JP2008272690A - 籾摺選別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】均分樋内に有する穀粒を分配ケースの供給口内にスムースに取り込める、作業性を向上させた籾摺選別装置を提供する。
【解決手段】籾摺風選後の穀粒を貯留する混合米タンク4と、混合米タンク4からの穀粒を分配ケース18aに配分供給する均分樋17と、分配ケース18aからの穀粒を選別する揺動選別板18bとを備え、均分樋17の側部であって、分配ケース18aへの供給口37近傍に、この分配ケース18aに向けて傾斜させた案内面39を備え、案内面39の内側中途部に、穀粒の散乱を防止する抑え部材41を、揺動選別板18bに伴う均分樋17の揺動に合わせて揺動自在に設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、籾摺風選後の穀粒を貯留する混合米タンクと、混合米タンクからの穀粒を分配ケースに配分供給する均分樋と、分配ケースからの穀粒を選別する揺動選別板とを備える籾摺選別装置に関し、より詳細には、均分樋の側部であって、分配ケースへの供給口近傍に、この分配ケースに向けて傾斜させた案内面を備えることに関する。
従来の籾摺選別装置には、図8に示すように、移送拡散盤51を内設する均分樋52と、図示しない揺動選別盤との間に仕切板53により内部を区画する分配ケース54を設け、それらを一体的に構成するとともに、揺動運動を与えて、混合米タンク55から供給落下され、移送拡散盤51を通過した穀粒および篩線56間から通過した穀粒を、供給口57から取り込んで、分配ケース54を介して前記揺動選別盤に配分供給するものがある。(特許文献1)
特開2002−086071号公報
しかし、このような従来の籾摺選別装置では、均分樋の側部であって、分配ケースの供給口近傍を形成する壁面が、当該供給口の方向とは異なる方向に設けられているため、混合米タンク内の穀粒を、均分樋を介して分配ケースの供給口内に取り込む際、多くの穀粒が壁面に沿って供給口とは異なる方向に移動したり、壁面に衝突して乱反射され、供給口周辺で滞留や残留を起こすなどして供給口内にスムースに流入されないことから、次工程である揺動選別の処理効率が低下し、作業性が悪いという問題があった。
そこで、この発明の目的は、均分樋内に有する穀粒を分配ケースの供給口内にスムースに取り込める、作業性を向上させた籾摺選別装置を提供することにある。
このため、請求項1に記載の発明は、籾摺風選後の穀粒を貯留する混合米タンクと、前記混合米タンクからの穀粒を分配ケースに配分供給する均分樋と、前記分配ケースからの穀粒を選別する揺動選別板とを備える籾摺選別装置において、前記均分樋の側部であって、前記分配ケースへの供給口近傍に、該分配ケースに向けて傾斜させた案内面を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記案内面の内側中途部に、穀粒の散乱を防止する抑え部材を設けることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記抑え部材を、前記揺動選別板に伴う前記均分樋の揺動に合わせて揺動自在に設けることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、籾摺風選後の穀粒を貯留する混合米タンクと、混合米タンクからの穀粒を分配ケースに配分供給する均分樋と、分配ケースからの穀粒を選別する揺動選別板とを備える籾摺選別装置において、均分樋の側部であって、分配ケースへの供給口近傍に、この分配ケースに向けて傾斜させた案内面を備えるので、均分樋内に供給された混合米タンクからの穀粒を、案内面に沿って分配ケースの供給口内にスムースに導入することができる。