、10M、10C、10Kに到達すると、感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kと対向配置される現像ローラにより、感光体ドラム11Y、11M、11C、11K表面の静電潜像にトナーが供給されて、トナー像が形成される。
先ず、感光体ユニット2Y、2M、2C、2Kの帯電ローラに図示しない電源より所定の電圧が印加されて、対向する感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面を帯電する。所定の電位に帯電した感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面には、引き続いて光書込ユニット3により画像データに基づくレーザー光が走査され、各色に対応した静電潜像が書き込まれる。静電潜像を担持した感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面が現像装置10Y、10M、10C、10Kに到達すると、感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kと対向配置される現像ローラにより、感光体ドラム11Y、11M、11C、11K表面の静電潜像にトナーが供給されて、トナー像が形成される。
上記のように、各画像形成ユニット1Y、1M、1C、1Kでの動作が、各感光体ユニット2Y、2M、2C、2Kの全てで同様にして所定のタイミングで行われ、各感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kの表面にはそれぞれ所定の色のトナー像が形成される。
記録媒体(ここでは転写紙とする)Pは、給紙カセット4a、4b、もしくは手差しトレイMFのいずれかから搬送され、レジストローラ5に到達したところで一端停止する。そして、感光体ユニット2Y、2M、2C、2Kの上記の画像形成動作にタイミングを合わせて、転写紙Pがレジストローラにより送り出され、転写搬送ベルト60によって搬送されながら、各感光体ドラム11上のトナー像を順次転写されていく。この転写紙Pへのトナー像の転写は、転写搬送ベルト60を挟んで各感光体ドラム11Y、11M、11C、11Kと対向配置されている一次転写ローラ67Y、67M、67C、67Kから、図示しない電源より感光体ドラム11上のトナーの極性と逆の極性の電圧が印加されることで行われる。
そして、感光体ドラム11Kとの対向位置を通過し、4色のトナー像が重ね合わされた転写紙Pは、引き続いて定着ユニット7に搬送され、熱と圧力を受けて画像を定着される。また、画像定着後の転写紙Pは、排紙トレイ8や後処理装置130等に排出される。
以上、画像形成装置の構成、動作の一例を示したが、本実施例に用いた画像形成装置は特別にこの構成を特徴としているわけではなく、例えば書き込み方式としては、レーザー走査方式ではなく、LEDアレイ等のライン状の光書込み装置を使用してもよく、また、現像手段としては、2成分現像方式ではなく1成分現像方式であっても構わない。また、定着手段としては、ベルト定着方式ではなく、ローラ定着方式や誘導加熱方式であっても構わない。
次に、本発明による、写真調画質形成用の記録媒体(一部または全部が透明である記録媒体)を用いて写真調画質を出力する場合の例を説明する。
図1に示す画像形成装置において、写真調画質を出力する場合には、例えば、給紙部400の給紙カセット4aには、記録媒体Pとして、一部または全部が透明である記録媒体(以下、透明記録媒体という)をセットすると規定する(なお、この記録媒体をセットするのは給紙カセット4bでもよい)。他方、給紙カセット4bには非透明媒体(例えば、通常の転写紙(カラーコピー用紙)等)をセットすると規定する(透明記録媒体を4bにセットすると規定されている場合は、非透明媒体は4aにセットすると規定する)。
図1に示す画像形成装置において、写真調画質を出力する場合には、例えば、給紙部400の給紙カセット4aには、記録媒体Pとして、一部または全部が透明である記録媒体(以下、透明記録媒体という)をセットすると規定する(なお、この記録媒体をセットするのは給紙カセット4bでもよい)。他方、給紙カセット4bには非透明媒体(例えば、通常の転写紙(カラーコピー用紙)等)をセットすると規定する(透明記録媒体を4bにセットすると規定されている場合は、非透明媒体は4aにセットすると規定する)。
図4に、一部または全部が透明である記録媒体(透明記録媒体)の例を示す。図4に示すように、透明記録媒体は、記録媒体のある部分が透明という形状でもよいし、半分が透明で半分が非透明でも良いし、全てが透明でもよい。また、この透明記録媒体としては、市販のOHP用紙や、透明シート等を利用することができる。
このような透明記録媒体の透明部分に対して画像形成を行う場合には、まず、操作表示部110の各種モード設定ボタン111の中の写真画質モード設定ボタン111Aを押下して、写真画質モードを選択し、画像形成動作を実行する。また、写真画質モードを選択した場合には、操作表示部110の表示パネル112に、透明記録媒体を給紙カセット4a(または4b)にセットしたか否かを確認するメッセージが表示され、ユーザが表示パネル112上の確認ボタンをタッチするまでは画像形成を実行しないようになっているので、誤操作が防止される。
