JP2008273649A - エレベータ用乗りかご - Google Patents

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Hiroko Hasegawa
裕子 長谷川
Takayuki Nishibori
隆之 西堀
Takeshi Ogasawara
剛 小笠原
Yosuke Kawamura
陽右 河村
Kenji Sakurai
健二 櫻井
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Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】
かご枠上部に設置された案内手段の着脱や保守点検を制限することなくかご枠の高さ寸法を縮小できてヘッドクリアランスの縮小が行えるエレベータ用乗りかごを提供する。
【解決手段】
案内手段12を上部に設けたかご枠10にかご室6を支持し、このかご室6を構成する天井2の周縁部とかご枠10の間に防振手段11を介在させると共に、防振手段11を天井2とかご側板4の接続部よりも下側にして取り付ける。
【効果】
案内手段12の背面側に作業空間Bが確保できると共に、かご枠10の高さ寸法が縮小によりヘッドクリアランスを縮小することができる。
【選択図】図9

Description

本発明はエレベータ用乗りかごに係り、特に、かご枠の高さ寸法を縮小するのに好適なエレベータ用乗りかごに関する。
一般に乗りかごは、図1〜図5に示すように構成されている。即ち、床板5と、この床板5の周縁部から立設したかご側板4と、かご側板4の頂部を塞ぎ形成された天井2と、かご側板4の一部に形成した出入口7とを有するかご室6と、を備える。また、かご室6の出入口7に隣接する左右のかご側板4にそれぞれ隙間を持って対向する左右一対の縦枠3A,3Bと、縦枠3A,3Bの上端部を連結するクロスヘッド8と、縦枠3A,3Bの下端部を連結する下枠9とを有するかご枠10を備えている。かご枠10の下枠9上にかご室6を搭載し、天井2の周縁部の一部を上側に折曲げ、この上側に折曲げた折曲げ部分2Aと左右一対の縦枠3A,3Bとの間に防振手段11を介在させる。かつ左右一対の縦枠3A,3Bの上下部に夫々昇降路内に敷設されたガイドレールと係合する案内手段12を設けている。
尚、参考技術として特許文献1が挙げられる。
特開2002−274769号公報
上記構成のエレベータ用乗りかごを備えたエレベータ設備の建屋への影響を少なくするために、乗りかごが昇降路の最頂階に停止しているときに、乗りかご頂部と昇降路天井との間隔、即ち、ヘッドクリアランスを可能な限り縮小することが望まれている。
そのために、縦枠3A,3Bの高さ寸法を縮小することで、ヘッドクリアランスの縮小を図ることが考えられるが、縦枠3の高さ寸法を低くすると、それに伴って上部の案内手段12の設置位置も下方に変位する。このために、防振手段11を支持する前記天井2の上側への折曲げ部2Aが、上部の案内手段12の背面側を塞ぐ状態とになり、背面側に確保した作業空間B部からの案内手段12の着脱や保守点検を非常に困難なものにしてしまう。
また、防振手段11と縦枠3A,3Bの間に、調整ライナ13を着脱することにより隙間を調整する。このため、エレベータの据付作業が繁雑になる。
本発明の目的は、かご枠上部に設置された案内手段の着脱や保守点検を制限することなくかご枠の高さ寸法を縮小できてヘッドクリアランスを縮小することができ、さらに縦枠との隙間調整作業を軽減したエレベータ用乗りかごを提供することにある。
本発明によるエレベータ用乗りかごでは、上記目的を達成するために、案内手段を上部に設けたかご枠にかご室を支持し、かご室を構成する天井とかご枠との間に防振手段を介在させると共に、防振手段を天井とかご側板の接続部分に取付ける。
このように構成することで、案内手段の背面側には防振手段を支持する部材がなくなるので、案内手段の背面側に作業空間を確保することができると共に、かご枠の高さ寸法が縮小できるのでヘッドクリアランスを縮小することができる。
本発明によれば、かご枠上部に設置された案内手段の着脱や保守点検を制限することなく、かご枠の高さ寸法を縮小できてヘッドクリアランスの縮小が行えるエレベータ用乗りかごを得ることができる。
以下本発明によるエレベータ用乗りかごの一実施形態を図6〜図11に基づいて説明する。