従って、処理効率を上昇させて作業性を向上させた籾摺選別装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、案内面の内側中途部に、穀粒の散乱を防止する抑え部材を設けるので、均分樋内において、分配ケースの供給口周辺に向う穀粒を、抑え部材に衝突させて、穀粒の反射方向を分配ケースの供給口に向け、均分樋内側面での穀粒の乱反射により、穀粒が均分樋内に滞留や残留することを防止することができる。従って、処理効率を上昇させて作業性を向上させた籾摺選別装置を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、抑え部材を、揺動選別板に伴う均分樋の揺動に合わせて揺動自在に設けるので、揺動選別板および均分樋の揺動に伴い、抑え部材を揺動させることで、穀粒の反射方向を分配ケースの供給口方向に向け、穀粒をスムースに供給口へ誘導することができる。従って、処理効率を上昇させて作業性を向上させた籾摺選別装置を提供することができる。
以下図面を参照しつつ本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の一例としての籾摺選別装置の右側面図、図2は籾摺選別装置の平面図、図3は籾摺選別装置の背面図、図4は籾摺選別装置内部の側面模式図である。
この例の籾摺選別装置1は、図1〜図3に示すように、機体上部中央に籾ホッパ2と、この籾ホッパ2の側面視背面には、混合米揚穀機3と混合米タンク4が連設される。さらに機体前端には、籾殻排出筒5および機体後端に玄米揚穀機6が備えられ、玄米揚穀機6の上部後端に仕上米出口9が設けられている。また、機体下部には粃還元装置7と籾還元スロワ16とが連設される。
そして、図4に示すように、主軸11aと副軸11bとからなる籾摺ロール11cを有する籾摺部11の下方には、籾摺ロール11cで籾摺され、得られた粃や玄米などの混合米(混合穀粒)が通過する風選路12aを有する風選部12が配設される。この籾摺ロール11c下方であって、風選路12a終端下部の機体前部(側面視左端)には混合米に吸引作用する吸引ファン13、この吸引ファン13の後部(側面視右隣)であって、籾摺ロール11cの下方には、風選路12aから混合米中の小米を含む粃(中間穀粒)が落下する粃排出樋14、さらに粃排出樋14の後部には、混合米中の籾や玄米(選別穀粒)が落下する混合米受樋15などが列設される。
混合米受樋15に落下した籾や玄米を搬送する図示しない螺旋の搬送終端側は、側面視機体背面側に立設され、複数のバケット3aを備える混合米揚穀機3に連通し、この混合米揚穀機3の揚穀終端側は混合米タンク4に連通されている。
さらに、混合米タンク4の下方には混合米を搬送する均分樋17を有し、この均分樋17の下方には揺動選別部18が備えられる。この揺動選別部18は、均分樋17の搬送終端側に複数の流路からなる分配ケース18aと、分配ケース18aの側方に有し、多段からなる揺動選別板18bと、揺動選別板18bの前部および中央部にそれぞれ配設される籾仕切板18c、玄米仕切板18dなどから構成される。
揺動選別部18の下方には、選別部18の前部から順に籾用流路19、混合米用流路20、玄米用流路21がそれぞれ配設される。そして、籾用流路19の終端に有する返り籾入口部16aが、返り籾出口部16bを介して側面視手前に備えられる図1に示す籾還元スロワ16に連通され、この籾還元スロワ16の上部は、籾摺部11に連通される。また、混合米用流路20と玄米用流路21の間には玄米の機内循環と機外排出とを切り替える切替弁22が設けられる。そして、機体後端には玄米用流路21が下部に連設され、複数のバケット6aを備える玄米揚穀機6が立設される。
なお、符号23は、籾摺選別装置1を運転操作する操作盤で、装置各部を駆動制御する不図示のコントローラが内臓されている。