ユーザが表示パネル112上の確認ボタンをタッチし、画像読取部300に原稿をセットして、スタートボタン114を押下すると、原稿画像が読み取られ、画像情報が画像処理部310でミラー反転処理され、制御部200を介して画像形成部100に出力される。画像形成部100では、先に述べたような画像形成動作で透明記録媒体にトナー像を形成し、定着ユニット7により透明記録媒体にトナー像を定着する。このとき透明記録媒体の透明部分にはミラー反転した画像を印刷する。定着後の透明記録媒体は、一旦、排紙トレイ8側に搬送されるが、後端部が分岐爪6を過ぎた所で一旦停止して待機状態となる。そして、給紙カセット4bからは非透明媒体が給紙され、画像形成を行わずに転写ユニット6の転写搬送ベルト60で搬送され、定着ユニット7を通過する。この非透明媒体の通過にタイミングを合せて、分岐爪6が切り換えられ(この分岐爪6を切り換えることで、本体排紙トレイ8へと排紙されるか、後処理装置130(C方向)へと排紙されるかを切り換える)、非透明媒体が後処理装置130に向けて搬送される。そして、これと同時に、待機していた透明記録媒体が搬送ローラの逆転により後処理装置130へ向けて搬送され、透明記録媒体と非透明媒体の先端が重なった状態で後処理装置130のコロ131に進入する。後処理装置130では、コロ131により、非透明媒体を透明記録媒体のトナー像側面に貼り合わせる工程が行われ、透明記録媒体をH方向に進めてそのまま排紙トレイに出力する。
なお、以上の例では、非透明媒体を用いて透明記録媒体のトナー像側面に貼り合わせる工程を行うとしたが、この他、後処理装置130に、白色塗料のスプレーコートやローラーコート等を行う手段を設けて、透明記録媒体のトナー像側面に白色の非透明媒体を形成するようにすることもできる。この場合には、トナー像の定着後の透明記録媒体を、直接、後処理装置130に搬送し、透明記録媒体のトナー像側面に白色塗料のスプレーコートやローラーコート等を行い、非透明媒体を形成し、透明記録媒体をH方向に進めて排紙トレイに出力する。このようにすることにより、非透明媒体を貼り合わせなくとも、通常のプリントと同様に観察することが可能となる。また、この場合には、非透明媒体の給紙、搬送、貼り合わせの工程を行わなくて済むので、プリント時間の短縮が図れる。
また、半分が透明で半分が非透明な記録媒体を用いた場合にも非透明媒体を用いずに済み、この場合には、トナー像の定着後の透明記録媒体を、直接、後処理装置130に搬送し、後処理装置130で記録媒体の先端をH方向に進めた後、所定のタイミングでコロ132の回転方向を切り換えて、記録媒体を二つ折りにするようにコロ133のほうへ送り出し、コロ133で圧をかけて二つ折りにしてJ方向のトレイに出力する。このようにすれば、記録媒体の透明部分に非透明な部分が重ね合わされて非透明媒体として機能するので、別途に非透明媒体を用いずに済み、非透明媒体の給紙、搬送、貼り合わせの工程も行わなくて済むので、部材コストの低減、プリント時間の短縮が図れる。
さて、以上のようにして出力された画像は、図5に示すように、透明記録媒体121と非透明媒体120の間にトナー像122の層があるような形態で出力される。画像はミラー反転されて透明記録媒体121に印刷されているので、図5に矢印で示すように、透明記録媒体121を介してトナー像面を裏側から見る形になる。通常の印刷画像の表面は凹凸のあるトナー像面を直接見るため滑らかさがないが、上記のように透明記録媒体121に作成した画像では、透明記録媒体121を介してトナー像を見ると、視線方向には凹凸のないトナー面があることから、滑らかな画像に見える。さらに透明記録媒体121の表面の反射光も目でひろうため、トナー像の平面性と透明媒体の反射光により写真調画質の画像に見える。
このように、透明記録媒体121を通して観察することで、光沢のある写真調画質を得ることが可能となるが、透明記録媒体121を通してトナー像122を観察する場合、透明記録媒体121による着色に加え、図1の画像形成装置のように、記録媒体上に複数の色を重ねて画像を形成する装置では、観察側上層に形成された色の方がトナー量に対して強く再現されるため、再現される色調が異なってしまうという問題がある。
ここで、プリント時に同じ条件で市販のOHP用紙上にトナー像を形成し、非透明媒体として市販のカラーコピー用紙を裏側に当てて、トナー像側からと(「OHP表」とする)、トナー像の反対側からと(「OHP裏」とする)を、分光測色計で測定した値と、市販のカラーコピー用紙のトナー像(「紙」とする)を分光測色計で測定した値を、色差として表したものを下記の表1に示す。ここで「OHP表−裏」はOHP用紙上のトナー像側からとトナー像の反対側から測定した色差、「OHP表−紙」はOHP用紙上のトナー像側からとコピー用紙上のトナー像の色差、「OHP裏−紙」はOHP用紙上のトナー像の反対側からとコピー用紙上のトナー像の色差を示している。
このように、透明記録媒体上のトナー像を、トナー像の反対側から透明記録媒体を介して観察する場合には、色差が生じる。そこで「写真調画質」の画像を出力する場合には、それを補正する必要がある。そして、この補正には「アウトプットプロファイル」を適用することができる。