尚、本実施の形態における乗りかごの基本構成は、図1〜図5に示す従来の乗りかごの構成と同じであるので再度の説明は省略し、ここでは主に従来の乗りかごと異なる構成について説明する。
図1〜図5と異なる点は、左右一対の縦枠3A,3Bの高さ寸法を縮小するものである。本実施例においては、従来よりも70〜120mm程度縮小することができる。このように、縦枠3A,3Bの高さ寸法を縮小することで、縦枠3A,3Bの上端部に支持された上部の案内手段12の位置も、下方すなわち天井に近づく方向に変位する。ただし、案内手段12は、従来と同様にかご側板4の上端よりも上方に位置する。天井2の周縁部は、上側に折り曲げず、水平部を有し、この水平部がかご側板4の上端に固定される。天井とかご側板4の接続部に、防振手段11が、天井2とかご側板4の接続部よりも下側に位置するように取付けし、縦枠3A,3Bとの接触部を防振する。図11に示すように、防振手段11においては、L字状に折り曲げられた板材からなる支持体16の表面に防振用ゴム部15が接着剤などによって固定されている。防振手段11は部材20に固定されるが、その際、防振用ゴム部15の表面が縦枠の表面と対向するように、支持体16が部材20に固着される。部材20は、ナット23が固定されかご側板4の上端に接する水平部21と、この水平部21に対し天井とかご側板の接続部から下側に向かって略垂直に折り曲げられた垂直部分22とを備える。部材20は、ナット23とボルトによって、かご側板4の上端部における天井2とかご側板4の接続部に固定される。これによって、防振手段11は、かご側板4の上端部における天井とかご側板の接続部よりも下側に位置することになる。
これにより、図9に示すように、案内手段12の背面側に作業空間B部が形成されるので、この作業空間を利用して案内手段12の着脱作業や保守点検作業を行うことができる。
従って、本実施の形態によれば、かご枠10の上部に設置された案内手段12の着脱や保守点検を制限することなく、かご枠10の高さ寸法を縮小できるので、ヘッドクリアランスを縮小することができる。
また、防振手段11を取付けるにあたり、図10のようにボルト14にて取り付けるが、取付け部の穴を乗り場に対して左右方向長穴、もしくはボルト14に対して調整可能な分大きく穴明けし、この穴とボルト14の差分で縦枠3Aと3Bと防振手段11との隙間調整を行うことができる。
そのため、かご枠とかご室を組立てた際、左右のかご枠と防振部の隙間を均等にするための調整に対し、前記防振手段自体の取付け位置を調整することにより、これまで使用していた調整ライナ13(図5)を不要にし、現地据付作業を省力化することができる。
なお、防振用ゴムの外、各種樹脂あるいは弾性を有する金属などを適用することができる。また、支持体16に固定される防振用ゴムの形状も上記実施形態に限らず、支持体16の表面に部分的に設けるような形態でも良い。
従来のエレベータ用乗りかごを示す側面図。 図1の正面図。 図1の乗りかごの縦枠と天井、防振手段周りを示す側面図。 図3の正面図。 図1の乗りかごの縦枠と案内手段と防振手段との位置関係を示す拡大図。 本発明の一実施形態であるエレベータ用乗りかごを示す側面図。(図1相当) 図6の正面図。(図2相当) 本発明のエレベータ用乗りかごの実施の形態による乗りかごの縦枠と天井、防振手段周りを示す側面図。(図3相当) 図8の正面図。(図4相当) 図6の乗りかごの縦枠と案内手段との位置関係を示す拡大図。(図5相当) 防振手段部品図。
符号の説明
1,10 かご枠
2 天井
3,3A,3B 縦枠
4 かご側板
5 床板
6 かご室
7 出入口
8 クロスヘッド
9 下枠
11 防振手段
12 案内手段
13 調整ライナ
14 ボルト
15 防振用ゴム部

Claims (2)

  1. 昇降路内に敷設されたガイドレールと係合する案内手段を上部に設けたかご枠と、かご側板と天井を有し前記かご枠に支持されたかご室と、前記かご枠と前記かご室の間に介在する防振手段と、を備えるエレベータ用乗りかごにおいて、
    前記防振手段を、前記かご側板と前記天井との接続部に設けることを特徴とするエレベータ用乗りかご。
  2. 請求項1において、前記防振手段は、前記かご側板と前記天井との前記接続部よりも下方に位置することを特徴とするエレベータ用乗りかご。
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