ここで、籾摺選別装置1を使用して籾摺作業を行うときは、籾ホッパ2に籾(原料穀粒)を供給し、操作盤23の図示しないスイッチにより機体各部を駆動させ、籾ホッパ2底部に有する不図示のシャッタ板を開いて、籾摺ロール11cに供給された籾が籾摺された後、落下した混合米は風選路12aで風選され、最も軽い籾殻は吸引ファン13により吸引され、籾殻排出筒5を介して機外に排出される。
また、上記風選路12aで風選された比較的軽い粃(小米を含む)は、粃出口14から排出され、粃還元装置7内に流入する。この粃還元装置7は本願発明の要部であり、詳細を後述するが、風選路12aに有する粃排出樋14に連通される粃出口14aから風選部12を背面に有する風選部枠8に沿って籾還元スロワ16の背面に有する選別部18からの返り籾入口部16aに向って斜設される。また、粃還元装置7下端部には駆動モータ24が備えられており、この駆動モータ24により粃還元装置7の胴部筒内に有する螺旋7aが、粃出口14aと返り籾入口部16aとの間で駆動される。なお、図5では籾還元スロワ16の底部一部分のみを記している。そして、粃出口14aから粃還元装置7内に流入した粃は、螺旋7aにより返り籾入口部16aまで搬送される。一方、重量の重い玄米と籾摺を損ねた籾との混合米は受樋15に落下し、混合米揚穀機3で揚穀されて混合米タンク4に供給された後、均分樋17および分配ケース18aを介して揺動選別板18bに供給される。
混合米は、揺動選別板18bでの揺動により、小さく比重の重い玄米は揺上側に、また玄米よりも大きく比重の軽い籾は揺下側に、さらに中間部分には分離されない籾と玄米との混合米がそれぞれ偏流分布しながら選別される。
揺動選別板18bで選別された玄米などの穀粒は、籾仕切板18cと玄米仕切板18dで仕切られ、揺動選別板18bより排出される。このとき、切替弁22は揺動選別板18b上での穀粒の偏流分布が不安定な際、混合米用流路20と玄米用流路21との間を連通させて、混合米と玄米を再度受樋15に流入させるようにするが、揺動選別板18b上での穀粒の偏流分布が安定すると、混合米用流路20と玄米用流路21との間を遮断させるように切り替えられる。
その結果、混合米が混合米用流路20に落下し、受樋15を介して再度選別部18に搬送され、玄米は玄米用流路21から玄米揚穀機23を介して機外に取り出される。また、返り籾(返り穀粒)は籾用流路19から流入した返り籾入口部16aで、前述した粃搬送装置7によって搬送されてきた粃と合流し、これら籾および籾は、返り籾出口部16bから籾還元スロワ16を介して籾摺部11に還元され、再度籾摺される。
次に、本願発明の特徴である均分樋について、その具体的構成を説明する。図5は、均分樋の形状を示す上方から見た斜視図、図6は分配ケースの供給口周辺を示す側面方向からの斜視図、図7は抑え部材を拡大して模式的に示した前方方向からの斜視図である。
図4〜5に示すように、均分樋17は、揺動選別板18bに取付けられた分配ケース18a上に載設され、これら均分樋17と、分配ケース18aと、揺動選別板18bとが一体形成される。
均分樋17は、図5〜6に示すように、この均分樋17に内設される異物搬送装置30が断面山形に形成され(図5は、天板や異物搬送装置30および後述の均分装置42の記載を省略している)その各山形の側面視右側である移送面には、幅広い落下口31を開口するとともに、移送終端側32を移送始端側33よりやや高く傾斜させ、異物搬送装置30の移送始端側33と均分樋17の前壁34の間には、篩線35を張設して異物搬送装置30と篩線35によって均分樋17内を上下に二分し、異物搬送装置30の移送始端側33から均分樋17の前端部にかけての下方位置に相当する底板36の部分を開口して、均分樋17と、分配ケース18aとが供給口37によって連通される。なお、符号42は、底板36上に堆積した穀粒を均分させるための回動式の均分板を備える均分装置である。