アウトプットプロファイルは、予めプロファイル作成用のパターンをプリントし、それを画像形成装置の画像読取部(スキャナ)300で読み込ませ、装置内部の制御部200でパターンの目標値とプリント結果を比較し、仕様と一致するようなデータ・テーブルとして作成し、メモリに記憶しておく。
また、このアウトプットプロファイルは、記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで異なるので、両方の場合について予め作成しておき、画像形成時に目的に合せてアウトプットプロファイルを切り換えて使用する。具体的には、写真画質モード設定ボタン111Aが押下されると、記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合のアウトプットプロファイルに切り換えられるようになっている。
また、このアウトプットプロファイルは、記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで異なるので、両方の場合について予め作成しておき、画像形成時に目的に合せてアウトプットプロファイルを切り換えて使用する。具体的には、写真画質モード設定ボタン111Aが押下されると、記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合のアウトプットプロファイルに切り換えられるようになっている。
ここで、記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的として、一部または全部が透明である記録媒体に合わせたプロファイルを予め作成する場合は、鑑賞時に透明記録媒体の背面にセットされる非透明媒体と合わせてプロファイルを作成することで地肌部および画像濃度の薄い部分に対して正確な色再現が実現できる。そこで、透明記録媒体用のアウトプットプロファイルの作成時には、画像読取部300での画像読み取り時に、透明記録媒体の出力パターンの背面に非透明媒体をセットすることを促すメッセージを操作表示部110の表示パネル112に表示するようにする。これにより、正確な色再現を行うためのアウトプットプロファイルを作成することができる。
また、前述のように、後処理装置130にフィニッシャ構成を持たせ、定着ユニット通過後に装置内で非透明媒体の貼り合わせ等が自動的に行われるようにした場合においては、プロファイル作成用の画像の作成時に、操作表示部110の表示パネル112に、写真画質モードの選択を行うように促すメッセージを表示し、写真画質モード設定ボタン111Aを押下させた状態で、透明記録媒体への画像形成と、非透明媒体の貼り合わせ等のモードを実行する。そして、ここで作成した画像を画像読取装置300で読み取って透明記録媒体用のプロファイルを作成し、制御部200のメモリに記憶しておき、そのプロファイルを実際の写真調画質のプリント時に適用するように設定することで、確実な色再現が実現できる。
また、これら透明記録媒体への画像出力時は、ユーザが反転画像を用意するのではなく、画像読取部300で読み取った原稿の画像情報を、一旦、装置内の画像処理部310の画像メモリに取り込み、画像処理部310でミラー反転処理を自動的に行って画像形成部100に出力するようにしたことで、ユーザの手間を軽減することができる。
すなわち、操作表示部110の写真画質モード設定ボタン111Aが押下された場合には、画像形成面の反対側から観察することを目的としたアウトプットプロファイルに切り換え、画像形成部による各色の形成条件を変化させると同時に、画像読取部300で読み取った原稿の画像情報を画像処理部310でミラー反転処理を自動的に行うように設定しておけばよく、ユーザを煩わせることなく、透明記録媒体にミラー反転された画像を形成でき、写真調画質の画像を出力することができる。
なお、本発明の画像形成装置では、外部のパーソナルコンピュータやデジタルカメラ、メモリカードスロットにセットした各種メモリカード等から画像情報を読み込んで画像形成を行うことができ、この場合にも画像情報を画像処理部310でミラー反転処理することができるようになっており、同様に透明記録媒体に写真調画質の画像を形成することができる。
1Y、1M、1C、1K:画像形成ユニット1Y、1M、1C、1K
2Y、2M、2C、2K:感光体ユニット
3:光書込ユニット
4a、4b:給紙カセット
6:転写ユニット
7:定着ユニット
8:排紙トレイ
10Y、10M、10C、10K:現像装置
60:転写搬送ベルト
67Y、67M、67C、67K:一次転写ローラ
85:クリーニング装置
100:画像形成部
110:操作表示部
111:各種モード設定ボタン
111A:写真画質モード設定ボタン
112:表示パネル
113:各種設定ボタン
114:スタートボタン
115:クリア/ストップボタン
120:非透明媒体
121:透明記録媒体
122:トナー像
130:後処理装置
200:制御部
300:画像読取部
310:画像処理部
400:給紙部
MF:手差しトレイ
P:記録媒体
TC:トナー補給容器
2Y、2M、2C、2K:感光体ユニット