そして、分配ケース18aの供給口37上方近傍である、均分樋17側部の壁面38を、分配ケース18aに向けて、供給口37の延長線と壁面38との間の角度θが、例えば、40〜60度の範囲であり、好ましくは50度に壁面38を傾斜させた、穀粒の案内面39が設けられる。なお、案内面39は、図5〜6に示すように、壁面38の中途部で傾斜角度を変えてもよいが、角度を変えずに直線的な傾斜や、湾曲させるなど曲線的な傾斜にしてもよい。
ここで、混合米タンク4内に貯留される穀粒は、異物搬送装置30の移送始端側33と篩線35に落下し、大半の玄米と籾は篩線35の線間から通過して底板36上を供給口37に向かい、篩線35から通過しないものと、異物搬送装置30上に受け止められた玄米.籾および混合米中に混在する枝梗付き籾、稈切れと小石、金属片などの異物は、異物搬送装置30の幅方向に広がりながら移送終端側32に移送され、その間に玄米、籾、枝梗付き籾、稈切れなどは落下口31を抜けて落下し、落下口31から抜けない小石、金属片などの異物は、移送終端側32に移送されて機外に排出される。
そして、この篩線35の線間を通過した玄米や籾と、落下口31を抜けて落下する玄米、籾、枝梗付き籾、稈切れなどは、供給口37から分配ケース18aの仕切板40によって仕切られながら分配ケース18a内に落入して各揺動選別板18bに配分供給されるが、上述のような構成にすることで、篩線35の線間を通過した玄米や籾と、落下口31を抜けて落下する玄米、籾、枝梗付き籾などは、案内面39に衝突し、この案内面39に沿って供給口37に向かうため、従来のように穀粒の一部が壁面38に沿って供給口37とは異なる方向に反射や移動し、供給口37周辺で滞留や残留を起こすことなく、これら均分樋17の穀粒を分配ケース18a内にスムースに取り込むことができる。
さらには、上述した篩線35の線間を勢いよく通過する玄米や籾と、落下口31を抜けて勢いよく落下する玄米、籾、枝梗付き籾、稈切れなど穀粒の、案内面39である壁面38への衝突による散乱を防止する抑え部材を設けることができる。
この場合、図7に示すように、案内面39内側の中途部に、案内面39に対して略垂直方向に、適宜長さを有する、例えば、薄い金属板などからなる抑え部材41の一端が取付けられる。
このような構成にすることで、篩線35の線間や落下口31を抜けて勢いよく落下し、案内面39の下部や、底板36などに衝突して上方に反射する、玄米、籾、枝梗付き籾などの穀粒が抑え部材41の下部に衝突するため、これら穀粒を再度下方の供給口37に向けて反射させたり、案内面39に沿って供給口37に誘導させることができる。従って、従来のように穀粒の一部が、壁面38下部や底板36に衝突して供給口37方向とは異なる四方に乱反射して散乱し、供給口37周辺で滞留や残留を起こすことなく、これら均分樋17の穀粒を分配ケース18a内にスムースに取り込むことができる。
上述したように抑え部材41は固定して設けてもよいが、さらには、この抑え部材41を揺動可能に取付けることもできる。この場合、例えば、図7の囲い内に示すように、抑え部材41の上端部に設けられた、例えばヒンジ構造のような揺動軸43を介して抑え部材41が案内面39に取付けられる。この揺動軸43の軸方向は、均分樋17の左右側部方向であるため、抑え部材41が均分樋17の前後方向に揺動される。なお、抑え部材41の揺動方法は上記に限定されない。
このような構成にすることで、抑え部材41が揺動選別板18bに伴う均分樋17などの揺動に同調して揺動されるので、均分樋17が側面視(図5〜6)左側である籾摺選別装置1の前方向に揺動した場合は、抑え部材41の下端も同方向である均分樋17の前方向(供給口37方向)に揺動されるため、上述した案内面39の下部や、底板36などに衝突して上方に反射する穀粒を抑え部材41に衝突させて、供給口37方向に向かわせることができ、これら穀粒を供給口37内にスムースに取り込むことができる。