3:光書込ユニット
4a、4b:給紙カセット
6:転写ユニット
7:定着ユニット
8:排紙トレイ
10Y、10M、10C、10K:現像装置
60:転写搬送ベルト
67Y、67M、67C、67K:一次転写ローラ
85:クリーニング装置
100:画像形成部
110:操作表示部
111:各種モード設定ボタン
111A:写真画質モード設定ボタン
112:表示パネル
113:各種設定ボタン
114:スタートボタン
115:クリア/ストップボタン
120:非透明媒体
121:透明記録媒体
122:トナー像
130:後処理装置
200:制御部
300:画像読取部
310:画像処理部
400:給紙部
MF:手差しトレイ
P:記録媒体
TC:トナー補給容器
Claims (8)
- 原稿画像を読み取る画像読取部と、複数の色を重ねて画像を形成する画像形成部を用い、前記画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を実行する画像形成方法において、
前記画像形成部で一部または全部が透明である記録媒体に画像を形成する手段を有し、前記記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記アウトプットプロファイルを切り換えることを特徴とする画像形成方法。 - 請求項1記載の画像形成方法において、
一部または全部が透明である記録媒体用のアウトプットプロファイルの作成時には、前記画像読取部での画像読み取り時に出力パターンの背面に非透明媒体をセットすることを促すメッセージを表示することを特徴とする画像形成方法。 - 請求項1または2記載の画像形成方法において、
一部または全部が透明である記録媒体と非透明媒体とを貼り合わせる工程を有することを特徴とする画像形成方法。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成方法において、
画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記画像形成部による各色の形成条件を変化させると同時に、前記画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合には、画像のミラー反転を行うことを特徴とする画像形成方法。 - 原稿画像を読み取る画像読取部と、複数の色を重ねて画像を形成する画像形成部を備え、前記画像読取部を用いてアウトプットプロファイルを作成する機能を備えた画像形成装置において、
前記画像形成部で一部または全部が透明である記録媒体に画像を形成する手段を備え、前記記録媒体の画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記アウトプットプロファイルを切り換えることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5記載の画像形成装置において、
一部または全部が透明である記録媒体用のアウトプットプロファイルの作成時には、前記画像読取部での画像読み取り時に出力パターンの背面に非透明媒体をセットすることを促すメッセージを操作表示部で表示することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5または6記載の画像形成装置において、
一部または全部が透明である記録媒体と非透明媒体とを貼り合わせる工程を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項5〜7のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合と、画像形成面から観察することを目的とする場合とで、前記画像形成部による各色の形成条件を変化させると同時に、前記画像形成面の反対側から観察することを目的とする場合には、画像のミラー反転を行う手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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JP2007121691A JP2008276056A (ja) | 2007-05-02 | 2007-05-02 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007121691A JP2008276056A (ja) | 2007-05-02 | 2007-05-02 | 画像形成方法及び画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2008276056A true JP2008276056A (ja) | 2008-11-13 |
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- 2007-05-02 JP JP2007121691A patent/JP2008276056A/ja active Pending
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