一方、均分樋17が側面視(図5〜6)右側である籾摺選別装置1の後方向に揺動した場合は、抑え部材41の下端も同方向である均分樋17の後方向に揺動されるため、前記のように案内面39の下部や、底板36などに衝突して上方に反射する穀粒を抑え部材41に衝突させて、これら穀粒の乱反射を防ぐことができる。
また、上述したように均分樋17に同調して抑え部材41を同じ周期で揺動させてもよいが、抑え部材41の揺動周期をずらすこともできる。この場合、図7の囲い内に示すように、揺動軸43などに、例えば、錘44などが吊着される。なお、錘44の吊着位置は前記に限定されない。また、抑え部材41の揺動周期をずらす方法は、錘44に限定されず、抑え部材41自体の質量を大きくするなど、限定されない。
このような構成にすることで、均分樋17が図5〜6における側面視左側(前方向)から右側(後方向)に揺動した場合には、錘44の質量の鉛直下方への力により、均分樋17が後方向に移動していても抑え部材41の下端は前方向の位置に残っているので、案内面39の下部や、底板36などに衝突して上方に反射する穀粒を抑え部材41に衝突させて、供給口37方向に向かわせることができ、これら穀粒を供給口37内にスムースに取り込むことができる。
一方、均分樋17が図5〜6における側面視右側(後方向)から左側(前方向)に揺動した場合には、錘43の質量により、均分樋17が前方向に移動していても、錘44の質量の鉛直下方への力により、抑え部材41の下端は後方向の位置に残っているので、この供給口37上方近傍に位置する抑え部材41に、底板36などに衝突して上方に反射する穀粒が衝突するため、これら穀粒を供給口37方向に向かわせて、供給口37内にスムースに取り込むことができる。
以上詳述したように、この例の籾摺選別装置1は、籾摺風選後の穀粒を貯留する混合米タンク4と、混合米タンク4からの穀粒を分配ケース18aに配分供給する均分樋17と、分配ケース18aからの穀粒を選別する揺動選別板18bとを備え、均分樋17の側部であって、分配ケース18aへの供給口37近傍に、この分配ケース18aに向けて傾斜させた案内面39を備えるものである。加えて、案内面39の内側中途部に、穀粒の散乱を防止する抑え部材41を、揺動選別板18bに伴う均分樋17の揺動に合わせて揺動自在に設ける。
本発明の籾摺選別装置の一例を示す側面図である。 籾摺選別装置の平面図である。 籾摺選別装置の背面図である。 籾摺選別装置の内部構造を示す側面模式図である。 均分樋の形状を示す上方から見た斜視図である。 分配ケースの供給口周辺を示す側面方向からの斜視図である。 抑え部材を拡大して模式的に示した前方方向からの斜視図である。 従来の籾摺選別装置の均分樋を示す斜視図である。
符号の説明
1 籾摺選別装置
4 混合米タンク
17 均分樋
18a 分配ケース
18b 揺動選別板
30 異物搬送装置
31 落下口
32 移送終端側
33 移送始端側
34 前壁
35 篩線
36 底板
37 供給口
38 壁面
39 案内面
40 仕切板
41 抑え部材
42 均分装置
43 揺動軸
44 錘

Claims (3)

  1. 籾摺風選後の穀粒を貯留する混合米タンクと、
    前記混合米タンクからの穀粒を分配ケースに配分供給する均分樋と、
    前記分配ケースからの穀粒を選別する揺動選別板と、
    を備える籾摺選別装置において、
    前記均分樋の側部であって、前記分配ケースへの供給口近傍に、該分配ケースに向けて傾斜させた案内面を備えることを特徴とする籾摺選別装置。
  2. 前記案内面の内側中途部に、穀粒の散乱を防止する抑え部材を設けることを特徴とする、請求項1に記載の籾摺選別装置。
  3. 前記抑え部材を、前記揺動選別板に伴う前記均分樋の揺動に合わせて揺動自在に設けることを特徴とする、請求項1に記載の籾摺選別装置。
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